みんなのシネマレビュー |
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1001. 炎の少女チャーリー(1984) 邦題、原作通りの「ファイアスターター」で公開される予定だったのに、同時期に「ストリートオブファイヤー」が公開されたため、「紛らわしい」という理由でこんなしょうもない邦題にされてしまった悲劇の映画..なんだけど映画自体たいしたことなかったから別にどうでもいいというところがまた涙を誘う。炎って、ただの火のついた紙球じゃん! っていうか彼女ドリューバリモアだったのか..今まで知らんかった..というか気にしてなかったyo.. 4点(2004-05-06 10:41:16)《改行有》 1002. ザ・ロック 判り易い高級素材が食べきれない程の皿数でずらりと並ぶ....でもどれを食べても油ギトギト、調味料は安物、どれも同じような味で食べていてゲンナリ..という2流ホテルの立食パーティ料理のような映画。 (あー、この比喩の説明をすると、「素材」ってのがキャスト等で、 「調理」が脚本や演出ですな) ま、皿の数を揃えて調理する手間だけでもそれなりに金も苦労もあっただろうから、手間は評価してこの点数を。でも食べたいものがないんだよね^^ あと(あくまで個人的な感覚だが)どうも製作側のステレオタイプで保守的な思想が映画全体から透けて見えるように感じるのがちと不快。 6点(2004-05-05 23:56:46)《改行有》 1003. 運命の女(2002) 見ました。うーん。 見終わった感想は「そ、それで?」の一言。 淡々とした映画なんだけど、最後まで淡々としたまま。 この映画、見せ場とかは一体どこに..? 4点(2004-05-05 23:48:37)《改行有》 1004. ザ・コア 導入部はワリと面白かったものの、後は皆様の批判通りでございました。 ここらで誰か殺しておくか的ご都合主義予定調和的に進行するシナリオ、 地球に潜る為ではなくエピソードを用意する為に設計されたかの如き船体構造、 誰にも魅力を感じない(なぜそこにその人がいるのかが解らない)キャラ全員の造型の浅さ、等々、 もうすべてが、「B級映画にしてもこれはどうなの?」というほどの安直さ。 そのくせB級映画に必須のお色気シーンはないし。プンプン。 ....なんだけど、ここで酷評を読んだ後にこの映画を見たせいか、 130分を超える映画なのに最後まで普通に見てしまい、人間、事前に予想できる不幸には結構耐えられるもんだな、と実感。 ..まさに(全然期待しないで行くとひょっとしたらひょっとする。)という言葉がぴったりなので4点です。4点しかありません。 4点(2004-05-05 17:53:00)《改行有》 1005. 幸福の黄色いハンカチ すみません、こんなベタな映画なのに結構好きです。 見せ場はやはりあの黄色いハンカチのシーンなわけですが、これ以上ないほどベタなシーンだし観ていてもちろんそうなるだろうと予想はついてるんだけど、やっぱりあのシーンには猛烈なカタルシスがあります。 黄色という色と枚数と音楽の相乗効果で「やったぜ健さん..」とつぶやいてしまうのです。 8点(2004-05-05 12:29:16)《改行有》 1006. 超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ 知り合いの女性がみんなこの映画の美沙が嫌いなんだよねぇ、「女性の武器の卑怯な使い方」だとか言って。 この映画を見ていてもあまりそれを感じない僕は、女性に騙されやすいタイプなのか? ..この映画はとにかく輝の態度につきる。お前、もうちょっとはっきりしろよ。 「バリバリキャリアの年上の上司、でも実はめっちゃ女らしいトコロ満載」 「アイドル歌手、一見バカっぽいけど実はしっかりしたがんばり屋さん」 という素敵な女性2人に取り合いされるのは「お前はギャルゲーの主人公か?」と、突っ込みをいれたくなるほど素敵なシチュ。 そんな中であの優柔不断ぶりはもう観ていてイライラ。(しかし、やっぱりそうなるのが自然かな..経験ないからわかんないけど)..そうなると、なんであの女性2名はあのオトコが好きなのか疑問すら感じてくるという。... アイドル歌手の宇宙規模コンサートに共感する者達が敵味方関係なく、大ボスに反旗を翻すところはほとんど宗教的な力のようなものを感じさせる結構感動のカタルシスを覚える名シーン。 しかしアイドルってのは偶像の意味だから、まさにその意味通りの展開いえよう。 7点(2004-05-03 22:35:02)《改行有》 1007. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 1作目のヒットにより、急遽作成されることになったPART2&PART3。 本来、それだけで映画として完結している1作目であるが、この続編は特に違和感なく話がつながっている。 しかし1作目が大好き(つかマイベスト)なだけに、この2作目には愕然。中途半端に1作目の路線を継承したのが裏目に出たか。 1作目の出来の悪いコピーとなっており、しかも3作目につながるのがわかっているために話自体も中途半端。 PART3 が1作目とかなり毛色の違う映画になっている分だけ救われている感じがするのとは好対照である。 ちなみに私、ヒロインが変わっていたのに最初ぜんぜん気が付かなかったクチです.... 6点(2004-05-01 08:54:35)《改行有》 1008. 超能力学園Z 本編の内容は覚えてなくても、ゴールデン洋画劇場での予告映像「おっぱいポヨン」は間違いなく皆の記憶に残っているだろう映画「超能力学園Z」。なんせしょっちゅう放送されてたからねぇ。でも、いざ見られなくなるとなぜか結構見たいような気がしてくるのが不思議.... 「ガリ勉少年が、科学実験中に身につけた超能力で巻き起こす数々の学園お色気大騒動。」とこうやってあらすじを書いていてもなさけなくなる....のだが、そう思いつつなぜか自然と顔がほころぶ、そういう映画。あーパロディシーンも満載よ。 ちなみについにこの夏、DVDが発売されるらしいんです「超能力学園Z」 主人公の声の吹き替えが野村義男だったのは有名だけど、発売されるDVDの日本語音声はちゃんとその「野村義男吹き替え版」。 すごいぞDVD版「超能力学園Z」 しかし、そのDVDのキャッチコピーが「TV放映時高視聴率を記録した大人気作!」って本当かよ! どう考えてもネタに困った時に適当に放送してたようにしか思えないんだけど....まぁいいや「おっぱいとパンチラに幸あれ」 5点(2004-04-30 12:03:31)《改行有》 1009. デッドリー・スポーン 辰巳琢郎が食いしん坊万歳のレポーターを辞めた後、番組で何が一番つらかったかと聞かれ 「結構おいしくない料理もあったが、それをおいしそうに食べなくてはいけないのが辛かった。」 なんてコメントをしていたのを読んだ事があるが、それならまさにこのデッドリースポーン君こそ食いしん坊万歳のレポーターにふさわしい といえよう。 ただ、 .1) 気の利いたコメントができなさそう。 .2) 食事のマナーがなってないので視聴者から苦情がきそう。 .3) 料理より先に料理を紹介しているおばちゃんを食べてしまいそう。 .4) おばちゃんばかりかスタッフもみんな食べてしまいそうなので撮影が困難そう。 .5) そもそもカメラのフレームに収まらないくらいでかくなりそう。 と冷静に考えると、やっぱりレポーターにはむかないかもしれい..。あ、映画のことにも少し。 ..ありがちな低予算B級モンスターホラームービーなんですが結構面白い映画でした、はい。 開き直ったかのようないかにもな笑えるオチもグッジョブ! 4点(2004-04-30 11:55:46)(笑:1票) 《改行有》 1010. ストリート・オブ・ファイヤー 要するにダイアンレインの「Tonight Is What It Means To Be Young 」のためのプロモフイルム。 肝心のそのシーンの前に70分に及ぶ前振りがついているが、その前振りのおかげで、「Tonight Is What It Means To Be Young 」のかっこよさたるやもう最高。 それまで「なんだかなー」の前振りを見続けた観客へのご褒美として最高のカタルシスを約束します。 ..と、 あー、僕はこの映画の「ノリとかっこよさ」を全くカッコいとは思えないので、最後の歌だけに5点献上。 5点(2004-04-29 15:53:35)《改行有》 1011. シカゴ(2002) 久しぶりに素敵なミュージカル映画を見ますた! 僕の中でミュージカル映画ってのは70年代までの傑作の数々で止まっていたんです。 なんつーか、「かつての名作をしのぐものなし」というかそんなイメージ。 ミュージカル映画というジャンルを「古き良き時代の映画」と無意識にカテゴライズ していたのかもしれません。 でも、映画の発展とともにミュージカル映画もちゃんと発展してたんですね。 そもそもミュージカルという物自体、普通の人々が劇中でいきなり歌い踊り出すという点で相当に胡散臭い空気をかもし出すものであるわけですが、 この映画「シカゴ」に関しては、胡散臭いキャスティング、胡散臭いストーリー、胡散臭い時代背景、等々が、 その胡散臭い「ミュージカル映画」という枠組みに見事にマッチングして、大変すんばらしいものになっております。この映画には私からこの言葉を捧げます。→ *ビバ!* 8点(2004-04-26 11:57:54)(良:1票) 《改行有》 1012. アンドロメダ・・・ この映画は見た人の評価が割りとばらつかないタイプの映画かと。 地味..というか落ち着いた演出で淡々と見せる映画なのですが、そんな中での緊迫感や謎解き..は淡々としてる分だけ見ている側に妙にリアリティを感じさせて、大変面白いえすえふ映画となっています。 この映画、原作とほとんど遜色のない出来になっていて、というか原作を読んでも映画を見ても、どっちか見るなり読むなりしておけばもう片方については「出来も内容も大体いっしょだから片方は見なくて(読まなくても)大丈夫」と言える映画。 そういうのってある意味貴重で、めずらしい映画ですよね。 7点(2004-04-26 10:12:34)《改行有》 1013. フロム・ビヨンド すみません。まだ若気の至り満々のころに見たので、あの女科学者の変貌には爆笑しながらも結構もえて一度だけオカズにしたことを告白します。 (もちろんレンタルビデオで借りてです。劇場でなんて..プルプルプル..ありえない) 5点(2004-04-25 17:18:18)(笑:1票) 《改行有》 1014. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル ストーリーなんかないに等しいくせして、意外と前作を見てないとわからない点なども多く、 細かいところも説明皆無、そのため簡単な話なのに内容を理解するのは意外とムズイ。 そのくせ、フラッシュダンスなどの見ていてニヤりとする種々のBGM、 ノリだけで撮ってるとしか思えない無意味な変装コスプレの数々.. まっとうな映画の道は完全放棄し、製作側が好き勝手に作ったひとりワンジャンルの馬鹿映画。 この映画はこれでいいのだ。 点数は低いが点数で語る映画ではないぞ。 ルーシー流のイタチちゃんに萌え! 6点(2004-04-21 15:21:42)《改行有》 1015. 少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録 薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇... この映画の印象を一言で語ると、こうだ。 一般アニメオタクにはむしろ喜ばれないだろうと思えるつくりで、かといって一般視聴者が見るとも思えない、まさに 「わかる人だけ喜んで見ればいい」という、かなり視聴者を限定するタイプの傑作テレビアニメ「少女革命ウテナ」の劇場版が本作。 テレビの再編集物ではなく、エッセンスだけを残したまったく別の一本の映画となっている。 本編の売りである豪華絢爛さは劇場用としてさらにパワーアップ。まさに画面は薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇薔薇..。状態。 ただ、テレビ版にあった、話の深みや奥行き、「なんなんだこれは」的爆笑を禁じえない謎のシーンの数々は この劇場版ではだいぶおとなしくなっていて、劇場版でのパワーアップを期待したテレビ版フアンにとってはちょっとびみょーな感じ。 もともと、かなりマニアックな層しか喜ばなさそうなアニメだっただけに、そのままで一般向け劇場作品とすることは きつかったということだろうか.? そして何よりいかんのは本編のテーマである「革命」のチープ&陳腐なこと。 テレビ版は見事に一人(いや二人?)の少女の革命を描いた秀逸なラストだったと思うが、こっちはなぁ.. わかりやすいのもどうかと思うし、なにより感動もないんだよねぇ。 かかしじゃなぁ、影絵少女も必然性ないしなぁ..いやウテナカーは劇場向けのはったりとしてはいいと思うけど^^ いくら一般向けにしたとはいえ、何も知らずにこの映画を見たパンピーは、間違って「キルビル」を見てしまったシロガネーゼのような衝撃をうけてしまいそう。そういう映画。 6点(2004-04-20 17:23:08)《改行有》 1016. じゃりン子チエ 当時から高畑の傑作として名作の誉れ高い映画だったんですが、僕は全然だめです。 この世界感を全然受け付けないんですよね。いや世界感たってただの大阪の下町人情ドラマなんですけど.. この映画の後にテレビアニメも放送されてましたが、それも全然.. 4点(2004-04-14 10:25:07)(良:1票) 《改行有》 1017. 0086笑いの番号 007のパロディとして最も著名な名作テレビコメディシリーズ「それ行けスマート」の 劇場版作品。らしいのだが、そもそも「それ行けスマート」をテレビで見たことがない. のです、私。 (昔は、ナポレオンソロとかスパイ大作戦とか[両方とも映画化されたな、そういえば]、 テレビのスパイシリーズ物って花盛りだったよねぇ) キャスティングなども基本的にテレビ版と同じらしく、内容的にも(テレビ版を知ってる知人によると) テレビシリーズの映画化としては、しごく順当なものらしい。 靴は電話に机は車に..というくだらない秘密兵器満載の いかにも60年代センスにあふれるドタバタコメディ。..多分今見るとぬるいのかもしれない..いやたぶんぬるいんだろうな.. 6点(2004-04-09 14:28:48)《改行有》 1018. ホット・ロック やっと見つけたよ! そうか、「ホットロック」ってタイトルだったのか。 子供の頃から魔法の呪文「アフガニスタンバナナスタン」だけはよく覚えていたんだけど(レッドフォードがその呪文(というか催眠術導入用の言葉ですが)を唱えると相手の態度が一変して「はい」と答えるシーンですね) その呪文でググってみたらタイトルわかりました。小粋な犯罪コメディで、子供のころから大好きな映画。(でもタイトルは覚えてなかった^^) あーこの映画もう一度見たいなぁ。 7点(2004-04-08 11:17:18)《改行有》 1019. アルタード・ステーツ/未知への挑戦 え、うそ?皆さん割と面白かったんですか..そうなのか..僕はもうどこが面白いのかわかんなかったです、はい。確か83、84年ごろ五反田あたりの名画座でスキャナーズとの2本立てで見た.ような記憶とあるけど..わけのわからんSF風映画。3点(2004-04-08 10:06:57) 1020. グレムリン 公開当時3G対決だとか言われてたけど、3Gすべてたいしたことはなくて、そんな言葉が新聞紙上をにぎわしてたことすら覚えている人はほとんどいないだろう(他の2Gは「ゴジラ」と「ゴーストバスターズ」)..昨今のペットブームとかでギズモが沢山売られないことを祈るのみだ。 映画内容で言うなら、フィービー・ケイツの可愛さとギズモの可愛さが大激突。こういうキャラ頼みのエンターテイメントってアメリカというより、なんだか日本人好みって気もするな。 6点(2004-04-07 14:45:11)《改行有》
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