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1021.  ワールド・オブ・ライズ 命懸け&汗まみれのディカプリオと、子育て中&左ウチワなラッセル・クロウのコントラストがいい感じ。ただし、いま一つ物足りないのは、全体に漂う「甘さ」のせいでしょうか。ディカプリオが妙にヒューマンでお人好し風。虚々実々の舞台で真剣な恋愛なんかしちゃダメでしょ。 少し前、テレビでビンラディン掃討作戦を描いたドキュメンタリーがありました。国防省の周到な準備といい、ホワイトハウスのタヌキぶりといい、現場に突入する精鋭部隊の緊迫ぶりといい、まさに「事実は映画よりも映画なり」という感じ。それに比べれば、この作品はまだまだファンタジーの世界。どうせ映画なんだから、現実をもっとデフォルメして、トラウマになるほど冷徹に、残酷に、シュールに描いてくれればいいのに。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-20 22:37:05)《改行有》

1022.  マンデラの名もなき看守 テーマとしてはおもしろいのですが、インパクトが弱い。登場人物たちが有機的に絡み合っていない感じ。そもそも、なぜ看守氏がマンデラに傾倒していくのか、その理由がよくわからない。「ナントカ憲章」を入手して改心したのかもしれませんが、言葉ではいくらでもキレイゴトを並べられます。彼は民主党の「マニュフェスト」を読んでコロッと騙されるタイプかなと。 それに少年時代に黒人少年と仲がよかったエピソードも、わかったようでよくわからない。それによってもともと偏見が少なかったのなら、なぜ偏見なくして務まらないような看守の道を選んだのか。ドラマとしても、「偏見のない看守がマンデラに心酔しました」というのでは、「で?」と言いたくなるだけです。 一方のマンデラにとっても、看守氏が特別な支えになっていた感じはありません。別に彼かいようがいまいが、世界的な非難や国内世論を考えれば、解放に至る道筋は変わらなかったでしょう。というわけで、何か物足りなさを感じる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-18 11:52:44)《改行有》

1023.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 興行的にはダメだったそうですが、けっこう楽しめました。途中までは「マッドマックス」と「トムとジェリー」を合わせたような感じ。ビルの70階から落下して無傷ってのがすごい。しだいに明らかになる壮大なスケール感は、さすが米国映画です。 しかし、何より興味深いのは「その後」。クローンたちが解放されてハッピーエンド風に終わっていますが、大変なのはこれからでしょう。世の中の事情を何一つ知らない彼らが、どうやって生計を立てていくのか。おそらく生活保護を受けるしかないでしょうが、ただでさえ貧困層に冷たい米国社会の議会が、果たしてそれを認めるでしょうか。それに、彼らが社会に散ったことが知れ渡れば、各地で「こいつはクローンか生身の人間か」という疑心暗鬼が始まります。とんでもない社会不安を巻き起こすでしょう。 しかも、発注元がセレブというのもやっかいです。おそらく彼らにとっては、迷惑な存在でしありません。そこでセレブだけに、いろいろ手を使って保身を図ろうとするはず。そのあたりから「彼らを人間として認めるべきか」という議論が沸き起こり、いっそ殺処分…。とサンデル先生ばりにいろいろ考えさせてくれたという意味で、たいへんおもしろい作品でした。ぜひ「アイランド2」に期待したいところです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-09 15:32:58)《改行有》

1024.  御用金 《ネタバレ》 とにもかくにも、仲代達矢の武士姿がカッコいい。その立ち居振る舞いに、凛とした芯の強さを感じます。袴姿で刀指してりゃ武士に見える、というわけではないことを実感。対する丹波も、私利私欲が目的の“悪代官”風情ではないところは好感。所属団体のためにこういう発想をするサラリーマンなら、ゴロゴロいそうです。 ただし、仲代が強すぎます。設定はリアリティがあるのに、チャンバラシーンは劇画のよう。それに丹波の側も、仲代を殺したいのか、生け捕りにしたいのか、逃したいのか、ガバナンスが徹底されていない模様。このあたりはウルトラマンや仮面ライダーに通じるものがある。 そして気になるのが、鯖江藩の行く末。仲代をヒーローに祭り上げるだけであっさり終わったけれど、あれだけ重臣や部下を大量に失い、肝心の御用金も奪えず、領民の信用も失い、おそらく幕府にもバレるとなれば、もう破産かお家断絶しかないでしょう。それが領民にとって本当にプラスだったのか、残された家臣やその家族はどうなるのか、よーく考えてみる必要がありそうです。「地獄への道は善意で舗装されている」とは、誰かの名言です。けっこうおもしろかったけどね。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-28 19:32:27)《改行有》

1025.  ビッグ・ウェンズデー 《ネタバレ》 予想外にハマりました。当方はサーフィンにまったく興味なし。前半の食堂やパーティのシーンでは嫌悪感すら持ったのですが、それも後半への“伏線”だったんですね。「老い」というには早すぎるが、ある程度年齢を重ねてくると、酸いも甘いもかみ分けて、昔のようなバカはできなくなる。そんな悲哀や焦りのようなものを、しみじみと感じさせてくれました。 特にラスト、せっかく久々に再会したのに、また握手ひとつでバラバラに去っていく場面が印象的です。この清々しさは、さすがにアメリカン。当方なら、きっと名残惜しくて「飲みに行こう」ぐらい言うと思うですが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-20 00:55:08)《改行有》

1026.  恋するトマト 秀作でした。ギャラの高い美男美女なんかいなくても、あるいは壮大なセットや誰かが壮絶に死ぬようなシーンがなくても、地に足のついた脚本さえあれば十分におもしろい作品になるということを、見事に証明している気がします。けっして万事解決せず、問題は問題として残したまま終わる点にも、作り手の良心を感じます。名前ばかり先行し、リアリティのカケラもない浮ついたシナリオばかり書いている脚本家は、この作品を見習うべき。まずは畑仕事からやりなさい。[CS・衛星(吹替)] 8点(2012-06-13 14:47:40)

1027.  秋刀魚の味(1962) 小津作品というものを初めて見ました。セリフ回しは妙にキツいのに、ストーリーとしては温かいという、独特の世界観ですね。ふだん殺伐とした映画ばかり見ているせいか、中盤あたり、そのうち佐田啓二が岡田茉莉子にゴルフクラブで殴りかかるんじゃないかとヒヤヒヤしました。 個人的には、岩下志麻の美女ぶりより、笠智衆のイケメンぶりより、東野英治郎の老けぶりが好き(実は笠より年下なのに!)。あの黄昏感・孤独感がたまりません。しかし、登場人物の多くはもう鬼籍に入ってるんだよなぁ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-10 02:01:43)(良:1票) 《改行有》

1028.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 太宰治ファンを当てこんだ、見え透いたあざとさが鼻につきます。前半はセリフまで原作どおりだったりするのに、後半になると一転してオリジナルな展開。それも太宰本人のエピソードをデフォルメしたようなストーリーで、原作を破壊していきます。原作に堤真一(弁護士)なんて出てきません。妻夫木は出てくるが、あんな好青年じゃありません。もっと太宰作品らしい、人間くさいキャラです。それに、大谷にさくらんぼを「まずそうに」食べさせ、サチに「グッドバイ」と叫ばせ、ラストは原作どおりのセリフで幕。まるで落語の「三題噺」を見ているようでした。ただし、広末が意外によかった。あの風貌も、カゲやトゲのあるところも、よく似合ってました。こういう役をもっとやれはいいのに。[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-06-03 17:06:42)

1029.  アルマゲドン(1998) 冒頭に「ER」の看護師ヨシ・タカタ、前半にDr.アンスポーを発見して、ちょっと嬉しい気分。興味をそそられたのは、この2シーンだけです。でも、この開き直ったようなバカッぽさは、嫌いじゃない。[地上波(吹替)] 6点(2012-05-30 01:43:34)

1030.  相棒 -劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜 「パクリ」とまでは言いませんが、ちょっと前のNHKのドラマ「外事警察」からヒントを得たのかな、という感じ。あちらのほうが緊張感は上でしたが。 それはそうと、当方はドラマ未見なのでよくわからないのですが、この作品に及川は必要だったんでしょうか。「ならでは」の見せ場もなかったし、キャラも立っていない気がしました。「相棒」というより、「アシスタント」「お抱え運転手」「手下」という感じではないかと。[地上波(邦画)] 5点(2012-05-15 05:31:19)《改行有》

1031.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 悲劇の親父・西田敏行はいったどんな顔をして、チェスの華麗で愉快なトリックを考えたんだろう。どうせなら、そのシーンを見たかった。どんな名優でも、演じるのは難しいだろうなぁ…。ドラマは未見、きっと今後も未見。 [地上波(邦画)] 2点(2012-05-11 16:44:58)《改行有》

1032.  三銃士(1993) サプライズのカケラもない予定調和なヒーローもの。こういうのはキムタクにでもやらせておけば十分でしょう。当時絶好調だったはずのC・シーンが、どうしてこんな“地味”な役を引き受けたのか、いささか疑問です。それと、やっぱりJ・バウワーには剣より銃が似合いますね。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-04-30 11:38:38)

1033.  ココ・シャネル(2008) 可もなく不可もなく。恋愛ドラマとしてはこんなもんでしょう。しかし、いずれの登場人物にも魅力が感じられません。希代のデザイナーである主人公の内面をもっと見たかったし、斬新なアイデアに至るプロセスも知りたかった。日本が誇る「カーネーション」のほうがずっと魅力的です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-26 22:44:36)

1034.  アメリカン・プレジデント 「蓼食う虫も好き好き」とはいうものの、大統領があのキャンキャン騒がしいオバサンのどこに惚れたのか、まったくもって理解できず。またオバサンも尻軽そうで、M・ダグラスに惚れたというより、「大統領」や「ホワイトハウス」という権威に舞い上がっている感が拭えず。ついでに言うと、個人的にはつい日本の某野党女性議員を連想してしまい、その時点でストーリーに興味を失ってしまいました。 ただし、後の傑作ドラマ「The West Wing」の“パイロット版”と解釈すれば、それなりに面白いかと。首席補佐官を大統領に据え、マイケル・Jその他をクビにしてロブ・ロウ等を雇用し、雰囲気は残しつつ「政治密室劇」に衣替え。おそらくA・ソーキンは、この映画から色恋沙汰を取り除けば面白いドラマになる、と着想したんじゃないでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-04-15 03:02:28)《改行有》

1035.  二百三高地 《ネタバレ》 久しぶりに再見。日本映画界が誇る、数少ない傑作の一つだと思います。とにかく、真っ向勝負な骨太の感じがいい。嘘くささもないし、痒くなるようなセリフもない。スケール感も十分。乃木や児玉もいいけれど、私は佐藤允とあおい輝彦が良かった。特に後者は、出征前に子どもの前で「美しい国ロシア」と板書しておきながら、最後はロシア兵への憎悪をたぎらせつつ格闘して尽きる。戦争映画によくあるパターンとはいえ、いろいろ考えさせられます。夏目雅子が「美しいロ」まで書いて泣き崩れるシーンも、やっぱり涙なしには見れません。 なお、私は地方の県立高校出身ですが、計3回の文化祭のうち、学校側は2回もこの映画を体育館で上映してくれました。その教育的意図は不明ながら、今にして思えば、なかなかいい選択だったと思います。もし当時、「国歌」が嫌いな教師がいたら、どんな反応をしたのかな。[CS・衛星(邦画)] 10点(2012-04-14 01:40:49)《改行有》

1036.  ネットワーク 《ネタバレ》 大物役者揃い踏みによるブラック・ジョーク作品という感じ。やや冗長か。かなり昔に見た「トゥルーマン・ショー」を思い出しました。しかし70年代ならいざ知らず、今のテレビを前提にすると、ずいぶん違和感があります。キャスターと呼ばれる人が生半可な知識で何をわめこうがほざこうが、あるいはリアルタイムで射殺されようが、視聴者は「『怖いね』と言ってディナーを続ける」(「ホテル・ルワンダ」より)だけでしょう。それもテレビ画面ではなく、誰かがupしたYoutubeの画面を見ながら。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-24 18:13:00)

1037.  胡同のひまわり ドラマチックな展開を意図的に排除したような、中国版ホームドラマ。でもしみじみとした情感は伝わってきます。ただ気になったのは、2度も登場する「堕胎」のシーン。このお気楽さは、ちょっと理解できません。「一人っ子政策」のために、かの国では茶飯事なんでしょうか。それと、オヤジのラストは悪い意味でカッコよすぎ。それまでのリアルなストーリーをぶち壊すように、急にメルヘンに飛んでしまいました。 ついでながら、このお母さん役の人は「オータム・イン・ニューヨーク」(大昔に見たはずですが、まったく覚えていません)の監督でもあるんですね。いかにも「マザー・イン・北京」という感じの人だったので、ちょっと驚き。[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-18 10:31:38)《改行有》

1038.  アバター(2009) 少なくとも、気分のいい映画ではありません(民放テレビによる「2D」視聴なので、映像的な意味ではない)。やっぱり、米国白人の選民思想と差別意識は強烈ですね。「黄色も褐色も黒もそろそろ飽きてきたので、次は青にしました」といったところでしょう。彼らの優越感をくすぐるべく、色の数だけ続編が作られるかもしれません。 余談ながら、前半に「地下にある鉱石を採れないと株主が納得しない」みたいなセリフがありました。つまり、この星への進出は地球の存亡とかいったレベルではなく、あくまでも営利目的のようです。それにしては軍隊だの研究施設だのと大袈裟で、コストは文字どおり天文学的でしょう。だとすれば、この時点で大きな疑問が3つ浮かびます。①それほど価値のある鉱石とはいったい何なのか。そもそも地球に必要なのか。②仮に採掘できたとしても、地球での販売価格もきっと天文学的。誰が買えるのか。③こんなリスキーな会社に、誰が投資するのか。以上です。[地上波(吹替)] 4点(2012-03-10 15:49:24)(良:1票) 《改行有》

1039.  アメリカン・グラフィティ 実に都合よく男女が出会い、都合よく小ネタが展開していきます。まあ一夜の夢ということで。仲間内でベタベタせず、各人バラバラに行動するところが米人らしくていいですね。しかしラスト、彼らの“いかにも”な後日談をテロップで簡単に紹介するシーンには、どんな意味があるのでしょう。妙に現実的すぎて、やや興醒めでした。「base on true story」ではないはずなので、ちょっとあざとい感が否めません。 余談ながら、この手の映画にはしばしば学校内におけるダンスパーティのシーンが登場します。これほど“リア充”とそれ以外の者を露骨に分けるイベントはないでしょう。 つくづく、米国で学校生活を送らなくて良かった…。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-05 03:34:37)《改行有》

1040.  ジャッカル 2大スターが敵味方に分かれて共演し、最後に追いかけっこで決着をつける…。どこかで見覚えがあると思ったら、「ヒート」でした(D・ヴェノーラも出てるし)。その意味で、2番煎じ狙いの匂いがプンプン。でも、そこそこ楽しめました。服役中の元テロリストのR・ギアがFBI中枢で会議に参加したり、そのまま寝泊まりしたり、しまいに銃まで所持したりなんて、まさに何でもありの世界。いくら司法取引とはいえ、ちょっとセキュリティが甘すぎるだろと突っ込んだり、そんなに人材も情報も足りないのかと不安になったり。だから4年後にあんな目に…。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-19 18:03:14)《改行有》

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