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1041.  八つ墓村(1977) いかにも昭和な田舎の夏の風景といい、音楽といい、キャスト(とりわけ小川真由美の妖艶さ)といい、申し分ありません。しかし、肝心のシナリオが今ひとつ。妙に理屈っぽい上に、登場人物たちのキャラも平板な感じ。何かいかがわしいとか、腹に一物ありそうとか、そういう個性的な人物がいない。照明も明るすぎて、オドロオドロしさがない。だからストーリーに魅力が感じられません。それでいてラストだけ急にオカルトっぽくなったり。 だいたい、何人もが亡くなりますが、犯行のシーンは(冒頭の落ち武者や32人殺しを除いて)一つもありません。だから最後に謎解きをされても、どうも腑に落ちない。何らかの〝美学〟なのかも知れませんが、下世話な私は「そこのディテールをごまかすなよ」としか思えません。 口直しに「トリック」の「六つ墓村」を見たくなりました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-31 03:11:24)(良:1票) 《改行有》

1042.  鳥(1963) なんだか中途半端。大量の鳥はたしかに不気味ですが、それだけ。理由も結論も示されません。「起承転結」の「起承」だけで終わった感じです。設定としては、S・キング原作の「ミスト」によく似ています。というか「鳥」のオマージュとして作られたのかもしれません。しかし個人的には、「ミスト」のほうがずっと上。「青は藍より出でて藍より青し」といったところでしょうか。 余談ながら、美人のヒロインさん、設定上やむを得ないとはいえ、物語中の数日間ずっと同じ服を着ていました。まったく下世話ながら、下着の替えも持っていないはず。そろそろニオイもキツくなるはずで、鳥たちはそれに引き寄せられて集まったんじゃないかと勝手に勘ぐっています。[インターネット(字幕)] 4点(2015-08-21 03:15:23)《改行有》

1043.  トラブル・イン・ハリウッド 映画プロデューサーってこんな仕事をしてるのかと。それを垣間見ることができただけで、それ以上でも以下でもありません。大物の役者陣にギャラを吸い取られ、ストーリーがおざなりになった感じ。すぐに忘れそうです。デ・ニーロとB・ウィリスの2ショットはちょっと珍しかったかな。[インターネット(字幕)] 4点(2015-08-09 03:31:04)

1044.  SAFE/セイフ 色気ゼロはまだガマンしますが、笑いもゼロ。三つ巴の抗争に単身で挑むJ・ステイサムは相変わらずカッコいいですが、ひたすら暗い。終わり方も微妙。少女のその後のPTSDが心配です。[インターネット(字幕)] 4点(2015-07-14 03:17:08)

1045.  クライマーズ・ハイ(2008) 役者はそれぞれ精いっぱいがんばっていたと思います。しかし悲しい哉、脚本がひどい。陳腐な小ネタをゴチャゴチャと盛り込んで、本筋の焦点がすっかりボヤけています。「こうしよう」と考えた頭の構造を覗いてみたいぐらい。比較するのも可哀想ですが、やっぱりNHKのドラマ版のほうが格段に上ですね。 象徴的なのが、登山中のピトンにまつわるセリフ。ドラマ版ではラストに高橋一生が発し、グッと来た覚えがあります。実は本作の途中でも小澤征悦が同様のセリフを言うのですが、何の感動もなくスルーしてしまいました。同じ言葉でも、タイミングや話の持っていき方を間違えると、一文の価値もなくなるということですね。これは日常会話でも同じこと。というわけで、以って他山の石とすべし、という教訓をいただきました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-07-03 22:19:58)《改行有》

1046.  グッド・シェパード 小ネタを寄せ集めて時系列をグチャグチャにして思わせぶりに仕上げていますが、どうも印象が薄い。結局記憶に残っているのは、M・デイモンの苦渋に満ちた表情だけ。「ボーン」のような派手な立ち回りを期待したわけではありませんが、もう少し盛り上がるシーンを見たかったかなと。映像より小説向きのストーリーですね。[インターネット(字幕)] 4点(2015-06-20 13:10:15)

1047.  舟を編む 今どき15年もかけて1つの製品を作るというと、リニアモーターカーか三菱リージョナルジェットぐらいしか思いつきません。「ペイするのかよ」というのが最初の疑問です。そこそこ大手の出版社のようなので、マジメ他1名の正社員の年収を600万円とすると、合計で1200万円。加えて加藤剛や小林薫や伊佐山ひろ子の非正社員組を合計800万円で安く買い叩いたとして、都合2000万円。15年間の人件費だけで、ざっと3億円です。しかも発刊するまでは、一方的な先行投資でしかありません。それに、仮に定価1万円で売ったとして、出版社の取り分を7000円、そこから印刷代等の経費を引いて6000円の利益を得られたとしても、5万部売れてようやく人件費とトントンです。今どき、新規の紙の辞書にそれだけのニーズがあるでしょうか。せいぜい既存の辞書の改訂版で十分ではないでしょうか。 折しもこの15年の間に、少なからず競合するであろう紙版の『imidas』も『知恵蔵』も廃刊になりました。そういう現実を踏まえるなら、企画自体を見直して傷口をできるだけ小さくしたほうがよろしいかと。経営判断のできない経営陣のおかげで、血眼になって働く現場の労働がかえって赤字を生むという、実際によくある悲劇にならないことを願うばかりです。 もっとも、マジメの私生活の部分はあだち充風味のメルヘンでした。15年ががりの辞書づくりも、現実離れしたメルヘンと捉えればそれなりに面白いかな。[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-19 18:47:33)《改行有》

1048.  復讐するは我にあり 簡単に人を騙し、人を殺す理由が、最後までわかりませんでした。「かつてこういう狂人が実在した」と言いたいだけだとしたら、ちょっと突っ込み不足かなと。緒形拳は熱演でしたが、犯罪者が持つ“狂気”のようなものは今ひとつ伝わらず。主人公の心理を測りかねたまま、形だけ模倣しているという感じです。あれだけ逃げ回っていたのに、どうして逮捕されたかも描かれず。というわけで、私にはいささか消化不良な作品でした。 [インターネット(字幕)] 4点(2015-01-10 11:00:25)《改行有》

1049.  誘拐(1997) 終わってみれば2時間ドラマで十分。「社会派」を気取ってはいるものの、永瀬の定まらないキャラと、酒井の妙な関西弁と、”感動のオチ”はいかにも「ザ・フィクション」という感じ。安っぽいね。[インターネット(字幕)] 4点(2014-03-01 23:31:57)

1050.  鍵泥棒のメソッド 一般的に、映画には客を「泣かせる」「笑わせる」「驚かせる」「ハラハラさせる」とかいろいろな要素があると思いますが、「安心させる」ってのもアリなんでしょうか。当方には、なんだか腑抜けた作品にしか見えませんでした。どんなテーマであれ、緊張感を持続させないとダメだと思うんですけどねぇ。アバズレた感じの森口瑶子だけ、ちょっと珍しかったけど。[地上波(邦画)] 4点(2014-02-11 01:33:00)

1051.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア イケメン揃いのヴァンパイアと、若干のエロと若干のグロ。これは女性向けの作品ですね。笑うべきか怖がるべきか、迷う場面も多々。身近なヴァンパイアといえば「蚊」ぐらいのイメージしかないため、どうも最後までいま一つ画面に入っていけませんでした。 だから言うわけではありませんが、彼らはなぜ貴族のような暮らしができるのでしょう? 食費はそのへんの生き血で賄うとしても、家賃水道光熱費の支払いは発生するはず。しかも激怒って燃やしちゃうし。衣装代だってバカにりません。それが200年も続くとなると、“維持費”もそれなりに大変なはずです。などとくだらないことを思索するには十分の作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-07-20 02:22:46)《改行有》

1052.  タンポポ 「僕は食文化に造詣が深いんですよ」とずっと言われ続けているようで、「ああそうですか」としか言えません。なーんかテンポも悪いし、ストーリーも当たり前すぎるし、挿入されるエピソードも言っちゃ悪いが汚らしいし。「つい食べたくなる」ような映像を目指したのでしょうが、伝わるのはその意図ばかりで、少なくとも当方の食欲はまったく感応しませんでした。伊丹作品は、やっぱりこの後の「社会派」のほうがおもしろいかな。 だいたい、肝心のラーメン自体がまったく美味そうではない。それはおそらく、時代のせいでもあります。今や美味そうなラーメンの画像は、ネットや雑誌にいくらでも転がっています。うちの近所にも、個性的で美味しいラーメン屋が複数あります。まさに「ラーメン戦争」の成果ですね。そういう環境に慣れると、“戦前”のラーメンは食べる気がしません。「レトロ味」ではありましょうが、もし現存すれば、きっと「食べログ」あたりで酷評されることでしょう。 「失われた20年」と言われ、成長が止まったように思われがちな日本ですが、少なくともサッカーとラーメンだけは大きく進化した。そう気づかせてくれたことが、この作品の最大の価値かなと。[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-19 15:27:09)《改行有》

1053.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 ひと言でいえば、「鼻持ちならない作品」ですね。一方は家族に恵まれ、悠々自適な老後を送る老人、もう一方はビジネスで大成功し、自由気ままな日々を送る老人。つまり二人ともかなりの“リア充”なわけで、何ら対比になっていません。そんな二人が「余命何カ月」という、おそらくは久しぶりの不幸に見舞われたとしても、そもそもあまり同情も共感もできないんですけど。もう十分楽しんだだろうと。これ以上何を求めるんだと。ところが、そこから“悪あがき”のような旅に出て、得た結論が「やっぱり家族が大事」…。世界を回らなければ気づけないほどの鈍感ぶりには、呆れるばかりです。「最高の人生」というより、「最低の浪費」という感じです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-05-05 22:23:38)(良:1票)

1054.  SP 野望篇 邦画にしてはけっこうがんばってたんじゃないでしょうか。クサいセリフはないし、ベタな恋愛話もなし。ついでに中身もからっぽだけど、とりあえずハデハデなアクションでハラハラさせてあげますよ、という意図だけは伝わりました。意図だけは。 しかし、金を払って見るレベルではないでしょう。もし岡田君ばりの危機察知能力があれば、劇場に入る前に「キーン」と激しい頭痛に襲われたんじゃないかな。当方はテレビ視聴ですが。[地上波(邦画)] 4点(2013-04-16 08:17:13)《改行有》

1055.  天使にラブ・ソングを2 びっくりするぐらい陳腐で紋切り型な学園モノ。役者にも、ストーリーにも、見るべきところはありません。しかし、最後の音楽だけは良かった。高校生の合唱コンクールというより単にプロのショーでしたが、いかにも「新世界」な「第九」という感じ。映画全体をこの1曲に至るまでの長い長いプロモーションビデオと捉えれば、時間の浪費感もやや薄れるかと。それにしても、名優J・コバーンの軽さとキャラの弱さがつくづく残念。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-01-27 10:41:12)

1056.  バックドラフト 音楽は重厚なのに、ストーリーはきわめて陳腐。特に、これ以上はあり得ない安直な“オチ”に脱力してしまいました。デ・ニーロの存在感も薄いし。よくある警官アクションものを消防士に置き換えるというアイデアに陶酔し、炎のシーンを何度か撮るだけで満足しちゃったという感じです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-08-25 23:02:25)

1057.  ボーダー(2008) もう地位にも名声にも固執する必要のない2人にとって、映画出演は道楽でしかないのかな。特にアル・パチーノの場合、2000年以降の出演作のB級ぶりは異常。何かポリシーでもあるのでしょうか。 それはともかく、「30年間ずっとNY市の警官だった」と言われるより、「十数年前にロスでドンパチやった」「40年前はNYで父子だった」と言われるほうがリアリティのある悲しさよ…。[CS・衛星(吹替)] 4点(2012-08-15 01:53:12)《改行有》

1058.  マンデラの名もなき看守 テーマとしてはおもしろいのですが、インパクトが弱い。登場人物たちが有機的に絡み合っていない感じ。そもそも、なぜ看守氏がマンデラに傾倒していくのか、その理由がよくわからない。「ナントカ憲章」を入手して改心したのかもしれませんが、言葉ではいくらでもキレイゴトを並べられます。彼は民主党の「マニュフェスト」を読んでコロッと騙されるタイプかなと。 それに少年時代に黒人少年と仲がよかったエピソードも、わかったようでよくわからない。それによってもともと偏見が少なかったのなら、なぜ偏見なくして務まらないような看守の道を選んだのか。ドラマとしても、「偏見のない看守がマンデラに心酔しました」というのでは、「で?」と言いたくなるだけです。 一方のマンデラにとっても、看守氏が特別な支えになっていた感じはありません。別に彼かいようがいまいが、世界的な非難や国内世論を考えれば、解放に至る道筋は変わらなかったでしょう。というわけで、何か物足りなさを感じる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-18 11:52:44)《改行有》

1059.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 太宰治ファンを当てこんだ、見え透いたあざとさが鼻につきます。前半はセリフまで原作どおりだったりするのに、後半になると一転してオリジナルな展開。それも太宰本人のエピソードをデフォルメしたようなストーリーで、原作を破壊していきます。原作に堤真一(弁護士)なんて出てきません。妻夫木は出てくるが、あんな好青年じゃありません。もっと太宰作品らしい、人間くさいキャラです。それに、大谷にさくらんぼを「まずそうに」食べさせ、サチに「グッドバイ」と叫ばせ、ラストは原作どおりのセリフで幕。まるで落語の「三題噺」を見ているようでした。ただし、広末が意外によかった。あの風貌も、カゲやトゲのあるところも、よく似合ってました。こういう役をもっとやれはいいのに。[CS・衛星(邦画)] 4点(2012-06-03 17:06:42)

1060.  アバター(2009) 少なくとも、気分のいい映画ではありません(民放テレビによる「2D」視聴なので、映像的な意味ではない)。やっぱり、米国白人の選民思想と差別意識は強烈ですね。「黄色も褐色も黒もそろそろ飽きてきたので、次は青にしました」といったところでしょう。彼らの優越感をくすぐるべく、色の数だけ続編が作られるかもしれません。 余談ながら、前半に「地下にある鉱石を採れないと株主が納得しない」みたいなセリフがありました。つまり、この星への進出は地球の存亡とかいったレベルではなく、あくまでも営利目的のようです。それにしては軍隊だの研究施設だのと大袈裟で、コストは文字どおり天文学的でしょう。だとすれば、この時点で大きな疑問が3つ浮かびます。①それほど価値のある鉱石とはいったい何なのか。そもそも地球に必要なのか。②仮に採掘できたとしても、地球での販売価格もきっと天文学的。誰が買えるのか。③こんなリスキーな会社に、誰が投資するのか。以上です。[地上波(吹替)] 4点(2012-03-10 15:49:24)(良:1票) 《改行有》

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