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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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101.  パットン大戦車軍団 好き勝手に自由にモノが言いたいが、誰からも批判される事なく認められたい、そして組織の指揮官として活躍したい。これらの欲求を全て満たすには独裁国家のTOPに立たなければならない。ヒトラーのように。しかしながら、主人公は中間管理職でしかないし、「一応」自由と民主主義の国のアメリカ国民なので不当な言動は周囲やマスコミから叩かれる。とはいえ、戦争や軍隊と人権とは相性が悪いというかそもそも両立するのかという疑問もあり、本音とタテマエも見え隠れする。勝負には強いパワハラ指導者が身内である選手やその父兄からは人気があるのも類似系であろう。 ただし、上司部下が逆転したり主人公が次々と閑職に追いやられる過程は軍隊と言えどもというか、軍隊だからこそ「協調性」が要求される故だろう。結局こういう我が道を行くタイプは個人として自由に生きる分にはいいが、組織では出世しないという現実を突きつけられる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-09-06 11:03:56)《改行有》

102.  新・ガンヒルの決斗 紳士風情のGペックしか知らないので、チョイ悪オヤジっては少々違和感があるものの、生意気な若造を懲らしめる姿には爽快感もあり、これはこれでサマになっている。が、やはり善人臭さは抜けきれず、なんちゃってパパとしても活躍。結果、西部劇にしてはホノボノ感がある作品に仕上がっている。子役との絡みが絵になる役者って実はあんまり居なくて、系統的に『網走番外地』シリーズを彷彿とさせるものがあり、ちょっと『シェーン』テイストでもあるし全体的な雰囲気は結構好み。 不評の邦題は前作?と全く無関係ではあるものの、舞台のラストはガンヒルにはなっているので一応クリアという事になるのかと。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-13 08:25:12)《改行有》

103.  ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 《ネタバレ》 裏切りの理由が「労働者に未来はない!」って所が何とも言えない。冒頭から暴力での応酬が始まるので、オイオイと思ってしまう。勧善懲悪・仁侠映画的には、嫌がらせやイジメに耐えに耐えて最後に爆発というパターンなので。カンフーアクションは小出しにしていかないと客がついていけないのか?そこがキャラや演技だけで引っ張れないカンフースターの限界なのかなと思ったり。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-16 12:18:41)

104.  ピンチクリフ・グランプリ これはアニメなのか?人形劇なのか?サンダーバードとも違うし。作りが細かくて独特の趣がある。群集が手を抜きすぎだが、仕方ないのか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-16 12:12:18)

105.  真田幸村の謀略 《ネタバレ》 これは高校時代ぐらいの時に見て「我こそは真田幸村なり!家康見参!」のラストの連呼はとても印象に残っていました。大人になって見ると、十勇士はさすがに子供向けで大人にはキツイな思いつつ、関ヶ原から豊臣滅亡までの歴史的背景や因果も理解した上で見られるので、また違った印象にはなります。フザケテ製作しているようで、それなりに大マジメなのかな?と思わせる、不思議な余韻が残る作品だと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-14 11:28:05)

106.  トラック野郎 熱風5000キロ シリーズモノも何作か見ると、その世界観もわかるようになり、面白さも理解できるようになる。見れば見るほど、桃次郎は下品で暴力的な寅さんという印象が強くなるのだが、2人本質である「男の優しさ」に変わりはないのかな。強いて違いを言えば、桃次郎の方が労働者的で、集団行動が多いところか。本作は信州が舞台で風景が楽しめるし、山も多く立体的ではあるのだが、桃次郎の活躍シーンが少ないのが残念ではある。信州好きでよく行くのですが、昔の映像を見て、長野駅前の変貌には驚きました。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-05 09:53:35)

107.  トラック野郎 一番星北へ帰る 子持ちの未亡人を好きになると大変だな。あまり下品・エロなのもアレなので、テイスト的にはこれぐらいが丁度いいかな。でもそれらがないと寅さんに近づいていっちゃうので難しい所。[地上波(邦画)] 6点(2016-02-04 12:57:35)

108.  衝動殺人 息子よ 《ネタバレ》 個人的な憎しみ苦しみを、同じ被害者を通じて、社会運動にまで発展させた功績は大きいし、尊敬に値する。が、犯罪被害者も苦しみもそれぞれで、この違いは十分とは言えないまでもある程度は描かれていて、問題の大きさ・深さ・複雑さを理解する手助けにはなった。犯罪被害者家族が忌み嫌われるというのもなんとも凹む話だ(昨今は加害者家族の問題もあるし)。結局主人公は、被害者の貧困対策での給付支援の方向に動くわけだが(損害賠償や慰謝料請求という感じではないので、なら生活保護ではダメなのか?という疑問は残る)、ここへの動機説明が曖昧で弱いのと、これが息子の仇をとった事になるか否かは疑問の残る所ではある。主人公の活動にフォーカスしたドキュメンタリードラマになってしまったため、心情変化の描写が弱くてわかりにくい部分はある。[DVD(邦画)] 6点(2015-08-10 11:41:27)

109.  待ち伏せ 陰謀・復讐モノですけど、90分ぐらい密室劇が延々と続くのでちょっとダレル。が、ネタバレしてからは場面が動き出すのでそれなりに楽しめた。オールスターと言っても、私のスターは高倉健と渥美清なのでその2名が居ないんじゃ超豪華とは言えず、豪華メンバーくらい。そもそも両雄はこの手の作品には似つかわしくないし、その他大勢扱いされても困るし。 メインは勝新と三船でしょう。『風林火山』でも裕次郎はチョイ役だったので友情出演的なモノなのかと。錦之助の木っ端役人はイチバンオイシイというか、存在感を示しながらも出しゃばり過ぎず、勝新と三船をうまく引き立てていた。ルリ子は定番のヒロイン役だし、各々立場をわきまえており、全体のバランスは悪くない。ルリ子と同等扱いのちょっとカワイイ若い子は三船の愛人なんですね。コネ出演だったのでしょうか。演技も悪くないし、娘より愛嬌があるけど。こういう見られ方をされてしまうのも本作の欠点ではある。それにしても皆死んでしまったんだなあ。と感慨深い気持ちにさせられた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-26 10:53:14)《改行有》

110.  日本の首領 完結篇 《ネタバレ》 1部から気になっていた高橋悦史がキーマンに。医者としての名誉・野心が芽生え、それを義父も評価してると思っていたが、結局は佐分利信にとっては駒でしかなかった。結果、妻の事も疎ましくなるが、片岡千恵蔵の佐分利信への裏切りを知り、殺害を決行し苦悩する。ここは医者の倫理観というよりも、自分の技術の集大成・完成品を自らの手で壊す事の理不尽さでしょう。という点では非常に身勝手な苦悩ではある。が、結局は医者を続ける事も出来ずに、女に溺れ、精神が破綻して悲劇的な結末に。ちょっとこの壊れっぷり、転落ぶりにも疑問もあるが、やはりエリートの壊れやすさと解釈するしかないんだろうか?他方、三船敏郎も娘を政界に近寄るために駒に使ったわけで、結局ファミリーなんてのはどうでもよく、己の野望のためなら何でもするという事だろう。もうヤクザ映画というよりも、暴走老人モノとしか思えず、老いと闘いながら追求する老害的権力闘争は見ていて呆れるというか滑稽で無様ですらある。こうして実録モノは自ら幕を引いたとのかと思うと、それはそれで感慨深いものはある。男を渡り歩いて、目の前で人が死んでるのに「ウチの店や~!」と叫ぶ大谷直子に女の強かさをみたような気がした。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-26 18:20:56)

111.  幕末 《ネタバレ》 福山が40過ぎてナヨナヨしたチャライ竜馬をやった事を考えれば、当時38歳の錦之介が演じるのは無理はないのかと。ちょっと貫禄ありますが、思ったよりよかった。短時間で駆け足だし、時代劇風なのは確かですけど、やはり近江屋で未来を語り合うシーンには心動かされ、30前後の2人が無残に殺されたという事を考えると残念な気持ちになります。が、これもひとつの歴史として認識しておかなければならないのかなと。ただし、会話の内容は誰にもわからないので、天皇批判までしたのか否かはナゾですね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-13 10:46:54)

112.  ガントレット 《ネタバレ》 未成年の時に何度か見ていて唖然とする作品という印象だったが、20年ぶりぐらいに見ても印象はあまり変わらない。中身の無さが気になる年齢にはなったけど、イーストウッドは誰も殺してないし2発しか発砲してないという事には気がつかなかったな。相手役の女優とはデキてたんですよね?それを考えながら見てしまうという下衆な見方ができるというのは副作用か?[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-25 07:58:01)

113.  ウエストワールド ロボット反乱モノの原点?日本は「ロボット大国」を目指すようだが、介護・医療で誤作動起こす事のリスクも考えとかないとね。[ビデオ(吹替)] 6点(2014-07-03 10:24:14)

114.  必殺仕掛人 原作もドラマも知らないのだが、これ松竹?って疑いたくなるぐらい東映臭が。田宮二郎の新たな一面を見た気がして、こういう演技も出来るんだなとちょっと新鮮だった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-12 12:59:45)

115.  金環蝕(1975) 実話がベースのようで、こういう人間が実在し、この国を動かしてきたのかなあと思うと、何とも言えない気持ちになる。もう皆死んでしまったが、登場人物が皆雁字搦めで窮屈そうで、最後はどういう思いで死んでいったのだろうと想像してしまった。権力闘争という点においては単なる殺し合いをする戦国時代モノよりは実感があるかな。 カネを得るために権力が必要なのか?権力を得るためにカネが必要なのか?カネと権力の手段と目的の関係性について考えさせられた。 好々爺のイメージだった、宇野重吉の悪役が印象的。[地上波(邦画)] 6点(2014-03-13 13:05:41)《改行有》

116.  カッコーの巣の上で 昔私が居た会社(そこそこ大手)で、サッカーのワールドカップで日中に日本代表の試合があった時に「仕事を休んでTV観戦してもよい」という連絡が全社員にメール配信された。私はこれには正直驚いた。サッカーより仕事だろ?と。観戦は当たり前なんだろうか???皆さんの会社(学校)ではどうだったでしょうか?もし、観戦できなければ「見せろ!」と文句を言うであろうか? さて、患者にとってリハビリは仕事であり、ワールドシリーズ観戦を要求するのは基本的に無理があると思うが、看護婦は多数決という民主的な提案をしている。私は病院側が完璧だとは思わないが、逮捕暦5回の暴行・強姦魔に対しても怯む事無く、毅然と振る舞いよくやっていたと思う。(マクマーフィー擁護派は実際に自分の組織に逮捕暦5回の暴行・強姦魔が転校・転職してきて、したい放題したらまともに付き合えるだろうか?)私は看護婦があまりにも立派なので、実はマクマーフィーをある程度自由に泳がせて、他の患者への好影響・自立を期待しているのでは?と思ったぐらいである。(実際否定はできないし、もっとうまくやれるだろ?と上を見ればキリがない)組織にルールがあるのは当たり前、入った事はないが、精神病院ならこんなもんだろう。よってこれは管理社会云々ではなく、「自由と身勝手・横暴を履き違えるな」というのがテーマではないだろうか?最後に「母親に言いつける」で自殺してしまうが、アレだけの事をされれば、コレくらいの事は言ってしまうのは人間としてやむを得ないというか責められないだろう。が、精神異常者の異常行動(自殺への発展)を予知できないのは、プロとして問題がないわけではない。でも流石に最後の手術はやりすぎで、これが見る者に誤解を与える事になっていると思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-06-09 04:08:38)《改行有》

117.  最も危険な遊戯 松田優作のユーモア部分と凶暴な部分を無理やり詰め込んだ感じで、ちょっとアンバランスというか極端かな。どっちかに軸をおいた方がスッキリすると思うけど。まあでも役者としての魅力はそれなりに出ていると思います。 キャスト欄にはないですが、柴田恭兵がチョイ役で出てますね。この後同監督で「あぶない刑事」で主演をするわけですが・・・[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-02 23:28:37)《改行有》

118.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集 《ネタバレ》 そもそもマドンナが最後に死んでしまうという設定が気に入らないのだが、マドンナも年齢的にちょっと違和感あり。寅さんにしても「花屋で所帯を」と思っていたらしいが、今回は恋愛というよりは情けの念の方が強かったのではないだろうか?まあでも今回のさくらの兄想い振りはシリーズ屈指ではないだろうか?さくらの演技が作品の水準を保っている感じ。 <追記>13年ぶりに再見。台詞上では「人はなぜ死ぬのか?」がテーマなわけだが、寅さんは「深く考えないほうがいいですよ、それ以上は」と回答する。これは名回答である。よって作品としては「人はどう死んでいくのか?」がテーマになっているとも言える。マドンナは『不如帰』の舞台で暗示されているように不幸な境遇ではあったが、死ぬ間際の1ヶ月間は寅さんと楽しく過ごせて幸せだったのかもしれない。ただし、それで人生の清算が出来たと言えるのか否か。今やメイン出演者の半数以上は死んでしまったが(現実には渥美清はこの20年後に死んで、京マチ子は令和まで生きる)、自分もいつかは死ぬ時が必ず来る。死ぬ間際の1ヶ月間をどのように過ごし、どのように死んでいくのだろうか?といった事を考えさせられる作品ではある。[DVD(邦画)] 6点(2007-01-02 04:41:56)《改行有》

119.  チャンプ(1979) 《ネタバレ》 クレイマークレイマーのダメ親父版って感じかな?ジョンボイドってなんかイタイ役が多いような気がするなあ。(真夜中のカウボーイのせいかな?)別れた妻の成功を目の当たりにし、息子も自分よりも妻と暮らした方がいいと思っているにもかかわらず、子供の考えを尊重して、何とか自分も頑張ろうとする。まあ、ココまではいいんですよ。で、ボクシングに再挑戦するってのも映画としてはいいんですよ。でも、ラストの死での子役の嘆きは確かに涙を誘うのですが、明らかに死ぬのは余計というかやり過ぎというか・・・。親には子供を育てる責任があるでしょ?死の危険を伴う再挑戦はその責任を放棄するって事なんじゃないのかな?いくら息子のためとは言え、見方によっては妻同様身勝手に感じるんだけど。ひょっとして妻に息子を委ねるために、初めから死を覚悟して、最後に一花咲かせたかったとでも言うのだろうか???それもなんだかなあという気がするんだけど。<追記>9年ぶりに再見。感想が同じ。一言一句追加変更もない。こういう作品も珍しい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-20 04:10:39)

120.  男はつらいよ 私の寅さん 前半、後半の2部構成。旅先での家族の心配ではなく、留守番による家族の心配は寅さんの心情をよく表していると思います。前半はとてもいいのですが、後半がイマイチです。但し、「友達でいましょう」と言うマドンナに対して、「別れの曲」をバックにした寅さんの見事な切り返し(振られっぷり?)は、さすが寅さんです。 <追記>14年ぶりに再見。本作のメインテーマは食卓シーンの「人間食うために生きてる」のか「人間生きるために食う」のか論争でしょう。芸術家を筆頭に好きな事して暮らしている人は後者が多いのかもしれない。但し、わずかな労働で大儲けしている人もいるわけで、山田監督としてはそういう人への懐疑はあるのだろう。他方、タコ社長のように前者のような生き方をしている人もいる。前者は否定されがちだが、殆どの人間が前者的な生き方をしており、どちらがいいとは一概には言えない。各々が納得の行く形でバランスをとって人生を全うしていくしかないんだろう。たぶん山田監督としては、とら屋の面々がモデルケースというか理想形なんだろうが。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-04-10 17:03:10)《改行有》

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