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プロフィール
コメント数 116
性別 男性
自己紹介 はじめまして。子持ちのおじさんです。映画は子供の頃は東映時代劇。学生の頃は東急名画座。今は家族3人で仲良く見に行く毎日です。好きなジャンルは 1にアクション2にアクション、3.4が無くて5に恋愛物かな? だけど映画ってなんて楽しいんでしょうね!!!!

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101.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 まず、書いときます。基本的にあまりキャメロンディアスは、好きじゃありません。でも彼女の出た映画は皆好きです。何でいつもこうなるのだろう?今回も見終わってあの自分を見出したマギーの明るい笑顔が、頭から離れません。自分をいつまでも見いだせなくていた妹、その存在さへ疎ましく思っていた姉、その二人の最愛の母を幸せにできなかった父、最後まで最愛の娘にした仕打ちを許せなかった祖母、色んな人の苦しい胸の内がだんだん解けていくストーリー。この脚本になんともいえない温かみが感じられます。見終わると貴方もマギーの明るい微笑みが頭から離れなくなると思いますよ。劣等感の固まりのようなどうしようもない馬鹿娘が老人ホームにきて、今まさに人生の最終期にさしかかろうとしている人々から自分を教えられる.詩の朗読をしてあげるシーンは、初めて自分を認めてもらい、頼りにされ、自分の存在を確たるものにしてもらったのでしょう。数日後、からになったベッドを見て、亡くなった老人のお孫さんから、マギーさんですね。と言われるシーン.....泣けました!! 姉は日々に流されやはり自分を見出せずにいたが、本当に自分を見てていてくれた最愛の人を見出し、全てをその人の前にさらけ出します。もちろん、妹も、おばーちゃんも、ホームの先輩方もそれに一役かかわっているのはいうまでもありません。姉と妹。男の私からは解りえない部分もありますが基本に流れる苦しみ、痛みは同じだと言うことでしょう。それから解き放たれた二人、お互いに好きなサイズの同じ靴、姉は集めても使い方が解らなかった。妹は使い方が間違っていた。それが最後に理解できて、優しいラストとなっています。女性には特にお奨めです。 [DVD(字幕)] 9点(2006-04-17 17:02:09)(良:4票) 《改行有》

102.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 これが、あの『乙女の祈り』をとった監督作品なのかと、驚いた一作目から早いもので完結を迎えてしまいました。よくぞこの物語を映画化してくれたと驚いた一作目、スペクタクルはこうやるんじゃとたたみかけてくれた二作目、そして胸のすく展開でフロド達の勝利を、平和は自分達の手で掴みとるものだと教えられるこの三作目へと長かったのに全く感じないまま世紀の超大作が終わりました。よくもこの短い時間の中でこれだけの超大作が作れたものです。この作品が意味のあるものだったかどうか、多くの鑑賞された皆さんがお解りになっていると思います。私はこの作品の内に書かれる数多くのシュチュエーションの愛と共に、もっとも強く感じたのは製作している一人一人の映画に対する並々ならぬ愛です。監督しかり、キャストしかり、衣装、特撮、照明、その他ありとあらゆる人たちの作品に対する愛情がとても強く出ている作品だと思います。何しろあらゆる言葉を使い尽くしてもこの作品に対しての賛辞にはまだ足りないほど最高の出来だと思います。我が家のDVDライブラリーにはもちろんエクステンドエディション三本があるのは言うまでもありません。フロドの宿命、ゴラムの宿命、人間の宿命、エルフの魔法使いのドアーフの宿命、あらゆる登場人物が背負った宿命が完結した三作目です。そして何よりもピータージャクソンが背負った宿命が完結する王の帰還だと思いました。本当に感動をありがとう!![映画館(字幕)] 10点(2006-04-06 08:16:19)

103.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 『妥協を知らない人』、この言葉がこんなにぴったりくる人はピータージャクソン監督を置いて他にはいないと思います。それが、良くも悪くも出てしまったのが今回のキングコングだと思います。『長いよ!』『キングコングの出来がいまいちだよ!』『CGもいまひとつだね。』そんな声がそこかしこから聞こえてくるようです。でも、私はリアリティーをコングに求めた意図もわかります。時代背景を反映したのも解ります。変に芝居じみたヒロインにしなかったのも解ります。見終わって長いのは感じました。たまに、見にいかれる方にとって3時間8分は苦痛かもしれません。だけど、切れなかったんですよ!!あれもこれも。最終的には見た方が楽しめたかと言うことだと思います。私は度肝を抜かれ、何度も口から声がもう少しで出そうでした。それほどリアリティーにとんだコングだったと言えると思います。土地柄アメリカ人の人が一杯見にきてましたが、ずーっと叫びどうしでした。(うるさい!といいたかったけど...)いまこのメディア技術の進歩した世界だから出来た新しいコング!今までのコマ送りのコング、着ぐるみのコング、みんな愛すべき我らがキングコングでした。それと同じように今回も新しい技術、解釈のコングが生まれたと言うことではないでしょうか。ロードオブザリングリングに続いて困難な大作を完成させた、ジャクソン監督にお疲れ様と言いたいです。[映画館(字幕)] 10点(2006-04-03 17:12:38)(良:4票)

104.  旅するジーンズと16歳の夏 《ネタバレ》 最近涙もろいのかな....とても泣けました。4人の女の子がそれぞれ体験する16の夏、その一つ一つを繋いでいく一枚のジーンズ。このジーンズがみそなんですよ。ある時には勇気をくれ、ある時には人と人とをつなぐ絆に、うまい脚本だと思います。とかくするとsex,暴力、ドラッグとよからぬ展開の多い作品の多い中で、この映画のように涙と鑑賞後の爽やかさを単純ですが与えてくれる、誰にでも薦められる作品だと思います。4人の新人俳優さんも良く役柄を噛み砕き自分のものとして見事に演じています。長すぎず、そしてギリシャ、サウスカロライナ、メキシコ、そして4人の生まれた町と見てるものを旅に連れて行ってくれるようなところもいいですね。自分の存在は何なのか、自分は世の中の誰に認められ誰に愛されているのか?青春の必ず出会う問題をこの映画の中から感じて自分で考えてみるといいのではと思います。若い人には見て欲しいです。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-03 12:38:33)(良:2票)

105.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 《ネタバレ》 ナルニア国、?なんだそれ ?と思った私は、遅れてたのね!!子供が原作を読むまで全く不覚にも知りませんでした。その頃話題になったロードーオブザリングと並び賞されるファンタジーであると聞いて、大いなる期待を持って見に行きました。 結論!!面白い!!ストーリーは勧善懲悪のガチガチ!だけどCGもよくできているし、なにより四人の子供たちが原作のとうり各々の特色をよく捕らえて演じていますね。特に末娘ルーシーを演じたジョージヘンリーいやー見事でした。2000人の公募から選ばれた新人さんらしいが、これからの活躍が楽しみですね。 後半に展開する大草原での白い魔女軍との戦いはこの映画の見所、多くの動物、種々雑多な神話の中の登場キャラたちが衝突します。なかなか見ごたえありですよ!どうしてもロードーオブザリングとの比較になりがちですが、あちらは原作も含めてもう二度と映画化できないほどの大作。こちらは肩を張らず、大人も子供も楽しめる楽しいエンターテイメントと割り切りましょう。!! なんせ、衣装たんすはドラえもんの゛どこでもドア!゜の元になっていると思うし、あのビーバー見ただけで楽しくなります。イエスキリストの復活や悪魔がどうのこうのという宗教観点からの批判も出てるみたいですが、あの動物たちを見ればそんなものどうでもいいでしょう。やはり、ディズニーですよ!![映画館(字幕)] 7点(2006-03-24 11:39:44)《改行有》

106.  セルラー 《ネタバレ》 こういうのを娯楽作品と言うんだと思います!導入部の解りやすさ、テンポの軽やかさ、長くない上映時間、キャラクターの明快さ、小道具の粋な使い方、そして何よりもシーンごとに抱かせる、次シーンへの期待度。イヤー!いい映画ですよ。 突然かかってくる携帯電話。それが巻き起こす数々の事件、裏に潜む凶悪な人たち、これに一つ一つ立ち向かって解決していく名も知らぬ単なる遊び人。思いもつかない展開にアッ!!と驚かせてくれるところは、映画ファンなら見といて損はないですよ。 たまに、話題にもあまりのぼらないこういった作品に出会うと、ヤッター!!(^o^)丿て言う感じですね。 ラストに初めて会う二人 ジェシカが言います「ほんとうにありがとう!私に何かできることがあれば言って。」ライアンが答えます。「あるよ、もう二度と俺の携帯に電話してこないで!!」 [DVD(字幕)] 9点(2006-02-13 12:57:34)《改行有》

107.  世界で一番パパが好き! 《ネタバレ》 楽しめましたよ!!特に映画ゴシップファン、純粋映画ファンにもいいかな....(^.^)まず、すごいキャスト!ベンアフレックの近しい人たちのオンパレード!ジェニファーロペス!?、リブ・タイラー、マット・デイモン、ヒース・レインジャー、そして、きわめつきがウイルスミス!!なんて豪華でしょう!感嘆符付け過ぎ!!肝心の内容書く前に三分の一つかっちゃいました。脚本はあたりまえ、結果はハッピーエンド、子役はママににて可愛く、おしゃま。全体にほんわかさせてくれますよ。 つくりはいまいち詰めの甘さを感じるけど、コネタで笑わせるとこは、しゃれてます。それにしてもジェニファーロペスとのやりとりはこの後の二人の顛末を考えると、ウーンですよね。後の方の最終面接を待つロビーで、座って一言かけるまで顔を映さないで、それがウイルスミスだと知ったときの(*_*)驚き!!やりますね!私し的にはGOODでした。[DVD(字幕)] 8点(2005-12-26 19:11:20)

108.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 ラストでは、「GO!SPIDER MAN!!」と思わず口から出てしまった。それほど今回の作品はテンポといい、ストーリーの面白さといい抜群の出来だと思います。そこかしこに出てくるジョークも気が利いていて、心の底から笑えます。しかし、私はこの作品は悲恋の物語だと思います。M.Jを思って自分の気持ちを押し殺して別れを告げるピーター。研究の為に最愛の妻を死なせ、感情の強い動揺によって怪物と化してしまうドクターオクタビス。悲しい愛の物語が強く描かれていると思います。ハッピーエンドに思える最終章もこれからの彼らの愛の行方を考えるとよけい涙を誘いますね。地下鉄のシーンでヒーローが打ちのめされ、不特定多数の人々の信頼と、愛と励ましによってまた新たな決意で悪に立ち向かう姿、不覚にも泣けてしょうがありませんでした。単純なアメコミの映画化されたものを見に行って、心に強く響く悲しい物語を見たと強く思っています。ドクターオクタビスを演じたモリーナはレイダースでずるい遺跡への案内役でしたね。この作品では聡明な科学者が悪の怪物に変わっていくところの表情など見事でした。あっけなく、ハリーやM.Jに正体をばらしてしまうところは、少々拍子抜けでした。マスクを剥ぎ取るのに何かの邪魔が入りそう簡単に正体は明かさないだろうと思っていたのでネ。ベン叔父さんの無念の死の責任を感じて悪と戦ってきたスパイダーマンが改めて自分の意思と強い決意でほんとうのアメリカンヒーローになる今回、涙と愛と笑いの中に本当のエンターテイメントを楽しく見せたサムライミ監督に心から拍手を送りたいと思います。「面白かった!!!」[映画館(字幕)] 10点(2005-12-20 07:54:03)(良:2票)

109.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 何しろ、圧倒的な迫力。これでもかとたたみかける後半40分、さすが疲れますよ。王の帰還に大期待です![映画館(字幕)] 10点(2005-12-20 07:48:39)

110.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 想像はしてたけど、まさにブラピとアンジーにやられました!!!『なーんだ!!おのろけ映画じゃなーい!!』こんなに凛々しく、かっこよく、やさしい眼差しのブラピは見たこと有りません。こんなに妖艶で可愛いく、かっこいいアンジーも見たこと有りません。お互いの心情が良くも悪くも、でてますね。映画としてみればたいしたもんではありません。ありきたりのシーンの連続ですね。まさにプロ!?の殺し屋の夫婦喧嘩実況中継でんな。まー派手にバリバリ!!やりますよ。妻の殺しの数を(なんと、三桁312人)と聞いて、ギョッとするシーンあれは笑えますね。自分は二桁なんだもんね!一生頭が上がらない、うちと、一緒?[映画館(字幕)] 5点(2005-12-06 12:03:41)

111.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 なかなかでしたね。原作を思い切り端折って全体の繋がりで見せる。やっぱりこんな風になるとは思っていましたが、かえって原作を未読の人たちにはすんなり受けいられるのではないでしょうか。始まりのハリーの夢の中に出てくるブォルデモートの感じなんか、原作にぴったりでした。でもなんていってもみんなの話題は3人の成長のことになるでしょうね。ロン、ハーマイオニー、ハリーみんな立派になって、おいちゃんは嬉しいよ!!ほんとうに彼らの成長日記のようなところが、この映画にはありますからね。特にハーマイオニーはいい娘さんになりましたね。それと、今回のVFXは質が上がったような感じがします。クイデッチ、ワールドカップの競技場のシーン3校対抗の魔法コンテストのシーン、素晴らしくてうっとり眺めてしまいました。まー全体によくまとまっていました。ほんとうの英語(キングスイングリッシュ)って、なんか大げさに聞こえませんか?わたしだけかな?ゲイリーオールドマンとレイフファインズは、ばば引いてますね。オールドマンは暖炉の火の中、ファインズは鼻が欠けているし、笑ったらいけないと思いつつ笑っていましたヨ。途中だれることなく3時間弱を見切れました。テンポの良さだと思います面白かったですよ!!![映画館(字幕)] 9点(2005-11-21 12:36:09)

112.  シャーク・テイル 広く賛同を得るのは、ニモでしょう。けどこれは映画おたく向け。登場人物、オットいけない!登場魚達でした。(^_^メ)良くも悪くも吹き替えの俳優達に似せてあるのは楽しめました。デニーロとスコセッシはいいできですね。CGも水の中と言う設定をいつも感じられるように泡や光の屈折に苦労の跡が見られます。ストーリーやなんかは、あたりまえのことをあたりまえにやっている。それだけですけどなんか楽しめました。カーウオシュに鯨が御客でくるの、笑えるし、解りますね。長旅ですからね。子供は楽しめないかな。....[映画館(字幕)] 5点(2005-09-13 12:35:05)

113.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 期待して?行ったかな。まずまず面白かったです。ティムバートンの信仰者にとっては、最高の組み合わせになったと思います。ストーリーにはもっとひねりがあるかと思っていましたが、すんなりでした。しかし、冒頭からディズニー批判?かな。燃える人形のグロテスクな顔には、ドッキリさせられますね。さー、始まったぞと思ったら単なるイッツ.ア.スモールワールド嫌いだそうです。見ていくうちにチャーリー以外の少年、少女がごく普通でチャーリーは嘘っぽく見えてきたのは私も相当ひねくれものでしょうか。子供はこどもらしいもんですよね。チャーリーは人間できすぎ。分かってはいるけどなんか変。全体にミュージカル仕立てにしたり、配色を凝ってみたり、ビジュアル的にはここかしこに独自性が良く出ていて楽しみました。うちの奥さん(そうとうなディップフアン)いわく、ディップのメイクが気持ち悪いと、言ってましたが私は、なんか気に入りました。親に認めてもらえなかった過去を引きずる悲しみと孤独感が良く出てました。最後に!拾ったお金は警察に届けましょう!!(大笑い(^○^))[映画館(字幕)] 8点(2005-09-12 12:37:18)

114.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 終始一貫して社会性の強い作品をてがけ、演じてきたイーストウッドの最新作であること。そして、アカデミー賞4部門に輝く作品であるので期待と前評判をある程度持って見に行きました。早い時間だったこともあって人はまばら、年齢層の高いのには少し驚きました。ダーティーハリーの昔から後味の悪い、見た後、「うーん!」とうなってしまう作品が多いので、あまり私としても人に薦めにくいですね。今回も、見終わって口から出たのは「うーん!」ストーリーは、一人の貧しいウエイトレスが老トレーナーと出会ってボクシングという方法で頂点をめざし、駆け上がっていくサクセスストーリーと思いきやさにあらず。愛と人生をいかにまっとうしてより意味あるものとして終えるか、そんなところに主題が置かれているように感じました。主な登場人物は3人。それぞれに歩んできた半生はわけ有りのいろいろの問題ある人生であるわけで、その辺をふまえたやりとりは、さすがアカデミーと唸らせる物が有りますよ。そして、思いもよらぬ 後半あのような形で終わるとは‥あまりにも重い頚椎骨折、ただ生きている物体とかしたマギー。そして片足も失うことになるなんて、その彼女をやさしく見守るフランキーは最後の決断をします。生きることをやめ、燃焼した人生を一緒に歩んだ唯一心開ける人の手によって終える。 どうなんでしょうね?本来映画には生きていく人々へのエールや愛するものを守り抜く為に心の糧になって欲しいと思いますが、こんなケースもありですかね。ラストにフランキーの娘ケイティーに宛ててエディーが書いている手紙がこの物語になっているところが粋なやり方ですね。 この作品は「すばらしいですか?」と聞かれたら「素晴らしー!」と答えます。この作品は「好きですか?」と聞かれたら 「いや、好きではないです。」と即答するでしょう。[映画館(字幕)] 6点(2005-06-21 15:50:21)《改行有》

115.  ふたりにクギづけ 《ネタバレ》 日本では絶対に作られない映画ですよ!!この兄弟の手法は毎回、アッ!と驚くばかり!ハンデキャッパーを題材にしてしまうなんて!だけど、根底に流れているのはそれらの人たちへの、暖かい眼差しと愛。心の広さ、その存在を忘れがちになる我々に、再度、こんなに楽しく頑張っている人たちがいるんだぞと、教えてくれます。物語は、結合双生児が幾多の障害もものともせず楽しく相手を思いやり強く生きているが、ふとしたことから(弟の恋愛)分離手術をしたがやはりしっくりいかず兄が現在の地位を捨てて弟に会いに行く。言つたら簡単なのですがそこにはファレリー兄弟の特異の手法が。兄弟愛、隣人愛、社会愛、全ての愛について、良い逆手にとって楽しませてくれます。何より幾多のスーパースター達が、楽しんで彼らの作品に出ていることがその良い証明でしょう。より近くにいる人を改めて考えその人に何ができるか。できるだけやってあげればいい。いつも思ってあげればいい。そんなことを考えさせられました。多くの人に見てもらいたい(ちょっと、無理かな!?)でも、まったく・・・・あー面白かった!![DVD(字幕)] 9点(2005-05-31 07:53:02)(良:1票)

116.  ヴィレッジ(2004) 見終わって、やられたと思いました。前回が、来るぞ来るぞと引っ張るだけ引っ張って、なーんも無しだったもんだから、正直期待薄で見たわけです。予告や、紹介雑誌で思い切り怖いのかな?驚くのかな?どんなしかけなのと、あれこれ考えて思い切り想像しながら見に行きましょう。完全に頭を後ろから一発いかれますよ。シャマラン監督の永遠のテーマ「愛するものをあらゆる危険やその他から守り抜く」このテーマが貫かれた優秀作だと思います。主演のホアキン・フエニックスも「サイン」に続いての登場です。静かな口数が少ない真面目な演技がよりいっそう前編のどろどろした緊迫感に拍車をかけています。あーそれと、ブロディー、シガニーウイーバー、出てますが、話の面白さに隠れてます。後半解決するために向かわせるのが目が見えない女性であるところがまた感動しますよ。本当なら弱いはずの者が、愛する者の為に未知の魔物が出るかもしれない森に向かわせる。そして、結末は、そーか!!と、思うと共に広いアメリカの中ならあるかも!と....日本に住んでいたら考えられないけどね。あえて、結末を言いません。思い切りいろんな前知識を頭に入れていろいろ想像しながら見ましょう!その結末に口が開きますよ。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-04 15:11:51)

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