みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
101. ランボー 戦場で最も有能を誇った男が、帰国したら冷たくのけ者される。国家としては敗北したベトナム戦争で、生き延びた兵士たちの多くが経験したであろう悲劇。その中で一人ランボーは不条理に苦しむだけでは終わらず、国家に対し怒りを露わにした。密林で、夜の街で、猛威を振るう彼にも、どこか哀愁が漂っている。終盤の、涙を流しながら救いを求めるシーンが特に印象的。ランボーはシリーズ化せず、この一作目だけで十分だった。[DVD(字幕)] 10点(2010-01-02 15:25:11) 102. 殺しのドレス なるほど、サイコの影響が大きいですね。しかしあれと比べると、ダラダラ長く緊張感も薄い(特に音楽がしっとりしすぎ)。5点以上は付けられません。[DVD(吹替)] 4点(2009-09-10 00:47:10) 103. 226 前の方が書いているように、もっと時間を割いて決起に至るまでのプロセスを描くべきでした。昭和初期、軍隊が政治の上に立った決定的事件ですから、それだけの価値があったかと。いきなりテロ直前の場面から始まり、説明一切なしに進むから、2.26事件について知識が少ない人には敷居が高い。はっきりいって意味わからん…と思われるはず。勿体ない。[DVD(邦画)] 5点(2009-09-10 00:44:09) 104. 追悼のざわめき 結局制作者は何をしたかったのか、などと詮索するのも無意味と思える映像の羅列。 あいりん地区やグロの描写など珍しい体験はできますが…結局何なんだという感想しか ありません。[DVD(邦画)] 2点(2009-07-02 01:13:45)《改行有》 105. ターミネーター 物語の密度・切なさは完璧と言えます。単なるアクション映画のカテゴリーで括ってほしくないくらい。シュワには無感情な殺戮者が似合うと観るたびに思います。標的を暗殺するまでは決してあきらめないターミネーターと、はるかに弱いながらも、最後の最後でそれを自力で退けてみせる人間の強さ。すばらしい。[DVD(吹替)] 10点(2009-06-10 14:46:55) 106. ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 悪役となる上司の言い分にも一理あると思うので、捕虜を救助して万歳とは単純に評価できませんね。それとやはり他国人を殺しすぎ!ヒロインもその根拠を作るために死んだってのが悲しい。[DVD(吹替)] 6点(2009-05-03 10:13:09) 107. アマデウス 天才ってのは、ネジが一本外れてるくらいでないと、そう呼ばれないのでしょうか。私は凡人なので分かりませんが。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-06 00:55:09) 108. 震える舌 《ネタバレ》 ああ~女の子、死ななくて良かった・・・と心から思った。 突然の病魔に少女も、その両親も極限まで追い詰められます。あまりにも過酷で生生しいです。恐怖映画の域に達してると言っていいでしょう。ああ~歯をペンチで抜かないで~~![ビデオ(邦画)] 7点(2009-01-06 11:28:40)《改行有》 109. シャドー(1982) 人が簡単に殺されすぎ!犯人は特別体力があるわけじゃないのに…とか考えるのは、アルジェント作品では野暮なんでしょうね。犯人は意外だし、大好きなサスペリア2の片鱗が見えたので、そこそこに満足。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-18 12:40:39) 110. ザ・フォッグ(1980) ホラーによくある無差別大量殺人でなく、犠牲者数が決まっているところは成る程復讐劇なんですが、それ以上の効果はなかったような。[DVD(字幕)] 5点(2008-09-30 12:17:51) 111. デッドゾーン クリストファー・ウォーケンにやられました。ここまで切なさを表現できる人っていないんじゃ?[DVD(吹替)] 7点(2008-08-21 12:51:40) 112. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 インディと、考古学のためなら家族も捨てちゃう、ちょっとイカレた親父の掛け合いがとても楽しい。親子の絆を感じられることもしばしば。戦車での戦いなどおなじみの手に汗握るアクションシーンも健在。けど、イマイチ弾けた印象がないのは、インディのヒーロー性がやや薄まった感じがするからでしょうか。なんたって実の親父がくっついてるんだから。いいカッコしても決まらないよね。 (追記)半年に一度くらいのペースで鑑賞していると、シリーズ独特のあざとさが愛すべきものに思えてきました。[DVD(吹替)] 8点(2008-05-31 14:59:49) 113. バック・トゥ・ザ・フューチャー 娯楽映画の究極ですね。ここまで人を楽しませるために計算しつくされたものを知りません。[DVD(吹替)] 10点(2008-01-29 13:20:08) 114. 13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた! 《ネタバレ》 あ~子供を出しちゃ駄目ですよ(しかも集団)。ジェイソンが殺さない人間が作中に出てくると分かった時点で、萎えますよ。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-04-02 02:21:00) 115. 処刑教室(1982) 《ネタバレ》 「ノリスは起訴されなかった」という下りをハッキリと憶えています。 クライマックスの不良たちとの対決にゾクゾクしました。[ビデオ(吹替)] 8点(2006-04-02 02:12:20)《改行有》 116. キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2 《ネタバレ》 シュワが若くて力強くてカッコ良くて素敵なんですけど、話的にはまあまあ、としか言いようがないです。前作に比べて、冒険の動機がイマイチですし、クライマックス(というかラスボス戦)が単なる怪物相手で燃えなかったのが原因です。 [DVD(字幕)] 5点(2006-02-18 23:10:25)《改行有》 117. スカーフェイス 頂点を極めた後は、転落が待っているんだろうとは分かっているんですが、予想以上のすさまじい落ちっぷり。銃撃戦の末、噴水に落下するシーンだけでも、この映画は見る価値がある。8点(2004-09-26 03:53:02) 118. ロッキー4/炎の友情 当時の冷戦構造をアメリカの側から見たってのが顕著ですね。ランボー3と雰囲気が似てます。曰く「アメリカは正義!」曰く「ソ連は悪で非人間的!」。物語の進行においても、仇討ちのテーマが単純明快過ぎて笑える。アメリカがソ連に勝って丸く収まるってのも、「・・・」という感じ。それにしても相手の1トンのパンチを根性で耐えてしまうって・・・。4点(2004-09-24 15:22:01) 119. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 確かに、1作目を観ていないと訳が分からない作品ではありますが、続編であることをここまで完璧に生かしきったストーリー展開は他にないと思います。今回起こる事件も全てタイムマシンあってのものですし。1作目と有機的に繋げるためにスタッフが研究しつくした結果なんだろうと感心しきり。ラストのデロリアンとドクが雷の直撃を受けて消滅するシーンは、ど、どうなるの?と衝撃的でした。そして一点だけ残念だったのは、クリスピン・グローバーの降板。いいキャラクターだったのに。彼がもし出演していたら、ジョージがビフに射殺される恐ろしいシーンが観られたかもしれない。10点(2004-08-28 16:05:00) 120. 必殺!Ⅲ 裏か表か 個人の力では制御できない金の力に主水と仕事人たちがとことん追い詰められ、死者まで出る展開は、テレビではやりたくてもできなかったことを制作者たちが存分に腕を振るった劇場用映画にふさわしいものだと思う。シリーズを通しても、この作品の主水の人間臭さ、真砂屋の手の付けられない巨悪ぶりは有数のもの。拍手を送りたい。9点(2004-08-19 00:38:32)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS