みんなのシネマレビュー |
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101. ロッキー 低予算で高収を稼いだ映画として今も記録に残ってるのかな? スタローン出世作。何度見ても燃える。敵がアポロじゃなかったらこうは燃えないし、ラストがああじゃなかったら凡作であった。スタローンの脚本勝ちと言える一本。面白い。8点(2003-09-17 08:53:52) 102. 蒲田行進曲 いやあ、平田さん、いいわぁ。階段落ちから這い上がりのシーンにはかなりグっとくるものがあった。邦画としてもっと評価されてもいいんでないかい?と思うが、贔屓の引き倒しかな、やっぱ。8点(2003-09-17 08:49:56) 103. ターミネーター ここから始まったとも言えるキャメロン節。上半身だけのマシーンが動く描写にはとてつもない恐怖を感じた。今見るとSFXにはやはり違和感が残るが、当時の衝撃はかなりのものだった。そして今見るとターミネーターとは無機質な殺戮マシーンであるということを改めて思い出せてくれる。マシーン、ロボットといった金属の魅力を見事に描ききった佳作と言える。9点(2003-09-17 08:47:40) 104. アンタッチャブル 面白い。実に面白い。文句なしに禁酒時代アメリカの魅力を描ききっている。何よりもネスの脇を固める俳優達の個々の素晴らしさも際立っていたし、映像にも優れている。音楽・演出、どれをとっても満点。10点(2003-09-17 08:42:19) 105. レインマン 今イチ。ヒューマンドラマとしても押しが弱いし、クルーズの演技も微妙に鼻につく。最後は「ああ良かったね」という感想しか浮かばない。4点でもいいところだけど、ホフマンの素晴らしさに+1点かな。5点(2003-09-17 08:39:40) 106. JFK まあしかし豪華な出演陣だ。今撮ったらギャランティーだけで小国の国家予算になるのではなかろうか。内容としてはギャリソンが追ってきた事実をそのまま描写しているという、ある意味原作勝ちの一本であるが、法廷モノとしての描写完成度も高いし、俳優陣の凄さも相まって最後まで飽きずに見れた。個人的にはサザーランドの存在感に10点つけたいところだ。ちなみに現実のギャリソンが最高裁判事(?)みたいな役で出てるので、まだ見てない人はJFK死体検分時の顔ぶれに注視してみよう。9点(2003-09-17 08:37:25) 107. フェイス/オフ ジョン・ウーの演出にだけ5点つけられる。当時は彼を知らなかったのでその演出力には正直度肝を抜かれた。凄い監督が出てきたと思った。ケイジの鬼気迫る演技とトラボルタの破天荒っぷりが実に良かった。9点(2003-09-17 08:31:22) 108. シンドラーのリスト ニーソンの演技が今ひとつというかふたつというか。原作を超えられなかったいい例の映画として残るかも。ただやはり細部にこだわった映像と描写、見せる雰囲気などは芸術大作として不動のものと言えるかもしれない。原作を読んでいなかったら9点つけるところだったが、ニーソンとラストに-2点。7点(2003-09-17 08:28:31) 109. グーニーズ 普通に面白かった。わくわくしながら見ていた記憶がある。主人公が小児喘息であるという背景にも、自分と同じ病に苦しむ人間へ対する同調を感じた。子供には見せてあげたい逸品だなぁ。7点(2003-09-17 08:25:44) 110. フルメタル・ジャケット ある意味とてつもない異色作かもしれない。ストーン3部作のようなメッセージ性もないし、場面描写も変わった趣向が多い。個人的には好きな作品だがあまり胸を張って他人に「見るべし」と薦められる点が無い。6点(2003-09-17 08:23:46) 111. ダーティハリー 映画としては正直7点というところだが、映画に与えた影響とその独特の雰囲気、イーストウッドにブラボーで+1点。8点(2003-09-17 08:21:16) 112. エディー/勝利の天使 くだらね。いや、普通に面白い。が、「ハードプレイ」を観てしまうとどうしても比べざるを得ない。「アバーヴ・ザ・リム」の方が遥かに面白い。4点(2003-09-16 18:30:55) 113. 許されざる者(1992) イーストウッド、ハックマン、フリーマン、鬼気迫る演技に大満足。映画史上最高傑作のひとつして挙げたい。中だるみを挙げて敬遠する人も多いだろうが、全てが最後へ向けての伏線となる展開は圧巻。ラストの酒場大虐殺によって初めて宣伝ジャケットの姿が重なるという心憎い演出にメロメロ。演技・展開・カメラワーク・演出、どれをとっても文句なし。10点(2003-09-16 18:28:58)(良:1票) 114. アルカトラズからの脱出 最高。いうことなし。イーストウッド天晴れ。9点(2003-09-16 18:22:50) 115. 天使にラブ・ソングを・・・ 高校の時に英語の教材として授業中に観た。アメリカン・ゴスペルの魅力が詰まった娯楽作。ウーピーは本当にいいキャラクターです。8点(2003-09-16 18:21:24) 116. 告発 スレーターは大嫌いな俳優の1人だけど、ベーコン&オールドマンという2大曲者が好きで観た。法廷モノとしても完成度が高いが、ああいう裁判内容が通用してしまうのがアメリカという国なのだろうか? 正直「証拠の応酬と理論」という裁判の根幹に関わる部分で展開されていないのは消化不良である。題材で失敗してるかも。ということで-2点。8点(2003-09-16 18:19:07) 117. ジャンヌ・ダルク(1999) 戦闘シーンと美術のリアルさに拍手。音楽の使い方も比肩する映画をあまり思い出せないほど秀逸。史実におけるジャンヌという人物を徹底的に現実として描いた意欲作として高評価。日本という特殊な宗教文化を持った国で育てば宗教の位置付けや意味などはあまりわからないだろうが、知識として補間できれば二度目には細かな描写の徹底ぶりに圧倒されるハズ。娯楽を追及せず作品を追求した典型的「芸術大作」である。9点をつけたいところだが、ミラのところ構わない電波演技がムカつくので-1点。そろそろ演技の機微を知れ。8点(2003-09-16 18:13:28)(良:1票) 118. フィラデルフィア 法廷モノとしては駄作。ヒューマンドラマとしては普通。ということで1+5÷2=3で3点。でもデンゼルに+1点。4点(2003-09-06 18:21:21) 119. ファイト・クラブ もうね、理屈抜きに好き。こういうバカバカしさは男の世界かしら。10点(2003-09-06 18:16:47) 120. ウォーターワールド コスナーは、完全創造やらせるとヘタくそだなぁ。の典型。2点(2003-09-06 18:13:56)
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