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101.  ヴェニスの商人 詩的で大げさで時代がかったセリフがいい感じ(字幕を追うのに苦労しましたが)。アル・パチーノ主演でなければけっして観なかったと思いますが、やっぱりアル・パチーノで正解でした。これを観た人の多くがそうだと思いますが、私もシャイロックに同情し、肩入れし、ラストで1人佇む姿に涙しました。万人を敵に回してなお憎悪をむき出しにする闘争心。老いてなお圧倒的な存在感。その姿は美しすぎます。負けて絵になる男が憎い。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-28 01:08:53)(良:1票)

102.  ジョージ・マイケル 素顔の告白 1件もないのは寂しいので、足跡を残します。これは映画というより、ふつうのドキュメンタリー、あるいはインタビュー番組でした。でも、彼がいかに優れたヒットメーカーであるかを再確認できたし、E・ジョンやB・ジョージのような“お仲間”も登場したし、「あの人は今」に登場しそうなアンドリューの生存も確認できました。ほぼラストの告白(うろ覚えですが)「僕は子どもを持つという幸福には恵まれないけれど、“彼”とともに未来を歩むという幸福を得た」はちょっと感動的です。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-20 03:30:50)(良:1票)

103.  チャーリーとチョコレート工場 まさに童話の世界ですね。はるか昔、「こぶとり爺」とか「舌切り雀」とかを読んで何の違和感も持たなかった時代を思い出しました。論理的、科学的におかしな点があっても、そこにツッコミを入れるのは野暮というもの。そんな大人にはなりたくありません。童心に帰って楽しめばいいんです。ただ、チャーリーの家がなぜ歪んでいるのか、最後まで気になって仕方のなかった私は、もうすっかり“大人”です。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-11 18:55:17)

104.  ブラザーフッド(2004) さすが韓流だけあって、長い、クドい、劇画チックの三拍子。でも面白かったのは、一兵卒の立場から丁寧に戦争を描いているから。主人公が狂気していく姿も、胸に突き刺さるようによくわかりました。翻って、なぜ日本にはこの手の映画がないのでしょうか。太平洋戦争という絶好の“素材”がありながら、安っぽくていい加減なドラマでしか見たことがありません。予算の都合でしょうか。それとも右翼or左翼あるいは中韓に配慮しているからでしょうか。そういう俗的なイデオロギーを超越したところに、“いい映画”は存在すると思うのですが。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-13 17:16:25)

105.  ボーン・アイデンティティー ずいぶん都合のいい記憶の消し方があるものですね。だいたいマット・デイモンが強すぎ。でも、アクションものとしては出色の出来でした。カーチェイス、スナイパーとの戦い、ヒロインとの偶然の出会い、そして絶望的に強大な敵等々、定番的要素が臆面もなく盛り込まれていましたが、とりあえず飽きなかったから良しとしておきましょう。7点(2005-03-28 05:45:49)

106.  シモーヌ なーんにも考えずに観る分には、なかなかいい映画。後半はグダグダ感が残りますが、アル・パチーノのコミカルな演技が見られただけでもトクした気分になれます。「次は政界を目指す」っていうセリフが効いてますね。7点(2004-11-08 14:13:00)

107.  ウインドトーカーズ どうしようもない白人礼賛映画かなと思っていたが、そうでもなかった。ケチをつけ出したらキリがないけど、エンタテイメントとしてはこんなもんでしょう。気になるのは村での戦闘シーン。あの子どもたちはどうなったのでしょうか。それにしても、ニコラス・ケイジって、けっこうダイコンなんですね。7点(2004-06-27 15:32:49)

108.  ボウリング・フォー・コロンバイン ドキュメンタリーとしては地味ですが、この映画には2つのポイントがあると思います。1つは、米社会をカナダや欧州社会と比較した点。米人って、自分たちが世界の中心で、自分たちが常に正しいと思っているフシがありますよね。そうじゃないんだという作者のメッセージにひたすら共感しました。もう1つは、ウォルマートの弾薬販売を中止させた点。ドキュメンタリーはしばしば独りよがりになりがちですが、こうやって実際に行動し、世の中を少しでも変え、その事実を映像として記録した点が、実はこの映画の最大の存在理由ではないでしょうか。7点(2004-05-15 00:14:13)

109.  K-19 潜水艦モノで主演がハリソン・フォードと来れば、予想されるのは米人が好きな安っぽいヒーローもの。しかし、これは違った。潜水艦という密閉空間による恐怖感は食傷気味だったが、高尚な意味でのヒロイズムが堪能できた。ロシア人が英語を話すのはご愛嬌か。7点(2004-01-29 04:38:07)

110.  アメリカン・ギャングスター 《ネタバレ》 主人公の三者三様の立場の違いがわかりやすい。ただわかりやすいからといって、おもしろいとはかぎならいわけで。 他の方も指摘していますが、やはりデンゼル・ワシントンからは常に善人臭が漂うため、どれだけ残忍に振る舞っても「無理してるなぁ」という感じがつきまといます。おかげで緊張感も今ひとつで、対立のままでは終わらないんだろうなとも見えてきます。ラッセル・クロウのほうが、よほど簡単に道を踏み外しそう。それからジョシュ・ブローリンには、もう少し両人をイヤらしくいじめるような活躍をしてほしかったかなと。 しかしいかにもアメリカらしい、こういう〝スター〟もいたんだなと勉強になりました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-11 23:57:40)《改行有》

111.  三文役者 今ではほどんど絶滅危惧種であろう無頼派役者の生きざまを、淡々と追った作品。特に起伏があるわけではなく、半分ドキュメンタリーとして見たほうがいいですね。 殿山泰司という役者は、けっこう幸せな人生だったんじゃないかなと思います。主役はほとんどないけれど、食いっぱぐれてアルバイトや転職をすることもなく、生涯役者で通したわけで。それに2人の奥さんと2人の血縁のない子どもがいて、この作品で見る限りは大して修羅場もなく愛され続けたようだし。ついでに言えば安アパートながらも赤坂のど真ん中に住めるなんて、今では考えられません。 他の方も指摘していますが、やはり荻野目慶子がいい感じ。いささか冗長な作品ながら最後まで見続けられたのは、竹中直人より荻野目慶子を見届けたかったから。それにしても、必要以上に〝露出〟が多かった。下世話な見方をすると、新藤監督の深作欣二に対するルサンチマンが込められていのかなという気がしないでもありません。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-05-06 02:25:35)《改行有》

112.  デス・レース(2008) いかにもB級の香り漂う本作、たしかに文句なくB級映画でした。ジェイソン・ステイサムが収監された経緯も復讐も途中であっさり描かれるし。とはいえ、なんとなく勢いに呑まれて最後まで見てしまいました。B級だからとってつまらないとはかぎらないわけで。 興味深いのは、本当にこういう民間刑務所の事業が成り立つか。モラルの問題は差し置くとしても、まあイメージの問題でスポンサーは付かないでしょう。おそらくネット配信による課金が主な収益源になると思いますが、どれくらい客が集まるのか。本編では「○千万人」とか景気のいいことを言っていましたが、少なくとも私は見たいとは思わないですねぇ。フィクションだから(ときどき目を背けながらも)見るのであって、現実に、しかもリアルタイムで人が事故死するとなると話は別です。 しかし考えてみれば、ローマ帝国時代のコロッセオではこういうショーが行われて盛況を博したわけで、人間の業の深さはよくわかりません。[インターネット(字幕)] 6点(2023-03-13 23:32:01)《改行有》

113.  ゼロの焦点(2009) 《ネタバレ》 原作は未読、昔の松竹版も未見。要するに「砂の器」の女性版という感じでしょうか。 それにしても、片っ端から人が消えていきますね。ほとんど誰も残らないとは驚きです。それに少々ホラー風味でもありました。中谷美紀は美人だけど、ホラー顔でもあると再認識しました。木村多江も貫禄の薄幸ぶり。「文字が読めない」のシーンではついグッと来てしまいました。それにひきかえ広末涼子は、いかにも「演技してます」という感じ。なんか苦しみも悲しみも伝わってこないんですよねぇ。 まあ救いのない話ではありますが、ちょっと原作を読んで見たくなったことが、私にとってささやかな収穫です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-03-01 01:46:12)《改行有》

114.  あなたになら言える秘密のこと なんとも感想を書きにくい。それを言っちゃあおしめえよ的な。 ティム・ロビンスの繰り出した不倫話がスリーカード程度だとすれば、ヒロインが出した「秘密」はさながらロイヤルストレートフラッッシュ。誰もグーの音も出ませんって。現実にもそういうことはあっただろうし、けっして目を背けてはいけないことはわかるのですが、映画というフィクションにされると「あざとい」感が漂います。アニメの「火垂るの墓」みたいなものですかね。 ではノンフィクションやドキュメンタリーで見たいかといえばけっしてそうではなく、やっぱりフィクションというオブラートに包んでほしい気もするし。要するに、平和ボケした私には刺激が強すぎるとうことで。 まあティム・ロビンスには〝泳ぎ〟を練習していただいて、ヒロインが再生されることを願うばかりです。 ちなみにティム・ロビンスといえば、この10年後にやはりユーゴ内戦をテーマにした「ロープ」という作品に出ています。まったく違う役どころですが、個人的にはこちらのほうが断然おすすめです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-01-29 23:53:54)《改行有》

115.  ベティ・サイズモア シナリオがけっこう練られている感じ。シンデレラストーリーにもほどがあるお話ですが、いろいろ絡み合っていて楽しめました。個人的な見どころは中盤以降、ヒロインとテレビ役者のズレているが妙に噛み合う会話あたり。いかにもコメディな感じです。 それにしても、こういう紙一重的な役をごく自然に演じられるのはレネー・ゼルウィガーぐらいでしょう。一方、コワモテな殺し屋役のモーガン・フリーマンというのは、いささか無理があるような。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-08-23 01:58:39)《改行有》

116.  ゴーン・ベイビー・ゴーン 《ネタバレ》 賛否両論を呼ぶような終わり方はけっこう好きです。ザ・正義が勝ってめでたしめでたしばかりでは、あっという間に飽きるので。 しかしこれ、モーガン・フリーマンとかエド・ハリスとかは、主人公の前でずっと小芝居を打ってたってこと? 1人の少女を救うために自分のキャリアまで投げ出して? そう考えるとものすごく不自然。他にやりようがあったんじゃないかと。久しぶりに山田奈緒子の「どこまでも手間のかかることを」という名セリフを思い出しました。 それと、やっぱり銃社会は怖いね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-06-05 23:39:16)《改行有》

117.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 今さらながら初見。どこにでもいそうなアラサー独身女性の本音のようなものを語らせて共感を獲得するとともに、世間一般的にはきわめてポイントの高いイケメン男性2人から言い寄られるという非現実的な夢を描いて憧れを獲得しようという、なんともマーケティングライクな作品でした。しかもコリン・ファースに「プライドと偏見」でおなじみの「ダーシーさん」と名付ける徹底ぶり。ここまであざといと、むしろ清々しい感じがします。 しかしこれ、「私もがんばればいつかダーシーさんが現れるかも」とハッピーな気分になれるのか、それとも「こんなにうまく行くわけねぇだろ」とキレ気味になるのか、ぜひアラサー独身女性のご意見を拝聴したいものです。 いずれにせよ、最初の「all by myself」をはじめとして音楽がよかったし、終始明るい雰囲気なので、気楽に見流すにはちょうどいいですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-03 00:01:43)《改行有》

118.  トロイ(2004) 「イーリアス」の有名なエピソードをいろいろ放り込んでまとめると、なるほどこういう映像になるのかと。その意味では堪能させてもらいました。 しかし人類は、本当に戦争が好きですねぇ。現実の政治としてもエンタテイメントとしても。きっと平和の退屈には耐えられないのでしょう。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-02-16 01:57:13)《改行有》

119.  メメント 面白いといえば面白いが、なんで娯楽の映画を見るために身構えて、回らない頭をフル回転させなきゃいけないのかと思うとイラッとしてきます。結局、筋を追うことに必死で、「鑑賞」どころではない感じ。これはこれで一形態なのかもしれませんが、実験はよそでやってくれよと。少なくとも一期一会の映画には向かないんじゃないかなと。まあ当方はネット配信で見たので、確認のために見ようと思えば何度でも見れますが、もうそんな気力も体力も興味も残っていません。[インターネット(字幕)] 6点(2021-12-24 02:47:22)

120.  県庁の星 《ネタバレ》 意外や意外、前半はけっこう面白かった。 しかし中盤以降、織田裕二が唐突に転落してからの復活物語は、ああやっぱりという感じ。まず柴咲コウのキャラが、いかにも日本のドラマや映画によく出てくる万能系で残念。機転が利いて、気配りができて、謙虚でありながら芯が強くて、いろいろお見通しという、こんなヤツいるかよパターン。その時点で興味は半減します。 それから終盤の織田裕二の演説はカッコよかったけれど、民間企業で学んだことが「仲間」だの「助け合い」だのというのがなんとも…。そういうことは学校の部活で学んでこいよと。最終的に仲間内でワッと盛り上がって肩を叩きあってしまうあたりも、やはり日本のドラマや映画によくあるパターンかなと。個人的には冷める一方です。 ただ最後の最後、酒井和歌子知事の〝緑のたぬき〟な感じのオチは意外。こういうのは好きです。[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-22 01:58:09)《改行有》

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