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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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101.  ゴッホ 私は冒頭5分でティム・ロスに懐柔され、映画の世界に連れて行かれた。タイトルに名前を挙げておきながら弟テオの描き方が物足りない感じだったが、アルトマンの静かな演出、南仏の田舎の美しさ、静と狂気を手のひらを返すがごとく演じていくティムに感心しきりだった。現代、巨匠と言われて久しいゴッホとゴーギャン、黄色い家での痛々しい生活が芸術の世界の厳しさそのままに思えてならない。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-17 00:14:29)

102.  こねこ なんだよぉ~、たかがネコなのに~、子どもっぽい話なのにぃ~、こんなに泣かせんなよぉ~!ネコ好きな私には反則技満載、お茶目で愛おしいネコの姿でいっぱいの映画です。これ以下の点数はどうしたって付けられません。[DVD(吹替)] 8点(2006-11-19 21:31:34)

103.  40歳の童貞男 オタクおじさんアンディの、真面目で楽しい脱バージン日記。こういう人どこの国にもいるんだね。「下品」のラインをギリギリ越えちゃった部分もあったけど、ゲラゲラ笑った私も私なので…。意外とカップルオススメです。でも高得点の後押しをしたのはなんつってもエイジアですな。クライマックス泣きました。[DVD(吹替)] 8点(2006-10-29 10:50:25)

104.  レディ・イン・ザ・ウォーター 《ネタバレ》 シャマランの映画はやっぱりヘタクソだ。でも今回は、あっと驚くどんでんを使わず強いメッセージを送ってきている。この世を救う予言を持った妖精を、「秩序や掟を守らず攻撃を仕掛ける野獣」から守る物語。どこか世間からずれた人たちが集まるアパート。アフリカンアメリカンの透視少年、南米系、インド系、コリアンの巫女などの活躍。過去に大きな傷を負い淡々と暮らすジアマッティの再生と、ときおりTVに映るイラクの画。ファンタジーとごっちゃになって分かり難いところも多々あったけれど、自らが準主役にまで扮して、シャマランはこの世界の再生を願う気持を伝えてきた。その姿勢を評価したい。批評家をザクザクぶった切ったことも含めて。まあ、ただ単にジアマッティの涙にジーンと来ただけかもしれないけれど、それはそれで素晴らしかった。[映画館(字幕)] 8点(2006-10-03 01:38:05)(良:1票)

105.  華氏451 《ネタバレ》 初トリュフォーでした。これまたゾッとするような綺麗な画を作る監督さんですね。色や美術もさることながら、燃えていく本のページ一枚一枚が消えていく様を見て驚きでした。あの結構なスピードで走る消防車に直立不動で乗っている隊員の冷たい感じも最高。モノレールの向こうの曇天、プロパガンダTV、本を燃やすことに喜びを覚える隊長の狂気、なんというか雰囲気、世界観の作り方にぬかりが無く引き込まれました。物語についは、本のみ排除することへの不思議さや呆気ないラストなど、首を傾げないでもないんですが、私の場合、今回は世界観と映像美が完全にそれをカバーしました。40年前に壁掛けテレビを予想しただけでスゴイですよ。リモコン無かったけど…。私が本の人だとすれば、「大きなカブ」で勘弁して欲しいです。[DVD(字幕)] 8点(2006-08-21 00:06:22)

106.  浮雲(1955) モノクロの画がとても綺麗。今まで観たモノクロ作品は「これはカラーで観たかったなぁ」と思う映画ばかりだったのに、これはもう絶対モノクロが良い。モノクロだからこそ引き立つ墨色のバランスや光の明暗に惚れ惚れした。そして高峯秀子が凄い。美しくて嫌味で、皮膚に粘っこいものが浮き上がってくるようなあの感じ。時折パパパッと移っていく視線なども、女の情念が充ち満ちていた。ストーリーは、もうどうしようもない男と女の道行き。二人で酒を飲んでは管を巻き、そぞろ歩きしては反発しあう。それでもお互いの心にこびりつく想いをたどってまた会ってしまう。華々しくて爽やかなだけが恋愛ではない。泥の中を歩んでいくようなこんな二人の関係もまた愛なんだろうな。[DVD(邦画)] 8点(2006-07-29 13:22:25)(良:1票)

107.  イースター・パレード うわ、これ綺麗だし楽しいし素敵。あのカラフルな色とダンスは劇場の大画面で観るべきものだなぁと溜息。私帽子が好きなので、あの帽子の数々を見ただけで嬉しくなりました。本物のイースター・パレード見てみたい…。しかしフレッド・アステア凄いですね。多分心臓以外にもビートマシーンを持っている。おそらく手足に強力バネが入っている。この人を観ちゃったら、ちょっと道でスキップしたり階段駆け下りたり、にわかアステアしてみたくもなりますね。明日職場でやらないように気をつけよう。[DVD(字幕)] 8点(2006-07-27 23:07:56)(良:1票)

108.  ベルリンフィルと子どもたち 《ネタバレ》 邦題だけ読むと勘違い必至です。この映画においてベルリンフィルはそれほど大事じゃありません。ベルリンフィルと共演することになった子どもの日々がメインです。「やればできる」をそのまま映像化して諭した教育指南書のようでもありますが、どこか斜に構えた態度の恵まれない境遇の子どもたちをそっと見つめ、それぞれの心のモヤが晴れる過程を静かに追う姿勢に好感が持てました。終盤「ルームメイトができた。」と喜ぶナイジェリアの少年も、作られていないかわいらしさ、愛おしさを感じます。ベルリンフィルの監督やダンスコーチの真摯な姿はさすがに地位を感じさせる風格で、言葉のひとつひとつが胸に刺さりました。学ぶことの多い、とても良質なドキュメントです。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-27 19:57:44)(良:1票)

109.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 待ちに待ったWGの長編。野菜の色がカラフルで綺麗な画、そう来たか!と唸ったストーリーなどなどとても楽しい映画でした。しかし、今まで30分作品で彼らの魅力を充分味わっていたので、あの独特で小粋な笑いを長編で存分に生かすのは難しかったかな、という印象も拭えません。アクションシーン、サスペンス風味も既出のテーマなので特別な目新しさもなかったです。しかし、私どう逆立ちしたってこのシリーズ嫌いになれないのです…。映画界で一番聡明で勇敢な犬、立派なジョンブル魂の持ち主グルミット君は今回も大活躍でした。変わらずのんきなウォレスとのコンビ、いつまでも見ていたいです。最後に、飯島直子ちゃん善戦でした。[映画館(吹替)] 8点(2006-04-02 17:31:58)

110.  ポゼッション(1981) 《ネタバレ》 いろいろ映画を観てきたけれど、群を抜いて狂っている。人間の中の狂気を、包み隠さず非常にポジティブに押し出している。登場人物どいつもこいつも狂っていて気持ち悪い。なんとショッキングでストレスフルな映画なんだ、本当に今も気持ち悪い。でも、悔しいことに面白くて2時間食いついてしまった。スタートからぐいぐい引っ張って離さない力を持っていた。アジャーニが七転八倒苦しみ抜いて吐き出したものは、どの人間の中にも流れているのかな。「善と悪」と表現されていたそれは、「陽と陰」「表と裏」くらい、ごく近いところに潜んでいそうで…一見の価値はある、しかし二度と見たくはない、近寄りたくない世界を描いた映画。[DVD(字幕)] 8点(2006-02-19 23:45:15)

111.  フューネラル 《ネタバレ》 クセの強い俳優が何人も出てくるマフィア映画。ただ、犯罪行為の起承転結を映しているのではなく、命のボーダーラインのあたりでフラフラと悩み苦しむマフィアの姿を追っている。「葬式」という意味の題名のとおり、黒っぽい画面と湿っぽいストーリーの中で悩む男たちがとにかく渋い。死と隣り合わせの立場にある恐怖感が、強面たちの顔の中で鈍く光っている。命について深く想うC・ウォーケンが秀逸だったが、凶行に及んだ後、子どもみたいな表情で泣きつつ微笑むC・ペンの姿には涙が出てきた。なんて貴重な俳優を失ってしまったんだろう。 [DVD(字幕)] 8点(2006-01-31 01:37:33)《改行有》

112.  H.G.ウェルズのS.F.月世界探険 《ネタバレ》 ややや、隠れた名作では???オープニングがやたらにスタイリッシュで驚きましたが、その後はレトロで楽しい夢物語でした。やっぱり何をおいてもカボール博士の酔狂ぶりですね。出色の表情群です。月世界人への博士とアーノルドの主観の違いや、悲しげに戦争を説明する博士の姿、一抹の寂しさを感じるラストにも感じ入るものがありました。古い作品だからなのかどことなく可愛らしく、「ホームメイドSF」といった感じの良作です。ちなみにハリーハウゼンの活躍はほんのご愛敬程度でした。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-04 22:34:06)

113.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 なんと見せ方の上手い映画なんでしょう!内容はまさに胸がすく勧善懲悪モノ、ピシリと無駄無くテンポ良し。登場人物も多いけれど、原告、被告、陪審員とナゾの男女の4タイプでくくればそれほど厄介でもない。J・キューザックが最初からかなりの切れ者で素人の仕業としてはうまく行き過ぎだし、コンサルタントの派手な犯罪行為が何故バレずに続けられたのかハテナですが、色々がもうしゃくにさわるくらい上手くできている。オジサン俳優たちもそれぞれ見せ場充分で、ボヤッと生きている私にとっては、どこかに愛嬌のある突っ込みどころはないもんかと考えちゃうくらいスキッと上手くできたサスペンスだった。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-03 03:26:54)(良:1票)

114.  ダブリン上等! 前半、水気が足りなくて発火寸前の登場人物達の日常が、だんだん絡んでいく様子がテンポよくて面白い。後半、絡んだ糸が織りなす人間模様と、そこから立ち上ってくるなんだかドライな笑いをたっぷり堪能。音楽も格好良くてなかなかイカした映画。くっそー観る前にビール準備しとくんだったなァ。あるいはコーヒーとブラウンソース。役柄は酷いけど(笑)、いくつか観た中でコリン・ファレルが一番光っていた作品だった。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-03 01:18:52)

115.  掠奪された七人の花嫁 《ネタバレ》 そうなのよ…。神の名のもとに立派に誓ってみたりするけれど、結婚って金の面倒と身の回りの世話を交換条件として、ゆくゆく自分の子孫を残すための儀式なのよ。いくらレディ・ファーストの国アメリカだって、この映画の公開時は男女の役割がはっきりと分かれていた時代です。映画を観た女性は「そうなのよ!フン!」と強くて明るいパッチワークドレスのミリーを応援していたことでしょう…。それでも、ポンティピーブラザーズは彼女に敬服していたからエライ。だから夫婦愛も産まれたんでしょう。ダンスは楽しいし、兄弟達結構カッコイイし、単なるラブ・ロマンスと違って先は読めないしでなかなか充実した映画です。ラストなんて、6人のお嬢さんが揃って「mine!!」と言うまで、どうなるかヒヤヒヤしちゃいましたよ。単純に楽しい映画が観たいならオススメです。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-25 20:20:03)

116.  ベルヴィル・ランデブー 《ネタバレ》 映像美といい、音楽といい、ストーリーのテンポといい、所々のシニックな表現といい、みんな洒落ていてカッコ良くて観ていて気持ちよい。セリフはほぼ無いので食いつくように画面を見てしまう、この辺の計算もスゴイ。ヨーロッパ人の持つ感性に感服した。私も、出てくるバアさんみたいに幾つになっても底力を失わず、ピアスして音楽に合わせて肩を揺らしていたいな。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 22:52:05)

117.  宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式 あはははは!でもこれ良くできている映画です。TVのメロドラマみたいな陳腐なラブストーリーに、XYクン登場の解説映像とスマートで実はひねりたっぷりのナレーション。アメリカ映画じゃないみたいな気の利きいた作品でしたよ。ビリーとジェーンが食事している時の食べ方が動物本能丸出しなんですが、そうそう、相手の食事の仕方が気にならないと結構OKなんですよね~。頑張れよ人間![DVD(字幕)] 8点(2005-07-16 02:56:10)

118.  逆境ナイン ガッツリとバカ。映画館で声を上げて笑ったのは初めてかもしれない。バカ映画だけど白けた笑いはなく、2時間テンポを保ったのは拍手したいくらいだ。思えば「宇宙何とか」や「スター・何やら」とか「夏休みアニメホニャララ」など、同時期上映は名だたる強豪。そこからして逆境のこの映画だけれど、突き抜けるバカでガンガン行け、風になって登りつめろ!帰り道、土砂降りの中を「逆境だァーーーっ!!」と走るほどの元気をくれた愛すべきバカ映画。私は好き。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-06 21:25:10)(笑:1票)

119.  サンセット大通り 《ネタバレ》 ラストがだいたい分かっているのに、面白くてモノクロの画面に引き込まれてしまった。憐れな女優の物語。「サンセット…」というタイトルと、パラマウントの撮影所でのワンシーンに全てが集約されている。旧知の照明技師が当てたスポットライトによって、スタジオ中の人が「ノーマよ!」と元大女優に駆け寄るが、光が逸れると群衆も三々五々彼女の元から散っていく。太陽が沈んでいくのと同じ、時間が絶え間なく流れるのと同じ、自分の価値が変わっていくことを心の底で判っているからこそ無駄に藻掻いて、見苦しい姿になっていくノーマ。三流の脚本家にまで捨てられ、プライドゆえ狂っていく。人間、プライドなんぞより流れる時間を楽しむくらいの余裕が必要なのだ。もしかしたら彼女はそれにも気付いていたかもしれないけれど…。あの執事も時の囚われ人で、彼をもっと掘り下げて描いたら、いっそう不気味さが益したろう。人間の内面の愚かさを巧みに映像化した秀作。明日は我が身と震えた業界人も多いのでは…。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 21:46:00)(良:2票)

120.  悪魔の手毬唄(1977) 市川崑の金田一映画は漂う空気の湿っぽさがたまらない。邦画特有の闇と悲哀と、かすれたような色の美しさが堪能できる。今作は脇役がなかなか粒ぞろいだったが、磯川警部役の若山富三郎が突出して素晴らしかった。どっしりと静かに構えて、さらに人情味溢れていた。最近こんな役者を観ていないので、軽くショックを受けた。[DVD(字幕)] 8点(2005-06-30 09:48:18)

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