みんなのシネマレビュー |
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102. ライリー・ノース 《ネタバレ》 夫と娘を殺された主婦が自分を鍛え復讐者となって犯罪組織を叩くって映画。こーゆう復讐劇はそりゃもうメチャクチャ観てきたんですけど、何回観ても、既視感バリバリでもスカッとしたりドキドキできちゃう変態なんで、普通に面白かったです。テンポもアクションも悪くなく、最終的に復讐完了できるってわかっていても、敵のアジトに潜入する度にドキドキしちゃうし、バコバコ無双で敵を殺していく姿にスカッとしまくり。ただ、やっぱ前半の娘と夫が殺されるくだりが、ちょっときつかったかなー。娘ちっちゃいし、健気だし。しかも、娘が自分の誕生会にお友だちが誰も来ずに、落ち込んでるので、家族でカーニバルで楽しんじゃおうってなって、やったーてニコニコした末の許しがたい所業なので、悲し過ぎて観るのしんどかったです。[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-08 22:00:56) 103. プラットフォーム 《ネタバレ》 最初は映画キューブのような理不尽な場所に閉じ込められて地獄を見る映画のような雰囲気。ただ、同部屋の住民は2人だけだし、仕掛けと言えば、毎日、天井から降りてくるとっちらかった食べ物なんで、序盤はちょっと冗長に感じました。しかし、次第にこれはそーゆうタイプの映画ではなく、何らかの(例えば世界の縮図とか宗教の)メタファー的な映画やなーって感じるようになり、それにつれて、徐々に展開もエグくなっていき、目が離せなくなり、後半の下階層に降りるくだりなんかはドキドキして観てしまいました。特に。50階以降の階層のエグさや恐ろしさは、ヤバかったです。でもこーゆうタイプの映画って、最後に納得できた試しがあんまないってゆーか、この映画も最後、それで?って感じで、その辺はまたかーってなっちゃいました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-05 21:59:44) 104. さがす 《ネタバレ》 昔、座間市で自殺志願者を殺していた事件ありましたよね。それをモチーフにしたサスペンスです。大阪を舞台にしてるのですが、自分が関西人だからか、メチャ、リアリティを感じました。役者陣の演技も素晴らしく、人物像の説得力ってゆーか、こーゆう人いそう感が凄かったです。目の色が変わると言いますが、後半の首を絞めるシーンでは役者の目の色が、ボーっと観てる僕にでもちゃんとわかるくらい、CGとかじゃなくて、演技で、ほんまに変化するのを目の当たりにしちゃいました。まさに迫真の演技。あと、ナイフを自分に刺すシーンのリアルさときたら、あーた、ほんまに刺してる感があって、痛さがこっちに伝わります。殺人犯の人物像もエグくて、死体に白い靴下をはかせて自慰行為とゆう、こーゆう犯罪者がよく持ってる歪んだ性もちゃんと描いててゾゾゾ。他にも卓球をずっと続けながらの会話とか、トイレでの突然の感情の噴出とか、各シーン自体に迫力あり過ぎて、完全に映画の世界に心を持っていかれちゃいました。特に中盤の妻の介護シーン、容赦なく観てるこっちの心をエグってきて、観るのが辛いんだけど、先が気になり観るのを止められないってゆう地獄。ありがとうございました。[インターネット(邦画)] 10点(2022-08-04 12:15:50)(良:1票) 105. モービウス 《ネタバレ》 予告観た時、こーゆうストーリーかな?っての想像してたんだけど、そのまんまでした。むしろ予告だけ観たら、本編、観なくてもいいかもって思えるほど。でも、煙みたいなの出しながら、高速で飛んだり跳ねたりしての戦いシーンは見ごたえあったかな。退屈感もあんま感じず、観やすくはありました。なんで博士だけがコウモリを操れるのかとか、噛まれたら皆、死んでたのに、なぜヒロインだけは蘇ったのかとか、説明不足で、都合よすぎにしか見えないくだりがチラホラあって、こんなもんでしょ感がチョット出てるかな。それに博士は完全に人工血液が効かなくなるんじゃなかったの?最後、なんで平気みたいになっちゃってたの?[インターネット(吹替)] 5点(2022-08-03 02:16:41) 106. 残酷で異常 《ネタバレ》 アマプラで鑑賞。やばそうなタイトルとパッケージの画像。主人公がそっち系の感じだし、突然、変な部屋にワープさせられ、自分の罪を認めろとか責められるし、自分の日常がループしてるしで、最初は妄想系でサイコ系の鬱的な話なんやとか思って観てました。正直、映画の中間くらいまでは、気持ち悪い映画の感じはありました。だけど、中盤あたりから、なんか違うと思えてきて、これ、どーなるの?って観てたら、後半の展開で、え?そーゆう映画だったの?となっちゃいました。最後に主人公の印象がガラッて変わったんだけど、映画のジャンルもガラって変わっちゃう印象。相手の立場になって考えるってのを確実に理解させるために、ほんまに相手になってもらうってのは、中々、地獄もイキなことします。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-31 01:19:26) 107. 拷問男 《ネタバレ》 いかにもなB級っぽいタイトルなんで、どーせ拷問とかゆーても大したことないやろうって思い観たのですが、いや、ほんまに拷問男のお話でした。後半は1人の男をずっと拷問します。死なせないように気絶させないように最大の痛みを与えるにはどーするのかを学んで、とてもエグイ拷問を実行します。ただ前半はなぜ、その男を拷問することになったのかが描かれており、その部分が切な過ぎて、子供がいる僕なんかは、観るのがだいぶ辛かったです。で、主人公に感情移入しちゃって、拷問しちゃう気持ちもわかちゃって。拷問のエグイシーンも含めて結構、ドスンときました。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-30 23:13:21)(良:1票) 108. 風鳴村 《ネタバレ》 オランダ産のホラー。怪異は過去に罪を犯した者に、その罪の幻覚を見せ、最終的に斧などで斬殺する大男タイプの怪物。オランダなので風車を根城にしてます。よくある次々、登場キャラが殺されていくタイプのホラーで、僕的にはこーゆうタイプの映画は、なんか目を引くワンポイントがない限り、見飽きちゃって、ちょっと退屈に思えてしまいます。この映画で目を引くのは、登場人物の一人が日本人で、なんか霊能力があり、除霊的な技をもってる所やってんけど、そんなに活躍はできんかったし、変に冷静なので、緊迫感をそぐ存在になっちゃって、逆にいらなかった印象でした。なんでそこで、そんな間があるの?とか突っ込み所も多々目立ち、ヒロインの過去の映像を何回も見せられのも退屈で、全体的には、あんま面白くなかったかなー。すんません。[インターネット(吹替)] 3点(2022-07-30 09:53:38) 109. (r)adius ラディウス 《ネタバレ》 自分の半径15m内に侵入する生物は全て即死ってゆう状況になった人間の設定アイデア一発勝負だけの映画かいなと思って観ていたら、新たなる真相が明らかになったりして、意外に物語の展開に先が気になり、どーなるの?って感じで最後まで集中して観れました。ただ、終わってから、面白さを考えたら、可もなく不可もなくって感じ。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-29 11:45:56) 110. ブラッド・レッド・スカイ 《ネタバレ》 テロリスト達にハイジャックされた旅客機が空港に着陸。当局の部隊が周りを取り囲む中、降りてきたのは一人の少年だけだった。一体、機内で何が起こったのか?ってゆう出だしの映画。以降、時系列は過去にさかのぼり、機内でのハイジャックの出来事を描いていくんですが、なかなか面白かったです。テロリスト達がわりと凶悪で、それだけでもドキドキしちゃうのに、真相を知った瞬間から(わりと序盤でわかる)、なるほど、そーゆう設定の映画ね、こりゃ、個人的にはワクワクしてまうやんって感じです。設定自体が僕の大好物なので、アラとかも、あんま気になりませんでした。機内のパニックだけでなく、母と子の切なさも描かれていて、そーゆう部分でも良かったかな[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-25 00:09:31) 111. アンテベラム 《ネタバレ》 アメリカの南北戦争時代の南側のプランテーションで、黒人が奴隷として働かされ、殺され、レイプされ、酷い扱いを受けてるくだりがまず描かれ、その後、現代の時代で、黒人女性のヒロインが黒人の差別問題などに関して自分の主張を論じる学者としての日常が描かれるんだけど、その現代のヒロインとプランテーションで奴隷として日々を送る黒人の女性が同じ役者なので、なんなん、この映画とドンドン世界観に引き込まれました。後半には、その謎が突然、解けるのですが、そっからはドキドキが止まらんかったなー。なるほどあの行為はそのためやったんやとか、色々、伏線が回収されてゆくのも面白かったです。ただ、前半はやっぱ観てるのが辛かったし、ちょびっとだけ冗長でした。あくまで、ちょびっとだけやけど。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-24 14:36:48) 112. V/H/S ネクストレベル 《ネタバレ》 原題の通り「2」なので、「1」があるのですが、観てないし、観なくても全然OK。男女の探偵がある依頼により、変な家に侵入し、そこで大量のビデオテープを発見。調査のため重要そうな何本かを1本ずつ観るのですが、そのビデオテープの内容がそのまんま、この映画の本編になっています。つまり、短編ホラー映画のオムニバスです。しかも全てPOVです。4話あります。1話目は大して面白くななかったのですが、2話目の短編は世にも珍しいゾンビの目線のPOVで、ゾンビになった気分を味わえ、なかなか楽しかったです。その後の短編も、邪神降臨のグロ儀式につき合わされたり、宇宙人にアブダクトされそうになる犬を体感できたり、色々趣向が凝っていて、普通に面白かったです。POVが好きなら、おススメです。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-24 09:25:30) 113. セイント・モード 狂信 《ネタバレ》 医療事故からの精神的ショックで神に救いを求めるようになった看護師の女性が、末期の大金持ちの女性の訪問看護をきっかけに、狂気の世界にいっちゃう様を淡々と描写した映画。彼女の頭の中をずっと観させられる感じです。演出がうまいのか、孤独で狂ってる世界観の雰囲気にドップリ浸らせられ、退屈感はありませんでした。主役の女性の演技には惹きつけられものがあり、怖い顔の時は不気味で、たまに神々しいほど聖母のような顔にもなるし、いっちゃってる顔にもなったりして、彼女が切なく、怖いので、コワ悲しい映画でした。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-22 21:31:03) 114. 返校 言葉が消えた日 《ネタバレ》 台湾の人気ホラーゲームの映画化。戒厳令下の台湾、こっそり発禁された本などを読んでると捕まり死刑にされちゃうような厳しい時代、ホラーの世界化された深夜の学校で、怪異などから2人の男女の学生が逃げつつ、自分達に何が起こってるのかを解いていくってのが全体的な設定です。ただ通常のホラーとは違い、その時代に生きてる者の苦しみなども表現され、現実に起こった悲劇の幻想ホラーみたいな作りになっておりまして、「パンズ・ラビリンス」ってゆう映画を思い出しました。個人的にはテンポがいいのか、演出がうまいのか、よくわかんないんですけど、とっても観やすく、謎を解いていくってゆう引きがあるため、先が気になり、退屈感はなかったです。観終わった後も、ホラーと時代背景からくるテーマ性が見事に融合し、ピースがパチッとはまるパズルのように、よーできたお話やなーって腑に落ちました。これ、ゲームで体感したら、そら人気になるわなーって感じです。ちなみに台湾の歴史に疎い僕ですが、その辺は全然気になりませんでした。あと、ネトフリではドラマ版もあり、真相部分は同じですが、全然違った角度からの物語になっております。[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-19 02:13:26)(良:1票) 115. アントラム 史上最も呪われた映画 《ネタバレ》 まず本編が始まる前に、この映画を観た人は皆、不可解に死んでます。それでも観ますか?ってゆう煽りをこれでもかってくらいしつこく、マクってきます。こんだけマクられると、流石に、アマプラで普通に観れるにも関わらず、これ観て大丈夫かな?って気分になる人、いると思います。で、その後、本編が始まります。本編を観終わった後、さらにまた、この映画を観たことのヤバさをしつこく煽られます。ちょっと異常ですよね、このしつこさ。なんかイライラしてきます。でもこのイライラは、絶対、嘘やろって確信してる自分の無意識な部分で、ほんまかもしれんってゆう気持ちが少し湧いてくるのに対するイライラかもしれなくて、そーゆう意味じゃ、まんまとこの映画にやられちゃってるのかもしれません。ちなみに、本編は、どっかの山奥で、姉弟が地獄めぐりゴッコをしてるとヤバい事になっちゃうってゆう、切なさもあるホラーです。映像は昔風の加工がなされ、悪魔のマークなどのサブリミナルがそこかしこに挟み込まれており、不気味な感じはあるのですが、僕的には、少々退屈でした。見どころは、自殺しようとする体毛の濃い日本人キャラ、完全にアタオカの二人組キャラと悪魔の形をしたボイラー、姉が美人ってとこでしょうか。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-18 22:57:54) 116. 呪詛(2022) 《ネタバレ》 「哭悲」など台湾ホラーは最近、なにかと注目されてます。そんな中、ツイッターなどでこちらのホラーが話題になってるので、ネトフリにて鑑賞しました。POVやドキュメンタリータッチなホラーってゆうのはブレアウィッチで注目を浴び、以降、沢山作られるようにったのですが、僕は、この手法はホラーととても相性がいいと思っています。多少、特撮やCGがチャちくても、ホラーにとってとても重要な臨場感の恐怖ってのが、簡単に表現できるからです。近頃では、1つの手持ちカメラだけじゃなくて、監視カメラ、携帯映像など多数のカメラを使用し、たまに普通に映画的な視点の映像も混ぜたりして、通常のホラーを観るのとかわらない感覚で楽しめるように工夫されています。こーゆうタイプの作品では、白石監督のホラーが一番怖くて面白いと個人的には思っていますが、この作品はそのテイストにとても近いと感じました。ただ、時系列が結構バラバラでつなぎ目もわかりにくく作られてるので、若干、ストーリーが難解気味で、観てる間は脳みそ使いました。全体的な感想としては、子供がカワイソーな事になっちゃうので、恐怖より切ないが勝ってしまい、観るのが精神的にしんどかったかなー。でも元凶の怪異の「大黒仏母」ってのが、そのネーミングやイメージ像が、僕の不気味ポイントにドンピシャで、メチャメチャヤバい禍々しさを感じちゃって、その部分ではゾゾゾでした。だいたい名前に仏って入ってるのが、すごく怖いです。仏ってどっちかゆーたらイイモンじゃないですか?でも僕は小さい頃から仏のあのニコリとしてる顔がなんか不気味で、だもんで、怪異に仏って入ってると逆に怖く感じちゃうんです。あと母って文字も、怪異だと途端に邪悪に感じて、クトゥルフなんかをイメージしちゃいます。体は仏チックなんだけど顔を隠してるってゆう姿もアジア的な陰鬱な怖さがありました。映画では最後、その顔を拝見できるのですが、アレ観たら、正気度がゴソッと削られ発狂しちゃうっての、なんか納得できました。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-17 12:16:50) 117. あなたの番です 劇場版 《ネタバレ》 「あなたの番です」のドラマを観てた人のサービス映画です。えー、えー、ドラマは観てました。嫁さんと○○が怪しいとか推理しつつ毎週楽しみでしょうがないくらいハマってました。この映画は、ドラマの最初のマンションの会議のくだりで、菜奈ちゃんでなく、もし翔太が参加してたら、その後の事件は何一つ起こらずっていうIFドラマであり、そのまんま、主役夫妻の結婚パーティーに参加するために全キャラが1つの豪華船に乗り込んだら、そこで事件が起こったってゆう設定です。だから、出てるキャラの沢山の小ネタや匂わせはドラマを観てなきゃ、ポカーンてなります。各キャラの背景情報も全てドラマ通り、もしくはドラマにちょこっと付け足した感じです。そーいうことで、あんな沢山の登場人物全てにスポット浴びせつつ、2時間の映画に詰め込むのは無理があるので、頑張ってサービスしてくれてるんやなーって気持ちでそれなりに楽しめたんだけど、映画自体のトリックやストーリーを冷静に判断すると、もうちょっと練り込めなかったんかなーとは思います。[インターネット(邦画)] 5点(2022-07-03 18:08:37) 118. ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 いやー、まいった。今までエピソード4のオープニングは、これからスターウォーズが始まるって高揚感とか、ダースベイダーの存在感、怖いけどかっこイイってゆう極めて能天気な感覚しかなかったんだけど、前日譚のこの映画を観ちゃうと、もうそんな目で見れないじゃないすか。皆の賭けた思いが奪われそうって考えただけで、切なくなっちゃいます。そんくらい、この作品は、切な過ぎました。いや、もともとスターウォーズの世界って、危険ばっかだし、戦争なんで人がメチャ死ぬしで、悲惨なことが多いんだけど、それをここまで真正面にちゃんと描いたのは、初じゃないのかなー。孤児で6歳の頃から革命に生きてきたキャシアンと、帝国軍で無理やり働かされてる父の願いをかなえるために、こちらも小さい頃から親なしで育ったジン、この2人が抱き合って迎える最後に、僕の中で色んな思いがこみ上げてきて。2人の間には通じるモノが絶対あって、そればっか考えちゃいます。それに次々死んでいく仲間たちとか、とにかく切ないわー。[インターネット(吹替)] 10点(2022-07-02 12:48:58) 119. ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 《ネタバレ》 僕は小さい頃からスターウォーズが好きだったので、ニワカではないのですが、知識はものすごく浅いくらいの距離感で、そこはニワカです。ニワカじゃないのにニワカです。だから、この作品も、観たいなーって思いつつ、長年放置し、今さら観ちゃうってゆうノリです。僕はスターウォーズはごちゃまぜの世界観ってイメージです。SF、戦争映画、西部劇、冒険活劇、時代劇、ファンタジー、コミカル、シリアス、色々つめこまれてるし、つめこめる、それがスターウォーズじゃないかと。だからあんな恐ろしい帝国軍に、あのカワイくてユーモラスなイウォークが登場し、大活躍しちゃうとゆう、北斗の拳にリラックマが登場したような衝撃をうけ、それが痛快だったりするんだと思います。ルークが正統派冒険ヒーロー的なノリ、R2D2とⅭ3POがピクサーのウォーリー的なノリ、そのかたわらで活躍する、ソロハンの僕のイメージはアウトロー的、カウボーイビバップ的なノリ。そーゆう意味では、この映画の雰囲気は悪くなかったです。スラムの親玉からの脱出、戦場、列車強盗など、考えたら怖くてヤバい場面にいても、常にソロハンのノリで深刻にならず、どこか、緊迫感の抜けたユルイ感じで、観てて安心ってゆーか、ポカーンと楽しめちゃった。ソロハンがドンドン裏切られても、フジコちゃん的なノリやなーって思えちゃう。ちなみにキャラ的には女性型で毒舌ってゆうL3が魅力的でした。[インターネット(吹替)] 7点(2022-07-02 12:07:22)(良:1票) 120. THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 ドクターストレンジ最新作ではヒーローモノでホラーをやり、こちらはヒーローモノでサイコサスペンスをやってます。ヒーローモノとこういったジャンルとの融合は、今までそんな観たことなく、最近のトレンディーなのかな。僕はサイコサスペンス系は好きなので、長くゆったりしたテンポですが、全然、退屈ではなかったです。最後はヒーローモノとして、ちゃんと盛り上がる展開になってるし。ちなみに、エンドクレジットに仕掛けがあり、そこでリドラーの謎を解くと、映画でカットされたシーンを観ることができるらしいのですが、検索すれば今では普通に観れて、そこには、この映画で最後にリドラーに話しかけた人物が登場し、バットマンと会話しています。バットマンはリドラーの手がかりを追うために、その人物に面会してるってシーンです。そして、この映画は例のごとく3部作が想定されており、次回作には、その人物がヴィランとして登場するかもってゆう匂わせが、そこかしこに。ま、お馴染みのヴィランなんですけど。次回作は、いったいどんなテイストで見せるてくるのか、楽しみではあります。[インターネット(吹替)] 7点(2022-06-27 10:52:23)
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