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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
101. 風、スローダウン 昔見たときは泣ける映画だったと思うんだけど、今になって見てみるとそんなに泣けなかった。 僕が少し大人になって、主人公たちの感性と少し違ってしまったのかも知れない。 それでも、若い頃はこんな感じだったなぁという懐かしさはあった。 青春映画の良作だと思う。[地上波(邦画)] 7点(2007-05-07 00:18:24)《改行有》 102. セント・オブ・ウーマン/夢の香り よく出来た作品だと思うけど、どうしても納得行かない部分があった。 何故クラスメートのいたずらを庇わないといけないのか? あれはどうみても犯罪行為だし、それを目撃したなら、きちんと報告するのが人として正しい選択ではないのだろうか。 寧ろ実際に犯罪行為が行われる前に目撃しているわけで、あの時点で教師に報告していれば、未然に防げていたはずで、チャーリーも共犯と言えなくはない。 そして、彼らは犯した行動に対する正当な罰を受けて然るべきだと思える。 まあ、でも、そうは言ってもラストは感動的だったので、人としてどうあるべきかは別として、映画としてどうあるべきかという部分では、正しい道を選んでいるのかも知れない。[地上波(吹替)] 7点(2007-05-02 15:55:08)《改行有》 103. ゴッドファーザー PART Ⅲ 思い起こせば、ファミリーに否定的だった若き日のマイケルから物語が始まり、彼の長い人生の果てにこのラストシーンが待っていたことは想像できなくもなかった。シリーズの完結編としては、よく出来ていたんじゃないかなと思う。[DVD(吹替)] 7点(2007-03-17 16:41:58) 104. パルプ・フィクション 物語の構成としては斬新で面白味があるんだけど、ストーリーとストーリーが絡み合うような巧さがあれば尚良かったかも知れない。 これを見てから、運命じゃない人を見ると如何によく出来たシナリオだったかよくわかる。 まあ、それでも、最初にこれを思い付いたオリジナリティは素晴らしい。[DVD(吹替)] 7点(2007-02-16 06:29:21)《改行有》 105. プロポーズ 良質なコメディ。 とても面白かったし、終盤はちょっと感動もありました。 やっぱり牧師さんがいい味出してますよね。 あと、女優陣も豪華で良かったです。 僕も次にプロポーズする機会があったら、いろいろと気を付けたいと思います。[DVD(吹替)] 7点(2007-01-02 02:07:32)《改行有》 106. フェイク 実話を元にした作品が全部駄目とは言わないけど、 ラストでいまいち盛り上がらない感じのちょっと残念な作品。 あそこまで作り上げた絶好の人間関係を物分りのいい納得で締め括るのは勿体無い。 心を引き裂かれるような壮絶なラストを期待していただけにがっかり。 作品全体の作りとしては、間違いなく名作なんだけどね。[DVD(吹替)] 7点(2006-08-04 22:04:58)《改行有》 107. トキワ荘の青春 特筆するほどのドラマが存在するわけではないけど、 じんわりと心に染みてくる良い作品だと思う。 派手さもなく、ゆっくりと時間の流れる雰囲気は、 たぶん昭和中期のそれなんだろうと思う。 登場人物のそれぞれが少しずつ見せる優しさ。 それが積もり積もってラストの哀愁に繋がっていく。 泣いたりするような作品ではないけど、 心の奥に静かに仕舞っておきたいような優しい作品です。7点(2004-06-27 10:27:57)(良:1票) 《改行有》 108. エンジェル 僕の歌は君の歌 オカルトラブロマンスということで、なんでもありの展開なのだが、 ラストはちょっと感動させられた。 和久井映見は幸薄い役どころがよく似合う。 そういう星の下に生まれたんだろうな。 ちょい役だが、大竹まことには笑わせてもらった。 耳慣れたこの主題歌も好き。7点(2004-05-28 05:42:34)《改行有》 109. ラストソング(1994) 才能、愛情、未来、 そんなあやふやでよくわからないものに翻弄され葛藤する2人の男と1人の女の物語。 音楽を通じて出会った3人が次第にあやふやな存在の意味に気付かされていく。 それは残酷な、そして誰もが一度は辿ることとなる道程。 やがてそれぞれがそれぞれの辿りつくべき場所を見つけ歩き出す。 万感の想いを込めて奏でられるラストソングが心に沁みる。7点(2004-04-01 21:25:51)《改行有》 110. 鮫肌男と桃尻女 バカ映画。コメディという位置付けは如何なものか???物語として成立してると思えないので、喜劇とは呼べないかも・・・。とは言うものの、映像的には見所満載で、作品としての存在意義を否定するものではない。悪趣味ではあるが、意表を突くバカ演出の連続技に圧倒される。万人受けする作品ではないだろうけど、こういうのもあっていいと思う今日この頃。7点(2004-04-01 18:35:01) 111. カンゾー先生 うなぎの意外な高評価に続いて投入された今村新喜劇第二弾。 世間の評価としては、柳の下にうなぎは1匹しかいなかったという感じだったけど、 僕としてはそんなに悪くない作品と思ってる。 うなぎ同様、それなりに滑稽で、それなりに人情味がある。普通に面白い作品。 あと、麻生久美子が好きです。[ビデオ(字幕)] 7点(2004-03-29 18:31:38)《改行有》 112. うなぎ 今村流の新喜劇といったところだろうか。程好く滑稽で人情味もある。普通に楽しめる作品。清水美砂が好きです。7点(2004-03-29 18:24:16) 113. トータル・リコール(1990) 原作とかあんまり知らなくて、アーノルド・シュワルツェネッガー作品って理由だけで映画館に見に行ったけど、設定とかシナリオとか斬新で結構面白かった。 でも、斬新過ぎるおっぱいはどう考えても余分だった。 やっぱりおっぱいは普通がいいです。[映画館(字幕)] 7点(2004-03-29 05:23:03)《改行有》 114. バックドラフト この作品は映画館で見たときはその迫力に圧倒されて、満点くらいの評価だったんだけど、改めてビデオで見てみると普通だった。 サスペンスドラマとして、普通に楽しめる。[映画館(字幕)] 7点(2004-03-29 04:18:39)《改行有》 115. 櫻の園(1990) とりあえず映像がいい。閉鎖的な空間と限られた時間を描くことで一体感が生まれ、まるで自分もその場に居るような気がする。女性の場合なら感情移入ということになるんだろうけど、男の場合はやっぱり覗き見って感じで、ムフフってとこでしょう。当時はそれなりに中島ひろ子とか好きで、何度も見た覚えがあるけど、今になって改めて見てみるとムフフ感が落ちてしまってることに気付く。最近活躍してる若い子でリメイクしてくれたらなぁなんて、ちょっと思ってしまった。7点(2004-03-29 04:10:57) 116. おもひでぽろぽろ この作品は公開前に脚本を見せてもらう機会があり、生理といったネタをどう処理するのだろうと興味を持って鑑賞したのだが、意外とすんなり受け入れられたので、巧く描いてるなと感心したのをよく覚えている。写実的な描き込みにも技術力の高さを思い知らされたし、当時のジブリが一歩先を行ってるということを充分に認識させられた。確かに内容的には大人のドラマであり、ジブリの看板を引っ提げて公開したことにより、多少の被害者は出たようだが、地味ながらも何か心に伝わってくる良さを感じる。7点(2004-03-12 14:14:57)(良:2票) 117. 耳をすませば(1995) ジブリらしいよく出来た作品である。どうだ凄いだろうと言わんばかりの指先の動きとか、究極のアニメを目指そうとしてるのかと思わせるほどの徹底振りで、素直に感心させられた。キャラクターもそれぞれ魅力的で、音楽も効果的に使われている。ほぼ名作としての行程を全うしようとしているかに見えたが、如何せんあのラストである。なんじゃそりゃ???というのが素直な感想である。何度見ても、それはないだろうとツッコミを入れてしまう。7点(2004-03-12 13:56:55) 118. プリティ・ウーマン 劇場公開当時、学生だった僕は友人4人で長蛇の列に並んでこの映画を見た。その内2人はカップルで、僕ともう1人の友人は気を使って、後ろの席に陣取った。とりあえず学んだことは、男2人で恋愛映画を見るべきではないという事と恋愛映画を見終わった後のカップルと一緒に食事するべきではないという事。最近になって改めてビデオで見直してみたら、それなりに良い出来の映画だということに気付いた。でも、あの音楽を聴くと今でも当時のトラウマが甦ります。7点(2004-03-12 07:27:58) 119. CURE キュア 洞口依子に究極のエロティシズムを感じてしまった。自分の中の狂気が呼び覚まされてしまったのだろうか。ちょっと怖い。7点(2004-03-10 21:28:06) 120. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) その後の三銃士物語。 前半は複雑な人間関係など見所満載でかなり楽しめたし、ラストに向けて謎が解き明かされていく様も見応えアリ。 まあ、あの突撃はちょっと馬鹿っぽくて萎えたけど、全体的には良く出来ている。 あと、どうでもいいことだけど、アニメ三銃士世代としては、アラミス役をおっさんがやってることに違和感アリ。[DVD(吹替)] 7点(2004-03-10 15:17:06)《改行有》
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