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プロフィール
コメント数 304
性別 男性
自己紹介 つたない文章力で自分なりのレビューを心がけます。映画館で観た作品は自然と評価が高くなりがちです。

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101.  シンプル・プラン 《ネタバレ》 金が絡むと人間の本性が見えてくるって表現は実に的を射てますね。 一つの出来事がきっかけで、今まで見て見ぬ振りしていた問題や隠していた不満、思いがすべて表に出てくる。最後には全てが崩れ、後には妙な爽快感と後悔が残る。自分の体験にもあるなぁ~と思いました。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-19 18:13:04)《改行有》

102.  ミスト 《ネタバレ》 映画が終わった後の感覚が何かに似ていると思ったら、競馬で一頭の馬をずっと追いかけて単勝を買い続けても全く勝たず当たらないので、もうさすがに勝たないだろうと買うのをやめたとたんに、その馬がレースで勝つという怒り、不満をどこにもぶつけられない感覚に似ています。 それを想像すると主人公の気持ちに少しは近づけると思いました。カタルシスの真逆の感情を味わった感じです。そして後々考えてみると、主人公の行動が全て裏目に出ていた事を思うとさらに悲壮感が増します。本来なら霧が晴れた希望の世界が、絶望の世界に見えました。 独特の世界観と空気をもっている映画で、霧を使うという発想も面白くそのことで神秘性や怖さが増していました。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-13 18:51:18)《改行有》

103.  フロスト×ニクソン 《ネタバレ》 最後にそこにいたのは一人の疲れた老人。それまでの威厳も老獪さもない。自分のように知識が乏しくこの人物について知らない人はきっとその姿だけを観れば哀れみを抱きます。 過程を無視して、結論だけをクローズアップする事ができるテレビの怖さがそこにあり、前後の言動を伝えない事で物事に対する見方が全く変わってくる。その行為が時代によっては、世論の操作にもつながり、恐ろしい結果を招く事もあり得るのではないかと思いました。 それにしてもフランク・ランジェラの演技は凄いですね。ここまで一人の人物の一つ一つの動作に見入ってしまったのは久しぶりです。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-09 14:52:53)《改行有》

104.  21グラム 《ネタバレ》 生きたいと願うものが死を迎え、死にたいと願うものが生きながらえる。真っ当に生き更生しようとすれば、困難が待ち構え、その困難がもし神を信じる者への神による罪に対する罰という答えならば、死をもってそれを償えるのだろうか。苦しみを一生背負ったまま生きていく事が償いなのか。それとも償える術はないのだろうか。突然、家族の死という不幸を背負ってしまった者はどうすればいいのか。あらゆる不条理や答えの出ない問題がうずまく世の中で、それでも生き続けていかなければいけないのか。[DVD(字幕)] 7点(2009-10-06 18:14:08)

105.  死霊のはらわた(1981) 《ネタバレ》 ホントに、くどくてしつこくて気持ち悪くて、悪趣味な映画ですね。やっと倒したと思ったら最期にもう一山、二山。とどめは自分もアッシュと共に一夜を越した気分になって、どっと疲れ、ホッとした所でのあれ。見終わった後にこんなに疲れた映画は始めて。もちろん全部ほめ言葉です。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-03 04:39:43)

106.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 結局誰一人として幸せになっていない。「人生はクローズアップで見れば悲劇 ロングショットで見れば喜劇」その言葉が見事に当てはまっていました。人生は素晴らしい!と声高に掲げている作品も嫌いではなく、むしろ好きです。ただ自分には悲しく辛い事ばかりでも、人生は所詮そんなものだ気楽に生きようぜ、と軽く笑い飛ばせる気分になれる本作のような映画の方が性分にあっているし、好きなようです。自分も天井桟敷の人々に笑われるような面白おかしな人生にしたいものです。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-26 00:19:18)

107.  ベルリン・天使の詩 《ネタバレ》 まず天使の視点=白黒画面、人間の視点=カラー画面という発想が好きです。一見して考えれば、色がなく味気はないもののわびさびを感じる白黒の世界と色彩は豊かでもその豊かさが混沌、衝突を生み出しているように見える人間の世界。ヴェンダース自身が白黒の方がカラーよりも物事の本質をはっきり提示すると言っているとの事ですが、ダミエルは本質が出ている世界で人間を見る事よりも、天使から観たら醜くて汚いかもしれない世界で人間を演じる事を選んだ。それは本質や真実を知る事だけが必ずしもよい事ではなく、むしろそれを知らない方が人生を楽しめる事があるかもしれないと言っている様な気がしました。また空撮を使ったり、姿を映さずともいる事を感じさせる天使の視点の撮り方は、傍観者である天使の存在を上手く表現できていたと思います。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-25 19:16:37)

108.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 人種も年齢も性別も違う。見かけによらない人もいれば、見かけ通りの人、懺悔をすると言いながらタバコをポイ捨てする人、目にしたものが自分にとって全ての人、目が見えなくても色々なものが見えてる人、人の不幸を相対的に比べて優劣をつける人。などなどホントに色んな人がいてそれぞれの人生を生きている。共通点は、地球で生活している事と、同じような時間にタクシーに乗った事と、タバコが大好きな事(吸ってない人もいますがすごく印象に残ったので..)ぐらい。そんなの当たり前で今更な事なのですが改めて実感し直しました。見終わった後に誰かとそれぞれのお気に入りのパートについて語り合いたくなりました。自分のお気に入りはニューヨークの話でした。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-13 23:10:17)

109.  スリング・ブレイド 《ネタバレ》 冒頭でカールは「殺さなきゃならない奴はもういない」と言っていたように、それはイコール「殺すべき奴がいればまた殺人を犯すかもしれない」という意味で彼が完全に更生したとは言えない状態である事を証明していました。その事から彼にとっての殺人は、絶対にしてはならない事ではなくて自分や自分の大切な人を守る為なら犯してもやむをえない行為であったようにも思えます。ドイルを殺害した後も日常と同じ行動をとれる冷静さからは恐ろしさを感じられ、もはや人を殺すという事が善悪という判断を超え彼にとっては一種の作業、彼の中での正義の審判にもなっている感じをも受けました。そんなとてつもない恐ろしさと穏やかさの二面性を持ったカールの人間性の問題云々というよりか、再犯の可能性がある人物を服役期間に達したからといって何のフォローも監視もなしに手放しに釈放してしまう制度への問題を感じました。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-11 21:03:09)

110.  カビリアの夜 《ネタバレ》 見た後にこの作品の事を調べているとテーマが魂の救済という事を知り自分の考えとのギャップに焦り、もう一度作品やテーマについて考えてみると確かに、カビリアがさすがに今回の件で男という生き物に対して幻滅してもう簡単に騙される事がなければ、もしくは誰も信じず好きになる事がなければ魂は救済されたと言えるかもしれません。はたまた森で出会った陽気な人達との関わりで心が救われるかも…。しかし、そのどちらもが一瞬の救いで、彼女の今までの行動を考えるとまた男に騙されないとは必ずしも言い切れません。ただ最後の彼女の笑顔からはこの先何があっても生きていけるであろう強い生命力を感じ取れ、思えばその予感だけで十分でその強さを持っている事が本当の意味での魂の救済になるのかもしれません。[DVD(字幕)] 7点(2008-03-05 20:27:23)

111.  エレファント・マン この映画を観て泣いた自分も、同じ穴のムジナなのかもしれません。自分にとってもう二度と観たくない、観れなさそうな名作の一つです。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-25 23:01:20)

112.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 独特の空気が漂った映画でした。まったく弾まない会話や登場人物の行動、雰囲気など作品の至る所から感じる脱力感。競馬に出かける二人に置いていかれたエヴァの側をうつし続ける事で観ている側にも怠惰感と退屈さを共有させ、場所が変わっただけでやってる事が変わらず全く魅力を感じない二人の男。毛嫌いしていた祖国に望んでいない形で帰るウィリー、二人がブダペストに向けて旅立ったと思っているエディー、モーテルに戻ったエヴァとその後に流れるエンドロール。その全てのかみ合わなさ加減とゆるさ、リアル感がとても心地よかったです。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-24 19:05:43)

113.  何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 姉の事故の真実を知りやっと素直になれ野次馬という名の観衆に囲まれ今までの念願だった注目を浴びながら、踊る事ができたのにあんな結果になってしまったのには皮肉を感じました。思えばジェーンは姉の事故を自分のせいだと思い悔やんで、その出来事から逃げるために幼児回帰をしていたのかもとも思いました。ずっと事故の真実を言えず悔やんでいた姉も然り、お互いのほんの少しのすれ違いが起こした悲劇であったのかもしれませんね。ずっと一緒にいて距離感が近すぎた為に異常なまで憎しみ合い、愛し合い、妬み合ってこの結果に至ったのかもしれないと思うと、何ともやるせない気持ちになりました。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 19:36:37)(良:3票)

114.  まわり道 《ネタバレ》 自分探しの旅に出る主人公。その旅の中で会う人はどの人もどこか変わった人ばかりで話をするにしても各々が己の考えや経験、昨日の夢の話をし自分の世界を作り込み現実を見ようとしていない。それは傍から観れば凄く不自然で奇妙な会話に見え、始めの内にはそれはそれで成り立ってるように見えましたが、少しずつ少しずつ自分の主張や価値観をぶつける事によってそんな関係にひびが入っていき、結局最後にウィルヘルムは再び一人で旅立つ。形だけ見れば始めと一緒の形になり彼自身も「自分は無意味なまわり道ばかりをしている」と言っていました。しかし、誰かと関わりあった上で一人は寂しいと言いながらも気ままでいいと言い放ったラストは自分探しの旅というまわり道の上で出た、彼にとっての一つの答えであったようにも思えました。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-21 10:20:02)

115.  SF/ボディ・スナッチャー 《ネタバレ》 眠ってしまったら占領されてしまうというのは、結局どれだけ耐えても時間の問題なんですよね。何か具体的な解決策が見つからない限り、地球が支配されてしまうというのは必然的。そう考えるとマシュー達の行動がただの悪あがきに見えてしまい、どれだけ逃げても決して逃れることの出来ない絶望感を感じました。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-07 13:57:49)

116.  死霊のえじき 《ネタバレ》 ゾンビとの戦いというより人間同士の争いがメインに置かれているような内容でした。閉鎖された空間の中で、恐怖感から発狂するミゲル、ゾンビに人間愛に近い物すらを抱く博士、自尊心は強いが部下を大切に想うローズ大尉、ただ一人の女性で精神的に限界に近い状態で戦い続けるサラ。それぞれの人間が己の中の正義や欲望を主張することによって、少しずつ少しずつ関係に亀裂が生じていき、ついにその均衡が崩れる。それは誰が悪い、間違っているとかではなく、ゾンビを飼いならすことによって生き残ることを考える博士も部下をあんな姿にされて激昂する大尉の気持ちも理解できるだけに余計にやるせなさや絶望感が増し、それがよりリアルになったゾンビメイク、殺人描写と相まって異常に強い恐怖感を抱きました。生き残った三人にしてもいつまたゾンビが忍び寄ってきても不思議でない状態、世の中的にはただ終末に向かっていくだけの状況を考えてもまた然り。今までたくさんの映画で語られている事ですが、人間同士の争いを見る度に本当に怖いのは人間の心なのかと痛感させられます。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-04 19:51:55)

117.  未来世紀ブラジル 《ネタバレ》 どれだけ管理、抑圧しつくされた世界で身体の自由を奪われても、夢を見る事は奪うことは出来ない。その夢の中で最高の理想郷を見つけたサムは、見方によっては、この統制された社会から解放され自由と幸せを手にする事が出来たのかなぁとも思えました。[DVD(字幕)] 7点(2008-01-25 17:35:48)

118.  ブレードランナー 《ネタバレ》 レプリカントの本当の目的は復讐や人間世界の滅亡などではなく、生きたいという願い。それは、人間が抱くごく自然な感情。人間ではないレプリカントのロイは感情に身を任せることなく、デッカードを生かした。その行動は、今までの残虐的行動への彼なりの罪滅ぼしなのか、それとも、人間ではない自分でも極限の状況で理性を保つことが出来た。自分を生み出した人間にはそれが出来るのか、という彼等の人類への挑戦なのか、はたまたもっと別の理由なのかは分かりません。しかし、いずれにせよレプリカントは肉体的のみならず精神的にも人間に限りなく近い存在、もしくはそれ以上の存在になっていたという事なのではないでしょうか。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-01-18 21:44:25)(良:1票)

119.  帰郷(1978) 戦闘シーンは一秒もないものの、変な反戦映画よりよっぽど説得力や重みがありました。[DVD(字幕)] 7点(2007-12-26 00:59:49)(良:1票)

120.  ノー・マンズ・ランド(2001) 事件は現場で起こっているんですね…[DVD(字幕)] 7点(2007-06-14 15:57:25)(良:1票)

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