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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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101.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 何とも難解な映画でした。スパイク・ジョーンズ監督の作品は初めてだったので、第一印象では7 1/2階といった設定だったり、やけに低い天井だったり、クレイグが会社説明のビデオが嘘だと言い張るマキシンに答えを問い詰めたときの流し方の感じはまさかマクガフィンではと、なかなかセンスを感じさせられました。ただそういった演出の数々が中盤以降で全く生きていないのが残念です。製作側にそういった意図があったのかはわかりませんが、人が人を愛するときには相手の入れ物を愛しているのか、それとも中身を愛しているのか、見終わってからはそんなことを考えさせられました。才能があっても売れない人形使いだったクレイグがマルコヴィッチとして売り出した途端に名声を得る、あるいはクレイグがマルコヴィッチから抜けた途端にマキシンに見向きもされなくなる…結局この映画はそういった問に明確な答えは出していませんし、ちょっと深読みしすぎでしょうか。ただ、この映画の通り、人が入れ物によってばかり何かを愛するのだとしたらとても寂しいことじゃないかと思いました。この映画のラストみたいに。[地上波(字幕)] 5点(2007-01-25 01:19:10)

102.  パルプ・フィクション メッセージ性も特になく、物語に起伏もなければ大きなオチもない…にもかかわらず随所にお洒落な描写があったり、あえてうけを狙わずに作ったような感じがなかなかよかったです。ブルース・ウィリスの物語は正直印象として薄いのですが、その前後の2本の物語が見事でした。娯楽作品以外の何ものにもなれない、逆に言えば最高の娯楽作品だと思います。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-25 01:13:55)

103.  海の上のピアニスト 寓話としてかなりの出来映えだと思います。「ニュー・シネマ・パラダイス」といい、トルナトーレ監督はどこか懐かしい雰囲気のある物語を描くのが上手ですね。郷愁を帯びたような海を背景にした、男同士の戦いや淡い恋のエピソードのひとつひとつが何ともいい世界を創り出していると思いました。音楽も素晴らしかったです。[映画館(字幕)] 7点(2007-01-24 14:46:17)

104.  シンドラーのリスト 見終わった後率直に、こういった映画をやはり後世に残すべきなのではないかと思いました。戦時中人の手により行われたことを一方は伝えなければならないし、他方は知らなければならない。そのために史実に基づいた文献があり、映画があるのだと思います。もちろん演出上脚色の加えられた部分も多々あるでしょうが、それもまたリアルさとして映っていると思います。特にモノクロの映像の中に登場する紅いコートの女の子が非常に効果的に作用していて、かなりインパクトがありました。伝えるものの多さゆえにこれだけ長くなったのも頷けますが…やはり重かったです。賞狙いという見方も拭えませんが、良くも悪くも著名になったスピルバーグが描いたことが、この映画にはまた意味があったのではないでしょうか。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-23 23:46:09)

105.  インサイダー とてもかっこいい男たちを描いた映画です。この映画のアル・パチーノのようなジャーナリストが今の日本にはどれだけいるのか、虚偽内容を放送したテレビ局のニュースを見てこの映画を思い出しレビューしてみました。日本の報道を請け負う人々の現状を憂うばかりです。知らなくてもいい事実ばかりを報道することではなく、人々が知らなければならない真実を伝えるのがメディアの本当の仕事だと再確認させられました。しかしインサイダーになるってのは大変なことなんですね。自分がラッセル・クロウならなかなかこんな決心はつかないだろうと思いました。少々長いのが玉に瑕ですが、この映画に関しては長いことによって見応えと価値が損なわれているわけではないと思います。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-22 23:44:42)

106.  コールド マウンテン 単調なストーリーに、純愛に泥を塗るかのような無駄なエロスも間に挟まれていて印象が悪かったです。インマンの逃避行ももう少し山あり谷ありでもよかったのではないでしょうか。ただ連なる山々を背景にした映像はなかなか美しく、インマンとエイダの純愛ぶりも悪くないです。しかし起伏のない物語はやはり面白みに欠け、レンタルで充分な作品と言わざるを得ません。[映画館(字幕)] 4点(2007-01-21 23:03:15)

107.  スピード2 テレビの吹替で充分な作品でした。DVDのレンタル料金さえも惜しくなるような一作です。いくらキアヌに断られたと言っても、ここまで主役をレベルダウンさせてしまってはなるものもならなくなってしまうと思います。広いハリウッドなら他に誰か出演を受けてくれる人はいなかったのかという感じです。前作のような困難の連続がなく、やけに事態の解決にマイペースな印象を受けました。また前作を見ていても思いましたが、強引に止める方法しかヤン・デ・ボンは思いつかないのでしょうか。白い船が青い空と海の間に浮かんだリゾート的な映像の綺麗さだけが頼りです。前作と比較し過ぎてごめんなさいといった感じです。[地上波(吹替)] 3点(2007-01-21 04:04:10)

108.  スピード(1994) 《ネタバレ》 スピード感溢れる映像と、緊迫感の滲み出るような演出のお陰でアクション映画の一級品として成り立っていると思います。私は割と地下鉄のシーンも嫌いではありませんが、働き盛りのSWAT隊員と初老を過ぎた爆弾魔の直接対決ならそりゃ勝敗は明らかだろとも思いました(その割にはデニスも大健闘)。あとはバスが途切れた道を飛び越えるシーンですが、あれはあれでありなんでしょうか。。ちょっと無茶しすぎな気がします。この映画を観て以来キアヌのファンです。ヤン・デ・ボンのように一発屋にならなくてよかったです。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-21 03:46:08)

109.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 テーマもタイトルもこの時代ならではで、この映画を作る意味というのはそれなりにあったと思います。問題提起からパニックに陥るまでの展開と映像描写はなかなかいいと思いましたが、結局まとめることができずに終わらせてしまった感が大きいです。人間が何をすべきなのかということではなく、物語が単に親父が息子を助けに行く途中の小冒険と、それまで何とか凌ごうとする息子の寒さと(あと数匹の狼と)の闘いがメインになってしまったのは残念です。まぁ一旦気候が崩れてしまったら人にはなす術はないということなのでしょうか。しかしなす術がなかったのになぜか一件落着するラストにも驚嘆しました。この映画は環境破壊が進んでこういった状況に陥っても一時的な寒ささえ凌げば大丈夫だよ、とでも言いたいのでしょうか?ちょっと地球の危機に対する認識が甘いような気がします。[DVD(字幕)] 2点(2007-01-21 03:11:58)

110.  小さな恋のメロディ 作りが古いせいか、序盤はやけに無駄なシーンが多かったりしましたが、音楽がとにかく素晴らしかったです。特にビージーズの「若葉のころ」が流れたときはすっかりその世界に心を奪われてしまいました。子供の頃はこんなんだったなーと懐かしくなる部分も多かった反面、ダニーとメロディの恋はずいぶん都合よく発展していくもんだなぁと、少し展開についていけなくなりそうになりました。。エンディングは嫌いではないのですが、ちょっと悪戯にも度が過ぎるだろーと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-20 17:08:03)

111.  パール・ハーバー スケールの大きさと宣伝のうまさだけは評価したいと思います。今はなきベン・アフレックと、顔が全くかっこよくもなく且つスター性のないジョシュ・ハートネットが主演というだけで今なら興味も示さないはずなのですが、大作ばかりを中心に見ていたあの頃の私はあっさり宣伝効果に乗せられてしまいました。ケイト・ベッキンセールの自分勝手さも腹立たしいばかりです。こんなしょうもない恋愛劇を描くのならわざわざ戦争を背景にしなくてもよかったのでは?スケールを大きくしたいがために戦争を題材に選び、それに付け加えるように俗な恋愛劇を付属させた感が強く、当時調子に乗っていたであろうマイケル・ベイの卑しい心の隙間が見えたような気がしました。[映画館(字幕)] 1点(2007-01-20 16:29:29)(良:1票)

112.  シティ・オブ・ゴッド 重いテーマの割りにはタッチが軽めで、事実を切々と語り続けるというよりは脚色をつけてエンターテインメント性を忘れない作りになっていますね。登場人物の区別も比較的容易で、丁寧なナレーションが随所に織り交ぜられてるので見やすかったです。こういった内容を神妙な雰囲気で描かれるよりは、軽いタッチによりあくまで日常的に普通にあることなんだよ、と言われているような気分になり、かえって観る者に深く考えさせる効果が出たのではないでしょうか。恋を知るよりも前に銃を知り、キスをすることもなく命を落としていく少年たちをこの先世界がどうすべきなのか。「ホテル・ルワンダ」を見たときも思いましたが、ニュースも伝えない世界の現状を描く映画というメディアの意義を改めて痛感させられる一作でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-15 07:52:20)

113.  レインマン ダスティン・ホフマンがよかったです。それだけに弟はトム・クルーズじゃなきゃダメだったのか疑問にはなりましたが、それはそれでよく頑張っていたと思います。最近ではすっかりアクション俳優としての地位を確立してしまったトム・クルーズのこういった作品は今となっては貴重なのかもしれません。自閉症という題材に社会的・医学的な側面などから深く切り込むわけではなく、あくまで兄弟愛を中心に描いたのが映画として見やすくなっていて、後味もすっきりしています。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-15 07:21:55)

114.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 ジョニー・デップはさすが色んな役柄になりかわれる役者さんですね。しかしこの役はジョニー・デップじゃなくてもよかったような気がします。クリストファー・ウォーケンの存在感と時間軸が一定という工夫がよかったです。靴磨きさんの機転の利き具合が絶妙でした。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-15 07:01:32)

115.  スタンド・バイ・ミー 大人が束の間子供心を取り戻せる作品ですね。あのくらいの年頃はやけに年齢の上下関係などに縛られ、それでもやけに背伸びをしたい気持ちでいっぱいだった気がします。ひとつひとつのエピソードが子供らしさをいい意味で象徴していますが、反面やはりスティーブン・キング原作の薫りが随所に感じられ、しかも名作と名高い前評判のもと拝見したせいもあり映画としてあまり後味がよくなかったです。しかし画面全体からありのままの少年たちを写し出したキラキラする何かが存分に感じられ、音楽も素晴らしかったのは確かでした。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-01-15 01:56:26)

116.  フェイク どうもジョニー・デップがアル・パチーノの心を摑んでいく様子がピンと来なかった気がします。無愛想ながら仕事ができるクールな部下、ってだけならジョニー以外にもいたのでは、という感が否定できず、本物のジョー捜査官も実際そんな男だったのか疑問になりました。その設定さえ呑み込めばアル・パチーノのマフィア役もすっかり板についてますし、ラストの切ない感じも何とも言えません。[DVD(字幕)] 4点(2007-01-14 07:21:17)

117.  21グラム 重いテーマを扱っているだけあって映像に重みや雰囲気があり、その重みに敗けない俳優陣をキャスティングしているのはよいと思います。ただ無意味な時系列の入れ替えが不愉快でした。監督としての実力があるかのように思わせたいのなだとしたら逆効果ですね、ちょっとセンスがないです(と言いつつ次回作Babelには少々期待していますが)。また神様を信じて更生することや臓器移植が否定的に捉えられがちな視点で描かれているのは疑問に思いました。確かに宗教に縋ることですべてがうまく行くわけではないし、臓器移植の影には為す術なく回復への道を立たれた提供者と苦渋の決断の末に提供を決めた遺族がいるわけですが、こういった宗教や医学によって救われている人も多くいるということまでネガティブな方向に持っていっては欲しくなかったです。逆説的にメッセージを伝えようとする演出があるのか最後まで期待してみていましたが、そういった雰囲気もなく何とも救いようのない作品ということで終わってしまいました。[DVD(字幕)] 3点(2007-01-14 07:17:11)

118.  レ・ミゼラブル(1998) 《ネタバレ》 前半の逃避行などがやけに見応えある作りになっていてかなり引き込まれました。リーアム・ニーソンとジェフリー・ラッシュが好きだったので見ましたが、二人の攻防戦には満足です。人の悪が本当の意味で変わるときってのは、暴力や懲罰などの悪によってではなくて善によってなんだろうなと思わされる作品ですね。ただラストにもだいぶ高評価が集まっているようですが、どうも呆気なさすぎるような感が拭えませんでした。ジャベルはいくらなんでも死ななくてもよかったのでは?という感じです。。その後のジャンの颯爽と歩き出したときの表情は印象的でした。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-01-14 06:48:55)

119.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 私は雷が大の苦手なので、宇宙人にあんな手を使って乗り込んでこられたらたまらないと思いながら見ていました。宇宙人の攻撃も恐ろしいですが、途中トム一家3人が乗った車に襲いかかる大衆の姿を見て地球人も充分恐ろしいですね。こういったパニック状況下ではやはり人はああなってしまうもんなんでしょうか。主人公がトム・クルーズだったのでまた大活躍してしまうのかと思いきや、あくまで一地球人の一お父さんとしての役柄だったのはよかったです。まぁあんな敵じゃ活躍させるのも無理でしょうけども。ティム・ロビンスの登場する小屋で、ホース上の触手のようなものが人類がいないか探すシーンはスピルバーグらしい演出のような気がしました。ただ(リメイク元の作品は未見なのですが)リメイク元に忠実に即したと言われるラストがこんな形だとは残念です。。マトリックスシリーズほどではないにしても、拡げたストーリーを一気に畳みすぎというか…しかも途中で離れ離れになった息子もしっかり生きているという都合の良さも鼻につきました、それも含めてめでたし×2でいいのかもしれませんが。[映画館(字幕)] 3点(2007-01-14 06:21:49)

120.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 なぜか急にヒステリックになりがちな両親のせいか、あまりうまく感情移入できませんでした。。サマンサ・モートンの髪型も生理的に受けつけなかったですし、純粋で可愛いはずの姉妹も、"Trick or treat!"とドアを無心で叩いているのがやけにイライラしました。後半はマテオと姉妹・家族の交流などいいシーンも多かったので良かったと思いますが、マテオは結局助からなかったりと、ファンタジーなのか現実的なのか焦点の合わないストーリー展開にはやはり納得いきませんでした。こんなレビューでこの映画のファンの方には申し訳ないです。[DVD(字幕)] 3点(2007-01-14 00:58:59)

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