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プロフィール
コメント数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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101.  死刑にいたる病 《ネタバレ》 【少しネタバレあり】 キャスト皆んなが、しっかり役に合っていたからか、 白石監督らしい演出が冴えた濃密なサスペンススリラーを楽しめました。 余計な詮索はせずに鑑賞していたのですが、終盤まで影が薄い存在だった彼女まで... と驚きました。ほんとにこういうサイコパスが居そうに思えるリアリティを 醸し出してた阿部サダヲがとても怖かったです。[映画館(邦画)] 7点(2022-05-12 19:01:08)《改行有》

102.  ザ・ハント(2020) この手のジャンル映画のあるあるパターンを序盤からことごとく裏切り(良い意味で)、 破綻のない良脚本で痛快なアクションスリラーに仕上がっています。 主演のベティギルピンの顔芸も楽しめるし、さくっと観る作品としてオススメ![ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-01-19 19:29:24)《改行有》

103.  オールド シャマラン監督お帰りなさい! ずっと楽しみに待っておりました。 何だかんだ言ってもシャマラン監督だもの。 やっぱりね、最後のオチ、仕掛けがどうなるか?ってワクワクしちゃいます。 本作はシャマラン作品の中では久しぶりの当たり! ネタバレ厳禁ってことですが、どうせならポスターのビジュアル、予告編含め、 肝心のシーンは伏せておいた方がより驚きはあっただろうにね。[映画館(字幕)] 7点(2021-08-28 23:32:12)《改行有》

104.  TENET テネット 1回の鑑賞で全て理解するのは至難です。 随所に散りばめられた伏線も何度か見てなるほど!と思ったり、明かされてない部分を色々と考察する楽しみはある。 ド派手な映像とダイナミックな音響は素晴らしいし、オリジナル脚本でここまでやれるノーラン監督は尊敬します。 本編をエンドロール→オープニングまでシークエンス別に時間軸を分けて観ても面白いかも?ね(笑[映画館(字幕)] 7点(2020-10-18 21:49:06)《改行有》

105.  ターミネーター:ニュー・フェイト 過去作と同じ繰り返しじゃん、なんて野暮なことは言いません。 ターミネーターシリーズのファンとしては充分楽しめました。 もし次回作があるなら今度の舞台は未来かな? 出来れば人間対機械の最前線をストーリー化して欲しいですね。 でも、シリーズを重ねるごとに新型ターミネーターの進化もネタ切れになりつつありますかね、、 予想を上回る事を期待して待ってます。[映画館(字幕)] 7点(2020-03-24 01:12:20)《改行有》

106.  サスペリア(2018) オリジナル版「サスペリア」は大好きです。 そのリメイク版との噂が出始め、製作が決まった頃から期待してた本作。 再構築って噂だけは知っていたものの、アルジェントと同じイタリア人監督だけど、 この監督のフィルモグラフィー見ると逆に不安でした。 案の定的中。この監督さんの毛色とも言うべきか、時代背景や筋立てをしっかり見せるのは 良いと思うけど、ホラーというジャンル映画としては、長い。 映像も綺麗で色々ショッキングなシーンもあるけど、総合的に見てイマイチかな〜って印象。 ただ、クライマックスの粛清は驚いたし、割と好みのどんでん返しでしたね。 あとやっぱりティルダスウィントンって、凄い。 吸血鬼や魔法使いやら、人外なる役柄が似合う。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-07-12 22:32:06)《改行有》

107.  デッドプール 女の子と一緒に観に行ったらドン引きされそうな下ネタ、グロ描写のオンパレード。 さらには映画ファンならクスッと笑えるような主演ライアン・レイノルズの自虐ネタの数々や 観客に訴えかけるセリフや仕草も可笑しいやらバカバカしいやら。本筋以上に力が入ってることに驚き。 ライアンが本気(マジ)。シリアスなテーマなのに肩肘張らず、なにこの脱力感、なにこのユーモラス、 でも、これ真面目に時系列通り作ったら、とてつもなくつまらない作品だったろうなぁと思うわけです。 真剣に悪党を蹴散らすのを見てるとこっちも疲れる。でもこいつは冗談半分、ジョークを交えつつ、小馬鹿にしてるような動作でバッタバッタと 悪党を倒してゆくわけですよ。シニカルでありながらリアリティーもあり、それが絶妙なバランスで演出されてるから、こっちも良い意味でのカタルシスを味わえる。 これまでヒット作に恵まれず、注目される時に限って脇役だったり、、 ハリウッドきってのアンラッキーな男ライアン・レイノルズの当たり役になるのは間違いない。 まさに最後の賭け(デッド・プール)にでて掴んだビッグチャンスだね[映画館(字幕)] 7点(2016-06-02 08:57:56)《改行有》

108.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 原作既読。漫画やアニメの実写映画化は数あれど、クオリティ伴うものは極僅か。 その要因のひとつ、昨今の邦画をダメにしてる製作委員会たるものが絡んでるせいもあるが、 いやはや、本作はその柵を破るかのごとく、商業映画にしては突き抜けた作品に仕上がっている。 過剰なゴア描写は控えめなのかと思いきや、レーティング制限ありきで本場ハリウッドのゾンビ映画にも引けをとらない クオリティだと太鼓判を押せる出来栄え。良い意味で製作委員会がリスクヘッジになったのかと。 勿論、予算は本場ハリウッド並にとはいかないまでも、ロケーションに韓国を選んだり、演出手法やカメラ割りで大規模なパニック映画にみせる工夫はよく出来ている。 前述ゾンビ映画と申し上げたが、「28日後」の感染者に近い感じ。ゾキュンも色々なタイプがいて飽きさせないし、 あんなのいたら本当ゾッとする。日常が徐々に異様な世界に変わるというよりは、原因不明でいきなり起きたって感じなのは、 本家ゾンビに通ずる部分だけど、、社会が崩壊していく様をもっと描けていたら、登場人物の背景も活かせて良かったんじゃないかと思う。 とはいえ、この手のジャンルで上映時間127分は少々冗長に感じたのも事実で、そういう細い設定を省いた上でのエンターテイメント作品なんでしょう。[映画館(邦画)] 7点(2016-04-25 23:01:20)《改行有》

109.  グッドナイト・マミー(2014) すっかり騙されました、はい。 トウモロコシ畑での追いかけっこで消えたり、食事が1人分だったり、自宅が売りに出されていたりと、 ちらほらと伏線は随所に張られていたんですがね... 母親の動機や正体ばかり気になってしまい変な先入観を持ってしまったからかな? 製作者側のミスリードにまんまとハマったわけですが、中々こりゃ憎い演出だね。 子役も可愛く、舞台となる別荘?自宅?もスタイリッシュでオシャレな雰囲気だし、 周辺の広大なトウモロコシ畑や深く漆黒のような冷たさを感じる森、そこに佇む一軒家の静寂な様相が美しい。 観終わった後、繰り返し2回目を観たくなりましたが、 ラストのママのセリフで萎えてしまい、神経がさらに衰弱しそうだったので、またの機会。 ハリウッドと違って、欧州のこの手の作品ってのは独特で新鮮味がありますね。[DVD(字幕)] 7点(2016-04-17 08:01:11)(良:1票) 《改行有》

110.  スカイライン-征服- 評判があまり良くないと聞いており、この兄弟監督の前作「エイリアンVSプレデター2」のトラウマもあり、鑑賞するのをしばらく躊躇しておりましたが、なかなかどうしたものかディープなSF映画じゃないですか~!! SFX出身の監督だけあってストーリーよりも映像に固執しちゃうあたりはしょうがいないとして、フルCGの世界をよもや日中シーンで堂々と見せるあたり、低予算にも関わらず非常に挑戦的でいいじゃないですか!青白い光が天から降り注ぐシーンは、幻想的でとても綺麗でしたし、パニックムービーかと思いきや、街の人々が逃げ惑うシーンもテレビ中継等もなく、街全体が静まり返った最中、淡々と宇宙人の侵略が進んでいく様は怖いと思いますし、極力過剰な説明を排し、映像のみで伝えようとする演出手腕、努力は買います。人間の脳みそを集めているシーンが最初に出たときは、侵略の手始めに、地球人の知識を吸収しているのかと思っていましたが、結局謎のままでししたし、続編意欲満々の監督さんを見てると、其の辺の謎は解明されたりするのでしょうかね? それにしても最後の笑劇のオチ・・・至極単純な発想からだと思いますが、このオタク監督なら正真正銘、真剣に考えた末のオチかもしれませんね。。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-30 23:25:00)《改行有》

111.  リヴィッド 《ネタバレ》 前作「屋敷女」で過激な暴力描写と展開に度肝を抜かれたわけで、今作では、どんな地獄絵図を用意しているかと思いきや、意外や意外、所々グロいシーンはありますが、倫理的にも前作と比較にならない程落ちついた印象です。 寝たきりの老婆が住む古びた屋敷に、隠された財宝目当てというおバカな動機で忍び込んだ主人公達に想像を絶する恐怖が待ち受ける、というB級ホラーファンが手拍子で喜びそうなくらい至極単純な大筋なのですが、照明やカット割りなど撮り方が実に巧く、単調ながらも飽きさせない。所謂ゴシックホラーのツボをしっかりと押さえている。 特に、老婆の一人娘アナが人形っぽくカクカク動くあたりがすごく怖かった。 ネタバレですが、この屋敷に住んでいる老婆、あの有名なホラー映画「サスペリア」の某バレエ学校出身というのが判明するんですが、イタリアンホラーの帝王ダリオ・アルジェントの大ファンという監督本人の談話もあり、どうりで雰囲気がそれっぽいと思いました。 技法だけに留まらず、唐突で脈絡のない様な展開はまさにアルジェント流。主人公の介護指導員がいきなり少女を殺してしまう伏線があるんですが、老婆の輸血用?それとも一人娘アナのため?前述、「サスペリア」の伏線もあるんで、この老婆自体が魔女の生き残りなのか?はたまた吸血鬼、別の化物なのか?でもアナは日光を浴びれないらしいとこを見ると吸血鬼なのかな・・・う~ん分からん。ほかにも、一人目の首を切られてしまうシーンで出てきた少女たちは何?生徒たちの幽霊か何か?まぁ結局正体不明で謎のままなんですよね。。それが狙いなのかな?? それと、主人公の巨乳美少女クロエ・クールーちゃん、両目の色が違うという設定で、エキセントリックな雰囲気と相まってすごく良い感じだったんだけど、この子の一挙手一投足が思い切りがいいというか、優柔不断というか、アナと体が入れ替わったのに平然としてたり(普通は動揺しそうなもんですが・・・)、ちょっぴり理解に苦しんですが、可愛いから許してしまう(笑)そういえば、ベアトリス・ダルがこの子の母親役で夢か妄想にでてくるんですが、「屋敷女」の強烈な印象が焼きついていたので、クライマックスで何かあるのかなぁと期待してたんですが何もなくて残念。 最後は、なんともいえない空虚感が漂うんですが、ファンタジーホラーというこの手の作品に相応しい最後ともいえる。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-20 22:49:10)(良:2票) 《改行有》

112.  メランコリア 《ネタバレ》 妹思いの姉、カッコイイ旦那、祝福してくれる友人や親族たち。こんな立派な屋敷で豪華絢爛な結婚式・披露宴をやれるなんてホント幸せものですよ。でも、そんな周囲の気持ちとは裏腹に、ありがたみすら気づかず問題行動ばかりする主人公ジャスティンは紛れもない重度の欝病です。良識ある人が見れば普通はイライラします。 特に冷めた言動の母親然り、この母にしてこの子有りっていう感じですが、この結婚式の前半部分がとりわけ秀逸であり、長丁場とも言えるこういう伏線がじっくり描かれてるから故に、終末的な後半部分をより引き立てています。前半ではいたって正常であった姉の旦那。天体望遠鏡をみながら惑星が衝突するのを知ってか知らずか一抹の希望を打ち砕かれた瞬間、その直後信じられない行動をとるわけですが、人間ってのは何がきっかけで豹変してしますかわからない、まかに感情を持ち得た生物だと言わしめている。また、これまで冷静だった姉も取り乱しはじめるあたり、ジャスティンとの気持ちの揺れが逆転しちゃってる点も狙いなのだろうか? 冒頭の地球滅亡のシーンと後半のクライマックスあたりはシンクロしているわけですが、幻想的なシーンはとくかく美しい。幸せとは格も儚く崩れ去ってゆくものなのか…と絶望すら感じてしまい、何とも言えぬ重苦しいの展開なのにも関わらず、一瞬たりとも目が離せないのは、すでにその人物に感情移入しているからに他ならない。それは誰しもがもっている感情を上手くフィードしたラース・フォン・トリアー監督の演出力なのかもしれない。現実と非現実とは紙一重とはよく言ったものだ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-12-25 21:27:39)(良:1票) 《改行有》

113.  ヴァルハラ・ライジング 「ドライヴ」で注目されたニコラス・ウェンディング・レフンの初期作品という事で観てみた。 そこいらの二流監督が撮れば単なる低予算の意味不明なB級映画で終わってしまうような題材なのだが、この監督は違った。 北欧では、死者は聖なる山で生き続けるという民間信仰があり、この聖山信仰と、戦士の父オーディン、ヴァルキュリアとが結びつき、ヴァルハラのイメージが出来上がったと考えられているらしい。勇敢に聖地エルサレムを目指す戦士たちだが、既に彼らは死んでいて、彼らの魂が集う場所こそ最後のたどり着いた土地だったのかもしれない。ワン・アイはその使命を担うがごとく、名誉ある戦い、死を求めていたとも解釈できる。 そういう北欧神話をベースにはしているが、その描き方はストレートでいてかつ鮮烈な映像表現でみせている、その手腕、センスは素晴らしいの一言。 無駄なセリフや音を一切省き、淡々と映像でみせてゆく様は、不気味であるもののどこか惹き付けられる。物語の構成を章仕立てにしたのもある意味合っていたと思う。 最後に、ワン・アイを演じたミケルセンはかっこいい![DVD(字幕)] 7点(2012-09-28 21:45:11)(良:1票) 《改行有》

114.  十三人の刺客(2010) 三池監督らしさが前面に出たエンタテイメント時代劇。 「スキヤキウエスタンジャンゴ」が変化球なら今作品は直球勝負といえる。 とにかく役者全員濃い!殺陣もお見事!大掛かりなセットも素晴らしい! SMAPの稲垣吾郎演じるヤツもほんと憎らしいほどハマっている。「愚かな道を選べ」とか素でセリフがシンクロしちゃう程天晴れな演技。彼の俳優歴でも屈指の出来栄えではなかろうか?そんなヤツだから故?窮地に陥る姿を観て観たくなるのも勧善懲悪の観客席心理をうまくついている。まだか、まだかと引っ張って、「みなごろし」を取り出して掲げる瞬間、そして「斬って斬って斬りまくれ!」の怒号から開戦する瞬間はゾクゾクするほど興奮しま した。ときおりエグいシーンもあるし、観終わった跡に余韻はあまりのこらないですが、久しぶりに楽しめる時代劇大作だと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2012-03-05 23:40:00)《改行有》

115.  サンクタム 《ネタバレ》 冒頭から父親へは非常に偏屈な印象を抱いていましたが、物語が進むに連れ、とても頼もしく人間として尊敬できる部分をしっかりと持ってる真の強い人間だと見方が変わりました。 だからこそ、生死を掛けた 冒険を通して、軋轢のあった父親と息子の絆が深まっていく様はとても共感できました。また、揺らぎない決心をした息子が唯一生還できたという事がその絆をより一層強いものに変え、将来は立派な探検家になるのではという希望を抱かせてくれるに相応しいラストシーンでした。 そうしたテーマはしっかりとしつつも、肝心の洞窟内部や水中でのシーンも細部まで拘りをもって撮影されており、映像、音響共にクオリティーは高い。一切の妥協は感じられないリアリティー重視の演出は見事。ただ、些か真面目過ぎて窮屈に感じる部分はあるかもしれないが一見の価値有り。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-22 00:08:46)(良:2票) 《改行有》

116.  デビル(2010) 観る側の知的好奇心を擽る術に長けた絶妙なバランス。 登場人物の描写や演出面にも手抜きがなく、中堅どころの作品にしては、 クオリティーは高い。 刑事が真相を解明するあたりから俄然面白く、物語にぐいぐい引っ張り込まれました。 ただ、タイトルは安直過ぎだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-12 03:21:05)《改行有》

117.  キック・アス 復讐のために自分の娘を暗殺者に育てる父親、そして娘のミンディ自身も父親の復讐心に対して一点の曇りもなく、ナイフをプレゼントされて大喜びとか、禁止用語連発して悪人を容赦なく叩きのめすとか、倫理観を問われれば大いに問題があるけれど、エンタテイメントとして断ち切れば楽しめる作品だと思います。 特に、ヒットガール役のモレッツちゃんが唯一無二の存在感をはなっている。あのキュートな制服姿は反則です。背丈も大人の半分ほどしかない小ちゃな女の子が、悪い大人を手玉にとって痛めつけてゆくシーンは爽快である。終盤、ピンチを迎えたあたりなんか心の中で応援せずにはいられない。母親の仇、そして父親の仇、復讐のためだけに全力で向かうその姿は健気なようで儚さもあるようにみえる。そのアンバランスさがまた良い。 キックアスやレッドミストとの出会いは必然だったかもしれないが、彼らは決して表舞台には立たない。庶民のヒーロー、バットマンやスパイダーマンとは趣は異なるが、新しいヒーロー像を作り上げた事は素晴らしい。まさにヒットガールの独壇場! キックアス本人にもうひとつ何か突き抜ける要素があれば・・・。[DVD(字幕)] 7点(2012-01-03 21:40:08)(良:1票) 《改行有》

118.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 これはもう映画マニアには堪らないB級おバカ要素満載のホラーの殻を冠った青春映画でしょう!間違いなく「彼女」となんか一緒に観れませんのであしからず!! とにかくオッパイと尻のオンパレード!お約束の死亡フラグ立ちまくりのバカな面々達。ネタとしか思えない最初の犠牲者になったリチャード・ドレイファスを始め、エリザベス・シューやドク博士、ちょい役のイーライ・ロス監督など映画マニアしか分からないような豪華キャストばかりでしょう。ホントもう80年代にタイムスリップした感じで、「温故知新」のお手本とでも言っておけばいいのかな。典型的な下衆野郎のチ◯コはピラニアだって不味て吐いちゃうとか、そんでもって終盤の餌になる下りも含め、お調子ものは必らずしっぺ返しをくらうっていう、此の手のお約束だけでも楽しめるけど、見所はなんといっても海岸の大量殺戮でしょう。みんな一斉に海からあがったせいで海上の舞台が重みで壊れちゃうあたりなんか、もうドリフターズかよ!て感じで大ウケ! とにかく頭空っぽにして思う存分楽しめる貴重な作品です。 最後に一言、子役の女の子めっちゃカワイイ!(これも監督の狙いか!?)[DVD(字幕)] 7点(2011-12-31 18:33:22)(良:1票) 《改行有》

119.  ナチュラル スポーツドラマの体裁を持ちつつも、実は完全なファンタジー・ドラマ。 バリー・レヴィンソン監督の代表作といえば、まず「レインマン」がすぐ思い浮かびますが、あれも充分ファンタジー。80年代に名を馳せた監督ってのは、夢やロマンを追いかけるのがお好きなようで。それを理解できるかできないかで評価は別れると思う。この作品、レッドフォードの哀愁漂う名演技に惚れ惚れしちゃうんだよなぁ。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-12-10 22:31:28)(良:1票) 《改行有》

120.  バーレスク まさに王道のストーリー。奇をてらった演出は微塵ももない、シンプルイズベストって事でOK!シェール、アギレラの存在感も抜群!歌も踊りも観ていてワクワクしちゃう!「幕を戻して!」とテスがいい、アリが生で歌い出すシーンには感動しちゃったなぁ! アリの恋人ジャック役の俳優もカッコ良かった(ゲイじゃないですよ!!) [DVD(字幕)] 7点(2011-12-03 22:27:33)《改行有》

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