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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
101. 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 ついに完結した。ドラマ版の大ファン。映画シリーズには多々不満はあったものの、人気ドラマから映画化スピンオフでお金も儲けるというシステムのパイオニアとなったのは偉大ではある。今作は、ネタ的にはさほど見るべきものは少ない。むしろ無理がある、またはトンデモファンタジーネタ構成でもあった。ただ映像的には夜間での適度な照明具合、見やすい映像は素晴らしいと思ったし、湾岸エリアや大都市東京の画は今までの日本映画とは一線を画すほど出来栄えだった気がする。まるでハリウッドのNY映像のようだった(褒め過ぎ)。オープニングの過去の名場面を切り取るニューシネマパラダイス風の映像にはファンとしてしびれた。このシリーズはいかりやさんが亡くなられた時点で終了だったなあ。ユースケは下っ端キャラなんで、ドラマ版以外は全く生きていない。批判はしたものの、この2時間はあっという間だった。面白いということなんだろう。 今後は織田裕二さんが青島俊作の呪縛から脱することができるか。心配ではある。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-09 21:54:01) 102. リアル・スティール 《ネタバレ》 ロボットは使ってはいるものの、完全なボクシングものだった。設定やプロットはかなりベタというか使い古されているもので、展開は読みやすいし、逆に言うと安心して観ることができる。となると演出勝負になるけど、ロボット使ってうまく近未来感だしているし、ATOMのしょぼさとか人間ぽさをうまく演出に利用してる。ま、ロボット使わないで肉弾でもとは思うけど、それなら、ままロッキーになっちゃうし、観客動員には新しめの方がキャッチーだしね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-06-25 19:03:51) 103. RED/レッド(2010) 《ネタバレ》 アクションコメディとして期待以上に楽しめた。じいさんが頑張っている姿には夢というか希望を与えるね。あそこまでいったんでモーガンフリーマンも生き残らせて欲しかったなあ。マルコビッチも芸達者の面白さを十分に発揮しているし、エレンミレンもカッコ良かったなあ。まさしく年金世代に観て欲しい作品。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-17 20:12:27) 104. ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 映画への愛を描く作品でした。どことなくニューシネマパラダイスを思い出しました。題名やジャケット、配役見た時には最初パリーポッターの類の子供向けかと想像してたけどかなり大人向けでしたね。スコセッシらしい画でそれを素晴らしく高品質に仕上げた映像にはため息が出るくらいですが、あまりに良すぎてまた人工的に見えてちょっと鼻につくというかくどい感じもしないではないです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-02-15 17:21:11) 105. 宇宙人ポール 《ネタバレ》 良い意味でのグダグダ感があってコメディとして楽しめた。過去作品のオマージュ的なネタが多く、映画暦の浅い自分では実は半分も理解できていなかったかもしれない。できればもっともっとニヤニヤしてみたかった・・・。その辺りは残念。二人組みの成長なんかがなんかほのぼのしてて好感がもてる。タラのエピソードに少し涙。シガニー・ウィーバーの出演には笑った。いい人だなあ。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-02-13 18:19:54) 106. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 設定が核であったり全体的にちょっと大仕掛けになりすぎて興ざめ。その割りに、そこらかしこにユーモアや笑いが織り込まれていて、逆に緊張感を削いでいる。僕のMIに持ってるイメージとはちと違う。トムクルーズありきの作品でもあるんだけど、さすがのその彼もビジュアルに少し老いが見えてきたのは残念。そんな中でドバイでのビルでの交渉はちょっとドキドキしてよい感じ。前回の舞台が上海、今回はドバイムンバイとなんか経済の流れも少し感じるなあ。BMWのファンなんで、今回は多数出演でした。最近の映画界の傾向ってAudiが多かったから少し新鮮だった。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-02-01 14:55:37) 107. ヒア アフター 良い作品だったんだけど、3人の人生が交差するであろう場面にもう少しドラマ性が欲しかった。3名個々ののエピソード自体はとても興味深く丁寧に作られている。ラストは余韻のあるつくりだったんだけど、説明も不足していてちょっと唐突だったかな。本編とは別に、お料理教室の場面は秀逸でしたね。あれで1本ラブストーリー物が作れそうなくらい。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-12-14 17:45:12) 108. X-MEN:ファースト・ジェネレーション X-MENシリーズの大ファンなんで楽しく鑑賞できた。まさしく2大主役二人の生い立ちや葛藤。ファンにはたまらない。この作品を見た後、メインのシリーズを見たらきっと二人の老い方に長年の因縁や友情に心馳せて心揺さぶられるだろう。またサブキャラのミスティークやビーストにもちゃんと言及してること、セレブロなど、ファンへのサービスにもあふれている。 [DVD(字幕)] 7点(2011-10-17 19:03:28)《改行有》 109. ソーシャル・ネットワーク フェイスブック万歳の作品かと思ったけど、意外と人間模様濃くて面白かった。ショーンパーカーの軽薄な人格演技が面白さに添える。主演の融通効かなそうな演技も良かったねえ。なんかフェイスブックに親しみ感じちゃった。なんとか兄弟が起業していたとしたら、ちょっとむかつくかあぁだし、たぶん成功は無理だったと思ったけどね。のっけからデヴィトフィンチャーらしい絵作り、飽きさせないテンポの良い流れ。完結とは言えない余韻のある作り。良い作品でした。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-10-06 18:15:01)(良:1票) 110. 告白(2010) 原作未読。良かった。心理描写をしたいと思われる映像が少し冗長だったこと。生徒たちがいわゆる学園ドラマで求められるまたこっちが勝手にイメージしてる典型的な演技演出をしてしまってちょっと辟易してしまうのはマイナスポイントだったけど。どことなくアメリカンビューティーを思い起こしてしまった。日本的に心の闇を描いたのだろうなあ。[DVD(邦画)] 7点(2011-02-19 17:20:32) 111. ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 期待度マックスにしてハードルキンキンにあげて鑑賞。総論からいうと期待外れでターミネーター外伝的。人気作2作目大外れの法則を外した傑作2作目があっての、その反動が3作目に来た感じ。主人公が女の子ボディガード女性で加勢するのがおばあちゃんとおじいちゃんでは迫力に著しく欠けるのは仕方なしか。敵方もそれに合わせてぬるい感じ際立つ。いたるところに過去作リスペクトシーンや展開があるんだけど、逆に溶け込めにくくなってる。ヒロインも即状況を飲み込んでるし。シュワちゃんもマシンが人間化してるところに納得性がない。でもシュワちゃんリンダハミルトンを楽しめただけでOK。[映画館(吹替)] 6点(2019-12-07 18:48:10) 112. ミッション:インポッシブル/フォールアウト いつもの感じ。序盤はイーサンやベンジーがへまをしたりなんかして軽い笑いもとろうをしているもののこっちはM.Iということで多少緊張もしているので笑えない。ストーリーよりいかにイーサンの良い画を撮るかに重点が置かれているように感じた。最後どの面下げてCIAおるんやとは感じたね。ウィドウ役のヴァネッサ・カービーがエロい。色気で他の2大女優に一撃食らわす。とはいえシリーズにそろそろちょっと飽きもきたかな。画よりストーリーで楽しめる重厚なミッションインポッシブルも見てみたい気がする。[インターネット(字幕)] 6点(2019-09-09 20:31:01) 113. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜 4作見るともうこっちも溶け込んできて違和感なく没頭してみることができるようになった。今日はジオンのモビルスーツは戦争を変えるほどの威力がある編。ミノフスキー博士のいきさつを知ることができて興味深い。[インターネット(邦画)] 6点(2019-09-08 22:25:46) 114. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 シャア誕生のいきさつとガルマとの縁の巻。ジオンと連邦とのいきさつは現実にありそうな感じでとても興味深く見ることができた。[インターネット(邦画)] 6点(2019-08-29 16:37:54) 115. 機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア まさしく哀しみのアルテイシア。シャアとセイラの名の由来がわかる。多少1STとの矛盾も意識。セイラがシャアアズナブルという名を事前に理解していたという点。しかし、前から思っていたけどジオンの構造ってどっかの国たちを連想する。よくできてるわ。ハモンもいい味。思うとセイラはランバラルに続き、あの日リュウとハモンを同時に亡くしたのだなあ。ああ哀しみのアルテイシア。[インターネット(邦画)] 6点(2019-08-28 11:17:57) 116. SUPER8/スーパーエイト(2011) 80年代風の雰囲気はとっても良かったものの、根幹となるSF部分には消化不良感が強い。ある意味作風だけでなくオチの落とし方も古め。子供たちの冒険の方がテーマ中心か。アリス役のエルファニングの演技は素晴らしかった。子役の域を超えている。この作品を2010年に作るってことに意味がある。今はCGバンバン映像くっきりでどうにも味わいっていうもんがない。昔って映画に夢があったなあをしみじみする作品。[インターネット(吹替)] 6点(2019-08-26 13:18:23) 117. X-MEN:ダーク・フェニックス 《ネタバレ》 ネタバレ注意。面白くはみれたのでよかったんだけど、ぼくにとってはジーンはファムケヤンセンなので今回の容姿には違和感あり。途中でレイブン死んじゃったよ、ジーン死んじゃったよ、過去改変でニューフレームになったとはいえいくらなんでもやりすぎに思えた。死者を蘇らせるSPECをもつスペックホルダーでも出演してくるのだろうか?どっちかいうとチャールズがヘタレでエリックがかっこいい。このシリーズは毎度マグニートのカッコよさが光る。毎度のジーンの強さのインフレも。敵役もインフレが激し過ぎてもはや強いのか弱いのかもどういってよいものやら。[映画館(吹替)] 6点(2019-07-08 19:49:26) 118. キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 マーベルコミックらしい作品。演出含めて。X-MENジーンとかアイアンマンペッパー連想した。女性の強さにフィーチャーした感じかな。主人公キャロルはもちろん友人そしてその娘。敵味方が逆転したのはサプライズだったけど脚本は素直な感じ。ジュードロウサミュエルⅬジャクソンの2大スター出演のおかげでぐっと締まって大作感がでる。吹替みたけど竹中直人さんは本人が浮かんでちょっときつかった(笑。[映画館(吹替)] 6点(2019-03-16 15:11:32) 119. ジオストーム 《ネタバレ》 いろんな映画の合体版。即連想する作品は多いんだけど、そのそれぞれが自分の好物なのでこの作品も十分楽しめてみることができた。エドハリスがビッグ過ぎて観始めた当初からキーマンだろうというのがビンビンくるので逆にサプライズ感を消してしまう。楽しめたけど点は辛目に6点。[インターネット(字幕)] 6点(2019-02-18 18:46:49) 120. ジャックと天空の巨人 子供向けにテンポも速く退屈させず判りやすい展開も印象良い。ファミリー向けに十分推薦できる。[地上波(吹替)] 6点(2018-08-21 16:41:31)
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