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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1440
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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1181.  着信アリ ジャパニーズホラーに殆ど免疫がない自分にとっては、この程度の出来でも充分怖かったんですが・・・。ツンデレヒロイン、柴咲コウのたぐいまれなる「眼ぢから」によって支えられた一編。これを観ても特に続編を観たいと思わせる吸引力には欠ける。実際観てないし。[映画館(邦画)] 5点(2007-11-23 16:54:43)

1182.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 実際に起こった未解決事件の顛末、観終えた後のカタルシスが殆ど感じられないという点で、韓国映画の「殺人の追憶」を想起させられます。当時のアメリカ警察の、管轄外同士の連携がうまくいってない状態での、原始的且つまどろっこしい捜査方法が解決を遅らせたのではないかという視点も似てる。ただこっちは展開自体が淡白なせいか、映画そのものはジェイクがようやく重い腰を上げるまでの、全体の3分の2までが面白くない。ジェイクがバツイチ子持ち、新聞社のイラスト担当という面白い設定が謎解決に生かされるのかと思いきやそうでもない。やたらとものものしく表示される時刻や日時が、事件の内容とは無関係と思われる出来事も入っているので、もしやこれは何かの伏線ではっっ?と構えてみてるこっちとしてはおあずけを喰わされたまんま、焦らしに焦らされた挙句、最後は事件そのものも何かもうど~でも良くなってくる。これを最初っからもう一回観ろと言われても辛いので、ご贔屓ジェイクの最新作だけど残念ながら点数は低めにさせて頂きます。『神出鬼没怪人ゾディィィアァァァッックッ!!!~さんざん振り回された人びと編』(←特に意味なし)[DVD(字幕)] 5点(2007-11-16 11:29:51)

1183.  手紙(2006) 角度や目張りメイクによっては山田孝之が「博多華丸」に見えてしまうのは私の視力に問題有りなんでしょうか・・・?それはともかく、沢尻エリカ扮するヒロインが私にはよくわからない。原作ではもちろんきちんと描かれてるんであろうと思われるが、映画を観る限りではさっぱりわからない。関西出身の工場に勤務していたはずの純朴そうな彼女が突然ドレスアップして小洒落たバーに現れたり、恋人(吹石一恵)の存在を何故か最初っから知っているような素振りを見せたり、見ず知らずの刑務所に入ってる男に手紙を代筆したり・・・。よくわからない上に正体不明。全てはイケメン山田君に恋焦がれるが故の、恋は盲目状態の行動かと思われるが、その辺の経緯もなんだかよくわからない。もしかしてこういう性格不明の役どころばかりをやらされた結果、今世間をお騒がせしているような態度に出たとしたら、彼女にとっても日本映画界にとっても大変不幸な事だと思います。[DVD(邦画)] 5点(2007-10-27 14:30:35)(良:1票)

1184.  自虐の詩 《ネタバレ》 う~ん・・・、何だかこれ「嫌われ松子」の一挿話を無理矢理引き延ばし、クライマックスに延々続く回想シーンを繋げ、一応体裁を整えてるだけっていう印象の映画かなあ。中谷美紀も阿部寛も好きな役者の一人だけに、この程度の出来では少々不満。「松子」で吹っ切れた感のある、ヒロイン幸江さん=中谷はもはや美人女優の域を逸脱し、トンでもない表情を時折見せてくれ、彼女の女優根性に頭が下がる思い。演技も◎。残念ながら、不幸顔幸江さんの悲しい過去は、観客の予想の範囲を特に超えるものでもないので、肝心要のクライマックスに怒涛のごとく回想しまくりシーンを持ってこられても、観ているこっちは戸惑うばかり。幸江ヤク中更正退院→二人で大阪に引越しの間に、真面目で一途だったはずのイサオ=阿部ちゃんの心境にどんな変化があったのかがまるで描かれていないので、単にプータロー暴力夫にしか見えないのも難。画面の隅にいろんなマニアが喜びそうな小ネタをたくさん仕込むのもいいけど、もっと登場人物の感情の細かい動きにも気を配ってもらいたい。脇役の女優?カルーセル麻紀が一番大阪人らしかったかも。[試写会(邦画)] 5点(2007-10-20 10:40:02)(良:1票)

1185.  とかげの可愛い嘘 《ネタバレ》 「サッド・ムービー」以来久々に鑑賞した韓国映画。定番中の定番、後半に突入したあたりで「実は彼女は~だった、彼女の過去は~だった」っていうネタばらし、飽きもせずやってるんですね~ここでも。相変わらずと言おうか、ここまで来ると一種開き直りにも見えてしまう。そういう映画ばかりをあえて輸入してるのかと勘繰ったりもしたりして。「ラブストーリー」からのご贔屓、韓国のとっちゃん坊や、チョ・スンウファンの自分としてはこの程度の出来ではちょっと不満、彼が出演してなかったらマイナス1点。ヒロインはどことなく京野ことみに似てるね。[映画館(字幕)] 5点(2007-08-06 11:34:17)

1186.  北の国から 2002遺言 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 長寿シリーズ、オーラスを飾る大事な大事な締めの作品だったのに、唐十郎みたいに共演者全員を喰い散らかしてしまうような、強烈キャラをここで出してはいかんでしょう。純・蛍・五郎の黒板一家の行く末なんかより、死んだと思われていた唐トドが、海の上を渡って戻って来る俯瞰シーンの方がよっほど印象に強く残ってしまう結果に。あと携帯を五郎に川に捨てられた雪子(竹下景子)の息子の、尻切れトンボ的エピソードのフォローがまるでない事が悪い意味で気になりました。あれは倉本聰が俺は携帯ってコミニュケーションは嫌いなんだよって、視聴者に訴えたかっただけの事だったんでしょうか・・・?自分もサブタイトル『遺言』だからと言って五郎を死なせる必要は別にないじゃん?と思ってた一人なので、結果的にそうならなくてホッ。内田有紀と吉岡君は傍から見てもお似合いだったのにねぇ・・・。[地上波(吹替)] 5点(2007-06-17 15:11:11)

1187.  ママの遺したラヴソング 《ネタバレ》 当代きってのフェロモンビーム炸裂女優に台頭してきた、スカーレット・ヨハンソンとジョン・トラボルタとの興味深い顔合わせ。いきなりトラボルタが白髪の初老男で登場してきたのには驚き。いいお話なんだけどなぁ・・・なんだか展開が地味すぎです。彼ら二人が恋仲にならない以上、おそらく本当の○★じゃないのかと、ラストに至るまでに観客の9割方は中盤あたりで予想がついてしまうはず。それを何のサスペンスもサプライズもないまま引っ張って、最後は結局落ち着くところに落ち着いてしまうという展開には大疑問。作劇的にさっさとネタ晴らしして、そこから発展していく二人の関係をもっとじっくり描いたほうが絶対良かったと思います。川原の近所みんなの寄り合い?場で、トラボルタが下ネタ満載バカバナシをしスカーレットを怒らせるシーンが好きwでもはっきり言っちゃうと、ジョン・トラはこの枯れた役をやるにはまだ早すぎですね、ミスキャスト。ニューオーリンズ田舎の寂れた街のロケーション風景に味あり。女性監督だからか、他の監督作品よりはスカーレットのセクシー度指数はかなり抑えられてた印象(←それでもエロい事には変わりないが)[映画館(字幕)] 5点(2007-06-09 10:42:12)(良:1票)

1188.  花影(1961) 《ネタバレ》 この映画、観る前実は相当期待してました。製作年度的にも川島監督の脂が乗り切った最盛期に撮られた作品でもあるし、脚本がこの前年成瀬巳喜男監督「女が階段を上る時」でバー勤務の女性の生態を生き生きと描いた菊島隆三氏。しかもカラー。同じ題材ゆえに、面白かった「女が階段~」の姉妹篇くらいの出来かと思ってたんですが・・・。・・・う~ん、年の離れた従姉妹くらいの出来かなあ、これは。ストーリーは、美しきヒロイン池内淳子の、多彩な男性遍歴をめぐるメロメロメロメロ・・・(エンドレス)ドラマ。最後まで観ても経済的にも精神的にも自立しているはずの彼女が、何で死を選ぶのかが皆目わからない。彼女を取り巻く男がことごとくサイテーな連中ばかりなので、こんな男どもに振り回される彼女が可哀相というより、だんだんと単に愚かな女に見えてきてしまうのが難。まあ、大岡昇平の原作がそういうお話ならしょうがないのか。同じくバー勤務していても毅然と自我を確立し、したたかに前向きに生き抜いていた、前出「女が階段を上る時」高峰秀子や「銀座化粧」田中絹代あたりに、この池内流されまくりヒロインを小一時間くらい説教してもらいたいってマジ思ったw(池袋文芸座「池部良特集」にて鑑賞)[映画館(邦画)] 5点(2007-05-14 11:47:43)

1189.  かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート アジアンイケメン版「チャーリーズ・エンジェル」と言ったら失礼かな・・・。自分はジェット・リー主演「SPIRIT」B級廉価版かと、もともとそれ程期待せずに観たのが良かったのか、逆に失望も少なかったです。冒頭とエピローグでマンガをパラパラと捲るシーンが挿入されていた通り、何となく製作者側もそもそも少年漫画の枠以上のものを越えようとする意思はなかったような気がしますね。前作「PROMISE」から、更にニコラス君は男前化が著しく進化しとりますな。ドン・ジェ嬢にもう少し見せ場が欲しかったところ。レストランでの大立ち回りシーンはもうこの種の映画のお約束か?[映画館(字幕)] 5点(2007-04-16 12:58:19)

1190.  シティヒート(1984) 今となっちゃ信じられないかもしれないけど、当時の時点でイーストウッドとバート・レイノルズが同格共演するっていうのは、ファンにとっちゃ夢のようなニュースだったんです!70年代ならマックィーンとポール・ニューマン級、80年代後半ならシュワ&スタローン、さしずめ今なら、セガールとジェイソン・ステイサム(←これだけちょっと違う・・・)並の顔合わせ。それだけにこの程度の出来だったのは残念無念。セット撮影で40年代から50年代の犯罪映画のムードを極力出そうとしてた意欲は買いますけど。まあ御大お二人の肩の力を抜いたお遊びムーヴィーとして見る分には腹も立ちません。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-30 16:15:47)

1191.  ゴーストシップ ホラーにまるで免疫がない自分には、この程度でも十二分に怖かったんですが・・・。導入部のワイヤー衝撃画面にびっくりしたまんま、本編→終わりまで引っ張られてしまったって感じですね。バラバラで殺されるのも嫌だけど、まっぷたつに切り裂かれるのも嫌だなあ・・・って殺され方の選択のハナシじゃなかったですね。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-09 16:42:32)

1192.  ロマンス娘 「ジャンケン娘」に続くひばり・チエミ、いづみ三人娘シリーズ第二作。(翌年にも「大当たり三色娘」というのがあるらしい)「ジャンケン娘」が意外といっては失礼かもしれないが、ノーテンキでノビノビと楽しい映画だったので、この作品も実はちょっと期待してたんですが・・・、こりゃアカンわ。筋も殆ど何もなく、画面上お三人が右往左往してるだけで、キャラクターもろくに描き分けられてない。本編中、レビュー形式の歌が挟み込まれる趣向も前作と同音異曲。遊園地のお化け屋敷でのダラダラした描写なんか、コント並みの演出で言語同断。中盤あたりから登場する森繁扮する怪しい中年紳士の挿話も取ってつけたみたいでつまらない。三人の中では八頭身雪村いづみ嬢が飛びぬけてやっぱリ可愛いし歌も巧い!彼女主演のミュージカル映画「君も出世が出来る」が益々観たくなりました。チエミ嬢は「魔法使いサリー」のヨッちゃん的キャラ。「サザエさん」映画が、彼女主演で当時大量生産された理由がなんとなく判ります。だって漫画の「サザエさん」とイメージぴったりですもん。んで残る大トリ美空ひばりは・・・ひばり嬢は・・・う~ん、後年の偉い大人物的イメージしかない自分にとっては、どう転んでもやっぱり彼女はアイドルには見えん・・・。髪を三つ編みにしたり、最先端の衣装をとっかえひっかえして画面に現れるけど、どれもこれも・・・。一番似合ってるのがレビューシーンでの弁天小僧みたいな扮装っていうのも笑えます。当時の東京の風景が楽しいので一点プラス。(→フィルムセンターミュージカル特集にて鑑賞)[映画館(邦画)] 5点(2007-02-04 13:22:20)

1193.  スキャナー・ダークリー ・・・なんだか非常に刺激的な映像体験でした。ドラッグで2時間弱位トリップしてました、ってな状態とでも言ったらいいのか・・・。観終えた後、この映画がご贔屓映画「スクール・オブ・ロック」や「恋人たちの距離」の監督だった事にも二重の驚きでしたね。でも、なにゆえこんなわざわざ手間のかかる事をしたんだっ?って疑問も最後まで頭をもたげ、衝撃と疑問符が交互に鑑賞中襲ってくるというトランス状態で、映画の内容とは全く乖離した部分で僕の頭を悩ませてくれた映画です。ウィノナの最初の登場シーンの台詞は、例の「あの事件」のパロディかと笑わせてもらいましたが、やっぱり最近の彼女はなんとなく痛々しさが見え隠れしてますね。ロバート・ダウニー・Jrは過去の経験を生かした(?)ドラッグ中毒演技が巧かったです。キアヌも良かったけど、こういうタイプの映画だと、彼らの演技でさえ自由に操作出来てしまうんじゃないかって考えてしまいます。外観変化自由自在のウェットスーツみたいな洋服(?)の造形がイマイチ。これまでにない、変わった種類の意欲的実験作には違いないけど、じゃあ好きかどうかと聞かれると、う~ん・・・。[映画館(字幕)] 5点(2006-12-10 10:44:31)

1194.  雨のニューオリンズ 深刻劇の第一人者、テネシー・ウィリアムズ大先生の原作だからこういう暗~い展開になっちゃうのはしょうがないけど、美しい盛りのナタリー&レッドフォ-ドとのせっかくの顔合わせなら、コメディとかで競演してもらいたかったですね。ニューオーリンズが主舞台と思いきや、後半三分のニ位までは片田舎でグズグズしてるだけのお話で気勢も上がらず。ナタリーが「グレートレース」とこの映画の後、急速に失速してしまったのは、折からのニューシネマ時代には彼女の個性がフィットしなかったって事なんですかねえ・・・?ナタリーの「一見小生意気」なパーソナリティだけは、この映画でもうまく生かされてました。[地上波(吹替)] 5点(2006-11-26 10:39:58)

1195.  1980(イチキューハチマル) 1980年といえば、それまでアイドル界に君臨していたももぐちやまえに取って代わるように、松田聖子がデビューした年という事で異様に印象が強いです。「北の国から」でも、黒板一家が高台から雪の富良野の街に向かって「おめでとう!1980ね~ん!」って叫んでたのを思い出します。んで、この映画ですが・・・、ともさかりえの啖呵の切り方が意外に良かった事、蒼井優の聖子ちゃんカットがこれも意外に似合ってた事、ラスト三姉妹が屋上で、あれやこれや語り合うってシーンが記憶に残ってるくらい。オープニングに出てきたメガネ少年の役回りがイマイチ掴めず・・・。まあ、こんなモンでしょ。 [映画館(邦画)] 5点(2006-11-18 11:13:24)《改行有》

1196.  カオス(2005) 《ネタバレ》 ジェイソン、相変わらずカッコええなあ・・・。どんな役柄を演じてもストイック・ジェイソンでしかないっていう、役柄の固定化を彼も気にし始めたのか知らないけどこの映画では意外にも・・・。でも結局は何やってもジェイソンでしたW思わせぶりにカオス理論を途中持ち出してみたりするけど、あんまりストーリーとは連動してないような感じ。むしろ初々しい新米刑事に扮する、ライアン・フィリップ君が実はジェイソンとそれほど実年齢が違わないっていうあたりが一番の衝撃事実だったりする。地上波放映時にはテレ東の「木曜洋画劇場」枠が何となくぴったりくる、可もなく不可もないアクション映画。[映画館(字幕)] 5点(2006-11-11 11:05:28)

1197.  Mr.インクレディブル 《ネタバレ》 一体何なんだろう、観終わった後のこのモヤモヤ感は・・・?面白かったっていやあまあそれなりに面白かったんだけど、なんかしっくりこない気分になったので、取り敢えず皆さんのレビューを拝見させて頂きました。そしたら既にno_the_warさんが自分の気持ちを代弁して下さってました。要するに自分は、シンドローム君はただ操られているだけのチンピラ小悪党で、背後にもっと巨悪が待ち構えてるとずっと思いながら観てしまったので、もともとヒーローに憧れてた少年をこんないびつな形で成長させ挙句の果て完膚なきまでにぶちのめされるっていう構図が納得いかなかったんだなあって。おそらくこの映画を高く評価されている方は「まっとうな人生」を歩まれている方が多いんではないかって気がします。寄り道ばかりのひねこびた生活を送っている自分のような欠落人間は、アニメーションとは言えストレート過ぎる「父の愛、母の愛、家族愛万歳!」映画には斜に構えて、ついつい余計な反撥を覚えてしまった訳です。[DVD(字幕)] 5点(2006-08-18 12:16:04)(良:1票)

1198.  ハチミツとクローバー もちろん原作は未読ですが、これが今一番人気がある少女マンガという事なら画ズラは多少変わったとはいえ、自分が姉貴の「別マ」を隠れ読んでいた二十余年前(くらもちふさこや槇村さとるあたり)とあまり内容自体は進化していないような気がします。登場人物は全員なんだか「植物性乳酸菌」ぽい。原作じゃ多分一番魅力的に描かれてるキャラに違いない悪ぶってる伊勢谷先輩ですら、野獣化する事もなくいともご清潔な言動に終始。不思議系蒼井優も「大和」の方が数倍魅力的でした。男女のキレイな部分だけの上澄みを掬い取ったような感じ。原作ファンなら満足するかもしれないけど、映画ファンとしちゃちょっと物足りないです。それにしても美術大学の構内って毎日が文化祭の前の日みたいですね。何か楽しそうだなあ・・・。[映画館(邦画)] 5点(2006-08-11 11:42:36)

1199.  インサイド・マン 《ネタバレ》 全体の構成が意外に単調で、前半しばらくはかなり退屈。襲撃された銀行内部→取調べシーンのインサート→警察車両内部シーンの反復。面白いキャラクターがあまり出て来ないのもその平坦展開に拍車が。ようやくジョディが登場し、クライヴ・オーウェンと対面するシーンあたりから画面に緊張感が漲ってくるけど、所詮彼女は今回、脇役に毛が生えた程度の扱いなのでそれ以上の活躍は望めず。クリストファー・プラマーって確か「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐演じた役者さんですよねえ。ナルホド、あの映画で無事スイスに逃れた後、いつの間にやらちゃっかりナチス協力者になって(←マリアとは離婚?)巨額の富を得たのだね彼は・・・。なんてベタな後日談を映画観てる間に連想しちゃった程、正にこのレビューの「可もなく不可もない」5点という得点にふさわしい映画かと思いました。[映画館(字幕)] 5点(2006-08-04 11:20:33)

1200.  パリで一緒に とりとめがなく全体的に盛りあがりもなく、コメディなのに演出にもセンスが欠けている、つまらなくはないけど正直あまり語る事がない映画。出演作品の選定にとりわけ慎重だったオードリーが、何でこの映画をチョイスしたのか非常に理解に苦しみます。名作「サブリナ」のホールデンとの再共演に興味を惹かれたのかなあ・・・?勢い一番印象に残ってしまうのは、エンドクレジットで流れる「ミス・ヘプバーン香水担当 ジバンシー」という、大雑把な作品なのに何故かそこだけ細心な表記だったりする。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-24 10:54:29)(良:1票)

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