みんなのシネマレビュー |
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1201. 悪魔の赤ちゃん2 前作に引き続いて異形の赤ちゃんが引き起こす惨劇を描いた続編。内容などは前作には劣るものの、やはりその内容には深いものがあり、それなりには面白い作品。5点(2003-11-01 01:10:27) 1202. 悪魔の赤ちゃん 傍から見りゃただのB級モンスター映画だが、実はこれ、薬害問題を扱った社会風刺だったりする。モンスターもとい異形の赤ちゃんは別に殺しが趣味なのではなく、ただ防衛本能が強いだけ、そのことに気付いた父親は最後、この子だって生きてんだと悲痛の叫びをあげる。作品自体もいかにもなB級だが、ストーーリーは割りとしっかりしていたりそれなりに恐怖シーンが入っていたりと以外に良作な1本。7点(2003-11-01 01:05:43)(良:1票) 1203. アンダルシアの犬 この映画は頭で理解しては“いけない”映画だな。そもそも理解すること自体が無理である。ただそこに映し出されるシュールな映像を感性に任せて見ていけばいい。それだけの映画だが、これも芸術なんだろう。5点(2003-11-01 00:14:10) 1204. スターリングラード(2001) 超一流のスナイパー同士の戦いという感じだが、イマイチ戦争の生々しさを描ききっているわけでもなく、恋愛を重点的に描いてるわけでもないのでイマイチ面白みに欠けた。そもそも戦争モノに恋愛持ち込むなよ。作品通して一番共感できたのはケーニッヒ少佐くらいだな。5点(2003-11-01 00:05:25) 1205. ヘルレイザー3 製作がアメリカになったせいか、前作までのゴシック調ではなく、どこかSFチックになってしまった。ただ、ピン・ヘッドの過去が描かれているので見る価値はあると思う。 4点(2003-10-31 19:21:23) 1206. ヘルレイザー2 前作の雰囲気を残しつつまた新たな話が展開されていく。一世を風靡した残虐描写も健在だが、今回のピン・ヘッドは、前回とは違ってどこかいい奴に見える。そして、今回、もっとも存在感のある魔道士は、ヘル・レイザーの虜になった医師。なので、他の方々は少々押され気味…6点(2003-10-31 19:18:37) 1207. デモンズ’95 冒頭、いきなりドアを開けて入ってくる1人の男、そして、何食わぬ顔で脳天に出会いの一撃を喰らわす主人公…こんなとんでもないオープニングから始まる本作は。デモンズ95というタイトルがついているが全くのインチキ。したがってデモンズシリーズではありません。テンポが非常に悪いうえに、支離滅裂。最後まで「え…?」という言葉が絶えなかった。3点(2003-10-31 19:10:46) 1208. ゾンビドローム(1994) “ホラーの帝王、ゾンビ復活!!”この宣伝文句を読んで、作品を見る前の意見…「おぉ、久しぶりの正統派かぁ!」、見た後「ど、どこが復活だぁぁぁぁ!!!」つまり、見事につかまされた1本。ゾンビといっても“オゾン”という麻薬がもたらす禁断症状がなぜか死人をよみがえらせるというトンデモナイZ級の設定。“全編に渡り繰り返される頭部破裂シーン”というのも、最初に超絶にショボイ1発があるだけ…したがって、この映画に関する全ての宣伝は“ウソ”です!そして、コイツを作り上げたのは【新・死霊のはらわた】の監督を務めたJ・Rブックウォルターなる人物です。 1点(2003-10-31 18:59:26) 1209. ダンウィッチの怪 《ネタバレ》 とりあえず前に撮ったビデオを見返してみました。 いや、確かにチープですよ。 でも、予算が少ない割には、ウィルバーの兄ちゃん(弟か?)の造形を、チープさが目立たないように何とか工夫してるあたり、憎めない作品だとは思うんですね。 原作の話の構成上、こういう変更も、仕方ないような気もしないでもないですよ。 冒頭のアニメーションだとか、音楽だとかは、なかなか良いと思うんですよ。 しかしですね、冒頭で字幕が“ヤグ・サハ”っていってる時点で、この映画の全容が、見えた気がしました…。[地上波(字幕)] 4点(2003-10-31 18:50:45)《改行有》 1210. エンティティー 霊体 その昔、故・淀川氏が「この映画は実話だから怖い」と豪語していたが、怖いというよりはエロいが正しい。悪魔の棲む家やエクソシストなど、実話を元にしたという作品が多いが、それだけアメリカは“憑かれている”のだろうか…?5点(2003-10-31 18:39:14) 1211. ゾンゲリア 《ネタバレ》 まず一番気になるのが題名。“ゾンゲリア”って何?サンゲリアならまだ予想がつくよ。SANGはイタリア語で血の意味だし、それに折からブームだったサスペリアの題名を足して2で割って作ったとかそういう感じで。でもゾンゲリアって何さ!?と、題名だけで軽く1時間は討論の話題になるような気がしたが、この際どうでもいい。問題なのは中身。中身はいかにもな感じだが、実はそれほどひどい内容ではなく、特にラストは“シックス・センス”よりも衝撃的。何せそれまでに一切の伏線が無いからだ。従来のゾンビとはまた少し違うし、ストーリーもありきたりだが、終わり方もまた一味違うので一見の価値はある。 5点(2003-10-31 18:34:44) 1212. ゾンビ・スクール1990 どなたかこの作品を知ってる人いませんかぁ…そして俺と同じように「いつゾンビが出てくるんだろう?ワクワク」と期待しながら最後に「つかまされたぁ!!」と激怒した人居ませんかぁ??そう、この作品、最後の最後までゾンビが出ない!しかもゾンビといってながらただ長生きしてるだけの爺婆!しかもラストは何の見せ場もなくあっけなく皆死んでしまうというウルトラZ級ゾンビ映画!!そうか、それで一度しか放映しなかったわけだ!って言うかこのビデオ見かけたことすらない…てなわけで、もしこれを見かけたら注意しましょう!1点(2003-10-31 18:24:39) 1213. X線の眼を持つ男 以前に夜な夜なTVでひっそり放映してたのをたまたま見つけたが、いやーこんな作品が実はカルト作品として有名だったなんて知らなんだよ。おまけにDVDまで出てたなんて知らなんだよ。透視薬を発明した変な科学者が自ら実験体になって、最後には宇宙の中心に居る暗黒の存在みたいなのに気付いてぇといういかにもB級なストーリー。しかしこんな作品にも「味があるねぇ」と思ってしまう自分はやはりB級グルメ。こんな作品ばかり引き寄せるのも宿命なんだろうか…5点(2003-10-31 18:13:41) 1214. 絶体×絶命 アンディ・ガルシア、マイケル・キートン共々キャラとしては魅力的なのだが、IQ150という割にはあまり切れキャラには見えなかった、というかむしろ、普通に考えてそんな人物に一警察官が太刀打ちできるとはとても思えず、イマイチ説得力に欠けた。それに、あそこまでして息子を助けたいというのは、親心を語る上では感動モノなんだろうが、傍から見ればただの自己中。てなわけで、作品全体に大きな不満が残ってしまった。 5点(2003-10-30 23:02:22) 1215. 人間解剖島ドクター・ブッチャー 簡単に説明するとすれば“サンゲリアと食人族を足してDr.モローの島で割ったようなもの”つまり、そーゆー映画です。サンゲリアなどなど同様、イタリア特有のばっちぃゾンビ、サービス精神旺盛の残虐シーンなどが本作の見所だが、なぜか本作のゾンビは今までの連中と違い人を食わない(ただ不老不死の研究に使われてるだけ)し、その点は食人族の皆さんに押され気味。まあ、B級の匂いプンプン、イタリアンな映像を楽しめる結構な良作であるのは確か。ストーリーは皆無。 5点(2003-10-30 05:07:02) 1216. 大脳分裂 ストーリー暗~い展開暗~いおまけに映像も暗~いと3拍子そろったダークムービー。おまけにオープニングに説教まがいのことをぶつくさ言った後は前編エロとグロしか出てこない、そして支離滅裂。はっきり言ってストーリーなんて無い。時間の無駄。 1点(2003-10-30 04:58:03) 1217. 死霊のしたたり2 《ネタバレ》 前作で死んだ(はずの)ハーバード・ウェストが再び騒動を起こすスプラッタ・コメディ第2弾。しかして今回は…フランケンシュタインの花嫁状態!しかも、前作で死んだメグの心臓を使い、死体を継ぎ接ぎしてやっと完成した化け物、しかし「そいつは見せかけだ!」と創造者本人にいわれ、生後5分であっけなく崩壊、研究所は、前作で首だけになった(コウモリの羽搭載!したがって飛行可能)ヒル教授の策略でゾンビどもの巣窟になるのであった…と、なんともぶっ飛んだストーリー。しかし、そんな本作でも、特記すべき点が1つ、我らがスクリーミング・マッド・ジョージの担当するゾンビどもだ。ようは、そこだけ見てればこの作品はOKと… 4点(2003-10-30 04:52:47) 1218. ネクロノミカン いわずと知れた“ネクロノミカン”(死者の書)の映画で、これは3つの話からなるオムニバス形式で進む。しかし…予算が足りないせいか、メイクの方がいささか気合入ってないようにも思える。4点(2003-10-30 04:46:00) 1219. 死霊のいけにえ2 やめてくれぇ~!超絶につまんねぇ“死霊のいけにえ”の続編かと思い借りて見たらこれがなんと全然関係ねぇ~!…っていうのはあらすじを読めば判るのだが、しかも1作目で失敗しているのに借りてしまうのはやはり「あぁ、やっぱりこれもつかまされるのか…」という思いがありながら「この映画には、A級にはないB級特有の“結構味がある”オーラがひしひし出てるよ!」というものを感じてしまうB級グルメの宿命なんだろう…しかし、この映画、つまらん!途方もなくツマラン!しかも支離滅裂だ!果たして、俺と同じようにこの作品にダマサレタ人は何人居るんだろうか… 1点(2003-10-30 04:40:52) 1220. バスケットボール・ダイアリーズ 話も暗けりゃ映像もどこか暗い。冒頭より主人公の独白で進む。娯楽映画というより実録映画のようなもので、バスケ映画というよりドラッグに身を滅ぼしたジャンキーの話。ボロボロになったディカプリオの演技は光っているが、映画としてはほぼ一本調子で進み、見た後もそれほどにいい気分にはならないので、人と場合を選ぶ映画だと思う。5点(2003-10-29 03:33:42)
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