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プロフィール
コメント数 2037
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1201.  THE THING ザ・シング 今月もまた、大量にB級未公開映画がレンタルビデオ屋の棚に並んでる。一度でも借りて痛い目にあった一般人は当然、目もくれずに通り過ぎる。特にホラー系は。「ど~せ、未公開だし、しょーもないモンスターが出てきて、演出もチープで役者も魅力なくて怖くもなくて退屈な映画なんやろ」って。確かにほとんどがその通り。しかし、パッケージだけはいつもながら気合が入ってる。最近はコンピューターの発達もあってか、パッケージの魅力はかなり向上してる。だから、思わず手にとってみてしまう。しょーもないとわかりつつも。この映画もデビルマンのよーなモンスターが月をバックに描かれていて、それだけ観ると、多少しょーもなくても、なとなく観たい気にさせる。何々、森の中で得体の知れないモンスターに追い回される映画か・・。観てみたい・・。で、観てしまった。主役はオッパイのでかい女の人。その点はオッケーだ。ただし生オッパイは見れない。その点はバツだ。モンスターは確かに得たいが知れない。とゆうか、観終わった後でもよくわからない。ちゃんと見せてくれないから。それともオレがオッパイに気をとられてちゃんと見てなかったかもしれない。翼があるのはわかった。物語は確かに森でモンスターが襲ってくる映画だった。基本はモンスター対オッパイの攻防だ。オッパイにはとても悲しい出来事があり、それでオッパイの人間に深みを与えてるんだけど、そこが普通のモンスター映画とはちょっと違う感じでよい。オッパイの飼ってるオームもよかった。色々しゃべってくれてかわいかった。結局、結論は低予算かもしれないが、そんなにチープな映画に見えなかった。ドキドキはしないが一応怖さもある。役者も素人じゃなかった。おもしろい!って感じじゃないけど退屈はしなっかった。森で得たいの知れないモンスターに襲われる映画が急に観たくなったら、悪くない。ただし期待はするな。B級未公開映画なんだから。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-13 11:18:57)(笑:1票)

1202.  非常戦闘区域 結構、評価低いです。てゆーかオレ、かなりおもしろかったす。ごめんなさーい。オレ、たぶん不謹慎にみてました。戦闘区域にだされた中立のpko部隊が、戦争なれしてない若い彼らが戦争に巻き込まれる。怖いです。いきなり撃たれて周りが死んでゆく。怖いです。そして、だんだんとストーリーは異様な方向へ、ドキドキして最後まで観れました。戦争映画とゆーより少人数のサバイバルスリラー映画みたいなノリで観てました。エグサに怖くてドキドキしてしまいました。頭が非現実思考とゆうか娯楽思考でこの映画観てしまった。映画だからって油断してました。でも、現実問題、pko部隊が外国に派遣されるてる事考えると、こーゆう描き方は不謹慎なのかも。ごめなさーい。でも怖かった。[DVD(字幕)] 10点(2006-06-12 22:15:55)

1203.  ツールボックス・マーダー 夜中に急にみたらし団子が食べたくなる、そんな時に食べたら、普段はなんとも思ってないのに妙にうまい。この映画も、ちょっとゾクゾクできるB級ホラー、しかも得体の知れないものが襲ってくるありきたりなホラーが急に観たくなった時に観たので、それなりにおもしろかった。たぶん、普段観たら、評価は低いかも。前半、推理要素を持たせといて、後半まったく無視、結局間を持たせるための場つなぎでしかなかった色々な伏線。とにかくやりたかったのは、人型モンスターの殺戮とヒロインとの攻防。たぶんそれだけ。後は色々な要素を作っておいたから観客が勝手に想像して楽しんでよってゆうかのごときなテキトーさ。でも、オレは上記のごとく、単純なホラーでドキドキしたかっただけ、気分もかなり能動態つまりノリノリだったので、この映画でも十分楽しめた。ボロボロアパートとゆう舞台はこれから起こる殺人劇の舞台をしっかり限定してくれてわかりやすく安心して観ていられる。雰囲気も後半にいけばいくほど異常性をもち不気味になる。ドッキリ具合も突然殺人鬼が出てくるので、かなりビクーッてできた。殺しのエグサもバラエティーに飛んでるし。殺された直後でも目が動いたりとなんか怖い。後半の盛り上がりはかなりスリルを味わえてよかった。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-12 10:32:29)(良:1票)

1204.  アタック・ザ・マミー 吹き替えを観たが、夜食のおにぎりとオッパイ星人には思わず失笑してもーた。2001年の作品にはありえないほど時代に逆らうようなチープさ。そしておもしろくもない。でも最後まで観てしまった。最近、ゆるいわオレ、ゆるすぎるわ。みなさんも自分がゆるいかどーか、この映画でお試しあれ。最後まで観れたら、最近のあなたはゆるいです。でもって、この映画に5点以上つけれたら、最近のあなたは、どんな些細な事でもわくわくできるほど感受性が豊かになってます。恋をしなされ。[DVD(吹替)] 0点(2006-06-12 08:55:51)(笑:1票)

1205.  ネクロポリス <TVM> 原題を見ればわかると思いますが、これはパート2です。パート1は「ファングス」ってゆう映画で、こちらもソフト化はされてます。でも映画の内容的にはほとんどつながりないんで、これだけ見ても全然問題ないです。DVDのパッケージは廃墟と化した町並みでネズミと人間の攻防みたいな絵図らですが、もちろんそんな大げさな映画じゃないです。町は廃墟になりません。戦争してるかのような映像は前半、主要キャラの一人が戦争の訓練をしてる映像です。ようはよくある動物パニック映画です。凶暴なネズミが大量に発生しそれを駆除する内容です。前半、ダラダラした人間ドラマで正直退屈です。ネズミとの戦いもネズミの数が中途半端に多いだけで人を直接襲ってるシーンもないので恐怖感にかけます。ただ、中盤、ネズミの発生源の研究所でネズミに追いかけられ脱出するシーンがあるんですが、ここだけは、おもしろかった。まるで悪の組織みたいな大掛かりな罠の上をジャンプするんですが、このジャンプがかなり長い距離。いや、実際は短い距離なんだろうけど、映像的にどーしても長い距離に見えます。しかも下にすんごい罠があるのに、普通に躊躇なくジャンプ。お前らはカエルか!このジャンプ映像もなんか重力感がないんで空中を飛んでるかのよーな感じ。ここは普通に見てたら思わず笑ってしまいました。こんな危険な所に奥さん同伴でくるなよ!とか、こんな罠とゆうか仕掛けはこの場所には大掛かりすぎひんか?とか他にも色々突っ込みどころはありますが、ま、全体的にはおもろないです。カエルジャンプに3点。[DVD(字幕)] 3点(2006-06-09 11:49:41)

1206.  フォレスト・オブ・ザ・デッド B級としては悪くないゾンビ映画。「ミート・オブ・ザ・デッド」よりも雰囲気、演技は上のクラス。つまり「ミート・・」が観れるなら、こっちは余裕で楽しめるとゆうこやで。あんまりチープさも感じひんかったし。このくらいのレベルでゾンビ映画どんどん製作してくらたらうれしーな。森の中で働いてる人たちや木を切るのを反対してる団体がゾンビ化。音信普通になった製木所に製木会社の社長の息子が様子を観にきたら、って映画。後はお決まりのゾンビからの逃走劇なんやけどね。映像はザラついた感じで「28日後」に似たカメラワーク。だからゾンビの恐怖臨場感はありますわ。ただ地域限定でつねに森の中やから町の崩壊って感じの優秀なゾンビ映画につきものの終末的な世界観がないねん。大量のゾンビが登場せんから絶望感もあんまない。この場所から脱出さえ出来ればえーねんから、なんとかなりそーって思えてしまう。それと中後半はちょっとダレる。オチは賛否両論やろな。ゾンビ好きなら、つまりゾンビ映画をつねに欲してる方々でかなりショボイゾンビ映画も克服してきた人たちなら、問題なく楽しめるとは思うねん。森の中のゾンビってのもあり。かなり厳しいゾンビ映画と比べたら、これくらいの評価。ゾンビ限定評価。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-09 10:44:35)(良:1票)

1207.  暗黒ベビィ ビクチム 暗黒SM ビーチク[DVD(字幕)] 0点(2006-06-08 15:19:34)

1208.  ミート・オブ・ザ・デッド どーしようもないゾンビ映画を観たことがあると、これくらいなら許せてしまいますって程度のクオリティー。ゴアシーンの特撮は80年代風で古いですけど、フルチのゾンビが許せるならオッケーです。突っ込みどころは、ヒロインが冷静すぎるところか。人が死んでるのを見ても恋人が襲ってきても無表情、それどころか、靴や掃除機を武器にして果敢にも戦います。特に靴は笑けます。んなわけで、ヒロインにまったく共感がえられないんで前半は、このゾンビ映画失敗かな~ってちょっと不安になりますが、後半、車にのってからは、結構緊迫してて退屈せずに観れます。ただ、緊迫感に比例して映像が観づらく今度は何が起こってるのかさっぱりわかんなくなってきます。特に最後の攻防はゾンビが沢山出てきて、それなりに怖いんですけど、主人公たちがどんな体勢でどこで戦ってるのか、ほとんどわかりません。世界観も一部の地域限定なので世界の終わり的な広がりは感じないです。でもゾンビ映画好きなら期待しなければ退屈はしないんじゃないかと思います。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-08 10:45:55)

1209.  恐怖依存症 この監督さんはネット配信とか企画系のホラー映画をよくとってる。この映画もネット配信やけど、ネット配信映画やからって、甘めに観ーひんで~。こそっとやっつけ仕事的に作っても、見逃せへんで~。レンタル屋の棚の片隅にコソッと置いても、駄目だしするで~。はっきりゆうで~。正直、全然おもろないです。怖くもないです。なんなん、この映画?何年前の映画?アキバ系オタク→妄想→殺人って、発想が古すぎ、展開も古すぎ、てゆーか、なんで、クツばっかり映すの?ことあるごになぜかクツ。恐怖依存症ってゆうより、クツ依存症ってくらいクツ。クツを映しとけばオールオッケー的な発想が余計にダルい。話もしんどいし、役者も誰一人魅力的に映せへんのやったら、せめて吉野公佳くらいかわいく撮ったりーやー。これ観て、おもろいとか、怖いとか、アキバ系の心の闇ってキャッチフレーズになるほどって思う人、今時おるんか~?うーん、ロボコン0点。[DVD(字幕)] 0点(2006-06-05 19:34:33)(笑:1票)

1210.  JUNK/死霊狩り 最近のものも含めて、今まで観た邦画のゾンビ映画の中では一番おもしろかった。一番すんなり観れた。一番自然やった。ゾンビも一番ゾンビらしい。沖縄の古びた工場ってゆう舞台もなんかゾンビにあってる。強盗対ゾンビって図式もなんかいい。てきとーにアクションもあるし、テンポもいいし、低予算なりに色々工夫してあるし。のわりには結構派手に見せてくれるし。特撮も古いけどゾンビ映画特有のグロさは出てるし。なによりお笑いに走らず、まじめな雰囲気がむしろいいわ。短いわりには映画観終わった後、満足感もある。あ、でも、これはあくまで、邦画ゾンビ映画の中でってことやで。そら、ロメロとかに比べたら全然あかんけど。終末感とかないし、あんま怖くないし、でも邦画でゾンビ映画が観たくてそんなに期待せんのやったらオススメやと思う。あくまでゾンビ映画ファン限定。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-05 14:47:01)

1211.  東京・オブ・ザ・デッド 3日 すんごい、おもろねぇ~~~~~~~~~!ゾンビ映画っぽいタイトルやけど、ゾンビ映画とゆうより、町の人が急におかしくなって襲ってくるって映画。しかもヒロインの彼氏だけ、おかしくなったりまともになったりで、どーゆうこと?なんで彼だけそんなうまい感じになるの?てゆーか、それ以前に、映像チープ、話てきとー、時間が短いから観れるけど、ゾンビ映画好きは絶対期待したらあかん。オレは、正直、またまた時間を無駄に使ってしまったと、後悔してます。[DVD(字幕)] 0点(2006-06-05 11:02:21)

1212.  ゾンビ自衛隊 完全にバカ映画。狙ってる。のり的にはブレインデッドとかのホラーコメディー。あれほどすごくないけど。一応赤ちゃんゾンビも出てくるし。でもあれほどおもしろくないのがやっぱ邦画ゾンビ。ゾンビは結構よー出来てるほうか。エグサも、特撮が80年代的やけど結構エグいわ。冒頭も映画にすぐにのめりこませてくれる。ゾンビが出てくるまでのテンポもえーわ。ただ、後半、どんどん変なゾンビ映画になっていくけど、その展開が、なんじゃこれーー!ってほどでもなく、楽しいな~ってほどでもなく、退屈せんとボーッて観れる程度。でも、こーゆう映画、見慣れてない人やと、怒るか笑うかは出来ると思うねん。ちなみに、ゾンビがそれなりに襲ってきたりするけど、怖くはない。途中、ちょっとダレてまうんで、もうちょうい物語ひねって欲しかったな~。役者の演技もうまい下手ばらつきあるし。あかんのはほんますごい演技。棒読み丸出し。ゾンビ馬鹿映画が好きなら、体操するくらいの暇つぶしにはなります。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-05 10:53:44)(良:1票)

1213.  愛してる、愛してない...(2002) この映画は出来るだけ、前知識なしに観たほうがおもしろいと思うね~ん。つまりここもなるべく読まずに、パッケージの説明も観ずにやで。恋愛映画はそんなに好きじゃないんやけど、この映画はおもしろかったで~。とびっきりキュートで、ハートフルで、ピュア。うぷぷぷ。こんなにおもしろくて楽しい恋愛映画もあったんやね~。てへ。なんかゾクゾクくるわ~。ムフフフフ。ニャハハハハ。フヘヘヘヘヘ。ノホホホホホファファファファフ!ゲホッ![DVD(字幕)] 10点(2006-06-05 10:35:55)

1214.  クラス・オブ・1999 《ネタバレ》 戦場みたいな銃弾飛び交う地域にある学校。ロボット教師3体導入。生徒は日頃、銃をぶっ放してるわりには、ちゃん学校へいき、入り口で銃をあずけ普通に席につく。これぞB級。どっか間違ってる世界観。しかし観る者にどこが間違ってるのか考える隙間をあたえず映画はきわめて真剣にそしてダラダラ進行してゆく。1時間すぎて、こんな映画、どーでもいーわってな気分になってきたところでちょうどクライマックス。学校での教師との攻防戦。片手にミサイル、片手に火炎放射器、片手にドリルアーム、そんな3体の教師ロボとガチ勝負。これがB級にしてはよく出来てる。てゆうか、クライマックスは結構おもしろい。最後の展開も見事ターミネーターをパクって合格。そこはパクっとかなあかんやろ。ロボットの顔つきはおもちゃみたいやけど。それが逆にいい。最後の80年代風の音楽が、観終わった後、むなしくもあり爽やかでもある妙な気分にしてくれる。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-02 19:46:42)

1215.  江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間 ずっと前に、たまたま、知り合いにつれられ観た。自由やな~ってのが当時の感想。ただ、ストーリーは意外としっかりしてたように思うねん。細かいとこは忘れたけどラストとキモイ動きのオヤジだけは、いまだに忘れることが出来へん。特に、ラストは自由すぎる。[映画館(邦画)] 10点(2006-06-01 11:42:35)

1216.  地獄(1999) この映画はとある女性の地獄めぐりを描いた物語。閻魔様が出てきて、一人の女性を地獄へと連れて行く。その後、幼女連続殺人事件やオウムの事件をそっくりさんを使って描写。とりわけオウム事件の描写はすごい。結構、生々しく事細かに描かれている。そして彼らを地獄に落とし、地獄の鬼たちによって責めさせる。ここは、予算の関係もあるだろーが、まるで見世物小屋のお化け屋敷のよーなチープなセットと特撮。しかし、これが逆にいかがわしく、観るものにある種のトラウマ感を与える。グロい描写もチープながらちゃんと描き、女性の裸も必要ならしっかり出す。そして監督の怒りも感じる。昔、親が子供に、地獄があるから悪いことは出来ないよって教えていた、その教えがそのまま描写されているかのよーな出来だ。チープさも含め。ただ丹波哲郎が出てきたあたりから、この映画はおかしな事になってゆく。このあたりがこの特異な監督の狂気さだろう。この映画は良識人にとってけしておもしろい映画ではない。気持ちの悪い映画だ。あたりまえだ現実の忌まわしい事件を描写し、そのそっくりさん達を苦しめる所を描写してる。そんな映画、誰もが好んで観る映画ではない。しかも描き方がきわめて非常識。そんな映画だ。いろんな意味で観たことを後悔するかもしれない。それでも観たい人は観ればいい。ただ、オウム信者には観てもらいたい。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-01 11:23:29)(良:1票)

1217.  修羅雪姫(2001) えー本人がどこまでアクションやられたか全然わからへんけど釈由美子のアクションはよかったわ。顔つきも。ただ、この映画は、それなりにかっこいーアクション、設定なんだけど、まるで少年ジャンプでワクが空いたからって、急きょ入れられた読みきりくらいの薄っぺらなお話。近未来、美少女、剣劇、謎の組織、これらのテイストを薄っぺらにブレンド。演出しだいではありきたりな話もすごくおもしろくなる事もあるんやけど、でもな~、これはな~・・・。てゆーか伊藤英明の役はなくてもよかった。なかったほうがよかった。ただ、アクションはよかってん。釈由美子はかっこよかってん。釈由美子のアクション観たければ、最高の映画やわ。[DVD(字幕)] 3点(2006-06-01 01:09:24)

1218.  ダーク・ウォーター 昔オリジナル邦画は観た。でも、そんなにおもしろいとゆう印象があんまりないねん。当時、流行の邦画ホラーの作品の一つって印象。で、こちらのリメイクはどーかとゆうと、最初から全然ホラーって感じはせーへん。母に愛されてないとゆうトラウマをもつヒロインが、離婚、子供の親権の争いと、やりきれない状態の中、子供を抱えてがんばろうとする様が淡々と描かれ、まるで普通のヒューマンドラマって感じやねん。それにちょっとサスペンスな雰囲気が施された感じやねん。イーストウッド監督の「ミスティック・リバー」みたいな感じ。いや、あくまで雰囲気やけど。だから、ホラー映画として幽霊の怖さを期待すればやっぱりおもしろくないわ。てゆーかクライマックスあたりまでずっとヒューマンドラマやしね。展開もかなり淡々としてるんで、じっくり観んと退屈やし。霊的な怖いシーンはラストの数分除いて一個もないって言ってまうわ。いや、ちょびっとはあるで。スズメの涙くらい、ほんのちょびっとね。だから邦画は霊現象を出して、観てる人を怖がらせようとする意図はかなり伝わってきたけど、こっちはヒロインの不安な心の状態だけ伝わってきたわ。後はときおりある子供との楽しそうな交流とか。ホラーとしてなら0点やけど、映画としては退屈でなく、余韻も味わえて、それなりに満足できたのでこの評価。ホラーだめな人もこれなら安心して観れますわ。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-31 11:12:42)

1219.  変身(2005) 《ネタバレ》 東野圭吾の原作はそら衝撃がすんごかった。時間を忘れるほど夢中で一挙に読んでしまった。そして泣いてもーた。主人公の一人称で話が進んでいくので、人格が変わっていく恐怖感が怖いほど伝わってきた。しかも緻密で巧みな描写なので、いったいどこで人格が変わったのかわからないほど自然にしかも不気味に展開してゆく。そして、それとともに壊れていく愛情がせつなく悲しい。昔、読んだ自分の中の最高小説「アルジャーノンに花束を」で味わった感覚がよみがえるほどだった。それほど小説を堪能したので、正直、映画を観る意味があんまりなかった。原作を楽しんだ人は、どーして映画を観る必要があるんだろう?この映画が始まってしばらくは、その事ばかり考てもーた。なんで、俺、この映画観てんの?やっぱ、小説の感覚をもう一回味わいたかったんかな~。でも、映画は正直なところ人格変化の恐怖感は全然なかった。変化が急激すぎるし、変化するほど感情移入できなかった。一人称の小説だからこそ出来た事なんやろうな~。あ~、この映画↓のなったん様が言われたとおり、俺には3点かな~。って思いつつ観続けたんやけど、ラストで印象が変わった。はっきりゆーと、悲しくて泣いてもーた。ラストの怒涛の展開はやっぱ泣ける。二人の演技もよかった。せつなさが伝わってきた。そこはどーやら表現できてたみたい。俺が単純なんもあるけど、だから、評価は当然あがります。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-30 02:29:28)

1220.  悪魔の棲む家(2005) とりあえず、音響効果もあるんやけど、何箇所か久しぶりにドキッてできた。でも、全体的には、いまひとつ盛り上がれへん。なんか地味。元の映画がそんなおもしろいもんでもないんで、最新の技術つかって正当なリメイクしたら、こんなもんかもしれん。心霊現象なところは、幽霊かもしんない?ってチョロっとCG映像や、扉が開かないとか、ちょびっと物が動くなどのチョロっとした怪奇現象が続き、家族の行動がちょっとつづ変になるくらい。ただ、見せ方がアリガチホラーなんで、ホラーなれしてたら、物足りんやろな~。ちょっとつづ住んでる人がおかしくなるって怖さも、見せ方が地味なんで、あまり伝わってこんかった。なんにせよ悪魔は出てきません。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-29 10:22:51)

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