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プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1221.  プロメテウス 《ネタバレ》  エリザベス・ショウとチャーリーはエンジニアに会いたい。  社長は長生きしたい。  他の人はお金欲しい。友達は要らない。  社長の娘は何考えているかわからん。  ロボットも何考えているかわからん。  人類の祖先も何考えているかわからん。  なんとも感情移入しづらい作品です。  もちろん、何も考えずにただモンスターパニックを楽しめばいいんでしょうけどね。  その肝心のモンスターが、冒頭1時間くらい出てこんのですわ。オタクな会話を延々と聞かされ続ける前半。思っていた以上にマニア向けの仕上がりになっちゃってます。後半はそれなりに手に汗握り楽しめましたが・・・  早い段階で、イケメン担当のチャーリー・ホロウェイやられちゃって・・・てっきり主役なのかと・・・  そっからはエリザベス・ショウが四面楚歌状態で孤軍奮闘。なんだかもうバッド・エンドへ一直線って感じが痛々しくて・・・。  どうにもこの映画、自分が見たかったものとは違うような・・・。  『力を合わせてエイリアンを倒そう』とか、『何とかしてこの惑星から脱出しよう』とか、単純明快なものを求めていた自分が悪いんでしょうねぇ。  チャーリーに、エイリアンの幼生らしきものをカクテルに混ぜて飲ませちゃうロボット。なにゆえそんなことをしたのか・・・。  そんな事実があるとはつゆ知らず、言われるがままにロボットを助けちゃうエリザベス・ショウ。私たちにも、ロボットが何を考えていたのかは教えてもらえぬまま・・・。見終わっても、何だか心はもやもやしたまま・・・。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-06-05 01:26:29)(良:2票) 《改行有》

1222.  プレーンズ2/ファイアー&レスキュー 《ネタバレ》  1作目に比べると、ダスティがやや困ったちゃんな2作目。致命的なトラブルが2つ。どちらもダスティの身勝手さが招いたもの。なのでどーにも気分的に盛り上がりづらいのです。  まあ、1つ目のトラブルは、レースに出られないっていう現実を認めたくない気持ちから生じたものですから、同情の余地はありますが・・・。2つめのトラブルは許せないですね。  火災現場で上司の指示を聞いていない。そのうえ上司の命令を悉く無視して勝手な行動ばかりとる。消防の現場どころか、どの現場においても許されない行為です。その結果、どちらも取り返しのつかない惨事を招いてしまって・・・。  この映画の冒頭で、『消防士たちにこの映画を捧げる』みたいなテロップが出るんですが、消防士がこの映画見たら怒るんじゃないかなぁ。  今回はライバルのような存在もいませんので、そっち方面の盛りあがりにも欠けます。  唯一の悪役の所長が、とんでもないやつすぎて、アニメなのにイライラしちゃいます。  やりたい放題やって、大勢が所長のせいで危険な目に遭ったのに、『クビになりました』の一言で終わり。いやいや、それじゃ溜飲は下がりませんぜ。  アニメーションは抜群のクオリティ。特に終盤の火災大パニックの救助アクションは圧巻。それだけでも見る価値がありました。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2023-06-01 14:49:24)《改行有》

1223.  ホラー・ストーリーズ 《ネタバレ》  幽霊、殺人鬼、カニバリズム、ゾンビ。  一応、ホラーの王道を並べ、ジャンルに富んでいるように見えますが・・・・。  4作中3作に夢オチありってどうなんでしょ。  ノゾキアナから目をぶすっていう演出、4作中2作に出てくるってどうなんでしょ。(ま、一つは未遂ですが・・・)  そもそも、殺人鬼が女子高生をさらって怖い話を強要するわけですが、この殺人鬼がどーにもカニバリズムっぽい。そう、第3話『秘密のレシピ』とかぶっちゃるのです。それってどうなんでしょ。  つまり、演出やネタがかぶりまくっていてい、似たり寄ったり。特に夢オチの多用はうっとうしいのでやめてほしかったです。ただでさえ安っぽいオムニバスものが、更に安っぽくなっちゃうし。  1つ1つの話は、飽きさせない程度に刺激的でグログロで、まあまあ面白かったと思います。  でもオチは雑。どの話もオチは全部いまいち。センスの無さを感じます。  それに第一話は説明不足じゃない?焼身自殺をした姉。その原因となった企業。その企業の役員?に復讐するため子供を狙ったみたいですが・・・。姉弟から一人っ子に変わったのなんで?あれどーゆー意味?  そして第4話のゾンビもさ。そこから話がつながって、実は女子高生も感染していたら面白かったのに。で、殺人鬼が襲われちゃうの。でも実際は全然違う結末。もう普通も普通。いや、普通で良いんだけどサ。せっかくラストに『救急車』をもってきたんだったら、その話と現実をリンクさせたら良かったのになぁって思いました。[DVD(字幕)] 6点(2023-05-31 02:31:48)《改行有》

1224.  女神は二度微笑む 《ネタバレ》  踊らないインド映画。ある意味貴重。  妊婦が主人公というのも珍しい。  インドになじみが無さすぎて、きれいなところと汚いところの落差がすごいなぁと、変なところに感心してしまいます。  どちらかというと、『汚さ』やや優勢。  妊婦と新人警官が、妊婦の夫を見つけるため奔走するストーリー。  陰謀あり。黒幕あり。殺し屋あり。  あまりにも全容がつかめなさすぎて、途中疲れてややダレます。  正直、殺し屋の存在がなければ、かなり退屈な映画になっていただろうと思われます。  最後真相までたどりつけば、確かに脚本の面白さも感じますが・・・・。そこにたどりつくまでが長すぎんだよなぁ・・・。  もしかするともう一回見直してみると、より面白く感じるのかもしれません。  でも残念ながらもう一度見る気にはなれないなぁ。  劇中で、ミダン・ダムジがいかに危険人物で傑出した人物かってのを、みんなが口々に語るわけですが、なにしろ全然出番のないミランさん。どーみても殺し屋のほうが存在感ありありで、危険で脅威に感じます。やっと最後にちょろっと出てきたミランさんも、やっと出てきた割には不意をつかれてあっさりやられちゃうし・・・。  新人警官のラナや子供たち、殺し屋のひとは良い味出ていたと思います。[DVD(字幕)] 6点(2023-05-26 02:05:49)《改行有》

1225.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》  3作の中では一番面白い。そりゃそうです。きっちり決着をつけたわけですから。  もちろん、言いたいことは山ほどあります。  前作からさんざんひっぱってきたのに、竜スマウグの最期あっけなさすぎない?  お化けミミズは穴ほるだけ?サウロンの出番それだけなら出てこなくていーよ。  ラストは最終決戦みたいな感じで始まったのに、気付けばトーリンたちの戦いばっかりだよ。他の人たちの戦いはどーなったの?あれだけいたオークやトロールはやっつけたの?退散したの?  財宝は結局どーなったの?エルフの王は欲しかった宝はもらったの?港町の再建はどーなったの?  助けに来てくれたラダガストや獣の人はほったらかしなの?  ドワーフの王国エレボールは結局どーなったの?次の王は誰がなるの?  これだけの長尺にも関わらず、そーいった大事なことは何一つ教えてくれない。  気づいたら、ビルボとガンダルフはホビット庄に着いちゃってる。  で、ビルボは死んだことにされてて、家の家具が競売に・・・って、そんなどーでもいいことに尺を使うんだったら、もっと大事なことに・・・まあ、いいや、どーでも。  それにしても闇の軍勢は騎士道精神にあふれていましたねー。  人間とエルフとドワーフが同士討ちするのを待ってから叩けば絶対勝てたのに。わざわざみんなが集まっているところに正面から正々堂々と戦いを挑んで・・・。ドワーフとエルフと人間の諍いを止めたのは他ならぬオークたち。感謝せなあかんで、ほんま・・・[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-05-18 15:26:32)《改行有》

1226.  ゾンビ・ハイスクール(2012) 《ネタバレ》  ゆるゆる系ゾンビ映画。ほどほどにグロく、ほどほどにおふざけ。  ちなみにホラーとなっていますが、ホラー要素はほぼ皆無ですのでお気をつけください。  個人的にはもう少しサバイバル感の感じられるゴリゴリのゾンビものが好きなんですが、これはこれでアリ。  実は主人公は感染していて、最後のキスシーンで女の子の舌をかみちぎるものだとばかり思っていたのですが、全然違いました。もっとベタで安直でした。  いよいよ追い込まれたら、突然強くなっちゃうメガネ男子。いいぞ、そのご都合主義!好きですよ~。  登場人物はみんなおばかだけど、許せるタイプのおばかさん。バカはバカなりに、生き残ろうとひたむきなのは好感がもてます。  図書室でのまったりダラダラはちょっと長すぎて、ダレちゃうのがもったいない。  みんながふっきれて、ゾンビ相手にバトルをしかけるような、爽快なシーンがあっても良かったかもしれない。  てきぱきとメガネを修理する、良い伏線を用意して、一応その伏線が活かされてはいるんですが、ちょっと弱いか。  ネズミゾンビはいくらなんでもチャチすぎ。あれだったら出さないほうが良いです。  ウケ狙い?だとしても出さないほうがウケます。  まあでもネズミゾンビも含めて、この映画の妙に素人っぽい、絶妙にダサい感じの作りが、何やら懐かしさを感じさせて嫌いではないなぁ。。。。[DVD(字幕)] 6点(2023-05-18 03:14:27)《改行有》

1227.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》  もし原作を知らなければ7点~8点くらいなんでしょうけど・・・。  原作をリアルタイムでずっと読んでいた者としては、ちょっと残念な出来です。  そもそも十本刀編最大の見どころは、十本刀と、剣心メンバーとの壮絶なバトルにあります。  例えば宇水と斎藤のバトルなんて、原作ではかなりのお気に入り。なのにこの映画では一瞬で終了。その一方で比古との修行にはダラダラと余計な時間をかける。なんともバランスが悪いです。  いや、その修行のシーンは大切ですよ。でももっと短い尺で、大切なんだってことをばしっと伝えてくださいよ。何をだらだらと・・・工夫のない。  安慈と左之のバトルをおちゃらけさせないでください。安慈は十本刀のなかでも、ダントツで悲しい過去をもつ人物。その安慈の気持ちを汲み取りながらも戦う左之助、名バトルなんだから~。金的だとかくすぐりだとか、原作レイプもはなはだしい。  薫VS鎌足、弥彦VS蝙也、比古VS不二、すべて割愛。  いやいや、どこを割愛してんのさ~。せっかく目覚めた薫も、ここで成長を見せるはずだった弥彦も出番なし。それは悲しい、悲しいよ・・・。  前編、後編に分けて計4時間越え。にもかかわらず、見せてほしいところの大部分を割愛。  もうこれは脚本に難ありです。監督が原作のファンなら、少なくともこんなことにはならなかったはず。  この映画だけ見た人は、るろうに剣心つまらない、とか思わずに、ぜひ原作を読んでほしいものです。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-04-15 15:15:33)(良:2票) 《改行有》

1228.  CURED キュアード 《ネタバレ》  惜しいなぁ。途中まではすごく良かったのに・・・。こーゆー切り口好きです。この暗い雰囲気も好み。好みだけでいったら前半~中盤は8点くらい。  でも後半の展開は完全にゾンビ映画。普通のゾンビ映画にカテゴライズされる以上、後半のありえない選択の数々にイライラまっくす。後半の出来は5点だな~。  こーゆー映画では、危機的状況を生み出す不穏分子の存在がたいていいます。まあ、ホラーやパニックを盛り上げるうえでは欠かせない要員ですね。で、本作でその役割を担うコナー。こいつがあまりにクズすぎて、正直引いてしまうレベルです。ゾンビ映画のなかにサイコパスな殺人鬼がいる感じ。でもこいつは恐ろしいというより、ひたすらムカムカするのです。  そしてそのコナーと対決するセナンたちは、とにかくバカすぎ。  セナンがゾンビには襲われないとか、そんな重要情報すら共有しない。セナン、自分がゾンビに襲われないことくらい、言っとけ。  そして女医。だれよりもゾンビのことには詳しいはずだろう。当たり前のように不用意にゾンビに近づくな。  そしてアビー。こいつがほんとだめ。ゾンビがうろついていることに気づいて、ドア開けっ放しで出ていくな。ゾンビと戦うな。避難所を飛び出すな。やっちゃいけないことばかりするな。  一度ゾンビウイルスによるパニックを経験しているのでしょう?なのにそのバカな選択の数々はなんなの?それでよくセナンを責めることができたね?  もうあまりにイライラさせてくれるので、純粋にゾンビパニックを楽しめない。  前半は良かったのになぁ・・・[DVD(字幕)] 6点(2023-03-26 07:12:57)(良:1票) 《改行有》

1229.  タイタンの逆襲(2012) 《ネタバレ》  モンスターがいて、仲間がいて。わーわー、きゃーきゃー言いながら戦って。  これで良いと思います。  娯楽ですから。  エンターテイメントですから。  テンポよくいろんな敵が出てくるので、見ていて飽きません。それだけで十分。  ・・・十分のはずなんだけど・・・  個性あふれるモンスター軍団に対し、ペルセウスパーティの個性の無さはどーにかならんものか?  半神が2人もいるけど、2人とも普通の人間とたいして変わらんのはいかがなものか。  ペルセウスの異常な打たれ強さは確かに人間離れしてはいましたが・・・  主人公の特技→『めっちゃ打たれ強い』  そんな地味でいいんだろうか。  一番目立っていたのが、終盤のゼウスとハデスの共闘。  人類がてこずっていたクロノスが送り込んだ闇の兵士?を、神ならではの力で蹴散らしていく。  ペルセウスたちより明らかに華のある闘いっぷり。  ・・・それってどーなの?  軍神アレスが最後まで悪いやつっていうのもなんだかねぇ。  ポセイドンがすぐにリタイアしちゃうのももったいない。  モンスターたちのあばれっぷりは最高。映像がとても良い。  もう開き直って、モンスターたちの活躍をひたすら楽しむべし、ですね。  [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-03-22 02:09:10)(良:1票) 《改行有》

1230.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》  こんなの犯人わかるわけない。ほとんど何のヒントも脈絡もなく、突然『俺が犯人でした』って、脇役のやつに言われても…  意外性はありました。そりゃ意外ですよ。動機だってあってないようなクソつまんねー動機だし。  『探偵』の2文字を冠しているから、つい騙されちゃいますが、このシリーズは推理ものとして見ないほうがよさそうです。  おかまバーに助けにいくエピソード。今まで散々逃げ回ってきた大泉洋が急に勇敢になる。きっと何かあるんだろうと思ったら、まったくの無策。こんなオシャレなタイトルつけるんだったら、もっと華麗な頭脳バトルであっと驚かせてほしいものです。  北海道でのカーチェイスは蛇足もいいとこ。前回の敵をなんの脈絡もなく出してくる意味がわからない。あの一連のドタバタを省略するだけで20分は省略できるし、作品も引き締まったものになったと思います。  でも一番いらないのは冒頭のサービスシーンでしょう。すぐにマサコちゃんの犯人捜しをしたのであれば、もっと感情移入もしやすかったのに。マサコちゃんが殺されたにも関わらず、自分の欲望最優先。で、女に捨てられてたらススキノにリターン。で、開口一番、『おめーらマサコちゃん殺した犯人捕まえたくないのかよ』って息巻かれても、今更『はぁ?』って感じです。  このオープニングで主人公の好感度が著しくダウン。  前作のほうが良かったです。  まあ、でも、暇つぶしにはもってこいのシリーズなのは間違いない。  あとなんだかんだで続きが気になる。[DVD(邦画)] 6点(2023-03-14 01:22:22)《改行有》

1231.  恋するシェフの最強レシピ 《ネタバレ》  いや、まあ嫌いではないんです、こーゆーテイストのラブコメ。ラブコメは王道が一番と思っている私とは相性が良いはずなんです。  例えば、お互いの素性を知らないまま、料理で会話をしているところなんか最高に楽しい。  女性シェフのほうが、料理を出している相手の正体に先に気づきます。それから自分の正体を必死に隠そうとしている様子がなんともかわいくて面白くて好き。  ただそこから先、しだいに王道から外れていっている気がするのです。  特に突然ふたりでラリッちゃう展開が意味わからない。  更に、突然家に来なくなる社長。唐突に出てくるライバル女シェフ。突然クビにされるキッチンスタッフ。  なんだかこの辺から話の展開が急に速くなるうえに雑になって、気持ちがついていきません。  前半~中盤のノリでいってくれたら最高に良かったのに…  一番不可解なのは、自分を含めてキッチンの従業員をとつぜん全員解雇するような男をよく好きになれるもんだと。  そこがまったく共感できなかったので、終盤はずっと醒めた目で見ていました。  クビにされた従業員たちほったらかしでかわいそうじゃないですか?  お互い近づかないようにするためのアイテムだったはずが、最後はお互いを見つけるためのアイテムに…  こーゆーアイテムの使い方、伏線の張り方はすきなんですけどね~[DVD(字幕)] 6点(2022-12-14 04:10:15)《改行有》

1232.  スノーホワイト 氷の王国 《ネタバレ》  前作より好きかな~  前作は終盤が見られたもんじゃなかったからな~  少なくともこちらは最後まで飽きることなく見られます。  特にアクションはかなり良くなっていたように思います。  フレイヤの魔法の数々がかなり良い。  まあアナ雪と酷似してはいますが、同じ系統の魔法使いなので致し方ないでしょう。むしろアナ雪を実写化したとしたらこんな感じになるんじゃないかというのが楽しめてよかったです。  ただエリックやサラや他の戦士たちの存在感は希薄。  こーゆー映画はどうしても魔法使いのような特殊能力をもつキャラのほうが目立っちゃうので、戦士たちにも活躍の場を与えてほしい。  ラスボス戦で苦戦するのは仕方ないにしても、エリックは誰と戦ってもいつも苦戦しちゃって、どこが最強の戦士やねんって感じです。サラも好調なのは登場時だけで、他に良いとこありましたっけ?って感じ。  あとスノーホワイトが諸事情で出られないのは仕方がないにしても、ウィリアム王子は最後の戦いぐらいは駆けつけても良かったんじゃないでしょうかね。  スノーホワイトが全然出ないのに、タイトル『スノーホワイト』っていうのは笑うしかないですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-11-29 18:14:30)《改行有》

1233.  ハングリー・ラビット 《ネタバレ》  好きなストーリー。好きなキャスト。  ニコラス・ケイジは言わずもがなだけど、ガイ・ピアースの怪しい感じが好きですねぇ。  でもなんか途中中だるみしちゃったな・・・。  そもそもたいしたフォローもなければ、綿密な作戦というわけでもない殺人計画を、素人に遂行させるのは土台無理があります。  ニコラスの歩道橋でのやつは偶然うまくいきましたが、ニコラスを襲撃したおじさんは案の定失敗しちゃっているじゃないですか。こんなやりかたじゃ失敗のリスクのほうが高すぎますよ。  ・・・・なんて細かいことを気にしなければ、そこそこのクオリティで面白い映画に仕上がっていると思います。  でもニコラス演じるウィルは任務を達成したはずなのに、サイモン率いる組織から命を狙われて、なんかそこが腑に落ちなかったな…  だってウィルの命を狙う理由がないよね?それともウィルがいらんこと警察に口を割らんように口封じのつもりなんでしょうか。だとしたら今まで実行犯として使われてきた一般人たちはみんな口封じに殺されちゃったってことになりません?システムとして能率が悪すぎでしょ…  ハングリー・ラビットの存在を暴こうとしたテープをメディアに持ち込むラスト。  受け取ったメディア関係者もやはりハングリー・ラビット。  こんなことじゃないかと思いましたが、こーゆーよくあるオチは好物です。   それにしても親しい人を殺された人多いなぁ。物騒な街だ。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-11-10 01:17:32)《改行有》

1234.  アフターショック 《ネタバレ》  最初の40分くらいがひどく退屈で、そんなに尺が必要だったのか疑問。登場人物たちに感情移入させるための40分なんでしょうけど、正直この個性的な面子なら15分~20分くらいで十分だったように思います。  こーゆー映画にしては生き残りゼロ。最後のねーちゃんも津波に飲まれて助からなかったものだと解釈します。  イーライ・ロス演じるグリンゴ、このザ・主役って感じの人が途中で消えてしまうのがかなり意外でした。  じゃあここからポヨに選手交代か?と思ったらポヨも戦線離脱・・・。全く先が読めない展開が続きます。  ザ・脇役かと思われた消防士は最後までちゃっかりいるし、しかもこいつがラスボスになったりと、先が読めないというよりやりたい放題のストーリー。純粋な災害ものとして見始めちゃったから、思わぬ展開に面喰います。  疑心暗鬼のおばさんがポヨに発砲しちゃうシーンなんかは、さもありなんって感じで好きなんですけどねー。  あまりに悲惨で悪趣味で救いがないから、少々ゲンナリしちゃいました。  もう少し救いを残してくれても良かったような・・・[DVD(字幕)] 6点(2022-11-10 00:55:38)(良:1票) 《改行有》

1235.  シュガー・ラッシュ:オンライン 《ネタバレ》  アニメムービーとしては面白いのだけれど、ストーリーがいまいち好きになれない・・・  ラルフは前作で辛い境遇を乗り越えたのだから、もう少し精神的に成長していてほしかった。ヴァネロペを好きなのは別に構わないけれど、依存しすぎているのが見ていてイタイ。  ラルフは前作でも利己的な欲求に突き動かされて大惨事を招いたのに、今作でも同じことをやっている。いい加減にしてほしい。  この映画で好きだったのは2点。  ひとつはスローターレース。ここでのヴァネロペとシャンク達のカーレースはただひたすら楽しい。そのスピード感もアニメーションも一見の価値あり。  そして二つ目はインターネットの世界観。やたら広告が出てくるシーンが妙に笑えます。  映像やアイデア、世界観は文句なしの出来栄え。  それに対し、ストーリーやキャラクターにいまいち魅力を感じられなかったのがなんとももったいない。  序盤でラルフがヴァネロペのために新しいコースを作ります。これを伏線にはできなかったものか。  ヴァネロペニはシュガー・ラッシュを捨ててほしくなかった。ラルフのことも。  スローターレースに感銘を受け、シュガー・ラッシュにラルフたちと一緒に新しいコースやレースを作り出すみたいな、そーゆー路線だったら素直に称賛できたかもしれません。  これじゃあただのワガママで飽きっぽい尻軽な女の子だよ・・・[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-10-30 02:38:39)《改行有》

1236.  シュガー・ラッシュ 《ネタバレ》  ゲーム版トイ・ストーリー。  ゲームセンター閉店後、実はゲームのキャラクターたちはそれぞれの人生を楽しんでいるんですよっていうお話。  で、あるゲームで悪役のラルフ。  みんなの輪に入りたくてヒーローを目指す。  なぜ自分は悪役なのか?なぜ自分はこんな人生なのか?  自分の存在意義そのものに疑問を抱き、新しい自分、新しい人生を手に入れようとする。  テーマそのものはいくらでも深く掘り下げられそう。  でもこの作品はそんなことはしない。  あくまでDisneyアニメ。問題提起はしつつも子供が対象。見るひとに楽しんでもらう。子供たちに楽しんでもらう。そんなエンターテイメントを目指している気がして好感がもてます。  そーゆースタンスは好きです。あくまで映画は娯楽です。  ただこの作品、ちょーっといろいろ詰め込みすぎではなかろうか。  特に、ターボとバグの2つの脅威を用意してしまったせいで、ずいぶんと話がとっちらかってしまったような気がするのですが…  もっとレースゲームならレースゲームに的を絞ってくれたほうが良かったのではないかな…   バグがシュガーラッシュのゲーム世界に来たのだって、元凶はラルフ。ラルフの利己的な目的で引き起こされたものです。  後半はともかく、前半のラルフはどーにも自分勝手が過ぎるうえに、お調子者なのであまり魅力的なキャラクターとは言えませんでした。  もっと前半から、『悪役』という役柄なのに、実はだれよりもずっと良い人っていうわかりやすい人物設定のほうが良かったのではないかな…[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-10-17 07:48:43)(良:1票) 《改行有》

1237.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》  導入部分。「君は誰だ?」で、いきなり物語に引き込まれます。  唐突なミステリー。そしてやはり唐突な列車の大爆発。そしてまたまた唐突な謎の密室。  自分がどーいう状況なのかまるでわからない。詳しい説明が一切ないまま、再び列車の中へ…  とても興味を惹かれる展開ではありますが、かなり早い段階で『この人の肉体はもう存在していなくて、脳だけが生きているのでは…』という予感が頭をよぎります。結論から言えばまったくその通りというわけではなかったのですが、かなり近いオチでした。  よくわからないのがラスト。記憶の世界での最後の8分間。‥‥だと思ったのですが、8分が過ぎても記憶の世界が終わらない。それどころか記憶の世界のはずなのに、そこから電話をかけて過去のリアルと電話がつながって、未来を変えた…?いや、この解釈は合っているのか?  どうして最近のSFはやたら小難しくしたがるのか…  つまらなくはなかったのですが、もっとわかりやすいストーリーのほうが好みです。  ちなみに、あくまで記憶のベースが列車爆破で亡くなった教師のものだとしたら、その教師が知りえない情報をその記憶から見つけ出すってのは土台無理だと思います。  その教師が実際に見たものの中から、犯人につながるものを発見して、それを報告して…、という展開にしてほしかったですね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-09-25 22:28:41)《改行有》

1238.  カラスの親指 《ネタバレ》  阿部寛は好きな役者さんですが、唯一の欠点が台詞が聞き取りづらいこと。この作品ではそれが特に顕著に感じられます。あんまり台詞が聞き取りづらいときは撮りなおしたりしないんでしょうかねぇ~。それをせずにOKが出ちゃうってのは、なんだかなぁって感じです。  原作、脚本はよくできていて面白いと思います。ただ長い。この内容だったら90分とは言わないまでも、2時間以内にはまとめられそうです。特に、中盤のみんなが仲良くなっていくシーンは明らかに尺を取りすぎだと思うのですがいかがでしょう?  ストーリー上必要な尺は長さを感じさせないものです。途中ではっきり中だるみを感じてしまった以上、おそらく無駄な部分はあったんじゃないかな。  一番の見せ場であるヒグチ達から金をだまし取るシークエンス。緊張感を演出したいのはわかるのですが、ここはもっとテンポよく見せたほうが爽快だったように思います。冒頭のユースケ・サンタマリアをだますシーンの爽快さに負けちゃうのはいかがなものかと。  それにしてもタイトルのカラスの親指が武さんではなくて入川のほうを指していたとはね…これは一本取られました。  アパートのボヤ、嫌がらせ、脅迫、まさか全部仕込みだったとは…まんまと騙されちゃったなぁ…  石原さとみも能年玲奈もかわいいし、ストーリーも良い。好きな役者さんが揃っているのに、‥‥なんか惜しい。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2022-09-18 21:53:56)(良:1票) 《改行有》

1239.  ミスター・ガラス 《ネタバレ》  ミスター・ガラスやビーストは仕方が無いにしても、ダンにまであんな最期を用意するとはひどすぎるんじゃなかろうか。  それもあって、映画自体は決して悪い出来ではないんですが、7点はつけられないかな・・・。  それにできることならオオサカタワーで戦ってほしかったっていうのもあります。  ずっと的外れなことを言っていた精神科医。実は秘密結社の人間で、すべて承知のうえだった…。ええ~、そのサプライズいります?逆に安っぽく、つまらなくなっていませんか?私は正直がっかりしました。  3人の特性を否定してきた精神科医に、3人がその実力を見せつけあっと言わせてほしかった。  『もちろん知っているから驚きはしないわ。』なんてスタンス面白くもなんともない。ありきたりでも良いから、わかりやすいカタルシスが欲しいのです。  3作連続で見たおかげで、回想シーンなどにぐっとくるものが多くて、そこはシリーズものの良さが出ていました。  息子やケイシーの再登場も嬉しい。シリーズものとしての完成度は高いと思います。あとは純粋な好みの問題で今作の評価は分かれると思います。  すべて施設内での攻防に終始したのは盛り上がらなかった原因の1つかもしれないですね。  やっぱこーゆー映画は劇中でのオーディエンスの存在は大事だと思います。  まあシャマラン監督に、盛り上げていこうという意思がそもそも無かったかもしれませんね。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-09-12 02:37:52)《改行有》

1240.  TIME/タイム 《ネタバレ》  設定、アイデアは好き  世界観は…どーかな~?  SFはよほどうまく作ってくれないと、世界が狭く感じられてしまいますね。世界に広がりや奥行きを感じられないのが残念。こじんまりとした世界での逃避行。  そもそも富裕層と貧困層しかいないような世界の描きかたは発想が貧困じゃないでしょうかねー。中流階級が多くいて、富裕層と貧困層はマイノリティー。そのあたりは現実と同じくらいの配分にしたほうが世界を広く感じるし見ごたえもあると思いますけどね。  アマンダ・セイフライドはかわいいし、主人公も悪くはなかったのですが、感情移入するまでには至らず。  貧富の差が激しい世界を根底から覆すのかと思いきや、やっているのは強盗…。どーにもカタルシスを得づらい…。  序盤から中盤にかけては結構わくわくしながら見ていたんですけどねー。  大金(時間)をつかんだ直後に訪れる母親の理不尽な死。体制そのものに怒りを感じ、現体制を根底からひっくり返す、そんな壮大な物語を期待しちゃったのが悪かったのかなぁ‥‥[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-08-31 03:07:45)(良:1票) 《改行有》

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