みんなのシネマレビュー
あろえりーなさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 4670
性別 男性
年齢 41歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163164165166167168169170171172173174175176177178179180
181182183184185186187188189190191192193194195196197198199200
201202203204205206207208209210211212213214215216217218219220
221222223224225226227228229230231232233234

1241.  ル・コルビュジエの家 《ネタバレ》 主人公が作ったユラユラ椅子に座ってみたいと思ったのは自分だけではないはず(笑)。まぁそれはともかく、隣人トラブルを描いた映画ではありますが、単純に嫌な隣人と闘うとかいう話ではなく、もっと一筋縄ではいかない、リアリティのある内容になってると思います。隣人のおっちゃんは確かに粗暴でデリカシーのない人ではありますし、センスの悪いオブジェや花を送ってくるのとかまさにありがた迷惑なんですけど、でも本人は悪気があるわけではなさそうですし、むしろ後半では窓を細長くして曇りガラスにする提案を受け入れてるし、聞く耳を持つ人ではあるわけです。論理的にどうこうというよりも、主人公とは住む世界の違う下層の人、そういう人は生理的に嫌いだ、みたいな、好き嫌いの部類でもあったりするわけですね。そんでまた家族との関係も同時に描かれていて、娘ともうまくいかないし、なにより妻が相当な頑固者で、その狭間で苦悩する彼の気持ちもよくわかる。終盤は急展開でしたが、等身大の人間模様が描かれていて見応えはありました。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-15 00:38:52)

1242.  コズモポリス(2012) 《ネタバレ》 あぁ、もう駄目ですわ、、、、。クローネンバーグさんは、もはやボクのような凡人には理解出来ないほど高みの域に達してしまったのでしょうね、、。元々の作家性は昔から変わっていないように思うけど、自己崩壊は昔はヴィジュアル的に見せるのが多かった。でもここ10年ぐらい前からどんどんとジジ臭くなっていったなぁ、てのが本音です。これなんか、無味乾燥な文学的台詞がほとんどを占めてる。こんな会話聞かされても、何が面白いのよって思う。たぶん昔のファンは、彼のムツカシイ方向に行ってしまった作風についていけてない人も多いんじゃないだろうか。 少なくとも自分的には、手が届かないところまでいってしまった巨匠をただ呆然と見上げるしかなかったのである。[DVD(字幕)] 3点(2013-10-14 00:59:20)

1243.  15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 冒頭、いそいそと快楽行為に励むアルマを飼い犬が 「ふぅ~またやってるよ~、あ、母ちゃん帰ってきたで」 みたいな顔で見ているのが面白い。 どの子も思春期の少女らしい、あぶなっかしいものに 惹かれるという気持ちが上手く描かれてるし、 田舎なのでなおさら刺激がほしいんだろうなというのもわかる。 でも、こうやって思春期女子のリアルな妄想を 映像で見せてくれる作品はめったにない。 その一点だけでも、自分としては興味深かった。 あ、女の子もそういうこと考えてるんだよね、という再確認。 最初の「チ○コ押し付けられた」シーンも、 それが妄想なのか事実なのかその時点ではわからず、 後になってわかる展開も巧い。 勿論、元々好意を寄せていた男子だから許せるんだよ! 世の男子は決して真似しないように。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-13 19:31:40)《改行有》

1244.  アイアンマン3 《ネタバレ》 ストーリーはシリーズ中一番楽しめたとは思うけど、アクションや馬鹿馬鹿しさは前作のほうが良かったかなぁ。あ、でも飛行機から落下する人々を間一髪救い出すシーンは良かったな。それから、身体のパーツパーツが凄い速度で遠くからやってきて、バチンバチン!と身体にフィットしアイアンマン化するという展開も、なんかもう無敵だな~って感じで良かったですね。あれならどんな奴が相手でも勝てそうな気がする。おませな男の子とのやりとりや、ファンだと自称する男との絡みとか、なかなか笑えました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-12 22:22:47)(良:1票)

1245.  ザ・マスター 《ネタバレ》 う~、難しいですねぇ、、、。難しいというのは、話が難しいのではなくて、言わんとすることが掴みにくい、という意味です。前作『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』は何から何までよく理解出来たのですが、主役二人の関係が微妙すぎてどうにも最後まで乗れず、、、。いや、主従関係、ある種擬似的な父と息子というものだとは思うんですよ。ドッドはフレディを更正させることを目的として取り込み、フレディはドッドから逃れたい、でも逃れられないみたいな、そういうところを常に揺れ動いてる。そういう父と息子の関係を教祖と飲んだくれで表現してるんだと思うけど、、、でも度々あるあの熱い絡みと抱擁。なにが二人をそういう関係にさせてるのか、う~む。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-10 21:45:48)

1246.  フッテージ 《ネタバレ》 確かに怖かったですね~。あの8ミリの画質の古さが怖い。映像的に鮮明でないフィルムの世界と、薄暗い家の中がシームレスに融合し、秀逸な映像世界を構築しています。全体的に、画作りにこだわりが見て取れるなと感じます。そんでいて、ダーン!とかドーン!って音で驚かす古典的な手法も頻繁に使ってます(笑)。ストーリーとしては、正義のために本を書くのが主人公のモットーであったのに、売れない日々が続きやがて家族の平穏よりも売れることを欲してしまう。その間違いに気づき、途中で心変わりするというのが基本的な人間ドラマの核。ただまぁ、主人公が探偵のようなことをやってる割にはミステリー的な面白さは正直弱いですし、ラストの展開も「ふぅ~ん」ていうぐらいの感覚しかなかったので、話はそうたいしたものではありません。本作の見どころはやはりその秀逸な画作りによる怖さの演出と、イーサン・ホークのシリアス演技でしょう。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-09 23:24:30)(良:1票)

1247.  L.A. ギャング ストーリー 《ネタバレ》 いや~、こういうハードボイルドのギャング映画って久々に見たような気がします。映像的にある種の即視感のある感覚、例えばチャイナタウンでのドンパチとか、終盤のミッキーの館に乗り込んでやるドンパチとかって、シチュエーション含め見たことあるような感覚なんですけど、なんでも実話を基にしているそうなので、これまでのギャング映画がそういう実話のエッセンスを汲み取って作られたものなのかな、という気もします。映像もスタイリッシュさを感じましたし、当時のレトロなギミックが好きな自分には小道具も見ていて楽しめました。ストーリーはまさに勧善懲悪で、ある種の意外性を求める人には刺激がないかもだけど、逆に言えば安心して見ることが出来ます。靴磨きの少年を殺されて我を忘れたり、工学系お父さんを殺されて我を忘れたりっていうシーンは王道だけどでもやっぱり見ててぐっとくるものがあります。ショーン・ペンが悪役をやるというのも珍しいけど、悪くない演技でしたね。[DVD(字幕)] 7点(2013-10-04 17:55:05)

1248.  アンナ・カレーニナ(2012) 《ネタバレ》 トルストイの小説の内容は知らずに鑑賞致しました。 ははぁ~、こういうお話だったのですね。 自分の身分、そして時代が彼女の奔放で真実の愛を 許さない。その狭間で引き裂かれる、みたいな。 ただ、本作を見てる限りでは主人公アンナは ちょっと独りよがりと言いますか、なんだか どうしようもない女で夫は凄く知的でいい旦那みたいな 感じがするので、いまいち共感が持てないというのも事実。 あれだけの美青年に巡り会って目がハートになっちゃう 気持ちもわかるけど、、、、あぁ女の心は難しい。 映像的に変化をつけるためかそれとも予算の問題なのか、 たまに舞台風の展開になったりするんですけど、 あれは果たして成功していたのでしょうか。 そのへんも正直微妙。どうせやるならもっと多用するか 話と巧く織り交ぜてやるかすべきでしょうね。 昔のロシアの貴族衣装などは見てて楽しいものはありましたが。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-04 14:39:23)《改行有》

1249.  バーニング・ブライト 《ネタバレ》 家の中に虎が侵入。逃げながら格闘するという ワンシチュエーションものは、ありそうでなかったですね。 映像的になかなか難しかったのか、 虎に襲われてるシーンは虎のドアップとケリーたちを 交互に見せたりなんかして、制作者の腐心が見て取れる。 頑張りは伝わってきますし、それなりに面白くは見れました。 ただ行動の仕方に少し疑問があって、一度家を出たのならまず どこかに助けを呼ぶべきだろうとか、虎に薬食べさせてたのも 結局なんの意味もなかっただろうとか。 ちなみに、ストーリーとしては虎はメインではなくて、 本当は一つの家族の話なんですよね。 自閉症の弟に対するケリーの心境の変化みたいな、 そういうのが本当のメインです。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-03 11:20:11)《改行有》

1250.  ドラゴンボールZ 神と神 《ネタバレ》 一言で言えば、同窓会映画でしたね。勿論、本作は一から作られたオリジナル脚本、そして新キャラの登場、さらにはCGを駆使した綺麗なアニメ画ということで、昔のやつとはまた違うのですが、それでも内容的にはやっぱり昔のアニメを見ていた人のための作品。自分も懐かしさがこみあげてきました。そして、ああこんなベタなギャグ漫画でもあったんだな~ってことを痛感致しました。そのベタな笑いがけっこう面白くて、ぶっちゃけ後半の破壊神との闘いなんかよりも前半のキャラを活かしたユーモアの数々のほうが楽しめましたね。特に、プライドが高いベジータ様がそのプライドをかなぐりすててアホ踊りやってその場を取り繕うとする展開とか最高でした(笑)。ブルマも38歳というなかなかリアルな年齢になられたとのことで、「パンツを惜しげなく見せてた彼女もアラフォーになったのかぁ。どうりで自分も年を取るもんだ」と一人考え深げに見ておりました。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-09-30 21:54:05)

1251.  ゴーストライダー2 《ネタバレ》 良かった点といえば、怒りに反応して現われるゴーストライダーの存在に苦しんでいるときのニコラスの表情ですかね。あ、これ本当はCGなしで一人芝居してるんだろうなとか思うとなんか笑えてきます。そんでそのCGも、まさにB級感を前面に押し出すようなキッチュな表現で、それもまたこのシリーズの持ち味なんだろうなと思います。バイクに乗って敵陣に飛び込むシーンや、ショットガン喰らわされてるところのシーン等も印象的ではありましたが、まぁそれぐらいですかね、良かったのは。ストーリー自体にはあまり面白味もなく、そのオカルト色の強い展開もまたわざと狙っているのかもしれませんが、残念ながらそれが突き抜けて魅力になっているわけでもなく単にしょうもないだけなので、5点ということにしておきます。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-22 22:19:40)

1252.  パラノーマン ブライス・ホローの謎 《ネタバレ》 けっこう笑えましたね~。やたらと周りが見れてるデブちんの男の子とか、わがままで色目使いのお姉ちゃんとか、ゲイでいい身体のお兄ちゃんとか、いじめっ子でお調子者の男の子とか、あ~こんな奴いるいる~って思わせるキャラばっかりなんですよね。ある意味ではステレオタイプなんだけど、それがまた生き生きとアニメ化されてるもんだからすんなり共感出来るしそのキャラを生かしたユーモアがどれも面白い。怒り狂う少女を説得する終盤の展開も見ものでした。あとは、サントラも個人的にはお気に入りでしたね。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-09-21 22:41:40)

1253.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 普通は社会派の作品を作ろうとする時、監督としてはやっぱり戦争反対だとか人道主義みたいな、なにかしらメッセージを盛り込もうとするものですけど、この監督さんの作品はそういうのがほとんど感じられないんですよね。前作「ハート・ロッカー」もそうでしたけど、誰かをそういう視点の目で映すとかじゃなく、とにかくただ淡々と、クリアな目でとらえていくという感じ。キャスリン・ビグロー監督のそういう視点もまた、個人的には気に入っています。ビンラディンが殺害されたというニュースを聞いたとき、どうして超大国アメリカが彼を殺害するのに10年もかかったんだろうとか、ではどのようにしてアジトを突き止めたんだろうとか、そういう素朴な疑問が当然あったわけですが、本作でだいぶその疑問が解消されたように思います。現実は映画と違いますから、やっぱりCIAの人たちも、人間力で泥臭いことをやりながら地道に捜査を積み重ねていたんですね。主役の女性は12年間もビンラディンのことだけに取り組んでた。仲間が殺されたという現実も、また彼女の思いをより強くさせた。驚いたのは、あのアジトにビンラディンが本当にいるのかは、最後まで確証がなかった点ですね。賭けに出て、彼女はそれに勝った。ラスト30分の緊張感は実に見応えがありました。最後の涙は、いろんな思いの詰まった涙だったろうと思います。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-09-20 23:45:50)(良:1票)

1254.  つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 《ネタバレ》 正直、話のテーマ性とかはよくわからなかったんですが、登場人物達のヘンテコさに逐一失笑してしまったので、そういうコメディ的な映画と思って楽しみました。そもそも、艶が危篤になったからって、艶の過去の男達になんでいちいち知らせなあかんねん、ていう、そこからしておかしいんですが、それで当然のごとく、それぞれでいやらしいいざこざが起こって、それがまたはたから見るとヘンテコでおかしい、というね。男女の愛を面白おかしく垣間みると、恋愛観に新しい見方を発見出来るのかな。艶さんは顔が最後まで出てこず、出てきたのはおっぱいだけだったけど、やっぱり美人なんだろうかね。[DVD(邦画)] 6点(2013-09-19 23:17:39)

1255.  ボクたちの交換日記 《ネタバレ》 素直に感動出来る作品に仕上がってましたね。ウッチャンの人間愛、漫才愛が伝わってきました。鈴木おさむ氏もウッチャンも、数多くの若手芸人を見てきたからこそ描けるリアルな悲喜こもごも。欲を言えば、17年経っても顔の変化がないのと、甲本の娘さんが田中と話してる時の会話が少し映画的だなと感じた点が不満なのですが、逆に言えば不満はそれぐらいかな。あとはケチつけるところないです。皆さんいい演技してました。[DVD(邦画)] 7点(2013-09-18 22:37:16)(良:1票)

1256.  ザ・ディープ(2012) 《ネタバレ》 「海難事故からの奇跡の生還」というあらすじを見て 「お、面白そうだな」と思い借りて観てみました。 見る前は、ある種のサバイバル劇みたいなのを予想して たんですけど、そういう類いのものではなかったですね。 遭難してる時よりも、むしろ救出された後がメイン。 ハリウッド映画だったら、やっぱり主人公が もの凄い精神力と頑張り、生きたいという欲求で 奇跡の生還を成し遂げる、みたいになると思うんだけど、 本作の主人公は海に漂っている時に「これだけ果たせたら 死んでもかまわないよ~」ってカモメに言ってるし、 それも生還した最大の理由は肥満体型によるもので、 一種のアザラシみたいな体の作りになってたって。 でも、これは実話ですからね、それはそれでまた 面白いなと思うんです。勿論、検査でも言ってたように それだけではない、なにか解明できない理由があるとのこと。 確かに、普通の人ならあんなに冷たい海に入ったら 数分から数十分で絶命してしまうでしょう。ところが彼は 6時間も海面にいた。たんなる脂肪だけでは説明がつかない、 なにかもの凄い超人的な作用が働いているのでしょうね。 そんで、救出されてから、彼はもぬけの殻みたいな、 物思いにふけったみたいな感じになっちゃう。 目の前で仲間が次々と死んでいったのに、体の検査が どうとか、そんな気分じゃねえよってのもよくわかるし、 生還したからって英雄だなんて言われても 困るよって気分でもあるんでしょう。 それに元々が孤独な生活してるからか、 とにかく切なさだけが尾を引く。そんな終わり方でしたね。 実話を一本の映画にする上で、作品としてのメッセージとか 観客が好むような脚色を付け加えるとか、そういうのが 多い中、本作はとにかくそのまんま現実を 映像に収めました、みたいな作りになっていて、 一人生き残った虚無感やらやるせなさはそのせいか とてもよく伝わりました。[DVD(字幕)] 6点(2013-09-16 23:11:07)《改行有》

1257.  キャビン 《ネタバレ》  これはまた評価の分かれそうな作品ですねぇ。古びた山小屋で起こる惨劇というオーソドックスなシチュエーションに新感覚の切り口で話を広げていくその心意気は買いますが、神様がどうとかいう終盤のあまりのホラの大きさに正直ついていけなかった自分がいます。シガーニー・ウィーヴァーが突如出現する展開には思わず「おっ!」と驚きましたし、どこかで見たことのあるホラーキャラたちがわんさか出てくるシーンなんかも楽しめはしたんですが、結局はそういうホラーファンにむけての内輪のドッキリみたいな感じが否めない。話にも無理があるし。先が読めないっていうのは、まぁ事実なんですけどね。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-09-15 23:50:25)《改行有》

1258.  ひまわりと子犬の7日間 《ネタバレ》 最近は犬猫の可愛さを全面に売りにする動物映画が多いので、本作もそういう作品なのかなと思って借りてみたのですが、いい意味で裏切られました。それどころか、これまで扱ってこなかった「殺処分」をテーマにしているではありませんか。いやね、私も理不尽に感じてはいたんです。やたらとペットの「かわいい」が振りまかれる一方で、何十万匹もの犬猫が処分されてる世の中って一体何なんだろうと。だから、このテーマを扱ってくれただけでも嬉しいですね。そして実話だっていうのがまたいいですね。職員である主人公には娘さんがいて、その子に仕事の内容を打ち明けて、色々と葛藤しながらも最終的に理解していく展開。あぁ、日本全国の保健所職員さんもこういう経験があるのかな~って、今まで思いをはせていなかった点に気がつくことが出来ました。主人公の神崎さんはとにかく博愛ですね。なぜかお母さん犬がたどってきた苦難を全部汲み取っちゃうっていう超能力的な推理力まで見せてましたけど(笑)、それもあの博愛の精神故のことなんでしょうね。宮崎弁だったのも良かったですね。標準語とかよりも、なぜかより親身に感じられる。おまけで7点つけちゃいます。[DVD(邦画)] 7点(2013-09-14 00:38:56)(良:2票)

1259.  映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 《ネタバレ》 ドラえもんの長編映画を見たのはたぶん10年ぶりぐらいです。声優さんが入れ替わってからは初めてかも。なので、昔懐かしい気持ちと新鮮さとの両方を感じながら鑑賞していました。あ、ドラえもんってこんなベタなギャグアニメだったんだな~、でもそれもなかなか面白いな~なんて。ストーリーそれ自体はたいしたことないですが、のび太とドラえもんが仲良くなるきっかけになった鈴の話が感動的でした。あとはそうだなぁ。しずかちゃんの衣服が掃除機に吸い取られて全裸になるシーンはびっくりしました(笑)。[DVD(邦画)] 5点(2013-09-10 22:47:08)

1260.  人生、ブラボー! 《ネタバレ》 かつて精子提供を行っていたせいで533人もの子供が生まれていたことが判明という、この設定が今までにない斬新なものですね。ありそうでなかったな~そうきたか、という感じです。つい先日、自分の子だと思って育てていたのが実は他人の子だったという話の日本映画が外国で賞をとってましたけど、それとは逆のスタイルで「人間の成長」を描いてる。いやほんと、まさに成長なんですよね。それまでだらしない生活をしていた主人公は、いってみれば自分本位で生きている人だった。それが、他人に奉仕することでがらっと変わっていくわけですね。きっかけは「血縁」だけど、それがやがては「博愛」の感覚へと広がっていく点が本作の良いところ。人の真の幸せとは、自分一人で求めていくのではなく、周りの人との関係の中にあるのでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2013-09-03 22:19:30)

090.19%
1360.77%
2631.35%
31793.83%
43717.94%
5109823.51%
6146031.26%
7105122.51%
83066.55%
9791.69%
10180.39%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS