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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1261.  アメリカン・ハッスル C・ベールは体重を20kg増やしたそうだ。イケメンをぶっ壊すハゲ頭にぶよついた身体。CGでなんとかなりそうなご時勢にあっぱれな根性ではある。もっとも私は”太ってない”のに”太っている”と思わせることができるのが巧い役者だと思うが。ま それはいいけど。 イケてないパンチ頭で嬉々として嫌なFBIを演じたB・クーパーもえらいが、一番良かったのはJ・ローレンスかな。なんだかじわっと情念が滲み出るような女優さんですね。 ちょっと話は弱いかなー。詐欺師が主人公なのだから、こちらをも煙に巻く仕掛けが、いかに鮮やかに決まるかが肝だと思うんだけど。その辺の驚きが小さかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-06-17 00:29:37)(良:1票) 《改行有》

1262.  ワイルド・スピード B級スピード馬鹿映画には違いないんだろうけども、一応謎解きの要素もありますし話のテンポも良くてそれなりに真面目に脚本作ってるなー、という好感度はあります。 もちろん全力を注入して撮ったであろうカーレースの場面はアドレナリン全開、スタッフすべてのこだわりや愛や楽しさが集結しているようで、「俺はクルマが好き!」という ひし、という想いがぐわんぐわんいうエンジン音にのって炸裂してます。 門外漢にとってはうるさい・危ない・バカな車だなー、とあきれちゃいそうになりますが、皆がとても幸せそうなのでやっぱり男子には車好きでいてほしい、とも思ったりします。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-23 00:31:31)《改行有》

1263.  恋するリベラーチェ 《ネタバレ》 いやあ・・これは。“ブロークバック・マウンテン”に10点をつけたワタクシであるが、M・ダグラスとM・デイモンがヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールのペアと比べてどこが劣るのかと言われればですね、これはもう差別と言われても仕方ないのだけども、二人がいろいろとさらけ出しすぎる。ゲイ・ダグラスの落武者的ハゲ頭とかマットの銀ラメマイクロビキニ姿(それもフロント)とか全然似合わない濃いアイシャドーとか視覚的に引くことが多すぎて、とにかく観る側に覚悟を要求することの多い映画なのでした。 ショービジネスの世界ですから、売れっ子リベラーチェはアクの強い変人に違いないわけで、話としてはちょっと毛色の変わった痴話げんかの域を出ない感じですが。 そしてマイケルとマット、二人にはその役者根性に称賛を捧げたいと思います。心から。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-19 00:25:56)(良:1票) 《改行有》

1264.  クレアモントホテル 《ネタバレ》 見目麗しく出来のよい仮の孫と人生終盤の日々を過ごす老婦人のお話。老年のためのおとぎ話のようでもあります。結局は、若い世代とは生活は相容れない、というビターな側面も描かれているので 甘いだけの絵空事ではありません。 ただ、苦いままの印象はあまり無く、ひとつには主人公のミセス・パルフリーが(多分裕福なんだろうな)品があって身なり・着こなしが素敵で老いの哀しさを感じさせないということにあります。華やかな色合いのコートに合わせるストールの使い方などは、年齢を問わないセンスの良さでした。周辺を取り巻く無害でちょっと好奇心旺盛な同世代の友人らもユーモラスに描かれて場を明るくしますし、なにより偽孫のお芝居が最後まで周囲にバレずに済んだ脚本に優しさを感じました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-06 00:18:03)《改行有》

1265.  バリー・リンドン 長尺なわりに、話をわざと平坦に続ける印象だ。もちろんわざとだ。主人公は まあごく一般的なレベルのモラルを持った人間で、そこそこ小悪人でそこそこずるく、しかしたまに褒められた行いも人生の中にはある、といった私たち一般人の投影だ。 後世の人間だからといって、バリーの愚かな選択を笑うなかれ。なぜなら私たちも同じだからだ。生きてるうちはバリーと同じ轍を踏み、そのうちあの世で“皆一緒”になるのだから。 あえてドラマチックな演出を排したキューブリックの狙いはそこ。人なんて、皆一様に愚かで、主人公なんかじゃないのさ。偏屈監督の冷徹な人生哲学を感じる一本であります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-29 00:41:06)《改行有》

1266.  ドリアン・グレイ(2009) ダークな色調もベン・バーンズの美貌も申し分なく、ゴシック・ホラーの画としては及第点ですね。ベンの時代がかった端整な佇まいは21世紀のイケメンとは思えないほどにぴったりと話にはまっています。 ということで眼には楽しいんですが、お話にもうちょっと黒々した迫力がほしいところ。 インモラルな性に爛れるばかりの人生を、「これではイカン」とわずかに残った人間性でもって拒否するドリアンの苦悩こそがメインかと思うのだけど 対悪魔との葛藤もやや淡白でした。せっせと焚きつけたC・ファースが父性全開になっちゃうのもキャラにブレを感じてあまりよろしくないですねえ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-22 00:08:58)(良:1票) 《改行有》

1267.  天国の門 《ネタバレ》 なるほど、一映画会社を潰したトンデモ作品は忍耐を強いられる長さだった。よほどダンスシーンが好きなのかチミノは。くるくると良く(しつこく)回る 人も馬も。 ストーリーが動き始めるのもおっそいし、主要3人のキャラの描き込みも充分とは思えないので特に誰にも入れ込めずだし。どうでもいい役に突如M・ロークがキャスティングされて画面浮きが激しく、脳が混乱するとか、ウォーケンがなんでか宝塚の男役に見えるとか、冒頭のK・クリストファーソンとJ・ハートが老け過ぎてて大学生に見えないとか、まあ大きいことから小さいことまで色々と問題の多い映画ではある。歴史の恥部をことさら演出のために改変されたアメリカ人は腹に据えかねただろうしなあ。 でも、そんなに“ひどい”映画ではないですよ。顰蹙をかうほどの大金を注ぎ込んで作り上げられた19世紀末のアメリカ社会のその姿!ライフルの手触り、むせかえりそうな人いきれ、乾いた空気、娼館の不潔で貧しい佇まいまでが それはリアルに感じられ、映像の格としては一等級もの。光ひとつにしても、柔らかな室内のそれと屋外での屈託の無い陽射とは違った色をしている。 苦労は多いけど(?)、観終えた時には100年前のアメリカを旅してきたような気持ちになれますよ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-14 01:02:42)《改行有》

1268.  ドリームハウス 《ネタバレ》 ネタバレすると“隣家内のトラブルが発端の単なる人違い殺人”というミもフタもないオチでした。なんかもっと考えつかなかったのかなあ、ここ。「間違えました」で一家惨殺じゃシャレにもホラーにもならないよ。うかつにもほどがある あいつ。 この終盤でちょっとがくっときちゃったんだけど、画がしっとりとして品があるし、名のあるスターの競演は観ていて楽しかった。子役も可愛い。 例によってぼんやりの私に真相が途中で読めるはずもなく、妄想から覚めたときの廃屋の描写はそれはそれはショッキングでした。 愛娘たちとの別れを決意する炎の中のダニエルは、こちらをもらい泣きさせるほどの力演でありました。蝋人形タイプのイケメンの彼ですが、本作の父親役は情感にあふれててなかなか良かったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-01 00:07:01)(良:1票) 《改行有》

1269.  ピアニスト 《ネタバレ》 母親支配の怖ろしきこと。冒頭からいきなりモンスター・マザーが娘を蹂躙する描写からスタートし、不穏な空気がぷんぷん、ハネケ節全開だ。後悔先に立たず。観始めてしまうと、不吉な磁場に引きずられるように、この異常な話に最後まで付き合わされてしまう。 エリカは母親に精神支配されているステージ3くらいの疾患だ。反発した後で「お母さんを傷つけてしまった。申し訳ない」と幼女のように泣く。DVのせいで相手に依存症になってしまっている。そのひずみが性に向かう。経験の無さが彼女のコンプレックスだから。質の悪いポルノや覗きだけで頭でっかちになってる似非SM趣味のエリカ。M嗜好なのは母親を傷つけたいから。真のMじゃないので、ワルターに暴力を振るわれると一気に萎縮する。悦ぶどころではない。 ワルター。おそらく人生で拒否などされたことなど無いであろう容姿も育ちも申し分ない坊ちゃん。同世代のガールフレンドとはこれまで飽きるほど付き合ってきて、変り種のエリカは知的で格上の女性に思えたのだろう。だけど彼の手に負える物件じゃなかった。 エリカもワルターも互いに「私の言うとおりにして」「僕に優しくしてくれ」と要求するばかり。暴力に嫌悪を示していたワルターが、エリカの発する毒々しい気に呑まれて、手を上げ強姦におよぶ場面は映画史上グロトップ3には入るだろう。 ついには自らを切りつけるエリカ。もっと何年も前にその刃は母親に向けるべきだったのだ。あくまで彼女の心の中でだが。 その場で崩れ落ちるのでなく、外へ歩き出るラストは私にとっては不可解だ。エリカが死んだのかどうか明らかにしないとはハネケは何がしたいのか。この上エリカに生を与えるつもりなのか。 哀しい中年女を虐めているだけにもみえるこの映画。監督てのは作中の人物にとって神たる立場だろう。少しは愛をかけたっていいんじゃないのか。 ダンサー・イン・ザ・ダーク以来だこんなに点をつけづらいのは。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-13 00:39:05)《改行有》

1270.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 リアルな妄想と壊れる生活。妄想が妄想なんだと気付く、というのは残酷なものだなあ。「帰ってくれ 消えてくれ!」と友人親子と諜報部エージェント(いつも同じ格好だ 確かに変だ)に叫ぶR・クロウは真に狂気と紙一重の迫力でした。 ただなあ。天才数学者のぶっとんだ身の上話ゆえ、共感するというわけにもゆかず、「た、大変ねえ」という感想がせいぜいのところであります。 クロウとジェニファーの老けメイク(CGなのかな)は凄い技術ですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-10 23:28:21)《改行有》

1271.  サルバドル/遥かなる日々 《ネタバレ》 人間が悪魔たりうる証明のようなフィルム、おぞましいし救いが無い。右も左もしまいには生活のためにと立ち上がった農民ゲリラすら、殺戮に突き動かされるように殺す殺す。敵を捕虜を女を子供を。 O・ストーンの怒りはいつでも真っ当で、直球だ。ごもっともすぎるきらいもあるけど、こんな凄惨な出来事も伝えられないと、「無かったこと」にされてしまう。特に母国アメリカを糾弾する姿勢は立派だと思う。 非人道的なんてものじゃない地獄の中で顔も心も明るさが削がれてゆくJ・ウッズの熱演が印象的。酒をあびて女遊びにも明け暮れなきゃ、とても正気を保てない主人公を演じるのは消耗しただろうなあ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-09 01:10:47)《改行有》

1272.  華氏451 《ネタバレ》 原作は禁書という思想統制のオソロシサをテーマにしていると思うのだけど、映像化されると何よりもう視覚に訴えてくる部分が強力で強力で。監督が未来はこうだろうと考えたテクノロジー発展型家電のスタイリッシュなこと、色鮮やかなこと。赤い消防車とちくりポストにくるくる輝くは真っ青なランプ。するすると空をゆくモノレール。翻って摘発された秘密図書館はアナログでノスタルジー溢れる空間。椅子に積まれた本や机の隅のランプシェードの紺色、美しい雑然。さすがはトリュフォーさんですわー、おフランスですわ。 お話は権力側の追い方がゆるくてあんまり怖さを感じないのだが、奇妙に人工的な未来予想図な映画、として印象的です。[ビデオ(字幕)] 6点(2015-03-04 00:04:14)《改行有》

1273.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 まんが日本昔話を思い出す。これはスペインが舞台で映画ではあるけれど。男の子はみなしごだけど、12人もお父さんがいてそれぞれ「台所さん」「鐘つきさん」等と牧歌的な中、子供はのびのび育つし意地悪なキャラの鍛冶屋も登場する。完全に昔話の装置だ。 わが国との宗教背景の違いは大きくて、わたくしどもの神様といえば山の神様のように気配だけだったり動物に姿を変えたりが多いと思うのだけど あちらは木彫りのキリスト像がはっきりと動き、語るのですね。びっくりした。現世を離れて母に会う、ちょっとビターにも感じる帰結の型はこちらの民話にもありそうな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-20 00:16:42)《改行有》

1274.  スターマン/愛・宇宙はるかに 《ネタバレ》 カーペンターらしからぬ、まっとうで素朴な(?)純愛SFといった趣。真っ当すぎてなんか垢抜けないというか ヒロインは地方のミスコン上がりの容貌だし追手も迫力に欠けるし全体的にシャープじゃないというか。 だけど良いトコもありますよ。J・ブリッジスの表情1パターン宇宙人演技は悪くないし、バンビが生き返る感動小ネタを交えたり、ヒロインいきなり撃たれたり、と予期せぬ展開の連続でここらへんはさすがカーペンター、中だるみはいたしません。 ラストの予算切れを想像させるUFO登場場面の精一杯といったCGと、某アニメを彷彿とさせるサブ邦題はご愛嬌ですな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-02-09 01:25:49)《改行有》

1275.  unknown アンノウン(2006) 《ネタバレ》 記憶喪失プロットはすでにいくつもあるところを、あえて果敢に挑んだ監督のやる気はとても伝わります。 何しろ、大胆にも5人全員の記憶をとっぱらってしまう。それによって生じる互いの疑心暗鬼なドラマもなかなか見ごたえありましたし、「こいつが犯人でこっちが人質だろう」というワタシの読みは見事に外れたしで、けっこう面白かったです。 だけど、張り切りすぎて「もう一転」と欲張ったのが結果蛇足な感じになってしまいました。女が絡むくだりはやっぱりとってつけ感が大きいです。途中何度もバシャバシャと挿入される記憶映像にさらりとでもいればねえ、まだ。(いなかったよね?)[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-28 23:57:08)(良:1票) 《改行有》

1276.  ピンポン みんな上手いね。がっつり作り込んだ窪塚のペコに彼の才能を確信するも良し、ARATAのホレボレするようなプロポーションに涙するも良し。スマッシュ時の美しすぎなフォームに集中していると竹中直人(またかい!)の煩わしさをも忘れます。 妖怪みたいな高校生獅童も、フル活用したCGも、劇画色の強い作風にぴったりでしたが所々聞き取りづらい場面があったのが惜しいなあ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-01-19 00:20:57)《改行有》

1277.  つぐない 《ネタバレ》 いやあ・・、こんな話聞かされても困るなあ。なんて言えば良いんだよう。「ドンマイ」か。 後悔は理解できるし、実際 冤罪での刑務所暮らしは苛酷だろう。でも戦争が始まったのはこの人の悔恨とは別次元の出来事だし。もっと言うと、他人の人生を自分が狂わせたとか思うのはやや傲慢かもよ。密告が無かったとしても、軍医として戦場に赴いてキーラに一度も会えずに戦死していたかもよ?人の人生など、操作できるのは神のみ。前線で、阿鼻叫喚の現場で同胞がばたばた死んでゆく中で昔13の女の子に濡れ衣着せられたことなど、彼の思考の何%を占めていただろうか。 小説の中で二人を会わせて、自分で贖罪だと納得したのなら、まあそれでもいいんじゃない。ただ、観てるこちらはがっつりと疲れた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-01-15 23:42:37)《改行有》

1278.  ウォーターボーイズ おバカさんで美形の男の子たちがハダカではじける、女子には楽しい作品ではあります。青春ものではあるけれど、努力とか友情とか、その辺りの10代ワードを掘り下げたりしない伸びやかさ。画も常に明るくて、誰もが通るあの若く眩しいひとときをちょっぴり郷愁を伴って思い出したりもします。 惜しむらくは竹中直人。「いつでもどこでも竹中直人」なこの人、マイペースが過ぎませんか。作品に合わせよう、とか考えてるように見えないんだが。映画をぶち壊しかねない個性なのに邦画を観るとまあよく出てくるんだ。謎だ。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-01-15 01:19:47)(良:1票) 《改行有》

1279.  バンディッツ(2001) 大して期待せず観始めたら、これが意外と面白かったですね。ラストにはキレイに引っかかったので、その快感が後引いたのかも。 C・ブランシェットはほんとに上手いなあ。顔がクール・ビューティ型だから本来こういう尻の軽い愛嬌取り得キャラではないのに、どっちつかずながら不思議と男が手放したがらない天然女を好演。この人の佇まいの快さで引っ張った作品ともいえましょう。 B・ボブも彼の持ち味が活きてて悪くない。やや見劣るのはB・ウィリスか。“女を譲る”なんてできそうにないもの、この人。ちょっとやりづらそうだったかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-24 18:15:03)《改行有》

1280.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 てっきりよくあるオカルトものかと思ったら意外や法廷劇へと展開していきます。新しいことは新しい。宗教観が大きく左右する議題を、司法の場に持ち込むとはこりゃまた難しいなあ。被告側が“悪魔憑き”を前提に弁論を開始した時には「これ勝てないっしょ」と思いますよね。キリスト教圏の陪審員の皆さんが一生懸命考えてオトシ所を見つけた、言うなれば「人類の知恵」的な判決(とプラスα)には敬意を表したくなりました。 ローラ・リニーの周囲にまで怪奇現象が起こる、一連の演出は実話ではなく創作なのでしょうが、ちょっとやり過ぎですかね。こんなとこでホラー色が強くなったために、法廷劇の行方に集中できなくなっちゃうもんね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-12-24 00:47:45)《改行有》

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