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プロフィール
コメント数 2168
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 60歳

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1281.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 時代の発狂を体現したかのようなオスカル少年。戦争の終結とともに、成長を始めるラストが印象的。例え戦時下であっても、人間ドラマは紡がれていく。弱い青年と鈍感な男性と一人の女性。この三人の子とも言えるオスカルは、鈍感なお父さんに発狂し続けていく。鈍感なお父さんが、ナチに迎合して、歴史に翻弄されるのは当然だろう。だけどオスカルは鈍感なお父さんの遺伝子を引き継いでいるので、鈍感に子どものままで居座り続ける。(時代の発狂を、自分に許したオスカルが、それでもまだ発狂し続けていられるのが、矛盾してるようで分からなかった。そんなもん?)父への報復が終わるまで彼は「愚鈍」に子どもで居座り続ける。しかしお祖母さんはそれを見抜いていたのかもしれない、このオスカルの鈍感さを。かくして彼もまた孤独な一人になってしまう。最後の別れのお祖母さんの表情のアップは見事だった。あれで話が引き締まった。面白い作品だと思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2015-04-19 05:55:28)

1282.  サイレントパートナー 《ネタバレ》 やっぱゼロ年代以降の作品と比べると、この頃って、ヒッチコックタッチが目立つよね。何かストーリーはデパルマの映画かと思ってしまうくらい。なんて言っても面白いのは、主人公が善良な市民じゃないってこと。犯罪に巻き込まれたのをイイことに、逆に犯罪者に重い罪をかぶせて、自分がお金をくすねちゃうなんて発想は、誰を応援していいかわからないので、感情移入しづらい。そこで女性たちを応援するのだが、一人は殺されてしまう。な~んか可哀想だし・・。エリオットグールドのとぼけた面構えが、ただの主人公じゃないって布石なんだろうね。ぎりぎりのところで映画として成立してる、っていうか・・。観終わった後の変な感じが面白い娯楽サスペンス映画。[DVD(字幕)] 6点(2015-04-12 14:12:11)

1283.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 「AKIRA」の実写版を早くも観た気がする。感心したのは、脳の覚醒で、「見える」ようになった時、衛星に上っていく電磁波やらに交じって、プログラムのコードが上って行ってるとこ。そうだよね~。ネットって、そういうもんだよね~。しみじみ感心・・。[DVD(字幕)] 5点(2015-04-12 11:28:27)

1284.  サンタ・サングレ/聖なる血 《ネタバレ》 本当にホドロフスキーと言うのは、途中まではこのペテン師野郎なんて思うのだが、最後まで観ると、これまで通り、見ごたえのある作品になってるんだよなぁ。ホドロフスキーのような演出は、抽象的なカルトムービーにこそ、耐えられるものだと思いながら、観てたけど、最後まで観ると、やはり一流なんだろうね。本当にこの人の映画は、途中で止めたくなるんだけど、我慢して最後まで観ると、やはり面白いと言わざるを得ないんだよなぁ。本当にこの人は最後まで付き合わないと、本当に分からない。途中で付き合うのを止めると、もったいない。そういう意味で、ホドロフスキーは私生活で若い女性を射止めたようだけど、この女性、最後まで我慢できるかな?ペテン師か、ホラーか、と思っても、我慢すると偉い人なんだなぁと思えるんだけどなぁ。本当に最後まで付き合わないと真価が分からない。むむぅ~!?[DVD(字幕)] 6点(2015-04-11 04:26:26)

1285.  ホーリー・マウンテン 《ネタバレ》 愛されたい、認められたいというのは、表現者の叫び。でもホドロフスキーは、叫び方が凄くて、見ごたえある作品にしちゃう。その見応えぶりが、寡作な監督なのだけど、巨匠並みの存在感をもたらす所以なんだろうね。自分は凡人なので、ホーリーマウンテンは、すぐ隣にあった位のラストしか思い浮かばない(笑)。それぞれの錬金術師たちのエピソードも面白いし、その連中が山を目指すなんてストーリーも面白い。はまる人がいるわけだよね~。さて、2014年若い奥さんができて、新作が発表された。さて、どんな作品なのだろう?全く、リアルタイムで、どんなスリリングな映画経験が出来るのか、と思うと、映画ファンとしては嬉しくなってしまう。[DVD(字幕)] 6点(2015-04-11 01:43:24)

1286.  イヴォンヌの香り 《ネタバレ》 組織のゲイのボス、アメリカを夢見る移民、そしてその日暮らしの女。中途半端ブルース。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-04-05 22:17:50)

1287.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 あ~なんて初恋って強烈なんだろう。髪結いのお嫁さんも、どうあっても亭主を取り戻せないと分かった時、もう死ぬしかなかった。この抜け殻の欲望男は、その風貌通りの「アレ」しかない男。そりゃ~、女性もまともなら、こういうラストしかないよね。だって死んだ人には敵わないんだもん。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-04-05 02:55:28)

1288.  her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 自分のことですが、職業訓練でプログラミングを勉強したとき、思ったこと。あぁ、コンピューターって言葉が分かるんだねぇってこと。そのせいか、この映画、ちょっとしゃべりすぎな気も・・。いや、それにしても、こんなに見ごたえあるとは・・。娯楽作品かと思ってたけど、いやいや、中々考えさせます。映画の進化もここ極まれり、って感じもするけど、俺はまだまだ映画を観るぞ~!![DVD(字幕)] 9点(2015-03-29 06:54:55)

1289.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 こんな豪華キャスト(失笑)。確かに前のレビュワーさんが言っているように人形劇みたい。確かに人形にしたら、面白そうな顔の俳優ばかり集めてるもんね。内容は、つまんない日に選ぶ映画としてはいいかもしれない。アメリみたいなお洒落なセレクトになること請け合い。[DVD(字幕)] 7点(2015-03-29 06:52:05)

1290.  インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 《ネタバレ》 人生フラフラしてる奴の魂のこもった映画。コーエン兄弟は映画の見せ方を知ってる。CGなんかFUCKだ!これぞニューシネマの血をひく正統派アメリカ映画!骨太なんだけど、イーストウッドよりも、コーエンのセンスの方が俺は好き。なんか久々のロードムービーで猫と絡んで「ハリーとトント」か?なんて思ったら、クラピッシュの「猫が行方不明」みたいで、でも生まれてくる?子ども同様、見捨てちゃうんだよね、これが。で、旅の途中で自分の息子がいる田舎を通るんだけど、何かふっきれずに通過しちゃう。ここにこの主人公の性格?人生?がよく出てて、イライラするんだけど、このダメ男、な~んか憎めない。彼女のジーンもそう思ってる。また彼女がホント、美しいんだ!でもカントリーでも歌う女性ってサリーフィールド顔だね?アメリカ人好みの顔なんだろうね。ダメな歌手のロードムービーと言えば、最近では「クレイジーハート」があるけど、「インサイド~」は歌が魂に届くんだよね。名もなき男が演じてるから?あ、俺が知らないだけか(笑)。でも知らない俳優なんで先入観なく観れちゃうから、歌も素直に心に届くんだ。コーエンの演出の計算だろうけどね。上手いね~、この人たちは。「ファーゴ」観て、タダ者じゃないとは思ってたけどねぇ~。10点満点![DVD(字幕)] 10点(2015-03-29 01:44:33)

1291.  プリティ・リーグ 《ネタバレ》 女性監督の作品とは思えないくらい、ダイナミックな展開。やはり女性は、女性が描くと健康的で生き生きしてて、見てて気持ちいいね。女性の気配りがよく効いてて、ラストは隅々まで行きわたった演出ぶり。スポーツと女性とは相性がいいのかもしれない。日本でもなでしこで、一本撮ってほしいなぁ。観てて引き込まれるように面白く、観終わった後ほろりと来る。昔はこんな作品がたくさんあったのになぁと思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2015-03-23 01:26:19)

1292.  ダイナー(1982) 《ネタバレ》 これは素敵だった。舞台はヴォルチモア。あ~そういえば映画の題名にもなった土地だ。なんて思ってたら、やはり監督はバリーレヴィンソン!その映画は、この監督の「わが心のヴォルチモア」だ。ホント、素敵な映画だった。地元のヤンキーの青春モノという感じだ。都会には縁がなくとも、しっかり楽しい青春してて、そして地元の愛に守られて、大人になっていく、そんなしっとりした出来栄えの青春モノだ。酒場が舞台になるも、「セントエルモスファイアー」のような垢抜けたものではなく、どこにでもある24時間のファミレスみたいなとこだ。でもどこにでもある溜まり場が、どこにでも流れる音楽のようにその人の人生のかけがえのないものになる。ワルではあるが、常識のあるワルで、女性もそんな彼らを暖かく見守ってくれる。しまいにはストリッパーと踊ったりして、キャバレーがダンスホールになる場面は、思わず声を出してしまった!お嫁さんの顔を見せなかったり、都会から戻ってきた若者が何をしに都会に行ったのか、映画を見終わった後、ジワリと分かったりして、とても丁寧に創られた、幸せな映画だと思う。レヴィンソンは地元に帰って、地元のテレビの製作でもやったほうが、幸せで、却ってイイ作品残したんじゃないかと思いました。尊敬するレヴィンソン監督だからこそ、このような苦言をしましたです、ハイ。[ビデオ(字幕)] 10点(2015-03-19 04:06:03)

1293.   《ネタバレ》 2015年の今、さらに見直される、ヨーロッパとアジアを結ぶトルコ。そしてフセインの頃の惨劇クルド人問題。それらの舞台がこんなきれいな自然のある風土だったのかと、とにかく内容よりも異文化体験したことの驚きに目が行った。内容では、やはり過酷な歴史を背負った民族は、女性も弱さが露呈するのか。その驚きもあった。獄中からの監督指示で完成したこの映画。どこまで人間描写が正しいのかとの疑問もあるが、逞しく生きて行く人たちの力強さには、圧倒されるものがある。そして逞しいからこそ、厳しいモラルがそこにある。退廃した文化では太刀打ちできぬ、生き物としての強さがプンプンとするのだ。[ビデオ(字幕)] 7点(2015-03-15 04:53:30)

1294.  出逢い 《ネタバレ》 いや、意外!これは面白かった。アメリカ映画史上最大のはねっかえり娘、ジェーンフォンダが、こんなに素直な(それでもクレバーだったりするが)女性を演じるとは、驚きであった。馬と車のカーチェイスも初めて観たし、シドニーポラックがこんな素直な映画を創るとは・・いやはや。でも娯楽作品のような味付けでも、ちゃんと社会派に仕上がってるとこは、やはり職人技です。そういえば「大いなる勇者」もシドニーポラックなんですね。姉妹作品みたいな本作。どうりで・・。あまり映画に詳しくない人が、何か面白い映画ない?と言われたら、安心して奨められる一本。[ビデオ(字幕)] 8点(2015-03-08 05:27:11)

1295.  ひとりぼっちの青春 《ネタバレ》 人生の縮図のようなマラソンダンス。どこの世界もこうだろう。自分はリストラ競争に巻き込まれた自分を見てた。それにしてもシドニーポラックは「追憶」といい、男役に自分がないのが多いね、この作品も・・。ジェーンフォンダは何故、挫折したのか?そもそもがこのレースを人生ととらえるなら、パートナー選びが彼女は雑だ。ルールの壁の前で、単身いきり立つ。結局、反体制なだけなんだね。まさしくニューシネマ。そして彼女は自分があるようでいて、結局自分がないのだ。このマイケルサラザンがただの風来坊だったからか・・。ここにアメリカの男性の象徴的存在を見るのは穿った見方だろうか?ベトナムに反対できぬ国内の世論に、ジェーンフォンダを代表としたアメリカの女性たちの不満が描かれてるのかもしれない。シドニーポラックは、こういうの好きだね。女性受け狙った?[ビデオ(字幕)] 9点(2015-03-08 03:04:41)

1296.  殺陣師段平(1962) 《ネタバレ》 やはり黒澤明は見せ方を知ってる。ぐんぐん画面に引き込まれ、あっという間に段平に感情移入してしまう。女好きではある段平だが、そのチャーミングさに細かいことは許せてしまう。それは何より仕事バカだからだろう。最後は、死に際の布団の上まで仕事の立ち回りの話をして逝ってしまう。実の娘の複雑な心境。やはり黒澤さんは高度経済成長社会の人だなぁと思わされる。しかしそれにしても市川雷蔵の声がカッコよすぎるぞ!ホントに(笑)[DVD(邦画)] 7点(2015-03-06 18:11:44)

1297.  三姉妹~雲南の子 《ネタバレ》 やはりドキュメンタリーだったんですね。これでドラマがあったら、きれいなお姫様と王子様の話で幕を開けた映画文化の一つの完成形だろうなと思って、観てたのですが・・。 その意味でチャンイーモウのこれと似た感じの映画「あの子を探して」「初恋のきた道」は映画史に記録されるものなのかもしれない。この映画は、字幕の人の感性だろうか?子どもたちの口から出てくる言葉のやさしさに涙がこぼれる。忘れてたものを思い出させてくれた。都会の幼稚園にこんな風景あるのだろうか?宮崎駿のスタジオジブリの幼稚園はどんなのだろう?自分は小さな頃の友だちに会いたくなった。今ほどきれいでない住環境で育った頃の皆は、今どうしてるだろう?話すことの絶えなかった小学校の自習時間。今の子にあんな時間はあるのだろうか?理想である。ネットを使う都会の子と、自然の中で育った子らが、お互い分かりあって、お互い嫌うことなく、そこにいてもいいという世界が来たら、それは世界が一つになったということだ。でも金持ち連中が怯えるかのように、同じような仲間だけで交流して、そこに周りから浮いた空間で、育ち生きて行こうとしてる、今の世界じゃ難しいかもしれない。もう一つ思ったのが、世界に日本の文化が広がるという評論家もいるが、この人たちが日本の会社にいたら、すぐ辞めるだろうな。そしてこういう人たちは損をするんだろうな・・。少し寂しいが、そう思った。[DVD(字幕)] 10点(2015-03-06 17:38:22)《改行有》

1298.  シャドウワールド 《ネタバレ》 これって天使、堕天使に学ラン着せたら、“クローズzero”の世界だよ~!でも深い? [DVD(字幕)] 7点(2015-02-27 23:26:13)《改行有》

1299.  ニシノユキヒコの恋と冒険 《ネタバレ》 好きな感じの映画。井口監督の「犬猫」は、大のお気に入りなのだが、そのテイストをここで如何なく発揮。「セックス」は人物を遠回しに撮っているような感じで、感情移入しづらかった。残念に思ってたが、井口節健在という感じで嬉しかった。女の子の恋する「男」は決して無気になって怒ったり、うろたえたりしない、まるで天使のような理想の存在。でも女性は気づく。それでは子どもを産めないし、育てられない。かくして女性には「男」を父にすべく、戦う覚悟の瞬間が来る。それが愛なのだ。この主人公の女子中学生は恋する「男」と一緒になれない悲しさに涙する。若くて切ない気持ちを大事にこの映画は、そっとすくう。まさしく女性映画の決定版!井口監督は、どんどんこのテイストで映画を創り続けてほしい!![DVD(邦画)] 8点(2015-02-26 09:26:06)(良:1票)

1300.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 まるで韓国映画のような世界観。繊細な日本人にこんな現実はあるのだろうか?千夏が発狂しないのが不思議だ。自分がボロボロになっても、自分の身内を慰めようとする千夏はまるでマグダラのマリアのよう。最後の朝日が、まるで宗教画のように綺麗だ。[DVD(邦画)] 7点(2015-02-26 06:58:27)

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