みんなのシネマレビュー |
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1321. ジェイソン 世界感や犯人の容姿が似てるだけで“13日の金曜日”とは全然関係ない映画。ストーリーのほうは手堅くまとめた方だと思うが、殺人が行われる際、周りが必要以上に明るいため恐怖感が全く感じられず、“映像凶器”というほど凄くも無い。13金のパロディとしてなら結構楽しめる。4点(2003-11-03 09:31:01) 1322. ドイツチェーンソー大量虐殺 ドイツのことはよく知らんが、現在のドイツはここまで病んでる国なのかい?といいたくなる映画。やってることは悪魔のいけにえだが、それと明らかに違うのは残虐表現。さすがドイツ、やることがハンパねぇぜ~と思うんだが、ストーリーがわけ判らん。しかも、電話に「テレフォ~ン」なんて明るく挨拶して出たり、これはギャグなのかと疑いたくなる。そうそう、この映画、ウド・キアーなる人物が頭を燃やすキチガイ役で特別出演している。4点(2003-11-03 09:25:31) 1323. バイオハザード(2001) バイオがやりたいがためにPSを買ったという、いわゆる根っからのバイオファンである俺にとって、この作品は大いに期待するものだった。事実、映画化の話は随分前からあって、一時はドイツで製作されるとか、かのジョージ・ロメロが監督するとか色々と噂されていたが、その企画が動き出すのは一向に遅かった。しかし、当初の企画通り“ドイツの残虐映画は世界イチィィィィ!!”のドイツで製作されていたら果たしてどうなっていたのか…考えれば末恐ろしいことである…と、まあ色々あってようやく映画化された本作だが、感じとしては1作目と2を足して2で割ったように見受けられ、シリーズのファンとしてはやはり1をそのまま映画化して欲しかったとも思うんだが、原作をやってない人も居る訳で、ファンの目から見ればイマイチという印象を受けたが、1つの映画として見たときは結構な出来であると思う。しかし、ただ1つ不満に思うのが、最後の敵がリッカーであること。バイオといえばやはりタイラント(知らない人も居るだろうが、明らかにタイラントの方がしっくりくると思う)なので出来ればそちらの方を登場させて欲しかった。 7点(2003-11-02 01:03:36) 1324. JM (ウド・キアってあのウド・キアなんだろうか?)近未来、ネットワークで繋がれた世界と世界を支配する権力、それに対抗するレジスタンスや謎の奇病、記憶屋などなど、いかにも日本のサイバーパンク・アニメを見てるような感じがするが、結構面白かった。妙にレトロなコンピュータや地下組織のアジトなどは70~80年代のB級SFのような印象を受けるが、ネット世界のグラフィックスはいかにもな感じがするし、キアヌやドルフ・ラングレン、たけしなどもなかなかキャラに合った演技をしていたと思う。6点(2003-11-01 23:13:39) 1325. 原子怪獣の襲来 冒頭より歌と踊りの嵐、そして、かくれんぼのつもりで岩陰に隠れる1人の女の子。と、海草まみれの怪物が変な音楽に乗ってさも当たり前のように女の子の後ろから歩いて登場するというとてつもなく“ヘン”な映画。しかも、どーも着ぐるみくさいなぁと思ってたら本当の着ぐるみというのが泣ける。しかし一番泣けてくるのは、こんな作品でも「味があるなぁ」と思ってしまう自分… 5点(2003-11-01 12:45:34) 1326. 魔界からの逆襲 ホラーばかり見ていた中学の頃、夏休みの深夜にやっていたので見ていて、本当に“夏の思い出”と化してしまった作品。作風としてはオーメンに近く、天国を追放された堕天使ルシファが人間に転生してこの世を地獄にするのを、同じく人間に転生したミカエル、ラファエル、ガブリエルの3大天使が阻止するっちゅー話どす。そのまま作ってればまあまあな作品だとは思うんだが、なんとこの作品、ラストでルシファが滅び、あろうことか復讐を誓った神に助けを求めるという、今までの常識を覆す終わり方をする。おいおい、悪が滅んだら善も存在できないんじゃないカイ?と思わず突っ込みたくなる。またひとつ、コアな作品の知識を増やしてしまったという1本でした…5点(2003-11-01 03:31:29) 1327. 殺人療法(1995) なんか、こういう超ブチ切れドクターの出てくるホラーって何気に多いよな…例によって例の如く、病院という限られた空間を舞台に、いかにも医者らしい手口で人を殺し、脳下垂体を抜き取るという完全にイってしまってる映画。しかし、病院という無意識に感じる恐怖や犯人との攻防戦などはしっかり描かれていて、映画としてはそれなりに楽しめる1本。6点(2003-11-01 03:12:03) 1328. 叫ぶ頭蓋骨 いや~つくづく「俺ってコア~なモンばっか見てるなぁ…」と思い知らせてくれる作品。果たして何人がこの映画の存在を知っているだろう…?遺産目当ての夫が骸骨を使って妻を苦しめるが、以前に殺した元妻の骸骨に本当に苦しめられる…という超C級映画。骸骨もいかにも偽物と判るし、ストーリーもありきたり。だけど、なぜかこういう作品に惹かれるんだよなぁ…5点(2003-11-01 03:04:14) 1329. 地獄の片道切符 特に90年代B級ホラーははずれが多い中で、この作品は以外や以外、結構な出来をしていた。ネタは、まあ要はゾンビモノだが、正確に言えばオカルトも少し絡んでいたり、恐怖シーンもきちんと入っていたりとホラーとしては申し分ない作品である。もっとも、B級好きくらいしかこんな作品は見ないだろうが…7点(2003-11-01 02:37:55) 1330. グール “宣伝文句はウソばっかり”という最大の鉄則にまだ気付いていなかった時期に見た映画なんで、それはもう期待に胸を膨らませて見た。なんたって“ゾンビ”“死霊のはらわた”と比較し、それらを超えたとまで言っているのだから期待しないわけがない。そして、見終わった時の気持ちは、「もう宣伝を信じるのは止めよう…」というものだった。恐怖シーンは皆無に等しく、残虐シーンも不完全燃焼気味。おまけにストーリーが…と、正に踏んだり蹴ったりの作品だった。 3点(2003-11-01 02:31:49) 1331. コミュニオン/遭遇 その昔、ジャケットになっている”宇宙人のドアップの顔”に引かれて、今度はどんなバトルが繰り広げられるんだ?!と、エイリアンのような話を期待していて、見事にその期待を裏切られた作品。まあ、詳しくあらすじを読まなかった俺が悪いのだが…まあそれはどうでもいいとして、この話、なんでも作者の実体験を元にした実話だそうな。そのせいか、全編通して実録映画のように同じテンポで進み、イマイチ歯切れが悪く感じた。最近ではめっきりビデオを見かけなくなったが、DVDが発売しているので、暇があったらまた見返してみるか… 5点(2003-11-01 02:18:52) 1332. 続・死霊のはらわた 前作同様、死霊のはらわたとは全然関係がない“似非続編第2弾”しかも前作以上に破局しまくっているという困った作品。刑務所を脱獄した凶悪犯グループが山間の宿に立てこもるが、実はそこはゾンビパウダーを研究するじいさんが住んでいて、1人また1人と餌食になっていく、というのが大まかなストーリー。1度でもこのビデオパッケージを見た人なら“ついにゾンビ・キングが目を覚ます”というフレーズが気になるところだと思うが、1時間たってもそんなモンは出てこない。約1体、それらしきものは出てくるが、すぐにどっか行っちまうし、わけ判らんシーンが大量に出てくる、展開がわけわからん等々非常に困った、且つ「またやっちまったぁ!つかまされたぁ~~!」と実感する映画である。 2点(2003-11-01 02:11:25) 1333. 新・死霊のはらわた 《ネタバレ》 題名に“新”とついてるが死霊のはらわたとは全く持って関係がない、いわゆるバッタもん続編。あえて関連性をあげるとすれば、製作総指揮がサム・ライミ、音響監督がブルース・キャンベル、そして劇中で「ゾンビ退治の参考になるぜぇ~」と死霊のはらわたのビデオを見ていることくらい。恐ろしいほど作りが安っぽい映画で、突然ゾンビで溢れかえったアメリカで、ゾンビ撲滅隊とゾンビ、そしてゾンビを神の使いとして崇める謎のカルト集団の三つ巴の戦闘が繰り広げられ、挙句人間とゾンビのハーフが誕生し、最後にはゾンビ撲滅隊ならぬ人間撲滅隊なるとんでもないモノが組織されるというぶっ飛んだ内容。しかし、こんな作品にもひとつ新しい…というか恐らくこの作品でしかお目にかかれない貴重…かどうかは判らないシーンがある。それは、冒頭、“ビデオショップでゾンビ映画を借りるゾンビ共”恐らくこのシーンのために存在しているような映画なんだろう。このシーンに4点献上。4点(2003-11-01 01:58:29) 1334. ゾンゲリア 《ネタバレ》 まず一番気になるのが題名。“ゾンゲリア”って何?サンゲリアならまだ予想がつくよ。SANGはイタリア語で血の意味だし、それに折からブームだったサスペリアの題名を足して2で割って作ったとかそういう感じで。でもゾンゲリアって何さ!?と、題名だけで軽く1時間は討論の話題になるような気がしたが、この際どうでもいい。問題なのは中身。中身はいかにもな感じだが、実はそれほどひどい内容ではなく、特にラストは“シックス・センス”よりも衝撃的。何せそれまでに一切の伏線が無いからだ。従来のゾンビとはまた少し違うし、ストーリーもありきたりだが、終わり方もまた一味違うので一見の価値はある。 5点(2003-11-01 01:41:01) 1335. プロムナイト5 事実上全く持って関係のないシリーズ5作目ですが、今回は舞台が古城、ゴシック調ような綺麗な映像、ホラー特有の不気味さ、そしてどこか幻想的な雰囲気を漂わせている作品なんで、結構見ごたえがあります。7点(2003-11-01 01:39:30) 1336. プロムナイトII 事実上全くつながりのないシリーズ2作目。冒頭、“キャリー”のように恋人にはめられて焼け死んだプロムクイーンが、十数年後に怨霊となって復讐するって話です。適度に怖くて終わり方もホラーとしては良いと思うので損はしないと思います。5点(2003-11-01 01:33:40) 1337. 悪魔の赤ちゃん3 禁断の島 いやいや、前作、前々作は結構いい作品ではありましたが、この作品に関しては…破局しすぎてます。例の赤ちゃんは無人島に隔離されることになり、そこで大人に成長。しかしなんと!わずか5歳なのに成人並みの体格、しかも妊娠までしてしまうのだからこれまた凄い!いいやぁいい加減ここまで来ると説得力も何もなくなります。3点(2003-11-01 01:17:26) 1338. 悪魔の赤ちゃん2 前作に引き続いて異形の赤ちゃんが引き起こす惨劇を描いた続編。内容などは前作には劣るものの、やはりその内容には深いものがあり、それなりには面白い作品。5点(2003-11-01 01:10:27) 1339. 悪魔の赤ちゃん 傍から見りゃただのB級モンスター映画だが、実はこれ、薬害問題を扱った社会風刺だったりする。モンスターもとい異形の赤ちゃんは別に殺しが趣味なのではなく、ただ防衛本能が強いだけ、そのことに気付いた父親は最後、この子だって生きてんだと悲痛の叫びをあげる。作品自体もいかにもなB級だが、ストーーリーは割りとしっかりしていたりそれなりに恐怖シーンが入っていたりと以外に良作な1本。7点(2003-11-01 01:05:43)(良:1票) 1340. アンダルシアの犬 この映画は頭で理解しては“いけない”映画だな。そもそも理解すること自体が無理である。ただそこに映し出されるシュールな映像を感性に任せて見ていけばいい。それだけの映画だが、これも芸術なんだろう。5点(2003-11-01 00:14:10)
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