みんなのシネマレビュー |
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122. マジック・クリスタル 《ネタバレ》 香港映画では珍しくSF風で子供と大人が主演でアホさも程よくアンディ・ラウ&シンシア・ラスロックvsチャック・ノリス風リチャード・ノートンの対決も結構凄く、えげつないぐらいのアクションを全体的にちりばめてるのでジャッキー・チェンやジェット・リーのカンフー映画路線とは全く違った作りにはちょっと驚き。道具の使い方も器用で素手以外での戦いもやりすぎ感半端なく迫力も凄い。カメラの撮り方も巧いので人が飛ぶ飛ぶ回る回るでこれぞカンフー!という感じ。なのにそこに挟んでくるパン親子のマヌケなバカバカしさだったり全体的にどこかから落ちるシーンがめちゃくちゃ多いのに全然怪我してないのが笑えるしヒスイくんに騙されて色々虐められて銀行強盗をしでかそうとする脇役くん(名前分からん)の目がイっちゃってる演技が面白すぎてゲラゲラ。ヒスイくんの個性もしっかりしておりメインの登場人物がしっかり描けているのは監督の腕がいいのか脚本がいいのか・・、あ。バリー・ウォンが凄いのか。[DVD(字幕)] 8点(2024-02-27 02:15:30) 123. デスロウ 《ネタバレ》 一回死んだ極悪人が復讐のために蘇るというお前も人殺しとるのに何言うとんねんと言いたくなるどっかで見たことある身勝手以外何者でもないストーリーだけども素顔で出てくるシーンより色んなメイクをして登場するシーンの方が圧倒的に多いデヴィッド・キースが楽しそうに演技してんなーというのを見るだけの映画で主人公のオッサンは自己中だしこの事件がきっかけで家族の絆が戻せるとも到底思わないしそのあたりの同情自体もほぼなし。嫁と息子がとても可哀そう。銃撃戦もイマイチ盛り上がらないしカーチェイスも銃は派手なのを使用してるのに何故か盛り上がらないし、校舎大爆発もクライマックスにもってくるんちゃうんかい!!という訳わからん組み立て方で妙なスローモーションを混ぜるのもよくわからない。お金がないからやりたいシーンができないんだろなぁと感じながらもとてもシュールなオープニングのショップ襲撃の再現で終わるというナニコレ?でした。いや、こっちはそんな衝撃の事実!!的なのを待ってたんじゃなくて死なない男をどうやってシバくかを期待してたんすけど。。。[DVD(字幕)] 4点(2024-02-24 22:44:41) 124. 悪魔の調教師 《ネタバレ》 今の時代の放送禁止コードにおもくそ引っ掛かりテレビの地上波では到底放送不可な内容を配信でやるのはちょっと驚き。色々訳あってサーカス団を率いることになったマザコン風おにーちゃんがおねーちゃん達を拉致というか誘惑という上手いこと口車で連れ込み、ほぼ自己満の人間サーカス団を作り調教師としておねーちゃんらをいたぶり鞭でペチペチしちゃうドSっぷり。ちょいちょ顔出してくる小屋の怪しいおっさんに気になりつつ、ちょいちょい挟んでくる水爆ネタでああそういうことなのねと思いつ、短い本編ながらも調教師のおにーちゃんに囚われてるおねーちゃん達の個性をちゃんと映して繋がれてる期間の長さで人間としての理性を持ってる人と理性を壊された人の対比を巧く出してるのは面白かったです。小屋のおっちゃんが暴走してこれでいいのかどうかよくわかんないラストは疑問ですが、おっさんが暴走するまでのキチガイ感と暴走してからの置いてけぼり感は結構好きでした、はい。[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-24 02:31:33) 125. 地獄の血みどろマッスルビルダー<OV> 《ネタバレ》 いやあこれは面白い。大の大人が自作自演完全なる自主制作でくそ真面目に作ったスプラッターゾンビホラー映画、細かい設定はツッコミどころ満載ゲラゲラ笑いながらも見れるし飛び散る血や人体切断シーンにスゲええと言いながらも見れるしお腹いっぱいの62分完全版。15年かけて作ったらしいけどストップモーションだったりフィルム逆回しだったりいろんな映画のテクニックを使って表現した物の動きだったり手作り感満載の切り株や人体破壊の表現の仕方は結構凄い。中盤の霊媒師vs直人さんの戦いで始まる怒濤の日本版ネクロストーム並のオラオララッシュからの唐突なマッスルビルダーの展開がギャグすぎて面白く、画像がちょっと粗いのが古ぼけた屋敷と妙にマッチしてていい感じに仕上がってました。小ネタ満載これを見て家で機器を揃えて筋トレするのも悪くねーなーと思・・・わないか。[DVD(字幕)] 9点(2024-02-21 12:12:51) 126. パトリック(1978) 《ネタバレ》 しょっぱなからハゲオヤジとオバハンの音と物で伝える絡みシーンやお風呂シーンを見せられてパトリックの殺したくなる気持ちはわかります、はい。だけどもそっから次のシーンで植物人間状態にいきなり変わるのは・・え???でしたがほぼずーっと全開の目を開けた状態での演技はなかなか。比較的地味でサイコキネシス自体もそんな派手でないけど精神病院の院長や婦長を心理的にじわじわと追い詰めていったり、おねーちゃんとタイプライターを通しての恐怖の会話は静かなホラーという感じ。パトリックが能力を発揮するところで人が吹っ飛ぶシーンの撮り方がなかなか巧く、サイコキネシスパワーの凄さが出てましたがこの映画の一番の衝撃は労働条件が悪すぎる場所で働くおねーちゃんがレイプ願望の持ち主っていうのをさらっと言ってるとこでした。それを出すようなシーンはなかったかのように思うけど、どんな性癖やねん[ブルーレイ(字幕)] 6点(2024-02-16 01:49:31) 127. エイリアン・コップ 《ネタバレ》 「ヒドゥン」のようなドルフ・ラングレンの「ダーク・エンジェル」のような全然イメージするエイリアンじゃない異星人が地球で暴れる映画ですが、一つ違うのは異星人vs異星人でノリがまんま80年代のアクション映画なので派手にお互いオラオラやり合い、カーアクションもそうだけどバイクスタントの撮り方が巧いので迫力も結構あり。パトカーに横から突っ込んでの飛び込みは普通にスゴイ。擦り方もなかなか。どっちが正義でどっちが悪か、オネーチャンを中心に三角関係ではないけど揺れ動きまくる展開はなかなか面白かったです。顔が濃いロバート・ダヴィの存在がイマイチ薄かったのは残念ですが妙なロマンスを混ぜて地球の女はどーよ?とドヤ顔で言うのはちょっといらんかったかなと思います。[インターネット(字幕)] 6点(2024-02-14 00:42:33) 128. ロボシャーク vs. ネイビーシールズ<TVM> 《ネタバレ》 アサイラムの「シャークネード」シリーズのように発想自体がバカでバカを追求したサメ映画とは違ってただのお笑いギャグ映画なので見ていてまぁまぁ寒い笑いのオンパレードはどうしていいのかもわからず。出てくる人みんな頭悪いというかバカというかとりあえずバカの作りすぎ感も強い。ロボシャークの無双っぷりと街を結構破壊してるのに破壊されてる感が全然しない街の雰囲気とプールの底からドーンと出てきたのになぜか水が抜けてないのは意味が分かりませんが、とっても都合よくサメの行き先が分かりとっても都合よくメイン登場人物が全員サメの元へ集合という何一つ面白くない展開とSNSネタを使うのはいいけど投稿に対する反応が瞬殺レベルに早すぎて違和感アリアリ。ちょっとやりすぎ感がひどいです。シアトルのスペースニードルが可哀想な使い方をされた笑えない映画の中でビル・ゲイツをパロったオッサンの死に方が一番面白かったかなー、地上引きづり回しのCGの雑さがよかったです。[インターネット(字幕)] 3点(2024-02-05 22:16:15) 129. 破壊的防御システム:エンクリプト<TVM> 《ネタバレ》 近未来が舞台なのに全然近未来感を感じない謎のエスパーでアジア系AIおねーちゃんが侵入者である主人公一行たちを殺したいのは救いたいのか全く分かんないお喋りしながら進む豪邸探検映画。退役軍人なのに射撃下手くそ弾の使い過ぎ何にも考えてないから仲間に無駄弾使いすぎじゃもっと考えろとキレられる始末でバカバカしい。色々と罠が仕掛けてくるけど昭和のマンガかよと思うほどショボショボだしプレデターもどきが数体出てくるけど死ぬ前の悪あがきレベルで弱くあっさりと消えていくのでそれをわざわざDVDのパケにクローズアップする存在ではないのがなんか笑える。特に主人公たちを追い詰めたりもしない数分の為にわざわざ作った必要性のなさ、スタッフの皆さん制作お疲れさまでした。人間が人間でなくなった?SF映画を凌駕した意味不明なラストは誰得[DVD(字幕)] 2点(2024-02-04 03:06:31) 130. 狼の勲章<OV> 《ネタバレ》 4作目。武道路線から完全に逸れてトミー・リーという役名以外の今までのシリーズがほぼ消された感がして単独のアクション映画という感じ。なので強さだけが目立つのとゴリゴリの強いやつも出てこないので格闘という印象も薄め。2や3で見せためちゃくちゃ派手な爆破シーンも中途半端に雑でほぼ瞬間的なカットでしか使ってないのでこれもなんかイマイチ。オープニングのよくよく考えると簡単すぎて笑える占拠シーンもアレだが交通マヒさせて街全体でヤラかしてるのに警察自体の動きも分署一個だけすか?な事件の小ささで紙幣の原版やらなんやらのスケールの伝え方もなんかイマイチ。全体的にもうちょい深掘りさと次のシーンでは何事もなかったかのような雰囲気で話が進むのはなんか変な感じでした。「ダイハード2」っぽいようなことやってますが全然ダメですね、はい[インターネット(字幕)] 4点(2024-02-01 15:17:19) 131. ルート9<TVM> 《ネタバレ》 金に目がくらんで間男と金の亡者が行き当たりばったりな感じのガバガバな「立ち回り」で何にもうまくいってないのは笑える。捜査から逃げ切れるどころかどんどん深みにはまっていきどう見たって無計画な殺人で上司の嫁を寝取るけどいつもオロオロしているカイル・マクラクランと何でもかんでも上手く立ち回ればいいだろで済まそうとすてその場しのぎで何にも考えてないウェイド・ウィリアムズの対比も面白い。他殺で誰かが金を盗んだという証拠が残りまくりなので見てる方は結構バカバカしくなるけど登場人物ほぼ全員破滅に向かい結果として借金があるときに大金を見ると人間おかしくなるもんですよと教えてくれるいい映画デシタ。[DVD(字幕)] 6点(2024-01-27 01:00:47) 132. ホラー喰っちまったダ!/やめられない、とまらない人肉バーベキュー 《ネタバレ》 やたらカメラ目線で喋るセリフが多いしわくちゃジジイが料理下手くその嫁にキレて大虐殺とはほど遠いユルユル連続バラバラ殺人を繰り広げるけどこんなにもグロくないバラバラ殺人も珍しい。そもそもホラーにしてもほど遠いんですが無駄に上半身裸のおねーちゃんを出してきたりカニ一匹まるまる挟み込んだ想像をはるかに超えたおもちゃカニバーガーが出てきたり、どこを目指してるのかさっぱりわからん。「悪魔のいけにえ」の大ファンが「悪魔のいけにえ」の美術担当の人を呼んで作ったらしいんだが呼んだからといって「悪魔のいけにえ」のような雰囲気を出せるわけもなく、呼んでも呼ばなくても全く変わらないような感じがするのは気のせいか。人肉までにたどり着くのがまぁまぁ長いけど出てくる人みんなバカなのでそれはそれで色々とアレですが、嫁の妹の扱いが雑すぎて面白かったです。[DVD(字幕)] 3点(2024-01-26 01:32:08) 133. 蘇える狼 《ネタバレ》 3作目。KKKを町単位にしょぼくしたような白人至上主義団体vsフィリップ・リーですが相手が弱すぎて爆破シーンでごまかしすぎ感満載。結構派手で大胆にやってくれてるので迫力自体は結構あるのにそっちばっかり目立ってるもんだからちょっとどうしようもない。リー自身もそれまではほぼ無敵のにクライマックスのボス戦になるとなぜか互角。んー??笑っちゃうほどすんげえ面白い死に方をした筋肉ムキムキのおっさんも一方的だったのになんか変な感じ。団体の下っ端は消火活動してるし唐突に地下格闘場風になるしそれはそれで意味わからん。めちゃくちゃ爆破されてるのにこんな大人数はどこで何やってたんだよ(笑)アクションとしては全然悪くないけどそれ以外がヘンテコというかどんな組み立てで話進めとんねんな感じで序盤に出てきた息子に突き放されたおかーさんがその後音沙汰一切なしで映画が終わっちゃったのは???でした。どんな使い方やねん[インターネット(字幕)] 4点(2024-01-24 00:45:33) 134. 帝王伝説 《ネタバレ》 2作目。前回の国vs国から個人vs個人に成り下がり、エリック・ロバーツも長髪ワイルドから短髪イケオジに変わり空手家な雰囲気がいまいちなくなりフィリップ・リーの映画に変わっちゃったなーという印象。たまにそれらしいシーンも見せるし別に悪くないんだけどインパクトもいまいち弱め。途中棒を使ったそれいる?な訓練シーンだったりそれいる?な掘っ立て小屋大爆発のシーンだったり、派手なのか地味なのかよくわかんない映画の作りになってますがドルフ・ラングレンっぽい体格と風貌をしたラルフ・モーラーの妙なナルシストぷりと強さがなかなか面白かったです。ただ毎度ながら格闘試合シーンが相変わらず瞬殺や一方的な攻撃とかなのでその辺もうちょいどうにかしてほしかったです。お互いなんかのプロだか何かしらのチャンピオンなんですし。ボクシングのおっさんなんかいきなり足蹴られて終わり・・・え?[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-22 11:45:49) 135. ベスト・オブ・ザ・ベスト 《ネタバレ》 空手ってこんなに生きるか死ぬかのスポーツでこんなに死亡率が高いスポーツだっけ・・?ってのはとりあえず置いといて。アメリカvs韓国の空手の交流試合ですが、空手なのかテコンドーなのかさっぱりわからないほどにめちゃくちゃな殴り合いとめちゃくちゃな流血試合でもはやスポーツかこれ?な感じがプンプンすぎて面白いしお互いに強いのか弱いのか全く分からないほどにボコボコなのでもはやなんでもありの素手での喧嘩状態。えーっと、これ国際交流試合ですよね?(笑)瞬殺で重傷じゃん重傷!!しかもフィリップ・リーとサイモン・リーというテコンドー最強兄弟の殴り合いがすごすぎてエリック・ロバーツの筋肉ムキムキの頑張りっぷりが・・・なんだかもったいない。アメリカ代表と韓国代表それぞれに問題を抱えそれぞれ勝手に乗り越えて大団円、ジェームズ・アール・ジョーンズが憎いけどすんげえイイキャラでコーチを演じてたのがよかったです。[インターネット(字幕)] 7点(2024-01-14 00:52:36) 136. ハロウィンIII 《ネタバレ》 なんで「ハロウィン」シリーズとして作ったのかが謎すぎる3作目で殺人鬼が存在しない本当のハロウィンナイトホラー、単品で見れば結構面白い作品。最初はなんなんだろこれ?でしたが途中からすんげえ勢いでSFをぶっこんできてからはパラレル的な世界になっちゃってるのでこの時点でホラーというよりサスペンス、壮大なSFサスペンス的な感じで話が進んでいくので夜の9時になるとどうなるのか?というのがワクワクで仕方がなかったですが刑事役がよく似合うトム・アトキンスがいつもとは違う役柄で「ロボコップ」のオムニ社の社長を追い詰めるまではよかったのにそっからが拍子抜けではないけども余計にパラレルが強くなっちゃってナニコレ?えーっと、そんな短時間で・・?すげえ技術!!そりゃそんな技術持ってたらマスク作れますわーという謎の納得。意味不明なロマンスもありますがマイケル・マイヤーズファンが大激怒したというのは、はい、しますよねこれは(笑)普通にハロウィン映画として作ればよかったのにねー。[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-12 22:10:58) 137. グジラ 《ネタバレ》 「巨大怪獣ザルコー」と同じく地球を侵略するために宇宙からやってきた怪獣と戦う映画なんだけどもザルコーの時よりも背景の細かさは上がってるんだけどメインのグジラがミニチュアを壊しまくるシーンもなんかテンポが悪く動きが妙なスローでちんたら壊してんじゃねーよ!!と言いたくなるしゴジラのパクりなのか火炎放射じゃないけどそんな光線的なのを口から吐くくせにどうでもいいところでしか使わずなんで研究所のとこでは使わねーの?りなるチグハグした感じ。エリマキトカゲみたいな顔した着ぐるみグジラちゃんが派手に壊してれない中途半端な強さがなんか気になります。まぁ今回はザルコーの時以上に人間とほぼ絡まないのでただ建物を壊してるのを見てるだけなんですよね、はい。昼間にタンクローリーを爆発させた意味は何だったんだろうー。どっかの田舎もんライダーっぽいデブヒゲとばばあがツッコミどころ満載でグジラと戦う意味不明なお話となっております。[ビデオ(字幕)] 2点(2024-01-11 18:01:46) 138. マーダー・ライブ 殺人中継<TVM> 《ネタバレ》 オープニングからTVで放送されてる映像と映画として撮影している映像をごちゃまぜにしてこの映画を見ている人に対して「ピア」のTV放送を見てる感覚にさせる手法を取り話が進んでいくちょっと珍しい組み立て方をしてる映画ですが、TV映画なのに俳優が豪華すぎて入り込み後が結構スゴイ。フランクの娘にやるせない思いとメディアに対する怒りと実情が上手く表現されててのピアの本性が現れてからのやり合いだったり真実に対しての現実と虚像だったり、その辺の展開が静かではあるけども進んでいくのはいいけども生放送ジャックをしてる割にはTV放送を通して大それたことをしてるようなシーンがほとんどなかったので本当に全米7000万人が見ているのかどうかがちょいと疑問。その辺国を巻き込んでますよな感じが欲しかったです。意外に警察もあっさりと乗り込んであっさりとおわっちゃいましたし。[DVD(字幕)] 6点(2024-01-10 22:25:19) 139. ワイルド・ファイト エックス 《ネタバレ》 ゲイリー・ダニエルズさん久々のアクション映画主演ですが、撮り方が悪いのか展開が悪いのか監督の腕が悪いのか殴り合いのシーンが全く盛り上がらないのは致命的。何十人といる観客もワーワー騒いで応援してるだけでほぼいる必要なし。邪魔するとかさぁ、八百長の手助けをするような刺客を突っ込むとかさぁなんかないの?ダニエルズさんが戦う相手も強いんだか弱いんだか全くわからないのでこれももうちょいやりようがあったはず。無駄な効果音が多すぎて見ていてつまらない。幸いアクションじゃない家族絡みとダニエルズさんが荒れるシーンの方が面白かったのとロボコップの面影が1mmもなくなってでかすぎて合わない葉巻を吸うピーター・ウェラーのすんげえ悪役キャラが似合ってたのはよかったけどどっかのさびれた工場のようなとこの一室で帳簿らしきものを書いてる姿を見ると全然儲かってない地下格闘場なんだろなーと思ってしまったのは秘密です。[インターネット(字幕)] 4点(2024-01-10 12:02:37) 140. ミュータント/人類改造計画 《ネタバレ》 人を食ったり血がドバドバでたりとかゾンビ映画に出てくるようなイメージのグロいシーンとかはほとんどなく、サスペンスタッチ中心で描く突然変異ミュータントゾンビの設定が素晴らしい。皮膚の中でうずく何かだったり手の平から出てくる気持ち悪い液体を始め、廃棄物がなんちゃあ血中になんちゃらで自然界において人間が摂取することはないやらその辺のガバガバなのは目を瞑ってみると普通に面白いしウィングス・ハウザーの演技がハマってるんですよ。老若男女問わず出てくる白塗りゾンビ達が走る走る襲う襲う後半怒涛の襲撃は結構見もので全然グロくないのにこんなに派手にアクションをやってくれるのはちょっと驚き。襲われたのに女医はなんでゾンビになってないんだろ?な疑問は残りましたが町全体を巻き込んだ不気味な雰囲気が最後まで続く、全然人類改造計画じゃない一風変わったゾンビ映画ってとこですかね。[DVD(字幕)] 6点(2024-01-09 00:58:06)
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