みんなのシネマレビュー |
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121. ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 うーん、恐怖の系統としては「ケープ・フィアー」や「ミザリー」路線ですね。ミステリーの要素はあるし、かなり良く出来た展開だと思うのだけど、あまりにもネタバレが早すぎて後半の猟奇的な展開が冗長に感じる。ついでに暗闇のシーンが多すぎてイライラするし、後半は正直「もういいからサッサと終わらせて」と思った。ラストもイマイチ要領を得ないし、そのまま永遠に忘れてしまいそうな映画。[DVD(字幕)] 4点(2009-09-12 03:15:47) 122. ダンジョン&ドラゴン 《ネタバレ》 D&D好きが講じて映画製作を夢見て、イザGOが出たら監督打診されたのでやってみた、というなんだか学芸会ノリの映画ですが、確かにこれはムリがある。だってあれ、全然エルフじゃねえじゃん。つかドロウやんけ。ドワーフの見せ場は無いしベッタベタな内容だし、D&Dの緻密な魅力ゼロです。ジェレミー・アイアンズはなんでこんな映画に出たのかなあ。映像は良かったです。あとビホールダーも可愛かった。[DVD(字幕)] 4点(2009-09-12 03:06:50) 123. ピアノ・レッスン 《ネタバレ》 軟禁調教してたらいつの間にか従順な奴隷になってたというエロゲやギャルゲばりの過程に最後まで苦笑い。普通に真面目にピアノレッスンしながら堕ちたというのならまだ話はわかるだが……。中途の愛憎劇が秀逸すぎるので却ってギャグ映画に見えてくるというか、結局ただその一点の違和感があまりに大きすぎたので最後まで観るのは苦痛だった。カナメだけが泥で出来た黄金の扇みたいなものか。ピアノ曲は総じて素晴らしい。役者さんの演技も抜群。が、何度も言うように「カナメ」をどう受け止めるかで評価は確実に分かれそう。[DVD(字幕)] 4点(2009-05-08 23:45:11) 124. フォーガットン たまにボクのことを、姉の子供(孫)の名前で呼ぶオカンはひょっとして。[映画館(字幕)] 4点(2005-07-01 22:33:31) 125. エディー/勝利の天使 くだらね。いや、普通に面白い。が、「ハードプレイ」を観てしまうとどうしても比べざるを得ない。「アバーヴ・ザ・リム」の方が遥かに面白い。4点(2003-09-16 18:30:55) 126. フィラデルフィア 法廷モノとしては駄作。ヒューマンドラマとしては普通。ということで1+5÷2=3で3点。でもデンゼルに+1点。4点(2003-09-06 18:21:21) 127. ノッティングヒルの恋人 唐突な展開がどうもなー。でもユーモアには笑えたし、観た後で「良かった」と思えるので損はないかも。4点(2003-09-06 16:50:22) 128. 8 Mile フツーにおもろかった。同系統としちゃ「ジュース」の方が映画的だけど。エミネムをこの映画で初めて知ったけど、確かにありゃ、ラップスキルは史上5指に入るうまさだ。が、歌詞とかライムとか、凡百な部分は否めない。面白みがある分NWAの方が好きかなー。西と東のスタイルを掛け合わせた楽曲は見事。こらまあ、若い子ォにはウケるお方だと大納得。まあ、金があってもCDは買わない程度だし、良くも悪くも「歌手の映画」でした。一度観たらたくさん。どうでもいいけど、モンテル・ジョーダンの曲を使ってたのには驚いた。ビギーはクサすな。 4点(2003-09-06 16:47:33)(良:1票) 129. レインメーカー 原作を先に読んでしまった身としては、原作と映画の雰囲気が180度違うことにまずガッカリ。さらに深みはないし展開は急だし、正直大失敗した映画だと思う。原作の持つ重厚さをそのままキッチリ描いていれば良かったのになあ。映画だけ観てたらまた評価は変わったのだろうけど、こればかりは仕方なし。[DVD(字幕)] 3点(2009-09-12 02:49:20) 130. ニュー・ワールド 個人的にコリン・ファレルが出てる映画はかなり低い評価な場合が多くて苦笑い。この映画もそうだけど、別に彼の責任ではなくただ単に映画そのものがマズイ場合が多いだけなのだけど。というわけで、膨らましようによっては相当面白くて魅力ありそうな題材だったのにも関わらず、そのへんの主婦の自己陶酔型不倫日記を映像化しちゃった♪的などうでもいい内容に終始してて、本当にどうでもいい映画のひとつかなと。歴史モノとしても見所は無いし、ラブロマンスモノとしてもさっぱり面白くない。何の起伏も無いままに淡々と進行して淡々と終わって淡々とDVDをケースに収めて、晩メシを食いながらサザエさんにジャンケンで勝った喜びがその日の一番のハイライトでした。というわけでサザエさんの「うふふふふ」に負けた映画です。[DVD(字幕)] 3点(2009-09-07 20:31:21) 131. ザ・エージェント スポーツエージェントというちょっと日本では馴染みの薄いものを題材にしてるけど、あまりにもオーバーすぎる描写がいただけない。あんなに華やかではないし、あんなに優しげな世界でもない。もっと狡猾な世界なだけに、トムクルーズという役者起用で大失敗してる。アメリカン・フットボールの魅力も描けてない。試合のカットがヘタだ。駄作。ただ、野球やバスケットボールを扱わなかったので+1点。3点(2003-12-12 00:43:11) 132. プライベート・ライアン 駄作。見るべきものはただひたすら「リアリティ」。リアリティを追求し損ねて面白くなかった「シンドラー」と違い、リアリティを追求しすぎて面白くなかった典型。やっぱあんたは娯楽モノを撮るべきだよ、スピルさん。3点(2003-12-11 01:04:18) 133. ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~<TVM> ボンドガール役が回を追うごとに幼くなっていきますねえ。そのうちルパンのことを「お兄ちゃん」と慕う、ツンデレでアホ毛のあるツインテールの血の繋がらない妹とか、隣の幼馴染とか出てくるんじゃないでしょうか。狙う獲物は伝説の樹の下に眠る恋文。そうなったら逆の意味で10点つけます。[地上波(吹替)] 2点(2006-09-10 19:51:52) 134. トロイ(2004) 史上稀に見る駄作。バーマン制作ということでその時点から「超大作B級ハリウッド」を覚悟してましたが、あまりにも予想通りで逆に笑えました。TVゲームでももっとマシなCG作るぞ!と言いたくなるほどのクソっぷりと、使いまわしの多さ、単にモブの数だけで演出した戦闘の迫力、効果音に懲りすぎたらかえってゲームみたいになりましたの典型的例となるダメ派手さ、なによりもかによりも、キャスティングに大失敗、そして「イーリアス」を舐めんな!と激怒したくなるほどのご都合主義と不必要極まりない恋愛要素。見所は何一つナシです。ヤーレの音楽が凄く浮いていた。ロマン主義系音楽家にこういう映画の音楽を作らせてはいけない。フェルプスの美術は圧巻。唯一光ってましたね。ヨダレが出るほど美しかったです。エリック・バナのヘクトールとショーン・ビーンのオデュッセイアは天下一でした。特にショーン・ビーンに至っては、あれほど少ない出番であるのにも関わらず、奸智に長け洞察力鋭い、小国の王ゆえに抱く葛藤を持った人物であるオデュッセイアを見事に演じきっておりました。最後のシーンの笑顔なんか、これから迫り来る希望と不安と何らかの予兆を感じさせて見事すぎるほど見事。2点(2004-08-14 21:41:45) 135. ロブ・ロイ/ロマンに生きた男 失敗作。観るべきものは何もないけど、同名のカクテルが好きなので+1点。2点(2003-12-12 00:06:41) 136. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 TVゲーム。文字にして5文字、口にして2秒。2点(2003-12-11 01:25:29)(笑:1票) 137. タイタニック(1997) ホーナーの曲だけ。ホーナーの曲に10点。残りで-8点。2点(2003-12-11 01:07:32)(良:1票) 138. ウォーターワールド コスナーは、完全創造やらせるとヘタくそだなぁ。の典型。2点(2003-09-06 18:13:56) 139. ゲド戦記 《ネタバレ》 サンがエボシに踊りかかってアシタカが圧し通ったと思ったら、ナウシカが気絶してユパに抱えられて、目を覚ましたらフィオの傍でポルコが弾丸整理じゃなくてパンを切り、ジコ坊が怪しげな薬を出したと思ったら、シータを追いかけてたクロトワはフォースを操るエボシの部下だったという。作画はところどころで明らかに質が違うし、アイリッシュ系音楽がヘレニズム文化とは相容れてないし、史実どおりの建築物にガウディばりの装飾タイルとファンタジーな乗り物で日用品がペルシアと、ある意味やろうと思っても大人の事情が邪魔して絶対にやらないことを平気でやったというところに「素人は怖いもの知らず」という言葉が伊達に残っているわけではないということを知りました。本当は0点ですが、音楽に1点差し上げます。音楽は大変よかったです。単体で聞く限り、は。[DVD(邦画)] 1点(2007-08-13 02:50:23)(笑:5票) 140. アレキサンダー ボクの点数のつけ方は、美術・衣装・撮影・音楽など、映画が内包するあらゆるものを評価対象にするので低い点はあまり出ませんが、これは納得の1点ということで。1点の内訳は、戦闘シーンを戦術的観念から描写した玄人指向に+0.5点。クレイトス役がピッタリで素晴らしかった事に+1点。これで合計1.5点なんですが、金をボられたのに腹が立つので-0.5点。合計1点。トロイよりも遥かに駄作だったので、点数を並べるのはトロイに失礼だと思ったので1点。アレクサンドロスに関して好きで文献を数多く読んでます、というような人は笑いネタのために観てください。非常に笑えます。まず撮影がクソ過ぎる。衣装がバカすぎる。美術が大雑把。ヴァンゲリスの引き出しの少なさがイラついた。勘違い史実踏襲の連続。描くべき部分は描かず、描かなくていいところを掘り下げてる。何故か?と思っていたら、最後の最後に言いたいことがあったんだな、と。その2,3分程度の意見を述べたいが為の3時間。今まで数多くのオ○ニー映画を見てきましたが、これは最悪ですね。時間と金と労力の無駄。ダメなスタッフが集まったら、やっぱりダメなものが出来たという典型。超絶駄作。非常にオススメ。頼むから皆さん観てください。被害者は多ければ多いほど自分の心が休まります。1点(2005-02-10 00:05:34)
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