みんなのシネマレビュー |
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121. めぐり逢い(1994) おもいっきりていうかそのまんま'57してるめぐり逢い。ただ全体に柔らかい雰囲気でラブロマンスとしてはこっちの方が落ち着いて鑑賞できるんだけどW・ビーティーのプレイボーイっぷりがK・グラントより感じないからか叔母との絡み辺りのメリハリがなく若干感動が低め。比べなければ全く損はしない良い映画。7点(2004-09-16 18:33:43) 122. パンと恋と夢 非常にわかり易い2組の男女がカップリングしていく過程が面白い。4人其々のキャラクターもまたわかり易く期待に違わない展開だった。エンディングの署長のアップに惹かれて続編も観てしまった。7点(2004-09-15 12:58:34) 123. 君がいた夏 目をつぶって頭で思い描いた映像と音楽でグッとくる。というのも「君がいた夏」と言う邦題にとってもおしゃれなビリーを期待した為、あまりのギャップに現実に写しだされる彼はしばし受け入れ難かった。のんびり流れていくビリーの少年時代と彼がケイティーに惹かれていく感覚には共感した。最後ぶちまけた遺灰が風の都合で押し戻されビリーに降りかかっていた、クライマックスのこれはいただけなかった。観終わった後ストーリーを思い出すとなんか柔らかい気持ちになる。 7点(2004-04-29 03:38:51)《改行有》 124. アリスの恋 出演者が皆曲者っぽく見えて若干引き気味に見始めたが面白い方へ展開していった。モーテルを渡り歩くのが女だったのが一つの引き付けられた点、エレン・バースティンのいかつさと苦労人ぽさが良い。母子がお互い気を使いつつも大切だというのが伝わるいいお話とアリスのバイト先の騒々しさが調度良いバランスだった、後味も良い。ジョディ・フォスターがとっても男前で女の子というか少年に見えた。 7点(2004-04-29 03:05:32)《改行有》 125. 黄泉がえり バンドのキーボードの彼が黄泉がえったのがやっと理解できた。黄泉がえった人たちが消えたり消えかかってくとこにちょっとお金かけてやればなかなか観れる映画だと思う。草ナギ君の公務員役はとってもリアル、RUIのあの1曲は映画で聴くといいね。最後は2人して境界線に向かって走り続けて欲しかった。 7点(2004-04-29 02:47:09)《改行有》 126. クレイマー、クレイマー 妻に逃げられ初めて家族のに支えられていた自分を実感したであろうダスティン・ホフマンの四苦八苦。息子との生活の為に生き始める不器用な彼。元妻への懺悔の気持ちをも持ち生まれ変わった彼と別れる前のある意味で強い彼に立ち向かうべく親権を勝ち取る為に手段を選ばないメリル・ストリープ、弁護士同士が争う傍らに控える二人の表情が物語ってる様だった。ビリーを連れてくか否かの決断がどうかは別にして、ただ親権を取り返したい一点に突き進み息子の気持ちを置き去りにしかけていた元妻がそれを冷静に考え直す、昔の家族思いの彼女らしさを取り戻し結論を出しエレベーターに乗るラストは切ないけどいい気持ちだった。7点(2004-03-10 22:49:08) 127. ハンナとその姉妹 長女らしくお姉さまっぽさ見せ付けるハンナが取り乱す瞬間に長女の苦悩を感じる。妹2人は紆余曲折で男を学び全く違うタイプと落ち着くが、素晴らしいチョイスだった。まるで旦那と2人の妹の母でもあるかようなの抱擁力は素敵。ウディ・アレンの自分を抑えた演出が光る。 7点(2004-03-10 22:41:50)《改行有》 128. 追憶(1973) ケイティーの生き方、戦う事は尊敬すべき点であったがパートナーでは有り得なかった。それが解っていながら彼女の親友でとか泣き落としや尊ぶ点を受け入れ続け、子供まで生んでしまった。ケイティーの「遊びにきて、2人で」をハベルがきっぱり断ったラストはすっきりした感じだった。反共・赤狩りへの反対運動にそんなに傾倒してない様にも見えるし、簡単に言えば性格の不一致、階級と育ちの違い。社会派メロドラマ。ロバート・レッドフォードのクールさは別にして、ケイティー役をちょっと考えて欲しかった。性格がきつい上バーブラ・ストライサンドのルックスではどうしてもキャラクター以上の個人的主観が入ってしまう。7点(2004-03-01 22:16:07) 129. ワイルドシングス 弁護士が核だったのね。結果的に説明のつく結末だったのでまあ納得。視覚的にはとってもOKだ。7点(2004-03-01 22:08:11)(笑:1票) 130. 暴走特急 セガールの合気道アクションが生かされている数少ない作品。この作品でも彼は相手の攻撃をほとんどくわないが、その謎がやっと理解できた。都合の良い点は処々あるが、彼もエンターテイメントとして割り切ってくれてるし楽しめた。7点(2004-03-01 22:01:35) 131. あなたのために ノヴァリーの全ての運を味方にかけ上る姿が爽快で良かった。十分不運を背負ったジャックが駄目押しに足を失ってしまうのが切な過ぎる、病院で面会する為にとどめを刺したのか。お腹はってるのにワンピース着てるナタリー・ポートマンもなかなか素敵。7点(2004-03-01 21:57:26) 132. 少林サッカー 素敵なラブロマンスでした。主人公好みに変わろうと努力する饅頭屋の彼女が優勝カップを彼と掲げる瞬間は中々感動的。単に少林寺拳法風サッカーコメディならここまでブレイクしなかったろう。ここが笑いのツボってとこは特になかった。全てのシーンでしつこい程にくどいCG駆使し、馬鹿馬鹿しくも見える夢の中のような動きを貫いたのが素晴らしい。7点(2004-03-01 21:51:42) 133. アリ/ザ・グレーテスト モハメド・アリという人物がよく分かった。彼にとっての本当の敵は民主主義社会のほころびだったのだろう。原作が彼の自伝なので美化されてるところが有っても、その敵に向かう信念、執念は素晴らしいと思った。ちなみに彼は‘俺はイケメン’を連発していたが、これはどうか?本人かなり真顔でとっても笑えた。A.猪木と戦ったボクサー程度に思っていたモハメド・アリが、こんな生き方をしてたギャップもあってか楽しめた。7点(2004-03-01 21:49:43) 134. ドラッグストア・カウボーイ ネタバレ・・・薬中・薬泥の男が立ち直っていく。そのきっかけが薬漬でない女の子の死と帽子の一件だったり彼以外の犠牲が大きかった。彼も立ち直ったところ襲われたりと後味がいいとはいえない。立ち直ってく姿と心情が綺麗(過ぎ?)に描かれていた。7点(2004-03-01 21:45:12) 135. Mr.マグー かなり弱視の設定のMr.マグーが有り得ない勘違いを繰り返していくコメディ。レスリー・ニールセンのくどいボケも貫かれると受け入れてしまった。ディズニーらしく実写にもかかわらず不可能な映像をうまく利用してストーリーも最後まで繋いでいた。こういうスタンスの映画もたまに作って欲しい。7点(2004-03-01 21:44:32) 136. 落穂拾い 現代、流通社会の落穂拾いは浮浪者の専売特許ではない先進国フランス。商品にならない品物、それらを自分なりに利用していく人達、本当の節約ってのは何だろ、地球にやさしい感覚、何となく価値観・プライドを刺激された。アニエス・ヴァルダの暖かさと感性に任せたドキュメンタリー。7点(2004-03-01 21:43:50) 137. リトルフットの大冒険 謎の恐竜大陸 種族を超えて仲良く、助け合って頑張れば明るい未来が開けるという内容をかわいい恐竜が表現。幼児期のお子様にお奨め、ストレートに子供心に入り込もうとするアニメは素晴らしいと思う。日本では作られないタイプのアニメ。7点(2004-03-01 21:37:44) 138. 生きてこそ ドキュメンタリーであると知らないで観たらそんな馬鹿な的な場面が多い。が実話だと知っていると馬鹿な的なとこのほとんどに違う感情を覚える。墜落・極寒・飢えどれも絶望的。魂が抜ければただの肉、極限状態の名言。7点(2004-03-01 21:35:02) 139. ハー・オウン・ルールズ 母の祈り<TVM> イギリスの片田舎の雰囲気が気持ちいい。後半出てくる母の生き様の回想シーン~ラストがいい。逆にいえばそこに至る娘の潔癖ぶりもなかなか濃かった。メリッサ・ギルバートが好みの分かれる顔で子役がピークの女優さん。回想で出てくる2人の女性が綺麗だったので、こっちをもっと観たかった。7点(2004-01-24 23:15:22) 140. ザ・サバーバンズ ちょっと下入りかけのギャグとかイベントが変わるごとに出てくるチアガールみたいのを、同じようなリズムでかまされてるうちに次を期待してる自分がいて苦笑。ジェニファー・ラブ・ヒューイットの魅惑十分。7点(2004-01-22 01:07:45)
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