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プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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121.  勝手にしやがれ 多分ヌーヴェル・ヴァーグの旗手とか巨匠ゴダールの長編第1作とか、鑑賞前に色々と尾ひれがついてる作品を、しかも製作から50年を経過してから観ているので、当時とは全然印象を持つのは仕方ないとして。 冒頭の警官を殺してから逃げるまでのジャンプカット、インタビューのシーンでサングラスを外すパトリシアへの寄り、縦横無尽に街をゆく登場人物へのカメラワーク、そしてあの映画の終わり方は強烈な印象を残しました。当時はさぞかし斬新だったのでしょう、今観てもオシャレだと思うシーンが何箇所もあります。 ただ…、肝心のシナリオがあんまり面白くないですよね。ミシェルとパトリシアのやりとりも冗長な感じもします。女々しいミシェルにイラっとくる部分もあったり。物語の起伏の少なさも特徴かもしれませんが、87分という決して長くない作品なのに結構疲れるのは、そこにも要因があるかもしれません。 確かに「ゴダールってなんだか敷居が高そう」というイメージを払拭するには最適な入門編の1本ですし、衣装や街並み、登場人物のスタイリッシュさに惹かれる意味でも貴重な作品だと思います。但し娯楽映画として観た場合、エネルギッシュではあるものの、これゴダールが本当に観客に向けて発信してる作品なのかな?という疑問符はありました。上手く書けないのですがスクリーンの中で完結してしまっているというか、別の世界の話って感じで、結局何が言いたかったんだろうみたいな…。そう感じてしまうのも冒頭に書いたように、半世紀前の作品ゆえ仕方ない部分なのでしょうかね…。 蛇足ですがこの作品の4年前に作られたキューブリックの「非情の罠」にも本作に似た演出が多々観られました。双方とも類稀なる映像作家としてのセンスを持ち合わせていたんだなーと感慨深く観ました。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-18 11:09:09)(良:1票) 《改行有》

122.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 薄いですねー、映像作家として何も成長していない気が…。オリジナル版も胸くそ悪い映画で、不快と思わせる事が最高の賛辞みたいな作品でしたけど、わざわざこんな題材を10年も経ってからセルフリメイクしたことに全く意味を感じないんですよね。まぁ確かに勧善懲悪の映画作品が多い中、敢えて救われないバッドエンドの作品は希少ですし、実際人生なんて、不幸があってもそこから奇跡の逆転を遂げる事のほうが少ないですけど。そんなこと言われなくても皆さんとっくに気付いてるよって話ですから。娯楽作ではない事は確かですが、じゃあ狙いは一体何だったんでしょう?突然災難は降ってくるよって警告でしょうか?もしそうだとしたら、じつに余計なお世話ですよね。私は映画に希望や感動を見出したいですから、ハネケとは対極の気持ちで映画を楽しみたいです。[DVD(字幕)] 0点(2009-11-17 11:29:47)(良:2票)

123.  カノン 《ネタバレ》 主人公のオッサンは自分の気持ちに素直だ。思うとおりにならないしイライラして家を飛び出して仕事も決まらないし。ダメダメだけどいっちょ前に性欲だけはさかん。同時にその下品さが非常に人間的。結局ラストでは生き甲斐を娘に見出して引き取るけど、娘と暮らすことが本当に愛しすぎてるゆえなのか、それとも一生秘密裏に性の玩具に利用できるからなのか分からない所もなんともキモチワルイ。結婚して年頃の娘を持ったら一瞬でも男はそういう気持ちになるのだろうか?価値観が違いすぎるので嫌悪感を抱くのは仕方ないのかもしれないけど。しかし良くも悪くも作品に独特の力があるので、ブオン!とかバーン!とか驚かせるような音や、30秒以内に劇場を出ましょうみたいな注意(脅し演出?)は不要じゃないかとも思う。あと9割以上がオヤジのナレーションなのもなんか安易に楽な方向に逃げてる気がして説教くさいですね、もっと映像として目に訴えかけてくるような強烈さが欲しい。ボロクソ書きましたが完全男性目線でむちゃくちゃパワフルな雰囲気は素直に凄いと思うので6点です。[DVD(字幕)] 6点(2009-11-15 20:34:13)

124.  ソウ6 《ネタバレ》 ここまで回を追うごとに下降線を辿ってきたソウシリーズの点数も、5作目を底に少し回復するのではないかと思わせる6作目でした。「4」「5」よりも盛り上がって終えますし、遺品の箱、アマンダ宛の手紙等「5」までに残された数々の伏線を刈り取っています。アマンダとホフマンとジルの関係も興味深い。ゴア描写は相変わらずですが目も慣れてきました。今回も生き残りゲーム1つ1つの起伏というより、ジグソウという人間の生き様とそこに絡む人間模様といった本線が興味深いです。実はペレーズは生きててエリクソン捜査官と共に、シリーズで最も犯人に近づき核心に迫ります。「実は○○だったんだ」というどんでん返しも、大きなものはそこまでありませんが中規模の物は解明されスッキリします。しかしアマンダが、ジルを流産させた現場にいて(犯人とヤク仲間)しかもその事実をホフマンに握られていた。それらを更に知ったジルとか、もう情報戦も相当すごいです。でもどれだけ複雑に展開しても「ジグソウ・ジル」だけは別のステージにいる感じで後は所詮手駒。それが如実に感じる回です。マンネリだなんだ言いながら5作目まで観ちゃった方は、6作目を見た時に(お、意外に悪くない)と思うはずです。少なくともここまで6作連続でレビュー書いちゃってる人たちは(私も含めて)、間違いなくシリーズのラストまで付き合うことになるでしょうね。[映画館(字幕)] 7点(2009-11-11 14:07:47)(良:2票)

125.  グラン・トリノ 《ネタバレ》 普通はいい映画の場合は、どこどこの部分が好きとか、印象的だとかあるんだけど、もうとにかくいいという作品だということを最初に書いておきたいです。あんなクソ野郎共に簡単に殺されに行くほど安い命でもないだろうにとは客観的には感じますが、それだけタオやその周辺の人間との交流が、口には出せなかった今までの人生で足りなかった部分を埋め合わせてくれたんだろうなと思いました。「遠くの親戚より近くの他人」って言葉も思い出しました。戦争体験を持ち出したり、実子との関係がうまくとれなかったり、或いは自分の道を突き進むあの姿勢は、ありがちといえばありがちな頑固親父の設定ですが、そこにイーストウッドが演じるからこその深みが描けているし、さらっと演出してるんだけど余韻が凄く残ります。アジア人が悪者になっている部分を快く思わない方もいるでしょうけど、余命いくばくもないウォルトの眼に血の通った生き様は最高にカッコいいと思いました。死に様より生き様が魅力的で、黒澤監督の「生きる」とちょっとだけ被りますね。個人的にはイーストウッド監督作のなかで1番好きです。この作品がもしイーストウッドが自身出演する最後の作品になるとしたら最良のチョイスだと思います。何でも楽に気持ちよくなろうとする現代の若者への警鐘のメッセージにも感じました。誤射されてしまうくだりは、同じイーストウッド監督の「パーフェクトワールド」を思い出しました。[DVD(吹替)] 8点(2009-11-09 11:35:03)

126.  サスペリア・テルザ 最後の魔女 《ネタバレ》 30年前の「サスペリア」発表時にはあのゴア描写はさぞかし衝撃的だったと思います。ただ今の時代、グロ描写や残酷描写も珍しくなくなり、その部分だけで勝負するのは難しくなりましたね。アルジェントの魔女3部作完結ということですが、お約束の串刺し、裸、死体入りのグチャグチャプールなど、娘にも全然容赦しない部分は評価したいです。魔女もあのローブ燃やされただけで崩壊ってどんだけモロいんだよと思ったり、相変わらず全体のテンポが遅かったり、ゴア描写に入る前にこれでもかと凶器をアップにしたり突っ込みどころ満載ですが、良くも悪くもアルジェントカラーですね。しかしお母さん役のダリア・ニコロディ、ちょっと無理があったかもしれませんね。親子愛でもないし、肝心な部分で助けてくれたわけでもないし。しかし見る側もこの何年かでだいぶゴア描写にも免疫がついた気がします(笑)[DVD(字幕)] 6点(2009-09-22 16:28:25)

127.  おくりびと 《ネタバレ》 納棺師という仕事の存在を知らずにいました。大変であるとかそういう事を抜きにして、大事な仕事ですね。誰でもいつか必ず死にますから。 私は過去に父をおくりだした事があるので、最後にモックン演じる大悟が、30年生き別れた父に仕事をする時のあの仕草がたまりませんでした。自分の父があんなぞんざいに納棺されそうになったら、誰しも無碍にはできないでしょう。 広末さん演じる奥さんが、夫の仕事を知ったときに「汚らわしい」と言ってたのですが、そう感じる方もいるんですね。そこは私には理解できない部分でしたが、女性ならではの感じ方もあるかもしれません。でも大悟は妻に仕事の事を言えずにいる時と、伝えた後に妻が出ていっても仕事を続けてる時では、明らかに後者のほうが生き生きしていて、なるほど天職っていうものなんだなー(社長さんも仰ってましたが)と思いました。 この映画がアカデミー賞で外国語映画賞を獲ったと聞き、やはり日本的で独特な文化をそのまま投影している部分が良かったのではないかと思いましたが、そこに様々な愛が重なったのも良かったです。 過去に1人でも愛する人をおくりだした経験をお持ちの方であれば、この作品は決して茶化せないでしょう。重みがあります。 モックンも山崎努さんも余さんも上手かったし、広末さんも頑張ってた。広末さんのあのしゃべり方のトーン、終盤ダンナを理解して包み込むような優しさが見事に出ていたと思います。 ただもう1人、火葬場で働く役(銭湯の常連さん)の笹野さんも本当に素晴らしかったです。この役者さんは本当に器用ですね、武士の一分ですっかり好きになりましたが、いい味を出しています。ますます好きになりました。 観る人が観たら、中盤~終盤の「愛」の描写がしつこく受けるように感じる方もいるかなと。久石譲さんの音楽も素晴らしいけど、素晴らしすぎるので一瞬冷静になってしまう方もいるかなと。それでも1度は観て損のない作品だと思います。死んで終わりではない、まさに「死を見届けるだけではなく、違う世界へおくりだす門番」役の見事な仕事ぶりに触れて、改めて「生きる」という事も考えさせてくれます。いい作品だったと思います。[地上波(邦画)] 8点(2009-09-22 00:04:31)《改行有》

128.  ICHI 《ネタバレ》 勝さんの座頭市を知らず、ビートたけしさんの座頭市のイメージが中心である私には、殺陣のシーンの少なさとスローモーション&カット割のごまかしの多さ、人間ドラマ部分のテンポの遅さがどうも乗れなかったです。獅童と竹内力のコントみたいなキャラ設定がOKなら、綾瀬はるかさんももっと突き抜けて現実離れした圧倒的強さの市にしちゃっても良かったかあと思います(二刀流とか 笑)。 大沢たかおもなんなんでしょうか・・・。理由は分かるけど、いつまでも抜けない抜けないって。最後に抜けた!っていうスッキリ感よりも、その前の殺陣での抜けないでうろうろしてる事への苛立ちが勝ってしまって・・・。 綾瀬さんは頑張ってましたね。映像と共に非常に綺麗だった。ただその映像の綺麗さとこの作品のもつ座頭市という世界に求められる「色」の部分での絶対的な矛盾が消化しきれなかったなあと・・・。お疲れサンボの人もこの作品には不要だったかと。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-09-13 19:42:38)《改行有》

129.  ひぐらしのなく頃に 《ネタバレ》 コミックもゲームも未経験です。確かに主要キャストの演技力は不足していますし、わざとらしい演出などが気になる部分もありますが、閉鎖的な村というコミュニティの中での秘密の共有や、外部の人間が狙われていくというシチュエーションは非常に怖いなと思いました。そこに神的なものが絡んでくるので、まさに日本的なホラーに仕上がっていると思います。主役の森山未来似の男の子も、過去にいじめられていた経験から村に越し、再び外部の人間として自らが首を突っ込んだことにより孤立してゆく恐怖を絡めて、なかなか頑張っていたと思います。しかし下に書いてる方もいるように色気のある美少女が沢山出ていて、いい雰囲気になる所でお預けくってばかりなので実に悶々としますね(笑)オチも含めてシナリオとして破綻している部分も多く、観終わっても「結局何が事実で誰が犯人?」というのも分からず終い。霊的なものも絡むのか人的なものだけなのか、そこらへんは次作で明らかになるのでしょうか?ロケーション、OPの映像共に雰囲気があり、この1作だけでは評価しずらい部分も多いのですが、次作への期待を込めて、7点をつけます。誰にも聞かれてませんが個人的には巫女役の子が好きです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-12 13:21:22)(良:1票)

130.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 今までのエヴァは、思春期特有の、説明の難しい心の不安や葛藤を、視聴者側の心にまで踏み込んでくるような所もありました(勿論トータルで言えば大傑作ですが)。そして時には陰鬱な何ともいえない気持ちになったり(精神世界に踏み込んでこられ、観る人によってはシンジやアスカとシンクロしてしまったり・・・)。 あれから14年。エヴァも新たなステージへ。画の美しさに留まらず、時代や庵野監督の微妙な心理の変化が全ていい方向に向かっています。むしろTV版エヴァのラストの学園エヴァとまでは突き抜けなくとも、希望と再生の物語をエヴァに求めた方なら、この新劇場版2作目の展開は理想に限りなく近かったのではないでしょうか。シンジは自身の思う所で動き、レイはTV版より更にヒトの心を強く持った。「碇くんといると・・・ ポカポカする」レイのこのセリフは、またもやファンの心をくすぐりますね。アスカのエロッぽさとレイの可愛らしさは対極にある魅力です。 目の前で展開される使徒との闘い、ユーモラスな登場人物の雑談のやりとりを離れると、結構エヴァの世界は難しく感じる方もいますが、分かる部分を堪能するだけでもエヴァの世界は十分魅力的です。「え?2号機の裏コードであんななっちゃうの???」みたいな驚きにも満ちています。TVシリーズ初見時のワクワク感も戻りました。 登場人物は皆どこか不安げで満たされていない。それがなぜか共感できてしまったり。それでも今ある環境に自問自答しつつ精一杯奮闘するシンジやその仲間が愛しく感じます。 新劇場版・破 は、また一歩、エヴァを突き抜けた感じです。既存の作品を再構築する労力って並大抵のことじゃない。庵野さんの才能に敬服します。この世には1人残らず全員が好きって作品はありえません。エヴァに全く興味ない方も逆に嫌いな方も多いでしょう。ただ、嫌悪感を持たずにワクワクしながらこの世界に浸れることが出来てる自分は、幸せものだと思います。新劇場版もここで折り返し。3作目「Q」も劇場まで足を運びます。やはりエヴァは並の作品ではありませんね。 シンジとレイの抱擁で思わず泣きそうになりました。あそこを見たいからもう1回劇場行きたくなる程(笑)[映画館(邦画)] 9点(2009-07-03 09:50:39)(良:1票) 《改行有》

131.  チャーリーズ・エンジェル フルスロットル なんだか中の人たちはとっても楽しそうね。問題は見せられてる側が疎外感満載でちっとも面白くないって所だな。[地上波(吹替)] 2点(2009-06-29 16:14:02)

132.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 監視と言うと「エネミーオブアメリカ」や「マイノリティリポート」、コンピュータの暴走は「2001年宇宙の旅」を思い出し、目新しさや驚きはないものの、中盤過ぎた部分で冒頭の誤射と繋がって「うまいなぁ」と素直に感心させられました。ご都合主義に危機をかいくぐるのもまぁ主役が簡単に死んでしまうと成り立たない事を考えれば仕方ないです。起承転結もしっかりしてて構成や演出も全て及第点ではないでしょうか?アリア位の優秀な人工知能の場合は、双子で声帯が完全に一致しなくても、中で細工して勝手に一致させてそうですけどね(笑)ただラスト、一番緊張の高まる部分での音符「~♪」表示!あの親切は過剰演出というか、さすがに要らないですよ~。俺がアリアだったら、回りくどい指示とか出さず、途中で車を吊ったあのUFOキャッチャー形式で、直接シャイア君を心臓部まで一気に連れてきますよ。[DVD(吹替)] 7点(2009-06-25 09:57:13)

133.  スパルタンX 《ネタバレ》 久しぶりに借りてきて観ましたがやっぱり面白いなぁ・・・。ジャッキー、ユン・ピョウ、サモ・ハン・キンポーの3人が一画面に収まってるだけで「うわー、いい時代だったなぁ」と思えるような懐かしい感じがしました。キャラ設定もいいし、笑える部分もふんだんにあって。物語が若干ご都合主義なのと、もう少し中盤までで派手なアクションが多く見られたら更に良かったのですけど、それでも及第点です。シルビア役のローラ・フォルネルは今観返してみても綺麗ですねwラスト、ベニー・ユキーデとの死闘も見ごたえバッチリ。 終盤、サモ・ハン・キンポーが深緑の帽子被ってる姿を観ると、勝手に「紅の豚」が脳裏をよぎるのですが、そこだけはお許し願いたいです。 日本語版主題歌を入場テーマソングにしていた偉大なるプロレスラー、故・三沢光晴選手のご冥福をお祈りすると共に、この映画もいつまでも80年代のジャッキーの代表作の1本として輝き続ける事を願っております。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-24 11:16:33)《改行有》

134.  炎の大捜査線 《ネタバレ》 ジャッキーが主演とか、いつもの笑えてカンフーアクションやスタントが凄い勧善懲悪の映画を期待して観ると肩透かしをくったような、イヤな気分になります。映画全体暗いですしドンヨリしてます。軒並み主役クラスが映画の中で死にますが、たとえ映画の中でもジャッキーが死ぬ設定はイヤだなあーーー。[ビデオ(字幕)] 2点(2009-06-24 11:05:49)

135.  ターミネーター 《ネタバレ》 燃えても爆破してもそれでも追ってくるターミネーター。自分がサラだったらと置き換えた時の緊張感と絶望感は何度見ても変わらない。ラブシーンにもちゃんと意味がある(むしろ無いと困る位 笑)。最後、ターミネーター押し潰されても、サラの肩にかかった手がまだ動くんじゃないか?という不安をかきたてるあたり、やはりこのシリーズは1作目から並の作品ではないと思いました。CGがない時代はそれはそれで怖さがあったし迫力がありました。少し動きがぎこちないくらいのほうがよっぽどリアルで怖いと再認識。また「2」も観返したくなりました。秀作ですね。[地上波(吹替)] 8点(2009-06-03 23:57:16)

136.  殺人魚フライングキラー 私がジェームズ・キャメロンなら「あ、これね、同姓同名の別人。ぜんぜん俺じゃないっす」とかたくなに否定しますね。ところどころ面白いシーンもありますけど。というわけで皆さん歯を大切に。[地上波(字幕)] 4点(2009-05-28 13:07:20)(笑:1票)

137.  トゥルーライズ 橋の豪快な壊れっぷりと、ジェイミー・リー・カーティスの豪快な壊れっぷりといい勝負です。何度見ても気楽に楽しめるアクション超大作ですね。[地上波(吹替)] 7点(2009-05-28 13:02:50)

138.  ファイヤーウォール ハリソン・フォードが家族を守るために悪と対峙する展開のモノは、新鮮味がない代わりに安心して楽しめるという部分もあります。ファイヤーウォールという題名から発想させるようなネット頭脳戦はあまり見られず、サスペンスアクションとしてのほうがしっくりきます。それと細かな突っ込みどころも満載でしたね、どこの馬の骨か分からないようなやつを、たとえ顧客風に見せたとしてもあんなに機微な情報の詰まってる部屋に自由に出入りさせるなよと突っ込みたくなったり。よくも悪くも昔からあるハリウッド映画の展開です。 犯人のボス役、ポール・ベタニーは上手いんだけど、別に彼じゃなくても良かったのかなとも思ったります。10年前ならケビン・ベーコンでやってそうな(^^; あと犯人グループの中に1人、非情になりきれない奴がいて、コッソリ温情を見せるパターンは個人的なツボの展開です(笑) よく出来すぎてはいるけれど、ラスト数十分の主人公の反撃開始の部分はスッキリ爽快ですね。ただ病気の子供や動物とかにまで危害を及ぼす犯人って、いくら作り物でも凄く嫌悪感を抱いてしまいます・・・。[ビデオ(邦画)] 6点(2009-05-25 00:05:06)(良:1票) 《改行有》

139.  紀元前1万年 《ネタバレ》 まずタイトルで損してるなぁ・・・。私は「紀元前1万年」と聞いたイメージから、その時代の人々の暮らしと共に、広く浅く歴史を見せるドキュメンタリータッチな感じなのかと勝手に勘違いしてしまいました。「宇宙戦争」もそうでしたよね、凄く範囲の広いスペースオペラっぽく感じてしまいます。そして中盤まではずっと「エメリッヒ監督ほどの人が何故この時代にこれを作ったんだ?」って脳内でハテナが飛びまくってたほど・・・。 マンモスとかサーベルタイガー、ピラミッドのCGも凄いっちゃ凄いんですけど「ジュラシックパーク」以降、この位は出来るようになったんだなって思って見てるので、どうしても驚きはありません。しかしこの時代の民族間の紛争で、牙と対話=救世主という元で、人質を救いにいく話と割り切ったら後半は盛り上がりますけどね。ヒロインの女性も可愛かったし。ただ巫母が死んで、その生命をヒロインが受け継いで生き返るという件は、そこだけやけに出来すぎている感じもして、ハッピーエンドにはなったけど「うーん・・・」と思ったり。 ひとつ個人的にツボだったのがナレーション!「ドクトル・ジバゴ」の名優オマー・シャリフがあてているのですが、口調が柔らかくて個人的に癒されました!本来は5点ですが、あの優しいナレーションの名優に+1点です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-24 23:52:18)《改行有》

140.  ネゴシエーター 邦題で損してますね。普通のポリスアクションとしてみたらなかなか面白いのに。全く交渉の余地のない犯人でしたからね。エディの恋人の家に犯人の従兄弟が侵入して襲ってくるところの見せ方と、街中のカーチェイスの迫力は見事でした。でもエディにはどうしてももっと明るい役を求めてしまう・・・。 犯人役の役者さん、なかなか上手かったです。[地上波(吹替)] 6点(2009-05-18 00:03:37)

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