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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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121.  フレディVSジェイソン エルムも13日も1作目しか観た事ないし、そもそもあんまり覚えてないし基本設定をかろうじて知ってるだけ…という私ですが、ほとんど問題なく鑑賞できました。 (細かく楽しめてないところもあるんでしょうが、それこそ気が付かない事にすら気が付かないので問題なし) あまり知らない人でもわりと楽しめる…というのはこのタイプの映画としては貴重だと思います。 ホラー要素やスプラッタ要素も薄く、正直「怖く」はありません。 ちょっとグロ要素や恐怖要素が強めの青春娯楽映画…といったところでしょうか。 好きな人が観れば物足りないかもしれませんが、逆にあまり知らない人が暇つぶしにみてもそれなりに楽しめる。 ある意味プロが作ったちゃんとした娯楽映画になってると思います。[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-09 01:23:46)《改行有》

122.  エジソンズ・ゲーム ベータ対VHS戦争よりはるかに世界的影響が大きかった直流対交流戦争を描いた実話ベースの映画。 そこそこの役者を使い面白そうな素材なのに終始退屈なのはどうしてなんだろう? アメリカの電気椅子処刑がこの際のネガティブキャンペーンでできた…というのは知らなかったので「へーーー」って感じでした。[インターネット(吹替)] 5点(2021-07-07 15:05:00)《改行有》

123.  アリオン 1986年の春だったか期待せずに劇場で観たんですよ。 いや原作漫画がそもそもつまらないんで当然アニメにも期待してなかったんですが、若気の至りって奴でしょうか。 劇場公開されるアニメは全部観ないといけない!なんてオタク的使命感もあって、つい。 感想をひとことで言えば「安彦良和は絵だけ描いてればいい」で、絵はいいんですが、いかんせんストーリーが凡庸でありがちで駆け足でグダグダっていう退屈な映画でした。 大事な事なのでもう一回言いますが 「ストーリーと監督は他にまかせて安彦良和は絵だけ描いてればいいと思います」 クラッシャージョウの映画とかもそうですが、監督は向いてないと思うんですよね、マジで。 というかアリオンの声ってショウザマと同じだったんですね、なるほど…[映画館(邦画)] 4点(2021-07-03 14:21:28)《改行有》

124.  テイク・シェルター 最近、映画を2倍速で観るだとかファスト鑑賞するとかが話題となっていますが、そういう人が観たときに真っ先に途中を飛ばすだろう映画。 「やりたい事はわかったから結局結論はどっちなのよ」と。 それくらいやりたい事はわかりやすいです、この映画。 そしてそのテーマに愚直なまでにまっしぐらで遊びがありません。 で、飛ばすと途中の伏線がわかってないのでラストについて間違った解釈しちゃうという… 多分、途中を飛ばしたあなたはラストシーンについて誤解してます…が、でもまぁそういう解釈でもいいのかもしれません。その理解の方がある意味救いがあって優しいですし。 個人的にはここまで不安をだらだら前面に押し出される不安系サイコサスペンスはなかなか退屈なので、面白くはありませんでした…が、やりたい事はわかったしそういう意味ではよくできた映画だと思います。 個人的面白さでは4点、映画の出来としては8点なので間をとっての6点です。[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-29 15:38:08)《改行有》

125.  マッチポイント 人生、つまるところ運の良し悪しですべてが決まります。 私ももういい年齢なので、それは痛いほど理解しています。 善行を積み努力すれば必ずいい結果がついてくる!なんてのは子供か現実が見えてない人の戯言であって、実際に真面目で何の落ち度もないいい人が「たまたまそこにいただけ」で死んだ例は枚挙にいとまがありません。 (たとえば、強盗に立ち向かって殺される正義感の強い家族思いのお父さんなんかがその典型でしょうか) 一方でどうしようもない人がのうのうと豪邸で暮してる姿、我々、それこそ映画の世界でよく見かけるじゃないですか。 実生活であれ仕事であれ芸能であれ、うまくいくかどうかはつまるところ(そのジャンルにおいて一定の水準の才能があれば)それ以上はもはや運でしかないのです。 悪人でしかもいろいろずさんなどーしようもない人でも運があれば幸せになれるし、何も悪い事をしてないただそこにいただけのおばさんなんかは無意味に殺される、世の中そんなもんだという事を教えてくれる映画です。[地上波(吹替)] 6点(2021-06-28 15:51:59)《改行有》

126.  ヴィジット 《ネタバレ》 POV形式で撮っちゃうとシャラマンだかシャマランだかわからんがな…と思いながら観ていたわけですが、数多ある似たようなB級C級ホラーと比べると緊張感や不気味さとか、要するに「雰囲気」的なものはさすがに一枚も二枚も上ですね。 ストーリーは恐ろしいほどシンプル! 「お前らほんとの祖父母じゃなかったんかい」というところからの種明かしが驚くほどシンプル 単に精神病院逃げ出してきただけかい!っていうね。 途中宇宙人的な話みたいなフリもしてたし「また」宇宙人かと思ったらまさかの「ただの精神病院抜け出してきた人」 いやシンプルにそれが一番怖いですけどね。 そしてこの手の映画ではお約束的なオチのどんでん返し的なところも一切ない。 殺したら単純に死ぬ! シンプル! いやこのシンプルさは、ある意味新鮮です。 そして最後にラップで語られる状況説明と被害者近況笑 まぁ家族の絆を再構築、父親との確執も解決?でよかったんじゃないでしょうか。 でも、僕はまぁまぁ面白かったんですが、期待して観たらきっと怒る人いますよね、これ。 てか木にぶら下げられてた女の人、あんな目立つことしてたら早晩見つかるだろうし、っていうかあの女性が行方不明なんだからどっちにしろ翌日までには捕まってましたよね、この人たち。[インターネット(字幕)] 6点(2021-06-24 03:00:47)《改行有》

127.  フォーリング・ダウン この映画が公開された当時より今の方がこの映画に関してはむしろ説明しやすく、潜在的トランプ支持者をカリカチュアライズして描いた映画だと言えばわかりやすいかと。 座右の銘が「なるようになる(ケセラセラ)」で、アラブの「明日できる事は今日するな」ということわざが大好きなタイプの自分には想像もつかない思考方法で、そういう意味ではほぼモンスター映画です。 「自分は真面目にやってるのに、あいつらは…」という社会や政治経済、近所の人や家族までに対し潜在的な恨みやストレスをかかえてる(俗に言うA型っぽい)人はアメリカよりむしろ日本人に多そうで、しかも「蒸し暑い」とかは日本の潜在特許なので、そういう性格と真逆な自分からすればこういうモンスター溢れる日本が恐ろしくてしょうがありません笑[地上波(吹替)] 6点(2021-06-22 15:42:59)《改行有》

128.  JAWS/ジョーズ2 《ネタバレ》 ジョーズ3あたりのレビューは書いてたのにこの2のレビューは書いてませんでした。 興業としては大ヒットした2ですがその内容はグダグダ。 そもそもオリジナルのジョーズは「サメがなかなか出ない」その緊張感と見せかたで傑作となった映画です。 ところが2ではその手法が使えません。そりゃ1でもうサメが出ちゃってるんだから当たり前ですが、じゃぁ2ではどうするか…というと何もない。冒頭のサメに襲われるシーン、サメ目線でシーンが描かれサメの姿は出ない演出なんですが…いやどうせ1で観たようなサメですよね?この演出に意味ないですよね? とはいえこのサメ目線カメラはこの映画のがんばりどころだったらしくちょいちょい出てきます。まぁここは苦肉の策を「がんばったね」と褒めてあげるのが大人の姿勢と言えるかもしれません。 それから1作目のトラウマで頭おかしくなってしまっている署長も見てられません。 魚群を見て「サメだぁぁぁ」と叫びながら銃を乱射して暴れる署長の姿は涙無しでは観られないのですが、おそらく人間のトラウマ等について時代を先取りして深く描いてみたかったのかもしれません。わかんないけど。 そして後半子供を助けようと無策で飛び出してしまうあたり(そして無策だから役にたたない)、やはり観ていてキツイものがあります。 人間、自分が署長で前作のような事を経験してれば次に同じような事態があった時の事を想定してるものじゃないんでしょうか?トラウマから目をそらしてるだけじゃだめだぞ?だからお前は3で出番なくなるんだよ!と署長に対しては強く説教しておきたいところです。 あとサメもサメです。 クライマックスにかけてボートから子供がばんばん落ちるのに全然食べません。 いや、もっと喰えよ!いけるだろ?無駄に沢山子供いるんだからさ! てかそういう映画じゃないのか?? お前も皆と同じでダメな子なのか? と思ってたんですが、しかしヘリを襲うシーンだけは秀逸です。 よし、お前はよくがんばったぞ!とここは褒めておきましょう。 「ヘリがやられるシーンだけはいい」←ジョーズ2の感想を書けば、つまりはそういう事です。 ところで2を見直すまで忘れていたのですが、「サメの敵討ち」という馬鹿な言動、ジョーズ3のオリジナルかと思っていたんですが、なんとこの2ですでに署長が「サメの敵討ち」と言っています。この馬鹿発言は2から3への引き続きネタだったんですか…しかも夫婦で言ってるとか。似たもの夫婦![地上波(吹替)] 4点(2021-06-21 14:12:37)(笑:1票) 《改行有》

129.  屍人荘の殺人 日本ミステリー史上に残るインパクトでミステリ4冠を達成した素晴らしい原作を、よくもここまで改悪してくだらない映画にしてくれたもんだ、と怒りを覚える映画。 21世紀に入って書かれたミステリー小説の中でも屈指の傑作だった原作ですから、それをうまく映画化できればこんな面白い映画はなかったはずなのですが、映像化される際に製作スタッフに恵まれなければこんな惨状になるわけですね。 映画化するにあたって変更された多くの点のすべてがすべってるし間違ってるしひっかかるし…いやこれ原作者の許可ってどの段階まで取ってたんでしょうか?私が原作者ならキレますが…なんだあの雲竜型??どういう設定だよ。面白ければまだいいよ?すべってるじゃん! 何よりひどいのは先にこの映画を観ちゃった人は「基本的な部分がネタばれしちゃってる」からあとから原作小説を読んでももう楽しめないんですよ。 まぁこのくだらない映画を観てからわざわざ原作を読もうなんて人もいないでしょうが、でも原作は本当に傑作なんです。 それを読む楽しみを永遠に奪うなんて、本当に罪深い映画です。 でもまぁ原作知らずにこの映画だけ観た人はなんか変な映画だな、でそれなりに楽しめるんじゃないでしょうか?わかんないけど。[インターネット(邦画)] 3点(2021-06-12 12:43:05)《改行有》

130.  チェンジリング(2008) 「飼っていた犬を動物病院に預けたら全く別の犬が帰ってきた」という事件は何年かに一回あります。 その都度愛犬家の間では「ありえねーだろ」と話題になるんですが、驚くべきことに何年かに1回そういう事件が起きています。 医者は「病気と手術で少し雰囲気変わってますが間違いなくあなたの犬ですよ」と主張するわけですが、飼い主にそんな誤魔化しが通用するわけがありません。 いやその主張は無理ゲーすぎるでしょ… で、犬ですら無理ゲーなのに、なんと人間でも実際にそういう事が起きたんですよ、とまぁそういう映画です。 無理ゲーにもほどがあるだろ…と思うんですが、無理を通せば道理が引っ込むという格言通りの力技での無茶苦茶な展開には「人間がんばればなんとかなるのかもしれないな」と変な感慨すら覚えてしまいます。 そんな内容の力の入った実話ベースの本映画、後半のカタルシスとかいろいろ言いたい事はありますが、ここで私が言いたい事をとりあえず一つに絞れば「言われなければ彼女だとわからないだろう主演のアンジェリーナジョリー」 あんなキャラの濃い女優が、化粧や雰囲気のせいでパっと見では彼女だとは全くわかりません。 さすが女優…そして化粧やファッションで女性は全く別人になれるんだ、と言う事をあらためて教えてくれる映画です。 まぁ本映画のテーマはそこじゃないとは思いますが…[インターネット(字幕)] 8点(2021-06-11 23:49:15)《改行有》

131.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 地球環境を破壊する人類から地球を守るためのワクチン…なんて陳腐で古臭い設定や、身勝手で場当たり的な行動を繰り返してイライラさせる主人公達等、設定や人間ドラマ(笑)部分を評価すればゴミみたいな映画。 一方、そもそもこの映画に期待されているのは怪獣がダイナミックに暴れるシーンなわけで、ぶっちゃけそこさえちゃんとしてればドラマなんかどうでもいいとも言えます。 で、そういう観点で観ればさすがレジェンダリー。十分に満足できる…わけですが、人間ドラマ部のマイナス要素が脚をひっぱりすぎて残念ながらあまり楽しめません。 たとえば兵隊の人達、あのゴミみたいな家族一人を助けるために沢山死んだりしてるわけですが、その辺の死は完全にモブ扱い。 …いやおかしいでしょ、人間の命の価値の差って何なのよ、と。 そういう事がいちいち気になるまともな人は残念ながらこの映画に乗り切れないと思います。観てる途中ツッコミで忙しすぎますし。 逆にその安いドラマ部分を気にせず割り切れれば、十分に面白い映画なんでしょうが。 あと、どうしても気になるのが日本語吹き替え。 芦田愛菜の顔さえ忘れられれば意外と気にならない芦田愛菜なんかはいいんですが、問題は田中圭。 上手いとか下手とかいう前に「カイルチャンドラー」の顔から物理的にあの声は出ないでしょ。 声が若すぎるし軽すぎて、終始違和感しかありません。 こういうのって普通は最後まで観てればそれなりに慣れるものですが、この映画のすごいところは最後まで違和感が消えない事。 だってカイルチャンドラーだよ?どう考えてももっと中年で野太い感じの声でしょうよ! 吹き替えは上手いとか下手とかいう以前に「物理的におかし」かったらどうしようもありません。 それを証明しているのが実は渡辺謙。 渡辺謙の吹き替えは映画中の自分の口の動きとも全然あってない実はおかしな吹き替えなんですが、観ていて何の違和感もありません。 それは渡辺謙が渡辺謙の声でしゃべってるから。あまりにも当たり前の事なので吹き替えがどうだろうと違和感を感じないわけです。 まぁ主人公達は「いつ死んでもいい」としか思えないような映画なので声が不自然でもどうでもいいといえばいいんですが…それでもやっぱりこの映画は字幕で鑑賞する事をおすすめします。 吹き替えだと(ただでさえどうでもいい)話がますます頭に入ってきませんから。 怪獣部分が8点、シナリオや人間が2点。 (8+2)÷2で5点が妥当かな、と思います。[地上波(吹替)] 5点(2021-05-30 00:40:12)(良:1票) 《改行有》

132.  ジオストーム 《ネタバレ》 ちょっと観てみたいけど、わざわざ映画館で観るような映画ではないよな!って映画、誰にでもきっとありますよね。 私にとって近年ではこの映画がそうで、映画の予告編(CM)で、海岸のビキニの女の子が瞬間で凍るシーンで僕の心は鷲掴み。 「いまどきこんな馬鹿映画が劇場公開されるなんて!!」 ワクテカが止まりません。 しかし、一方でそんな頭の悪そうな映画をお金払って劇場で観ようなんて気は全然ないわけで…とそんな私に訪れた地上波初放送。 やったね! というわけで喜々として観始めたわけですが… まず期待通りだったのは映画の内容の安直さ、頭の悪さです。 世界を壊滅させるかもしれない気象システムの開発者が兄弟でその恋人が都合よくシークレットサービス…とか、いまどき安っぽい漫画でもそんな安直な設定ないよ、ってレベルの安直さ。 (というかジェラルドバトラーがインテリ系の役って…) そこからわかる通りの頭の悪さが全編を貫き通していて、そういう意味ではブレてない一本筋が通った映画だと言えます。 一方期待はずれだったのは、災害のシーンがメインではなかった、つまりディザスター映画じゃなかった事です。 てっきり心躍る馬鹿ディザスター映画だと思ってたら、そっちのシーンはほんの脇役。 地球を救うための安っぽい陰謀とかドラマとかがメインの映画じゃないですか! 映画で言えばアルマゲドンとかと同じタイプです。 (そういえばアルマゲドンも死ぬほど頭悪い映画でしたが…) CMとかでビキニの女の子が凍るシーンやってたからてっきりそっちメインかと思ってたのに、むしろそういうシーンは予告やCMで流れてた部分だけで、めちゃくちゃ少ないんです。 いやいやもっと見せてちょーだいよ。 バカバカしいディザスタームービーを期待して観始めたのに、全然そうじゃないアルマゲドン系頭悪い映画なんて、そりゃないぜセニョリータですよ、えぇ。 「映画の予告編にはだまされちゃいけない」 誰でも知っている事なのについつい忘れそうになってしまうその事実を改めて思い出させてくれた、そういう意味では非常に重要な映画だったとも言えなくもありません。 テレビでお手軽に観て本当によかったと心から言える映画です。[地上波(吹替)] 5点(2021-05-19 14:26:01)《改行有》

133.  サリュート7 恐ろしいほど淡々と宇宙ステーションの事故とその顛末を描いた映画。 ハリウッドだとゼログラビティのような外連味あふれる「エンターテイメント映画」として仕上げるところだろうけど、もうびっくりするくらい淡々としてて、でもまぁこれはこれでいいのかも、と思った次第です。 映画的なギミック的なのは無重力状態での水や酒のシーンくらいじゃないかなぁ… エンドクレジットの(映画の雰囲気にそぐわない)勇ましい男性曲、そしてその後に挿入される実際の映像は個人的ちょっとおもしろかった。それにしてもなんなんだあの歌、雰囲気ぶち壊しじゃねーか笑[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-26 09:45:13)《改行有》

134.  透明人間(2020) 透明人間というのはなかなか想像力をかきたてられるテーマなわけで、そこからどんな面白い物語が生まれるのか、期待にワクワクしちゃうわけです。 しかしその扱いが難しいテーマらしく、意外と透明人間を主題においた映画は少なかったりします。 透明なキャラというのはそれが想像で補える小説とかならまだしも、映像で見せる映画との相性が最悪ですからしょうがないのかもしれません。 そんな中で生まれた新しい透明人間映画、これは観るしかないのですが… これ「透明人間」というギミックをはずしてみればそこにあるのはありがちなサイコホラー映画の姿。 この映画の内容であれば「透明人間」というギミックを使わなくても話が成立してしまうのが致命的です。 (もちろん劇中のトリックの類は変更の必要がありますが、そこは映画の本質ではありません) 透明人間じゃなくても同じような話が作れる時点で「透明人間映画」としてはダメでしょう。 シンプルに「透明人間の無駄遣い」 つかインビジブルのレビューあたりでも書きましたが、男子たるもの透明人間になったらやりたい事はエロいいたずらですよ、えぇ。 ワンピースで透明になる実を食べた奴も女湯に侵入してたし、ジャングル黒べぇでも透明になったらヒロインのお風呂を覗いてました。 それこそが透明人間としてやるべき行動です。きっとそうです。 いや一般論としては違うのかもしれませんが、個人的には絶対それです。それしかありません。 そういう意味でもこの映画は間違ってます、うん。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-14 02:55:41)《改行有》

135.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 各所で絶賛のホラー映画だけに、期待して鑑賞。 「あぁこれ家族崩壊を扱った心理的ホラー映画なんだ」と思った序~中盤、正直好みの映画じゃないなぁと思いながら観ていたわけですが、観終わってみればあぁそういう内容だったのねの現代版ローズマリーの赤ちゃん。 中盤までの地味な怖さで訴えかけてくる家族ホラー映画は後半どこへやら、後半の展開はもはやジェットコースターでした。 なるほど、これは怖い、確かに怖い。しかもなんという怖さの質がちょっと陰湿で不愉快。 人間の負の感情をつついてくる感じの映画です。 つか狂ったお母さんが駆け回るより家の中に見知らぬ白塗りの裸の男達がいる方が怖いですよ笑 考えてみてください、家の中に知らない男たちが裸で白塗りで何人も立ってるんですよ。 一歩間違えれば死霊の盆踊りアゲイン、あるいは水ダウの企画ですよ。 こわー笑[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-11 18:44:23)(笑:1票) 《改行有》

136.  クロッシング(2009) 《ネタバレ》 よく出来た映画だとは思いますが、とにかく映画を観ている途中からラストまで全く楽しくありません。 シリアスすぎるというかダウナーすぎるというか…こんな鬱な話を観たかったわけじゃないんだよ、と。 「あぁこの3人の話が交わっていくからクロッシングなんだろうな」と思いながら観ていたわけですが、いや全然クロッシングしないじゃないですか。 たまたま最後に向かった場所が同じってだけで、クロッシング具合も非常に微妙。 イーサンホークを撃ち殺したのはリチャードギアエピソードに出てた少年だよな、とかせいぜいそれくらいで、あまりにもクロッシング具合が微妙です。 でもその微妙さも原題を見て納得。 原題がそもそもクロッシングじゃありません。そりゃクロッシングしないわけです。 こんな原題っぽい紛らわしい邦題つけるのはいかがなものか、と思う今日この頃です。 つかよく考えてみれば、全然別の3つのストーリーを一本にまとめるために無理やり最後を同じ場所にしてみました!的な安直な感じを製作サイドからも感じるわけで、そう考えれば製作サイドもどうかと思うわけです。 考えれば考えるほどそんなにいい映画じゃない気がしてきました。このままだと0点にしかねないのでもうこの映画について考えるのはやめときます。[地上波(吹替)] 6点(2021-04-11 14:46:30)《改行有》

137.  この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説 テレビシリーズとして原作の4巻までがアニメ化されていて、その後の原作5巻をアニメ化したものがこの劇場版「紅伝説」。 昔からよくある「一見さんお断り」の劇場版アニメなわけだけど、同じ流れで製作された鬼滅があの謎の大ヒット。 それを考えれば、少なくともテレビシリーズだけ評価すれば「このすば>>鬼滅」(←個人の見解です)なこの劇場版が、日本映画史上に残る大ヒットになった可能性も…いやないだろうなぁ… とにかく良くも悪くも「このすば」 それ以上でもそれ以下でもありません。 でも個人的評価としては「このすば>>鬼滅」(←しかもかなり大差で)です、えぇ。[インターネット(邦画)] 7点(2021-04-06 17:21:43)《改行有》

138.  ジャッカル 「ジャッカルの日」のリメイクだとすれば、恐ろしく雑で大味な(特にジャッカル本人が雑すぎる)本作なわけですが、しかしこの映画についてある人に面白い楽しみ方があると教えてもらいました。 それは「リチャードギア」と「ブルースウィリス」がきちんと同じ画面に収まっているカットが映画中に一つもない、という事です。 それを聞いて意識して映画を観なおしましたが、確かに二人が同時に映るシーンはすべて「片方は背中だけ」とか「片方がピンボケ」とか…ダブルがやってると思しきカットばかり。 こんな微妙な映画で、よくそんな細かいとこに気づいたな…と感心しつつ、いやどんな映画でも楽しみどころを見つけるのは観客次第なんだよ!と思った次第です。 確かにダブルじゃなけりゃ普通格闘シーンとかありますよね、この映画の流れだと。 んーなんでしょうか、有名俳優同士だけにスケジュール合わなかったんでしょうかね。[地上波(吹替)] 4点(2021-04-06 15:41:15)(良:1票) 《改行有》

139.  ヲタクに恋は難しい 内田真礼のギミーレボリューションなら普通に歌える自分は世間一般で言えば間違いなくオタクなわけでしかもそういう姿をみせずに会社勤務していた自分からすれば、この原作は他人事じゃありません。 マンガのエピソードみたいな事を書きますが、取引先のリア充ぽい女子社員にアプローチされたとき「いや俺ほんとはガチオタだから絶対無理だから」と内心思いつつそのアプローチに気づかないふりしてたような事もあります。 世の中には「あーあ誰かいっしょに行ってくれないかな」とわざとらしく聞こえるように言う女性も実際にいるのです。 その場に二人しかいないのに! あぁいうのはドラマや漫画だけじゃなくリアルに存在する話なんですよ、えぇ。 …話がそれたので、映画の話。 福田組の映画は好きじゃないですし、しかもあの原作の映画化。 相変わらず全く不要な佐藤二郎とかいらない要素満載で、観る前から絶対に嫌いな映画かと思ったわけですが、意外と嫌いじゃなくてびっくりしました。 マンガの映画化というのは原作完全準拠なんて全然無理なわけだし、オタク要素を自然に描いても映画として何も面白くないわけです。 わけのわからないミュージカルとか、あんな会話リアルにするわけない過剰なオタクデフォルメとか、エヴァの主題歌をいじったテーマ曲とか映画化するにあたり改変された要素が、個人的にはたまたま嫌いじゃなかった、とそういう事なんでしょう、多分。[インターネット(邦画)] 6点(2021-03-10 14:20:18)(良:1票) 《改行有》

140.  道化死てるぜ! 高評価の人もいれば低評価の人もいる…なるほど映画を観たらその理由がわかりました。 なんとも点数では評価し辛い作品です。 ちょっと違う事を書くと、ハイティーンらしい搭乗人物達が日本人の自分から観ると「え、アラサーじゃないの?」としか思えない事に困りました。 少なくとも全員本田翼より(あるいは菅田将輝よりは)年長あるいは同年齢程度に見えるのに、それがハイティーンってんじゃ日本人の若者が海外じゃ未成年扱いされるのもしょうがないかもしれませんね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-03-10 14:03:02)《改行有》

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