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121.  オーシャンズ8 全盛期の斎藤雅樹の登板試合みたい。さして波乱もなく、勝つことがわかっている試合を見ているようで飽きます。やっぱり石毛劇場とか沢村劇場のほうが、ハラハラするけど面白いんですよねぇ。わかる方にはわかると思いますが。 まあ顔見世興行的な環境映像ということで、適当に見流せば十分かなと。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-05-21 01:47:16)(良:1票) 《改行有》

122.  欲望のバージニア 《ネタバレ》 監督のことはよく知りませんが、謎の豪華キャストでけっこう楽しめました。原題のとおり「無法」な感じは、価値観がまったくわからないのでゾクゾクします。 しかし、そうであるがゆえに、逆に戸惑う場面も。いくら無法な時代でも、「斬り捨て御免」が通用するほどではない様子。それなら戦場のように、気に食わないヤツを片っ端から撃ち合って殺し合えばいいはずなので。どこかに違法と合法の最低限の境界線があるようですが、それがわからない。なので、ルールを知らずにゲームを見ているような感覚でした。まあゾクゾクできれば、それで十分なんですが。 それと、最後は予想外にまるっと収まってしまいました。コントのようなオチまで付いて。ちょっと肩透かし感が否めず。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-05 01:37:09)《改行有》

123.  ハンターキラー 潜航せよ 現代戦争モノのフィクションに共通するのは、やたらドンパチが派手である一方、犠牲者は最小限で、けっして全面戦争には至らないこと。本当に全面戦争になったら核兵器を撃ち合って地球自体が終わるので、映画にならないのでしょう。その意味では、安心して見ていられます。 この作品もその典型。やたら優秀な艦長と、やたら勇敢な特殊部隊が超人的な活躍をするというお決まりの展開でした。もしかしたら、これは米軍が勧誘のために作ったプロモーション映像なのかと思うほど。まあ「米軍スゲー」とアホ面下げて見ていれば、必要十分に楽しめます。 もちろんツッコミどころは多々あります。最大のそれは、なぜゲイリー・オールドマンが出演を決めたのか。大した役どころではないし、見せ場も特になし。ギャラが欲しかったのかな。あるいはロシア側のクーデター軍の虚弱ぶりも気の毒なほど。もう少し花を持たせてあげてもよかったんじゃないでしょうか。 そしてもう1つ、そろそろ米ロ対立は見飽きた気が。もし今後同じようなプロモーション映像を作るなら、ぜひ米中戦争の設定で、舞台を台湾海峡あたりにしていただきたい。昨今の事情を考えればそのほうがずっとリアルだし、少なくとも日本において「米軍スゲー」感も増すと思うのですが。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-01 01:46:27)《改行有》

124.  レッド・ファミリー 序盤に舞台設定がわかった時点でゾクゾクします。面白くないはずがないと期待できます。ツンデレの極致のようなヒロインもいい感じ。しかし中盤以降、やたら強引で雑なストーリー展開にやや冷めます。浪花節なのはいいですが、度が過ぎてリアリティが消えてしまいました。それに、いろんな場面で男女問わず暴力多め。これがかの国の日常なんだろうかと錯覚しそう。 脚本家を除き、各役者さんはこれ以降の映画にあまり出ていないようですが、ヒットしなかったんですかね。皆さんけっこう熱演していたと思いますけど。[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-01 01:01:05)《改行有》

125.  パワー・ゲーム ゲイリー・オールドマンが出ているからという理由だけで期待して見たのですが、見事に裏切られました。だいたい最初から「共産党宣言」みたいな一人語りがあってイヤな予感。結局、イケメンで見事な肉体美を持つ主人公には、何一つ共感できませんでした。緊張感もないし、いろいろうまく行き過ぎるし。特に終盤、老優2人を前にした余裕綽々の表情には、むしろムカつくばかり。 いっそ主人公抜きで、ゲイリー・オールドマンとハリソン・フォードによる大人の「パワー・ゲーム」を見たかったかなと。[インターネット(字幕)] 4点(2021-04-10 02:58:28)《改行有》

126.  ナイスガイズ! 恥ずかしながら、この作品の舞台が1970年代だと気づいたのは、終盤の自動車ショーの映像が流れてから。それまでさんざん見てきたはずのクルマも、服装も、家やホテルの調度品等もたしかにレトロな感じだったのに、勝手に21世紀の話だと思い込んでいました。もっと早く気づいていれば、見方は変わったかも。 それはともかく、どこまでもマヌケなライアン・ゴズリングがいい感じ。終盤はいろいろゴチャついていますが、笑えたので問題なし。できればこのコンビの続編を期待したいところですが、すでに5年を経過してそういう話を聞かないところを見ると、興行的にはダメだったのかな。[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-05 03:24:49)《改行有》

127.  七つの会議 日本人が現代の日本企業を舞台にして作っているはずですが、すごい違和感。日本のことをよく知らない外国人が、バブル全盛期の「ライジング・サン」のイメージだけで「日本のカイシャなんてこんなもんだろ」と勝手に創作している感じ。もちろんいろいろデフォルメしているのはわかりますが、人物もセリフもみんな安っぽいんですよねぇ。私も長く日本人をやっておりますが、こんな奴らは見たことねえぞと。 見どころといえば、歌舞伎vs狂言のオーバーアクション合戦といったところでしょうか。[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-04-03 00:45:23)《改行有》

128.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 原題どおり、とりあえず深く考えさせずに突っ走ってしまおうという感じ。ただし疾走感があるかというと微妙で、ちょっとハイになれるジョギング程度かなと。 もしかしたら本当にリーアム・ニーソンが真犯人というオチが待っているのかと期待したのですが、さすがにさにあらず。ずいぶん用意周到な前半に比べ、いろんな意味で残念な犯人に残念なオチ。いかにもB級映画にありがちな、安定のフライトでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 22:52:57)《改行有》

129.  ラッシュ/プライドと友情 ニキ・ラウダという名前をかすかに聞いたことのある程度でしたが、これは予想外に面白かった。過剰な演出をせず、一連の出来事を淡々と描いているところがいい。一方、ヘルメットの中の表情とか、クルマの内部のギアやエンジンの動きとか、基本的にあり得ないアングルが斬新で緊張感が伝わってきます。 で、対照的な2人ですが、けっして単なるライバル関係というだけではなく、それぞれプロとしての哲学の違いや共通点まで見せてくれて、どちらもカッコいいなと思うばかり。どんな世界でも、「できる人」はかならず確固たる哲学を持っているんですよね。[インターネット(字幕)] 8点(2021-03-05 23:51:41)《改行有》

130.  アリー/スター誕生 有名な役者が監督をして、有名な歌手が役者をしているということ以外、価値を見出すのが難しい。とにもかくにもストーリーが陳腐で場面が平板。しかも長尺なのに見ている側を惹きつけるエンジンがないので、辛いです。強いて言えばレディ・ガガの歌ですかね。しかしそれならライブ映像を見ればいいだけの話。要するに自滅男のナルシスト物語ということで。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-02-28 22:56:57)

131.  127時間 《ネタバレ》 久々に、目を背けたくなるほど痛そうな作品でした。しかし主題はそこではなく、そこに至るまでの過程でしょう。転落時の絶望感たるや、想像を絶するものがあります。しかも興味深いのは、世の中の誰一人として主人公の安否を心配していないこと。彼女とはすでに別れ、親からの電話には出ず、誰にも行き先を告げて来た風ではないので当然でしょう。言い換えるなら誰も待っていないわけで、生還しても日常が戻るだけ。主人公がその状況を一番理解しているはずなので、絶望感はひとしおだったと思います。 それでも生き続けたわけで、そのメンタルタフネスの源泉をぜひ知りたいところです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-23 22:52:01)《改行有》

132.  インターンシップ グーグルがどこまで協力したかは知りませんが、ずいぶん甘いお話。予定調和から一歩も外さないところがすごい。中高年に夢を与える目的なのか? いやいやマトモな中高年であるほど、「そんなアホな」と冷めていくはずです。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-02-20 02:00:53)

133.  ナイト&デイ トム・クルーズとか、キャメロン・ディアスとか、アクションとか、サスペンスとか、コメディといったキーワードをAIにインプットしたら、一瞬でアウトプットしてくれそうな作品。少し長めで緩めなジェットコースターに乗っている感じというか、まあつまらなくはないがこんなもんだろうと。降りた瞬間には忘れそう。 唯一面白かったのが「永久電池」とかいういうやつ。いかにもフィクションなシロモノですが、しっかり現実を見据えて〝処理〟してくれたあたりに、ささやかな良心を感じました。[インターネット(字幕)] 6点(2021-02-18 01:51:11)《改行有》

134.  メッセージ 《ネタバレ》 正直なところ、最初は終盤の怒涛の展開について行けず、エンドロールを見ながら「?」だけが残りました。で、種々のネタバレ記事等を読んでようやく理解。その見事な読解力と解説力に感謝と劣等感を抱きつつ、なお腑に落ちない点がいくつか。 そもそも「時間の概念がない」という概念がよくわからない。途中、宇宙人の1人が「死にかけている」とかいうシーンがありましたが、それこそ時間を前提としているのでは? だいたい地球に飛来するほど高度な文明を持っているなら、英語ぐらいマスターしてこいよと。(ちなみに宇宙人に対しては、「HUMAN」より「人」のほうが理解されやすい気がするんですけどね。象形文字なので) あるいは人類がナントカという言語を理解してすべての未来を見通せるようになったとしたら、その時点で脳が爆発するのではないか、もしくは生きる意味を失うのではないか。要するに「if」にもほどがあるというか、もはや人間の物語ではない気がします。 宇宙人が人類に助けを求めるというストーリーなら、私は圧倒的に「ギャラクシー・クエスト」を推薦します。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-15 03:04:09)《改行有》

135.  ゴーン・ガール 今まであまり見たことのないパターンのサスペンス。女性は怖い、そして世間も怖いということで。ここまで極端な話はないでしょうが、よく似たプチ事例は現実にも無数にある気がします。だからこそ他人事とは思えず、つい見入ってしまいました。結局、最後に頼れるのは一部の親類とカネとカネで動いてくれる優秀な弁護士、ということかもしれません。人類皆孤独なもんです。[インターネット(字幕)] 8点(2021-01-25 23:04:45)

136.  レヴェナント 蘇えりし者 とにかく寒そう。そして過酷と悲惨とグロのてんこ盛り。ひたすらそれだけを追求したような作品。生きるか死ぬかだけが焦点なので、心の襞とか、人情の機微とか、そんな面倒くさいものはどうでもいい感じ。根源的な欲求に訴えかけられるという意味では、堪能させてもらいました。 それにしてもディカプリオは、〝極端な人〟を演じるのが好きですね。まさに心の襞とか、人情の機微とか、そんな面倒くさいものを演じ分ける必要がないので、かえって楽なのかも。よく知りませんが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-11 01:13:10)《改行有》

137.  1917 命をかけた伝令 他の方も指摘していますが、戦争映画というより、戦闘ゲーム実況映画という感じ。まず、近影ばかりなので距離感がわからない。時間に追われるという切迫感もない。戦場のはずなのに生きるか死ぬかという緊迫感もない。風景も塹壕と草原ばかりで変化がない。遺体をゴロゴロ並べてリアリティを出そうとしているようですが、なぜかCG風に見えてしまいます。 その要因の一つは、おそらく売りの「長回し風」にあります。「どうやって撮ったんだろう?」ということが気になって、逆にストーリーに入り込めませんでした。 そしてもう一つ、主人公の思考が単純すぎませんか? たしかに1600人の命に関わるとあらば、使命感には燃えるでしょう。しかし心身ともに疲れ果てた状態で、いっさいブレないの不自然。ゲームキャラとしては当然かもしれませんが。この監督は「走れメロス」を読むべきでした。[インターネット(字幕)] 5点(2021-01-09 02:41:49)(良:2票) 《改行有》

138.  夢売るふたり 生活感あふれる松たか子が魅力的。作品の感想に男女差を持ち出すのは野暮と知りつつ、こういう脚本や演出は女性じゃないとできないなという気がします。 しかし、作品の世界観にはどうにも馴染めません。前半に長いナレーションで理屈を並べていましたが、店の再興のために詐欺まがいの行為を繰り返すということが、あり得るんでしょうか。それならいっそ、昔のつかこうへい作品のように極端な世界にしてくれればいいのに、なまじ生活感があるので違和感と嫌悪感が残ります。[インターネット(邦画)] 5点(2020-12-28 02:48:30)《改行有》

139.  フェイク・クライム タイトルやジャケ写の感じから、まさかこんな緩いコメディとは予想だにせず。それも狙いなんでしょうか。 しかしベラ・ファーミガのいかにもなオバチャン感とか、どこまでもお人好しなキアヌ・リーブスとか、案外こちらのほうが素に近いのかもしれません。 素といえば、気になったのがキアヌ・リーブスの裸の上半身。「マトリックス」や「ジョン・ウィック」な感じからはほど遠く、妙に平板でしたが、まさかこの作品に出るために筋肉を落とした、なんてことはないですよね。[インターネット(字幕)] 7点(2020-12-26 19:29:03)《改行有》

140.  ドライヴ(2011) 冒頭は「トランスポーター」をもっとリアルで泥臭くした感じ。あの路線で行くのかなと思ったら、予想外の展開でした。ユーモアの一つもないし、どんどん人は死んでいくし、妙にグロいですが、アメリカ映画らしからぬ浪花節的なものも感じます。後半の〝仕事人〟ぶりも見事。 そてにしても、ライアン・ゴズリングは寡黙な役がよく似合います。終盤に行くにしたがい、ジェイソン・ステイサムというより高倉健に見えてきました。[インターネット(字幕)] 7点(2020-12-19 18:45:50)《改行有》

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