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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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121.  ボディ・ダブル デ・パルマ監督の習作なのかと思いきや、「スカーフェイス」の翌年の作品なんですね。人のキャリアとは何か、考えさせられます。久々に聞く「Rerux don't do it!~」はカッコよかったけれど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-18 03:33:03)

122.  ブルース・リー/死亡の塔 無名デザイナーがデザインしたシャツに、一流ブランドのタグだけ付けて高値で売るような映画ですね。その逞しい商魂に違和感を覚える人は少なくないと思います。とはいえこの作品、ストーリー自体はそんなに悪くありません。やたら強引で陳腐で滑稽ではありますが、素直な私は最後まで〝真相〟に気づきませんでした。別に「ブルース・リー」ブランドに頼らなくても、それなりに1本の作品として成り立ったような気もします。ただし、それでは他の作品に埋もれて、露店ぐらいでしか売れないかな。良かれ悪しかれ、ブランドのご威光は偉大です。[インターネット(字幕)] 6点(2015-08-15 20:21:06)

123.  遥かなる山の呼び声 見終わった直後の感想は「スッカスカの映画だな」。とにかく本筋と関係のないムダなシーンが多い。武田鉄矢も渥美清も不要。草競馬や祭りの場面もやたらと長い。ストーリーだけを真摯に撮れば、せいぜい30分のショートフィルムで十分な気がします。ついでにいえば、ハナ肇のキャラも幼稚で紋切り型。タイトルも意味不明。もしかすると、山田洋次という監督は「日本人=バカ」という前提で映画を作っているのではないか、と半ギレしてしまいました。 が、ここでの高評価に驚き、ざっくり読んでいるうちに考えが変わりました。雄大な景色を見れただけでいいじゃないか、素朴で善意の人がたくさん登場していいじゃないか、護送する列車・車両を特定できる奇跡が当たり前のように起きたっていいじゃないか、と。というわけで、「たいへん心温まる逸品です」。もう1度見るほど暇ではありませんが。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-03-21 15:45:50)《改行有》

124.  サブウェイ イザベル・アジャーニの絶品の美しさ。最大の見どころはこれでしょう。ストーリーを真面目に追うとイラッとします。でも、こういう地下生活も楽しそうですね。日本でいえば渋谷・新宿あたりはヤンキーに占拠されそうなので、大手町あたりが快適でしょうか。ドロップアウトした元エリートサラリーマンとかがゴロゴロいそうです。[地上波(字幕)] 7点(2014-06-25 01:25:46)

125.  二代目はクリスチャン 強引な設定やストーリーはまさに「つかワールド全開」という感じ。前半はやや間延びしたものの、終盤の蟹江、志穂美、北大路の独白シーンがたまりません。セリフ自体もさることながら、抑揚や間のとり方まで、つか芝居そのものだったように思います。余計な色を加えなかった井筒監督に感謝。惜しむらくは、同じ話を舞台でも見たかった。つかこうへい演出で。[DVD(邦画)] 8点(2014-01-11 05:23:02)

126.  麻雀放浪記 原作の世界観を、よくぞここまで忠実に映像化したなという感じ。温度や湿度までそっくりそのままです。少ない登場人物それぞれのキャラの立ち方もすばらしい。生産性ゼロ、社会貢献度ゼロでありながら、「やむにやまれぬ麻雀魂」がひしひしと伝わってきました。「まゆみ」はいかにも男が思い描く理想の女性象という感じですが、「ママ」はリアリティがあってよかった。加賀まりこを初めて「女」として認識しました。[インターネット(字幕)] 9点(2013-10-20 02:00:54)(良:1票)

127.  海峡 2時間強の作品ではありますが、体感的には3時間以上あります。ダラダラ長い印象。「もう大変だったんだらかさぁ~」と繰り返すばかりで、具体的にどう大変だったのかを語れない、話し下手の人の話に延々とつき合わされている感じ。だから緊張感もなければ抑揚もない。要するに脚本が下手くそってことですね。せっかく一級の素材なのに、残念です。 特に「???」だったのが、何度かあった大漏水のシーン。あれだけ派手に壊れておきながら、いったいどうやって復旧したのか、まったく描かれていません。森繁爺が単身突入するぐらいでは穴を塞げないことぐらい、素人の私にもわかります。 それから他の方も指摘されていますが、やっぱり吉永小百合の存在理由がわからない。吉永のシーンを全カットしてでも、穴を塞ぐシーンを見たかったなぁ。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-08-10 15:08:02)《改行有》

128.  タンポポ 「僕は食文化に造詣が深いんですよ」とずっと言われ続けているようで、「ああそうですか」としか言えません。なーんかテンポも悪いし、ストーリーも当たり前すぎるし、挿入されるエピソードも言っちゃ悪いが汚らしいし。「つい食べたくなる」ような映像を目指したのでしょうが、伝わるのはその意図ばかりで、少なくとも当方の食欲はまったく感応しませんでした。伊丹作品は、やっぱりこの後の「社会派」のほうがおもしろいかな。 だいたい、肝心のラーメン自体がまったく美味そうではない。それはおそらく、時代のせいでもあります。今や美味そうなラーメンの画像は、ネットや雑誌にいくらでも転がっています。うちの近所にも、個性的で美味しいラーメン屋が複数あります。まさに「ラーメン戦争」の成果ですね。そういう環境に慣れると、“戦前”のラーメンは食べる気がしません。「レトロ味」ではありましょうが、もし現存すれば、きっと「食べログ」あたりで酷評されることでしょう。 「失われた20年」と言われ、成長が止まったように思われがちな日本ですが、少なくともサッカーとラーメンだけは大きく進化した。そう気づかせてくれたことが、この作品の最大の価値かなと。[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-19 15:27:09)《改行有》

129.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 予備知識ゼロで見たのですが、喜劇だったんですね。ラストの飛行機が勢いよく飛び立つシーンは、今でも思い出すだけで笑えます。それに最後まで引き込まれたのは、ひとえにヒロインが魅力的だったから。単に美人なだけじゃなく、寡黙ながらも芯が強そうで、サバサバしていて少し薄幸そう。旅立った彼女がどうなったかを見届けたい(もしくは見守りたい)と思うのは、おそらく主役の彼だけではないでしょう。というわけで、おおいに楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-27 22:25:48)

130.  さよなら子供たち 悪い映画ではないけれど、むしろ良質な作品だとは思いますが、もしシナリオ段階でハリウッドや日本映画界に持ち込まれたら、全面書き直しになっていたことでしょう。あまりにも描き方が平坦で、微妙で、観る側に“読解力”を強いるから。「古文」の授業で短歌や俳句の解釈をやらされているような感覚です。 けっして米日の映画が優れていると思っているわけではありません。要は「文化の違い」かなと。それはちょうど、あの竹馬の妙な乗り方を見て感じた違和感と重なります。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-02 02:27:45)《改行有》

131.  バロン 素直に面白い。ふだん「映画はリアリティこそ大事」と思っている当方ですが、ここまでぶっ飛ぶと脱帽するしかありません。しかもその中に、「賃金上昇率は2・5%」とか「大陸間弾道弾を開発中」など妙にリアリティのあるセリフもあって笑わせてくれます。一般に「人の見た夢の話はつまらない」ものですが、それは「語り部による」ということがよくわかりました。同時に、日本の昨今のドラマや映画がなぜくだらないのかもわかった気がします。即ち、現実世界を舞台にした中途半端なファンタジーだから。やるなら徹底してやらないと。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-22 15:44:34)

132.  二百三高地 《ネタバレ》 久しぶりに再見。日本映画界が誇る、数少ない傑作の一つだと思います。とにかく、真っ向勝負な骨太の感じがいい。嘘くささもないし、痒くなるようなセリフもない。スケール感も十分。乃木や児玉もいいけれど、私は佐藤允とあおい輝彦が良かった。特に後者は、出征前に子どもの前で「美しい国ロシア」と板書しておきながら、最後はロシア兵への憎悪をたぎらせつつ格闘して尽きる。戦争映画によくあるパターンとはいえ、いろいろ考えさせられます。夏目雅子が「美しいロ」まで書いて泣き崩れるシーンも、やっぱり涙なしには見れません。 なお、私は地方の県立高校出身ですが、計3回の文化祭のうち、学校側は2回もこの映画を体育館で上映してくれました。その教育的意図は不明ながら、今にして思えば、なかなかいい選択だったと思います。もし当時、「国歌」が嫌いな教師がいたら、どんな反応をしたのかな。[CS・衛星(邦画)] 10点(2012-04-14 01:25:25)《改行有》

133.  シルバラード 米国版時代劇という感じ。それ以上でも以下でもありませんが、それなりに楽しめます。しかし、正義チームの銃の腕前がプロすぎる反面、悪者チームはアマチュアレベル。巨人が東大野球部と戦っているようで、ちょっと興醒めでした。せめて阪神ぐらい強い相手じゃないと(強すぎないところがミソ)。色物風のK・コスナーが今となっては貴重かも。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-11 01:05:41)

134.  家族ゲーム いろいろ趣向を凝らしているようですが、散漫だし安っぽい。それに映像も汚らしい。おそらく制作者の意図は「意味ありげ」に見せることだけで、実はあまり深く考えていないような気がします。いろいろ勝手に解釈されたり、誰かが社会性だの時代性だのと絡めて評論してくれたらラッキー、という感じ。主演が松田優作じゃなかったら、単に「思わせぶりで中身のない映画」として一笑に付されていたのではないでしょうか。だいたい森田作品は、面白かったためしなし。この作品もその一つ。[地上波(邦画)] 2点(2012-01-23 03:00:50)

135.  ミッシング(1982) とりあえずJ・レモンが出てくる中盤前あたりまで、ずっとイライラします。ストーリーどころか状況がまったくわからないから。まず舞台がどこなのかさえわからない(チリだとわかるのはずっと後)。街中に軍隊が繰り出しているのも、戦争なのか、内戦なのか、テロ警戒なのか不明。ついでに、息子と2人の女性の関係性もわからない(妻と単なる友人とわかるのはずっと後)。 で、さすがにJ・レモンが出てきてやっとストーリーも落ち着きますが、この話、どうなんでしょうねえ。ひと言でいえば、よくある「陰謀史観」です。「これが真実だ」と言われればそれまでですが、どうも見方が偏っている感が否めません。なんか共産党か社民党あたりの偏屈なプロパガンダ映像を見せられているようで、個人的には好きではない。ただし、音楽がヴァンゲリスであり、よくテレビのBGM等で使われるあの曲がこの映画のエンディングテーマだったことはちょっと驚き。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-12-16 03:19:15)《改行有》

136.  エイリアン2 リプリーをはじめとする女性陣のクソ度胸に脱帽。デカくて強くてキモくて得体の知れない相手に、よくもまあ堂々と立ち向かっていけるものです。一匹のゴキブリにも肝を冷やす自分は、深く恥じ入るばかり。それから、ラス前の“ロボット対決”のシーンは、素直に笑っていいんですよね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-25 22:33:28)

137.  スパルタンX 郷に入っても郷に従う必要はない、ということか。さすが中華思想です。それにしても、なぜ舞台がスペインなのか、当のスペインの人はこの映画にどんな感想を持つのか、興味は尽きません。その違和感がおもしろいのですが…。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-23 17:59:47)

138.  ウォール街 久しぶりに見て驚いたのは、まったく古さを感じさせないこと。悪くいえば、この20年間、何の進歩もなく売った買ったを繰り返してきたということですね。ただ私は、この猥雑さと、緊張感と、クールさが大好きです。オトナになって人並みの金融知識も身につけたので、昔よりも楽しめました。そしてラス前のM.シーンのセリフ「売った買ったではなく、モノをつくれ」がいい。20年前なら多少は共感を得られたかもしれませんが、今日の米国では単なるノスタルジーでしかないでしょう。後戻りのできない、時代の流れを感じます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-20 09:42:06)

139.  ライトスタッフ スカッとさわやかなサクセスストーリーに好感が持てます。マーキュリー7の個性的な人物描写も、イェーガーの孤独な戦いも、たびたび繰り出されるユーモアも、“史上最低の大統領”と評されるジョンソンの描き方もいい。ついでに高揚感を煽る音楽もいい。中でも私がもっともグッと来たのは、ジョン・グレンが奥さんとの電話で「誰も家に入れるな」と語るシーン。全米の期待を背負って宇宙に飛び立つのもカッコいいですが、直属の上司や時の副大統領の要請をキッパリと断って家族を守ろうとする姿は、もっとカッコよく見えました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-14 22:07:44)

140.  グローリー 多いですね、差別ネタを逆手にとった“感動”映画。これしかり、「ダンス・ウイズ・ウルブス」しかり、「ラストサムライ」しかり。被差別者を率いる白人と、その白人にしだいに心を開く被差別者。そして最後は一心同体となって一丁上がり。うーん、安い! こういう映画が米人に受けるのは、米人の中に差別意識が根強いことの裏返しでしょう。そろそろ白人がアラブ人やイスラム教徒を率いる“感動”映画が登場するかも、と思ったんですが、もうありましたね、「アラビアのロレンス」が(この映画は好きですが)。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-04-04 12:16:40)

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