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コメント数 3256
性別 男性

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121.  アス 《ネタバレ》 自分的には、ファニーゲームが浮かんできましたが、他にもたくさんのホラー映画がオマージュされていて各場面に散りばめられているという事を後で知りました。例えば、上空からの撮影だとか双子の姉妹はシャイニングで、息子ジェイソンが着ていたTシャツにはジョーズのロゴで、幼女が遊園地で着させてもらったスリラーTシャツには整形前のマイケル・ジャクソンとゾンビ御一行様のデザインシャツでありますし。←(えっと、整形前は余計でしたか ごめんなさい。) でもですよ、だとするならジェイソン君には変なお面をずっと被らせていましたが、どうせならそこホッケーマスクじゃなかったんですかい?とツッコんでみたりして。だってさ、その為のお名前ジェイソン君じゃなかったんですかい?とか絶対に言ってみたくなる。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-30 00:22:40)(良:1票) 《改行有》

122.  拷問男 《ネタバレ》 ハードコアなサスペンスとして見た場合、彼を捕獲し、いたぶり始めながらも途中まではホントに彼が犯人なのか、はっきり自白させろよ 実は彼じゃなかったというパターンもアリなのか?という不安もアリだった。 だが、私はパパ彼のやったこと100パーセント許しますけどね。最後、トドメの一撃を刺さなかった事にもそこは良き判断だったと頷いてあげたくなったところです。 だがそれ以前にこれ、もっと一般人の目にも留まり、娘愛のドラマとして、嫌な予感をさせられるサスペンスとして、痛々しいホラーとしてですね、もっと陽の目を浴びて評価されてよい作品なんじゃないかとさえ思います。法に任せばきっと悔しさ残り泣きをみるだけ、勝手に悪人成敗それでヨシ。 だがこれ、拷問男とは、ちょっと浅はかで、タイトル失敗じゃないすか。そこででかなり損をしてますね。変態男とかムカデ人間みたいなノリで売りたかったのでしょうかな 実に勿体ないです 惜しい。[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-29 02:24:52)《改行有》

123.  スノーピアサー 《ネタバレ》 僅か一瞬ですが、路線図が映ったシーンが有りましたのでそこは当然一時停止してからの、そしてガン見です。 ところがどうして、ふむ、なになに・・ アジア横断の際にはロシアから海を跨いで北海道に入り、日本国中を横断した末、東シナ海に入り、尖閣諸島の辺りからフニャッと中国入りですか。 ふむ、そらならそれでいいんですけどね、オホーツク海とか東シナ海には鉄道が無いんでござるが、そこはどうしたもんですか。ビックリいたしましたさ、ホンマ。そこは大きな声じゃ言えんがワープなんじゃろな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-28 01:04:51)(笑:1票) 《改行有》

124.  死体が消えた夜 《ネタバレ》 タイトルからすると、一夜に起きた出来事のように思わされがちですが、実はそうでもなかった 上手くイキすぎ。あんなにも上手く行くはずないし、大したトリックでもありません。というか無茶のあるトリック。とてもガッカリ感の大きい作品。脚本的には並以下だったと判断いたします。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-27 17:26:17)

125.  黒い箱のアリス 《ネタバレ》 不思議系ですね。なんだ なんだ ナニゴトなんだという時間を結構過ごします。 途中、いつ何時事件が起こるのかと緊迫する場面が続くので、例えワンシーンでも見逃すまいと必死こいて目にしてたんですが、それでもイミフな状態が結構長く続きます。 でも大丈夫です。最後にはなんだそういうことだったのかね、はい了解と一件落着いたします。 難しく考える必要なかったみたいです。 最終的には黒い箱のことよりも、オシャレなガラスハウスだったことのほうが記憶に残りそうです。黒い箱のアリスというよりも、広いお家のアリスちゃんでした。 #藤子不二雄 #机の引き出し #ロバート・ゼメキス #デロリアン[インターネット(字幕)] 7点(2021-12-26 19:56:56)《改行有》

126.  ミスミソウ 《ネタバレ》 2019年製作の今泉力哉監督作品で《街の上で》に出演していた中田青渚という子が魅力的な女子であったのでここに遡って参りました。 だがしかし、ミスミソウ、、始まって5分もしないうちに、そのイジメグループの非人道さに不快指数がMAXで「これはアカン」この先見るのやめようかしらと思ったほどでありましたが、そこは少し我慢。だが最悪な事に目当てだった中田青渚はイジメグループの主犯格であり、さらに腐れ教師の登場だとか、イジメグループのその凶暴性が被害少女の家族にまで及んだ時には不快指数が既にMAXMAXに達してしまい「アカン、この結末は逆に最後まで見届けてあげなきゃならん」という思いに変わること、その後、少女の反撃は実に早かった! そして、殺す殺さないの関係がイーブンになり、一方的なイジメドラマから少し頼もしさを増した反逆ホラー一辺倒へと加速し、結果的には登場人物のほぼ死滅という状況においてそこに悲しさこそ芽生えますが、原作は漫画なんでしょう ならばそれでいいです それでこそ、エンターテインメントホラーとして成立していっていますので、この世界を楽しめた楽しめなかったは視聴者個人の裁量へと委ねられてゆくのです。それでよいかと思います。 だかしかし、撮影協力されたこの栃木県や新潟県の田舎市町。エンドクレジットで市町名を晒されてましたが、それってどうですの。ここに住まれる市民町民納得されているのでしょうか。この町にだって中学校があって中学生だっているのでしょう そこに通っている子供たちの思いはどうなのでしょうか。他所から来た者は警戒す、その時は覚悟しておいでやす転校生諸君というメッセージに捉えられかねない事態にも発展いたします。そんな意味からするならば、これはある意味、市町村役場が犯したミスであり、大人側が子供ら側を軽視したデリカシーの無さのように思えます。 雪上に健気に顔を出して咲き誇るミスミソウだってこんなところで脚光を浴びたとしてもとても喜べやしてないんじゃないかと思えます。[インターネット(邦画)] 7点(2021-12-25 20:43:14)(良:1票) 《改行有》

127.  元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 《ネタバレ》 コメディなのか、いや違う。真面目一辺倒なパニックアクションです。(ただ、飛んでる最中に上空で機体にへばり付き燃料ホースを塞ぐとか翼上に登って燃料を給油するとかいう有り得ない行動については『おい、そんなこと無理だろよ!』と、クレーム入れたくなるような案件はいくつかありますが)基本は真面目なパニック映画路線です。笑えるシーンは用意されていない。(だが、座席シートが空中で投げ捨てられるシーンはさすがに笑えましたが)別に笑わせようと組み込まれたシーンではない。 その証となるのがタイトルで、原題はこれ《Horizon Line》です。言うならば、地平線です。タイトル的には超真面目。 だけど、日本で付けられた邦題が元カレどうこうのこれな訳だから、きっとおちゃらけハプニングコメディなんだろうなと勘違いされることが安易に想像出来ます。さらに言わせてもらえばこれ、本来ならこれ別のタイトルで『元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話』←とか、実はまさかこれで劇場公開されようとしていた訳なのです それを改題させられ、『元カレとツイラク〜』今に至る。改題された理由については、長くなるのでここでは語りませんが、ぜひともネット上にて探し当ててみてください そこについては悪しからずでございます。(^_^;) ちなみに私はこのタイトル好きです 一応、内容的にはちゃんと合っていますし、元カレとの気まずさだってちゃんと理解出来るものとなっているんです。彼は硬派で素敵、だけど、活躍しまくるのは逞しすぎたエリナのほうであるという皮肉w いやあ、二人の生存については強引なところがあるけど、これって立派なパニック映画となっているでしょう。まずは、タイトルを地平線で済ませなかった配給会社をお褒め申し上げたく思います。[DVD(吹替)] 8点(2021-12-24 01:51:49)(良:1票) 《改行有》

128.  ほえる犬は噛まない 《ネタバレ》 うぎゃ  毛もむしらず鍋に入れて食おうしてる警備員。 毛もむしらず丸焼きにして食おうとしてるホームレス。 毛をむしらず食えるのでしょうかマルチーズ。 毛をむしらず食えるのでしょうか白プードル。 これタイトル変えるべきだと思うんですよね  ほえる犬は噛まない改め、毛をむしらず犬は食べれないですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-23 19:32:16)(笑:1票) 《改行有》

129.  ゾンビランド 《ネタバレ》 これはイカン、続編を見なきゃだわ。大人になったリトル・ミス・サンシャインの子を確認しなきゃだわ でも続編って既にこの十年後なんですよねー。アビゲイルちゃん美味しそうだからそれまでに食べられちゃってないかしら。ガブッとお尻食べられてしまってないかしら。不安だわ〜 開始5分で楽しめることを確信しちゃってました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-22 17:33:59)(良:1票) 《改行有》

130.  下女 《ネタバレ》 告白を失敗した同僚に対して「愛は恥じゃない」と励ます女子トークに頼もしさを感じつつも、失敗し落ち込み動揺する女性が発する言葉は「相手は妻子持ちだから」という回答に、ああなるほどなあという思い。 そして違う女子が出現してからの妻子持ちと下女と家族全員を巻き込んでしまっての泥試合。子供だからといって容赦ナシ。いやあ、スゴイですこれ。 公開時は1960年です。時系列で例えるなら、日本であれば、ガス人間第一号だとか、ハリウッド製作のものであれば、サイコやアパートの鍵貸しますなどが公開されたそんな時代。当然、モノクロでありますが、今回、鑑賞出来たものは幸いにもデジタルリマスターされたものでして、まるで見辛さがなくクリアにされた綺麗な映像でした。こんな時代の韓国白黒ムービーとは貴重ではないのでしょうか。(ムービープラスさんありがとう) さて、その内容たるや、恐るべし。 あの状況と時の経過を良きほうに解決するのは誰の発案であろうが時既に遅しで100パーセント無理な状態なわけでありまして、それでも日々続いてゆく泥試合。この時代に放たれたヒッチコックのサイコが未だに称賛されるのものであるのならば、こちらキム・ギヨンのリアルすぎて恐ろしいこのサスペンス、こちらも今さらながらではありますが、もっと称賛されてよいほどのものではないのかとさえ思えてきます。(事情により某国大嫌いなんですが、映画の質においては、一目置かざるを得ません。しかし、まさかこんな時代の韓国映画の出来の良さに頷かされてしまおうとは思いもよりませんでした。) ただ、残念な思いとしては、ラストのオチの部分でありまして、両者相打ちで終わったのかと思いきや、エピローグにおいて、やはりこの男は下女を見下して終わる。そう、当然のように見下して終わる。そこが余計なところでしたね まあね、そこは見なかったことにしておこう。 階段一段降りて頭ゴン、また一段降りて頭ゴン、素晴らしすぎませんか この場面。寄せの絵も素晴らしいのですが、引きの絵もスゴイ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-12-21 18:49:05)(良:1票) 《改行有》

131.  街の上で 《ネタバレ》 まず、男が読書をするファーストシーンで始まり、そのぎこちない演技を目にして、うわあ、なんだこりゃあ 先が思いやられるなあという思い。 続く、ユキとその男の別れる別れないのやり取りを目にしまして、うわあ、この男、ダサ過ぎるぞ 別れたい言われてるんやから、別れたれや、なのに女々し過ぎるぞ、髪型ダサいし、うわ、だめだこりゃあ これは相性悪いかも と思ったのはここまでだ。 はい、何遍でも言います。だめだこりゃと思ったのはここまでだ。 続く、古着屋のシーンとなって世界は一気に変わる。間違いない、これは間違いなく今泉ワールドの幕開けだ。付き合い方が曖昧なカップル間に挟まれる古着屋店主、男が試着するが試着2着目が大きすぎたサイズの違い感、なのに彼女らしき女子がそっちのほうが似合ってるというその理由。いやあ、たまりませんね、相性悪しかなと思えたのは最初だけ。古着屋の試着シーンから先、どんなシーンであろうが、その間が愛しく感じる。最終的には、2時間10分です 長いのかもしれない しかし、長くない どんな会話であろうが、どんだけ放送事故のような間が出来ていようが、そこが今泉ワールドの真骨頂であるわけだからでしてね。いやあ、じんわりとゆったりとした無駄に時が流れて楽しさハンパないのです。 遡ること、ファーストシーンで男(荒川青=若葉竜也)の読書シーンがぎこちなく下手過ぎだったその理由が明らかになってゆく後半、はじめにヘタクソなヤツだなーと思っていてゴメンナサイでしたという詫びの気持ちが発生。そしてラストは幸せいっぱいを見せつけられたところでブチッと終わる。だがその心地好さたるや、相当なものなのである。 #タバコ二本もらえませんか →に、二本? #実際もお茶の上 →成立してなき会話 #バカと言われた後のスキ →が好き[DVD(字幕)] 9点(2021-12-20 23:43:59)(良:2票) 《改行有》

132.  とんかつDJアゲ太郎 《ネタバレ》 勢いで何かを始める。若さっていいですね。ワタシ、オッサンなんですが、今からでも間に合うのでしょうか。なにかしらの勉強になり、多少なりとも発奮材料にはなりました。 #キャベツ太郎 #なんでベリンダ・カーライルだったのか そこはゴーゴーズのほうが良くなかったか[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-12-19 21:45:10)《改行有》

133.  今日から俺は!!劇場版 《ネタバレ》 よくぞ我慢したな自分と言ってあげたい。開始数分で酷いワイヤーアクションを見せつけられ、見るの即ヤメしようかなと思いました。しかし我慢し、その後を見れて今ではよかったかなとさえ思えます。意外と楽しめましたね 懸念されたワイヤーアクションも冒頭に一回、(たぶん途中でもう一回ありましたが、嫌気が差すようなものではありませんでした。) 評価すべきは凶器を持つ者が少なかった事。互いに喧嘩ライフをやっていく上で御法度なナイフを怖がる(これ重要)金属バットを振り回す者が居ない(これも重要)先述べしたワイヤーアクションに頼らず素のアクションだったこと。三橋伊藤の漫画のようなキャラは仕方がないにして、それ以外の悪童どもがリアルに居そうな出で立ちでまるで浮かれポンチな気がしなかったこと。 そして何より、リーゼント多めなのが嬉しい。 ちゃんとビーバップの流れを汲んでいますね。(勝手な妄想なんですが) 三橋役の賀来賢人はかなりの芸達者ですね。これならこのシリーズ以外の別な役処というのも目にしてみたいかなという気がいたします。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-12-18 23:58:53)《改行有》

134.  ミラーズ(2008) 《ネタバレ》 あらら、出てきちゃったのね、アメリカらしいや。オリジナルの韓国版だったらどうなってたんかは知らんけど。 ただ出てくるんは別にいいんです ただ飛びかかってくるのはやめてほしいんです。あなたはミラーズのお人なんですからもっとオリジナルティを保ってくださいと言わせてもらいたいのです。だってあなたはミラーの向こう側から対面した人間を自殺するよう仕向けるという特技をお持ちなんでしょう? 現に最初出て来たハゲのオッサンだって首切って自殺させたわけだし、お綺麗めの妹だって両手操りアゴ引き裂いて自殺させていたでしょう。なのになぜ終盤の山となるところに限って猿山の猿みたく飛び掛かってきたりすんのよ もうゲンナリですわあ〜 残念なんですわ~ そこがちょっと安っぽいんですわあ〜[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-17 20:25:40)(良:1票) 《改行有》

135.  ビンゴ 《ネタバレ》 まずは設定において、これが25人に対する《死刑宣告をする瞬間》であり、それからの即刻《死刑執行》という事であるなら尚緊迫感が得られます。だがしかし、ここに集められた人間どもは既に死刑宣告をされた死刑囚なわけです。それ相当の事をやって反省の色も薄いから既に死刑を確定されている者たちなのです。なので、それをなにを今さら更生させるだとか死にたくないだとかそんなヘタレな能書き聞きたかないし見せられたくもないんです。たかがドラマで熱くなるのもなんなんですが、そこの設定が既に好みとなるものではありません。 尚さらに、そんな輩に対しては、亡くなった被害者同様に苦しみ死んでもらいたくなるのが民意です。(なのに軽く首吊り)またこちら視聴者側に対してはその死んでゆく様をキチンと見せてくれなきゃ意味がないでしょう。なのに最初にビンゴした人間9人いたのに死刑執行の場面を捉えられたのは僅かに1人。結果、25人もいたのに死刑執行の場面を映し出されたのは僅か4人。これでは消化不良。 あと消化不良に思えたのが、死刑囚と最後に会いたいと呼ばれ会議室に集められた人間たちのペアリング。これが分かりづらかった為に面白さは半減していたんじゃないのかと。もっとそこは前半部分でこちら視聴者側に対して上手いこと説明がてらに分かりやすく見せつけられなかったのかと。 アイデアとしてはよろしかったのですがね、惜しい。[インターネット(邦画)] 5点(2021-12-16 21:11:41)《改行有》

136.  ロストパラダイス・イン・トーキョー 《ネタバレ》 幹生と実生とマリンが暮らしてゆく狭苦しい社会の中において、一時の夢を見ていられる不思議世界のファンタジー。現実世界を見た時にあの兄弟に対してあんなにも献身的に接してくれようとする女性が存在するのかしないのか答えは期待薄ですが、なぜかあの兄弟から離れず親近者となってゆくマリンがマリア様みたく思えて感動す。 それにしても、男目線から見て小林且弥はシュッとしていてイイ男。見てて惚れ惚れいたします。だが人生、容姿の良し悪しなど関係ない。そんな彼が今後兄と共に生きて存在していく以上、ずっと兄の面倒を見ていかねばならぬという相当なハンデを背負い、先が見えないただ日々消化していくだけの悲壮感漂わせてゆく中、そこに何のバリアもなく踏み込んでゆくマリア様が約1名、ファンタジーで終わってしまうのならそれはそれで仕方のないことだが、そこまで否定的には見たくない。 小林且弥・内田慈・ウダタカキ  この3人本当に良い役者たちです。演技上手い。今後も彼ら彼女を特別視しながら追ってみたい。 しかし、DVD販売の表パッケージがアキバ系の安っぽい色モノ系のドラマをイメージさせてしまっていましてそこがひじょうに勿体ない。内容的には私らにだって考えさせられた事が大いにある重厚で真面目なドラマだったのだから、もっとその辺を強調した硬派なパッケージにすべきだったんじゃないかと思えます。[インターネット(邦画)] 9点(2021-12-15 17:51:10)(良:1票) 《改行有》

137.  At the terrace テラスにて 《ネタバレ》 テラスでの初対面・出会い・飲酒・喫煙・歓談・女同士の嫉妬・忖度交えた社交辞令など それを偶然庭の植木に居合わせたムササビ君が全て見てる聞いてるコトの成り行き全てを知っている。 そして、本日のメインディッシュとなった白い腕だってちゃんとじっくり見ている、胸の谷間だってしっかり見つめてる。ついでに、お触りの瞬間・その場が凍りついた唐突なキス・見てはいけない男同士の接吻のシーンなど全て記録してます。見てる聞いてるムササビ君は声を押し殺して笑ってる。 そして一人の人間が死の世界ヘと旅立つ瞬間見届けて、ムササビ君はもういいやとばかりに争いゴトの無い静かな夜空へ向かって飛んでゆく。その後、修羅場を迎えちまったようだが、恐ろしくてもう見ちゃおれんので、あとは知らん、勝手にせえやとばかりにその場を後にする。 えっと、今さらですが、こんなに楽しい舞台だっのなら生で見てみたい。この舞台の再現、この同じ面子でまたやっていただけないかしら。そしてそれをソフト化していただけないかしらと願ってみたりする。 普段、映画の好き嫌いを女子の人数と質で決める事もある色メガネ的な自分なんですが、この舞台に関しては和美とはる子のお二人だけで十分で、白い腕が一本あれば面白いお話の出来上がり。いやあ面白いです 山内ケンジ監督また子のような形の新作撮ってください お願いいたします。 #ファンケル  #谷崎潤一郎 #田ノ浦イジメ #グラッパ #シャワー[DVD(邦画)] 10点(2021-12-12 18:21:16)《改行有》

138.  ミツコ感覚 《ネタバレ》 しつこい三浦、小さすぎんか三浦、唐突にスボン降ろして襲ってくんなってば三浦、それにも増して、三浦のバーターとなって常にセットで登場してくるようになった姉の不気味さも有りでずっと恐怖感がビシバシ満載なんですが、それ同等にテーブル越しに向き合った松原女房の数分にも渡る笑顔が怖かった。全体通していつ何が起こるんだという不安と期待感が大きくすごくむず痒い雰囲気で楽しめた。 これ山内監督さんの長編映画デビュー作なんですね、この後の作品となった《友だちのパパが好き》こちらを先に観賞し面白かったので遡ってこちらへと辿り着きラッキーだったと思えました。 ただ〈みんななにかおかしい〉というキャッチコピーには違和感が。ミツコは正常だと思えるのですが、おかしいのは、三浦とその姉とミツコの姉エミの3人だけですね。あえてあと一人を足すならこれを撮られた山内さんご自身ですね。[DVD(邦画)] 9点(2021-12-11 23:58:39)(良:1票) 《改行有》

139.  友だちのパパが好き 《ネタバレ》 これ問題児なのは100%吹越満演ずる父ちゃんだ。彼が元となってグタグタとなってゆく。 だがオモロイ。 岸井ゆきのは今泉力哉監督作品の《愛はなんだ》の主演女優だったので知っていました。だけど、岸井ゆきのと吹越満以外の面子はあまり馴染みのないお顔たち。だが、友だちのマヤ、母ミドリ、本命視されていた愛人ハズキと、妙子・父ちゃんも含めてグダグダになる感満載の完璧なスクラム組んでいました。いや、オモロイ。 ただ唯一残念だったのは、マヤにフラれた役のヘタレ教師、彼がめちゃめちゃ演技ヘタクソだったこと。 結果は、ネタバレご遠慮いたしますが、病室でのねじれたこじれた関係でジ・エンドしてゆくとこ素敵です。面白い脚本書かれましたね 脚本及び監督の山内ケンジさん。今後その後に撮られた他作品にも手を出してみたく思います。 その他のところで撮影の妙を感じさせてもらえましたのが、母ちゃんミドリが同僚の男とベッドインした際、コトが終わり、男に対して「一緒になるつもりはないの」と告げた後、二人して横たわっていたはずなのに、画面奥側の男の顔がスウッと暗い闇が覆い、そこには初めからミドリひとりしか居なかったかのように見え、男が元から存在しなかったかの如く消えていったブラックジョークな撮り方、あの部分がとても素敵でした。そしてあの後、あの男が登場する事一度もなかった(抹殺でもされたのか?)(笑)いや、切ない。撮り方上手い。[インターネット(邦画)] 9点(2021-12-10 18:32:55)(良:2票) 《改行有》

140.  おかえり ただいま 《ネタバレ》 斉藤由貴が母親役演ずるドラマ部分が約70分ほどで、娘を殺害された当事者である遺族の磯谷さん67歳の訴訟ドキュメントが35分ほどで、最後にまた2分ほどドラマ調に戻して終える形態です。 その中で、ひとでなしの男たちに命を奪われた娘の惨めな犯行シーンは再現されておりません。だが、恐ろしいのはその後の裁判内で語られた加害者の供述でした。それだけで十分でした。 検察官「首を絞めた後どうしましたか?」 神田「早く楽になってほしいという思いでハンマーで頭を30回くらい殴りました」 どうですか、想像するにあまりに酷いし腹立ちます。 後半は、そんな自分勝手な犯罪を犯した馬鹿男たち3人の判決をドキュメンタリーとして追ってゆきます。結果としてはもう2011年に出ています。 さて、あなたはどう感じましょうか。 遺族となった磯崎さんは裁判所を背にして嘆いていました。「裁判所は事件を被害者の目線で見ていない。加害者側の目線でしか見ていない。」「あんな人たちを(いちいち)裁く(量刑を決める)必要があるのでしょうか(死刑になるのが当たり前でしょ)と。」 ごもっともです。 だが私は、それとは別に、こんな馬鹿男神田の子ども時代からの半生をいちいち再現し、時たま入れてくる実際本人の映像や若かりし頃の単独写真にかなり嫌気がさしてきました。特にラストシーン一歩手前では、ヤツの顔写真を10秒以上もズームアップし映し出していました。 見たくない この顔見たくない。 この男の半生など知らぬままでも構わない。 そう思えた事は事実です。 なので、編集としては、あまり良い評価は与えられません。被害者となった娘の追悼作品としてせっかく記録として残るのに、少し残念な思いを感じてしまいました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-12-09 19:04:09)《改行有》

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