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コメント数 258
性別 男性

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121.  ダイ・ハード 警察やFBIの偉いさん、マスコミ等社会的な力に対するコキおろし方が妙なコンプレックスすら感じさせるほど極端。いくら何でもあんなに馬鹿じゃないと思う。コンプレックスと言えば、一人で命をかけてがんばっているのに全然分かってもらえない、という切なさも劣等感の強い人にはありがちな心理で、その辺りが圧倒的な共感を呼んだのだろう。そして深い孤独の中で、妻を救いだすという目標と、自分の苦しみを分かってくれる唯一の理解者。そこから生まれる勇気と希望。アラン・リックマンの粋な存在感、派手な爆発、スカッとする小ネタの数々と、隅々まで気の行き届いた傑作。10点(2004-04-15 01:08:58)

122.  海辺の家 男の愛されたい欲求を素直に描いたいい映画。情けないと言ってはいけない。自分の情けなさ、弱さをチンケなプライドで必死に隠している男が一番情けない。こだわりを捨てて弱さを認めた後は実にいい顔になっている。なかなか見つけるのは難しいですが、何か打ち込むものがあれば解決法の無い理不尽な気持ちに思い悩むこともないな、と納得しました。8点(2004-04-15 01:00:26)

123.  ファーゴ コーエン兄弟初体験。率直な感想は、何て悪趣味な兄弟だ、と。袋の中のミミズやさらわれる奥さんの大股開きなど、いちいち見せなくていいよ、と言いたくなるシーンが多い。しかし主題として力を入れるべき犯罪や殺人シーンへの執着を手放し、淡々と突き放して撮り続ける妙なセンスは他の作品も見たいと思わせるのに十分な魅力があった。8点(2004-04-14 01:31:13)(良:1票)

124.  シェーン 西部劇の割りにはあまり埃っぽくなく、むしろ緑鮮やかな場面が多くとても爽やか。全然可愛くないと思った男の子も段々可愛く見えてくるから不思議。敵味方含めた、狭い社会の微妙な人間関係がリアル。無口な殺し屋の不気味な存在感と狂気的な笑顔、美妻との微妙な関係、有名なラストシーンの意外なほどの悲哀と寂しさ。誉めるところだらけで忙しい。減点分は、理想と正義感に燃える旦那と変われずに去っていくシェーンに未来の無い虚しさを感じてしまったところ。9点(2004-04-14 01:25:38)(良:2票)

125.  ミッシング(1982) 渋い社会派ドラマ。戒厳令という存在そのものが不気味でいい感じ。しかし政治が介入してくるドラマというのは、個人の力ではどうにもならないだけに何とも言えないやり切れなさが残ります。7点(2004-04-14 01:16:02)

126.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン 実在の人物が実際に起こした事件や出来事を映画にするとき、社会的に見えやすい出来事を表面的になでるだけで話が進んでしまう恐れがかなりありますが、これはむしろ表面的な出来事をそこそこにして人間としてのフランクが細やかにしっかり描かれている。愛する父を同じように愛しているはずだ、と信じていた母が、実は自分しか愛せない人間だったと気づく過程が切ない。9点(2004-04-14 01:12:16)

127.  夫たち、妻たち ウディ・アレンらしく、人間の良心や誠実さに対する完璧な失望が満載。男女のトラブルの根本は、男の見栄と女の甘えなのだな、としみじみ痛感した。7点(2004-04-14 01:05:44)

128.  ブレイブハート とても悲しくて鬱な映画。最大の敵が英国王ではなく、味方の欲や自己保身であるところが何ともやり切れない。憎むべき老人たちが寿命で死のうとしてるところもやり切れない。何から何までやり切れない。見事。9点(2004-04-14 01:00:04)(良:1票)

129.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 言葉が見つからないほどひどい。いい俳優さんのディカプリオをまるで芝居がダメなアイドル扱いして作ったD級アイドル映画。大雑把で安っぽい演出、段取りの悪さ、情の安売り。いいところを見つける努力が空しい。有名なセリフの謎訳(T女史?)も何だか。お城の芝生が綺麗、という受け狙いの誉め言葉を書くくらいなら、いっそ0点で。レンタルとはいえ、こんなゴミ映画見るために金を出してしまって自己嫌悪。0点(2004-04-13 02:04:00)(笑:1票)

130.  ゾンビ/ディレクターズカット完全版 かなり衝撃を受けた。緑の草原に抜けるような青い空。そこにヨロヨロとゾンビが歩いてくる。何てシュールで爽やか。通常のホラーのパターンといえば、主役たちが逃げ惑い、見つかったら悲鳴をあげてダッシュというのが王道。しかしこれはゾンビの動きが遅く、腕力も普通ということで、何とかなるんじゃないか、という妙な距離感。怖いことは怖いんですが、化け物の怖さではなく話が通じない一途さに対する怖さ。ゾンビたちは何も変わってないのに人間側が勝手にバタバタしてひどい目にあっていくという皮肉な視線、ホラーにおける怪物を突き放して社会的に見る視線が何とも言えずクールでかっこいい。10点(2004-04-13 01:55:19)

131.  卒業(1967) 《ネタバレ》 物語の主になる男女がろくでなしってのが最高。有名なラストシーン後のバスの中で、笑顔から何とも言えない複雑な表情に変わっていくところが秀逸。二人が自分の足で走っていくのではなく、好きなところでは降りられないバスに乗るのが何とも暗示的。9点(2004-04-07 17:36:53)(良:1票)

132.  スキャナーズ 頭ボーンだけの色モノ映画かとなめてかかってたら、意外と深くてびびった。薬害問題まで絡むとは。プルプルするサイキックバトルシーンは耳鳴りのような音に救われている。あれがなければ相当変。7点(2004-04-07 17:31:32)

133.  プラン9・フロム・アウター・スペース これも怪物の花嫁同様、敵側の正体を早い段階でばらしてしまってる(目的はかなり引っ張ってるけど)。じれったくて仕方ない。セットのしょぼさ、昼→夜への唐突な変化等、金銭面や技術面のネタが多いのですが、エド・ウッドが最低と言われる真髄は前述の盛り上げ方のヘタクソさ、会話シーンの単調さ等、監督としての核となる部分であり、むしろ言い訳ができる分金が無くて良かったんじゃないかと。とんでもなくイカレた映画をとる才能はあったのに、その隠れた才能に気づかずまともな映画をとろうとしてしまった事が最大の悲劇なのだろう。3点(2004-04-07 17:14:57)(笑:1票) (良:2票)

134.  怪物の花嫁 想像してた以上にひどかった。エド・ウッドの人となりは知らないけど妙な律儀さゆえか、記者に追われる側の手の内を序盤にほぼばらしてしまっている。スリルとサスペンス台無し。誉めるところと言えば、終盤の展開が結構意表突かれたのと、ヘルメットのリアルなあごヒモが妙にツボにはまって笑いが止まらなかったところくらい。2点(2004-04-07 17:03:40)(笑:2票)

135.  ナイト・オン・ザ・プラネット 普段あまりタクシーには乗らないのでわからないけど、客と運転手ってあんなに話すものなのだろうか。それはともかく、ニューヨーク、パリ、ヘルシンキのエピソードがとても良い。ウィノナ・ライダーだけが何か無理してるように見えたのと、地球儀がショボいのが残念。9点(2004-04-07 16:55:20)

136.  イングリッシュ・ペイシェント 情緒たっぷりのメロドラマ。戦争に対して突き放したスタンスを保ち、過去と現在を交えながら徹底して個人の話が展開する。戦争や政治に関する妙な大義名分をおくびにも出さず、個人の感情に焦点をしぼったところがとても良かった。8点(2004-04-07 16:47:39)

137.  ブリジット・ジョーンズの日記 《ネタバレ》 ブリジットの描かれ方が女の悪い面までさらけ出していてリアルに見えますが、作品はいたってノーマルなファンタジー。いい男に巡り合えなかった理由はほとんど内面的なものなのに、そこを何も努力しないまま2人の男前に惚れられる。全然リアルじゃない。傷つきやすいがゆえにひねくれてしまった人は大抵悪循環に陥るので、現実には何の参考にもならない話だけど、最後自力で追いかけて行ったところは素晴らしかった。7点(2004-04-07 16:42:07)

138.  ペーパー・ムーン アディの何気ない行動や表情で、感情が細やかかつストレートに伝わってくる。テンポも軽快で一つ一つのエピソードも面白いが、作品のほとんどがアディの可愛さで成り立っていると言っても過言でない。初めてリボンをつけた時の渋い顔が最高。9点(2004-04-07 16:35:06)

139.  グランド・ホテル 感じの良い男爵が泥棒、ニコニコしているおじさんが余命わずか、美しいダンサーは落ち目、偉そうな社長は仕事でピンチと、外見とは裏腹な設定に社会の表面的な部分への軽い皮肉を感じた。登場人物それぞれのドラマはとても面白かったのですが、冒頭とラストに出てくる、ドクターの芝居がかったセリフが野暮でした。8点(2004-04-07 16:30:11)

140.  フォレスト・ガンプ/一期一会 狭い視野を保って一直線に進んで、知らないうちに成功してたというよくできたおとぎ話。世渡りがヘタだとか空気が読めないとかいうことを気にしないのが最強だと学んだ。8点(2004-04-07 16:23:50)

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