みんなのシネマレビュー |
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121. カンタベリー物語(1972) 笑えるといえば笑えるんだけどねぇ。あのパゾリーニ監督が作った映画という先入観で見ると・・・。自分の笑いはどちらかといえば(つ∀`)って感じの笑いだった。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-31 00:10:21) 122. 座頭市(1989) 《ネタバレ》 最後の殺陣シーンは真剣でやってるだけあって迫力がある。エンタメ映画としてはかなりいい線いってるのではないか。内田裕也の「これで死んだろ?」の口真似が恥ずかしながら一時マイブームになってた(汗)。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-12-30 23:50:24) 123. 気狂いピエロ 死から自由へそして自由から死への流れが、現実逃避して遊び呆けた浪人生が試験でつきつけられる現実みたいな悲哀を感じた。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-30 00:12:40) 124. チンプイ エリさま活動大写真 この映画で蜃気楼のことを初めて知った。砂漠の中に街のセットを丸々作るのはどうかと思うが・・・[地上波(邦画)] 6点(2006-12-29 23:45:51) 125. ペレ 途中で主人公の子がもっと貧しい子をボコボコに殴っているのが観ていて辛かった。ラストが切ないね。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-29 23:37:46) 126. 大人は判ってくれない ほとんど仕事でいないお父さんとお母さんと珍しく一緒にドライブしたときのアントワーヌの嬉しそうな表情が印象的だった。自分に愛情や関心が向けられていると少しでも感じることができたらアントワーヌはあそこまでいかなかったのかも知れない。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-28 23:19:30) 127. ロゼッタ あまりに淡々としすぎた展開に途中からは映画と我慢比べになってしまった。「見せる」映画でないことは確か。ただ何ヶ月かすると内容を忘れてしまう映画が多い中、この映画は何年経っても詳しいストーリーを覚えていることから「魅せる」映画ではあるのだと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-27 23:33:19) 128. 父、帰る 《ネタバレ》 映画の世界に引き込まれていった。不器用なお父さんをいつのまにか応援していたので、終盤お父さんが転落死したところは放心した。お父さんの探していた箱の中身が何だったか気になったが、それについての回答がなんら明示、暗示されていないことに対して消化不良な感じがした。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-26 11:56:09) 129. 勝手にしやがれ 映像がぶつ切りだったり、ゲリラ的な撮影だったりと何かとインパクトが大きかった。しかし何と言っても単語と映像を並べ連ねただけの予告篇がもっとも衝撃的だった。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-26 11:02:11) 130. 少年時代(1990) 主題歌のほうが有名だが、映画もなかなかいいと思う。戦争というよりも小学生の友情を描いた映画だと思う。[地上波(邦画)] 6点(2006-12-25 17:52:56) 131. モダン・タイムス この映画の意義は作業の単純化、経営の合理化のしわ寄せを受ける労働者を擁護する視点から描かれた点にあると思う。今でこそ何でもないことだが、当時は「独裁者」と共に制作に相当の勇気がいるテーマだったのではないか。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-12-25 17:07:04)(良:1票) 132. 雨に唄えば 《ネタバレ》 オコナーの踊りが素晴らしかった。最後のほうのやたら長いミュージカルシーンはだれるのでいらない。カラー映画であることを最大限アピールしたかったのだろうか?[DVD(字幕)] 6点(2006-12-25 10:27:32) 133. ラスト サムライ 《ネタバレ》 アメリカ人から観た「武士道」を描いた映画なのかなと思った。舞台と時代設定を借りたエンターテイメントなんだと割り切りつつも、田畑のない農村風景や、とっくに伝来していた火縄銃を使わず刀と弓矢で突撃するサムライたち、10年前まで尊攘派として活動していた新政府の人間が武士と対極に位置する武士道に無理解なヒト達と描かれていたことに違和感を覚えた。[地上波(吹替)] 6点(2006-12-25 09:30:59) 134. コーラス 《ネタバレ》 途中までは非行少年たちを歌で更正させていくイイ話だなぁと思って観ていたら、 どんどん話しが違う方向に・・・・ 先生が不純な動機で子供たちを教えているようなのであのロマンス話はいらない。あの問題児も歌の才能がありそうだったし、校長先生も更正しかけたのだからまとめてハッピーエンドにしてほしかった。 ああいう展開がヨーロッパ映画なのかもしれないけど、個人的に不満だった。前半は10点満点、後半は2点で平均で6点とさせていただきます。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-25 09:04:50)《改行有》 135. スウィングガールズ 青春を描いたエンターテイメントとしては及第点。しかし、今まで練習をしてこなかった女子高生たちがいきなり上手にトランペットを吹いたり、ご都合主義的な展開が少し気になってしまった。上野樹里以外のキャラが無個性になってしまったように思う。上野樹里は好演してたが。[DVD(邦画)] 5点(2007-06-15 19:59:24) 136. バベル 何の先入観もなく見てしまったので、菊池凛子の賞云々よりもアメリカもこういう映画作るんだねという驚きの印象のほうが強かった。この映画の主題は世界は繋がっていないようで繋がっているということなんだろうか。4つのまったく違った文明が本人達の知らないうちに複雑にリンクしていくのだが、それぞれの生活が奇抜(特に日本)すぎてあまりリアリティを感じられなかった。5,5点(中国語字幕)[地上波(字幕)] 5点(2007-03-30 22:21:17) 137. ザ・ファン これが日曜洋画劇場で放送された直後に淀川さんが亡くなったので別の意味で非常に印象に残っている作品です。(自分が淀川さんの解説を聞いた最後の映画だった。)デニーロが応援する選手を殺害するくだりは特に不気味でした。[地上波(吹替)] 5点(2007-02-14 15:12:59) 138. マスク(1994) 《ネタバレ》 9年ぶりくらいに見た。懐かしい・・・。とは言っても具体的に覚えているのは敵のボスが流されちゃったところくらいなので初見に等しいかな。 まず、巨悪の前にはちょっとくらいの悪は許されるという展開が少し気になった。マスクによって魔性を引き出されたとはいっても、銀行強盗やった事実には変わりない。最後に主人公が刑事罰に服するような表現があっても良かったのではないか。 しかし、主人公の素の姿とマスクになったときのギャップで笑える部分も多い(なぜか「銀狼怪奇ファイル」を思い出した。)犬の演技も「もしかしてCG?」と思わせるほど素晴らしかった。[ビデオ(吹替)] 5点(2007-02-11 23:30:18)《改行有》 139. ラストエンペラー 《ネタバレ》 映像もストーリーも壮大かつ豪華なのだけど、感動という面では弱く評価はとても難しい。清朝皇帝、満洲皇帝として屈折した人生を歩んでいく溥儀の心の揺れ動き、改心していくさまは痛いほど伝わった。しかし、彼の改心は中国共産党の思想改造の結果でもあるという点は留意する必要があるのではないか。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-01 21:29:03) 140. バックマン家の人々 かなり期待してみたけど、少し退屈だった。子供を持つ親の悩みを大人の視点から描いている。もっと年齢を重ねたときにいい映画だと思えるのではないか。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-30 18:45:48)
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