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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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121.  ポテチ 素晴らしい!無駄がない!68分という尺が、こんなにも見事にマッチするなんて。車内でのポテチを間違えたシーンが、後になってじわ~ときて、タイトルに込められた意味を知る。そしてエンドロール中の親分(専務)のシーン。まさに逆転満塁ホームラン!お見事です。 [DVD(邦画)] 7点(2012-12-12 14:25:33)(良:2票) 《改行有》

122.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 日本よ、これがハリウッド流ノーテンキ映画だ!これが正しいキャッチコピーでしょう。●ある程度の予習をしておかないと、劇中に出てくるやりとりに、なんのこっちゃ?となりうります。「アイアンマン」「アイアンマン2」「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」この4作品です。TUTAYAはよくこういう時に、1週間レンタルだったものを、2泊3日にしたりするんですよね~。●空飛ぶ空母が出てきますが、な~んの役にも立たずに残念。せめて敵に対して、何らかの攻撃をしてほしかったです。姿を消した意味すらなっかた。●引き画を多用しているせいか、攻めてきた敵の軍団が豆粒みたいで、ちゃっちく見えた。うわーどうなっちゃうんだよ地球、みたいな恐怖はまったく感じられなかった。普通の拳銃で倒せちゃうしね。●各キャラクターへの配分バランスが非常に良い!ただそのせいか、当たり障りのない、こじんまりとしたまとまりとなり、なにかこう、頭一つ突き抜けた良い意味でのクレイジーさが足りなく感じた。●まぁ批判めいたことは書きましたが、結果的に私は楽しめました。PART2も楽しみです。ただ3Dは、あのメガネが重くて観賞中とても疲れるので、2Dでの上映も考慮して欲しいですね。(近所の劇場)あ!お決まりのエンドロール後のオマケがありますので、急いで席は立たないほうがいいですよ。[映画館(字幕)] 7点(2012-08-16 07:50:36)(良:1票)

123.  リミットレス 《ネタバレ》 ●過去に見たり聞いたりした情報が結びついていき、眠っていた脳が目覚めていく過程が、あったようでなかった表現で面白かった。●映像に工夫があり、飽きさせない努力に拍手!●喧嘩のシーンにクスリとした。●ツッコミを・・・1.あれ?ボディーガードどこいった?2.どいつもこいつもみんなのび太か!頭悪すぎ。3.ヤバそうな客を乗せてタクシー走るか?それもNYでぜ。4.この薬を開発した人間はそうとう天才なはずなのに、どうしてこの薬を服用してさらなる完璧な薬を開発しなかったのだろう?5.だいたいこれだけの薬を、ヤクの売人だった奴が簡単に盗めちゃうのが不思議。以上ツッコミでした。ただこの映画の良い点は、鑑賞した後に、自分ならあーするだろうなこーするだろうなって、考えを巡らせて楽しませてくれるところ。最高のネタ・ムービーです!!ちなみに自分なら、車のワイパーに代わるものを開発して特許を取って、それだけで一生遊んで暮らす。政治や医学関係はなんか怖いからパス! [DVD(字幕)] 7点(2012-07-26 00:17:46)(良:1票) 《改行有》

124.  friends もののけ島のナキ 《ネタバレ》 単なる「泣いた赤鬼」と思って見ないでいると損をします。かく言う私もそうでした。 悲しみは怒りを生み、怒りは悲しみを生む。負の連鎖を断ち切る勇気。人の歴史はこれの繰り返し。だからこそこの映画のテーマに、普遍的な重みを感じずにはいられない。 ●OPのアトラクション的主観が気持ちいい!●水の表現が尋常ではない!●編集のこだわりに愛を感じる。●ゴーヤがいい味出しまくり!ナイスキャラ!●CGアニメの新たな可能性を開拓した意欲作。●日本の良さが全編を通して、いい具合ににじみ出ていて好感が持てる。●ラストの止まれのサインが、これ以上ないくらい憎いぜこのの野郎!でした。●英語の歌はやめてほしかった。とことん日本にこだわってほしかった。●香取慎吾は頑張っていたが、勢いで押し通した感が否めない。山ちゃんが上手すぎちゃうからなおさら。●これぞアニメ!これぞ映画!これぞ日本!もっと評価されてもいい作品です。是非観て下さい! [DVD(邦画)] 7点(2012-07-25 14:06:15)《改行有》

125.  交渉人(1998) 《ネタバレ》 昔映画館で観ていたが、記憶が曖昧になったのでDVDにて再視聴。正直、あれ?こんなに面白かったんだ、てビックリ!テンポもいいし何より飽きない。へ?て思えるところ、たとえば精鋭の突撃部隊がたったひとりの男にいいようにやられてしまうとか、ラストで逃げてきた路地裏にはなぜ見張りが一人もいないのか?とか、まあハリウッド映画お得意のツッコミどころは満載ですが、エンターティメントですからあくまでも、楽しめたかが重要だと。 憎たらしい演出は、いかにも的人相の悪い俳優を何人か起用しといて、コイツじゃないのか?と思わせておくあたり、観客との駆け引きを楽しんでいるのが作り手から伝わった。 面白くしようという気持ちがとにかく画面を通して伝わってくる。理屈じゃない、愛なんだよ!ただ黒幕が意外な人物な見せ方してたけど、この人誰?てなっちゃった。頭から見直したけど、主人公とそんなに関わりないし、そんなシーン一個もなかったさ~・・・。 まぁお手軽ハリウッド映画が好きな人には、十分勧められると思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-22 11:46:28)(良:2票) 《改行有》

126.  マネーボール 《ネタバレ》 非常に面白かった。日本の野球界は分からないけれど、あちらは本当にドロドロしているんだなと。そこがリアルでよかった。 自分の信念のためには、選手をドンドン切っていく。情に流されずあくまでも利益のために。気持ちいいくらいに。スパッ!スパッ!と。 本来なら不快に感じてもおかしくないのにそうならなかったのは、演出と演技が素晴らしいからだろう。事前にクビを言い渡す練習シーンがあったのも良かった。 また役者陣がとにかくいい!全ての役者が、え!?この人演技してるの?うそ!自然すぎて分からなかったよ。と思えるほど上手すぎて、作品の世界に引き込まれてしまいました。 ただ個人的に気になったのは、映画うんぬんではなく、この作品が言っている「マネーボール理論」をすべての球団が採用したらどうなっちゃうんだろう?てこと。 最終的には結局、実力主義に落ち着いちゃうってことかな。 まぁでも楽しめたので満足です。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-11 17:25:29)《改行有》

127.  完全なる報復 《ネタバレ》 内容を全く知らずに、タイトルに惹かれてレンタルしました。いや~なかなか見応えがあり、十分楽しめました。ただ二つほど気になった点が。一つは「完全なる」という割には、刑務所に続くアジトを、どうして発見されることを予測できなかったのか。あそこまで頭が切れるならそのくらいは計算できるだろうと。もう一つは、主人公が最後まで自分のことを「正義」と主張していたこと。できれば殺人を犯した時点で「悪」と言って欲しかった。そして検事に向かって「あんたが本当の正義になれば俺に勝てる」とキメてくれてたら、文句なく10点満点にしてたでしょう。それでも」人には薦められる作品だと思います。余談ですが、墓場での派手な殺害シーンは、あぁハリウッドお得意のサービスシーンなんだと目をつぶりましょう。(;´∀`)[DVD(字幕)] 7点(2012-06-10 06:54:27)

128.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 さすがはトニー・スコット!地味な題材を、迫力ある映像とテンポの良い編集で、飽きさせることなく一気に見せてくれます。ただ実話が元になっているためか、人間ドラマにさほど深身はなかったです。まぁでも、あまり重要性は感じなかったですけど。 気になった点が一つ。最終的に飛び乗ってブレーキをかけるんなら、最初からその計画でいけばよかったんじゃないかな~と。ヘリがダメだったからって諦めるの早くない?自動車の荷台に最初から人を乗せて、それを何台も走らせれば良かったんじゃない?それに車を走らせた溶接工のおっちゃんがヒーロー扱いって・・・。 まぁでもとにかく映画としての完成度は非常に高いので、見て損はないでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2012-06-04 22:58:24)《改行有》

129.  エンジェル ウォーズ 面白かった!ただ戦闘シーンにもう少しバリエーションがほしかった。あとは義父に、なんらかの形でいいから仕返しをしてほしかった。それ以外は完璧![映画館(吹替)] 7点(2011-04-18 00:36:48)

130.  デイブは宇宙船 アイデアが素晴らしい!今までにない発想!そしてエディーマーフィーは芸達者!何も考えず面白おかしく観れる、最高のポテチムービーです。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-31 15:28:47)

131.  南極料理人 《ネタバレ》 スキー場に行った時食べたカップラーメンが、めちゃくちゃ美味かったことを思い出した。きっと南極で食べるラーメンも最高に美味しいのだろう。KDDオペレーターの清水さん、めっちゃ可愛い!もろタイプ!伊勢海老のエビフライは笑えた。胃にもたれる唐揚げがいい伏線になっていて、一味も二味もいい味になっている。食べ物の美味しさって環境なんだな~って、ラストシーンでデパートの屋上で家族と一緒に食べたジャンクフードに対して主人公が「美味しい!」て言ったセリフに込められている気がしました。とてもいい映画でした。[DVD(邦画)] 7点(2011-01-03 08:49:35)(良:1票)

132.  ゴジラ×コング 新たなる帝国 《ネタバレ》 日本の「ゴジラ」がリアリティや大真面目路線をいくのなら、ハリウッドはもうとことんおバカでハチャメチャな「ゴジラ」を突き進んでいってほしい。そう感じられるほど頭空っぽで楽しめるエンタメムービーでした。あ!でも前作の「ゴジラVSコング」からもう主役ほぼコングなんで「ゴジラ映画」ていうよりも「コング映画」みたいなもんなんですけどね。 コングの右手が凍傷になってしまいそこに秘密裏に作られていた特殊アームが装着されるんだけど、なんか色々台詞でそのアームについて説明してたけど、脳内で処理しきれずに結局あれが何目的で作られたのか分からないままだったし、他のパーツもあるのか?とか、もしあったとしてそれをよろしくない組織に盗まれて、ついでに今回倒したスカーキングの骨も回収されてて、ほんでもってメカコングとか作っちゃったりなんかしないかな~...なんて妄想をしてみたり...とにかくあのアームが今後どう発展していくのか楽しみで仕方ないです。続編があれば、の話ですが。 コングがゴジラに共闘を呼びかけにやってきたのにゴジラが突進してきた時のコングの、ちょ、ちょ待てよ!話を聞けよ !なリアクションがもう最高すぎて、あのシーンだけでもご飯10杯はいけそうですw あと冷凍光線を吐く怪獣くん、自分を操っていたモノが破壊されて意識を取り戻した瞬間、操っていたスカーキングをお前かー!あっという間に凍らせちゃったシーンも最高でした。[映画館(字幕)] 6点(2024-04-28 22:13:49)《改行有》

133.  かがみの孤城 《ネタバレ》 なかなか面白かったけれど少々気になる点も。まず狼の仮面を被った少女はスバルのお姉さんであったわけで、私が亡くなったら神様にお願いしてスバルの願い事を叶えてあげる...であのかがみの孤城が誕生したみたいなのだが、それにしてもなぜ孤城?病室に孤城ののドールハウスがあったけれど、別にスバルは孤城を望んでいなかったしスバルの望みはお姉ちゃんと一緒に学校に通いたい、だったはず。だからそこがちょっと疑問。それと1番のクエスチョンはなぜ門限過ぎると狼に食べられちゃう設定になっているのか。物語終盤で実際にスバル食べられちゃってたし、あれでこころも城にいたらみんな死んじゃってたってことでしょ。いや~そこがやっぱり腑に落ちないな~...。例えスバルに成長をするための試練だとしてもあまりにも酷すぎないか。あとこの作品にとって個人的にとても好きな、個人の願いかみんなとの思い出かの二択がいとも簡単になかったことにされちゃったこと。あれは究極の二択だからこそとても深い意味があるわけで、覚えていなくてもそれでも運命的な出会いをみんなしていくほうがドラマチックだったと思うんだよな~。本当にあれはそりゃないよだった。それとアキのお婆ちゃんが亡くなった通夜の日にお父さん?義理のお父さん?よくわからないけど、なんで急にアキのことを襲おうとするんだ?あの展開がよくわからなかった。前々から狙っていたけどお婆ちゃんがいつも家にいるから邪魔だったのか?なんかね、あまりにも急な展開すぎては?てなってしまった。てかそもそもアキはその襲われる前から登校拒否になっていたはずで、アキの登校拒否の理由だけはよくわからなかった。 色々と不可解なところもあるけれどそれでもこの作品の根底にあるテーマは好きだし、物語のキーパーソンである北島先生が年代ごとにちゃんと年相応な顔立ちになっている細かい演出もなかなか手が込んでいて好感は持てる。(←見返して気付きました) それと一番グサッときたのは、ウレシノがどうせ笑ってるんだろう!て言ったあとにこころが、うんうん笑ってない...いや笑った...ウレシノだからいいやって笑った,,,ここ!ここですよここ!笑われてた者が自分よりも格下に見える相手を笑ってしまうこの負のスパイラル。さらっと流して物語は進んでいくけれど、これははっきり言って刺さりましたね。 傷つきやすい多感な時期の少年少女の繊細な心理を描いている作品なので、アニメ映画ならではのダイナミックさや躍動感はあまりないけれど、観たことで色々と考えさせられる点もあって記憶に残る映画になりました。[インターネット(邦画)] 6点(2024-04-17 21:49:44)《改行有》

134.  GHOSTBOOK おばけずかん 《ネタバレ》 たしかに子供向け映画ではあるけれど、それでも大人でも十分に楽しめるクオリティ。CGやセットも手抜きがない! 色んなオバケを捕まえて、それを1回だけ契約して頼み事を引き受けさせるアイデがちゃんと活かされていたのが良かった。特に感心したのは、身代わりオバケの使い方。てかあそこで使われるまですっかりその存在のこと、忘れてたけど。 山崎貴監督のデビュー作「ジュブナイル」を思い出させてくれるような、原点回帰的作品のようにも思えた。ラストを見るとシリーズ化もありそうで楽しみが増えました。 主題歌...星野源さんって...(´∀`*) 観て良かったです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-12-28 18:57:35)《改行有》

135.  ワイルド・スピード/ファイヤーブースト 《ネタバレ》 ワイルドスピード・シリーズは一応全部観てはいるのですが、正直言って主要キャラたちしか覚えておらず、あれ?この人誰だっけ?な登場人物が結構多くて、それを頭の中で消化しきれないまま最後まで鑑賞しちゃいました。なのでもしこれから鑑賞予定があって記憶力に自信のない方は、シリーズを軽くおさらいすることをお勧めします。 いつものように何の情報もなく鑑賞したので、この作品が単体の完結作でないことも、どうやらシリーズの最終章であることも知らなかったです。観ている途中でジョン・シナやジェイソン・ステイサムが登場してきて、もしかしてこれって...となって最後の最後にドウェイン・ジョンソンが現れて、ああそういうことなのね、と思った。 ただ潜水艦から登場したガル・ガドットちゃんは、いったいいつどのワイスピ作品にどんな役で出ていたのか全く思い出せなかった。思い出せなかったから逆に、アクアマンとワンダーウーマンじゃん!てなってしまいました(;´∀`) 数名のキャラに対して誰だっけ?はあったものの、とにかくアクションシーンはド迫力だったのでそこはめっちゃ楽しめました。とにかく主人公のヴィン・ディーゼルがほぼ車に乗ってのアクションだったのが良かったですね。だってやっぱりこのシリーズはカーアクションがなんぼですから。はい。 鑑賞後にネットであれこれ調べてみたら、どうやら続編は2025年になりそうみたいで、その時にちゃんとこの作品の内容を覚えてられるかとっても不安です...w それとヴィン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンの共演もないみたいな情報も...まあショービジネスの世界ですからね、色々あるのでしょうが、とにかく面白い作品をお願いします。それだけ。[インターネット(字幕)] 6点(2023-12-25 20:25:54)《改行有》

136.  首(2023) 《ネタバレ》 あの北野武監督が戦国時代を、それも本能寺の変を映画化って、そりゃもう個人的な期待値はうなぎ登りでした。で、見終わって思ったのは、「その男、凶暴につき」や「アウトレイジ」のようなインパクトや衝撃があまりなかったな~...でした。もの凄いものを見せてくれる!そう思っていたのですが、なんていうか目を背けたくなるような北野流の痛々しいシーンは、結局あの予告編で見ていた刀饅頭だけ。あとはごく普通の殺陣。首を切るシーンはもうCGてわかっちゃうレベル。かなり期待していただけにちょっと消化不良でした。 信長役の加瀬亮さんはめっちゃハマっていた。すごく良かった。ただあんなイカれた人にそこまで忠誠を誓うかな?とも。そこまでブッ飛んでました。加瀬さん良い仕事してました。 「本能寺の変」がこの映画のクライマックスで見せ場かと思っていたら意外にもアッサリしていて、結局この映画にはクライマックス的なものは存在しないということに気付いてビックリ!あと結局誰が主役なのかもわからんかった。というか主役っていう括りもないのかな。クライマックスも主役もない、なんて型破りな映画。 北野監督の「暴力」よりもどちらかといえば、ビートたけしの「皮肉」の味付けの方が多かったかな。特に信長が、黒人の弥助に首を斬られちゃうとこは笑っちゃいました。あと、清水宗治が船上で切腹している目の前で、入城してくることなくとっととその場から足早に去っていく秀吉軍とこもウケた。映画の題名が「首」なのに一番最後の台詞が「首なんて関係ねえーんだよ!」とは...ははは(笑) あ!そっか!この映画、北野武監督作品じゃなくって、ビートたけし監督作品として観れば、納得なわけか(;´∀`)[映画館(邦画)] 6点(2023-11-25 14:38:51)《改行有》

137.  沈黙のパレード 《ネタバレ》 黙秘を続ければ無罪になる!それがこの映画の中のキーワードではあるが、本当にそうなのか?という疑問も。ネットを駆使して徹底的に調べていけば司法の在り方や疑問点も解決できるかもしれないけれど、そこまでの気力はない。ただ、15年前の時は立証出来る証拠が不十分で起訴出来なかったかもしれないけれど、本作のメインとなる事件では作業着に付着した被害者の血痕、それもかなり大量のものがあるのだから、いくら黙秘を続けてもそれを物的証拠として起訴はできないものなのかとも。 と現在における司法の穴的なことを述べてはみたものの、正直これはフィクションでありエンタメであるのだから、お堅い推測は置いときますか。 130分と2時間越えの作品ではあるけれど、途中退屈することもなく最後まで観れた。テンポもよく飽きさせない点は評価したい。また芸人さんである飯尾さんがなかなか良くて、芸人さんということを忘れさせてくれる程の好演だった。 押し問答の途中でつい相手を突き飛ばして相手が死んだかも知れないとその場を離れるあの展開...よく見かけるシーンではあるけれどやっぱりなんか無理がある気がする。てかまず脈測らないか?心臓の鼓動を確認しないか?例えそれで死んでいたとしても事故なんだしまずは救急車じゃないのか?て考えちゃう。それとそこをたまたま15年前の事件の容疑者だった男が目撃したっていうのもなんか都合良すぎって感じちゃいました。てかよくよく考えるとその押し問答の理由もなんか浅いし、そこまでこっち側(観客)が感情移入出来るほどのお膳立ても弱すぎる。 退屈はしなかったしそこそこの面白さはあったけれど、前2作ほどの感動もなく、映画というよりもスペシャルドラマみたいでした。それとやっぱり物理学を駆使した推理劇があまりにもなさすぎて、なんだかあまりガリレオを感じられなかったです。[インターネット(邦画)] 6点(2023-11-09 11:57:36)《改行有》

138.  メタモルフォーゼの縁側 《ネタバレ》 原作は未読。 BL漫画を通して出会ったJKとおばあちゃん。自分に自信が持てず、趣味や将来の夢を誰にも言えず嘘をついたり見栄を張ったりして、そんな自分を嫌い殻にこもりがちになるJKを、芦田愛菜ちゃんが見事に演じきってる。本当にナチュラルすぎて、女優さんだっていうことを忘れてしまうほど。それに対してどちらかといえばクセのある役柄を演じてきた宮本信子が、これまたどこにでもいそうな普通なおばあちゃんを、これまたナチュラルに演じている。なので二人の演技力があまりにも素晴らしすぎるから、この作品の世界にどっぷりと浸かることができた。 主人公の書いた漫画の絵が丁度いい感じの出来なのがすっごく良かった。あのサジ加減はほんとなかなかでした。 劇中に出てきた台詞で「我々のような小市民はせめての精神よ」がめっちゃ刺さりました。 月刊誌の表紙で漫画のキャラが着ている服が自分の持っている服とちょっと似ていて、おばあちゃんが記念写真を撮っちゃうところか可愛くって好き。 サイン会でコメダ優がうららに特に何も話さなかったのも良かった。変にドラマチックすぎないこういう演出はこの作品の大きな魅力でもあり、親近感にもつながる。 とてもホッコリとできる映画でした。[インターネット(邦画)] 6点(2023-08-21 19:17:58)《改行有》

139.  トランスフォーマー/ビースト覚醒 《ネタバレ》 いつものように何の情報も仕入れずに鑑賞。なので勝手に「トランスフォーマー」の新シリーズの始まりかと思ってました。で観終わって調べてみたら「バンブルビー」の続編だって知って、な~んだそうだったのかって...まあね、「バンブルビー」はどちらかといえばスピンオフみたいだったし、主人公ともバイバイしちゃったから、そこまで作品同士がめっちゃ繋がっている感じもしなかった。オートボットたちがなんで地球にいるのか?なんで故郷に帰れないのか?まあそれくらいなので、仮に「バンブルビー」を観ていなかったとしても十分観れる作品になってますね。 複雑な設定もなく単純なストーリーなのが良かったですね。主人公とヒロインが彼らの戦いに巻き込まれていく持っていき方もごく自然な流れで良かったです。ただ若干主人公の方がやや強引さはあったかな。まあでもその辺はご愛嬌で。それと始まってからしばらくの間は、この俳優さんたちで大丈夫なのか?とはなってました。正直言って俳優としてのオーラも感じないし、その辺りにいそうな兄ちゃん姉ちゃんで、とても地球を救うヒーロー、ヒロインに見えない。ところが不思議なことに、いつの間にか凛々しく見え始めていて、そこでハッ!と気付いたのが、そっか!有名な俳優さんよりもこういった無名な俳優さんの方が自分を投影しやすいのかもしれないし、共感しやすいのかも、と。まあそれとギャラ、多少は抑えられるし...(;´∀`)  新キャラとしたビーストなんだけど、なんていうかそんなに彼らの活躍が見れなかったのはちょっと残念だった。それぞれの特徴や個性とか見たかったな~・・・。 バンブルビーが生き返るシーンがあるけれど、あの特殊な電波みたいなやつって機械が生命を持ってしまうやつだったのか?たしか過去のシリーズの中で色んな機械が生命を宿してしまうシーンあったと思うけど、あれと同じならバンブルビーだけじゃなくって、いたる所で機会に命が宿ってしまったんじゃないのかな?わからんけど。 ラストでまさかのGIジョーとのコラボ!いや~ビックリ!つまり人間サイドも強化スーツみたいのを着て機械生命体と戦う!てことになるのかな。それはそれで面白そうだけど、個人的にはアイデア満載な戦いを見せて欲しいかな。 最後に一言。アイアンマンかよ!(笑)[映画館(字幕)] 6点(2023-08-09 18:00:19)《改行有》

140.  バッドガイズ(2022) 《ネタバレ》 なかなか面白かった。各キャラがしっかりと描かれているのも良い。ウルフとスネークの関係もよく見る感じではあるけれど、狼と蛇というキャラにすることによって、真新しさとアニメならではの面白さが加わってとても楽しめた。 動物を擬人化した作品は数多くあるけれど、モブや主要キャラ以外がまんま人間というのもまた斬新だった。最初は戸惑ったけれど、次第に慣れた。 犯罪者をヒーローのように扱う作品は結構あるけれど、それまで犯した罪をなんとなくチャラにしたまま終わるものが多い中、この作品はキッチリと罪を償っているのがとても好印象。ただあの終わり方ってまたバッドガイズに戻るのか?とはなりましたけどw 「善い行い」ということを押し付けがましくしてないことろとかも、子供に見せて学ばせるにはすっごく良い。特にスネークがシャークにアイスキャンディーをあげるシーンは秀逸。善いことをしようではなく、行った結果が善いことだった。つまり考えるのでなくどうしたいかが大事で、友達が泣いていたら泣くなよて元気づけたくなる。そういう自然な振る舞いがとても心地よく感じられた。 「ゴミでも美しく生まれ変われるのよ」名言ですね。[インターネット(吹替)] 6点(2023-07-11 07:45:48)《改行有》

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