みんなのシネマレビュー
えすえふさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910111213
投稿日付順12345678910111213
変更日付順12345678910111213

121.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 騙し騙され二重スパイin1989 80'sシンセサウンドとネオンカラーが彩る世界でのスパイ達の攻防は生々しくも幻想的。 抑えられた色調の中一人真っ白なブロンドの女スパイ・ローレンの任務は最初から大ピンチ。 ただスパイ映画というのは007のようにわかりやすいエンタメ一直線か、見る側の頭の回転力が求められる心理戦を交えた二重三重の騙し合いのどちらかなのだが、後者はやっぱり何かと面倒くさい。そして本作は硬派な後者。 疑心暗鬼は当たり前、誰が見方か裏切り者で、どこで盗聴されているかなんてわかったもんじゃない。 そんな30年くらい前の出来事ははじめのうちは静かにあっちに行ったりこっちに行ったりの繰り返し。 登場人物の名前が頻繁に登場し頭の中で彼らの相関図がどうなっているか混乱しながら作って行く内に展開は次から次へと変わって行く。 しかし中盤、スパイグラスを逃がすシーンからのアクションシーンは凄い。超長回しによる生々しい戦闘シーン。そりゃアザだらけになりますよ!これだけでも本作は見た価値あったと満足出来る素晴らしいシーンです。 そこからのカーチェイスも一体どこにカメラが付いているのかわからない、車内をグルグル回るカメラに仰天。どうやって撮ったんだろう…。 結局後半はパーシヴァルが何がやりたかったのかとか、KGBとどういう関係だったのかとか、自分の頭ではよくわからないまま終わってしまいました。 そんな本作ですが劇中局といい80年代末期の雰囲気といい色調といい最高にカッコ良かったので満足です。サントラ欲しい![映画館(字幕)] 6点(2017-10-24 12:43:22)《改行有》

122.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 刀に銃を持ったカッコいい美女に相対するはアンドロイド!ドラゴン!ゾンビサイボーグナチス!ガトリング武者! 男の子ならたまらん世界をチャンポンした荒唐無稽でやりたいほうだいなアクションシーンはまるでジャック・スナイダーの頭の中を覗いているようだ。 しかも妄想という言葉で全部片付ける潔さ。本当はそんな事起こっていなければ見えていないけれど、いいじゃないですか。ずっと精神病院の話だったら絶対見たくないですよ! 現実パートも高級クラブに仕立て上げ、まるで現実味の無い世界でハラハラドキドキ出来ちゃいます。 そしてそんなやりたい放題な世界でもちゃんとまとめ上げ、見終わった後の後味も良く、とても楽しめる作品になっていました。[インターネット(吹替)] 6点(2017-10-12 12:12:16)《改行有》

123.  劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール 《ネタバレ》 そのテンポの良さと世界観で面白かったSAOシリーズ。 今回の劇場版もまた新しいゲームをプレイするのですが、未だにソードアートオンラインは人々を縛り続ける。 オーディナルスケールは拡張現実(AR)を使ったゲームという事で仮想現実(VR)では強かったキリト君もたじたじ。いかにも体育会系なゲームですな。 そんな中起こる事件は以外とスローペース、おかげで地味で何が起こっているかわかりにくく、アスナとのイチャイチャするシーンも多く、全体的に長いのもあって結構ダレます。 最初は転んだりイイ所無しのキリト君もやるべき事が定まった瞬間やたら強くなるのもちょっと不思議でした。道場で練習するシーンも一瞬ありますが、もうちょっと汗水流して道場で剣を振り回してくれたらなと思っちゃいますね。 そして本シリーズの売りでもあるアクションシーンはARでの戦闘がメインで、どうしても外連味のある派手なアクションが抑えられ、地に足の着いた戦闘が多かったのが残念です。その分ラストバトルではこれでもかとVR上でのテンションの高いオールスターバトルで非常に楽しめました。派手!サービス!御都合主義!でもイイっ! しかしさすがは劇場版、映像は凄い事になっていますね。協賛企業も多い事で想像以上にリアルな東京描写も現実感が出ていて素晴らしいです。 AR描写もかなり面白く、リアルな背景と相まって非常に本物っぽくて素晴らしいです。キャラクターの扱いなどはムラなく登場しているのもとても嬉しい。 最後は「なんかノリと勢いで解決!」な具合でラスボスを倒して解決という、若干説明不足と急ぎ足な展開でしたが。 本作はアニメ版に比べるとだいぶ荒削りな作品でしたが奇麗に風呂敷が畳まれているのでなんだかんだ後味良く見終える事が出来ました。これからの展開も楽しみですね。[DVD(邦画)] 5点(2017-09-28 21:08:41)《改行有》

124.  新感染 ファイナル・エクスプレス 《ネタバレ》 ​なにやら相当マズイことになっているぞ! そう思った瞬間にはもう遅く、この電車は爆走ゾンビ地獄と化したのだ。 そんな狭い車内に蠢くゾンビに立ち向かう人々は想像以上に生命力に溢れている。愛する人を救うためにゾンビ車両を次から次へ突き進む男たちのなんて勇敢な事か。にしてもあの太いおじさんの強さにはビックリしましたが。 そして列車の構造を活かした車両ごとにゾンビの対処や量が違ったり、暗闇では目が見えない特性を活かしたトンネルなど。アイディアに唸らせられる作り。 そして一難去ってまた一難と次々と押し寄せる試練がとてもテンポ良く出来ています。湧いて出てくるゾンビの恐怖に、あのゲスい親父の徹底したゲスっぷりも最高でたまりませんね。 それと終盤の大量のゾンビ達が電車に乗ろうとするシーンは面白いながらも絶望感を味わえる名シーンですね。 恐怖描写は控えめながらもハラハラさせる怒涛の展開と想像以上に力のこもった人間ドラマに終始のめり込まれました。 ラスト、父に聞いてもらうための歌によって命が助かる結末も素晴らしいの一言です。[映画館(字幕)] 7点(2017-09-19 05:42:36)《改行有》

125.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 なんとも評価に困る作品である。 戦中の日本をリアルに切り取る訳でもなく、ラブストーリーをたっぷりやるわけでもない。 ただ戦中で、そこで夢を志した男がいずれ来る悲しみを知りつつ恋をし、大好きな飛行機を作り、生きて行く。それだけのようにも見える。 もちろん主人公は宮崎駿自身であり、本作はまるで彼の夢である。だから自分と同じ位置に身を置く男、庵野秀明に声優を任せたのであろう。 理想の女性。好きな時代。大好きな飛行機。それをこれでもかと詰め込んだような作品だ。 にしてもやはりアニメーションは凄い。夢の中の摩訶不思議な風景に飛行機描写、それに関東大震災で逃げ惑う大勢の人々などさすがジブリと唸らせられます。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-09-15 23:56:46)《改行有》

126.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 ​生きていればいい。 戦争映画というとプライベートライアンのようなドロドロでグチャグチャなイメージで見に行くのもどうも億劫になる。 だけどこの作品は見たことも無い空気を描き出している。 ひと気の無い街から始まり、砂浜に並ぶ人の列、無数の人、水平線上にポツンとある飛行機。戦争という状況下ながら目に映る映像はどこか乾いて空気が流れており、淡々としている。絵画的にも見えるから不思議だ。 そして本作は最近の映画ではありがちな人体破壊描写はおろか、血すら一部を除いてほとんど写らない。しかし本作の溢れ出る迫力、音楽、臨場感は決して劣ることなく、逆に研ぎ澄まされた映像を体験できる。 ストーリーの構成は三つの視点で描かれているが時間の流れが違うので若干わかりにくさがありました。 また一つ一つの話にケレン味のあるドラマはあまり無く、ありのままの事実のような作りが逆に映像と非常にマッチしていたと思います。 戦争映画という僕的にはあまり惹かれないジャンルでしたがノーラン監督は今までの戦争映画にはない新しい世界を見せてくれました。 とにかくIMAXで観て本当に良かったです。[映画館(字幕)] 7点(2017-09-12 02:10:25)(良:1票) 《改行有》

127.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 ​B-A-B-Y ベイビー。お前は最高さ。 ノリノリな音楽と爽快なカーチェイス。アクションが音楽と呼応し銃声だって音楽に合わせリズムを刻む。 ありそうでなかった、ここまで尽力を注ぎ込んだ映画は見たことがない。 そして本作はただのワンアイディアでは終わらない。 構成された人間関係と伏線、そしてそれを精密機械の如く全てを上手く拾い上げ回収していく展開は本作を更に気持ちよく仕上げていく。ベイビー同様何一つ無駄の無い仕事だ。 キャラクターもたまらない、ベイビーはもちろん、恋人に犯罪グループの一人一人、そして脇役のオバちゃんまでキャラが立ちまくりそれが上手く作用している。それにしてもジェイミー・フォックス演じるバッツの何をするかわからない恐怖は本当にヤバい。あのダイナーのシーンでの緊張感は息も詰まります、あんな奴とは絶対にお関わりになりたくないですね。 そして天才走り屋は音楽と運命共同体。 彼がノリに乗っているときは常に音楽は流れ続ける、しかし物語の後半音楽が止んだ時、止められた時それが彼のピンチだとこちらも確信する。 終盤の逃亡劇はまさにギリギリの連続に肝が冷えます。 結末まで、強迫的で丁寧な風呂敷のたたみ方にエドガー・ライトの妥協を許さない精神を垣間見ました。素晴らしい作品です。 にしてもあの形のiPodはやっぱりいいですねえ。再販してもらいたいなぁ…。[映画館(字幕)] 7点(2017-09-08 21:46:48)(良:1票) 《改行有》

128.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 アマゾネスVSナチスドイツ! 序盤のアマゾネスワールド、そしてドイツ兵とのアマゾネスバトルはキレッキレアクションは文句無しのカッコ良さ。 そしてダイアナはもう完璧な美しさと最強の力を併せ持つ、まさにワンダーウーマン。 言語が色々喋れたり、博学なのに大事な一般常識がすっぽり抜けていたりと面白かわいいキャラになっています。 そんな彼女が目の当たりにする戦争は悲しみに満ちた世界、理想だけじゃどうしようもない現実を目の当たりにしまくります。 信じた世界が崩れ落ちても、それでも立ち向かう彼女はさすがヒーローですね。単身で多彩な武器を使った無双アクションはとてもカッコ良かったです。 ただ時間が進むにつれて画面がどんどん暗くなって行くので、最終的には炎の明かりだけで真っ暗中で若干戦いはわかりにかったです。 それと結局あの博士は戦車につぶされたのかもわからない見せ方でしたね。うーん。 若干長くは感じましたがジャスティスリーグなど彼女の活躍が楽しみになる一本でした。[映画館(字幕)] 6点(2017-09-06 02:39:18)(良:1票) 《改行有》

129.  言の葉の庭 《ネタバレ》 雨の日はあの人にあえるぜ!学校もサボってヒャッホー! な、具合に雨の日に決まって公園のベンチでサボリをキメる二人は社会不適合者同士。 そんな彼らが男と女なら当然なにかあるわけです。いや!そのチョコの量はヤバい! これでもかと極まったアニメーションで映し出される雨の東京はとても美しく、公園はまるで二人だけの庭のようです。 そんな恋物語はお互い面倒くさい自分ルールと、身勝手な過信と、連絡先もつけないせいでこじれにこじれる。まぁ人間そんなもんですよね。 少年より先生の方が不器用で、子供っぽく描かれているのもなんとなく今は心に刺さる描写です。15歳が思う27歳と、本人が感じる27歳はとても違うって事は今だからわかります。 ただ結末はハッピーエンドでもなく、これから二人東京と四国で遠距離してどうするんだろうと…思っちゃったりもします。なにか上手くお茶を濁されたような気がしちゃいますね。雨が上がったようにカラっとはなりませんね。 見せ場は勿論、大好きな先生をいじめた先輩連中にカチコミを入れて返り討ちに会うシーンです。消化器を使った方がよかったと思います。 美しいアニメーションと不器用ながらも純粋な二人の織りなす大都会東京で起きたであろう、ひとつの物語はなにか優しい気分にさせてくれる作品でした。[インターネット(邦画)] 6点(2017-08-31 02:39:09)《改行有》

130.  エアポート2015 《ネタバレ》 ​謎の乱気流の向こうは1940年ドイツ上空。 アイデア一発勝負とはまさにこの事。あらすじでコレでもかとワクワクさせてくれますが、やっぱりこのタイトルといい、雰囲気といい、アサイラム印という事といい、安っぽさは拭えません。まぁそこもある種の『売り』であり『うま味』ではあるのですが。 このトンでも状況に立たされた非武装旅客機(当たり前だ!)が戦地上空を切り抜ける方法は結構荒っぽい。襲ってくるナチスのジェットエンジン戦闘機(???)に対して取る方法は現代の英知レーダーと旅客機のスペック、そしてベテラン機長のテクニック。でもめっちゃ撃たれてますけどね。 そのせいで窓ガラスも割れたりしているけど、添乗員は「窓が割れただけです」と冷静だったり、ドアをあけて落下傘でレーダーを落としたりと『本当にそれで大丈夫なのか?』と思わせる描写の連続です。そこからの落下傘回収時の銃撃戦の緊迫感の無さは逆にさすがという感じです。 乗客の個性も歴史学者や軍人、「ヒトラーを殺して英雄になってやるぜ!」と謎の強行手段に出る奴などいろいろ出てくるのも面白いですね。まぁ結構アッサリしていてもっと色々あってもよかったと思います。が、最後の空に投げ出される乗客二人の取って付けた感はたまりませんね。言及も何もされないところも後腐れ無い感じで最高です。 第二次大戦でありながらパラレルワールドという設定にし、歴史の違いやナチスジェット戦闘機の登場などの描写にはとてもワクワクしました。 最後の乗客である白いおじいちゃんの正体もちょっと「?」が残りますが好きですよ。 ツッコミ所は多いのですが、なんだかんだで緊迫感のある展開で最後まで飽きずに楽しんで見る事ができました。面白かったです。[インターネット(吹替)] 6点(2017-08-23 22:36:44)《改行有》

131.  スパイダーマン:ホームカミング 《ネタバレ》 ​蜘蛛少年飛ぶ鳥を落とす勢いで空回り。 シビルウォーにやって来たアイツは周りのヒーロー達を驚かせるくらいのガキっぷり。 そしてヒーローに憧れる半人前が進むヒーローへの道のりは想像以上に空回り。 それでもあまりイライラせずに微笑ましく見えるのは、ユーモアとの匙加減の妙に尽きますね。低い建物ばかりの所では自慢の糸も役に立たずに全力疾走したり、悪人を尋問しても上手くいかなかったりと小気味の良いギャグが気持ち良いです。相棒の友達も良い清涼剤になっていてナイスです。 そして敵役であるマイケル・キートン鳥男はカッコ良いしどこか憎めない、しかもスタークよりも大人な男。間違った道に進んでいるが大切なものを守るためにドライに生きている。曲げざる得なかった大人と真っ直ぐ生きる少年というの二人の対比も非常に良かったですね。倒した後のマイケルキートンの観念しながらも、清々しい顔だったのが印象に残ります。 にしても今回はスターク側怠慢っぷりが凄かったですね。放任っぷりにも程があるだろう!ピーターも学校やイベントを抜け出しすぎなのも気になりました。 総じて完成度の高さはが保障され、ハードルが上がる一方のシリーズですが、今回もなんのその、フレッシュなスパイダーマンを満喫できる素晴らしい作品でした。[映画館(吹替)] 7点(2017-08-22 17:18:01)(良:1票) 《改行有》

132.  IAM A HERO アイアムアヒーロー 《ネタバレ》 大泉がマンションから外に逃げた先に見えたものは日本の終わり。 「あぁ本当に日本は終わってしまったんだな」とビシビシ感じる、海外のゾンビものじゃ味わえない本当に起こってそうな日本のゾンビもの。 その外へ逃げるシーンの絶え間ない人々の悲鳴、救急車も人間をはねる。そして曲がり角を抜け大通りに出ると、どうしようもない説得力のある絵がバシっと出てくる。こんなに心底震え上がって「ヤバい!」って思うのは怪獣映画にだってない。このインパクト、スケール、スピード感、絶望感は凄まじい。そこからタクシーが事故を起こすまでの流れはまさしく日本映画とは思えないド派手さだ。 そこからはヒロミちゃんとの出会いからモールの流れなのだが、ここでさっきの熱はクールダウンしてしまう。しかしコレはラストに向けての充電シーンであった。 英雄の銃を撃ってからの痛快さもまた見物、両方から迫り来るZQN共を文字通りバンバン倒していく。辺り一面血の海になりそりゃもう死屍累々。 しかしそれと同時にたまらぬカタルシスが味わえる。凄いよ英雄!まぁちょっと位置がわかりにくくて他のキャラクター達がどこでなにやっているのかよくわかりませんでしたけどね。 ゾンビにバリエーションがあるのも嬉しい、いろんな元の生活で行って来た残留思念のようなものが残っている台詞がなんとも面白い。そして特徴ある巨漢やら運動選手なゾンビなどが登場するのも面白い。 そんでもってこの映画の見所はやはりその過度な残酷描写なのだが本当にやり過ぎ感があって凄いですね、職人の域です。そこと鈴木英雄…というか大泉洋という抜けた男が緩衝剤となって微妙に良いバランスをとっていると思います。うん、大泉いい映画に出たね! 最後はまるで途中かのような終わり方、まぁ原作終わってませんし。なんとも潔い終わり方…ですが逆に清々しくスッキリとこちらも見終える事が出来ました。 日本の映画とは思えない丁寧な作りとテンポ、そしてスケール感のある凄まじい映画でした。素晴らしい。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-20 18:01:42)(良:3票) 《改行有》

133.  皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ 《ネタバレ》 スーパーパワーを手に入れたら…金!金は欲しい!あと女も欲しい!それに好物ヨーグルト! …でもそんなに世の中単純じゃないし上手く行かない。世の中は醜い。血は黒い。 力を得ても主人公エンツォはすぐには変わらない。使命も無ければ、夢も無い。だけど酷な運命で出会った女性アレッシアと鋼鉄ジーグというアニメが彼をだんだん変えて行く。 内容はシンプルだけど、そのリアルなどん詰まりの男からのヒーローへの転身は切ない。 燃え上がる車に向かってもカッコいいフォームで速くは走れない…ただただ全力疾走。泣かせます。 そしてもう一人の力を持ってしまった男、ジンガロの狂気は映画が進むにつれエスカレートして行く様が素晴らしい。ケレンのある格好で目的のためなら手段を選ばぬ悪っ!そしてその目的もだんだん「目立ちたい」というイカれた方向に行くのも凄い。お前がジークブリーカーするんかい! アクションもカンフーなどは無い「喧嘩アクション」だが、パワーの凄さとリアリティを持った動きがなんとも迫力があります。BGMが無いのもまた新しいですね。 ラストのオチもニヤリとしながらも応援したくなる素晴らしい映画でした。 にしてもイタリアのジーグの歌詞はやたらシブいですね。[映画館(字幕)] 7点(2017-08-17 21:20:50)《改行有》

134.  カーズ クロスロード 《ネタバレ》 ​一つの時代が終わる。 カーズ2のような気軽に見れる作品かと思いきやデカいボディブローを決められる作品でした。 新マシン達よってマックイーンのレーサーとして足場は崩れていく。彼も見た目ではわからないがカーズ1からもう11年も経っているのだ。選手生活としては長いもの。老いとは違うマシンそのモノのスペックが彼を苦しませる。 しかし応援してくれる町の連中にも応えたいマックイーンは出場を決意する。しかし不穏な影は常にある雰囲気。そしてその力の衰えが露見されていく描写はとても現実的だ。それを認めたくない俺たちが今まで見てきたマックイーンの表情も痛ましい。 そして大会のあるフロリダのまでの道中はヌルいギャグはともかく「8の字デストラクションダービー」は最高だ。 あの闇鍋の如きデスバトルは興奮冷めやまぬシーンでしたね。 それにこの映像の泥や液体の凄さ!もう来るところまで来てしまったかのような映像の美麗さに恐れおののきます!凄すぎるってもんじゃないぞ! アメリカの美しい自然がこれでもかと映し出され、全部作り物というのが信じられないレベルの映像には非常に驚きました。 そしてオーバル型のレース描写も細かく、セーフティーカーの登場やピットレーンは60km制限などしっかりした作りが嬉しいです。 まぁちょっと気になったのはクルーズの見た目があまり速そうに見えないのと、マックイーンに憧れた世代という描写はあるが細かい事がわからないおかげで、次世代マシンと同等に走れるという説得力があまり無いのがちょっと気になりました。 まさかの世代交代というテーマを持った本作は寂しくもあるけれど新しい世代に希望を託したくなる感動の一本です。やっぱりピクサーは凄すぎる。[映画館(吹替)] 7点(2017-08-10 10:02:42)(良:1票) 《改行有》

135.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 ​お前は誰だ! あんなに人が入ったのだから勿論見る時のハードルは自然に厳しく高くなる。 でもそんなのは全く関係無いね!そこにあるのはジュブナイルスペクタクルSFラブファンタジー! CMとかで知ってた入れ替わりの日常は面白く、そしてまさかの彗星の展開にビックリ。 そして終盤の美しさと大爆発に大興奮。ラストのハッピーエンドも気持ちが良いですね。 入れ替わりのルールなどがわからず何故瀧くんが選ばれたのとかはわかりませんが、まぁ細かいことはいっか!清々しいくらい面白かったぜ![ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-10 01:57:31)《改行有》

136.  ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 《ネタバレ》 ​実写化乱造時代と言ってもおかしくない昨今の邦画事情。節操なく売れ線の漫画を実写化していくやり方はクオリティの落差もあってか映画化されても原作ファンには嬉しくない仕上がりになってしまうこともしばしばだ。そして遂に僕の好きなジョジョまでもこの時代の流れには逆らえず実写化された。 もちろんアクの強いキャラクターに、濃い世界観など日本が舞台の4部でさえ実写化するに至るにはかなりハードルの高い作品。 それを知った上で飛び越えようとした本作は一言で悪いと言うにはちょっと複雑な仕上がりの一本だった。 主線は原作漫画の軸にアンジェロ、形兆と戦っていく。そこにその時点では本来登場しない山岸由花子なども登場するなど映画オリジナルの展開が加わっている。街並みはオールスペインロケだが看板や標識などが日本と同じだけでちょっと変わった日本の街っぽく見えてしまうから不思議で。雰囲気もあっている。 しかし前半の1時間は苦痛だった。 スタンドなどの能力などには説明に時間はさかず、お爺ちゃんとのシーンが漫画よりも多いせいか随分と助長に見える。 山崎賢人演じる仗助もあまり喋らないのに、やたらキレるシーンばかりでただの危ない奴に見えるし。小松菜奈の由花子もめちゃ可愛いけどタメもなく最初から異常な奴っぷりを見せられるとなんとも複雑。承太郎にしてはクールというより伊勢谷がただやる気の無い演技をしているように見えてしまった。というかやっぱり伊勢谷に承太郎は無理があるような…。 そして壊して治すスタンド能力の見せ方も壊れたものが次のカットで治っているという、とても安っぽい作りでかなり残念。そもそもスタンドの出番が少ない上にあまりビジュアルをハッキリ見せてくれないの上、速いアクションシーンなどはなにが起こっているのか非常に分かりにくい。 アンジェロとの戦いになってもテンション低めのリアリズムを意識した(?)漫画には無い自然(?)な会話とジョジョの濃い世界とのミスマッチ具合がただただ苦痛なコスプレ劇に見えてしまう残念っぷりだった。そんなお陰でゲス野郎アンジェロを倒してもハイな性格じゃないせいか全くスカッとしなかった。 「こんな感じで残り一時間やるのか…」と気持ちがグラつくかなりキツい前半だったが、形兆との戦いに入る後半からガラッと作品の作りその物が変わる。 前半の自然(?)な会話や助長なシーンが無くなり、やたら漫画に近いスタンド説明台詞や例え話などを原作漫画のようにノリノリで各キャラクターが喋り出す。 億安の演技に至ってはもろにアニメの高木渉譲りだ。そしてテンションは徐々に上がって行きバッドカンパニー戦はかなり気合の入った迫力の仕上がりで、原作、アニメ以上にバッドカンパニーの見た目の面白さが光っていてビックリ。コレだよ!こういうのが見たかったんだよ! こうして虹村父の写真を治すシーンでやっとクレイジーダイヤモンドらしいゆるやかに元の形に戻って行くシーンが登場する。コレだよ!なんで承太郎の帽子のシーンでやらなかったんだ! そしてお出ましレッドホットチ…えっ!?と予想外のシアーハートアタックの登場にビックリ。むかで屋の主人よろしく形兆の口に入って爆死させるとは! おかげで電線に死体は残らず、消し飛んでしまったのが残念ですが、逆に次章が楽しみになりました。 そんなこんなで後半は迫力のアクションに予想外の展開など、軌道修正が入ったのかなんなのかわかりませんが、ここまで前半と後半でテンションに温度差のある作品は珍しいですね。 本作は細かい所に文句を言えばきりがないし、決して手放しに素晴らしいと言える作品ではないが、後半の盛り上がりや杜王町の雰囲気など楽しめる要素もあったので、評判に左右されず公開初日真っ先に見に行って良かったなと思える内容でした。 この調子で二章も見に行きたいと思います。さて誰が岸部露伴を演じるのか、誰が吉良吉影を演じるのか。怖いながらも楽しみです。[映画館(邦画)] 5点(2017-08-04 16:43:58)《改行有》

137.  帰ってきたヒトラー 《ネタバレ》 リアルに切り込めヒトラー! 現状のドイツ、そして世界の問題を過去からやって来たあのヒトラーが斬る…そんなコメディ…コメディなのか?一部シミュレーションドキュメンタリのような様相もある本作。 最初はわけのわからないオッサンだった、ヒトラー。茶化して茶化して茶化してこちらも笑えてくるが、テレビに出た瞬間彼のブレ無い姿勢からにじみ出る凄味と狂気は面白いです。特に現代を知って行くヒトラーも面白い。インターネットやらテレビやらで驚くシーンはこういうタイムスリップもので良くあるシーンだがやっぱり面白い。それに副局長のネット動画などでおなじみの「最期の12日間」のパロディには笑ってしまいました。あれってあちらでも人気なんですね。 だけどそのカリスマ性の強さでどんどんメディアを虜にして行くヒトラーにはだんだんと恐怖を覚えます。いや、笑えない。 そしてもう一人の主人公ザヴァツキは冴えない男だったがヒトラー出会い成長するが、本当のヒトラーだったと知った時、自分の恋人(ユダヤ人)を守るため走り出す。彼の行動もまたヒトラーというカリスマによって成長したと思うと結末は非常に皮肉な運命である。 それでもまぁ終盤になって初めてユダヤネタが出たときインターネットすら知ったヒトラーがあのような事を言うのは若干違和感があります。 オチはこの先この世界がどうなっていくのかヒトラーが見つめるという終わり方をする。 笑えるが笑えない、面白いがそう簡単に片付けられない複雑な映画でした。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-08-01 23:27:39)(良:2票) 《改行有》

138.  MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間 《ネタバレ》 ​ヤク中で破天荒な男はトランペットを持つ時だけ聖人となり、音楽を作る時だけ天才となる。 そんな「ジャズの帝王」の堕落の日々と復帰するまでを描いた作品。しかしまぁ「ホンマかいな」と思わせるギャング映画のようなドンパチに麻薬のやりとり、あの音楽からは想像出来ないマイルスの世界が本作では描かれる。天才ゆえの苦しみと孤独、悲しみ。 まぁ天才が主人公映画では他人とコミュニケーションが取れず孤独になって行くのはよくあるテーマだけど、終盤ここまで堕ちたかと思わせて、若手の奏者に素早く的確にアドバイスをいれるさっきまで同じ人物とは思えない別人のような姿が描かれる。こんなにギャップをハッキリ描かれるとどうしようもない切なさが襲ってきました。 ただ何故最後現代に飛んでしまうのかだけはよくわかりませんでしたけど。 マイルスを演じる監督、軽薄に見えるオビワンもなかなか良いですし、その年代の雰囲気も伝わるミニマルな雰囲気はありつつも良質な音楽映画でした。[DVD(吹替)] 6点(2017-08-01 20:18:11)《改行有》

139.  ジョン・ウィック:チャプター2 《ネタバレ》 ​よくも思い出の詰まった我が家を壊したな!? 一度踏み入れてしまった殺し屋の世界はジョン・ウィックを執拗なまでに彼を引き戻す、皮肉な因果は彼を更なる巨大な組織と対峙させる。 今回の相手はマフィアなんてチャチな連中じゃない、世界の殺し屋達を牛耳る連中だ。殺しのプロとジョン・ウィックvs大量の殺し屋達の連戦ノンストップデスマッチはハイテンションでとにかく痛快。武器を仕立てる所からもうカッコいいぜ! ジョンの十八番GUNFUに痺れ、車に跳ねられてもへこたれない笑えるほど超頑丈な身体に憧れ(3回は跳ねられる)、魅せるは鉛筆殺法。遺憾なくジョンの技の数々に見惚れます。今回も圧倒的に強い。強すぎる。 そして脇を飾る変な殺し屋達にもご注目。Ms.バイオリンに力士マン、手話レディ(勝手に命名)など個性豊かな連中とのクールで熱い死闘はたまらないものばかりだ。 それを彩る街並みもどこも美しく、洗練されたところばかりなのが気持ちが良い。にしても終盤の鏡だらけの部屋での戦いはもろ「燃えよドラゴン」で笑ってしまいました。 不器用で悲しき殺し屋の自由を求めた復讐劇は、ギャグとしか思えない超アクションと変な連中のおかげでいい塩梅のバランスになっています。 掟を破り追放となったジョン、彼の走る先に彼の求める幸福はあるのだろうか…チャプター3が楽しみです。[映画館(字幕)] 6点(2017-07-29 12:18:18)《改行有》

140.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 ​酔うっ! 長台詞に超長回し、現実か妄想かもわからない世界。どんどんプレッシャーとストレスに押し潰されていく様がとにかく鬼気迫り。それはマジで自分の目の前で起こっているようにも見える。 ヒーロー映画を皮肉ったメタ的な台詞や演出、難解なラストなど映像的にもストーリー的にも飽きさせない作品でした。 …ただまぁこんなに褒められていると「何故?」と思ってしまうところはあるのも事実。正直テンポは良くないし、ギャグなのかなんなのかわからないシーンはめちゃくちゃ多い。にしても音楽めちゃくちゃカッコいいですね。コレだけで映画館で見たかったと思わせる力があります。[DVD(吹替)] 6点(2017-07-27 01:58:32)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS