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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2251
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1501.  ベイビー・トーク 《ネタバレ》 私的な話で恐縮ですが、娘がもうすぐ1歳になります。想像していた以上に感慨深いです。そんな状況も手伝って、本作を観てみようという気になりました。赤ちゃんがしゃべるところは、まずまず面白かったのですが、その点を除けばごく普通のラブコメという印象でした。しゃべる内容も想定の範囲内。ただ、トラボルタの台詞で「うちの親父は大したことは言わなかったけど、“橋から飛び降りる友人を追う必要はない”と教えてくれた。それだけは覚えている」みたいなのがあったと思います。この台詞だけは、心に引っかかりました。子育ては試行錯誤の連続。そして漠然とした不安と共にあります。そもそも自分に親の資質があるのかどうか疑わしいです。30も半ばなのにおそろしく自分は幼いです。すぐ頭にくるし、怠け者だし、服は脱ぎっぱなし、無駄な買い物もしちゃう。自分が思い描く理想の親には程遠いです。これで大丈夫なのかしら(もちろん大丈夫じゃないですね)。でも生きるうえで大切なこと、道標を1つか2つ教えられればそれでいい。そう思えれば、少しは気が楽になります。人を育てるのも同じ人、親だからと肩肘張らなくてもいいのかなと。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-04 18:16:22)(良:1票)

1502.  阿修羅城の瞳 作品冒頭で“時代にそぐわないサイバーチックな衣装”が出てきた時は、ハズレを引いた臭いがプンプンしていました。しかし、クレジットで『劇団☆新感線』の文字を見つけて、本作の楽しみ方を理解しました。なるほど、台詞まわしやアクション、見えのきり方といい、自分のイメージする“新感線の舞台”どおりでした。(もっとも新感線の舞台は一度も観たことがありません。あくまで想像。)全体的にやや説明不足の気がしましたが、本作の場合「なんとなく」理解できればそれで十分という気もします。テンションの高さを楽しめればOKかなと。意外と楽しめました。宮沢りえは本来の設定からいけば年齢的にそぐわないと思いますが、めちゃ可愛かったのでOKです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-09-01 12:09:28)

1503.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー 《ネタバレ》 月がチーズで出来ているという発想は予想外でした。でも言われてみるとそんな気もします。チーズの番人(?)ロボットは自動販売機型なのがナンセンスで面白いです。(監督は多分、コインを入れて動くというギミックが好きなんでしょうね。)チーズ山のスキーも楽しそう。物語的にはどうということはないですが、「なんとなくいい」という作品でした。[CS・衛星(吹替)] 6点(2006-08-20 19:31:10)

1504.  ウォレスとグルミットのおすすめ生活 ウォレスとグルミットの世界へ誘う入門編ともいえる超短編集。どのエピソードも微笑ましいです。それにしても2人の関係はしっかり者のグルミットの存在でもっているという感じがします。助手であり、親友。グルミットはいいヤツです。[CS・衛星(吹替)] 6点(2006-08-20 19:28:26)

1505.  処刑人 《ネタバレ》 アクション作品としては、結構面白いです。銃撃戦は見ごたえがあります。スローモーションの使い方も効果的。結果から先に見せる手法も楽しかったです。ただ、このストーリーを受け入れられるかどうかが問題です。私怨による殺人ならば、理解できる場合がありますし、いわゆる「あだ討ちもの」なら馴染みがあります。でも、義憤による殺人(そもそも義憤と呼べるほど上等とは思えませんが)に説得力を持たせるには、それなりに工夫が必要だったと思います。殺す相手はマフィア。なら問答無用で殺してもOK?しかも“神のお告げ”付き。単に“イタイ”人としか思えません。主人公たちに共感できませんでした。彼らの行為の是非を問う民衆へのインタビューでエンディングという構成からは、倫理観・価値観の問題提起あるいは法制度に対する矛盾を訴えかけているようにも思えますが、それにしては作品全体のノリは驚くほど軽く、コメディ的ですらありました。真剣にテーマの是非を考えるのがアホらしくなってきます。最後にひとつ気になったこと。「ロック」のロの字をファに替えた台詞(回りくどいっ)がやたら耳に付きました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-19 12:39:24)(良:2票)

1506.  ALWAYS 三丁目の夕日 やっと観ることが出来ました。人情ものとしては良く出来ていると思います。面白く無いということはありません。堤真一は流石に上手いと思いました。あと子役も。ただ演出にあざとさを感じる部分がありました。あざとく感じるか感じないか(あるいは、あざとく感じても良いと感じるかどうか)は紙一重です。ほんのちょっとのことで感じ方が変わるが映画。自分の場合、大仰しい音楽で冷めてしまったところがあります。でもそれ以上に引っかかるのが、“あの頃は良かった”というメッセージの強調ぶりです。60代以上の方が本作を観て「あの頃は良かった」というのであれば、文句はまったくありません。自分の生きてきた時代を肯定するのは当然ですし、そうありたいとも思います。でも自分のような現役の世代は、「あの頃は良かった」と言われても「そうですか」としか言いようがありません。やっぱり「今だって悪くないさ」と言いたくなります。過去を振り返り懐かしむだけなら今じゃなくていい。そうも思います。天邪鬼かもしれません。でも自分は似たテイストの作品なら「クレヨンしんちゃんオトナ帝国の逆襲」の方がずっとずっと好きです。[DVD(邦画)] 6点(2006-08-15 00:53:45)

1507.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 基本的には本作を嫌いではありません。何より上野樹里のファンですし。でも消化不良でした。「観衆の前でジャズを演奏するエンディング」と「素人がここまで上手くなったんですよ」のみが重要視され、それ以外の部分がおざなりだった気がします。例えば小澤先生のエピソード。楽器もろくに扱えない素人が、陰で努力し生徒を指導するなんていい話です。この部分を放置してしまうのはもったいない気がしました。また、演奏会の出演に至る過程も疑問です。電車の中の演奏シーン。音楽でメンバーが一体となるいいシーンです。演奏会に出ることなんて小さなこと。演奏するのに場所は関係ない。そこにジャズがあればいい。メンバーがそういう結論を出した重要なシーンだったと思います。思い通りにいかないこと、努力が報われないこと、それも含めて青春さ。そんなことを表現しているように思ったのですが…ここでミラクルを起こされても、軽薄に感じてしまいます。ジャズでスウィングすることは、軽快で心地よいです。でも軽快さに内容の薄さを比例させる必要はなかったと思います。[地上波(邦画)] 6点(2006-08-11 17:33:37)

1508.  私立探偵・濱マイク/遙かな時代の階段を 1作目と打って変って今度はカラー。台詞回しにも前作のような50~60年代を思わせる雰囲気は薄くなっています。それでも物語冒頭は70年代くらいの雰囲気かなと思いましたが、観終わってみるとほとんど90年代という感じ。はじめ、このタイトルは狙いすぎかなと思っていましたが、いやいやよく考えられている題名だと思いました。本作のストーリー自体も戦後の日本という”時代”を色濃く描いていますが、1作目、2作目と明らかに”時代”の経過を感じさせる作りになっていて、タイトルにマッチしています。3作目を観てみないとなんとも言えませんが、本作までは2作トータルで、イイ感じに仕上がっていると思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-09 20:18:57)

1509.  私立探偵・濱マイク/我が人生最悪の時 台詞まわしや小物などから、50~60年代の日本を思わせる空気感があります。しかし時代設定を明確にしているわけではなさそうで、あくまでそう思わせる雰囲気のある作品という意味です。モノクロ画像もいっそうその雰囲気を助長しています。モノクロの使用は、ちょっとあざとい感じがしないでもないですが、自分はこの雰囲気が好きなのでOKということで。「星くん」「濱くん」と呼びあう永瀬と南原の掛け合いが気持ち良いです。後のTVシリーズに比べると地味に感じますが、そこがまたイイです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-08 21:02:18)

1510.  恐怖の岬 これは本気で怖いお話です。「オーメン」も「13日の金曜日」も「悪魔のいけにえ」も怖いですが、どこかフィクションとして客観的に観てしまう部分があります。でも、本作には現実的な怖さがあります。明日はわが身に起こることかもしれない。ぞっとします。それにしてもロバート・ミッチャムの表情の怖いこと。これぞ”たちが悪い”顔の見本といった感じです。リメイク版のデニーロも怖かったけど、個人的にはミッチャムの方が怖いかな。っていうか”怖い”って言葉使使いすぎですね。それくらい怖いお話なんです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-07-01 00:49:28)

1511.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 日がな1日ぼーと暮らしている(ように見える)亀、水槽の中で自由を奪われて生きている亀は、主人公そのものであり、平凡な普通の人の象徴でもあります。“亀は意外と速く泳ぐ”は、文字どおり主人公の人命救助のエピソードを表していると同時に、私たち普通の人へ向けたメッセージでもあります。“あなたは自分が思っている以上にやれるんじゃないの?”これはラーメン屋のエピソードからも見てとれます。エンディングでクジャクを救うべく旅立つズズメ。センスのないシールを貼ったトラベルケースを引っ張る主人公の表情は晴れやかです。今の環境を抜け出してちょっとだけ冒険してみようか。“亀は意外と速く泳ぐ”んだから。平凡な毎日を送る人たちへの応援に感じました。(もちろん平凡であること、普通であることを否定している訳ではありません。コレ重要。)正直言うと、作品の空気を掴むのにとても手間取りました。しかし観終わってみるとこの作品を大好きな自分がいました。一旦、好きだと認識してしまうと、すべてのシーン、台詞が可笑しく、愛おしく思えてきます。観る度に愛情が深まっていくタイプの作品だと思いました。脇役が抜群に上手く、上野樹里の魅力が全開の脱力系ファンタジーコメディ。今よりもちょっとだけ楽しく、心豊かに生きていくためのヒントが本作にはあります。本当はもっと高い点数なのですが、この作品には敬意と愛を込めて“そこそこ”の点数を付けたいと思います。[DVD(邦画)] 6点(2006-06-29 18:08:57)(良:6票)

1512.  逆境ナイン 個人的に「少林サッカー」は好きじゃありません。さらに野球漫画といえば、「キャプテン」「プレイボール」という良識派です(笑)。なので、本作は自分には合わないかなと思ったのですが、全然OK。大丈夫でした。確かにテイスト的には少林サッカーと似てはいますが、全然別ものでした。豆板醤と味噌くらい違います。細かいネタで爆笑しました。たぶん、この手の作品は、よほどの覚悟と根性が無いと非常に”寒い”作品になってしまうと思うのですが、寒さの一歩手前で踏ん張って「バカ映画」として成り立っていたのは立派だと思いました。堀北さんもかわいかったです。原作未読なので今度読んでみようと思います。[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-06-25 00:41:07)

1513.  ドクター・モローの島 ここにコメントされている皆さんと同じように、自分も子供の頃にテレビ放送で観ました。しかも何度も。当時は年に1回くらいはやっていたような気がします。今から考えれば特撮のレベルもさほど高くないと思うのですが、ストーリーが面白い…面白かったと思います。正直細かいところは覚えてないのですが、お腹の下の方にずっしりくるような重い話だった記憶があります。大人になった今、改めて観てみたいです。CGバリバリのリメイクではなく、あの懐かしい”味”をまた味わいたいのです。[地上波(吹替)] 6点(2006-06-24 18:38:21)(良:1票)

1514.  堕天使のパスポート 80年代アイドルの歌謡のような邦題です。しかし内容はディープな社会派ドラマでした。不法滞在者。それは存在を許されない弱き者。弱者が生きるには、何かを捨てなければならない。しかしそこに“希望”があれば捨てられるのが人間です。不法滞在者にとっての希望はパスポート。パスポート=生きる資格。生きる資格を得るために死ぬという不条理。弱者がいれば、それを食い物にする強者がいるという現実。弱肉強食の世界です。人間も野生動物と何ら変わりがない、これも自然の摂理と言われてしまえばお終いですが…切なすぎます。印象に残ったのは、自国を「この美しい国」と表現した強者の言葉。愛国心と排他主義が入り混じった重いが嫌悪を感じる言葉です。深刻な内容のわりには、見せ方が上手く、純粋にドラマとして楽しめます。何より良いのが主役の黒人男性。魅力的な、いい表情を見せる役者さんです。娼婦役の黒人女性も素敵です(美人じゃないけど可愛いなあ)。オドレイ・トトゥは大黒摩季のようでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-16 18:36:22)

1515.  カンバセーション・・・盗聴・・・ 《ネタバレ》 盗聴を仕事にする男。しかし他人のプライバシーを盗み聞きすることに罪悪感を抱き、自分の盗聴が原因で殺人が起きた過去も心の傷になっている。そして今度の仕事も…。凄腕の仕事人でありながら、盗聴=仕事と割り切れない男の苦悩が伝わってきます。教会で懺悔する姿。恋人に自分の住まいさえ教えられない生き方。自分の仕事が原因で死者が出ることへの不安。そして自分が盗聴されているのではという恐怖心。実に丁寧に描かれていています。そして行き着いたのは…。地味ではありますが、味わい深い作品です。ただ、テレビの特番等で取り上げられることにより、盗聴自体ポピュラーになった感があり、作品が与えるインパクトも公開当時より弱まっている気がします。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-10 19:51:44)

1516.  ホステージ 《ネタバレ》 なかなか面白かったです。ただ、何となくしっくりきません。気になった点をいくつか。まず立てこもり犯のマース。彼は幼いときに、父親が母親を殺すのを目撃しているという設定です。人質の娘をいたく気に入るマース。最悪の状況の中でも彼女との出会いを“今日は人生最高の日”だと言い、若い娘が挑発的な服装をしているのに手も出さない(まああまり魅力的でもないけど)。さらに娘はぽっちゃり体型で、タオルを頭に被った姿はまるでマリア様のよう。母親及び母性の暗示。マースは彼女と死んだ母親をダブらせていることは明らかです。さらに、家に火をつけるという行為に固執している点も、父が母を殺したとき、焼身自殺しているのではないかと思わせます。丁寧な描写です。しかし、このことが作品に深みを与えているとは思えないのが残念。そして予想を裏切る展開の数々。似たような2つのタイトルのDVDが出てきた時点で、「はは~ん。後々これがキーポイントになるんだな」と観客に思わせておきながら、実はまったく利用しない。これにはビックリ!さらにクライマックスでの銃撃戦。主人公は、誘拐犯を倒した後も、妻子に駆け寄る前に、犯人へ執拗に銃弾を打ち込みます。「安堵感」よりも「怒り」が先にくる描写。リアリティはありますが、少々やりすぎ感があります。気になる描写は多々あるものの、全体的に力の入れ所を間違っている気がしました。何となくしっくりこないのは、このためでしょうか。それにしてもB・ウィリスには拳銃とガムテープがよく似合いますね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-07 18:28:38)

1517.  ブロブ/宇宙からの不明物体 夜空を切り裂き、森に激突する赤い火の玉。偶然そこに居合わせた老人は、隕石と思しき落下物の中に、ゲル状の物体を見つけた。うごめく謎の物体。それは突如こぶしに飛びついた!人間を食らい、どんどん巨大化していく謎の生命体。果たしてそれは宇宙から飛来した未知の生物なのか?謎の生命体が人間を襲うというオーソドックスなパニック映画。ゲル状の物体は巨大スライムというか、ジョジョの奇妙な冒険でいうところの”イエローテンバランス”という感じ(逆にわかりにくい?)。特撮部分は88年制作であることを考えれば、上出来だと思いますが、作品の雰囲気はB級感が漂っています。神出鬼没、というか「ここで現われるんじゃないの」という場面にことごとく現われて人を襲う様や、生命体に対抗する軍隊側の計画性の無さにちょっと笑ってしまいます。それでも伏線の張り方といい、気の利いた台詞まわしといい全体的には手堅く作られているなという印象です。オチの付け方もよく、自分は十分楽しめました。期待して観るとダメかもしれませんが、さりげなく良い作品だと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-30 18:09:38)

1518.  推定無罪 ハリソンフォード主演の法廷サスペンス。愛人の殺人容疑をかけられた検事。罪を追求する側からされる側へ。法廷劇が繰り広げられます。序盤は淡々とした展開にやや退屈しましたが(名前も覚え辛かった)、物語が動き出してからは面白かったです。裁判で争われているのは真実(正義)ではなく、裁判のテクニックであるというのも現実的で良かったです。ただ、弁護士がいかにも悪人顔でヤリ手だったのに対し、検察側がいたって普通だったため、竜虎相打つ論戦という感じにならなかったのは残念でした。そして待っていた驚愕の事実。ですが、個人的な好みの話をさせていただければ、犯人、動機、手口すべてが解明されるラスト5分は必要なかった気がします。(極端な話、自分は犯人不明のまま終わっても納得しました。)地下室にいるハリソンフォードの後姿で物語が終わっていれば、衝撃も大きく余韻があったと思います。あくまで好みの問題ですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-26 18:37:06)(良:1票)

1519.  メッセンジャー(1999) オフィス街を行き交う文書配達業(メッセンジャー)を扱った作品。主人公たちは自転車を使い、ライバル会社はオートバイを使います。メジャーでない職業にスポットを当てた着眼点もよく、都会の交通渋滞の中を自転車ならではの機転とチームワークで、配達を繰り広げる様子も面白いです。加山雄三のミスマッチ具合もよかった。ちょっと気になったのは、自転車を漕いでいるメッセンジャーがみんな華奢なこと。草なぎも矢部も細い。もうちょっと筋肉質でもよかったかも。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-05-25 17:56:25)(良:1票)

1520.  ダ・ヴィンチ・コード カンヌのプレスから失笑が漏れたとか、一般観客からはスタンディングオベーションが起きたとかのニュースを見ていたことから、実際はどんなものかと思って観にいきました。鑑賞後の感想は「いたって普通」。失笑が漏れるほど出来が悪いとも思えず、かといって絶賛するほど面白いとも思いませんでした。それよりも、この作品に対して、抗議が起きていることの方が驚きです。宗教的にはフラットな(無宗教な)ごく一般的な日本人の感覚からすると、そう怒るほどの内容かな?という印象です。ドキュメンタリー的な雰囲気は一切無かったので。(宗教を扱う映画の難しさを感じます。ファンシイダンスで抗議が出ない日本はいいですな。)ダ・ヴィンチの絵画の謎解きを期待すると、肩透かしをくらうかもしれませんが、逃亡劇としてみれば楽しめると思います。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-21 19:06:01)(良:2票)

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