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プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1561.  ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 まず出てきた率直な感想はといえば、「スウェーデン、変態多すぎ・・」。生理的嫌悪感を起こさせる露骨なシーンがけっこう多いし。北欧の雪景色の清冽さの浄化効果で作品が安っぽいグロに堕ちるのを防いでいるけど。ひとつひとつ謎を検証してゆくプロセスが、丁寧で観ていて分かりやすい。足で追うアナログパターンは昔の探偵物のわくわく感あり。スウェーデンにもナチの影響がこんなにあったんだ、などと北欧についての浅学さを思い知りながら真相にたどり着いてみれば出るわ出るわ変態犯罪者の山。いやはやスウェーデンで女が生きるのってなんかすんごい大変なことのように感じたりして。気のせいだといいんだけど。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-05 01:05:14)(良:1票)

1562.  灰とダイヤモンド 《ネタバレ》 ああ、「地下水道」を生き延びた者たちの運命がこんなだなんて。終戦したというのに,今やかつての同胞に銃を向けているなんて。かつてはワルシャワ蜂起の使命感で燃えていたのが、これではただの殺人者。誤って殺した工員の、遺族の悲嘆の声に追われてもなお新しい人生に歩みだすのには勇気が必要で、その勇気にたりなくて結果ゴミが舞う中で絶命するマチェク。ダイヤモンドになれずに、無数の同胞たちと同じに灰となって散った彼。シーツが翻る、白い幕の中を縫うように逃げるシーンは、ダイヤの輝きはなくとも閃光のような一撃でもって強烈に脳に焼きついた。大国に引きずり回され、傷だらけになったポーランドと、かの国で人生を散らした苦い無数の青春。「地下水道」のような、重低音で迫り来るような迫力は無いけれど、ノルヴィトの美しい詩の印象もあって静かで哀しい、この映画はワイダ監督によるたくさんの同胞へのレクイエム。[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-02-05 00:25:49)

1563.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 友だち作りのためのツールを構築した本人が、そのために友人を失ってる。なんたる皮肉。だってねー、マーク駄目だもんこの人。劣等感が強くてでも頭の良いプライドばかり高くてそりゃー彼女にもふられるわ。裁判沙汰にまでなっちゃう、その原告側の二人がこれまたマークの劣等感をびしびし突いてきたであろうイケメンのクラブ会員でおまけに元彼女が憧れてたボート部だ。ああ言えばこう言う式にへらず口をたたいていたマークだけど、素直に言ってしまえば「こいつら大嫌い」ってことでしょ、マーク?話題ばかりがワールドクラス、時代の寵児なれどメンタリティーがサークル活動のノリで一昔前の"経営の神様”的な精神とはずいぶん遠いのだなあ。ザッカーバーグ本人が観てどう思ったやら。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-03 18:17:23)

1564.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 クリスマスに向けて愛を叶える人あり、叶わぬ人もあり。ずいぶん沢山のパートで構成されてるけど、それぞれのお話がどれもちゃんと厚みをもって着地してるのが凄い。全体を通して、人を見守る視線の温かさがこの映画を成功させてるんだと思うな。辛いことばかりだと人生耐え難いですもんね。病気の家族が恋愛の障害になっちゃう彼女には家族の繋がりを、友人の嫁に惚れた彼には新しく歩む第一歩を、この映画はちゃんと与えてる。優しいです。関係ないですがA・リックマンが話すたびにスネイプ先生が頭をよぎってしまう。特徴ある声も良し悪しですな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-03 17:50:58)(良:2票)

1565.  五月のミル 《ネタバレ》 初見の時よりも年をとって、この映画を味わい深く観ることができるようになった。我ながら驚き。母の葬儀に集まる親戚一同が見せる人間模様、くっついたりばらけたり、お約束の遺産相続でもめたりとまあ生々しい。でも人間てこんなもんでしょ、とルイ・マル監督のメガホン捌きはさくさく軽やか。折りしも共産支持の暴動が勃発、着の身着のまま逃げ出して、ケンカしてボロボロになって帰ってみれば事態は収束、私事の葬儀も無事終えてみんな帰ってゆく。根こそぎ持っていかれたガランとした邸内で、母の面影と踊るミル。空騒ぎのあとの、この余韻の残し方。緑が美しいフランスの田舎の光景と相まって、しみじみと人生を思う。やっぱり映画も本も、出合うのに一番適した年齢ってあるのだなあ。[映画館(字幕)] 7点(2013-02-03 17:33:53)

1566.  モーリス 《ネタバレ》 男子間の色恋沙汰ですからね、"トーマの心臓”になるか"さぶ”になってしまうか観る前に注意が必要だなあと思ったりもしたのですが、監督がジェームズ・アイヴォリーなのでそこは安心。品があって格調高き香り。難を言えばJ・ウィルビーの落ち着きのない目が私は苦手で、彼の恋心の行方に今ひとつ親身になれない(?)のが我ながら心残り。でもラストは良かったと思うな。とりあえずあの二人はイタリアへ行こう。ご多幸を祈る。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-31 01:36:29)

1567.  インベージョン なんたって主演がN・キッドマンと、D・クレイグですし子役が可愛い顔なので画的に観やすいです。何にでも手を挙げるニコール、今回は寝不足という美容に大敵なシチュエーションに挑むのですが、いやいつにも増してキレイねえ。なんだろう しげしげと彼女を見つめるうちに時間が過ぎちゃう。あーそしてダニエル・クレイグが地味な役割にも関わらず包容力と優雅な雰囲気でとても素敵。ぽん、とキーを投げてよこす仕草は必見。真っ黒パンケーキもベタ演出ながらくらっときます。あ、お話はどんなだったかな。そういえばハラハラとかは全然しなかったのは確かです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-31 01:12:07)

1568.  オーシャンズ11 ソダーバーグだ、豪華キャストだ云々といった大いなる期待さえ抱かなければそこそこ楽しめる娯楽作なんだけども。皆さんのレビューが平均して2~3行なのがなんか笑える。熱く語るほどではないってことが如実に伝わりますね。[ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-31 00:55:09)

1569.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 鑑賞後あまりのやりきれなさと憤慨で気の滅入ること100%の暗黒映画だこれは。友人に息子の後見を託し、息子に光を与える選択をしたセルマが間違っているとは思わない。間違っているのは制作サイドだろーっ(怒)自分の命か息子の手術か、って二択?それも、そもそもが冤罪で。このあまりの理不尽にセルマを追い込む脚本に憤慨せずにいられない。「ちょっと待てやー」と何度叫んだことか。「この人冤罪なんですよー」と陪審員に訴える私の声は(当然ながら)むなしく画面に当たって砕け散る。完全にストーリー負けしているこのレビューは、映画の観方として根本的に間違っていると自分でも思う。でも感想としてはこんな話大嫌いだ。嫌いだけどビョークのはまりっぷりや観客を引きずり込む作品の暗黒パワーに敬意を表して真ん中の点数で。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-27 20:40:10)(良:2票)

1570.  都会のアリス 《ネタバレ》 よく並べられて語られる“ペーパームーン”と“アリス”だけど、“ペーパー”が大人の男と少女が並列なのに比べて、"アリス”は男の、少女への依存度ぐっと高いのですよね。警察からアリスが逃げてきたときの嬉しそうな顔。"この子に選ばれた”、自らの内面を放浪していた彼にとってこのことがもう決定的な指針となったはず。そんな微妙な心の内を「どういうことっ?」と怒るお巡りさんに説明するのは難しい。最初から最後までテンション高く突っ走る"ペーパー”と違い、こちらは徐々に人間関係が熟成されてゆく感じ。どちらも好きです。[ビデオ(字幕)] 7点(2013-01-26 16:39:41)(良:1票)

1571.  オーメン(1976) 《ネタバレ》 おお、今観てもやっぱり怖かった。シッターが首を飛び吊るシーンと、神父が絶命するまでの公園の不吉な描写、風がびょうびょうと吹きだして葉が舞い散り、黒い雲が迫る。ここはワタシにとっての二大最恐場面で、しっかりトラウマ化しました。加えて音楽、この不安をかきたてる陰鬱な合唱が雨あられのように頭から降りそそぎ、写真に写し出された凶兆には人智を超えた禍々しい力を感じ、よくわかんないけどキリスト教ってこわいよう~と子供心に刻んだものでした。[地上波(字幕)] 8点(2013-01-26 16:20:49)(良:1票)

1572.  バグダッド・カフェ この映画、音楽が合ってなくないですか?いやこんな発言聞いたことないので世界中で承認されているのだろうけど。この有名な、アンニュイなメロディー。音楽単体だけで印象強烈なのでおのずと“そんな感じ”の話を予想しながら観に行ったらほのぼのコメディーだったですよ。なんか腰掛けたらベンチじゃなくてガードレールだったみたいなすわりの悪さを感じてしょうがなかったんですが。音楽さえ軽快な、ラグタイムみたいのだったらブレンダのヒステリーもそんなに辛く感じずにすむし、ジャスミンのヌードにもマジ引きすることはなかったと思うんだけど。ワタシだけですかね、やっぱり。ああ勇気いる。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-18 23:41:59)(良:2票)

1573.  シュリ 韓流コーナーがレンタル屋さんで結構な幅をとっている今観直したらずいぶん垢抜けないんだろうな。俳優陣がイケメンとはとても言い難いし。でもアジアのアクション映画といったら香港およびJ・チェンの連想しかなかった当時は力の入った銃撃戦やこてこてのラブロマンスに度肝を抜かれたもんでした。日本人と見分けのつかない顔なのに日本映画じゃ見たことのない熱量で仕上がっている、斬新でしたねえ。[地上波(吹替)] 6点(2013-01-18 23:24:13)

1574.  ダウン・バイ・ロー 《ネタバレ》 ジャームッシュ、この人の映画はこの人しか撮れない。そのオリジナリティあふれる手腕が鮮やかな傑作。映像はシャープな触感のモノクロ、でも人物も話も逆ベクトルにゆるゆるでシュール。今回の3人、見るからに身持ちの悪そうなDJ崩れのアーチストT.ウェイツに相変わらず茫洋としれっとしているJ・ルーリー、そしておかしな禿げ方をしている人畜無害なイタリア人のロベルト。この3人の絡みが化学作用を起こして何ともいえない味わいを醸し出す。一番呑気そうなロベルトが殺人犯と分かったときのおかしみ。食堂に入ったきり出てこないロベルト、覗いてみたら女主人と懇意になってる、この人を食ったような、そんなのありか的な脱力感。なにしろ“出来事”を深く掘り下げないのはジャームッシュの際立った個性なので、脱獄といった重要場面も物凄くカットしちゃうのだ。ああ脱力。でも心地よい。それに、ゆるい中にもセンスはおしゃれ。音楽はもとより冒頭の荒れるバーキンに向かって「靴だけは投げるな」というトムの台詞とか、ラストシーンでリス撃ちとごみ集めの体を避けるべくジャケットを交換する場面とか、私はいちいち呻ってしまいます。[映画館(字幕)] 9点(2013-01-18 00:54:24)

1575.  ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 ナチの作戦に加担することを潔しとしない人間と、信条は棚上げしても生き延びようとする人間。両者の確執が描かれていて、ユダヤ人収容所を舞台とした話としては目新しかった。収容所の過酷な環境下にあって、ナチスに一矢報いてやろうとする彼の怨念めいた気力に驚く。尊敬はするけど一緒のグループにはなりたくない。生きるのが先でしょ、どう考えても。贋札作戦が成功しようが失敗しようが戦況がどう動くかなんて一個の人間には計り知れないことだし。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-18 00:28:38)

1576.  蘭の女 当時 勤め先の同僚(男性)がこの映画を評して曰く「ヤッてるだけの駄作」 M・ロークに岡惚れしていたワタシとしては、なんとか反論を試みたのだけど難しかった。そのころつけていた映画メモに「こんな映画ばかりに出られては困る」とか書いてある。何を困っていたのやら自分。[映画館(字幕)] 3点(2013-01-18 00:10:24)

1577.  マッドマックス 広大なオーストラリアの大地がこの物語にとても有効で、それだけで世界観が確立できちゃってる。お得。M.ギブソンが二枚目の主人公らしからぬ容赦ない暴力を撒き散らして、ざっくりした幕切れとともに当時強烈な印象を残しました。[ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-16 17:54:31)

1578.  燃えよドラゴン そうですね、ブルース・リーの出演作としてはやっぱりこれが一番鑑賞に堪えるというか予算がいっぱい出たんだね、というか。リーはいつでもリー以外の何者でもなく、こうなるとリー以外演っていないブルース・リーは果たして役者なのか?という気もするのですが。もちろんファンの方にとってはそんな瑣末なことはどうでもよいことでありましょう。一部男子の琴線をかき鳴らした(?)B・リーの雄姿を観られて光栄でした。ストーリー等については何も申しますまい。[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-01-13 00:45:00)

1579.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 「こんなところ大嫌いだ」とブラボー中尉が言う。まったくだ。地獄だ。不条理だ。もはや現代の戦争は愛国心の発露の場ではなく(過去にもそんなのあったのかどうかは疑わしいけど)“生活の糧”を得るための仕事になっている・・らしい。愕然とするけれどその“大嫌い”な場所に戻らないと自分を取り戻せない症例がある・・んだそうだ。麻薬のような中毒作用で。これは現在進行形の話だしあんまりな現状に立ちすくむばかりではいかんとは思うのだけど・・、感想がうまく抱けず点々の多い文になってしまった。ああ、何よりも印象に残ったのはスーパーマーケットにて夥しいシリアルの前で立ちすくむ主人公の姿。平板で素っ気の無い平和に順応できていない彼が痛々しかった。[DVD(字幕)] 7点(2013-01-13 00:27:36)

1580.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 いやこの家族クセありすぎ。各人つっこみ所ありすぎて呆気にとられてるうちにあれよれよと数々のトラブル踏み越えて怒涛のラスト。じーちゃんやってくれたなあ。家族の誰もチェックしなかったの?振り付けを。出入り禁止になっちゃったけど、別にいいもんねミスコンなんて。じいちゃん死んじゃったし、兄貴はまずパイロット無理だし父ちゃんの本は出ないしゲイの叔父さんも展望は開けていないけど、各々がラストで発散し切ってなんとなくタフさを感じるこのお話。みんながんばれ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-13 00:06:05)

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