みんなのシネマレビュー |
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141. 上流社会 もりあがりのないまま、不自然な展開の中、終わる。グレイース・ケリーも美しくもないし、体も貧弱。これが大ヒットしたというのだから、昔は、よほど娯楽がなかったのだろう。[DVD(字幕)] 4点(2012-10-20 18:33:23) 142. 恋のマノン ほんと、馬鹿な男だ。マノンに同情する。この頃のウンガロは時代を創っていたんだな。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-17 20:22:33) 143. 反撥 ホラーとしてもSchizophrenieの世界を描く映像としても、よくできているが、何よりも、映像の美しさと、カトリーヌ・ドヌーブがこんなにうまい女優であることに、驚く。[DVD(字幕)] 8点(2012-10-13 06:41:46) 144. ひきしお 孤島感か、唐突のなさか、どちらかが突き抜けていると、もうちょっと良い映画になったと思う。最後が飛び立たなかったのも、考えた上でのことと思うが、効果的でない。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-09 20:37:14) 145. プレタポルテ 映画好きとファッション好きには、たまらない作品だと思うが、私は、いずれも、それほどではないので、そこそこ、といったところです。70年代スターも入れ込むと、パロディは一層面白かったかもしれないですね。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 16:34:42) 146. 恋ひとすじに 少女時代のロミーシュナイダーが(眉の書き方のせいか)、とてもイマイチ。ストーリーや、「ほかの女のために死んだのね」というセリフや、いきなり「運命」だったりする音楽など、映画の作りが陳腐なのだが、それ以外は、古さを感じさせない。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-06 21:32:14) 147. ロワール渓谷の木靴職人 映像も美しいし、お話も音楽もよくできていると思います。うんうん。という感じです。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-06 20:21:48) 148. 真夜中のカーボーイ アメリカンニューシネマの後味とは違う、商業化した後味の悪さを、記憶している。[DVD(字幕)] 5点(2012-10-06 09:48:57) 149. ディック・トレイシー 映画館でみました。この頃って、アメリカンコミックの実写化が、ぼつぼつ出てたと思うのですが、「ディック・トレーシー」ってコミックがあるんだ、と思った記憶があります。そして、知らないにもかかわらず、実写化がうまくできているなあ、アメリカンコミックらしいなあ、と思った記憶があります。ダスティン・ホフマンやアルパチーノが出てたことすら、覚えてないですが。[映画館(字幕)] 6点(2012-10-06 09:29:54) 150. 何かいいことないか子猫チャン 日本人だからなのか、同時代に生きていないからなのか、どちらなんだか分からないか、ちっとも面白くない。[DVD(字幕)] 4点(2012-10-03 23:53:26) 151. モンパルナスの灯 《ネタバレ》 ジェラール・フィリップが下手すぎて、モジリアニーの苦悩が全く伝わらない上に、アヌーク・エーメをだいなしにしている。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-29 21:54:21) 152. 人生、ここにあり! どこまで脚色かは、別として、「人が何かに踏みつけられる」ということがうまく描けている、と感心。映画の中とはいえ、日本が30年以上遅れているのは、日精協だけの責任にはしておけないだろうな。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-24 15:31:24) 153. 最強のふたり 別に面白くない映画ではないのだが、「人類をこれほどの感動と衝撃にいざなった“喜劇”があっただろうか」(The Economist)、「今世紀、誰も想像し得なかった驚異の成功!」(ELLE)とか、何見て書いてるんだろうか、と唖然とするほど、感動や衝撃は乏しい映画。[映画館(字幕)] 5点(2012-09-24 00:51:39)(笑:1票) 154. マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 故Marcello Mastroianniがいかに優れた俳優で、かつ、愛されていたか、ということを表すためだけに作られた珍しいドキュメンタリー。といっても、単なる礼讚ではなく、「ずぼらであることが、彼の自己防御だった」というようなことが語られ、ドヌーヴとの間の娘キアラ・マストロヤンニに「自分にもそれができれば」みたいに、パーソナリティが掘り下げられれており、そういう形で愛されたというのは、本当に愛されたということなんだろうな、と思う。 老熟の域に入ったクラウディア・カルディナーレが、「彼は私を愛したけど、ふってやった」というのだが、マストロヤンニが「本当に自分が心底愛した女はエクバーグとドヌーブの2人だけだった」って言っているのは、知っててだろうか。ちょっと、見ていられなかった。 エンリコ・ベルリングェルの葬儀(1984年というからベルリンの壁崩壊の5年間)で、マストロヤンニが棺を担いだとは知らなかった。イタリアは、共産党が、本当に浸透している国なのだなあ、と改めて、感心。「人生、ここにあり!」がレンタルされるようになったらしいから、見なくちゃ。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-17 07:47:33)《改行有》 155. 乙女の祈り ピータージャクソンがこういう映画をうまく撮れるとは思えないのだが、まあまあ成功していると思う。メラニー・リンスキーとケイト・ウィンスレットを抜擢したことが、この映画の全てかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2012-09-16 17:29:19) 156. ベリッシマ ヴィスコンティの映画を大分みたが、この映画をみて、結局、Dignityというのが一貫したテーマなんではないかと、気が付かされた。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-12 09:14:42) 157. 愛を読むひと 現代に生きる日本人の私には、十分理解できていないことも多いのだろうが、ケイト・ウィンスレットの演技からは、全てが、伝わってきくるような心持がした。レイフ・ファインズは、何を演らせても同じだからしょうがないのだが、彼からは何も伝わってこなかった。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-28 23:19:51) 158. 逃げ去る恋 ああ、なるほど、ここから逆算して4作を作ってきたんだな、と思うと、結局は、このシリーズは、Jean-Pierre L甚とTruffaut自身の映画だったんだな、ということが、よく分かる。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-28 14:40:48) 159. イノセント ヴィスコンティらしさは映像だけだが、ヴィスコンティの映画にとって「映像」がどういった意味があるかを知る意味で、見る価値がある。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-27 20:02:00) 160. 熊座の淡き星影 絢爛さは、後期の作品を思わせるが、ヴィスコンティにしては珍しく、サスペンス調で2時間に収まっているし、女性の魅力に焦点があたっている。今一つ感情移入していけないのは、カルディナーレが下手だからだろうな。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-17 17:11:39)
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