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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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141.  ジオストーム 《ネタバレ》 ちょっと観てみたいけど、わざわざ映画館で観るような映画ではないよな!って映画、誰にでもきっとありますよね。 私にとって近年ではこの映画がそうで、映画の予告編(CM)で、海岸のビキニの女の子が瞬間で凍るシーンで僕の心は鷲掴み。 「いまどきこんな馬鹿映画が劇場公開されるなんて!!」 ワクテカが止まりません。 しかし、一方でそんな頭の悪そうな映画をお金払って劇場で観ようなんて気は全然ないわけで…とそんな私に訪れた地上波初放送。 やったね! というわけで喜々として観始めたわけですが… まず期待通りだったのは映画の内容の安直さ、頭の悪さです。 世界を壊滅させるかもしれない気象システムの開発者が兄弟でその恋人が都合よくシークレットサービス…とか、いまどき安っぽい漫画でもそんな安直な設定ないよ、ってレベルの安直さ。 (というかジェラルドバトラーがインテリ系の役って…) そこからわかる通りの頭の悪さが全編を貫き通していて、そういう意味ではブレてない一本筋が通った映画だと言えます。 一方期待はずれだったのは、災害のシーンがメインではなかった、つまりディザスター映画じゃなかった事です。 てっきり心躍る馬鹿ディザスター映画だと思ってたら、そっちのシーンはほんの脇役。 地球を救うための安っぽい陰謀とかドラマとかがメインの映画じゃないですか! 映画で言えばアルマゲドンとかと同じタイプです。 (そういえばアルマゲドンも死ぬほど頭悪い映画でしたが…) CMとかでビキニの女の子が凍るシーンやってたからてっきりそっちメインかと思ってたのに、むしろそういうシーンは予告やCMで流れてた部分だけで、めちゃくちゃ少ないんです。 いやいやもっと見せてちょーだいよ。 バカバカしいディザスタームービーを期待して観始めたのに、全然そうじゃないアルマゲドン系頭悪い映画なんて、そりゃないぜセニョリータですよ、えぇ。 「映画の予告編にはだまされちゃいけない」 誰でも知っている事なのについつい忘れそうになってしまうその事実を改めて思い出させてくれた、そういう意味では非常に重要な映画だったとも言えなくもありません。 テレビでお手軽に観て本当によかったと心から言える映画です。[地上波(吹替)] 5点(2021-05-19 14:26:01)《改行有》

142.  サリュート7 恐ろしいほど淡々と宇宙ステーションの事故とその顛末を描いた映画。 ハリウッドだとゼログラビティのような外連味あふれる「エンターテイメント映画」として仕上げるところだろうけど、もうびっくりするくらい淡々としてて、でもまぁこれはこれでいいのかも、と思った次第です。 映画的なギミック的なのは無重力状態での水や酒のシーンくらいじゃないかなぁ… エンドクレジットの(映画の雰囲気にそぐわない)勇ましい男性曲、そしてその後に挿入される実際の映像は個人的ちょっとおもしろかった。それにしてもなんなんだあの歌、雰囲気ぶち壊しじゃねーか笑[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-26 09:45:13)《改行有》

143.  透明人間(2020) 透明人間というのはなかなか想像力をかきたてられるテーマなわけで、そこからどんな面白い物語が生まれるのか、期待にワクワクしちゃうわけです。 しかしその扱いが難しいテーマらしく、意外と透明人間を主題においた映画は少なかったりします。 透明なキャラというのはそれが想像で補える小説とかならまだしも、映像で見せる映画との相性が最悪ですからしょうがないのかもしれません。 そんな中で生まれた新しい透明人間映画、これは観るしかないのですが… これ「透明人間」というギミックをはずしてみればそこにあるのはありがちなサイコホラー映画の姿。 この映画の内容であれば「透明人間」というギミックを使わなくても話が成立してしまうのが致命的です。 (もちろん劇中のトリックの類は変更の必要がありますが、そこは映画の本質ではありません) 透明人間じゃなくても同じような話が作れる時点で「透明人間映画」としてはダメでしょう。 シンプルに「透明人間の無駄遣い」 つかインビジブルのレビューあたりでも書きましたが、男子たるもの透明人間になったらやりたい事はエロいいたずらですよ、えぇ。 ワンピースで透明になる実を食べた奴も女湯に侵入してたし、ジャングル黒べぇでも透明になったらヒロインのお風呂を覗いてました。 それこそが透明人間としてやるべき行動です。きっとそうです。 いや一般論としては違うのかもしれませんが、個人的には絶対それです。それしかありません。 そういう意味でもこの映画は間違ってます、うん。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-14 02:55:41)《改行有》

144.  ヘレディタリー 継承 《ネタバレ》 各所で絶賛のホラー映画だけに、期待して鑑賞。 「あぁこれ家族崩壊を扱った心理的ホラー映画なんだ」と思った序~中盤、正直好みの映画じゃないなぁと思いながら観ていたわけですが、観終わってみればあぁそういう内容だったのねの現代版ローズマリーの赤ちゃん。 中盤までの地味な怖さで訴えかけてくる家族ホラー映画は後半どこへやら、後半の展開はもはやジェットコースターでした。 なるほど、これは怖い、確かに怖い。しかもなんという怖さの質がちょっと陰湿で不愉快。 人間の負の感情をつついてくる感じの映画です。 つか狂ったお母さんが駆け回るより家の中に見知らぬ白塗りの裸の男達がいる方が怖いですよ笑 考えてみてください、家の中に知らない男たちが裸で白塗りで何人も立ってるんですよ。 一歩間違えれば死霊の盆踊りアゲイン、あるいは水ダウの企画ですよ。 こわー笑[インターネット(字幕)] 7点(2021-04-11 18:48:05)(笑:1票) 《改行有》

145.  クロッシング(2009) 《ネタバレ》 よく出来た映画だとは思いますが、とにかく映画を観ている途中からラストまで全く楽しくありません。 シリアスすぎるというかダウナーすぎるというか…こんな鬱な話を観たかったわけじゃないんだよ、と。 「あぁこの3人の話が交わっていくからクロッシングなんだろうな」と思いながら観ていたわけですが、いや全然クロッシングしないじゃないですか。 たまたま最後に向かった場所が同じってだけで、クロッシング具合も非常に微妙。 イーサンホークを撃ち殺したのはリチャードギアエピソードに出てた少年だよな、とかせいぜいそれくらいで、あまりにもクロッシング具合が微妙です。 でもその微妙さも原題を見て納得。 原題がそもそもクロッシングじゃありません。そりゃクロッシングしないわけです。 こんな原題っぽい紛らわしい邦題つけるのはいかがなものか、と思う今日この頃です。 つかよく考えてみれば、全然別の3つのストーリーを一本にまとめるために無理やり最後を同じ場所にしてみました!的な安直な感じを製作サイドからも感じるわけで、そう考えれば製作サイドもどうかと思うわけです。 考えれば考えるほどそんなにいい映画じゃない気がしてきました。このままだと0点にしかねないのでもうこの映画について考えるのはやめときます。[地上波(吹替)] 6点(2021-04-11 14:47:33)《改行有》

146.  この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説 テレビシリーズとして原作の4巻までがアニメ化されていて、その後の原作5巻をアニメ化したものがこの劇場版「紅伝説」。 昔からよくある「一見さんお断り」の劇場版アニメなわけだけど、同じ流れで製作された鬼滅があの謎の大ヒット。 それを考えれば、少なくともテレビシリーズだけ評価すれば「このすば>>鬼滅」(←個人の見解です)なこの劇場版が、日本映画史上に残る大ヒットになった可能性も…いやないだろうなぁ… とにかく良くも悪くも「このすば」 それ以上でもそれ以下でもありません。 でも個人的評価としては「このすば>>鬼滅」(←しかもかなり大差で)です、えぇ。[インターネット(邦画)] 7点(2021-04-06 17:23:34)《改行有》

147.  ジャッカル 「ジャッカルの日」のリメイクだとすれば、恐ろしく雑で大味な(特にジャッカル本人が雑すぎる)本作なわけですが、しかしこの映画についてある人に面白い楽しみ方があると教えてもらいました。 それは「リチャードギア」と「ブルースウィリス」がきちんと同じ画面に収まっているカットが映画中に一つもない、という事です。 それを聞いて意識して映画を観なおしましたが、確かに二人が同時に映るシーンはすべて「片方は背中だけ」とか「片方がピンボケ」とか…ダブルがやってると思しきカットばかり。 こんな微妙な映画で、よくそんな細かいとこに気づいたな…と感心しつつ、いやどんな映画でも楽しみどころを見つけるのは観客次第なんだよ!と思った次第です。 確かにダブルじゃなけりゃ普通格闘シーンとかありますよね、この映画の流れだと。 んーなんでしょうか、有名俳優同士だけにスケジュール合わなかったんでしょうかね。[地上波(吹替)] 4点(2021-04-06 15:43:34)(良:1票) 《改行有》

148.  ヲタクに恋は難しい 内田真礼のギミーレボリューションなら普通に歌える自分は世間一般で言えば間違いなくオタクなわけでしかもそういう姿をみせずに会社勤務していた自分からすれば、この原作は他人事じゃありません。 マンガのエピソードみたいな事を書きますが、取引先のリア充ぽい女子社員にアプローチされたとき「いや俺ほんとはガチオタだから絶対無理だから」と内心思いつつそのアプローチに気づかないふりしてたような事もあります。 世の中には「あーあ誰かいっしょに行ってくれないかな」とわざとらしく聞こえるように言う女性も実際にいるのです。 その場に二人しかいないのに! あぁいうのはドラマや漫画だけじゃなくリアルに存在する話なんですよ、えぇ。 …話がそれたので、映画の話。 福田組の映画は好きじゃないですし、しかもあの原作の映画化。 相変わらず全く不要な佐藤二郎とかいらない要素満載で、観る前から絶対に嫌いな映画かと思ったわけですが、意外と嫌いじゃなくてびっくりしました。 マンガの映画化というのは原作完全準拠なんて全然無理なわけだし、オタク要素を自然に描いても映画として何も面白くないわけです。 わけのわからないミュージカルとか、あんな会話リアルにするわけない過剰なオタクデフォルメとか、エヴァの主題歌をいじったテーマ曲とか映画化するにあたり改変された要素が、個人的にはたまたま嫌いじゃなかった、とそういう事なんでしょう、多分。[インターネット(邦画)] 6点(2021-03-10 14:20:18)(良:1票) 《改行有》

149.  道化死てるぜ! 高評価の人もいれば低評価の人もいる…なるほど映画を観たらその理由がわかりました。 なんとも点数では評価し辛い作品です。 ちょっと違う事を書くと、ハイティーンらしい搭乗人物達が日本人の自分から観ると「え、アラサーじゃないの?」としか思えない事に困りました。 少なくとも全員本田翼より(あるいは菅田将輝よりは)年長あるいは同年齢程度に見えるのに、それがハイティーンってんじゃ日本人の若者が海外じゃ未成年扱いされるのもしょうがないかもしれませんね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-03-10 14:03:02)《改行有》

150.  人狼村 史上最悪の田舎 80年代のコメディティストのホラー映画を彷彿とさせる映画です。 たとえば狼男アメリカン…と書こうとしたら前の方もその名前出してますね。 いや内容や雰囲気はそれと結構違うんですが、なんというか時代感というかですね、当時の感覚に近い映画です。 とにかく終始「犬」が可愛いです。 「終始「犬」が可愛い」…そんな映画が悪いわけがない…と言いたいところですが、なんとこの映画、若い女性が一切出てきません。 そんなホラー映画ってある?? いやないよね?[インターネット(字幕)] 6点(2021-03-08 22:50:40)《改行有》

151.  クロニクル 《ネタバレ》 わざわざPOVで撮る必要性が全くわからない映画。 高校生の等身大の日常を描きたいとかそういう意図なのかもしれませんが、観てる側がPOVの必然性を感じないわけですから意味はありません。 大昔からありがちな卑屈な主人公の青春暴走話で、映画の内容自体に新味は全くなく、とにかく主人公の卑屈かつ厨二体質に全く共感できないので「ほんとダメダメ主人公だな」で終わっちゃうそんな映画。 当時一部で絶賛されてましたが、その理由が全然わかりません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-03-06 18:57:18)《改行有》

152.  犬鳴村 DAI語で言えばKH Kこれは Hひどい こんな映画でも熱演している役者さんが可哀そう。 常々思うんですが、このくらいアレな映画だと出てる役者さんは「この映画ダメだろ」ってやっぱ撮ってる途中気づきますよね? それとも気づかないもんなんでしょうか? 一度聞いてみたいです。まぁそんな機会もないでしょうが。 そもそもシナリオとかコンテとか誰も客観的にチェックしないんでしょうか? まぁそういうチェックをさせないのが「監督」という立場なんでしょうが… でも誰かがチェックして物言わない限りこの惨劇は続くと思います、えぇ。[地上波(邦画)] 1点(2021-02-14 14:54:55)《改行有》

153.  ニセコイ アニメ版はちゃんとしてたと思うんですがこの映画は… 馬鹿にしてんのか! 日本映画の悪癖だと思うのですが、コミック原作物の場合、コミックやアニメだからこそ成立する極端なキャラクター造形をそのまま実写で再現しようとして極めて出来の悪いコスプレが動き回りとても観ていられない映画になってる例がぼちぼちあると思います。 この映画がまさにそうであまりにバカバカしい恰好と間抜けな演出のおかげでまともに観る事ができません。 出てくる女の子達のセーラー服のやすっぽさ嘘っぽさ… いやもっと服に金かけてちゃんとした服にしろや!コスプレ喫茶じゃねーんだぞ、と。 こんな間抜けな映像とってる暇があったら、実写ならではの説得力のあるキャラクター造形を行うべきだと思うのです。 あと目隠シストさんの疑問に答えると原作は少年ジャンプ連載の少年漫画です。 ついでに言えば本編よりスピンアウトのマジカルパティシエ小咲ちゃんの方が相当面白かったりします。(amazonのレビューあたりでもそういうレビューはあるので私個人の感想でもないと思うんですが)[地上波(邦画)] 2点(2021-02-13 16:47:19)《改行有》

154.  メッセージ 原作であるテッドチャンの「あなたの人生の物語」は読んだ事があって、しかし、短編小説らしいワンアイディアを小難しくみせるギミックと情緒的な雰囲気で包んだ、個人的にはイマイチに感じる小説だと思っていました。 で、それを映画化したのが本映画なわけですが、基本的な要素と雰囲気はそのままに大作映画として見事に成立させていたと思います。 というか現代版「未知との遭遇」 それにつきます。 重々しくて面白そうに見せるけど「ひたすら地味」 そういうところがほんと「未知との遭遇」です。 あとあれやっぱバカウケですよね。[地上波(字幕)] 7点(2021-02-10 12:55:34)(良:1票) 《改行有》

155.  デス・レター 呪いの手紙 上映時間のせいもありますが、かつての「トワイライトゾーン」の1エピソードを現代風にリメイクして一本の映画にした…そんな感じの映画です。 手堅くオーソドックス。ラストもいかにも「トワイライトゾーン」あたりでありそうなオチ。 そこそこ面白く観る事はできますが、逆に言えばあまりに手堅い「よくまとまった小品」以上のものではない、そんな映画です。 日本人が観る場合、聞きなれないロシア語の人名や住所をおぼえられない…事件が発生するかもしれません…がまぁそんなに大きな問題ではありません。[インターネット(字幕)] 6点(2021-02-03 18:07:13)《改行有》

156.  ペーパーマン ここでも他でもこの映画のジャンルは「ドラマ、コメディ、ファンタジー、(SF)」とされていますが、実際のこの映画はほぼ「ドラマ」要素だけです。 コメディ要素は、ライアンレイノルズ演ずるキャプテンエクセレントの恰好と挙動くらい…でまぁこれはギリコメディと言っていいかもしれません。しかしファンタジーやSFの要素は一切ありません。 映画を観ればわかりますがにジャンルで書けば「ヒューマンドラマ」一択の真面目な映画なのです。 行き詰った中年男性がやはり将来が見えない若い女性と出会い立ち直っていく…という、中年向けヒューマンドラマの鉄板ストーリーでキャストも豪華…なのにあのパッケージ。 販売者はいったいこの映画をどう売ろうと思ったんでしょうか… まぁライアンレイノルズが熱演するキャプテンエクセレントをアピールしたい気持ちはわかりますが笑[インターネット(字幕)] 6点(2021-01-30 14:40:40)(良:1票) 《改行有》

157.  フライトナイト/恐怖の夜 リメイクなんですが、ストーリーはオリジナルから結構変わってますね。 ざっくり言えば、前半を大幅省略して中盤以降の見せ場を大幅増量。 前半のタメというか導入部がほとんどないため、もともとライトな映画がさらにライトになっていて、気軽に観る娯楽映画としては完成度が高いと思います。 逆に言えば、気軽に観ないといろいろ気になって大変な事になる、そんな底の浅い映画です。でもこういう映画はこれで十分。 このジャンで重要になるのは女優陣なわけですが、出てくる女性が軒並み適度にセクシーで十分に魅力的。 キャスティングは満点。というかここまで女優のキャスティングが完璧な映画を僕は他に知りません。 ヒロインを演じるゆきぽよ…もといイモージェン・プーツは、28週後のメインヒロイン役やってましたよね。 あの映画のときはまだ状況に振り回される子供…といった雰囲気でしたが、ほんの数年で見事に素敵に成長しています。 いやいや女子の成長は早いもんですね。[地上波(吹替)] 6点(2021-01-20 12:42:44)《改行有》

158.  1917 命をかけた伝令 マッドマックス怒りのデスロードの有名なレビューに「行って帰ってくるだけの映画」というのがあるわけですが、それに習えばこの映画は「行くだけの映画」という事になります。 売りである全編ワンカット風映像の見せ方や工夫は確かにすごいのですが、しかし観ているうちにそこはかとなく感じる安っぽさ。 「なんでだろうなぁ?」と思いながら観ていて途中で気づきましたが、これ全編ワンカット風で見せる事により結果的に「主人公視点の3Dゲームを俯瞰視点でプレーしてる感覚」に極めて近いからだと気づきました。 つまりめちゃくちゃ「ゲームっぽい」物として観ちゃってるんですよ。 バイオハザードの間のムービー部を延々と観ているようなそんな感覚です。だからなんか安っぽく感じちゃうっていう、そこが残念ではありました。 しかしD連隊に追いついてからカンバーバッチに会うまでのクライマックスは「これが映画のクライマックスだよ!」とばかりに引きずりこんでくれる圧倒的な圧。サムメンデスさすがです。 とはいえ、売りのワンカット風にこだわった結果として映画全体としては一定の枠を超えられなかった感はいなめず…この全編ワンカット風はもうちょっと安いB級映画とかでやってこそだよなぁ…と思いつつ、でもそれをあえて超大作でやったとこに価値あるんだよな、とあらためて思い、じゃぁもうこの映画はこれで十分な出来なんだよな、とそう思う事にしました。 …なんかまとまってねーなこの感想笑[インターネット(字幕)] 7点(2021-01-20 03:05:43)《改行有》

159.  マーシュランド 地味ーな犯罪捜査映画で可もなく不可もない…といったところ。 陰湿な雰囲気は「湿地+フランコ政権を引きずってる時代の雰囲気」によるところが大なわけですが、私自身、フランコ政権下のスペインとか知識でしか知らないし、ほとんどの方は「フランコ政権?何それ?」だと思うので正直この映画の真価は日本人の多くにはわからないと思います。 〇劇中、アナログダイヤルの戻り音の長さで電話番号を割り出すシーンがあるけど、今の30代以下の人には意味がわからないんじゃなかろうか? 〇海外は日本より若い女性への性に厳しいと聞くけど、若い男性が16歳前後の女性と付き合うと少女趣味扱いされるっていう映画内の雰囲気を見ると、なるほどほんとにそうなんだなーと思う。ラスト近くですっごいおばさんに対しイイ女だろ的な事を言うシーンもあり、この感覚で日本人を見れば「日本人はみんなロリ好き」と思われてもしょうがないのかもしれません。 〇女子は軒並み美人でエロいです。さすがスペイン![インターネット(字幕)] 6点(2021-01-19 13:48:36)《改行有》

160.  ゾンビーバー 《ネタバレ》 おバカ系ホラー映画に分類されるわけですが、正直おバカ要素が不足していて(あるいはスベっていて)全くおもしろくありません。 相当暇なときの時間つぶしなら…程度の映画です。 観てて思ったのは 〇すぐにおっぱい出すあたりB級ホラー映画としてそっち方向はちゃんとしてます。しかしこの手の映画としては全員に貧乳(並乳)感があるのはわりとめずらしいですね。普通のB級映画には「デカパイ要員」が一人くらいいるんですが…「セオリー外し」を狙ったんでしょうか? 〇動物パニック系だと「犬を囮にしようとすると犬は助かり囮にしようとしたクズは死ぬ」のはお約束の流れなんですが、なんとこの映画、囮にされた犬があっさり食い殺されます。いや、なんでもお約束外しをすればいいというもんではありません、許さんぞ! 〇女性陣、初日と2日目で水着が違います。こいつら全員複数の水着をもってきてたのか!とびっくり。ビキニって黒で面積少ない方が素敵なんですね笑 とまぁそんな感じです。 基本的に登場人物全員の好感度が低い(特に男性陣はひどい)ので、どうなろうと知った事じゃないんですが…それにしてももうちょっと面白くできたろう…というのが正直な感想です。[インターネット(字幕)] 4点(2021-01-15 03:06:31)《改行有》

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