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プロフィール
コメント数 1012
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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141.  モスラ対ゴジラ 《ネタバレ》 かなり面白かった。これまで東宝特撮映画はほとんど見ていなかったが、思いのほか良く、いまの味気ないCGじゃなくて、スタッフ陣が知恵をしぼって、楽しんで撮っているのが伝わってくる。緊張感もあっただろうが、当時はさぞ生き生きとした現場だったに違いない。そういうのって伝わってくるんだね。 ストーリーはまったく期待していなかったが、商業主義批判を織り込みながら、小美人をうまく使って盛り上げていて飽きさせない。たんにモスラとゴジラの戦いを見させられても面白くないんだが、人間のエゴをうまくからめていて見応えがある。やや間延びしたシーンもあるものの、全体的にかなり楽しく観ることができた。羽を焼かれた成虫モスラが必死に飛び立ったり、高圧電線の出力を上げすぎてぶっこわれるところとか、とても良い。ラストのあっさりした終わりかたも好きよ。8点に近い7点献上。[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-03-28 17:46:40)(良:1票) 《改行有》

142.  Fukushima 50 《ネタバレ》 これだけのオールスター・キャストで気合が入っているにもかかわらず、残念な映画。実際の東電原発事故をモデルに、名前もほぼ実名という設定にもかかわらず、首相や東電本店を一方的に悪者扱いしているところからしてひどい。これじゃ観た人が官邸や本店クソだと思っても致し方ないよ。 NHKで放送されていた「88時間の危機」のほうがよっぽどリアルティがあるし、何よりYouTubeでも東電テレビ会議の実際の公開映像と音声があるのだから、まずはそちらを見るべき。この映画でも出てくる、吉田所長の英断とされた1号機への海水注入「中断のふり」も、実際はパイプからの水漏れで効果がほとんどなかったことが指摘されている。現実を知れば見方もまた変わってくるということだ。 それと印象的なのは、日本の組織の欠点でもある場当たり的な対応を再認識させられたこと。新型コロナ禍によってもあぶり出されたものだが、危機に弱い。最悪の事態を想定せず、臭いものには蓋しとけ的な対応の積み重ねが人災となる。自然の猛威には人知はとうてい及ばない。あの事故が、東日本壊滅という悪夢の一歩手前までいっていたのだということを広く世に知らしめたという点では評価したい。[地上波(邦画)] 5点(2021-03-28 17:21:19)(良:1票) 《改行有》

143.  フラガール 《ネタバレ》 いかにも昭和という味が出ている映画。今の若い人は炭鉱とか言われてもピンと来ないと思うし、ボロい部屋に借金取りに、ストーブと古い列車。つい田舎の少年時代を思い出してしまった。リピーターが多いのもうなづけるが、終盤まで落して落して最後に上げる、最近の日本映画のパターンは世相を現しているのかどうか。蒼井優という女優が素晴らしい。「花とアリス」では、これほどの存在感がなかった気がする。 (2021年3月再鑑賞) 6点→5点へマイナス。最初のくだりから嫌な予感はしていたが、くどいしわざとらしい演出が目立つ作品。オールウェイズで使われていたような、ノスタルジックな色合いが全編で使われていて、違和感があった。笑いを取るためなのか、しずちゃんをわざと変なキャラで出してたりするし(ぜんぜん笑えない)、ここで泣けみたいな過剰な盛り上げかたが好きじゃない。 プラス点としては、まだ蒼井優が若くて透明感のある存在ではあるし、松雪泰子もダンスの腕前を生かした配役で悪くない。ラストまでの後半の展開はオーソドックスに盛り上げていて好印象。[地上波(邦画)] 5点(2021-03-20 21:11:32)《改行有》

144.  ベニシアさんの四季の庭 《ネタバレ》 ベニシアさんといえば、NHKで「猫のしっぽカエルの手」としてよく放送されていたので知っている人も多いはず。いつもの山崎氏の語りが、この映画ではまったくないので違和感がある。 ふだんの番組では、あまり家族のことやベニシアの過去に立ち入らないので、そういったことに興味がある人にはおすすめ。ガーデニングやハーブのことを詳しく知りたいという人には向いておらず、結局シリーズ人気の延長で作った映画であろう。 後半あたりから、妙に重い話が続く。(ここからネタバレ)娘の重い病気や、夫との離婚や浮気など、これでもかというぐらいのエピソードが続く。興味深いのは、ベニシアがこれらに対して解決を望んでずっと祈っていたというくだり。僭越ながら、おそらく彼女はこれらの問題が自分がまいた種で起きたことをはっきりと認識していないんじゃないだろうか。彼女が飛躍し心の成長を遂げるチャンスはいくらでもあったというのに、だ。彼女のポジティブ思考は、ときには罠となる。後味が悪い映画だった。 ただ編集や映像のクオリティは、さすがNHK。[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-03-13 17:37:37)(良:1票) 《改行有》

145.  ガンジー 《ネタバレ》 出来はものすごく良いけど、これだけ長い時間観るにはかなり大変、という映画。ガンジーとインドの歴史を外観するために三時間のもの長丁場がかかるのはしょうがないにしても、それぞれのエピソードが独立していて分かりづらい。私はWikipediaのストーリーで確認しながら見ることができたが、映画館で観た人はよくついていけたと思う。途中休憩があるぐらい長い。 私はデリーのガンジー聖廟にも実際に行ったし、ガンジーの真似をして毎晩のようにギーターを読んでから眠りについたりしたこともあり、聖人ガンジーの偉大さをすこしは肌で知っていたつもりではいたが、やはり彼の非暴力主義というのは理想主義に近く、現実的にはなかなか難しいことが分かる。結局何度も断食という自分の「身体への暴力」的手段で訴えるしか手がなくなってしまう。 異教徒の子供を手にかけた男性が地獄に落ちない方法を伝えるシーンをはじめとして光るエピソードもあり、また主演男優や壮大なエキストラでガンジーの生涯を再現した手法には拍手を送りたいが、個人的には分かりづらい作品だった。6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-08 20:25:00)《改行有》

146.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 原作未読。積ん読状態だった原作をついぞ読む機会がなかったため、映画が先になってしまった。 一言でいうなら、雰囲気は良いけど、いろいろありえないファンタジー作品。 ツッコミどころは満載だ。名優寺尾聡を記憶障害の主人公に使うのはいかがなものか。深津絵里は嫌いじゃないが清純派で人の良いイメージでもない、良い人すぎて違和感ありまくり。浅丘ルリ子はいらんのでは。等々。 吉岡秀隆の教師役と授業はすごく良かったけど、実際にこんな面白くて手の込んだ授業していると、学習指導要領のカリキュラムじゃちっとも進んどらんと上や親から怒られるのがオチだ。オイラーの公式とか素数とか高等数学をかじった人じゃなくても数学の面白さは伝わるだろうけど、数学の授業なんて、実際ほとんどの人にとってはクソつまんない暗記と計算ばかりだからね。 なんていろいろ酷評してみたが、穏やかでほっこりした気分になれる佳作、ということにしておこう。途中で気がついたのだが、この監督の人「阿弥陀堂だより」の監督さんなんだな。どうりで薪能のシーンが出てくるわけだ笑[CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-24 21:37:01)《改行有》

147.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 これは最高に出来のいいブラックコメディーだ。核兵器による恐怖を描きながら、しかも狂気を取り扱っていながら、それをユーモアに変えてしまう手法は見事としかいえず、脱帽するほかない。 一人三役のセラーズの演技は、言われないと分からないほどの怪演で傑作。 ちなみに出てくる女性は将軍の愛人?だけで、会議の最中に痴話電話をかけてくるが、将軍が必死で応対するところも最高に風刺が効いている。 当然ながら、死ぬまでに一度は観るべき映画のひとつ。[CS・衛星(吹替)] 8点(2021-02-18 09:25:52)(良:1票) 《改行有》

148.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 うん、なかなかうまい具合にまとめたんじゃないでしょうか。最初はイヤな奴でムカつく大泉洋ですが、ラストへ向けてどんどんポジティブで面白くていいやつになっちゃってるし。 メインテーマは「わがままを通す」ですかね。もちろん良い意味で。配役と演技の成功がこの映画を支えてくれているんだと思います。三浦春馬氏がどんな想いで演じていたのか、今となっては分かりませんが。 でもいつも難病ものを観ていて思うんだけど、現実はこんなにうまい具合にいくもんじゃないよ。映画では「7年後」とか一瞬で飛ばしちゃっているけど、本人や支える人たちがその年数をどれだけ大変なおもいで生きなきゃならないか、もうちょっと表現しても良いんじゃないかと思いました。[地上波(邦画)] 6点(2021-02-15 21:29:37)《改行有》

149.  カイジ ファイナルゲーム 《ネタバレ》 どんな駄作かと思いきや、ふつうに面白いエンタメ作品だった。 テンポも悪くないし、俳優の演技も良かった。 テレビだから端折られているんだけど、分かりやすいしついていけないことはなかった。 ただまぁ内容的に子供に見せたい映画じゃないことは確かだ。ジブリもよく放送している金曜ロードショーで取り上げるのはいかがなものかと思った。[地上波(邦画)] 5点(2021-02-13 20:09:15)《改行有》

150.  ルパン三世 THE FIRST 《ネタバレ》 予想していたよりも良い出来で、とくに前半は楽しめた。アニメよりリアルになったことで、アクションシーンの迫力が増したせいかもしれない。全体的にはさすがにうまくまとめてきたなという感じ、6点に近い7点献上。 ただ後半の謎解きはかの有名なインディージョーンズのパクリというのがバレバレだし、どうあってもルパンが成功するシナリオが見え透いているので、失速の印象。あと広瀬すずを主人公の声優に起用してしまったのは一番の問題点で、最後まで違和感があった。[地上波(邦画)] 7点(2021-01-29 20:50:01)《改行有》

151.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 ほぼ門外漢ながら前作でおおっ!と思ったが、今作は二回りぐらい下の評価になってしまった。 あいかわらずのムチャクチャな展開は良いとしても、主人公の駄々こねやらでテンポがさがってしまった。 アスカやマリといった新キャラは評価するけど、最後のほうの童謡二連発もいただけない。[地上波(邦画)] 6点(2021-01-26 21:32:43)《改行有》

152.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 これまで食わず嫌いだったり、なかなかTVでやってくれなくて見る機会がなかったのが残念!もっとはやく見るべきだった! だってガンダムっぽくて話ややこしくてついていけないんでしょ?みたいな先入観があったから、逃していたんだよね。 強引に引っ張っていくストーリーにもかかわらず、心をわしづかみにされました。単なる中学生がなんでエヴァに乗らなくちゃいけないのか?見る人の疑念をよそに、ひたすら突っ走っていくその心意気がたまらない。 なにより主人公の葛藤などの素晴らしい心理描写とセリフが、わたくしのセンスにバッチリ入りこんできました。 音楽の盛り上げかたなども見事のひとことで、日本のアニメを見直しました。続きが楽しみ![地上波(邦画)] 8点(2021-01-25 19:02:10)《改行有》

153.  男たちの挽歌 《ネタバレ》 銃でばんばん撃ちまくって、たくさん人が死ぬという設定が苦手な自分にはこの点数。 最初のほうは良かったのだけど、だんだんストーリーも雑になってきて残念。 役者は揃っているしカッコいいのだけど、いつまでも過去にこだわる弟とかよく分からない敵方のボスとか見苦しいところもあった。 主人公ホーが「酔拳2」の父親イメージだったので、やや苦笑しながらの鑑賞でした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-01-23 21:08:20)《改行有》

154.  パラサイト 半地下の家族 《ネタバレ》 ブラックユーモア全開で引き込まれますね。中盤からは一気に怒涛の展開でした。 でも殺人やらで視聴年齢制限がかかるぐらいバイオレントな描写のはちょっと。作品がアカデミー賞作品賞を受賞したのは意外。たしかに配役や演出は優れているかもしれないけど、一歩間違えたらB級映画になりかねない展開すら感じました。ここでの評価点が上がらないのも、天下の受賞作として疑問が残ります。いまや韓国のみならず、米国の分断がひどすぎるから共感を呼んだのでしょうかね。 個人的に印象に残ったのは、家政婦さんが豹変するシーンと、主人公が重い石を持って地下室へ行くシーン。ちょっと意図がよく分かりませんでしたが、メタファーになっているんでしょう。なかなか深い映画でした。[地上波(吹替)] 5点(2021-01-19 21:14:03)《改行有》

155.  ホタル(2001) 《ネタバレ》 何だか薄っぺらいんだよね、セリフが。雰囲気は悪くないし、健さんと田中裕子という組み合わせだけで幸せなはずなんだが。 いろいろ詰め込みすぎて分かりづらいし、特攻隊っていうだけで感情の起伏を強要している感じがする。 っていうか田中裕子はこのとき40代半ばでしょ。健さんと釣り合いをとろうとしたんだろうけど、老けメイクまでしてこんな暗い映画に出させるべきじゃないと思う。 タンチョウの舞のシーンだけは評価する。よく健さんサイドがOKを出したもんだ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2021-01-09 18:50:11)《改行有》

156.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 《ネタバレ》 久々に見るのが苦痛な映画だった。 下の方も書いているけれど、マザコンの息子と共依存の母親の話で、まったくもってつまらない、長い、下らない。 オダギリジョーや樹木希林もこんな役回りをさせられて、さぞ迷惑だったことだろう。 最後の終わりかたまで気に入らない。[CS・衛星(邦画)] 1点(2021-01-05 20:43:35)《改行有》

157.  風の谷のナウシカ 子供のときからテレビでよくやっているのを見ていた。「蟲がデカイ、グロい、気持ち悪い」「ユパさまや主人公が強すぎる&かっこよすぎる」「巨神兵もグロい」「飛び飛びのストーリーで理解不能??」などなど。子供らしい単純な感想しかなかった。 大人になってから見ると、頭抜けてセリフや名場面が多いことがわかる。ジブリの最高作品という人がおおいのもうなずける。 個人的には最初のほうのエピソードはすごく好きだが、トルメキア軍の攻撃シーンからは破壊や暴力や混沌ばかりで見ていて落ち着かない。 何度見ていても展開が早すぎてついていけないのもあり、やはり原作のマンガを読まないと壮大な世界観を理解するのは難しいようだ。 (2020年12月更新)[地上波(邦画)] 7点(2020-12-26 19:42:39)《改行有》

158.  ボディガード(1992) 《ネタバレ》 あれれ、これコメントしてなかったんか。かなり有名な作品やのに。 全体的な雰囲気が落ち着いていて好みなのだが、いかんせん主人公とレイチェルの恋愛が違和感を感じてしまってダメ。 船の爆破シーンとか、サスペンスも頑張ってはいるんだけど、カタルシスを感じるまではいかないという点でいろいろ惜しい。 ともあれ、90年代を席巻した大スターの魅力が詰まっているので、一度は見ておいて損はないかもね。[映画館(字幕)] 6点(2020-11-02 17:02:36)《改行有》

159.  グリーン・カード 《ネタバレ》 ふだんは冒頭のうるさいドラムシーンで観る気をなくしてしまうのだが、いちばん好きな映画「恋はデジャヴ」のヒロインAndyが出てるので見てみた。前者ではとても魅力的な理想の女性であるのに対して、この映画ではなかなか等身大のイヤな女性を演じていて、すこし安心した。フィルの名前が出てくるところとか、この作品をどこまで意識していたのかは分からないけど。 ストーリーはいささか凡庸で、ラストの展開が強引で唐突な印象を受ける。よりを戻していたとしても、この二人では衝突が絶えない家庭になるだろう。 特筆すべきは、温室や公園などの緑が多用されていること、フランス男の繊細な内面がうまく描かれているところで、雰囲気は悪くない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-10-14 09:46:44)《改行有》

160.  山桜 《ネタバレ》 まず田中麗奈にはこんな役は似合わない。時代劇慣れしているのか、着物や所作は完璧だけど、もっと元気なイメージ。 全体的には最後だけうまくまとめた感じで、途中ぐだぐだと長すぎる。 こういう映画の、良い人礼賛の功罪はいまに始まったことではないけれど、実家や富司純子が良い家庭で、嫁ぎ先が極悪姑とか、はっきりしすぎ。んで、愚痴も言わず真面目にやっていれば、こんな良いことがありますよ〜と言いたいんだろう。それにしちゃ、登場人物の描き方が浅いよね。[CS・衛星(邦画)] 3点(2020-10-09 17:45:59)《改行有》

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