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141.  イエスマン "YES"は人生のパスワード なんだか薄気味の悪い映画でした。新興宗教もどきに洗脳された人間を肯定的に描いている時点で、ものすごい違和感。もし私がブラッドリー・クーパーなら「そっちに行っちゃダメだ」「帰ってこい」と声を大にして言いたい。しかし誰もそう警告しないあたりが恐ろしい。 最後の最後にちょっとしたオチが付いていて、少しだけ救われた気分です。[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-01-11 02:06:27)《改行有》

142.  コリーニ事件 《ネタバレ》 けっこう重い話ながら秀逸。あまり見聞きすることのない、ドイツ人による先の戦争観を垣間見ることができました。 最初に面白かったのは、マイヤーがナチス親衛隊の幹部だったと明らかになったときの法廷の動揺ぶり。やはりナチスというのは忌み嫌うべき過去であり、その当事者にとってはひた隠すべき過去だったということでしょう。しかし本当の問題はそこではなく、1968年のナントカ法。どうして忌み嫌うべき過去を免罪するような法律を作ってしまったのか、すごく興味が湧きました。もう禊は済んだということか。教授が主人公に「お前は当時のことを知らない」とか諭していましたが、もう少し踏み込んで説明してほしかったかなと。いずれにせよ、「正義」を敢行したくなる気持ちは痛いほどわかります。 ただし、作品としてどうかと思う部分もいくつか。まず、登場人物の多くが以前からたまたま知り合い同士というのは、偶然にもほどがある感じ。それから戦中のマイヤーと戦後のマイヤーでは、キャラが変わりすぎではないかと。「戦場は人を狂気にする」ということかもしれませんが、豹変にもほどがある感じ。 それはそれとして、そこそこ歴史の勉強になりました。[インターネット(字幕)] 7点(2022-12-30 04:09:24)《改行有》

143.  ユーズド・カー たしかにバカバカしいの一語。いくら宣伝して客を集めても、あれだけポンコツを並べたら商売は一瞬で干上がるだろうと、クソマジメな感想しか思い浮かばない自分に腹が立つ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-29 02:23:27)

144.  ニューヨーク東8番街の奇跡 《ネタバレ》 今さらながら予備知識ゼロで見ましたが、なかなか心温まるファンタジーでした。本来無機質で物言わぬマシンでも、描き方によって感情豊かになるということがよくわかります。要するに超能力を持った動物みたいなものですかね。 それはそれとして。これを見ていてふと思い出したのが「マルサの女2」です。だいたい地上げ屋というのは嫌われるものですが、たしか悪役の三國連太郎が「東京を発展させるためには、誰かがやらなきゃいけない。政治家がだらしないから俺が泥をかぶっているんだ」みたいなことを言っていて、いたく感動した覚えがあります。 何でも壊せばいいというわけではありませんが、スクラップ&ビルドは成長や革新の基本です。それを阻害しても、結局自分で自分のクビを絞めることになるんじゃないかなと。 ラストの近代的な高層ビルの谷間に残る古い建物という構図は、映画的にはハッピーエンドですが、社会的には誰得な気がしないでもありません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-12-25 02:59:50)《改行有》

145.  リトル・ブッダ 《ネタバレ》 西洋人がブッダを描くとこうなるのか、という感じ。やたら派手ではありましたが、物語としての脚色は案外少なかったように思います。キアヌ・リーブスもだんだんそれらしく見えてくるから不思議です。 しかし問題は、おそらく半分以上を占めていた現代の場面。青みがかった近代都市シアトルと土色のネパールの対比は映像的に見事でしたが、やることなすこと胡散臭くていけません。突然坊主が訪ねてきて「生まれ変わりだ」などと言われても、霊感商法としか思えないでしょう。それに、いつの間にか「生まれ変わり」が3人に増えているし。どこぞの教団がカネを出して作らせたプロパガンダ映像なのかなと。 だいたいブッダの修行と「輪廻」の関わりについては、何一つ説明していません。その後の仏教はともかく、ブッダ自身は「生」や「現世」にしか興味がなかったという話も聞いたことがあります。古典『ブッダのことば』などを繙いても、たしかにそんな感じです。まあ個人的に宗教的なものが好きではない、というだけの話ですが。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-23 02:39:14)《改行有》

146.  アンジェラ(2005) 適当に選んだだけですが、予想外に楽しめました。どうしようもなくうだつの上がらない主人公の前に現れる天使という、荒唐無稽な設定が面白い。男にとってある種の夢物語というか、願望が込められているというか。あるいは冒頭の橋のシーンで男の命は尽きていて、そこから先はすべて黄泉の道すがらに見た幻想なのかとも思ったり。 いずれにせよ、男を叱咤激励する天使の姿が心地いい。特に自己肯定感が低いと言われる日本人にピッタリな感じ。文科省推薦にして高校生に、厚労省推薦にてして疲れたサラリーマンに見せてもいいんじゃないかと、けっこう真剣に思います。 それにしても、リュック・ベッソンをはじめ、西方の人たちは腕力でも圧倒的に強い女性キャラというのが好きですね。これも願望なのか、それとも男尊女卑の裏返しなのか。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-22 01:48:56)《改行有》

147.  ガーンジー島の読書会の秘密 《ネタバレ》 ミステリーというより、ひと昔前の少女マンガの世界。そもそも「秘密」が弱いというか、取って付けた感じというか。もっと登場人物がいろいろ絡むのかと思ったら、途中から唐突に現れたトンビに油揚げをさらわれるようなお話で。なんかスッキリ感がありません。 それでいて、終盤はモテモテのヒロインがおいしいところを全部かっさらって一件落着。長編小説のようなものを書き上げていましたが、そんなに書くことあったかなと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-18 02:50:44)《改行有》

148.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 これは傑作。事件のことはまったく記憶にありませんが、ものすごくシンプルに問題点を明らかにしていました。まずFBIの姿勢。おそらく目立つ事件だったので、真相究明より解決を急いだのでしょう。要するに、犯人を適当にでっち上げて無理やり自白させて一件落着と。わかりやすい暴力とかではなく、あくまでも法に則って淡々と追い込んでいくので、逆に恐怖感が募ります。もしかすると、現実にもこういう事例が茶飯事なんじゃないかと疑いたくなります。 それから女性新聞記者。やはり真相究明より野心が疼いたのでしょう。こちらはもっと茶飯事な感じ。 いずれにも共通するのは、他者の人権を踏みにじって自分だけ浮かばれようという自己中な精神。たしかにそれでうまく行けば、本人たちにとっては何も問題ないわけで。たまたま優秀な弁護士からいたから救われましたが、下手したらこのまま〝解決〟していたかもしれなと思うとゾッとします。いや真相を知らないだけで、世の中はゾッとする話だらけなのかもしれません。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-14 23:33:13)(良:1票) 《改行有》

149.  ジェントルメン(2019) けっこう堪能させてもらいました。たまたま少し前に見たオリバー・ストーン監督の「野蛮なやつら」と舞台設定がよく似ていますが、こちらの主人公はもっと大人な感じ。彼らが世の中を舐めきった若者たちを懲らしめるシーンは、なかなか痛快。 ギラついたマシュー・マコノヒーも貫禄がありますが、主役はほぼチャーリー・ハナム(この役者さん、初めて知りましたが)でしょう。彼に絡むニヤけたヒュー・グラントとか、もっとも善良でありながらもっとも裏稼業をこなすコリン・ファレルとかも魅力的。別に謎解きが面白いわけでも、ハラハラドキドキするわけでもありませんが、要するにオッサンたちがカッコいいということで。 惜しむらくは、ほぼ唯一の女性である奥さんのキャラが今ひとつだったこと。まあオッサンが主役の映画と思えば気になりませんが。[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-10 21:05:12)《改行有》

150.  バーニング・オーシャン 事故のことはまったく記憶にありません。やたらと派手に炎上していましたが、何がどうなってこうなったのか、状況がよくわからず。まあ要するにマルコヴィッチが悪いということなのでしょう。 危機に直面すると人間の本性が出るもので、その点においてマーク・ウォールバーグは必要十分にカッコよかった。パニック映画の定番的な活躍ぶりですが。 で、作品ではまったく描かれていませんでしたが、気になるのはその後のメキシコ湾の様子。どの程度環境汚染が進んだのか、生態系にどれだけ影響が出たのか、経済産業への打撃はどうなのか。いずれもゼロではないでしょうが、あまり大々的に報じられることもなかったように思います。 もちろん懸命な浄化作業などもあったのでしょうが、もしかしたら、地球の自浄作用のようなものが相応に働いたのかなと。そこに期待するようなことを言ったら、一部の方々に猛烈に怒られそうですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-09 01:30:58)《改行有》

151.  ドライブ・マイ・カー 原作は未読。しかし昔何冊か読んだ村上春樹的な世界観を、見事に映像化しているなぁという印象。登場人物がいずれも浮世離れして、セリフがいちいち小賢しくて、なぜかだいたい「死」がテーマで、現実を描いているようでおとぎ話だったりする。何かこう、地に足が着いていない感じというか。おそらく格調高い作品ではあるでしょうが、私には今ひとつでした。 だいたい昨今のハリウッド映画にしろ韓流映画にしろ、1秒たりとも観客を飽きさせないことに執念を燃やしているような感じがます。その是非はともかく、この作品は真逆でした。ほぼ会話だけの展開の上に長尺で観客に忍耐を強いて、結局登場人物たちの微妙な心の動きを追体験するのみ。さながら「おしん映画」といったところでしょうか。[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-05 23:43:23)《改行有》

152.  寒い国から帰ったスパイ 一貫して静かな緊張感に包まれています。面白いかと問われれば微妙ですが、こういう裏側のひたすら地味な駆け引きによって、表向きの世界は均衡が保たれるのでしょう。その最前線にいるスパイというのは、つくづく厳しい職業だなと思います。よほど愛国心と度胸と私生活を捨てる覚悟がないと務まらないでしょう。最初のほうで「長くやると神経が壊れる」とか言っていましたが、本当にそのとおりだろうなと。しかもそこまで尽くしてなお、国家にあっさり裏切られたりするわけで。 いずれにせよ、なかなか辛口のドラマでした。まさかこの後、スパイでありながら世界中の表舞台で派手派手に活躍する後輩が現れようとは、主人公は夢にも思わないでしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-12-04 03:15:08)《改行有》

153.  ダンケルク(2017) 予想したものとはずいぶん違いました。「ダンケルク」というより「ダンケルクの片隅で」という感じ。映画というより映像詩という感じ。少なくとも、30万人が撤退した一大作戦のスケール感や緊張感はありません。せいぜい3000人、いや300人ぐらいの感じかなと。 たしかに戦争ものだからといって、オリバー・ストーンとかスピルバーグみたいにリアリティを追求した作品でなければいけないことはないでしょう。しかし監督のアイデア先行で、一部分を切り取ってスタイリッシュに見せられてもねえ、という気がしないでもありません。 とはいえ、トム・ハーディだけ劇画的にカッコよかったので、よしとしましょう。[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-29 03:20:25)《改行有》

154.  EAST MEETS WEST くだらない、の一語に尽きます。序盤の仲代達矢が出ていたあたりまでは期待させてくれましたが、それ以降はズルズルダラダラ。なんかこう、画面から淀んだ空気が漂ってくるというか。ほんの1~2人が喋るだけで大半がダレ切っている長い長い会議に出席している感じというか。こんな邦画に付き合わされた外国人の役者が気の毒に見えてくるほどです。バブル崩壊後の日本の低迷を象徴しているのかもしれませんが。[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-11-25 01:39:30)

155.  アガサ・クリスティー ねじれた家 たしかにオチが意外といえば意外ですが、すべての登場人物のキャラが立っていないので、「で?」という感じ。ドロドロな人間関係とか、こいつもこいつも怪しいとか、もっと思わせぶりにしてほしかった。あまりの陳腐さに「アガサ・クリスティー」もきっと驚いていることでしょう。ただし、いつごろの時代設定なのか知りませんが、出てくるクルマはいずれもカッコよかった。というか見るべきものはクルマぐらいしかなかったかなと。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-11-23 02:05:42)

156.  ボルサリーノ いつの間にかスルスルと成り上がり、最後にちょっとだけオチがついておしまい。イケメンすぎるアラン・ドロンによるチンピラ風から大立者風までのファッションと、実は脱いでもすごいんだぞと見せつけるような肉体美以外、特に見るべき点はなかったような。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-11-19 16:14:51)

157.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 見たことのない役者だなと思っていたら、見た後に本人たちだったと知って驚き。こういう柔軟な発想をできるところがすごい。まったく違和感なく自然に演技していたように見えたのですが、では役者という職業とは何なのかと思わざるを得ません。案外誰でもできるものなのか、だとすれば売れる・売れないの境界線はどこにあるのか、などと考えてしまいました。 しかしそれはそれとして、作品としては今ひとつ。もちろん他者にはできない立派な行動であることは間違いないのですが、それまでのエピソードがどれも冗長かつ断片的かつ表面的で、それぞれ面白くありません。むしろ本人たちを出演させたため、健全にしか描けなかったのか。結局、単に称えるだけで終わっている感じです。ほんの数分で片付いた事件を映画の尺に引き伸ばすのは、そもそも無理があったような。[インターネット(字幕)] 5点(2022-11-15 22:38:15)《改行有》

158.  雨のニューオリンズ 《ネタバレ》 もう60年近く前の映画ですが、結局人間の営みというのは何も変わらない(進歩しない)ようで。当時から会社にはクビ切り屋がいて、それなりに辛い職業だったんですね。 しかしこれ、ロバート・レッドフォードとナタリー・ウッドの会話がどうも表層的というか薄っぺらいというか。急に恋仲になる理由も、美男美女だからということ以外に見出せません。ルッキズムかよと。それに親しくなったなら、もう少しお互いに歩み寄るとか信頼するとかあってもいいと思うんですが。 特に終盤のチャールズ・ブロンソンとの結婚云々の話、もしレッドフォードが怒り心頭に発するとか愛想を尽かすとかだとしたら、あまりに度量が狭すぎるんじゃないかと。そこまでして追いかけてきたのかと惚れ直すのが筋じゃないかと。それに最後の「肺炎」というのも、あまりに伏線なしで唐突な感じです。雨の中を駆け出したから? それまでけっこう裸の背中を晒すシーンが多かったから? 安直なハッピーエンドが多い中、こういうネガティブなお話も嫌いではないのですが…。[インターネット(字幕)] 5点(2022-11-14 02:27:26)《改行有》

159.  砂上の法廷 《ネタバレ》 主役がトム・ハンクスでもトム・クルーズでもなく、キアヌ・リーブスであることが、唯一最大のネタバレでしょうか。キレイなだけの役をやるわけがないという意味で。しかしちょっとやり過ぎというか、まさかこうではないよなと想像できる範囲の〝まさか〟のオチ。「正義」なんてこんなもの、というシニカルな話は嫌いではありませんが。 それにしてもレネー・ゼルウィガーは見事の老けましたね。すっかり痩せて昔の面影が消えるとともに、昔の個性やオーラのようなものの消えてしまった気がします。この作品でも、十人並みの女優さんのようでした。[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-12 23:40:56)《改行有》

160.  クロッシング(2009) たしかに「クロッシング」はしていません。せいぜい袖擦り合う程度。全体として殺伐とした雰囲気はいいのですが、3つの話それぞれに深みがないというか。1+1+1で3になるというより、1×1×1で1のままという感じ。「ブルックリンの警官はそれぞれに悩みながらがんばってますよ」というのが唯一のメッセージでしょうか。あまり見たことのない、枯れすすきのような悲哀を感じさせるリチャード・ギアだけ、ちょっと面白かったかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-05 23:17:37)

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