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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
141. マイティ・ソー 物語が特に面白いわけでなく、主人公の演技が特に良かったわけでもないのに、何故か気に入ってしまいました。脇役の俳優が素晴らしく、監督はシェイクスピアを描かせたら現代で1番と思われるK・ブラナーなので、演出が良かったんではないでしょうか。脚本が良くなくても面白い映画はできるんだよ、という良い見本のような映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2011-07-15 23:02:50) 142. X-MEN:ファースト・ジェネレーション これまでのシリーズを見てきた人たちには、とても面白く感じられる映画でした。主要キャラクターの生い立ちなどが見られて、シリーズ1作目のようでした。これから有名になるであろう若手俳優が多く出演しているのも、見所の一つであり、今回のメンバーでもう1本作られてもおかしくなさそうな感じです。やや残念だったのは、キャラクターが多すぎて、それぞれの活躍が十分でないことと、CGが今時の映画に珍しくひどいことです。そんなマイナスポイントを差し引いても楽しめます。[映画館(字幕)] 7点(2011-07-01 18:47:12) 143. 英国王のスピーチ コリン・ファースとジェフリー・ラッシュは本当に凄い演技でした。涙を誘うような感動劇ではないので、この二人の掛け合い漫才を楽しんでほしいです。[映画館(字幕)] 7点(2011-04-09 00:54:30) 144. 塔の上のラプンツェル 主要キャラクターたちを念入りに作り上げ、登場人物をあまり多くしないで、秘密の物語であることを主張しています。そのために話は小さくなってしまいましたが、人間味溢れるキャラクターが出来上がっています。実写で作っても面白かったかもしれません。[映画館(字幕)] 7点(2011-03-26 00:21:02) 145. ザ・タウン クライム・アクションでもあり、ラブ・ストーリーでもあり、いろいろな要素がつまった秀作でした。B・アフレックって監督の才能があるんですね。感心してしまいました。[映画館(字幕)] 7点(2011-02-25 23:56:04) 146. RED/レッド(2010) アクション・コメディをこんな豪華な顔ぶれで見られるとは、うれしい限りです。しかも、誰もが自分の持ち味を発揮しています。特にメアリー=ルイーズ・パーカーがあんなに芸達者だとは思いませんでした。今までこのようなタイプの映画に出たことがないと語っていましたが、もっと早く出ていれば、新たな可能性が広がっていたかも知れません。コメディ似合ってました。[映画館(字幕)] 7点(2011-02-12 22:04:27) 147. アンストッパブル(2010) スピード感と緊張感があって、ワクワクできました。ドラマ的な部分が弱いのと、ラストがあっさりしているのがマイナス点ですが、そこを補えるパワーがあります。[映画館(字幕)] 7点(2011-01-21 23:20:07) 148. [リミット] 密室を扱った映画はいくつかありますが、ここまで密室になっているのは珍しいですね。その分、演出に限界ができてしまうので、監督の腕の見せ所といったところでしょう。何せネタが少ないので、苦労して作られているのがよくわかります。確かに繰り返し見たくなる映画ではありませんが、映画好きならば、1度は見ておいた方がいいと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2010-11-26 20:57:15) 149. ナイト&デイ どれくらい期待しながら見たかによって、この映画の感想はガラッと変わってしまうと思います。ストーリーは弱いので、アクションと笑いを楽しんで欲しいです。ジェイソン・ボーン・シリーズとは180度方向性が違い、リアリティなど関係ありません。自分としてはコメディ映画として、かなり楽しめました。[映画館(字幕)] 7点(2010-10-21 15:14:37)(良:1票) 150. ソルト 真新しいアイディアはないものの、細やかな編集で魅せるアクションと、ミステリー仕立てのストーリーが、なかなか良かったと思います。今更ながら、アンジェリーナ・ジョリーの上手さに感心します。子供が増えてから心に余裕ができたのか、とても優雅に演じるようになりました。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-20 23:24:56) 151. ヒックとドラゴン 楽しめました。シンプルなストーリーに、愛らしいキャラクター。2人(1人と1匹)の絆も、良く描かれています。「美女と野獣」のような雰囲気を待った映画でした。[映画館(吹替)] 7点(2010-08-16 16:11:22) 152. インセプション 良く出来てますね。話の構成もそうですし、映像も信じられないくらいの出来です。ただ、登場人物の人種を均等にしていたり、アクションシーンを入れたいが為に雪山を舞台にもってきたり、不自然な作り込みが気になりました。それに、C・ノーランは愛情表現があまり上手ではありませんね。怒りや苦悩は巧く描けるのに。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-07 00:11:16) 153. 告白(2010) 《ネタバレ》 評判どおり面白い。不愉快になることも確実です。人間の醜さが満載です。ミステリーとしては一級品だと思います。原作も読んでみたくなりました。[映画館(邦画)] 7点(2010-07-03 00:12:22) 154. ジョン・ウィック:パラベラム 3作目は見逃しています。でも、特に困ることなく見られました。アクションが目白押しで、ストーリーを追いかけることもなく、ただただファイトシーンを堪能できます。ただ、やはりファイトシーンだけでは飽きてしまい、前半に比べ、後半は興味を失いかけてしまいました。こそ映画のファイトシーンは、銃による超接近戦という新しい戦い方を提示してくれた功績が大きいと思います。でもそればかりだと、やはり物足りないのです。この映画にも物語を求めていると、辛い評価になってしまうでしょう。[映画館(字幕)] 6点(2023-10-07 08:57:42) 155. ワイルド・ローズ 割とありきたりな展開ではありますが、それなりに楽しめました。主人公を気に入ることができるかどうかが、映画を楽しめるかの分かれ目になりそうです。ルーズで無責任な人間だと感じてしまうと、そこからは自業自得の話になってしまいそうなので、できるだけ主人公には好印象を持つようにして見た方が、楽しく映画を見られます。それと、イギリスでの物語だということを、はっきり意識しておいた方がいいでしょう。私は勘違いしていて、初めは頭の中が???でした。[映画館(字幕)] 6点(2020-06-26 22:29:50) 156. ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 登場人物全員が疑わしいところなんかは、アガサ・クリスティのポワロ・シリーズと同じですが、主人公は絶対に嘘がつけないというシチュエーションは、目新しいのではないでしょうか。事件のすべてを理解しているつもりが、最後に探偵役のダニエル・クレイグが謎を解く辺りは、爽快感にあふれていました。ただ、皆、疑わしくはありますが、何となくこの人かな、というのは感じられてしまい、犯人捜しの醍醐味はやや薄いかもしれません。[映画館(字幕)] 6点(2020-02-17 17:27:44) 157. ヒックとドラゴン 聖地への冒険 身体障碍者が主人公であり、また、人間とドラゴンの共存というテーマがありながら、アメリカがいつでも抱えているマイノリティに対する問題点には触れずに、ストーリーを作っています。なんてもったいないことをしたんでしょう。社会性の高い問題に触れながら物語を作っているのが、このシリーズのいいところだと思っていたのに、その点については残念です。単にアクション・アドベンチャー映画として見ても、それなりには楽しめますが。[映画館(吹替)] 6点(2019-12-29 17:30:37) 158. ロケットマン 何と言っても曲の良さに惹きつけられます。ただ、「マンマ・ミーア!」のような曲の使い方で、「ボヘミアン・ラプソディ」からそんなに時間が経っていないので、どうしても二番煎じ的な感じがしてしまいます。映画の作りとしては、曲の良さだけに頼っているわけではないのですが。あの派手な衣装が、どのようにして生まれてきたのか、そういった説明や演出が欲しかった。[映画館(字幕)] 6点(2019-09-06 22:32:13) 159. ワイルド・スピード/スーパーコンボ 真剣に見ると、損をするタイプの映画ですね。漫画を実写にしたかのような作りです。到底人間にはできないようなことを、平気でやったりしますので、そこらへんは初めからそのつもりで見ていた方が、楽しめるかと思います。アクションはとても楽しめました。できることなら、もっとホブスとショウの掛け合いを見たかったです。そのあたりが面白くなると、スピンオフとしてでなく、本編をも上回る面白さになるのでしょう。次作も作られそうなので、期待したいです。[映画館(字幕)] 6点(2019-08-22 17:47:06) 160. X-MEN:ダーク・フェニックス シリーズを通して人間(ミュータント)の苦悩を描いており、そこが良さでありました。本作でもそのテーマは変わらず、とても興味深く鑑賞出来ました。アクションシーンが少し物足りなくはありましたが、重めのテーマで、私好みでした。[映画館(字幕)] 6点(2019-07-09 00:11:56)
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