みんなのシネマレビュー
のはらさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031

141.  心中天網島 白と黒、光と影、男と女、運命を呪う人々とそれをそっと見守る黒子達、岩下志麻と篠田監督。それぞれの綱引き加減がうまいこといってこの出来栄え。しかし心中ものの寒々しさは堪えるなあ。[DVD(邦画)] 7点(2007-06-03 02:39:14)

142.  間宮兄弟 「カレー、みんな喜んでくれたね。」「うん。」「よかったね。」「浴衣パーティも楽しかったね。」「ほんとだね。」こんな、ぐりとぐらのような天然記念物的兄弟の話かと思いきや、ただのオトナコドモが身内と優雅に盛り上がってるだけの話だった。お気楽でそりゃもう羨ましい限りの生活だが、だからこそモテないんだよあんたたち。摩擦が無くちゃ熱も生まれないじゃんよ。と、塚地似の夫を持つ私が、毎年海外旅行に出かけていく独身貴族の友人に小言を言っているときと同じ気持ちになってしまった。久々に眉間にしわ寄せて映画を観たよ。[DVD(邦画)] 4点(2007-05-30 16:15:41)

143.  桜の森の満開の下 《ネタバレ》 野山で撮られた大半の画は綺麗だった。惜しげもなく花びらを散らす満開の桜森は圧巻。山賊の目線で見た俯瞰の画が多数出てきて、これも何か怪しげな雰囲気を醸し出していて美しい。若山富三郎の殺陣もさすがに格好いい(台詞回しは目をつぶろう)。でも、岩下志麻が魔性の女でなく、ただガミガミ口うるさい意地悪女房なので、折角の妖艶で恐ろしげなシーンも、なんだか下世話な三面記事みたいに見えてしまった。惜しい。しかし、満開の桜の森は恐ろしい、というこのテーマは賛成。私もあの薄紅色の洪水にはちょっとクラクラしてしまう。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-27 03:08:05)

144.  20世紀ノスタルジア 妙な作品だったナー。ヘタクソなんだけど、持っている熱は見過ごせないというか。タレントとして最盛期だった広末涼子を真ん中に据えて、日常映像の羅列が意味もなく続いて退屈。でもわずかでも光っているところはある。高層マンションのてっぺんよりもっと先、21世紀になった今から見おろすと、ちゃんとノスタルジーが感じられる映像だった。でも、まあ、自主映画の香りプンプンですね。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-05-26 01:39:44)

145.  ハチミツとクローバー 原作は未読。美大に興味があって観てみた。学校近辺や下宿前の路地でたむろする学生が、なんだか野良猫みたいで可愛らしい。あの整ったゴチャゴチャ加減というか、学校の持つ空気は堪能できて満足。人間描写のほうは、ええ、役者さん個々はそれほど悪くないけれど、青春の華やぎと痛みを感じたいならもっと他に優秀な映画があるかな。原作がそうなんだろうけれど、「女の子中心色」が強すぎなのも気になった。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-14 09:02:53)

146.  X-メン 《ネタバレ》 人間が人間がって、結局ミュータント同士で戦争してんじゃんよ。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-13 12:49:17)

147.  トリノ、24時からの恋人たち 《ネタバレ》 イタリアはトリノが舞台。若者たちと「映画」を絡めたライトでオシャレなお話。確かに格好いいけれど、良い色を出して綺麗な画を作ろう、印象的なカットを取り入れよう、「映画」への愛情を投影しよう、といろいろが詰め込み過ぎで、更に既存の映画のカットも挟まれていてゴチャゴチャと騒々しい印象になってしまった。不器用で憎めない人間たちより映像にウェイトが掛かっている。ちょと惜しい。でも、劇中登場した映画博物館はステキ!の一言。丸一日遊べそうで、是非行ってみたいな。[DVD(字幕)] 6点(2007-05-12 03:40:11)

148.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 事前の売り込みはつボイノリオも大笑いのカッティングシーンだったのですが、いやいや私結構スカッと来る映画でした。真実の分からないまま進む密室劇で、出演者ほぼ2名は大熱演。似たようなサスペンスもあり新鮮味は欠けますが、今回は何が気に入ったってヘイリーちゃんです。コールドプレイを聴いてモンティ・パイソンを愛する少女は桃太郎侍の如く鮮やかに世直しをしてくれました。天晴れ。レンタル屋でいたずらにエッチ臭いアニメの隣にこの作品を並べてやりたいです。[DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 03:14:43)(笑:1票)

149.  スネーク・フライト 《ネタバレ》 んげあ゛ーーー!家族みんなでリビング転げ回りながら観た!へびへびへびへびウニョンウニョンガブッ!発想はスーパーBだけど、いろんな驚きトラップが仕掛けてあって最後まで飽きないし、バカップルや嫌味おじさんは蛇がきっちり成敗してくれるアクションのお手本のような映画。さすがはジェダイなんでもやっちゃうサミュエル・L、今作では出演者みんな逃げ惑うなか、「俺ぁ簡単には死なん!」とヘビを掴んで投げ飛ばして背中の柄の鑑定なんかやっちゃっています。休み中どこへも行く予定が無いけどエキサイトしたい人はレンタル店にレッツらゴー![DVD(吹替)] 7点(2007-04-30 22:47:55)

150.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 アイルランドを象徴する美しい緑色をバックに、繰り広げられるは銃声と殺戮のシーン。「人間らしい生活がしたい」というもっともな叫びはかき消され、裏切ったとはいえ仲間を殺し、命を賭して自由を手にし、憎き英国軍が去ったと思ったら今度は仲間同士の戦いが始まる。この物語から長い時を経た今でも、どこかで誰かが同じような想いをしているだろう。人の心を引き裂くだけの無惨な戦いはいらない、観た人がそれを強く想い学ぶための映画であって欲しい。最後まで観るのが辛かった。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-29 00:46:25)

151.  トランスアメリカ 《ネタバレ》 私にはブリーが男に見えなかった。妹の発言を聞くとそれで正解かもしれないけれど、やたら彼女を男っぽく映したり、逆に妙に女を意識した仕草で歩かせてみても、どうしてもその芯から女の匂いしか感じられなかった。本当に教会の人が恵まれない男の子を助けるお話のような気がした。だから性同一性障害や手術のシーンあたりはとってつけたように見えてしまう。しかしロードムービーとしてお手本のような楽しい作品。トビー役は近年まれに見る美少年、後半登場したグレアム・グリーンはいつになくロマンチックで、それを受けて立つフェリシティ・ハフマンは、ちょっと悲しい女性として全編見事な存在感だった。ハンバーガーとポテトと少し曲がった人たちがタイトルに活きている。プラス要因とマイナス要因のバランスでこの点数。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 23:16:54)(良:1票)

152.  夜よ、こんにちは 《ネタバレ》 実際にあったイタリア首相誘拐事件を元にした映画。極左組織の娘キアラが、アイデンティティをグラグラさせ、涙して迷う姿が非常に美しい。その思想のため、革新の春を迎えるため自己を抑えて兵士となった若い彼女が、学校の先生のように思慮深い初老のモロの姿を目にし、彼の言葉を聞き視点がどんどん変化していく。人間の本来あるべき暖かみある姿が胸に迫る。ひとつの思想に頑なに突き動かされる同士達、黒魔術紛いの人捜しをするイタリア政府の無責任な面々の中で、彼女の迷いだけが誠実なものに見える。彼女の夢とは別に、不条理で重々しい結末(すなわち現実)が観賞後重くのしかかり、「それは正義なのか、暴挙なのか」という監督の問いかけもまた重く残る。秀作。[DVD(字幕)] 9点(2007-04-23 18:45:36)(良:2票)

153.  アニーよ銃をとれ 《ネタバレ》 主役ベティ・ハットンが終始スーパーボールのように飛び回っている楽しい映画。賑やかで見せ場もあってもちろんロマンスもの娯楽大作。最初に驚いたのは、ハワード・キールの歯の輝き。登場シーンで微笑んだとき、あの真っ白いスーツ以上にギラリ~ンと光った歯!うちの月賦で買った液晶テレビは、50年以上の歳月を越えて届けられたギラリ~ンを正確に再現した。そらアニーも目玉グリグリさせて一目ボレするわな。ちょっとするとドスの利いた歌声になっちゃうけど、ピンクな女の子を目指しちゃうわ。世界各国でもらった勲章ぶら下げたって、恋する娘の気は晴れない。そこで出るパパの名ぜりふ「恋は銃で射止められない」!そうよ、引くのも必要、勉強になるわ。ビーズ沢山のウェスタンウェアも可愛いし、女の子にお勧め。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-22 10:02:18)

154.  はなればなれに 《ネタバレ》 楽しい。ゴダールの映画は「画が語ってくる」というのを学習したので、取り付くように画面を見た。そしてそこに映されるのは、天下一品リセ・ファッションのアンナ・カリーナに全く無音の1分間、スタイリッシュなダンスや美術館を駆け抜ける若者たち。ストーリーというしがらみを振り切って自由に軽やかに進んでいく「伸るか反るか」のゴダール・タイムは、何となく浮き足立った春の空気にピッタリきていた。だけどタイトルにもなっている「はなればなれに」に関するセリフ、後に離婚してしまう妻アンナに向けたゴダールの本心かな?人間味溢れる人だな。[映画館(字幕)] 8点(2007-03-31 23:19:44)

155.  近松物語 《ネタバレ》 ストーリーの暗さと長谷川一夫のねっとりした感じがどうも許せないけれど、映像作品としてはすごい力を持っている。どのシーンでも奥行きを持たせた画が絵画のようで、琵琶湖の心中や竹藪のシーンは、植物のしなやかな美しさが最大限に引き出されていた。鈴を転がすような声の香川京子、おきゃんっぽい南田洋子も適役。どこかあざとい男衆もいい顔してる。でも長谷川一夫だけは浮いて見えた。主役が浮くとは…。物語は、成り行きで行動を共にした二人が恋の魔物に取り憑かれて昇天していく話。こういう話で町人の涙を搾り取るのが江戸時代のストーリーテラーの仕事だから、暗さに文句を言っても仕方ないが、まあなんと周りの人間の勝手なこと。そしてそれを突き抜けて進む二人の恐ろしい姿。だけどやっぱり長谷川一夫がなぁ。[映画館(邦画)] 7点(2007-03-26 22:43:23)(良:1票)

156.  カポーティ カポーティその人の知識も無く、彼の小説も読んだことも無く、ただフィリップ・シーモア・ホフマンのオスカー実績が見たくて観賞した。どこまでも淡々とした映画で、小説「冷血」に関する事件を静かに追っている。映像は深い色を使って綺麗にまとめていた。4つの棺を捉えた画など臨場感があって、ウッと息が詰まった。さてホフマン、いかにも金メッキ張りなキャラクターで、どのシーンでもピリピリと頭に響く声でよく喋る。臆病な側面、悩む顔も見せてくれたけれど、終始あの調子でやられてしまうとちょっと胃もたれがする。殺人犯ペリー役の彼やキャスリン・キーナーなどの、画面に合わせて抑えた雰囲気作りからもかなり浮く。「冷血」やカポーティの下調べをすれば、物語もホフマンの姿ももうちょっと楽しめたかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-25 09:49:14)

157.  ロシアン・ドールズ 《ネタバレ》 「スパニッシュ・アパートメント」の続編だけれど、主人公グザヴィエの色恋模様が内容のほとんど。クラピッシュの人情目線は相も変わらず暖かい。主人公を軸に沢山人が出てくるけれど、みんな憎めない愛おしさを持っている。がな、世渡りを覚えたグザヴィエの考察する「愛」って、ただ優柔不断で尻軽なだけじゃないのか?理想を追い求めてるんじゃなくて遊んでるだけだろ?とムカつくことしきり。これが点数に大きく影響。映画としてはとても楽しいし、いろいろ感じ入る場面もあるのにな。パリ、ロンドン、サンクトペテルブルグの街並みと、ウェンディの弟の不安を抱えつつも真っ直ぐ走っていく姿はすてきだった。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-19 20:58:00)

158.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 この映画の企画を読んだだけで「やられた!」と思った。やっぱりみんな思ってるんでしょ、蝋人形の首筋がピクッて動いたとか、剥製の目玉がこっち見てるとか。ん、あたしだけか?まあ、そんな楽しい妄想がまんまスクリーンに映され、思ったとおり愉快で夢のある映画だった。細かいアラとか歴史的事実なんかつついちゃうと、この夢はあのモアイのフーセンガムのごとくポシャッてしまう。博物館が好きで、喋るジオラマ人形をつまんでみたかったり、恐竜のホネと遊んでみたかったり、ミイラの包帯ほどいてみたかったり、完全に童心に帰る自信がある人、ぜひ見てみて。ぬかりなく楽しむベン・スティラーと、なにげに豪華な出演者たちが大奮闘。展示物たちが大音響の「セプテンバー」で踊るのを見て超嬉しくなった![映画館(吹替)] 8点(2007-03-18 18:03:30)

159.  プルートで朝食を 《ネタバレ》 なんだか不思議な感覚が残る映画だった。決してつまらないわけではないのに、どうも主人公と物語に同調できなかった。「愛」ただひとつそれだけ求めて生きている主人公キトゥン。彼が主体性無く木の葉みたいにひらりんゆらりんと生きている姿はなかなか悲しい。このさみしんぼちゃんの人生背景には、差別と北アイルランド紛争の悲しい歴史が敷かれている。それでも目標めがけて突っ走るでもなく、自分を慕う幼なじみや父もちゃんと存在したりで、冷たさ、厳しさ、温かさの感触が宙ぶらりんな印象。でも、あのごつい輪郭でゲイを演じたキリアン・マーフィは一見の価値あり。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-18 17:20:09)

160.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 たーのしかったぁ!もちろん歌が。怒濤のR&B、このソウルを存分に聞きやがれ!と足や手にまでビリビリ来るあの歌が。ストーリーはサラサラスルスルサックサクと流れて行くタイプで、出てくる人の内面や感情に深く立ち入ることはない。たまにあの頃のアメリカ情勢の香り付けがあって、そして歌でバンバンと空気を持ち上げているのである。とにかく歌とドリーメッツのステージの様子が、エンターテイメントとして燦々と七色の光を放っていた。歌に全ての点数を…と思ったけれど、エディ・マーフィの盛衰の様子と彼を弔うバーのシーンにもちょっと心動きました。帰りの車では映画を思い出しながらウキウキと肩を揺すってきたけれど、R&Bぶっ続け20曲とかはやっぱり私にはキツイかもな。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-20 23:44:35)(良:1票)

000.00%
140.66%
291.49%
3264.29%
4406.60%
58013.20%
69916.34%
716226.73%
813021.45%
9447.26%
10121.98%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS