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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 176
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/tikusyou2001/
自己紹介 栄華なる映画の夢。

それを愛する俺という人間。
人生の節目で楔を打ってる…それが映画。
人が素通りするような映画でも、泣き笑い。
人生を振り返る刻「あの時はこうだったな」と。

喜怒哀楽を織り交ぜ、時に想い出し…
フットルースを観て、馬鹿な友達らとオールナイトで遊んだ。
何気なくTVで観てたマッドマックス2が一生の映画に。
深夜、遊び疲れて入った映画館…
寝るつもりだったのに、皆で観入ってしまった事も。
そこで観たブレードランナーは最高だったね。

何かの記念日になりそうな予感のする日に…
素晴らしい想いが出来た一日の終わりに映画を…
そして何気ない日にも映画を。

人生を素晴らしくする景色であり、想いなシネマの夢。
観る事で、体感する事で、感じる事で、自分を創ってゆく…
名作・良作・佳作・駄作、全部心から愛してみる。
アレが楽しい、コレも楽しい…それでイイ。

それは新しい映画だったり…
昔、感動した作品だったり…
映画と共に人生を歩んでいけたら幸せです…と思ったり。
皆さんにも良き映画人生を。

…ね?魔法のようでしょ?

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141.  CUTIE HONEY キューティーハニー 永井豪の影響がモノ凄い俺様ちゃん。 小学生のときお袋に、タバコ屋で漫画を買ってもらった。 生まれて初めて読む漫画。 当時TVで「マジンガーZ」や「デビルマン」と言った作品に影響されてた…「週刊少年マガジン」に大好きな「デビルマン」とタイトルが。 凄ーく楽しみにして家に帰り、布団に入ってデビルマンを読んだ。 いきなり牧村家に暴徒が襲来してきた回。 肝心の最後のコマでデビルマンが悪魔研究所の拷問を受けて死んでる美樹ちゃんの母親を見て「うわああああ!」と。 デビルマンがパンツ履いてなかったのもアレだが、尻尾生えていたのがショック。 っていうか、今の俺様ちゃんの悪い影響を与えたのは間違いない。 それと素敵だが…顔が見えない&裸過ぎる「けっこう仮面」よりも、やっぱり「キューティーハニー」だろ。 脱がされようが眼は笑うMッぽい如月ハニーからサディスティック溢れるキューティーハニーへの変化。 その姿に当時言語化できないながらも、「姿だけじゃなく精神状態も変化してる」と子供ながら思っていたモノだった。 さて、そんな俺様ちゃんは満を持して映画化されたハニーを観たのだが、正直イタかった…アイタターってくらい。 勿論、過剰に期待し過ぎかもだが、個人的に好きな庵野監督だったので、もうちょっと何とかして欲しかった…と思ったり。 「ああ、アニメの人だから難しかったのかなー」と思ってたところ…良く考えたら「Reキューティーハニー」という連動アニメが。 それを購入して観たんですが…面白かったです!かなり! …基本のストーリーラインは同じ。でも俺はアニメの方が最高に良かった! …で、アニメを気に入ったから、もう一度こっちを観たくなりトライしたんだが…あら不思議。 もう一回観たら、かなり面白くなった。 ここの評点で言うと「3→7」って感じ。 …多分、知らずに実写版に抜けてるところをアニメで補完しながら観たのかも知れない。 余談だが、アニメ版のリメイクで苦労話があった。 どこかの圧力で表現したかった事の1割も出来なかったとの話。 庵野監督の言い訳かも知れんが、自由に作った場合どういうハニーだったのか観てみたかったのは俺様ちゃんだけかなー…[映画館(吹替)] 6点(2007-01-30 14:34:57)《改行有》

142.  インストール この作品に何を期待するかで評価がガラッと変わってくると思うけど… 俺様ちゃん自身、チャットにハマった事があるので、よーく解る表現とかがあった。 浅い表現と思いつつも、映画だし、そのディティールは重要じゃないと思う故、これで良いと思う。 激しいエロを求めるとダメ。 静かーに流れる日常を壊さない事を前提の、小学生と女子高生の小さなレヴォリューション…そんな映画です。 計算された背景の美しさ、そして半年間続けたチャットのアルバイトを終わらせた彼女が最後に言う「何も残らなかった、何も変わらなかった」が全てを表す… ネットにおける人生の劇的変化は得てして悪い事が圧倒的に多い。 良い事があってもそれは意外と日常に何も影響を及ぼさない「過ぎ去る出来事」が多い… そう改めて思い出させる映画だった。(超個人的な感想) そして最後、2人はそれぞれの道に戻っていく画が素晴らしい。 俺様ちゃんはそれを見て一言、「そう、それでイイ」と。 ……ってか、上戸彩ちゃん可愛いね?(←これが言いたかっただけ)[DVD(吹替)] 6点(2007-01-30 14:33:05)《改行有》

143.  花と蛇2 パリ/静子 うーん、前作で皆さん「観る意欲」をトーンダウンしちゃったかな? でも前作の変な意味での「見世物」ってイメージ…古き良き「日本の見世物」ってのが払拭されてると思いますよ。 パリに舞台を移して杉本彩さん&宍戸錠さん頑張ってます。 ぶっちゃけ俺は今回の方が好きです。 ですから前作を観られて「嫌いじゃないなー」と思えたら今作は絶対にイイんじゃないでしょうかね? 今回は「杉本彩の裸ショー」って趣がそこまで大きくないし… SMを通じて人間の切ない心の歪さが描かれてると思うのです。 なおかつ全体的に「いい画」が多かったし… 前作の野村さんが出てないので、変な演技から解放されただけでもプラス2点はあると思います、ウン。(野村さんのファンの方ゴメン!)  …まぁ、甘ったるい恋愛映画も良いですが(俺様ちゃんも好きですし)「こういう歪んで見える関係も間違いなく愛」と思うのですよ… だが!だが!しかーし! …この映画に感化されて、いきなり彼女に「し、縛ってイイ?…ろ、蝋燭も垂らしてイイ?」と尋ねて、関係が破滅しても当方は一切関知しません、いやマジで。(笑)[DVD(吹替)] 7点(2007-01-30 14:30:49)《改行有》

144.  妖怪大戦争(2005) 《ネタバレ》 いい映画って独特の空気がある。 これって努力でどうなるものでもなく…その空気があるのに詰が甘く惜しかった。 例えば「(邪悪に対する魔よけ)アズキ」をもっと初めにクローズアップすべきだ。 まず「加藤討伐」する人数をあと2人(油すまし:竹中&ぬらりひょん:忌野)を加入させ、東京に向かう主人公&川姫らとは別に、この2人に「加藤の弱点」を「妖怪大辞典」など伝説の文献で研究&調べさせると具合がいいはず。 そして終盤近くで「魔除けとなる”アズキ”は邪悪な妖怪には強い効果を持つ」と明示させるべき。(例えば、2人が主人公らを追って上京する時に、敵の妖怪に襲われ…「うっかり使用して」敵妖怪に対し、凄まじい力が発動して倒すとか…) それを教えようと2人に東京に向かわせ、あと少し!ってところで、敵に邪魔され「間に合わない」が、そこからは映画と同じ展開でイイと思う。 「アズキとぎ:岡村」がこぼれたアズキを拾い集めてると、あの決戦の場に偶然出くわし、アズキを…(以下略)…あの古き良き田舎の風景を活かせた映画故、好きだったので余計勿体無かった。[映画館(吹替)] 7点(2007-01-30 14:27:41)《改行有》

145.  サハラ 死の砂漠を脱出せよ 正直楽しかった、イイ映画とも思う。 でも、日本の宣伝の仕方、もうちょっと考えてくれ、本当に。 インディジョーンズに例えれる「冒険ヒーローもの」っぽく売り出すと絶対に問題があるよ、コレ。 売りやすい宣伝の仕方なのはわかるけど… 例えるならラーメンを期待して注文をしたのに、冷やし中華を出された感じ。 「まぁ、コレはコレで美味しいかな?」って余裕のある人間ばっかしじゃないんだからさ?(俺は美味しかったけど) そういう的外れな宣伝で万が一悪い印象に取られたらかわいそうだ… イイ映画なんだからもっと考えて欲しかった。 さて、サハラ。 サハラ砂漠を舞台にしてるらしいんだけど、地上絵は出なかったね。 ヒーローものというより、一種チーム的な感じで話を進めると思った方が楽しめます。 関わった人間の冒険心を掻き立てる不思議な魅力を持った男、ダークピット! 等身大な魅力を持っていて冒険活劇の主人公なのに「こんな奴は居そうだな」と思えるから不思議! 俺様ちゃん自身はあの笑顔が好きです![DVD(字幕)] 7点(2007-01-30 14:25:54)(良:2票) 《改行有》

146.  キル・ビル Vol.2 【この映画に関しては「1」と「2」、同時評価ですのでどっちにも書かせてもらいます。】 映画館でも観たし、DVDも買った。 …ま、DVDは惰性で買った感じなんだが、買ってよかった。 何でって?いや、映画館で観た時は正直面白くなかった。 でも映画に漂う「映画秘宝な空気」が凄く好きで堪らんのですよ、俺様ちゃん。 で、その評価って言うか評なんですが「元々2つの物をそれぞれ別けて評価できるか、アホンダラ!」って事で考え直しました。 映画では不可能に近いのでDVDで1と2を立て続けに観た… そしたら面白いでやんの! …よくよく考えたら当たり前なんだよね。 この映画って色んな映画のオマージュが詰まっている。 それも「和洋仏華な幕の内なんでもあり弁当」なんだから。 「和・洋・仏・華」を「赤・青・黄・緑」に例えると「赤黄」がvol1で、「青緑」がvol2… …ね?別けちゃカラフル感が損なわれるでしょ? …キル・ビルにはこのカラフル感が大事なんだと思うんだよな、俺様ちゃん。 まずはそこがありきで、ストーリーが云々とか辻褄が云々とかはそれがあってからの話。 断言するけど、この映画を編集をし直して、140分以内に纏めたら、評価が変わる人いると思うよ?マジで。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-30 14:24:42)《改行有》

147.  キル・ビル Vol.1(日本版) 【この映画に関しては「1」と「2」、同時評価ですのでどっちにも書かせてもらいます。】 映画館でも観たし、DVDも買った。 …ま、DVDは惰性で買った感じなんだが、買ってよかった。 何でって?いや、映画館で観た時は正直面白くなかった。 でも映画に漂う「映画秘宝な空気」が凄く好きで堪らんのですよ、俺様ちゃん。 で、その評価って言うか評なんですが「元々2つの物をそれぞれ別けて評価できるか、アホンダラ!」って事で考え直しました。 映画では不可能に近いのでDVDで1と2を立て続けに観た… そしたら面白いでやんの! …よくよく考えたら当たり前なんだよね。 この映画って色んな映画のオマージュが詰まっている。 それも「和洋仏華な幕の内なんでもあり弁当」なんだから。 「和・洋・仏・華」を「赤・青・黄・緑」に例えると「赤黄」がvol1で、「青緑」がvol2……ね?別けちゃカラフル感が損なわれるでしょ? …キル・ビルにはこのカラフル感が大事なんだと思うんだよな、俺様ちゃん。 まずはそこがありきで、ストーリーが云々とか辻褄が云々とかはそれがあってからの話。 断言するけど、この映画を編集をし直して、140分以内に纏めたら、評価が変わる人いると思うよ?マジで。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-30 14:23:23)《改行有》

148.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 中学生の頃、高熱に魘されてマドロミながらTVでゾンビを観てました。(と、言うか単に流してただけ) そんな中、ゾンビに襲われる恐怖が尋常じゃなく恐怖で、お袋が飲み物を持ってきてくれたとき、高熱のため現実と映画の境界線が曖昧になり、ゾンビに見えた母親をバットで殴ろうとした…そんな俺です。 いや、恐怖映画では「ゾンビ」と「エクソシスト」をこよなく愛し、両方100回以上は観ました。 で、今回の作品は主人公のチョロが最高でした! このアウトローっぷり、目的のために手段を選ばない… そして最後の「ゾンビになるのも…悪かぁない…」と自傷の微笑みする様、まさに漢の中の侠! …チマタでは優等生ぶった人が主人公と言われてますが、俺は違うと思います!(「違うのはお前だろが?!」との突っ込み…却下★)[映画館(字幕)] 8点(2007-01-30 14:21:38)(笑:1票) 《改行有》

149.  レザボア・ドッグス くだらない男が集まって、自分の主張を伺いたてて横の連帯を図る。 これぞワルの形なのだ。 マフィア映画のような歪に変えられたアンチヒーローなワルではなく、等身大のリアルなワルの姿がここにある。 あの世界の男のディティールを「ストーリーの(面)的」ではなく「日常の(点)的」にクローズアップした劇。 あのイカシた最高にくだらない奴らは、くだらない失敗で、くだらない血を流し、くだらないその命の火花を散らして死んでいく。 そしてくだらない男どもの祭りの跡が…俺様ちゃんにはくだらなくなく、少しイカしてた。 事件の顛末よりも、カフェでの話や、ああいった性格の男たち…俺様ちゃんの周りでは凄ーく多かったなー。 何か、そういう意味で懐かしい映画。 って言うか、最初のBGMが流れたとき、鳥肌が立った! ワルって、気に入った仲間と群れて歩いてるとき、何かカッコいい音楽が心の中で流れてるんだよ…まさにアレだね。(笑)[DVD(字幕)] 8点(2007-01-30 14:16:12)《改行有》

150.  バットマン・フォーエヴァー ティムバートンバットマンじゃない!ってのが、当時衝撃的に拒否反応を招いたが、バットマンをヒーローものとしての純潔度で測ればこの作品が一番かも。 いままでのモノクロチックな色合いから急に原色な作品になったが、正直これはこれで面白い。 歴代バットマンの中で一番甘いマスクと思えるヴァルキルマーも、敵としてのジムキャリーasリドラーも良い。 しかし、この作品の奥に眠る隠されたテーマ性も見逃さないで欲しい。 幼少の頃のブルースが、ケーブに落ちたとき見た巨大な蝙蝠… 恐怖を覚えたがすぐに受け入れた…宿命として。 一方のヲタクのメタファーとして描かれた、ジムキャリー扮するリドラー… 最後の戦いで彼はバットマンに巨大蝙蝠を見た… が、その恐怖を受け入れる事出来ずに自我を崩壊させる。 そう、ヒーローの条件とは恐怖を我が物として受け入れる「覚悟」なのだ。 そんなバットマンよ、フォーエバーなれ。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-30 14:13:40)《改行有》

151.  0:34 レイジ 34 フン 《ネタバレ》 この映画自体の評価も然る事ながら、TVCMが凄く印象的で「観に行こう」と誓わせてくれた。(行けなかったのでDVD購入になったケド…) タイトルにしても原題より意味深な感じがそそると思うし、本当に日本の配給会社のCMは上手だったなーと思う俺様ちゃん。 って言うか海外映画のプロモーションって本場ハリウッドを始めとする製作元からも絶賛な評価を得てるのが少し複雑。 映画本編を頑張れって感じ。 さて、ホラー好きな俺様ちゃんが見たところ面白かったと思う。 地下鉄って日本ではあまりピンと来ないかもしれないけど、海外じゃ確かに廃線となった駅とかが多いので知ってれば怖いと思う。 初めはもっと心理的ホラーとか、サスペンスオチとかかなーと思ってたけど、コレは「13日の金曜日」とか「悪魔のいけにえ」、「エルム街の悪夢」に代表される「モンスター・ショッカーモノ」だった。 しかし、ジェイソンやフレディーのように人知は超えてないし、まだ人間の範疇。 もともとこのジャンルは好きじゃないけど、そんな好みの俺様ちゃんをグイグイ引っ張って見せてくれたのは評価させて貰いたい。 ビジュアル的にもショック感がそそるし、カラーの配色も素晴らしかった。 ただ、個人的に…超個人的に言うと、主人公にまったく感情移入できなかった。 性別の問題じゃなく「ムカつくバカ」って感じなのだ。 そういう描写は無いけど「男が奢ってくれるのが当たり前」ってタイプの女。 なんだかんだ極限状態でも、「男がシンドイ事するの当たり前」ってのを最後まで通すのが本当に観ててムカつく。 「脱出のとき」や「生死の確認」など全部を人任せにした挙句、その判断が間違ってたら自分は被害者に回ろうとする感じが更にムカつく。 いや、そういう意味ではこういう女は確かに居るよなーと思うので成功なのかな。(汗) …まぁ、何にせよイイ映画だったと思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-30 14:12:29)《改行有》

152.  A.I. スピルバーグってナンだカンだ凄いんだなーと最近気付きだした。 あれだけ全てのパラメーターが高い人だし、成功した監督だから期待度がみんな高くなっちゃうのかな?と思ってみたり。 いやね?皆が低評価する作品なんだけど、俺的には凄くアリな作品。 やっぱりここ最近の「ビジュアル的な完成度」でいえばスピルバーグって凄い。 「ジュラシックパーク」、「マイノリティーリポート」…それとストーリが滅茶苦茶な「宇宙戦争」も俺様ちゃんは「画として」好きだし、ああいった未来世界(余談だけどアイ・ロボットも嫌いじゃないです)に浸るだけで嬉しくなる。 映画って色んな評価があって然るべきだけど、色眼鏡では見たくないなーと思う。 結局評価するのは自分だし楽しく観る為に映画ってあるしね。 …さて、作品評価なんだけど映像と世界観には脱帽。 あの母を思う愛ってやっぱり古今東西、俺様ちゃんの感動対象だったりする。 フランダースの犬の最終回で慟哭した俺様ちゃん、これに感動しないわけがない。 2.000年後の地球なんて人知を超えた世界観だけど、なんか昔に夢で見たのに似てて本当に度肝を抜かれて感動した。 氷河期が来ようと、永劫とも言える刻が流れても… ディビッドは母を思い続ける… ヤバい思い出して泣きそう。(汗)[DVD(字幕)] 8点(2007-01-30 14:10:45)《改行有》

153.  バットマン(1989) これを初めて観たトキ「なんちゅーツマラン映画や」と思った。 ヒーローとしてのカタルシスが足りないのだ。 …だが、何度か観るうちに気づいた事があるが語源化出来ないままだった。 それから少しして「ビートルジュース」と「シザーハンズ」を観て気付く。 「異形への賛歌&哀歌」だと。(今では散々語り尽くされ、マストではあるが) 「ダークな主人公vsライトな敵」、「近代兵器を尽くした主人公vsテキトーなオモチャで戦う敵」…全てが対極にある2人。 そしてバットマン自身が外見以外、怪人と何の変わりもないという紙一重が最高なんだなコレが。 そう、「ヒーローごっこ」にハマってるからこそ、正義側に辛うじて居れるだけなんだね…ウェイン。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-30 14:08:50)(良:3票) 《改行有》

154.  二百三高地 戦争とかに特に興味ない中学生の時に、TVで観た映画。 お袋がジッと食い入るように観てたのが印象的。 SFとかアクション以外に興味ない頃なのに、俺も釣られて見てしまった。 もう、兎に角主題歌がダメ。 この歌で号泣しちまう、マジで。 さだまさしの「防人の唄」…アレで泣かない人間は居るんだろうか? 真っ暗な部屋で両手を広げ…迫るように歌ったら、甥っ子は泣いたが。(爆)[地上波(吹替)] 8点(2007-01-30 14:07:46)《改行有》

155.  ディープ・ブルー(2003) 《ネタバレ》 この手の映画ってリュックベッソンの「アトランティス」を観てたので、それと対比するスタンスで観てしまった。俺様ちゃん的感想ではモノ凄いなーと思った。 アトランティスでは人為的な映像も多かった…海のものだけじゃなく水族館で撮ったんじゃないかなーと思えたり。 でも、コレは凄かった。 全ての構図が素晴らしいくらいにハマってたし。 海が好きな人間にとっては「変な知ったかぶり」とか「偏見」がなかったら素直に凄いと思えるんじゃないだろうか? 松本人志がシネマ坊主で「どんなCGも大自然には勝てない」って言ってたけど「現時点で」って意味じゃ凄く納得した。 CGを創るクリエイターが、こういった自然の理を体感し、勉強する事でこれらの広大な場面もそのうちに作り上げてくれると信じたい…と感じた。 個人的に嫌だなーと思った点は2つ。 1つ目は「深海のシーンで調査艇が出たこと」コレは出して欲しくなかった。 あんだけ凄い「神の視点」アングルで撮影してたのに勿体無かった。 2つ目は「鯨の生息数」の問題をラストに持ってきたところ。 これは自分がヒネテるせいかもしれないけど、この大自然の映画の前で「政治」を匂わせる奇麗事はあまり言って欲しくないと思ったのだ。 捕鯨問題については日本にも言い分があるから、どの角度から見ても「悪」と断罪できるもんじゃない限り、作品に入れると卑怯な感じがしてしまう。 ま、色々書いたけど美しい画の集合体であるのは間違いない。[DVD(字幕)] 8点(2007-01-30 14:06:06)《改行有》

156.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 ハリウッド映画に「日本を描く作品って変なのが多い」って評があるけど、逆に日本そのままにちゃんと描くとチープに見えると思う。 日本の作品って空気感よりは、変になってもハリウッドな空気感を纏って欲しいと思う俺様ちゃんだったりする。 …で、サイバーに描かれたこのブラックレイン、美術的なセンスは流石だなーと思えた。 何よりも最初と最後に流れるあの歌がシビレるよ。 子供が居ても「自分は男を捨てたくないというロマンチストな野郎」には堪らない映画だと思うしね、本当に。 一番観たかったのは、撮影されたと言われてる「松田優作の死亡バージョン」…コレが凄く観たい。 リドリースコットの作品は悪役こそが主役で、悪役こそが凄く光ると思ってる。 特に80年代の作品ではそれが顕著ではないだろうか? 「エイリアンの未確認生物」 「ブレードランナーのレプリカント、ロイ」 「レジェンドの魔王」 …そして「ブラックレインの佐藤」 …これら皆、悪役だしね。 うーん、どうにか観れないものかなー。 それが観れたら俺にとってのブラックレインは完結するんだけど…。[DVD(字幕)] 9点(2007-01-30 14:03:07)(良:1票) 《改行有》

157.  マスク(1984) DVDで安売りしてたこの映画を侮っていた。 しかしスタッフを見ればこの感動は、凄く納得出来た。 この監督ってば、あの名作「ペーパームーン」の監督もしてるんだね。 こういう「障害者モノ」って、わざとらしい湿気とか、特別扱いが俺様ちゃんは嫌なんだけど、この作品は違う。 あくまでも普通の人間として扱う視点が素敵なのだ。 …で、映画の感想は一言。 「マジで泣けた」…感動したきゃとにかく観れ。 コレには「押し付けがましい友情」も、「湿気だらけの感動」も無い。 等身大のどうしようもない人間同士が欠点を補って生きて行く様がある。 生きていく事は、こんなにも素晴らしいのだ。 そして…それを自覚した時に限って「失う瞬間」が来る。………だが、それでいい。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-30 14:00:01)《改行有》

158.  シン・シティ 行って来たぜシン・シティ!スゲーな本当に。 マジで俺の中で何かが変わった、そして目覚めた。 コレって絶対、好き嫌い分かれるだろうなーと思う。 が、誰が観ても「画的なもの」は絶対評価するだろうな。 「良い映画」=「誰にでも薦める客観的に良質な作品」とする。 「好きな映画」=「あくまで俺基準的に好きな作品」とする。 その上で言うと…歴代”俺の好きな”映画ベスト5に入ると断言する。 マジでシビレた!映画中ずっとニヤけてた!興奮してた!俺の好きなミッキーローク完全復活! って言うか、全てのキャラが立ってたのでワクワクしっ放し! でも井筒監督がTVでボロクソ毒吐いてた言い分が少し解った気もする。(笑) …ま、アーティストも映画も「凄ェ好かれるもの」は「凄ェ嫌われるもの」にもなりえる運命。 故に、俺にとって好きな映画なのかもだが。 主人公は皆、ある意味「異常者」だったしね、間違いなく。 しかし此処読んでる人間で、退く人間も居るかも知れんけど…あえて告白すると「あの異常性は俺の中にも多分に在る」と自覚してる。 そして「心の歪」と生きる、あの3人の男を俺は心からリスペクトする。 あえてカッコつけた事を言おう。シン・シティ…あそこは俺の心の憧憬。 もし、あの世界が在ったなら…俺は明日にでも旅立つ!!コイツぁ凄ェぜ!!![映画館(字幕)] 10点(2007-01-30 13:57:17)(良:1票) 《改行有》

159.  スカーフェイス 《ネタバレ》 俺様ちゃんPush!「ノワール映画」の5本の指に入る秀作。 まずジョルジオ・モロダーの曲で一気に映画に入ってしまう。 カストロ演説から入る曲がテンポよくキューバから吐き出されたボートピープルの不安と行く先を予させる。 そして入国管理局員に名前を問われた漢が「アントニオ・モンタナ!…で、アンタの名は?」といやらしい笑みを浮かべる。 白い歯なのに下種なイメージに見える様が流石!パチーノの面目躍如! マイアミの暗黒街に身を投じつつ、「信用を貫き、漢として生きる」はずの彼は組織のボスの女に心奪われる。 卑怯な遣り口で殺されそうになり、ついにボスを葬った。 激動の一夜の末、女を迎えに行き、身支度をさせる夜明け… 「世界はお前のもの」と電光された飛行船を見て、全てをその手にするため野心に燃え突っ走る…仲間や、画面には出なかったであろう数々の暴力の末に彼は成り上がる。 変質狂な漢は破滅の王様となり、堕落してゆく…そして溢れるエネルギーは、周りの人間にまで向けて傷つけてゆく。 歯車の狂った彼は愛する人を失い…兄弟といえる友を誤解の末に殺してしまい…愛する妹に銃弾を向けられるが決して妹に銃口を向けることはなかった。 このとき、麻薬王ソーサに言った「俺の武器はガッツと信用」のセリフが思い出され、俺様ちゃん侠泣き! 激しい銃撃戦の末、後ろから撃たれ落下したプール…そこにあったオブジェには「世界はお前のもの」と。 …そうか、突っ走りの末にお前が手に入れた世界は、この血塗られた小さなプールだったのか… そう思うと俺様ちゃん、再度侠泣き!ク――――ッ!最高!! …そこへ流れるOPの曲。 …あのエンドロールは、プールで消え行く意識の中、トニーがアメリカに向かうボートの中で新天地アメリカへの野心に燃えてた事への回想だったような気がしてならない……[DVD(字幕)] 10点(2007-01-30 13:51:35)(良:1票) 《改行有》

160.  バットマン リターンズ これは究極とも言える異形に贈る哀歌だ。 異形なる痛みは…クリスマスの雪すら癒せないのか……? 忌み嫌われたペンギンの「捨てられし者」の悲痛な悲しみ… キャットウーマンの「狂気を孕んだ」激情なる叶わない愛… そしてバットマンの「闇を抱えし者が故の」圧倒的孤独と切なさ… 陽の当たるところで生きられない者の全てが此処にある。 愛されたかったキャットウーマンは憎しみと愛の狭間で苦悩する…。 ペンギンの下品さは思わず眼を覆いたくなる…が、思い起こしてみる。 彼は無頼のままで逞しく生きてきた…「ただ生きる」だけでも闘いだったのだ。 恐らくは…我々なら自ら命を絶ってしまうであろう状況でも「生きる」という事にかけては誰よりも野太く。 でもでも、本当にモノ悲しいラストに降る雪の寒さが胸を打つ。 映画史上に指折りの美しいラストだ。(俺様ちゃん的にだから御意見却下★) …そんなフリークスたちの中、誰よりも狂っておるのはバットマンであるブルースウェインだろう。 …自分お部屋を暗くして佇み…バットシグナルが映し出されたときのあの表情… 「おお、来た来た来ましたよー!!正義の味方の俺様サイコーにカッコいいでしょー!!」と心でカタルシスを感じてる事この上無いの表情…イカれてるッッ!! あのオープニングは何回観ても鳥肌モノだったりする。 俺様ちゃんにもそういう構成要素があるのかなーと凹ンだが、イイのさ♪そんな俺様ちゃん自身が大好きさー♪[映画館(字幕)] 10点(2007-01-30 13:48:38)《改行有》

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