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プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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141.  イコライザー2 《ネタバレ》 彼は正義の化身。 目の前に許せない悪があるならば迷わず全力で捻り潰すのみ! そんな正統派とも違うが俺たちの味方である事には間違いない優しき正義の殺戮者 ・マッコールは今日も行く。ホームセンターの店員からタクシー運転手へジョブチェンジした先でも彼の生き方は変わらない。悪い奴を見つけたら二度と悪い考えを起こさないようにコテンパンにするのはスカッとしますね。やりすぎですが。 アーティスト志望の若者との交流も良く、間違った道に行こうならイコライザー流説教で正しい道へ持って行く。カッコいいぜイコライザー! しかし今回の相手は昔の同僚。奴らもまたイコライザー…しかし悪のイコライザーだ。そして始まる1対4の大バトル。凄いことになりそうだ…と、思いきや、やはりマッコールだけが特別強すぎるようで、相手はただの特殊部隊チックな方々でした。それをマッコールは次々と敵の目の前に忽然と現れては圧倒的暴力で殺して姿を消すという悪夢的強さ。ラストバトルも全然張り合いが無くてマッコールの一人勝ちでした。嫁や娘が居ようがその男が巨悪なら彼には関係ないんですね。 うーん、次回はもっと凄い奴連れてきてください!パラレルワールドからやってきた悪の化身マッコールとか!そんな無理矢理な奴でもいいので! ちなみにフークア監督が作り出す全体を通しての雰囲気は一貫してとても緊張感があり、ワイルドで凄技なアクションシーンはどれも見応えがありました。ラストの台風の中でのバトルも他にはない異空間のような様相がたまらないです。 ですが結局殺人事件はなんだったのかよくわからないままだったのがちょっとモヤっとしました。 基本1のマッコールとスタンスは全く変わらないので新鮮味はそこまで無いですけど、今回もその迷いなき正義の執行を十二分に楽しめました。満足! ​[映画館(字幕)] 6点(2018-10-18 08:51:48)《改行有》

142.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 アントマンは今日もそれなりに暮らしてる。 キャプテンのイザコザのおかげ謹慎の身だが娘とも元嫁ともその旦那とも仲良くやっている。冒頭の手作りの冒険探検は憧れますね!まぁ彼の時間のかけっぷりが目に浮かびますがw しかしピム一家と組んだのが運の尽き。なんだかんだで面倒ごとに巻き込まれて行く始末。 その先にあるのは世界の危機…ではなく三つ巴なモノの奪い合いと来たもんだからスケールもアントマン。相変わらずオフビートなギャグに乗せてヌルく戦って行きます。特に奥さんの意識が入った時は笑えましたw今回もあいかわらずアリが良い活躍をしてくれます。 前回はアリサイズの世界を堪能できましたが、今回はモノを小さくしたり大きくしたりするアクションがシンプルだけれど面白い。 ただもうちょい見たことない世界を見せてくれたら嬉しかったなとは思います。量子の世界もミクロの世界も見ちゃったのでこれ以上求めるのは酷ですが、「見たことない世界を見れた」前作と比べると本作の内容はちょっと凡庸に見えてしまいました。あと、なにかしらゲストキャラクター(同じ謹慎組のホークアイとか)がいたら嬉しかったなぁ…とは思います。 「ヒーローとはなにか」とか面倒な事を考えず娘のために頑張るアントマンはやっぱりいい奴ですね。締めもなんともユルくも、万事解決。めでたしめでたし…ってまぁ最後はそうなるわなって感じでしたが。 なんだかんだで安心して観れる一本ですね。ピム一家とアントマンそして3バカトリオの今後の活躍が気になります。 ​[映画館(吹替)] 6点(2018-09-13 22:01:13)(良:1票) 《改行有》

143.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 これぞ2映画! 家族が増えたぞ!しかし、世間のヒーローへの目はとても冷たい。 そんな中でも正義の味方でありたい一家にもチャンスが!…でも子守は旦那に、ヒーロー仕事は嫁が。さぁ嫁は平和を!旦那は家庭を守れるのか! いや、大変だ。特に赤ん坊の子守は眠れない。しかも増える、透ける、化ける、撃つ、燃えると大盤振る舞いな能力の赤ん坊なら尚更だ(アライグマとのバトルもなかなか良かった)。更に年頃の娘にやんちゃ盛りの息子までいるんだから地獄だ。これにはヒーローもヘトヘトでイライラ。嫁さんは嫁さんで謎の敵に振り回されっぱなし。でもアクションシーンの見応えは凄まじいですね。序盤のジェットモグラやバイクチェイスなど大迫力で見応えバッチリです。いや、ホント。人の動きが違うのかな、なにかいつもと違う気がする動きだ。 まぁちょっと悪役が地味だったのがちょっと寂しいですがそれでも目が常に楽しい一本でした。 あとヒーローたちにはもれなくテーマソングがあるのが笑えますね。 ​[映画館(吹替)] 6点(2018-09-07 20:59:18)(良:1票) 《改行有》

144.  アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 ​わかっちゃいたけどショッキング。 前後編というのは知ってたから今回はボコボコにされるのだろうと思ったら、その通りで各所各所でサノスにボコボコにされるアベンジャーズ達。 皆各所で戦いをおっ始める訳ですがやはり初顔合わせとなるキャラクター達とのリアクションが楽しいですよね。特に今回はGOTGの連中がいるだけあって賑やか。 そして次々とやられて行くメンバーにはショックを隠せない。ロキは死んじゃいねーだろうけど。 そんなサノスの強さは確かに強いけど集団でボコればなんとかなるかもしれない、でもハルクじゃ無理な絶妙な強さ。いや、強い。石が揃えば確かに無敵だ。 でもこのサノスって奴。変なアゴの薄紫ハゲってだけでアレなのに行動理念や考えてる事も気持ち悪いし不気味だ。特に無想転生を会得するためのラオウが如くガモーラを殺すシーンがありますが、ホント理解出来ないサイコっぷりが発揮されていてヤバイですね。ソウルストーンも「それで良し!」としてしまうあたり宇宙の常識は人間の考えを超えています。 各ヒーロー達も液体金属生命体を身に纏ってるようにしか見えない超社長やとにかく強いストレンジ、たまたま見かけて抜け出したらとんでもない事になったスパイダーマン、今回も楽しいソー&ロケットは見せ場が多いのですが、盾のかわりにヒゲもじゃのキャプテンがあまり目立っていないのがちょっと寂しかったです。見所はバッキーとロケットの共闘でした。あとホークアイ先生を見たかった…。 そして今回は負け戦とはいえギリギリの戦いばかりでスカッとする事は一度も無く終わってしまいます。此処一番というところが毎度上手くいかず、戦いも集まってやるのではなく各所でやっており、ラストの舞台も前回見たばかりのワカンダと盛り上がりにも欠けるのでずっとモヤモヤとした戦いを見せられちゃうハメに。いや、仕方ないんだけどさ! まぁそんな訳で堪能の2時間。初期アベンジャーズメンバーくらいしか生き残らない衝撃の展開で「この先どうなるか!?続く!」という生殺し状態で劇場を後にする事になり、俺はこの一年モヤモヤした気分を持っていくのかと思うと重い気分ですが、もちろん次はドドンとスカッとさせてくれる事を期待していますよ!頼みますよ!!マジで!!![映画館(吹替)] 6点(2018-04-27 20:06:03)(良:1票) 《改行有》

145.  空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 《ネタバレ》 ​超スケール黒猫映画でした。 黒猫が男達を蹴散らし!黒猫が愛すべき人の為に復讐の鬼となるっ!どうみてもCGだけど黒猫!黒猫は可愛い!いるだけで絵になる!黒猫! そんな本作のスケールは中国サイズ!セットもいちいちデカイし細かいし豪華!演出も外連味ギラギラ!空海…はまぁ狂言回しに徹して復讐の果てを追う人だったのね。主役はほとんど黒猫ちゃん。 お話も楊貴妃を主軸にさまざまな人の思いが錯綜するファンタジーなサスペンス。美しさも度を越すと不幸になるのだ。 そして吹替版は高橋一生や六角精児、イッセー尾形など配給気合が感じられる役者陣。だけれど主役の染谷将太の声当ては本人なのに吹替感があったり、ベテラン声優の山ちゃんは周りのせいかやたら浮いてたり所々違和感はある。けれども本作は吹替じゃないと上映時間が結構長くて集中力的に辛いものだっただろう。あと阿部は阿部と呼ばれていたのが個人的にツボで吹き出しそうになった。 しかし邦画では拝めないスケールのある世界とセット。極楽のような祭りに、黒猫アクションと見所たっぷりの猫映画でした。空海はあくまでオマケですよ。[映画館(吹替)] 6点(2018-04-04 19:10:29)《改行有》

146.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 ​やりきれない人々の怒りの矛先は鋭くなる ミルドレッドはおかしい。でも同情せざる得ない。街の反応も同感できる。署長は良い人だ。(でも自殺するのは間違ってる)、でもミルドレッドの悲しみから生まれた怒りは三枚の真っ赤な看板となり、署長が自殺してしまった事で事態はさらに混乱を極め更なる怒りへと伝染する。 友人の逮捕、広告屋への暴行、警察署への放火、看板への放火。 やりきれない思いとやり場のない怒りは時が進むにつれ矛先は鋭くなり、最終的にレイプ犯「かもしれない」男へと向かう。 沸点の低い連中が多いこの町で起こった騒動の終幕はそんな殺人へと向かう彼らを見送って終わる。時に恐ろしく、時にユーモラスに見える彼らの先が見えない犯人探しは進めば進むほどグイグイ引き込まれる逸品でした。[映画館(字幕)] 6点(2018-03-09 23:09:21)《改行有》

147.  悪女 AKUJO 《ネタバレ》 ​いくらなんでも強すぎだろ! 主観視点から始まるバトルは最初からクライマックスで超長回し!しかも敵の量もクライマックス級!廊下からドッサリ敵が出てきて、そいつらを片付け廊下を抜けた先には更に屈強な男たちと戦う羽目に!最初から暴れまくり殺しまくり。まさに韓国版ハードコア! 出始めから大いに飛ばすヒロインは国立女殺し屋製造施設へ!我が身に宿す娘のため!何が何でも生き残る!そんな彼女のドラマは濃いヤクザな過去と不思議な施設での生活、そして甘いメロドラマ、そして重厚な復讐劇の大盛り四段重!甘い!辛い!量も多い! 仕置人としての仕事もチャンバラバイクチェイスにかんざしアクション(ガジェット的にも最高)、そしてウェディングドレス姿での狙撃とやりたい放題!そして復讐のラスト怒涛のバトルはまさに本作は韓国版ジョン・ウィック!車にも跳ねられるシーンは意識してないわけがない!丈夫にも程がある! そんな本作、満足いく内容なんだけれどグルングルン回るカメラにかなり目がやられたようで後半は頭痛がヤバかったです。マジやりすぎだ! あと濃いドラマシーンはもう少しタイトにできなかったかなと。ちょっと拍子抜けなオチなせいで、ドラマで積み重ねてきたものとのバランスに違和感を感じてしまった。 本作は素晴らしいアクションとバイオレンスなのですがカメラがちょっと曲者な作品でした。韓国からの最近のアクション映画の答は凄いですね。[映画館(字幕)] 6点(2018-03-01 01:26:16)《改行有》

148.  ジオストーム 《ネタバレ》 ​お前達は行け!俺は残る!政府の陰謀!無駄に多い爆発!王道!テンプレ!お約束!ベタ!ありがち!でも細かいことは考えるな!それが最高な一本それがジオストーム! とんでも技術で地球を覆う超衛星の暴走!人工知能の暴走かと思いきや、黒き陰謀が隠れていた! 地球と宇宙で兄弟二人が力を合わせて解決に向かうその道のりのテンションはエンジンのかかりがちょっと悪いけど、スピードが出ると止まらない展開がたまりません。気合の入った宇宙ステーションの映像はもちろん見せ場の天災シーンも素晴らしく、ブラジルの氷漬けからの飛行機落下や中国のドミノ倒し、日本(?)の雹アタックなど面白さ満点。B級かと思いきやとんでもない!こりゃド直球に金をかけた大作だ! そして終盤アメリカでの大統領を連れ出すシーン!雷で大爆発するスタジアム!(火薬庫か!)ここぞとばかりに出てくるバズーカ!(用意良すぎ!)とにかくカッコいい美女!(結婚しろ!)とやりたい放題!テンションMAXで迎える宇宙ステーション爆発といい、これから先拝めないようなベタベタな展開といい、平成が終わるこの時代に出た新作とは思えない作りは厳しい冬に凍え切った僕の心を熱くさせてくれる素晴らしい一本でした。[映画館(字幕)] 6点(2018-02-07 11:32:09)(笑:2票) 《改行有》

149.  ウィッチ 《ネタバレ》 森は怖い。 そんな森に全裸で蠢く魔女という存在。全く嬉しくない魔女の裸はとにかく怖い。 そして魔女の近所に暮らす事になっちゃった信心深い一家は魔女のもてなしにより崩れ始める。 まぁこの家族、母ちゃんはとにかく怖いし、父ちゃんは頼りないし、双子は不気味だし本当に嫌気がさしてくる。 主人公で一家の長女と長男だけがしっかり者だが、やはり子供は子供頼りないし、魔の手はぐいぐいとやってくる。 ブレアウィッチプロジェクト的な見えない恐怖と、魔女の力の前に次々とやられていく展開が面白かったです。 まぁあんな疑心暗鬼な家族、魔女がいなくてもいつか潰れていた気もしちゃう一本でした。 最近の可愛いファンタジーな魔女とは一線を画する不気味さ100%の魔女映画でした。ひえー![DVD(吹替)] 6点(2018-01-23 11:17:47)《改行有》

150.  探偵はBARにいる3 《ネタバレ》 ​ススキノの探偵は今日も行く。 今回の事件は人探し。ヒョロい大学生の依頼は簡単に終わると思いきや過去の因果が戻ってくる。今回もキナ臭い世界とオカマにヤクザ、無気力で助手な高田と相変わらずな面子で繰り広げる世界はシリーズの中ではだいぶこざっぱりとしま印象。混沌とした濃度は前作品には劣るが、安心感あるクオリティを保っています。 喧嘩アクションも後半の長回しは結構凄いぞ。そして高田に勝る喧嘩屋との死闘も意外な方法で勝利するオチに驚きました。確かにその手があったかとw 手に入れた大金の目的がただ誕生日が同じだっただけの子供という苦いオチもなかなか良いですね。今回も楽しめました。[映画館(邦画)] 6点(2018-01-21 07:56:57)《改行有》

151.  ゴッホ 最期の手紙 《ネタバレ》 ​愛よりも深い狂気。 それはゴッホではなくこの映画が。 とにかく全手書きのゴッホ調なタッチで描かれる油絵アニメは圧巻。気持ち悪くなるくらい圧巻。しかもそれがロトスコープでヌルヌル動くのだから余計圧倒される。これ全部油絵なのかと思うと気が遠くなる。しかも平然と背景ごと動いたりパンしたりするからひと時も目が離せない。とにかく、とにかく凄い。 さて、ストーリーはというと主人公の男がゴッホが弟テオに渡すはずだった手紙を郵便屋の父親に代わり渡すため旅に出ると同時に、途中からゴッホの死の真相を探るミステリーになっている。ゴッホが描いた有名な肖像画の人々が登場し話を聞き主人公が推理する結構オーソドックスなお話。ただ最初は手紙を渡すことすら全然乗り気じゃなかった主人公がノリノリでゴッホについて町の人間に聞き込みをしまくってたり、町の住人もよそ者の主人公に対してゴッホについてペラペラと懇切丁寧に話してくれたりと登場人物の行動はどれも不自然な部分は多い。 しかしゴッホという不遇の天才画家の人生を垣間見るエピソードだったりはやはり胸が締め付けられるし、ゴッホの死因についても仮説ではあるが答えを見せてくれたのは興味深かったです。 本作はゴッホという画家を、そして彼の描いた絵画に対して更に深みを圧倒的なアニメーションで与えてくれる驚きの力作でした。[映画館(吹替)] 6点(2018-01-11 22:03:13)(良:1票) 《改行有》

152.  モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE 亜空の深淵 《ネタバレ》 ​その濃厚なSF設定と女の子だらけなのに硬派一直線の作りでとても面白かったモーレツ宇宙海賊。本作はそれの劇場版。オリジナルエピソード。 アニメの頃から気合の入った作画CGが更にキャラデザや船内のディテールもさらに細かくなり見応えバッチリ。 そして主人公である加藤茉莉花から、新キャラである無限彼方少年にスポットが当てられている。まぁ船長さんはだいぶ海賊として成長したから、今回は自分で未来を決めた人間、それと良いお姉さんとしてのポジションなんですね。少年視点になったせいかアニメでは無かった彼女のサービスシーンも若干ある。うーん、彼女の成長を見守る親のような視点でアニメを見ていたせいかちょっと複雑…。 今回の話は全体は思春期真っ盛りの彼方少年のボディガード的なお話で、ゴールが見えてこないのであまりテンポが良いとは言えない話でした。ですが相変わらず賑やかなヨット部での謎解きシーンなどはやっぱり楽しいですね。街を乗っ取るグループ企業というのも本作の明るい雰囲気が無ければゾッとするような話です。ってチアキちゃんは完全にネタキャラ扱いですね…。 そしてラストはパンツ一丁な彼方少年とロボというWサービス。しかしあまりノレなかったのは決断や展開が結構突然だったからなのかな。でもオデット二世がバルバルーサと合体してやってくるシーンは最高ですよ。 そんなこんなで亜空間航路が広がり更に宇宙は広がったという締め。後半少し急ぎ足な気もしますが。 モーレツ宇宙海賊の一つのエピソードとして良い思いますが、他のエピソードと比べると若干見劣りしちゃうかな…。ここは個人の好みですね。 相も変わらず佐藤竜雄演出は楽しいですし、この賑やかなシリーズは是非今後とも続けていただきたいです。[インターネット(邦画)] 6点(2017-12-15 06:37:16)《改行有》

153.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 ​てめぇら…俺を都合のいい駒かカードだと勘違いしてるんじゃねぇか?世界の危機がなんだか知らんがお前らの都合で勝手で起こしやがって、貴様らの魂胆なんて見え見えだぞ!特にそこの黒いオッサン!あんた分かり易すぎるんだよ!!!…あ!ロイス!ママ!また逢えるなんて!!!ありがとうバットマン!僕戦うよ! 役者は揃った!ジャスティスリーグ出動! MARVELのアベンジャーズに比べるとクオリティにムラのあるDCの連中にも遂にお祭が来た。でもどこか盛り上がりに欠けるのはアイツがいないから。前作死んでしまったアイツの隙を見て悪い奴らはやって来た。でもヒーローはアイツだけじゃない!速い男や海坊主に強い美女にアイア…超サイボーグだ!あと黒いオッサン!俺たちがいる! 初めからバットマンは単体だとカッコイイし、やっぱりワンダーウーマンの登場シーンはテンションが爆アガりだ。初登場の連中もフラッシュ以外馴染めなさそうだがアベンジャーズとも違う個性的な奴らだ。にしてもゴッサムとメトロポリス、ワンダーランド(名前忘れた)でここまで雰囲気が違うのはとても漫画らしくて良いですね。 んで、今回の大ボスなんですけど今までに比べるとちょっと地味なお方ですね。完全に引き立て役に回ってる感じ。 しかしそんなバットマン一行でも一度敗れてしまう…まさかワンダーウーマンまでもが劣勢とは…バットマンに至っては何もできず。あんた普通のおっさんだもんな…。 そこでアイツを復活させる事に。え!?そういう展開になるとはまるで思っていなかったので正直驚きました。まさか完璧に情報が隠蔽されていたとは!とてもテンションがアガる展開ですが…怖っ!!!怖っ!!!!!本当にペットセメタリーかと思っちゃいましたよ。ただ怒ってただけなんですね。 そして本作のラストバトルはメトロポリスのようにグッチャグチャにしなくても済む所で戦っています。そのせいかあまり壮大に見えないのは残念。でもその分御構い無しの派手なアクションの連続で楽しいてます。特にバットモービルはカッコいいですよ。 でもチート級に強いアイツがさらに味方全員を曇らせている気もしなくもないです。強すぎだ。 そんなこんなで本作はマンオブスティールやBVSに比べるとそこまで暗くもならず、フラッシュのような陽気なキャラクターや見せ場の多いおかげで最後までダレずに楽しく鑑賞出来ました。こりゃ次回も楽しみですね。[映画館(吹替)] 6点(2017-12-11 19:50:47)(良:1票) 《改行有》

154.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 ​そりゃあんだけ暴れりゃそうなりますよね! まぁなんだかんだ仕事してきたバッドマンにスーパーマンなる新参者がやってきた!気にくわねぇ!しかもあんな奴ほっといたら俺まで危ないのでは!と、妄想力たくましいブルース。なんだかんだやっちまった事が事だから微妙な立ち位置のクラーク。ガメラやシビルウォーな状態ですね。 そんなこんなで彼らの確執に音頭をとる奴まで現れてさぁ大変!さてこの二人いつ戦うのか!いつ戦うのか…戦うのか…長いな…。 そう、本作はもうこれでもかとばかりに両者の確執を描き、スーパーマンの心の脆い描写を詰め込み、全員がピリピリした暗い雰囲気が続きまくっているせいか、前半は本当にダルい、中盤もダルい。いつになったら事は起きるのか。中盤の見せ場らしきバッドモービルチェイスも暗いおかげでよく分からず。 と思ったらその火蓋はアッサリと切って落とされた…って、対話でなんとかなるんじゃね?えっ!なんで殴るの!?お話でなんとか…えっ!?えっ!?なんでそんなに喧嘩腰!?!?でも面白いからやれ!両者のド派手で不毛なバトルはとにかく面白い。緑のガスを吸ったらコウモリのターンだ!でも回復したらマンのターン!でもそんなこんなで仲直り!!早い! バッドマン仲直りの印に母ちゃん救出!大立ち回りイカすぜ! そしてよく分からんけどゾット将軍ミュータント化!あと形無し! ここぞとばかりに人間も核ミサイル発射!脈絡無し! よく分からんけどワンダーウーマン助太刀参上!音楽最高! なんだかわからんがとにかく派手なバトルだ!凄い!よくわからんけど凄い!凄いけどいいのかそれで! そしてスーパーマンの捨て身の攻撃によって世界は救われた!まぁ生きてると思うけど死んだ!頑張ったなスーパーマン!お前の意思は俺たちが継ぐぜ!続く!!! なんとも荒い作りの映画でしたが、最後のテンションの高まりがなんか凄い面白かったのでこの点数です。 いいのかなぁ…。[DVD(吹替)] 6点(2017-12-07 17:47:25)《改行有》

155.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 ​スーパーマン登場っー!ドンガラガッシャーン!!! 天下のノーランとジャックさんの一発目はとにかく派手でした。等身大のアメリカ人(男・30代・無職)の苦悩と葛藤をこれでもかと見せてくれます。服も盗むし、怒りにトラックもぶっ壊します。今回のスーパーマンはヒーローかと言われるとかなり微妙な立ち位置なんですよね。それと敵の連中もクーデターをやらかしたのに何故か死罪にならなかった連中。しかも呆気なく復活するガバガバさにビックリ。 それにしても情景のなんて美しい事。アメリカの田舎や世界中を空飛ぶシーンといいCGに見飽きた人間ですら感動する凄まじい映像です。IMAXで見たかったなぁ。 もちろんアクションもスーパーなスケールのド派手アクションの連発。とにかく常識離れのクリプトンアクションにビックリ、人間ではまず死ぬけど丈夫な体を生かしたバトルには驚くばかり、だけど最初は「すげーっ!!!」と思うのもつかの間、ドッカンドッカンと人間たちの住処を徹底的にぶち壊しながら戦っていくスタイルにだんだんと開いた口が塞がらず。め…迷惑!!! まぁクラーク君は今まで本気の喧嘩なんてしてこなかったと思うので手筋も荒っぽくなるのはわかりますが…でもコイツはやりすぎでしょ! それに厄介な連中を呼んだのはクラークじゃねーかと思うのですが…まぁ、こんな事になるなんてわからないよね。 そんなこんなで被害はどんどん広がっていってラストは凄まじいマンハッタン更地解体ショーを見せてくれます。いやいやいやいや!!!大惨事大惨事!!!映像はとにかく凄いけど、地上にいる人々の被害は考えたくないですよね。 ラストは派手に決着を付けるかと思ったら首をヘシ折るという呆気なさ。えっ!?そういうものなの!?よく分からんぞクラーク! そんなこんなで就職してめでたしめでたしの本作は、アクションとしては最高なのですが、ヒーローものとしてはなんだか凄いモヤモヤする一本でした。 にしてもマンオブスティールってタイトルカッコいいですよね。[インターネット(吹替)] 6点(2017-12-05 22:47:34)(良:1票) 《改行有》

156.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 ​どうぞ奥さん!いい仕事ありますよ!え?離婚してる?そりゃ失礼。どうですメキシコをぶらっと回るのは。え?予定にない?いや、そんなことよくある話ですよえ?この男?あぁ気にしないで…ね?ねぇ…?奥さぁん…。 麻薬戦争は言うだけあって戦争だ。 初っ端からこれでもかと見せる地獄絵図は惨憺たる現状を脳裏にぶち込んでくる。そんな麻薬カルテルに対して順序よくお役所仕事でなんとかなると思うとそうも行かず超法規的手段がモノを言う。そりゃもう正義か悪かのボーダースレスレな所で。 そんな所に知らずに入ったFBIお姉さんの国境旅行は地獄だ。死体の山に爆発に買収された警官によるチョーク、自分の価値範囲外で行われる仕事人たちの正義の鉄槌にただただ唖然。 しかしこのお話正義を問う話だけかと思いきや終盤からは打って変わって驚異の殺し屋と化した男の復讐劇にシフトチェンジ。正義を問わぬ殺し屋と化した男の手際良い殺人術にまたまた唖然。 結局正義も悪もつかぬ麻薬戦争は新たな火種が燻り続ける終わり方で非常に後味の悪さだけが残ります。にしてもトレーニングデイに似た話で既視感が最後まで薄れませんでした。 でも良い。なぜか凄い良いのはその音楽と映像。美しい砂漠の夕陽や景色。緊張感の中では映し出される光景はどれも絵になるのはやはり監督ドゥニヴィルヌーブの職人芸。ドゥニドゥニした乾いた空気と温度が伝わってきます、それに重たく響く音楽もまた重苦しさと言い知れない不安をドゥニドゥニと煽っていきます。 重たく淡々としながらも次の展開が気になって仕方がないテンポ、常に目を楽しませる映像。今をときめく監督のサスペンスは想像以上の作品でした。 まぁそんなこんなでセガールのようなオジさんは去っていく。仕事は終わったのだ。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2017-11-26 11:46:11)《改行有》

157.  アトミック・ブロンド 《ネタバレ》 騙し騙され二重スパイin1989 80'sシンセサウンドとネオンカラーが彩る世界でのスパイ達の攻防は生々しくも幻想的。 抑えられた色調の中一人真っ白なブロンドの女スパイ・ローレンの任務は最初から大ピンチ。 ただスパイ映画というのは007のようにわかりやすいエンタメ一直線か、見る側の頭の回転力が求められる心理戦を交えた二重三重の騙し合いのどちらかなのだが、後者はやっぱり何かと面倒くさい。そして本作は硬派な後者。 疑心暗鬼は当たり前、誰が見方か裏切り者で、どこで盗聴されているかなんてわかったもんじゃない。 そんな30年くらい前の出来事ははじめのうちは静かにあっちに行ったりこっちに行ったりの繰り返し。 登場人物の名前が頻繁に登場し頭の中で彼らの相関図がどうなっているか混乱しながら作って行く内に展開は次から次へと変わって行く。 しかし中盤、スパイグラスを逃がすシーンからのアクションシーンは凄い。超長回しによる生々しい戦闘シーン。そりゃアザだらけになりますよ!これだけでも本作は見た価値あったと満足出来る素晴らしいシーンです。 そこからのカーチェイスも一体どこにカメラが付いているのかわからない、車内をグルグル回るカメラに仰天。どうやって撮ったんだろう…。 結局後半はパーシヴァルが何がやりたかったのかとか、KGBとどういう関係だったのかとか、自分の頭ではよくわからないまま終わってしまいました。 そんな本作ですが劇中局といい80年代末期の雰囲気といい色調といい最高にカッコ良かったので満足です。サントラ欲しい![映画館(字幕)] 6点(2017-10-24 12:43:22)《改行有》

158.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 刀に銃を持ったカッコいい美女に相対するはアンドロイド!ドラゴン!ゾンビサイボーグナチス!ガトリング武者! 男の子ならたまらん世界をチャンポンした荒唐無稽でやりたいほうだいなアクションシーンはまるでジャック・スナイダーの頭の中を覗いているようだ。 しかも妄想という言葉で全部片付ける潔さ。本当はそんな事起こっていなければ見えていないけれど、いいじゃないですか。ずっと精神病院の話だったら絶対見たくないですよ! 現実パートも高級クラブに仕立て上げ、まるで現実味の無い世界でハラハラドキドキ出来ちゃいます。 そしてそんなやりたい放題な世界でもちゃんとまとめ上げ、見終わった後の後味も良く、とても楽しめる作品になっていました。[インターネット(吹替)] 6点(2017-10-12 12:12:16)《改行有》

159.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 なんとも評価に困る作品である。 戦中の日本をリアルに切り取る訳でもなく、ラブストーリーをたっぷりやるわけでもない。 ただ戦中で、そこで夢を志した男がいずれ来る悲しみを知りつつ恋をし、大好きな飛行機を作り、生きて行く。それだけのようにも見える。 もちろん主人公は宮崎駿自身であり、本作はまるで彼の夢である。だから自分と同じ位置に身を置く男、庵野秀明に声優を任せたのであろう。 理想の女性。好きな時代。大好きな飛行機。それをこれでもかと詰め込んだような作品だ。 にしてもやはりアニメーションは凄い。夢の中の摩訶不思議な風景に飛行機描写、それに関東大震災で逃げ惑う大勢の人々などさすがジブリと唸らせられます。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2017-09-15 23:56:46)《改行有》

160.  ワンダーウーマン 《ネタバレ》 アマゾネスVSナチスドイツ! 序盤のアマゾネスワールド、そしてドイツ兵とのアマゾネスバトルはキレッキレアクションは文句無しのカッコ良さ。 そしてダイアナはもう完璧な美しさと最強の力を併せ持つ、まさにワンダーウーマン。 言語が色々喋れたり、博学なのに大事な一般常識がすっぽり抜けていたりと面白かわいいキャラになっています。 そんな彼女が目の当たりにする戦争は悲しみに満ちた世界、理想だけじゃどうしようもない現実を目の当たりにしまくります。 信じた世界が崩れ落ちても、それでも立ち向かう彼女はさすがヒーローですね。単身で多彩な武器を使った無双アクションはとてもカッコ良かったです。 ただ時間が進むにつれて画面がどんどん暗くなって行くので、最終的には炎の明かりだけで真っ暗中で若干戦いはわかりにかったです。 それと結局あの博士は戦車につぶされたのかもわからない見せ方でしたね。うーん。 若干長くは感じましたがジャスティスリーグなど彼女の活躍が楽しみになる一本でした。[映画館(字幕)] 6点(2017-09-05 21:16:25)(良:1票) 《改行有》

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