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1681.  男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 《ネタバレ》 藤村志保ってマドンナとしてはどうなのかなあ?まあ、それはさておき、今作の寅さん、ワット君に愛の方法を教えようとするのだが、寅さんの口から映画が飛び出すというのが驚きであり、新鮮である。作品の面白さという意味では平均的な感じとでも言いますか、物足りない気もするし、まずまず楽しめた程度の出来ということで6点![ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-12 12:51:43)

1682.  男はつらいよ 寅次郎と殿様 《ネタバレ》 寅さんが満男の為に買ってきた鯉登を巡る攻防の面白さや犬のトラに関する笑いや嵐寛寿郎登場の後の面白さに加えてまるで幇間もちのような三木のり平の面白さもあって笑える作品になっている。相変わらず、魔の悪い時に来ては、魔の悪い事しか言わないタコ社長、満男の鯛焼き〜には笑わせていただきました。それゃあ、寅さんも怒るよ。喧嘩のシーンの面白さ、見る度にこの作品好きになる。嵐かん、三木のり平、特に三木のり平はやっぱり面白い。それだけでは無い良いシーンが満載です。マドンナの真野響子と歩く嵐かんの背中、二人が歩く後ろ姿が素晴らしい。[映画館(邦画)] 9点(2005-11-12 12:44:08)

1683.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集 前作があまりにも素晴らしい出来だっただけにこの18作目は出来としてはそんなに悪くはないとは思うものの、やはり今までの作品などと比べると明らかに落ちる気がしてなりません。私もこの辺りからこのシリーズ全体、トーンが下がり、面白くない作品が増えはじめた気がしてならない。話としては、2人のマドンナと寅さんとの人間模様なわけですが、マドンナとしての魅力もやや薄く、それでもそれなりに楽しめるので一応、6点にしましたが、作品全体の平均的レベルとして考えるとここまでの中では下から数えた方が早い。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-11 22:58:15)

1684.  座頭市兇状旅 今のところ観た勝新「座頭市」4本の中では一番、下だというのが観ての感想ですが、それでも市の新たなる一面を見ることが出来たのは良かったと思います。ここまでの4本の中では一番、面白くないけど、それでも今の時代の時代劇の出来と比べると明らかに上です。それだけ今の時代劇は魅力に欠けるし、つまらないということです。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-11 22:25:56)

1685.  牛乳屋フランキー フランキー堺が「幕末太陽傅」以前に出演した喜劇です。そんなこの作品でもフランキー堺の役者としての上手さ、喜劇俳優としとての上手さ、魅力を十分発揮し、なかなか楽しい作品です。ストーリーそのものはそんなに特別、大騒ぎするほどの面白さはないけど、フランキー堺という俳優の芸の上手さを知るためには観て、損のない作品だと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-09 22:18:38)

1686.  新・座頭市物語 《ネタバレ》 勝新、座頭市の3作目にあたる最初のカラー作品!座頭市の親分との最後の戦いを遠くから見つめるお嬢さんの姿が何とも痛々しく感じられました。戦いを終えて、お嬢さん、わっしはこういう男です。と去っていく勝新の後姿が哀しくもあり、またかっこよくもあり、けど全体的に一番最初の作品と比べると前作同様、落ちる出来という印象!それでも結構、楽しめたし、たけしの座頭市なんかよりもずっと良いし、近年のどうしようもなく駄目な時代劇よりはずっと良い!残りの座頭市シリーズも全部、観たくなりました。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-09 22:11:44)

1687.  続・座頭市物語 《ネタバレ》 勝新版「座頭市」の続編、第二作目にあたるこの作品の一番の見所はやはり本当の兄弟でもある2人、勝新太郎と若山富三郎の決闘シーンであると思います。いずれも風格があって、今の時代劇俳優や時代劇なんて、本当にアホくさく思えてしまいます。そんな2人の役者としての魅力が画面全体、伝わってきます。モノクロてのもこれまた良いですね。ただ、素晴らしい出来の1作目と比べると明らかに劣る出来なので7点です。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-06 18:34:43)

1688.  忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻 忠臣蔵って、毎年のように年末?年始?どっちだ?テレビで放送しているけど、一度も観たことありません。テレビで毎年やってる忠臣蔵は観る気がしないのです。何故なら役者が駄目だから、魅力に欠けるからでして、はっきり言って今の時代劇はどれもこれも面白くない。役者が甘すぎる。そんな中で昨日、借りてきたこの作品、初めて観たけどこれは良いです。3時間2分という長さを苦にすることなく観れました。日本映画の良かった時代の本当の意味での時代劇を演じることの出来る時代劇のスター勢ぞろいです。片岡千恵蔵の大石内蔵助、相変わらずの渋みのある声に演技と本当にかっこ良い!中村錦之助の浅野内匠頭もこれまた良い!きらりと輝るその眼、これが中村錦之助という俳優の魅力で、こういう俳優が今はいないに等しい!進藤英太郎の吉良上野助に東千代太郎の岡島八十右衛門もこれまた良いです。他にも大河内傳次郎、この人、山中貞雄監督の「丹下左善」でも良い味出してたなあ!月形龍之介も黒澤明監督のデビュー作「姿三四郎」でも良かったし、ここでも良いし、女優陣に関しても丘さとみ、大川恵子に長谷川裕見子に木暮実千代といった風にとにかく役者がみんな良いから3時間もの長さも苦にせずに観れます。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-06 18:25:01)(良:1票)

1689.  しとやかな獣 《ネタバレ》 川島雄三監督、凄い!こんなにもぶっとんだ家族はまずはいないだろう!人間の持っている醜い部分をここまで徹底的に描くその凄さに何度観ても感心させられる。人間とはお金がかかるとここまで醜くなるものなのか?芸能プロダクションに勤める息子が会社のお金を騙し取るような詐欺行為をする中で、そんな息子に対し、しかるどころか更にお金を稼がせようとする父と母の何とも言えない金に埋もれる悪人ぶりの凄さとまたそんな家庭に対しやってくる人達の何とも個性溢れる人達、それをたった二つの狭っ苦しい部屋、公共団地のあの部屋を覗き込むようにして人間の醜い部分を笑っているかの如く思える監督の演出ぶりの凄さ、これだけ徹底的に笑わしておいて、最後には氷付くような結末に、そして、まるで歌舞伎の世界を思わせる音楽も効果抜群!それにしてもこれだけのメンバーの中でも若尾文子の悪女ぶりと小沢昭一のピノサクの何とも怪しい人物には完全にやられた。[DVD(邦画)] 10点(2005-11-04 22:24:56)

1690.  洲崎パラダイス 赤信号 《ネタバレ》 川島雄三監督が描くこの世界、どうしようもなく駄目な男とそんな駄目男を愛して病まない1人の女、橋の向こうのパラダイス!冒頭、駄目男演じる三橋達也と哀れな女を演じる新珠三千代の二人を映すシーンの何とも言いがたい余韻、そこから終りまで二人の人間ドラマと、そこに関わる人達、全てが愛しくてたまらない。三橋達也の駄目ぷりの素晴らしさ、新珠三千代の掴み所のない女としての哀しさ、いつの間にかそんな二人を応援せずにはいられなくなってしまう不思議な魅力に取り付かれ、観れば観る程、この作品がどんどん好きになっていく。二人が手を取り合い、去っていくラストも凄い余韻の残し方、あのラストシーンに込められた二人の幸せを願う。願っているような川島雄三監督の演出の凄さ、素晴らしさ、やはりこの監督、ただ者ではない。もしかしたら、これこそ川島雄三監督のベストなんじゃないかと思ってしまうぐらいだ!川島雄三信者として、川島雄三作品に順位を付けるなんてことは到底、無理だ!最初は9点にしたけど、この作品、観れば観るほどに愛しくなる作品として、満点に変更致します。最後にもう少しだけ付け加えるとして、芦川いづみよ!この映画でもとにかく可愛くてたまらん!芦川いづみファンなら必見です。あっ!書き忘れていたけど、出てくるだけで怪しい。そして、面白い日本映画史に残る名脇役小沢昭一の蕎麦屋の出前持ちもこれまた良い。とにかく全てにおいて、愛しい。愛しい。そんな作品です。[DVD(邦画)] 10点(2005-11-04 22:14:41)(良:4票)

1691.  雁の寺 内田吐夢監督の大傑作「飢餓海峡」の原作者でもある水上勉原作の映画化で、監督は「幕末太陽傅」の川島雄三、そんな組み合わせによって作られた文芸作品です。喜劇のイメージの強い川島雄三監督が喜劇でない映画にチャレンジし、そんなこの映画、何と言っても主演の若尾文子の美しさが光ります。もうこれは完全に若尾文子というこの時代の日本を代表する女優の美しさを見る。そんな映画です。そして、そんな若尾文子に対して手を出そうとするあの何ともスケベな坊主役の三島雅夫、本当に何か観ていてゾクゾクっとする映画です。そんなゾクゾク感をまるでヒッチコック映画でも観ているような覗き込むようなカメラアングル、あの不気味な音、そして、三島雅夫演じるスケベ坊主に身体をいじくりまわされた挙句にそれを慈念に見られた若尾文子の「うち、また見られてしもうた」の台詞を言う時のエロティクなこと!作品の舞台にお寺、そして、若尾文子にスケベ坊主ときたひにゃ、それだけで本当にいやらしい。この映画、何だか見れば見る度に好きになっていく。最初は8点にしたけど、何度か見ているうちに今では10点満点に近い9点にしたいぐらいの気持ちになってます。これも間違いない。川島雄三監督、そして、若尾文子の代表的傑作だ![DVD(邦画)] 9点(2005-11-04 22:04:29)(良:2票)

1692.  ティム・バートンのコープスブライド 《ネタバレ》 泣く!何度見ても必ず最後に泣く!死者であることを全て受け入れてビクターとビクトリアの為に花びらとなって消えて行くエミリーに泣かされます。死者の世界と生の世界をここまでダークでありながらも美しく描き切ったティム・バートン監督をはじめとするこの映画に関わった全ての人達に「ありがとう」と言わせてもらいたい。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-03 19:44:51)

1693.  ハリーの災難 ヒッチコック監督がそこらの二流監督とは違うといことが、この映画を観ると解ります。(この作品に限ったことではないが)とにかくヒッチコック監督の映画にはサスペンスの中にも必ずといって良い程、ユーモアがいっぱいで、特にこの映画はヒッチコック映画の中でもユーモアという点ではナンバーワンです。作品全体を包み込むブラックユーモア、正にヒッチコック映画の醍醐味、ここにありって感じです。けして、傑作だとは思いませんが、こういうユーモアの効いた映画をいとも簡単に撮ってしまうところが、本当にヒッチコックの凄いところだ![DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 22:30:08)

1694.  仇討(1964) 日本映画に名を残す名監督の一人と言われている今井正監督による本格派の時代劇で、主演が中村錦之助のこの作品、何年か前にビデオで観ましたが今の時代のただチョンマゲつけて侍のかっこしているだけのそこらの二流、三流の下手クソな俳優とは違って、中村錦之助の役者としての魅力いっぱいの時代劇です。私もこの作品の中で一番の見所は中村錦之助の眼の演技、これが役者というもの、時代劇俳優なんだということをこの映画を観て思いました。出来れば一度だけでなく、もう一度、観たいと思うそんな日本映画全盛期の良かった時代の本当の意味での時代劇映画です。[地上波(字幕)] 8点(2005-10-31 22:15:41)(良:1票)

1695.  ビルマの竪琴(1956) これは市川崑監督の文句無しの代表作にあたる名作だと思います。とにかく音楽から役者の表情、台詞にしても何もかもが泣けて仕方ないです。安井昌二演じる水島上等兵へ向けての全員による大合唱、それに応える水島上等兵の琴による演奏、更に三國連太郎演じる井上小隊長が読み上げる手紙からもう何もかもが涙で観終わった後もしばらくは涙が止まらず参りました。何だかこの映画を観るとしばらくは鳥を見るだけでこの映画のことを思い出して涙が出てくるような気が致します。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-30 20:23:51)

1696.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 私もイニシャルKさんと一緒でこの17作目がシリーズ最高傑作だと思います。いや、このシリーズだけでなく、山田洋次監督の撮った全ての映画の中でも最高の映画はすばりこれだと言いたい。少なくとも世間的にやたら好評で数々の賞を獲得した「たそがれ清兵衛」なんかではない。←ここが最も重要である。本物の山田洋次監督ファンならば山田洋次監督と言えば誰が何と言おうと「男はつらいよ」の監督です。と言う筈です。そんな寅さんシリーズの中にあって、唯一、寅さんがマドンナに振られない。失恋しない作品であって、また善人しか出てこないこのシリーズの中にあって、唯一の悪人が出てくる。大地喜和子演じるマドンナで芸者のぼたんの明るさ、そんなぼたんが大事に貯めた200万円という大きなお金を悪人に騙し取られたことを知った寅さんが裁判所が向こうの方を持つなら俺が何とかしてやるとばかりにぼたんの見方となる寅さんの男としての心意気、やってること、言ってることは滅茶苦茶だけど、その滅茶苦茶な生き方こそ寅さんそのもの!そんな寅さんの心意気に心を打たれたぼたんが「私、初めてや!男の人のあんな気持ち知ったの!」て言うその台詞にこそ寅さんの優しさが伝わる素晴らしさを見ることが出来る。話の前半、飲み屋で偶然、出会った画家との旅先での交流、更にはいつもと同じで旅先で出会う人々のやりとり、寅屋でのおいちゃん、おばちゃん、妹さくらと亭主の博、寅さんシリーズに欠かすことの出来ないお隣の印刷屋(朝日印刷)のタコ社長との会話の楽しさなど全てが面白くて可笑しくて、切ない。そして、この映画はラストも素晴らしい。寅さんシリーズ史上、最高の感動をもたらしてくれるあのラストシーン!寅さんがぼたん宛てに送ってきたもらった画家(青観先生)の牡丹の絵を見て、「先生!ごめんよ!」と言って東京に向って手を合わせるシーン!このラストがあるからこそこの作品がシリーズ最高傑作と言われる所だと思います。笑えて、泣けて、寅さんの惚れた女(マドンナ)の為なら自分はどうなっても良いというその姿勢、寅さん映画の素晴らしさが全て詰まった文句なしの大傑作![DVD(字幕)] 10点(2005-10-29 23:27:06)(良:4票)

1697.  男はつらいよ 葛飾立志篇 《ネタバレ》 この作品、さっきまでBS2で放送してたけど、久しぶりに観て思ったのはやっぱり寅さんは前半までの作品は面白いということ!この16作目にしても以前、何度か見てるけど、やっぱりまたしても観てしまう面白さがあります。茶の間のシーンの相変わらずの面白さ、会話がどんどんと弾むその面白さは寅さんならではの面白さがあります。俳優渥美清という日本映画史に残る名優の力無くして語れない寅さん!今作では寅さんが己について語るというシーンが何度か出てくるけど、これがまたいかにも寅さんらしくて爆笑ものです。この16作目を観るとその後、自分自身も己について勉強したくなります。いよいよ、来週は待ちに待った私にとってのシリーズ最高傑作第17作「寅次郎夕焼け小焼け」の出番だ!DVDで持ってるけど、また観てしまうかもしれない。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-29 23:15:16)

1698.  真夜中のカーボーイ ドブネズミみたいに 美しくなりたい♪ていう歌があるけど、この映画のダステイン・ホフマン演じるラッツォ(通称:ドブネズミ)みたいには正直、なりたくないと思った。だって、あまりにも無残です。哀しすぎます。それはさておき、この作品、後に作られた「スケアクロウ」とどことなく似た雰囲気のロードムービーとして、個人的に好きな映画です。ダステイン・ホフマンとジョン・ヴォイトの2人の演技も素晴らしい!またバックに流れるニルソンの音楽も良い雰囲気をかもし出している。近頃のアメリカ映画には無い、観ることの出来ない味わい深い映画です。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 18:49:51)

1699.  狼たちの午後 久しぶりにDVD借りてきて観たけど、この作品の頃のアル・パチーノは今とは全然、違う演技で観ていて楽しませてくれる。(最近のアル・パチーノには大いに不満)そんなアル・パチーノの凄みのある演技、これが本当の役者の演技というものだ!それに比べたら今のハリウッドの若手を中心とする俳優の演技など腐って見えます。そして、もう一人、ジョン・カザールの演技も忘れてはならない。そんな2人の見事な演技が印象に残る。シドニー・ルメット監督の相変わらずの力強い演出も見事なアメリカ的な光景を描いた秀作です。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 18:35:47)

1700.  鳥(1963) この作品、何年か前にビデオで借りてきて観ましたが、鳥が人を襲うというだけの単なるホラーではない作品だというのが観ての感想です。ある意味、これはヒッチコック監督流、実験映画というべき作品だと思っています。鳥って、1羽だけなら別に怖くもないし、むしろ可愛いと思ったりしますが、これが2羽、3羽、4羽、5羽と段々と増えるつれ、恐ろしくなるという人間の心理をヒッチコック監督は描きたかったのではないかと私は思っています。そういう巧みな心理的描写においてもヒッチコック監督はそこらの二流、三流の監督とは全然、違います。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-27 22:13:38)

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