みんなのシネマレビュー
たいほうさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 210
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011
投稿日付順1234567891011
変更日付順1234567891011

161.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 《ネタバレ》 この映画を観て感じたのはオークとは欧米人のイメージにあるアッチラ大王やモンゴルの様な騎馬民族とか、ハンニバル率いるカルタゴ軍を具現化したものと思えることです。(特に象の化け物などはまさにハンニバルそのもの)それで指輪の話などは只の狂言回しに過ぎなくて、だから子供じみた諍いとしていらつかせるばかりでした。それにしてもこの種のファンタジーをわざわざ創作しなければならないのは西欧での(人種、宗教、民族に係わることを避けた)「政治的に正しい」子供向きの話への制約によるものでしょうか?6点(2004-11-22 01:33:15)

162.  キャンディ(1968) 《ネタバレ》 原作には当時の米国人の宗教と道徳の建前からの表向きのセックス観と現実の違いを表面化させると言う真面目な意図があったようです。60年代の初頭に日本で出版された翻訳は発禁の扱いを受けたけれど、その後にほとんど同じ内容で文庫本になりました。映画化の話は知っていたけれどやっとDVDで観ました。原作で面白かった病院の場面(医師の名前が「患者」と言うだけあって皆が「ビョーキ」であるのには変わりないのですが)が血まみれ手術と変貌しているのは少し変ですが。これを観て病院恐怖症のひとが増えそうです。ヨガのグルによる教育場面はトラックの中ですが、当時のヒッピー達の風俗とか今ではどこにでもあるような風景ですが映画化当時には斬新性があったのでしょうか?最後の「パパ」との再会で終わるのかと思ったらそのあと全登場人物の顔見世は田舎の芝居小屋みたいでちょっと興ざめです。6点(2004-11-09 13:31:52)

163.  私は貝になりたい(1959) 《ネタバレ》 この映画を最初に観たのは昭和30年代の半ばでしたが、その当時と比べて日本人の意識はどの程度変わっているのかと言うと基本的な部分は全く同じようにも思えます。上官に対して「あなたは捕虜の殺害を命じた。」で死は免れる。兵卒に「あなたは捕虜を殺した。」で絞首刑。それで日本の軍隊での兵卒が上官の命令に従わずに捕虜を殺さなかったらどんな目に遭うか(軍法会議にはかけられないけれどリンチに遭うでしょう)ことは全く考慮されないことを不条理、不運としてこの床屋の言い分を受け入れてしまうところに恐ろしさがあって、それが軍隊でなくても多くの組織での組織防衛のためのルール破りの源泉になっているのですから。だからこの不運な男が汚物として扱われるのが当然とに意識が整うときまでは真の意味での自立などは難しいのかも知れません。恐らく日本人が戦犯裁判に関わっていたらこの不運な兵卒は死刑を免れたでしょうけれど、そんなことで責任を上にも下にも追及しない社会が多くの道徳的退廃を招いているようです。本当はこの不運な男の遺族とかが上官に対する訴訟とかを起すことが正論なんですが、それを抑圧する社会構造が問題の根源のようです。 この裁判の正当性とかへの疑問は別として裁判を通じて主人公は行為と責任について何も重要なことを学んでいないので、せめてまた人間に生まれかわることは勘弁して貰いたいと言うのは酷なのでしょうか。6点(2004-11-01 00:51:51)(良:1票)

164.  愛の狩人 先日サイモン・ガーファンクルの80年代の臨時編成ライブの放映を観てこの映画を思い出しました。当時、配役につられてこの映画を観たのですが美形女優二人が老け役を演じている上にアートの髪の薄いのに驚いた記憶があります。映画の設定では多分50年代に学生生活を過ごしたカップルだったと思います。それにしても原題「性交体験」の凄さは。6点(2004-10-19 01:04:25)

165.  華氏911 《ネタバレ》 民主党応援の選挙向けと言えば身も蓋もないけれど、ドキュメンタリーとは少し違うように思えます。一番興味深かったのはブッシュ大統領がフロリダの小学校で児童と絵本を見ている時間にちょうど事件が勃発したのだけれど、それが時間を合わせて映し出されていることで、まさに現代のどこにでもカメラのある時代を象徴しているのですが、これも含めて権利関係の面倒な現代に、よくこれだけをスクラップブック化した映画が作れるとも思いました。逆に言えばスクラップブック化への承認を得られた映像だけが集められていることで、これがこの種の映画のひとつの危うさも意味しています。しかし歴史の証人の一つとなる貴重な収集ではあります。6点(2004-10-03 20:11:35)

166.  駆逐艦ベッドフォード作戦 《ネタバレ》 冷戦下の氷海で米国の駆逐艦がソ連の駆逐艦を監視続けているのだけれど、仕事といったら相手の排出するゴミを収集して内容物を分析する毎日。相手は核武装しているので慎重な対応が必要なのだけれど、そこに報道記者が乗り込んでくる。緊張が極限になったときに記者の兵器運用についての質問に説明する艦長の言葉にあった「発射」の一言に反応したロケット爆雷の担当により潜水艦が撃沈されるが、その直前に発射された核魚雷の迫る音の中で驚いて対応を問い詰める記者となすすべもなく立ち尽くす乗員達。しかし偶発核戦争の可能性を告発しているのにしては問題提起が甘いようにも思えました。6点(2004-09-28 01:27:18)

167.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 余計なことだけれど、艦長と副長の認識の違いは重要な指令の実行に際して、その変更の可能性のある通信の確認を待つべきがどうかの一点だけなんです。積極的か慎重かと言うことを言動から推測される性格から導くことは映画の表現では判りやすいけれど、実際の組織の運用の上からは大問題で、特に核兵器など扱う可能性のある部門では管理システムや心理テストなどを通じてばらつきが少ないようにしているはずです。勿論核兵器使用に反対の信念を持つ人物はこの種の職業に就けないし、それを偽るような行為は社会的にも非難され恥ずべきことだとされています。このあたり嘘も方便とか言われる日本の文化とは違うし、それ故に良心的兵役拒否も恥ずべきことではないとされる世界です。だから論点になるのは先のような事態での確認を優先するかどうかに関するマニュアルの不備で、核兵器使用が(先制攻撃であっても)大統領やそれを補佐する文官も含む上位の指揮系統から行われたなら個人の主義主張に関係なく粛々と実行しないと自分が宣誓して就いた義務に背くことであり、そんなことが横行する軍隊は危険極まりないことになります。艦内での殴りあいを温情によってもみ消す態度に気づいた艦長が自らの命令通達を行うことで部下の前で副長に恥をかかせずにその間違いをたしなめるところなど決して厳しいだけの人物ではありません。しかし、結局は老兵のほうが去っていかなければならないのは社会の現実で、そうしないとシステムが人間的要因でうまく機能しないのでしょう。しかし臨戦下の艦内で犬の小便を放置すると滑って転ぶことで万一の事態が発生する危険が。6点(2004-09-26 00:36:53)(良:1票)

168.  ビスマルク号を撃沈せよ! 《ネタバレ》 ヒトラー臨席のもとでの進水式から出撃までの淡々とした進行と諜報戦、そしてロンドンのトラガルファー広場の地下の英国海軍司令部の内部を立体的に構成したドキュメンタリー(原作出版あり)です。北海の嵐の中を追尾する英国巡洋艦を振り切れないもどかしさの中で英国の戦艦フッドとプリンス・オブ・ウェールズとの遭遇戦では発砲の指令が一方は「シュート」、他方は「ファイア」といずれも英語ですが使い分けられているのがおかしい。制作費が少ないためか(当時に本物の戦艦は稀少でした)戦闘場面はかなりチープです。フッドは文字通り轟沈で沈没シーンも煙だけ。これに続きソードフィッシュ雷撃機(複葉機)による攻撃で損傷、徹夜の修理中に英国駆逐艦の夜襲と絶え間ない戦闘と絶望的な状況の中に到着するのはヒトラーからの祝電と言う皮肉。魚雷で舵を損傷して行動不能となったビスマルクは英国戦艦群の集中砲火の中に沈没するのですが、その報告を受けた後に暗い地下司令部からひと気の少ないトラファルガー広場に上がると鳩が舞い上がる光景で終わっています。夜間の駆逐艦の撃沈シーン以外はほぼ史実通りです。6点(2004-09-23 17:54:31)

169.  モスラ(1961) このモスラの原作は確か60年安保闘争の時代にサンデー毎日の月刊版に掲載されたのを読みました。だからか悪役の国籍とかはあいまいになっているようです。単行本は出なかったと思います。当時の純文学の若手(と言っても亡くなったひとが多い)何人かのリレー小説の形式ですからお遊びでしょうが。読んだときには小美人を(コビト:現在は放送禁止用語かも)と読ませるのに気づきませんでした。最近ビデオで改めて観たのですが、当時はイメージに合わないと思っていたピーナッツが「でも、モスラが来ます。」と言うときの悲しげな表情とか、よくキャラクタを選んだものだと思いなおしました。6点(2004-06-24 15:47:57)(良:1票)

170.  キル・ビル Vol.2 《ネタバレ》 これって「カムイ」や「あずみ」とかと同列の抜け忍ものですね。でもBillの意図が嫉妬みたいに思えるところは組織防衛よりも人間味があります。Brideのほうが優等生的で、確かに「L」のほうが共感を呼べるところは監督の意図するところとは違うかも知れない。結局実際に殺したのはBillだけで(Lも毒蛇に噛まれるのは間違いないだろうけれど)、それに前編にあったユーモアの要素が削ぎ落とされているのがよく判りません。どちらかと言うともっとハードに徹したほうがまとまりがあるように思えます。6点(2004-05-01 01:25:53)

171.  今そこにある危機 確かこの英語の題名の「明確に現実にある危険」は、大統領が議会に諮らずに交戦を命じて良い条件だったと思います。ベトナムで北爆の契機になったトンキン湾事件とかが元ではなかったのでしょうか?それを口実に麻薬組織に殺された有力支持者に絡む私怨から軍事侵攻をした事件です。9.11からアフガンもこれを理由でしょう。確かにコカインとかの密輸問題は米国にとって重要な問題でしょうけれど、本来は国内の法律と取り締まりで対処する問題で、主権国家(仮にそこが麻薬組織に牛耳られていても)への武力侵攻は穏やかでない。でも、途中で撃ち落すことならやってるのでしょうね。ライアン君はレッドオクトーバーでは確かヘリの事故で背骨を痛めて予備役になったはずなのに、鉄棒とかできる身体なのでしょうか?6点(2004-02-02 00:52:35)

172.  タイムライン 《ネタバレ》 原作は2年前に読んだのですが、映画は時間を6時間と切り詰めている関係か、原作で絵になりそうな梁の上での決闘や槍試合などがなくて、城の攻防をめぐる混乱ばかりで非常にわかり難いものになっています。折角これだけ時代考証に努めたのだからもっとゆっくりしたテンポで見せればいいのに。二人の若手考古学者が身軽な女性と体育会系の古武器研究家で、主人公らしいのはダメ男って笑える組み合わせなのにあまり生きていません。高性能コンピュータで情報を圧縮してワームホールを潜らせると言う技術の解説はもっと模型などで説明する必要があった筈だと思えます。14世紀の城なんてあの程度のものでしょうけれど、結構金をかけている様子なのに説明不足で話題性も乏しくなっているようです。映画の入りは非常に悪かったです。いっそ原作にあったような転送失敗の猫とか見せたほうが、気持悪いけれど話題作りにはインパクトがあったかも知れません。クライトンものにしては失敗作だと思います。次は「Prey」が控えているらしい。6点(2004-01-21 22:16:19)(良:2票)

173.  あの胸にもういちど 《ネタバレ》 フランスの異色のポルノ作家マンディアルグの「オートバイ」の映画化で、昔の友人からハーレーを贈られた新婚の人妻がベッドから抜け出してレザースーツだけを身につけて深夜にオートバイに乗って会いにいく途上での回想シーンだけの映画です。公開当時には当時人気絶頂のアラン・ドロンがヌードになる(女優のほうでなく)のが売りで宣伝されていました。しかし、原作にあるような魅力には、はっきり言って当時のドロンは若すぎて現実感が薄いように思えました。もっと後年のドロンが演じたら良かったでしょうに。6点(2003-12-03 11:48:32)

174.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 この映画を真面目に評してはいけません。いわゆる科学ものとかのパロディなんです。全てを焼き払う怪光線とか核爆発の中からまだ動いてる宇宙船とかは"War of the Worlds"のパロディで、だから最後はウィルスで締めくくらないといけないのです。秘密研究所のマッド・サイエンティストの漫画から抜け出した姿の科学者、チャップリンの「独裁者」顔負けの大統領の演説と戦闘機で指揮するパフォーマンスなど、いろいろな場面でのふざけ満載の映画です。ノベライズでは暴漢に襲われて子供が花火で撃退する場面があって、それで父親から貰った花火が無くなったのだけれど、最後に残骸の流星雨で埋め合わせされることになってるけれど、撃退場面はカットされたみたいです。6点(2003-11-11 18:03:48)

175.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 「何物も残すな。」の命令がリスクマネジメントを欠いていた悲劇ですね。素人が鉄砲撃つだけだから防弾チョッキで充分で、死体でも残した日には蛮人の餌になってしまい、家族に説明がつかないとの意識からの指令だったのでしょうが。多くのソマリア人には市場の真中で突然戦闘が始まりおろおろしていると空から機銃弾の雨が降ってくると言う悪夢の日だったでしょう。結局は一人だけ傷ついて捕虜になった操縦士とソマリア人の指導者の一人とのベッド脇での対話だけが救いです。欧米流のスタンダードが普遍性を持たないことの啓蒙にはならないのでしょうが。6点(2003-11-11 17:31:44)(良:1票)

176.  トータル・フィアーズ 《ネタバレ》 原作とはかなり離れすぎの面がありすぎます。女性の国家安全補佐官と奥さんの「女の戦い」が見せ場だったのに。それと犯人側の執念と東側技術者の流出問題も簡単に闇市場で買えることで(これも怖いことですが)片付けられてる。核爆発の後の情景は原作では10万の観客の死体が並ぶサッカー場で表現していますが、これを映像化するのは難しかったのでしょうか?6点(2003-10-06 09:36:46)

177.  ダーティハリー4 《ネタバレ》 米国滞在中に時間が余ったので判りやすい映画と言うことで見ました。冒頭での車の中で相手の股間を撃ち抜くヒロインの行動からも主役はキャラハンではないと思えるのですが、徹底的に痛めつけられたキャラハンが復活を果たすところは用心棒とかのパクリみたいに思えました。ヒロインの絶対絶命のピンチにシルエットで現れて"Make my day"と言うと劇場内に一斉に歓声があがるところは健さんの映画と同じ(日本では洋画館では絶対にそんなことはないでしょうが)だと思いました。撃たれて落ちた犯人が一角獣の角で串刺しになるところは少しやりすぎだけど、どうせ子供の見る映画ではないからいいのか。6点(2003-08-21 18:34:18)

178.  影武者 《ネタバレ》 劇場でなくテレビで見ました。「蜘蛛の巣城」はカラーでないのに色彩感覚が浮かぶのに比べてかなり見劣りがしました。最後の合戦を悟った三人の旗本が亡き信玄公の傍での再会を約して槍を打ち合わせるシーンとかはいかにもコッポラあたりの商業趣味じゃないかと思えます。軽騎兵と言えば、最後の馬の死体が横たわっているシーンは「黒澤の選んだ100本」の一つである「軽騎兵の突撃」(遥かなる戦場)のパクリです。この映画では無駄死にした軽騎兵の突撃の責任のなすりあいの論争の中で馬の死体が風の中の塵となるシーンで終わっています。6点(2003-08-04 01:47:59)

179.  ステルス 《ネタバレ》 知性あるものは受けた恩義を忘れない。浪花節だよ人生は。[CS・衛星(吹替)] 5点(2011-03-22 08:06:51)

180.  光る海 《ネタバレ》 原作の背景は当時の4大文学部への女子学生の進出状況を早大・耀岡教授が 「女子学生亡国論」と嘆いた時代からのものです。この映画でも主席を争う 二人の女子学生が主役で男子学生はいかにも影が薄いものとして失神した 同級生を抱き留めるくらいの能力しか扱われていません。 新聞小説からのものですが、内容的にもコメディとしても軽薄過ぎる感が あって当時の若かった女優を観る程度しか期待できないようです。 [映画館(邦画)] 5点(2010-08-01 12:31:24)《改行有》

000.00%
110.48%
210.48%
331.43%
452.38%
52210.48%
66229.52%
77033.33%
83516.67%
994.29%
1020.95%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS