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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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161.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 怪獣映画ブームの頃の4大怪獣(ゴジラ、ガメラ、ギララ、ガッパ)のうちガッパだけは未見のまま大人になった私ですが、しかしamazonプライムで配信されていたのでついに見る事が出来ました。 冒頭で美樹克彦の歌うファンキーな大巨獣ガッパの歌に仰天しつつ、本編を観ると意外と真面目な作りです。 他の怪獣映画が怪獣を基本的に悪、あるいは善に描いて「勧善懲悪」的娯楽映画気味に描いていたのとはちょっと違う方向性の作り。 とはいえそれが成功してるかというと疑問です。 山師の社長の命をうけて見世物用に連れてきた仔ガッパを親が取り返しにくるというあらすじは、古くはキングコングあたりにつながる怪獣映画の基本中の基本のストーリーなのですが、しかし自分たちで子供誘拐しといてそれを返してなんかいいことしたぞ感を出されても観ていて釈然としません。 いやマッチポンプだし。てか映画中で沢山被害が出てるんですが、みんなあなたたちのせいですよ?と。 あからさまに人間性に問題のある山師の社長も、あれは最後ガッパに殺されないとダメでしょ。 雰囲気にあてられて心を入れ替えましたよ風の空気だしてますが、いや途中のゲスっぷりは明らかに死んでくれないと観客が納得しないレベルです。 ストーリーやキャラ造形は、この時代の日本人の倫理等のレベルがわかるわけで、まぁ日本もこんな時代があったんだな、と今観ると思ってしまうわけです。 (と他人事のように書いてますが、そもそも私ガッパ作られた頃はすでに生まれてたわけで、この時代を知らないわけでもないんですが笑) そして何より怪獣映画として大問題なのは「ガッパ」自体の造形のカッコ悪さ。ほんとコレは大問題。 ゴジラに続けとガメラがつくられそしてギララとガッパが作られたわけですが、その中でもやっぱガッパのカッコ悪さは群を抜いてます。 怪獣映画である以上、最低限ガッパはもうちょっとかっこよくあるべきだったんじゃないか、と。 まぁこの映画が日本の怪獣映画の歴史の中で「こんな作品もありました」レベルで語られるだけで終わってるのは、つまりはその程度の映画だったから。これにつきると思います。[インターネット(邦画)] 5点(2020-11-11 03:11:42)《改行有》

162.  コレクター(1997) 《ネタバレ》 日本での知名度はそれほどでもないけど、アメリカでは大ベストセラー作家のジェームズパターソンの代表作、アレックスクロスシリーズの第一作の映画化。 パターソンがどれくらい売れてるかというと「スティーブンキングとジョングリシャムとダンブラウンの発行部数を足した数より売れてる」そうですから、そりゃもうね。 と、前フリはさておき、この映画を吹き替えで観ると、冒頭でまず池田秀一の犯人の独白が入ります。 「おお犯人役は池田秀一か」となるわけですが、開始から15分程で池田秀一の声の刑事が出てきちゃいます。 マジかよ! いくら声質を変えていても、なんせシャアですからね。誰でもわかってしまうこの惨劇。 この映画最大の惨劇はこのキャスティングにあると言って過言ではないでしょう。[地上波(吹替)] 5点(2020-11-04 13:53:31)(良:1票) 《改行有》

163.  スカイライン-奪還- この映画登録されたんですね。 前作の衝撃のラストが大好きだった自分ですから、アマプラにこの映画が登録されたのを知った時にすぐに観たわけです。 そしたらもう…シンプルにがっかり 前作のラスト好きとしては、あの意表をついたラストからのヒーロー物のような展開を期待したわけですが…残念ながらこの映画は「いやそうじゃないだろう」と思うような内容がずっと続いてく上に、どんどんつまんなくなっていくっていう… あの衝撃のラストからの続きを期待して観た自分からすると「これじゃない感」がハンパない駄作となっておりました。 って、いや前作も一般的には十分に駄作なんで、ある意味これは当然の結果なんですけどね笑[インターネット(字幕)] 3点(2020-10-29 14:58:46)《改行有》

164.  キャビン・イン・ザ・ウッズ 他の方も書いてるように、比較的有名な他の映画の「原題」と同じ「邦題」をつけるとはどういう事なんだ?と。 こっちの原題にはキャビンなんて単語まったくないわけで、便乗商法もここまでくると立派かも…と思わせるひどさです。 内容については点数が物語る通りの低予算雰囲気自己満足映画。 まぁアマチュアのインディーズ映画だと思って観れば腹もたたないかもしれません。 投げっぱなしジャーマン!という言葉の意味を考えさせてくれる本映画ですが、実はこのサイトにも登録のある2017年の「アルカディア」と同じシリーズの映画で同じテーマを扱っています。 当然監督も同じだし出演陣もかぶってます。 そっちと合わせて観ればまた評価が多少変わるかもしれません。 いや大差ないと思うけどな。[インターネット(字幕)] 3点(2020-10-27 16:58:27)《改行有》

165.  アサルト13 要塞警察 《ネタバレ》 オリジナルを観たのはずいぶん前なので細かいところは覚えてないんですが、たしか敵はストリートギャングでしたよね。 この映画ではそれがプロの警察とかSWATに変更になってるわけですが、その割に弱いのはどういう事なんでしょうか… それにしても意外なほどの豪華キャストで脇までずらりと「どこかで観たような」俳優しかいません。 ランボーで敵役の保安官をやってた彼、怪しいよなぁと思ってたらやっぱそういう事ですよね笑 ダレさせずに最後まで見せてくれる映画でなかなか面白いのですが、細かくみれば脚本は練りこみが足りずツッコミどころ満載。 そもそもイーサンホークの過去話自体が映画中でもほとんど有効活用されてないし不要だよなぁ、とか 籠るなら「武器が足りない」とか「弾が足りない」とかいうシチュエーションがないとダメだと思うんですが、弾も武器も潤沢です。 てか攻める側がわりとプロのはずなのに素人犯罪者とか脚悪い警官とかにバンバンやられてる時点でダメなんじゃないか、と。 そして一番問題なのは最後はなんか森の中にいっちゃってるんですが、籠城ものは籠城内で問題にケリつけてなんぼなのでは…少人数での籠城の緊迫感がウリでしょ? 他にも冷静に観ればシナリオのアラや演出上の問題点が沢山ある映画なんですが、しかし観てる間はなかなか楽しめる娯楽映画だと思います、はい。[地上波(吹替)] 7点(2020-10-27 15:31:03)《改行有》

166.  カニング・キラー 殺戮の沼 この映画は「実話ベース」と言われてますが、実話に基づいてるのは「巨大ワニがいる」というところだけなので、お話自体は完全オリジナル てっきり失笑物のC級ワニ映画なんだろう…と思ってたら、意外と金のかかったちゃんとしたB級映画でした。 この映画の問題はその「ちゃんとした」ところにあって、普通の安いホラーであれば「ここでワニが登場して脅かす」みたいなお約束シーンで一切ワニが出てこないその作りにあります。中途半端に真面目でちゃんとした話にしようとしてる。アフリカの情勢とか無駄にいれちゃって、どっちつかずだし。 結果としてシンプルにつまらない。ただつまらないだけという残念な事になってしまっている映画です。[地上波(吹替)] 4点(2020-10-21 14:40:01)(良:1票) 《改行有》

167.  ホワット・ライズ・ビニース そういえばこんな映画ありましたね 初見がどこだったか忘れたのですが、どんどん安っぽく安直な内容になっていくのが残念な映画でした。 キャストは立派だし雰囲気はあるんですが、結局内容はただのありがちB級スリラーじゃねーか!っていう奴です。 高級フレンチいったら料理はファミレスレベルでした、みたいな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-20 14:11:45)《改行有》

168.  ロスト・エモーション ありふれた「管理系ディストピア」映画の中で、この映画に何か特別な要素があるとすればその多くの撮影が日本で行われた事、くらいでしょうか。 残念ながら内容は陳腐で、それを情緒たっぷりに描く物だから展開も遅くなかなか観ていてつらいものがあります。 内容だけでみれば半分の時間で十分。 それが倍の時間になっているという事は、よく言えば「情緒たっぷり繊細」、悪く言えば「ダラダラ引き伸ばされてかったるい」映画なわけです。 海外では後者の評価が多いようですが、手垢つきまくった「管理系ディストピア映画」をいまさらわざわざ撮る以上、そこに何か新しい要素を期待するのは当然なわけで、残念ながらそれがない本映画の評価がそれほど高くないのはまぁ当然と言えるでしょう。[インターネット(字幕)] 5点(2020-10-07 09:42:20)《改行有》

169.  オリエント急行殺人事件(2017) なにしろ原作は有名ですから、読んだ事がある人は多いはずですし過去に映画化もされています。 つまりこの映画を観る人の2割や3割は犯人も動機も知ってるわけです。 他のミステリ映画(容疑者Xの献身?)のレビューでも書きましたが、犯人捜しが主題になるミステリ映画の場合、有名な原作のものほど苦しいわけで、最初からそもそもオチを知ってる人が多いのは映画にとって相当なハンデになってしまいます。 事実、私も今回この映画を観ていて途中のそれぞれの人の証言あたり全然興味もてませんでした。 そりゃそうです。犯人も動機も知ってるんですから「こんな事言ってるけど実際は…」と思うわけで興味もてるわけありません。 決して悪い映画ではないと思いますが、特にミステリ映画の場合「原作既読」「オチを知っている」のは鑑賞の上で相当厳しいなぁ…というのを改めて感じた次第です。[地上波(吹替)] 6点(2020-10-04 23:52:19)《改行有》

170.  パニッシャー(2004) コミックの映画化というと原作を意識しすぎて異常にキャラが濃かったり漫画ぽかったり話がなんか普通の映画ぽくない奴が多いんですが、この映画はちょっと違います。 言われないと「コミックの映画化」だと気づかないくらい、わりと普通のクライム映画になってるんですよね。 逆に言えばキャラがイマイチ立ってない…ともいえるんですが、ごく普通に楽しめるクライム娯楽映画として十分な仕上がりです。 少なくとも同原作で先に映画化されてるドルフラングレンのパニッシャーよりは格段に出来がいいと思うんですが、しかしこのサイトの平均点ではこっちの方が点が低いのです。 両方観た事ある人が少ないからというのが大きいんでしょうが、比較すればこちらの方が出来がいいのは明らかだと思います、はい。[地上波(吹替)] 6点(2020-09-26 19:17:48)《改行有》

171.  ファイナル・スコア ダイハードは大量の安直模倣映画を生み出したわけですが、しかしその多くは当然のように駄作です。 そもそも「マネしよう」という志の低さの時点で傑作が生みだされるわけがありません。 しかしそんなダイハードパクリ映画の中にも「意外と悪くない映画」という映画が少数ながら存在します。 で、この映画はまさにそれです。 スタジアムを舞台にしたダイハード模倣映画といえばヴァンダムが消防士のアレを思い浮かべる方が多いと思いますが、この映画は少なくともアレよりは格段にマシな映画になっていて、いくつもの伏線の回収やらお約束のキャラ展開やら、もはや既視感の嵐のような内容ではあるのですが、しかしお約束は強し。 恥ずかしげもなくベタなキャラを配置しまくった本映画は、結果的にダイハードフォロー映画の中では一番面白い映画になってるんじゃないでしょうか? それにしても重要キャラである姪っ子の魅力の無さには驚くばかり。そんなとこでリアル追及しなくてもよくないですか?[地上波(吹替)] 7点(2020-09-24 15:55:10)《改行有》

172.  ザ・スナイパー(2006) 「3時10分決断のとき」の劣化現代版で、ベタな展開ですし基本的にはそう悪い映画ではないと思います…が、とにかく邦題がよくない。 「ザスナイパー」というタイトルから期待するような内容では絶対にありません。 別にその邦題にしたから売れるとも思えないし、ほんとになんでそんな邦題にしたんだ…と担当者を問い詰めたくなる映画です。[地上波(吹替)] 6点(2020-09-18 14:41:54)《改行有》

173.  ペントハウス 例えばピラニア3Dのエリザベスシューなんかがそうなんですが、アメリカの映画を観ていると、若いときより今の方が魅力的なんじゃね?と思わせる女優さんの姿をちょくちょく見かけます。 この映画のティアレオーニもそうで、30代前半だったディープインパクトの時より40代半ばのこの映画での彼女の方が、なんていうんですかね、適度に色気が増してちょうどいい感じになってるって雰囲気でずいぶんと魅力的に感じます。 この「女優さんを見て中年以降の姿の方がより魅力的に感じる現象」、自分が年を取った事で単に守備範囲が上まで広がったせいなのか?それとも本当に魅力的なのか?その謎が解けません。 個人的にその理由について悩み続けている現象です。(自分が熟女フェチでない事は断言できます、いやロリでもないけど) まぁここ数年「石田ゆり子、昔よりいいんじゃね?」的なニュースが日本でも出たりしてますから、単に女性が年をとっても魅力を保ち続けるようになった…だけなんでしょうが。 森高千里とか年齢を考えると今のルックスは脅威的ですし…と話が完全にそれましたが、そうこれ映画のレビューでした。 ベンスティラー主演という事でもっと下品なコメディ的なものを想像していましたが、驚くほど手堅くまとまったクライムコメディでした。 逆に手堅すぎて突出した面白さには欠けるわけですが、誰でも気軽に楽しめる小品だと思います。 …見ろレビューがとってつけたようだ バルス![インターネット(字幕)] 6点(2020-09-18 14:29:34)(笑:1票) 《改行有》

174.  エベレスト 3D 1996年に起きたエベレスト大量遭難を扱った実話映画。 脚色はほとんどなく事実にかなり忠実に作られています。 監督は「2ガンズ」(能天気娯楽アクション)や「湿地」(陰湿地味ミステリー)と同じ人なんですが、映画の傾向がどれもこれも見事にバラバラ。 この人の作風って広すぎませんか…ある意味プロの監督なんだなぁ、と思います。 さて、なぜ事故が起きたのかを淡々と描くこの手のノンフィクション映画は世の中に沢山あるわけですが、他の映画と違いこの映画の登場人物は基本的に自己責任なんですよね。 「金払ってわざわざ危険な場所に行き、しかも身勝手な事をやって失敗する」というわけで基本的に同情の余地がありません。 例えば「ユナイテッド93」のような映画であれば登場人物に非は一切なく外部的な要因で悲劇に巻き込まれてしまうわけです。そこで起きる悲劇そして登場人物の必死な姿に真摯に魅入ってしまうわけですが、一方でこのエベレストのいような映画、この映画以外では「オープンウォーター」や「パーフェクトストーム」のような映画は、「お前らアホだろ」というシラけた目線でした映画を観る事ができません。 たとえば台風がきてるときにわざわざ川の中州でキャンプしてる人が事故にあったというニュースを聞いたときの印象と近い感覚ですね。 とにかくシラけるだけで気持ちが動きません。 で、気持ちが動かない映画というのはどうしたってつまらないのです。 ついでに言うとエベレストの商業登山による渋滞のひどさは最近でもちょいちょいニュースで見かけますが、そういうニュースを見る限り今はこの映画のときよりはるかにひどい状況のようです。 いやもう世の中馬鹿ばっかかよ、と。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-11 21:27:45)《改行有》

175.  キングダム/見えざる敵 午後ローで「地上波初放送」と謳って放送されるのを知り、そういえばこの映画って自分はどんなレビュー書いてたんだっけ…とこのサイトを見たらレビューが無い。 どうやら観たときにレビューを書いてなかったようで… 想像するに、あまりにいつものピーターバーグっぽい70点映画で特に書くことがなかったからだと思われます。 ほんとピーターバーグの映画って、オオハズレもないんですが、遊びが少なく面白みも少なく、60点~70点の映画ばっかなんですよね。[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-10 21:13:59)《改行有》

176.  アメリカン・パイ 《ネタバレ》 アメリカ映画伝統の?「いけてない童貞たちがプロムまでになんとか童貞卒業を!」系青春馬鹿映画。 この類の映画は米映画には本当に沢山あるわけですが、典型的な日本人である自分的にはノリやギャグがとにかく合わないわけで、ほとんどの映画を面白いと思った事がありません。 しかしこの映画は違います。 キャラもギャグもなんか面白いのです。理由はわかりませんが、ちゃんと面白いし後味もいい。 おそらくこのジャンルのアメリカ映画で初めて「面白い」と思えた映画です。 とにかくキャラが魅力的。 主人公(ジム)のお父さん等、脇のキャラもちゃんと立っています。 それに女性陣も魅力的。 ミーナスヴァーリ譲大好きな私としては当然彼女が一番…と言いたいとこなんですが、実はここにダークホースが。 「フィンチの巨根の噂ってほんと?」と最初に聞きにきたモブキャラの彼女を一番可愛いと思ってしまいました。 無名すぎて女優の名前をあげて説明できないのが残念です。 (エンディングのキャストも観たんですが、どれが彼女なんだか全然わかりません) 映画の中で唯一残念なのはナディアの扱いで、ジムの失態で奨学金停止で強制帰国はかわいそうすぎませんか、と。 まぁ後で動画でまた仲良くしてる事から本人あまり気にしてないようですが、いやあのジムの行いは普通許せない奴なんじゃ… あ、ナディアといえば剃毛なわけですが笑、女性が実際にそういうプレーすると生えてくるときに痒いので結構めんどくさいそうです(伝聞)[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-10 04:08:31)(良:1票) 《改行有》

177.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 久しぶりに再見。 この映画の面白いところは弁護士とは別に「裁判に勝つためのコンサルタント」が実際に存在する事を世間に知らしめたところで、例えば陪審員を選ぶシーンなんかは映画的にちょうどいいデフォルメが入ってる事もあり興味深くかつ面白く観る事ができます。 まぁキューザック側の目的は最初から見え見えなので(だってあれ以外の理由や動機は映画的に考えてないでしょ)、そういう意味でサスペンス的な要素は非常に薄いんですが、それでも最後まで面白いですし、オチも「観客的に一番すっきりする」ところでオチをつけてくれるので納得のオチです。 それにしても銃規制については本当にいろんな映画で取り扱われているのですが、そのほぼすべてが「銃反対」のスタンスです。まぁだからこそこの映画もキューザック一派の目的は「銃規制反対派を阻止する事」だろうと想像がつくわけですが、もしアメリカの銃賛成派がもっと多いなら、プロパガンダの意味でも「修正第2条は必要なんだ」的映画がありそうなものなのにそれが存在しません。まぁいろんな理由があるんでしょうが、突き詰めれば銃規制賛成の人が多数派だからなんでしょうね。そうでなければ「銃規制賛成」を指示する系の映画は採算が取れないから作られないはず。なのに沢山作られるのは銃規制に賛成の人が多いからだとしか思えません。 一緒にしてはいけないんでしょうが、なんかNHK受信料の扱いに対する日本国民の意見の傾向に似たようなものかなぁ、と思ったり。[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-08 15:00:37)《改行有》

178.  ラザロ・エフェクト 《ネタバレ》 「科学者による怪しい実験→事故で当事者が対象に」 「死んだ人を生き返らせたら狂暴化」 「本来人間の脳は10%しか使われてないのに…的能力開花(これは都市伝説でそもそも人間の脳は広範囲に使われてます)」 「小さい頃のトラウマ」 …等々の使い古された要素をてんこ盛りにしたあげく、この映画ならではの特別なものは何もないという残念なシナリオ。 一言で言って「陳腐」 まぁわりと単純な娯楽ジャンルであるホラーである事を考えればクライマックスはギリ楽しめるのでかろうじて及第点とも言えますが、しかしあえて褒める要素がこの映画には本当にないのです。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-07 03:10:19)《改行有》

179.  ハロウィン(2018) 過去のハロゥインの続編やリメイクを全否定して、40年前の第1作の真の続編として作られたハロゥイン…らしいんですが、シリーズ全否定とか富野由悠季ですか…とツッコミたくなる映画。 で、その割に内容は「めちゃくちゃ普通」でして…なんかそのへんのホラー映画好きを集めて適当にありがちな話を考えたみた!みたいな超普通。 なぜわざわざこれ作ったの…[インターネット(吹替)] 5点(2020-09-06 17:11:48)《改行有》

180.  パスワード:家 《ネタバレ》 ちょっと映画としてのタイプは違いますが、シンゴジラあたりを観て「これは映画じゃない」とか言ってるタイプの人はには向いてない映画だと思います。とにかくまぁIT系の雑談が延々と続きます。 IT系に詳しい人は(あらあら知ってる事なので)前半40分はとばした方がいいような気がしますし、IT系に詳しくない人は(おそらく観るのが苦痛なので)冒頭40分はやはり飛ばしてもいいんじゃないか…とそう思ったりします。 ラストでほんとはどっちなの?と悩む人がいるそうですが、途中3時間後を観たシーンでドリンクを飲んだ後のグラスが3つ映っていて、ラストシーンでは3人が部屋に残りうち2人がお酒を飲み始めているので、要はそういう事です。 そんな偶然合致するような準備ができるわけないわけで。 あと、誰がもらしたんだ…というのはアレですよね、金が入りそう、と音声メッセージ送った人ですよね。あれをウオッチされてたんでしょう。多分。 僕がこの映画で一番びっくりしたのは監督です。 映画を観た後、この映画について感想が書かれたブログをいくつか観たのですが、日本の一個人のブログにいちいちスペインから監督がコメントしているのです。エゴサーチしてるにしてもすごすぎませんか! 昔mixi全盛の頃、ある曲について日記に書いたらアーティスト本人からコメントもらってびっくりしたことがあるんですが、それはあくまで国内の事。 遠いアジアの国のブログまでチェックしてコメントするなんて、そこまで真摯に観た人の感想をチェックしてる監督なんて観た事ないわけで、そのスタンスは素晴らしいと思いました。 という事で、僕が監督に言いたい事は一つ。前半部で伝えたい事があるのはわかりますが、観客が興味を持って聞いてくれるようにうまくまとめないと、スルーされるんで結局何も伝わらないよ、と。これです。長い取り扱い説明書を読まないのと一緒です。 ※追記※ なんて感じでレビューを書いていたら、ここにも監督からコメントがあったようです↑このサイト的に前代未聞の出来事なのでは…[インターネット(字幕)] 6点(2020-09-06 11:27:10)(良:3票) 《改行有》

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