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161.  インターステラー 《ネタバレ》 ジャケ写で宇宙服を着て歩いているのはアン・ハサウェイだとばかり勝手に思っていたのですが、マシュー・マコノヒーだと気づいてやや驚き。しかし作品を見ているうちに納得。誰がどう見ても彼こそが主役ですから。 それはともかく、評価が高いのも納得。宇宙の映像はきれいで迫力があるし、科学技術の粋を集めた「愛」の物語というのもいい。ただし、マシュー・マコノヒーがあまりにヒューマンすぎて興ざめでもあります。それに、宇宙の果てまで旅していながら、行き着いた先が自宅の娘の部屋の書棚の裏側というのは、あまりにピンポイントで都合が良すぎる気が…。四次元だの五次元だのでもっともらしい説明はつくのかもしれませんが、三次元が精一杯の当方の脳みそではついて行けず。 とはいえ、ジェシカ・チャスティンの「ユリイカ!」のシーンと、ラストのワンシーン(表情)はグッと来ました。がんばったマシュー・マコノヒーには申し訳ないが、やっぱりジャケ写はアン・ハサウェイでも良かったんじゃないかという気がします。[インターネット(字幕)] 8点(2019-01-15 01:31:18)《改行有》

162.  ハドソン川の奇跡 この作品の制作が発表された当時、「バードストライクから着水までたった200秒の出来事を、どうやって映画にするんだ?」という揶揄があったと記憶しています。ひと昔前のパニック映画のように、飛び立つまでじっくり時間をかけるのかなと勝手に想像していたのですが、いい意味で裏切られました。事故自体はあっという間ですが、中身の濃い映画です。ドキュメンタリーとして見ても面白いかなと。 ふと思い出したのが、少し前に見たデンゼル・ワシントン主演の「フライト」。同じく事故もの・奇跡ものですが、展開はまったく逆です。機長も人それぞれということで。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-13 01:07:06)《改行有》

163.  潜入者 ものすごくデンジャラスなミッションのわりに、緊張感はいま一つ。ドキドキのシーンはあるものの、いきなり次のシーンではラフな格好で寛いでいたり、自宅に帰っていたり、仲間内で打ち合わせをしていたり。その間にあったはずの、緊張がほどける瞬間を見たかったなという気がします。 それはともかく、こんな捜査が実際に行われていたことが驚き。よほどの正義漢かつ愛国者でなければ務まらないでしょう。いくら仕事とはいえ、人を騙し続けて最後の最後に信頼を思いっきり裏切るというのは、なかなか辛いものがあります。少なくとも私は、どれだけギャラを積まれても無理です。 余談ながら、いかにも胡散臭い顔立ちのジョン・レグイザモが、ますます好きになりました。[インターネット(字幕)] 8点(2018-12-15 02:08:04)(良:1票) 《改行有》

164.  ギャラクシー・クエスト 設定だけでワクワクさせてくれますが、中身もそれを裏切りません。役者とは何か、芝居と嘘はどう違うのかといった深遠なテーマにまで迫っていた気がします。一見するといかにも荒唐無稽なB級作品でありながら、アラン・リックマンとシガニー・ウィーバーがA級な気品を漂わせています。カブリモノと胸元がだんだんボロボロになっていくあたり、演技から本気になっていく様子を演出しているわけで、バカバカしいけれどよく練られているなぁという感じです。なお、シガニー・ウィーバーがこんなに美人だったとは、この作品で初めて認識しました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-28 03:32:03)(良:1票)

165.  アンストッパブル これぞ映画の醍醐味、という感じ。ド単純なストーリーにド単純な人間関係、ついでにタイトルまでド単純。しかもド派手なアクション。なーんにも考えずに一気に楽しめました。デンゼル・ワシントンがカッコよすぎますが、こういう人物が実在したらしいので、文句は言えません。 余談ながら、実際の事故が起きたのは同時多発テロのほんの数ヶ月前。21世紀の話ではありますが、今から思えば「古き良きアメリカ」という感じがします。当時、その後のテロとの戦いと、それに続く自国第一主義の戦いがアンストッパブルになると誰が予想したでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-07 01:26:05)《改行有》

166.  ボーダーライン(2015) 緊張の場面で流れる効果音のようなBGMが印象的。敵が意外にショボいのがいささか残念でしたが、十分に堪能させてもらいました。 まったく邪道な見方ですが、かつてファッション誌のカリスマ編集長の第一秘書として右往左往していた女性が、およそ10年を経て国家の治安のためになりふり構わず命懸けで戦っている姿を見ると、「立派に成長したもんだなぁ」と感慨深いものがあります。[インターネット(字幕)] 8点(2018-10-24 01:47:00)《改行有》

167.  帰ってきたヒトラー 傑作です。コメディでもSFでもなく、もしヒトラーが現代に蘇ったらどうなるかという、思考実験のような映画でした。それも一方的な見方に偏らず、さまざまな立場の人物を登場させて反応させるのがいい。そのリアルさが、笑えるようであり、恐ろしいようでもあり。「スタルバック氏」とか、「最後の12日間」のパロディとか、制作者は頭いいなぁという感じです。 ポピュリズムが妙な怪物を作り上げるというのは、現代でもおおいにあり得る話です。特に大メディアの責任は重大です。その流れに警告を発する者が狂人扱いされるというのも、よくある話です。「あなた方がこの私を選んだのだ」としきりに強調していましたが、それこそこの作品の一番のメッセージなのでしょう。[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-10-19 02:44:34)《改行有》

168.  バリー・シール/アメリカをはめた男 トム・クルーズには飛行機の操縦がよく似合います。いつものように完全無欠の正義の味方もいいですが、ふつうに慌てたり怯えたりする生身の人間で、なおかつ悪いヤツという設定も魅力的です。「タイトルに偽りあり」ですが、テンポのいい犯罪モノとして十分に堪能できました。 カネというのはなくては困るものですが、あり過ぎても困るものなんだなと妙に納得。ついには土中に埋めるしかなくなるというのが、なんともリアルです。そういえば日本でもバブル真っ盛りの頃、雑木林に札束が廃棄されるという事件がしばしばありました。いったいどんな心境で埋めたり捨てたりするのか、味わってみたいような、みたくないような。[インターネット(字幕)] 8点(2018-09-27 01:30:55)《改行有》

169.  ブラジルから来た少年 コメディにもなりそうな話を、大真面目に作っているところがいい。かつてローマの街を王女とともにバイクで疾走していたアメリカ随一の好青年が、老成してドイツのマッドサイエンティストに変貌するというのは、なかなか感慨深いものがあります。それに、クローン少年の表情のなんとも憎たらしいこと。よくぞこういう子役を見つけてくるものです。 そしてきわめつけは、終盤の老優2人による取っ組み合い。大昔に見た「ゆきゆきて、神軍」を思い出しました。そういえばテーマも似て非なるものがあるし。容赦のない残酷な描写もありますが、また多少退屈する場面もありますが、なかなか傑作だと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-26 01:22:02)(良:2票) 《改行有》

170.  シックス・センス 《ネタバレ》 今さならながら初見。「感動の怪談」といったところでしょうか。見たくもないものが見えてしまうというのは、特殊能力とはいえ日々ストレスだろうなという気がします。なーんにも見えない・感じない自分にあらためて感謝。 しかし幽霊にもそれぞれ言い分があるはずで、言い残したこと、やり残したことがあれば死んでも死にきれないしょう。日本にも「成仏」という言葉がありますが、このあたりの感覚は宗教も人種も文化も関係なく共通するのかなと。人類は皆兄弟ということか、あるいは洋の東西を問わず、案外現実に起きていることなのかもしれません。とはいえ単なるファンタジーにはせず、しっかりホラーしているところも好感が持てます。 そして何より、このレビューの極端な多さがホラーです。死にきれない人も加わっているんじゃないかと。[インターネット(字幕)] 8点(2018-09-22 09:56:03)《改行有》

171.  炎の戦線エル・アラメイン 《ネタバレ》 どんな作品なのかまったく知らずに見ましたが、これは傑作。アメリカでもイギリスでもドイツでもなく、「お荷物」と称されたイタリア目線の第二次世界大戦というのが新鮮でした。それも戦場の恐怖というより、砂漠の中で孤立する虚無感・絶望感にリアリティがあります。 終盤は主人公と曹長と中尉の3人による〝忠誠物語〟の様相でしたが、絶望感は一貫しています。女優ゼロ、笑いほぼゼロ、お涙頂戴も限りなくゼロというのが潔い。傷兵の一群があっさり投降するシーンは、感動すら覚えました。 ところで、こういう日本映画って「人間の条件」ぐらいまで遡らないとほとんど存在しないような気がするのですが、なぜでしょう? イタリアに負けず劣らず、〝素材〟はいくらでもあると思うのですが…。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-13 01:50:22)《改行有》

172.  トゥルー・ロマンス とても作品の内容に似つかわしくないテーマ曲がいい。有名な役者がチョイ役でゴロゴロ出てきてバタバタ死んでいくのもすごい。「友情出演」的なものでしょうか。ブラッド・ピットだけ意味不明でしたが。 そして何より、暴力というのは人を惹きつけるものだなあと実感。緊張感のある会話や、激しい銃撃戦のワクワク感は並大抵ではありません。これが人間の本性というものでしょうか。あくまでも映画というフィクション上での話ですが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-07-19 00:55:47)《改行有》

173.  刑事ジョン・ブック/目撃者 タイトルから、いわゆる刑事モノかなと気楽に見ようと思っていたら、「シンドラーのリスト」のラストを思わせるようなオープニング。遠い噂に聞いたことのある「アーミッシュ」とは、こういう人たちのことだったのかと。さすがアメリカは広い。勉強になりました。 映画としてもいい感じ。サスペンス感はあるし、随所に出てくる地味なユーモアもいい。異文化コミュニケーションを特に誇張も遠慮もなく描いていたように思います。 そして何より、ストイックにグッと抑えた感じのケリー・マクギリスがいい。今さらながらで恐縮ですが、この方が翌年の「トップガン」のヒロインと同一人物とは、とても思えません。髪型のせいでしょうか。「女は怖い」ということも、あらためて勉強になりました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-06-06 23:05:25)《改行有》

174.  バリー・リンドン 18世紀版「スカーフェイス」といったところでしょうか。アル・パチーノのギラギラ感からはほど遠いですが、全編に渡ってライアン・オニールの表情から滲み出る不誠実感が実にいい。またその人生を憐れむように、もしくはあざ笑うように流れる「サラバンド」が心に沁みます。 長尺な上、よかれ悪しかれ近世ヨーロッパの世界観にどっぷり浸かっているので、話の展開は遅く感じます。数日間に分けて見るのが吉か。私は4日かけました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-05-26 00:20:07)《改行有》

175.  ラストエンペラー 超久しぶりに再見。この映画の主人公は、実は音楽じゃないかという気がします。映像は美しいし話は壮大だし、ジョン・ローンもよくがんばっていたと思うのですが、映画として劇的な瞬間というものが今ひとつ足りない気がします。登場人物もいろいろいますが、いすれも関係は希薄です。時代に翻弄された人生だったことはわかりますが、その背景の描き方もあっさり。中国や日本の近代史がある程度頭に入っていないと、状況がよく飲み込めないんじゃないでしょうか。 しかし、音楽がそのすべてをカバーし、劇的で孤独でオリエンタルな主人公の一代記を物語ってくれていた気がします。その結果、各所で印象的に流れる曲を思い出すだけで、ものすごくいい映画を見た気分になれます。坂本龍一の凄さを再確認しました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-02 23:17:56)《改行有》

176.  ブルージャスミン 《ネタバレ》 これは傑作。いろいろ必死になりながら、かえってドツボにはまっていく主人公がいい。イヤミなキャラのはずですが、つい応援したくなるのは、脚本が見事なのかケイト・ブランシェットの演技がすばらしいのか。誰でも見栄を張りたいときはありますが、それを傍から見るとこんなに滑稽なんですよと忠告されているような感じです。 では最後、いったどう着地するんだろうと思っていたら、どこにも着地しませんでした。むしろこれから、もっと悲惨な第二幕が始まりそう。なかなか残酷な作品です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-03-14 23:31:12)《改行有》

177.  ゼロ・グラビティ 登場人物たった2人、後半は実質1人でも、十分におもしろい映画はできるんだなぁと妙に感動。主役はあくまでも宇宙空間であり、人間はその引き立て役に徹したからでしょう。 もしかすると、いかにもギャラの高そうな2人が出演しなくても、場合によっては無名の新人が代役を務めても、まったく毀損することなくおもしろかったかもしれません。人間関係の機微とか、キャラクターとか、外見とか言っている場合ではなく、パニックに陥った人間ならこうなるだろう的な動きに終始していたので。 そこでふと思ったんですが、役者の有名・無名とか、ギャラの高低というのは、どこで差が生まれるのでしょうか。演技力そのものに大差がないとすれば、たまたまヒット作に恵まれたとか、誰かにいい役を抜擢されたとか、そういうある種の〝運〟が作用するのかなと。深淵な宇宙空間を眺めながら、役者世界の深淵も眺めてみたい気がしました。[インターネット(字幕)] 8点(2018-03-09 02:17:52)《改行有》

178.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 まず冒頭に音楽で驚き。そうかCMでよく聴くこの曲はこの映画のテーマだったのかと。しかも劇中も、同じテーマの変奏曲で通しているところが心地いい。 圧巻はやはり、ラスト10分でしょう。そもそも犯行計画に難あり、まったりとした事前の準備にも飽きますが、ここに来て、やっとこの作品が正統派サスペンスだったことを思い出させてくれます。そして最後3分のオチがまた予想外。サスペンスではなく、実は壮大なコメディだったのかと。私にはアラン・ドロンが志村けんに、ジヤン・ギャバンがいかりや長介に見えました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-02-23 02:18:15)《改行有》

179.  男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 山田洋次監督の作品はあまり好きではないのですが、寅さんだけは別。毎回ワンパターンで、特に何が起きるというわけでもないのですが、あの「とらや(くるまや)」の居間で、おなじみのメンバーが語り合うシーンが出てくるだけで安心できます。 で、なぜか見逃していた本作を初めて見ましたが、やっぱりいい感じ。相変わらずワンパターンで、失恋にすら至らないような顛末でしたが、それで十分。三田佳子は医者役がよく似合います。尾美としのりと三田寛子が大学生役というのが、時代を感じさせます。しかし大学の風景だけは、今とあまり変わらない気が。それはそれでまた問題ですが。[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-01-25 02:04:39)《改行有》

180.  シザーハンズ ティム・バートンの作品をすべて見ているわけではありませんが、昼間のありふれた住宅街が出てくると、それだけで違和感があります。たいてい夜で、嵐で、深い森の中というイメージがあるので。逆に言えば世界観が確立しているわけで、それこそ一流の証でしょう。 それはともかく、ストーリーは大人のおとぎ話という感じ。ヒロインはさもありなんという役どころでしたが、とにもかくにも母親がすばらしい。奇異な人造人間を当たり前のように自宅に住まわせ、しかし干渉し過ぎず、どんなトラブルが起きてもかばい続け、けっして見放しませんでした。悪い言い方をすれば捨て猫を拾ってきたような感覚かもしれませんが、こういう母性愛は素直にグッと来ます。ここは作品のポイントではないでしょうが、図らずもグッと来てしまいました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-17 04:07:01)(良:1票) 《改行有》

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