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プロフィール
コメント数 293
性別
自己紹介 【好きなジャンル】
ミュージカル/恋愛/戦争/コメディ/SF/社会派・人間ドラマ
【苦手なジャンル】
格闘技/動物/トムハンクス/アレン関係

最高の映像作品だと思うのは実は映画ではなく、NHKドキュメント「映像の世紀」。

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161.  機動戦士ガンダム まあ映画だけ観れば,スターウォーズと一緒と思ってもしかたないかもしれないが,ガンダムとスターウォーズとでは,世界観みたいなものが決定的に違うと思う。私はスターウォーズも好きだけど,あの映画の善悪の2元論的発想,例えば敵のトゥルーパーなんて血の通わない存在で,バンバン殺したってOKみたいな感覚っていうのは,私には非常に冷たく感じられる。逆にガンダムでは,ヘタすると敵(脇役)ですら主人公よりも魅力的だったりするような,必ずしも善悪では分けられない部分やそれを背景とした人間模様みたいなのがあって,そういうところが当時(今も?)の子供達には新鮮に見えたんじゃないかと私は思うな。とは言っても,映画自体には3つまとめて6点をつけちゃったりするのだ。6点(2004-01-17 11:09:51)

162.  私をスキーに連れてって 主人公達に共感ギリギリの世代だったし当時スキーに興味なかったので,自分と関係ない別世界のように思えた。「オトナの世界っていいな~。楽しそう」みたいな憧れと,「ケッ。うまくやりやがって」というやっかみのないまぜになった気持ち。しかし,バブル期の高揚と軽薄さが良く出た時代感のあった映画だったからこそ,そういう感情を抱いたのだろうと,彼らの年齢をとっくに越した今から見ればそう思う。5点(2004-01-17 10:09:07)

163.  AKIRA(1988) 原作ファンだったのでイマイチ。バイクはカッコ良かったけど。5点(2004-01-17 09:22:49)

164.  名探偵コナン 天国へのカウントダウン なんちゃって「ダイ・ハード」。でも,子供向け映画としてはいいんじゃないでしょうか。4点(2004-01-17 09:18:54)

165.  時をかける少女(1983) 「転校生」が面白かったんで期待して観たら脱力....3点(2004-01-17 09:15:22)

166.  太陽を盗んだ男 昔観た記憶...沢田研ニのイカレっぷりも印象に残ったが,それよりプルトニウム(ウラニウム?)が,紫だか青だかの液体だというのに子供の私は驚いた。ウラン鉱山っていうくらいだから固いもんだと思ってたのに...ホントはどうなんでしょ?ラストもあの時代の雰囲気みたいなものがあって良かったと思う。6点(2004-01-17 08:55:42)

167.  狼たちの午後 《ネタバレ》 サルが逃亡先にワイオミングを挙げるところは笑うシーンであるが、ワイオミングが国内であることを知らない彼が過ごしてきたであろう、貧しく報われなかった生い立ちに思いを馳せてしまって私は切なくなった。また、彼が必死に同性愛者でないこと、刑務所には2度と行きたくないことを訴えるのも、刑務所でレイプされた経験があることをうかがわせて哀しい。この映画はとことん切ない映画である。どう見たってアタマも度胸もない小物にしか過ぎない2人が、何事も思惑通りにいかずにいつの間にか不相応な大事件の主人公となってしまうのだ。そりゃ有頂天にもなるだろう。能力もないのに勘違いして夢を見た男達、そしてその夢がやはりバブルに過ぎなかったという残酷さ、切なさを感じる映画である。7点(2004-01-16 23:07:07)(良:4票)

168.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 「プロがあんなに間抜けなわけない」というレビューがあるが、セルビア兵は全くの新兵であり、ボスニア兵とてローリングストーンズのTシャツを着てることから分るようにちょっと前までは単なる一市民だったのであるから、彼らが多少間抜けであってもしかたなかろう。兵隊なんてカッコよくないのだ。そんな些細なことをあげつらうより、ボスニア兵として実戦を2年間経験した監督が「これは100%戦場で実際に体験したことである」と語るのを聞き、ロクに訓練もされていないような人間が前線へと送り込まれる悲惨さと、ハリウッド戦争映画がいかに虚飾に彩られているかを感じ取るべきではないか?。セルビア兵だってボスニア兵だって死にたくはないし、殺さなくていいのだったら殺したくはないだろう。私が思うに戦争が悲惨なのは、殺したくないのに殺し、死にたくないのに死に、行きたくないところに行かされる、要するに「やりたくないのにやらなきゃならない」ような極限の状況下に多くの人が置かれ、未来への可能性を奪われるからだ。もし、あの塹壕で二人が出会わなければああいう結末を迎えることもなかったろう。ひょっとすれば、戦後の今ではいい友達になっていたかも知れない。戦争は、当人達のあずかり知らぬ理屈でもって、そういう可能性を奪うから悲惨なのだ。そういうところに視点を注ごうとしないハリウッドが、「戦闘」をいくらリアルに描いたとしても誤解を招くばかりだと私は強く思う。この映画は、ボスニア人である監督がボスニアに肩入れすることなく、非常に理性的な態度で反戦を訴えたアンチハリウッドの秀作である。8点(2004-01-16 22:28:26)(良:2票)

169.  トレーニング デイ 扱う時間を1日とし,暗くなるに従ってアロンゾの正体が明らかになっていく,という着想が面白い。デンゼル・ワシントンの演技力と従来の正義漢的イメージが,昼・夜というよりトワイライトの妖しさに満ちたこの役にピッタリはまり,独特の緊迫感をかもし出していたと思う。ただし個人的には,最後に命乞いすることで急に彼が小物めいて見えてしまい,それまでのアロンゾの魅力が失われたようで残念に思えた。7点(2004-01-16 18:00:00)

170.  戦国自衛隊 この映画の宣伝を見て,武士軍団と自衛隊が戦ったらどっちが勝つかで弟と口論になった記憶がある。半村良の原作とは全く別モノのメチャクチャな映画だが,なんというか....少年の心を強烈に刺激するものがある一方で,角川っぽくどこか甘く切ないオトナの匂いのする映画だった。もっとも今観たらどう思うかわからないが,合戦シーンとかラストはそれなりに印象に残っているので当時は面白いと思えたのだろう。映画の出来はともかく,角川映画のバイタリティと懐かしさにこの点数。6点(2004-01-16 16:22:25)

171.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 運命の大波にあらがいながらも結局は流されていく,ローレンとマストロヤンニの2人に共感できるかどうかがこの映画の鍵。私も残念ながら,プチみかんさんと同じ意見だ。あのロシア女性のひかえめさが際立つだけに,ローレンの溢れる愛情や逞しさ故の暴言が許せなくなる。恐らくあのウクライナ女性は,「いつかこの幸せも壊れてしまうのではないか」という予感に恐れおののきながら日々を過ごしたことだろう。また,再会の時にみせる彼女の毅然さからみて,彼を愛することにかけてもローレンに負けないほどの自信があったことをうかがわせるし,同時にローレンの気持ちを思いやる優しさもある。過酷な東部戦線からの帰還兵や,息子の無事を聞いてよろこぶ義母に対して一人よがりの暴言を吐き,何も言わない現地妻を思いやる気持ちさえ持ち合わせない身勝手なローレンと,かつての敵兵の命を救い,しかも彼を夫としたあの美しいサベーリエワとでは,どうひいき目にみても後者の方に私は共感を覚えるのである。6点(2004-01-16 14:56:59)(良:1票)

172.  もののけ姫 《ネタバレ》 私はこの映画の主人公が宮崎映画の中では珍しく「飛ばない」ことに興味を持った。なるほど,くびきから解放され,自由に飛行するナウシカを主人公にすれば必然的に開放的で夢のあるストーリーとなるだろう。しかし,そのような「解放された人間」を主人公にする限り,地べたを這って生活するものの残酷な生き様は描けまい。宮崎監督は飛行に憧れた人であり,解放を描くことに才能を発揮し,またそれを深く自覚していた人である。だが彼は,その成功の過程の中にあって,自分が描けないもの,つまり「解放されない物語」にいつしかを想いを募らせたのではないだろうか。あの断筆宣言は,自分にはそのような物語を描く才能はない,という彼の深い確信と,「それでもやらねば」という覚悟から生まれたものであると私は思う。事実「もののけ姫」は地を這いつづけ,内向きのまま一向に解放されずに終わる。まるでそれが「生きる」ということだといわんばかりに。メイキングDVDを最近見たが、脚本を書かず、方向の定まらぬままに絵コンテを描き進めるやり方を採用したのは、要するにそれが最もナチュラルに「宮崎駿」を表現できると思ったからだろう。脚本の通りに作れば整った作品にはなるだろうが、それでは「生きる」ということは描けまい。私が思うにこの映画はある「生き方」を提示する類のものではなく、「"生きる"ための脚本はない」ということを提示しているのだ。別に援護するつもりはないが、そういうことを踏まえて言えば,この映画は天才のたどり着いたある地平であり,監督宮崎の手腕を持ってしてもまとめきれない「宮崎駿」という人間の底知れぬ闇を故意に反映したもので、混乱漠然とした印象を与えるのはある意味当然だろう。この映画を評して「わかりやすい」とか「難解」とか言うのは、評価のツール選びからして違うと私は思う。7点(2004-01-16 11:45:50)(良:5票)

173.  紅の豚 《ネタバレ》 第一次大戦が終わり,ファシズムが台頭するまでのそのつかの間の間,飛行機は飛行機らしく,飛行機乗りはひたすら飛行機乗りらしかった。そんな時代への愛情とノスタルジーに満ち溢れた世界。宮崎監督は,少年時代に見た一枚の飛行艇の写真の記憶だけでこの作品を作り上げたそうだが,たった一枚の写真からこれだけの世界を創る彼の想像力の豊かさに驚かざるをえない。この映画は「あの飛行機を飛ばしたい」という宮崎少年の夢なのだ。ラスト近くに魔法が解けて豚が人間に戻るシーンがあるが,これはそんな夢みがちな少年が憧れる時代が終わり,これから不幸な時代に突入していくことの隠喩である。「飛べない豚はただの豚」かも知れないが,彼はもう豚ですらないのだ。何かと問題になっている牧歌的なラストも同様で,これ以降飛行機が殺人機械に成り下がっていくことへの彼なりの反対表明であると思う。また,重要なことなのに何故か見落とされがちだが,この映画では人は死なない(私の記憶では)のである。それ故,私はその後にたどった歴史の残酷さを思い,さらにそれを感じさせまいと全編牧歌的なトーンで描いた監督の心中をも察し,胸が痛くなるのだ。マッキM33(赤飛行艇)の手作りの造形美,アドリア海の美しさ,「飛行機乗り」達の爽やかさと嫌味のない男らしさといったものが存在しえた古きよき時代を,そしてそれらが失われていく哀しみを味わう作品である。9点(2004-01-16 10:52:56)(良:4票)

174.  バイオハザード(2001) 原作が良かったからかも知れないが,ゲームを原作とした映画の中ではかなりマトモだと思う。原作の世界を損なうことなく,うまく尺に収めてあるのも好感が持てる。6点(2004-01-14 18:54:05)

175.  燃えよドラゴン カンフーアクションの最高峰。ギラギラとした野心・怒り・そして哀しみが突き刺さる映画である。これが単なるアクションなら,無数のフォロワーを生むこともなかっただろう。しなやかでありながら,尖った鋼の刃物のようでもあるブルース・リーの鍛えぬかれた肉体と,心の暗闇から発せられるかのような「怪鳥音」と呼ばれたあの雄たけび。彼の尋常ならざる肉体と暗い魂のパワーが観客を魅了し,かくも模倣させたのだ。これらが画面を切り裂き,敵が倒れた刹那に感じるのは爽快感だけでは決してない。敵を傷つけることでしか自己表現出来ない彼の怒りと哀しみも,同時に私の心を刺し貫くのだ。10点(2004-01-14 16:24:04)(良:2票)

176.  マトリックス カルト映画としてはいい出来だし面白い。この映画を「単なる鉄片」と喝破していた方がいたが、全くその通りだと私も思う。しかし、お馬鹿なウォシャウスキーは「単なる鉄片」映画にしたかった!あの変なアクションをやりたいがために最新の技術を駆使し、巨額の資金を費やす....「メディアはメッセージ」を地で行く話で、まさにこれはオタク男のロマンである。この設定、この世界、このストーリーが全て変態アクションに収斂していくさまをみると、馬鹿馬鹿しくもすがすがしい気持ちになるのは私だけではあるまい。7点(2004-01-14 13:00:12)(良:1票)

177.  フォレスト・ガンプ/一期一会 まず障害者を「純粋な人間」とするステレオタイプが受け入れられないし,近代アメリカ史の名場面で観客の歓心を買おうとするあざとさにもついていけない。この映画は確か「映画化不可能といわれた原作を,最新CGが可能にしました」みたいな触れ込みだったと思うが,こういう映画は大抵つまらないと相場が決まっている。ゼメキスよ,そうまでしてオスカーが欲しいのか?安直でステレオタイプな安っぽい感動,「当時」最新のCG,アメリカ人だけにウケる筋と演出....無駄だ。映画の出来としてはよいが,「それだけ」というのが私にとって最悪である。八方美人で尺の長い映画ばかりにオスカーを与え,才能を無駄遣いさせるアカデミー賞は本当に罪なものであると思わざるを得ない。2点(2004-01-14 11:13:39)(笑:2票) (良:5票)

178.  バック・トゥ・ザ・フューチャー まるで遊園地のような映画。子供の頃のキラキラしてて楽しい思い出みたいなのがいっぱいある。とにかく良く出来た脚本と演出,そして出演者の好演がとっても印象的だった。「深みや考えるところがない」という人もいるけれど,私はそうは思わない。仮にそんなものがなくたって志があれば観客に伝わるものがあると思うし,そもそもそういう人は喜怒哀楽の怒や哀の部分だけが「深み」に通ずると考え,喜楽を軽んじているのではないだろうか?。喜や楽だって高みに上ったところからみりゃ十分「深い」と私は思うし,2時間「考えさせない」で「面白い」と言わせるのは並大抵の努力じゃ出来ないとも思う。楽しい,哀しい,恐ろしい....どんな感情であれ,人の心を揺さぶる映画であれば素直に素晴らしいと私なら認める。さすがに今となってはやや古い部分もあるが,映画はディズニーランドのようにリニューアルできないからそれはしょーがない。とはいってもそんな割引なしに十分楽しめるのが,この映画の魅力の幅広さ・底力といえる。10点(2004-01-14 09:55:16)(良:5票)

179.  スナッチ 《ネタバレ》 面白いけど「ロック~」には及ばないという感じ。やはり主人公の2人の影が薄いのが難点かな。恐らくブラピを活躍させたぶん割を食ってしまったんじゃないだろうか?パッケージもブラピ真ん中だし。「スター」ブラピにおいしい役を割り当てようと考えてるガイ・リッチーの姿を想像して、途中でなんか可笑しくなってしまった。とはいっても、彼らしいスピード感やコメディセンスは十分楽しめる映画だ。犬が部屋から飛び出すシーンや、アメリカ人のブラピにジプシー訛り?の英語をしゃべらせたところなんぞは人を食っている。ブリック・トップ役のアラン・フォードの怪演も良かった。 8点(2004-01-14 01:27:38)

180.  ドグラ・マグラ(1988) 夢野久作の原作を読もうとしたのだが、気が狂いそうになったので映画で済まそうと目論んだ私。しかし、その結果もっと気が狂いそうになっただけであった。とにかく怪しく、狂った映画(というか原作)。冒頭の「胎児よ...」の部分と無限ループする夢がひたすら恐ろしい。悪夢。8点(2004-01-13 23:26:38)

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